特許第6349818号(P6349818)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6349818
(24)【登録日】2018年6月15日
(45)【発行日】2018年7月4日
(54)【発明の名称】シャワーハンガー
(51)【国際特許分類】
   E03C 1/06 20060101AFI20180625BHJP
【FI】
   E03C1/06
【請求項の数】3
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-57396(P2014-57396)
(22)【出願日】2014年3月20日
(65)【公開番号】特開2015-178752(P2015-178752A)
(43)【公開日】2015年10月8日
【審査請求日】2017年1月16日
(73)【特許権者】
【識別番号】000010087
【氏名又は名称】TOTO株式会社
(72)【発明者】
【氏名】天本 直樹
(72)【発明者】
【氏名】松井 英之
【審査官】 金高 敏康
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭52−146230(JP,U)
【文献】 特開平08−081986(JP,A)
【文献】 特開2001−200560(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03C 1/00 − 1/10
A47K 3/02 − 4/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
シャワーヘッドを支持するシャワーハンガーにおいて、
前記シャワーヘッドを挟持する第一保持部材及び第二保持部材と、
前記第一保持部材及び前記第二保持部材の間に前記シャワーヘッドが挿入されたことを判別する判別手段と、を備え、
前記第一保持部材は、前記第二保持部材から離間する方向に付勢されており、
前記判別手段は、前記第一保持部材に設けられた当接部と前記シャワーヘッドが当接することで前記シャワーヘッドを判別し、
前記第一保持部材は、前記当接部が下方側に押圧されることで前記第二保持部材に接近する方向へ移動し、前記シャワーヘッドを挟持することを特徴としたシャワーハンガー。
【請求項2】
前記シャワーハンガーは、前記シャワーヘッドを挟持した状態の前記第一保持部材の外形と嵌合可能な凹部を前記第一保持部材の下方に有することを特徴とする請求項に記載のシャワーハンガー。
【請求項3】
前記第一保持部材が前記凹部より上方に支持されるように前記第一保持部材の下部を支持する支持部材を有し、
前記第一保持部材は、軸を中心に回動自在に支持されており、前記第一保持部材は前記第二保持部材へと接近する方向に移動した状態において、下方向に回動することで前記凹部に嵌合することを特徴とした請求項2記載のシャワーハンガー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、浴室等の壁面にシャワーヘッドをかけて支持させるシャワーハンガーに関する。
【背景技術】
【0002】
従来のシャワーハンガーは、シャワーヘッドの把持部がシャワーハンガーの前面が解放された差込孔部に出し入れ自在に支持されている。使用者はこの種のシャワーハンガーを使用する際には、シャワーヘッドをシャワーハンガーに支持した状態で使用したり、シャワーヘッドをシャワーハンガーから上方に持ち上げて抜き出したのちにシャワーヘッドを使用したりしていた。
【0003】
このようなシャワーハンガーは、シャワーヘッドを正面から平行方向に移動させてシャワーハンガーに支持することはできないため、シャワーヘッドをシャワーハンガーに支持する場合は必ずシャワーヘッドを、その把持部が差込孔部よりも上に位置するように、上方向への移動が必要となり操作性が悪いものであった。
【0004】
その対策として、下記特許文献1に記載されたものが提案されている。下記特許文献1に記載されたシャワーハンガーでは、シャワーヘッドを支持する係止部を先端に有した対のアームと、両アームの間に挾持したスプリングと、両アーム後端部を上下から挾着するカバー部材及び底板を備え、前記両アームは前記スプリングの弾性に抗して左右へ回転可能としたシャワーハンガーの開示がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平8−81986
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記特許文献1に記載のシャワーハンガーは、使用者がシャワーヘッドを正面から平行移動させると、スプリングが収縮すると共にアームが開き、把持部がシャワーハンガーに挿入される。その後スプリングの付勢力によってアームが閉じ、シャワーハンガーにシャワーヘッドが支持される。しかしながら、シャワーヘッドに下方向の力がかかるとアームが開き、シャワーヘッドが落下するといった問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の態様の1つは、シャワーヘッドを支持するシャワーハンガーにおいて、前記シャワーヘッドを挟持する第一保持部材及び第二保持部材と、前記第一保持部材及び前記第二保持部材の間に前記シャワーヘッドが挿入されたことを判別する判別手段と、を備え、前記第一保持部材は、前記第二保持部材から離間する方向に付勢されており、前記判別手段は、前記第一保持部材に設けられた当接部と前記シャワーヘッドが当接することで前記シャワーヘッドを判別し、前記第一保持部材は、前記当接部が下方側に押圧されることで前記第二保持部材に接近する方向へ移動し、前記シャワーヘッドを挟持することを特徴としたシャワーハンガーである。
【0008】
このように構成された発明においては、第一保持部材と第二保持部材とが開いた状態において、その間の距離がシャワーヘッドの把持部の外径より広いので、使用者はシャワーハンガーの正面からシャワーヘッドを挿入できる。使用者によってシャワーヘッドが挿入されると、判別手段がシャワーヘッドを判別し、その判別に基づき第一保持部材が第二保持部材へと接近する方向に移動して、シャワーヘッドの把持部の外径よりも狭くなり、シャワーヘッドを狭持することで、シャワーヘッドを保持し、落下するのを防止できる。
さらに、シャワーヘッドを挿入し、シャワーヘッドで当接部を押圧することで、第一保持部材が第二保持部材へと接近する方向に移動しシャワーヘッドを狭持することで、落下するのを防止できる。使用者がシャワーヘッドをシャワーハンガーに挿入し、そのまま押圧することでシャワーヘッドが狭持されるので、自然な操作でシャワーヘッドをシャワーハンガーに支持させることができる。
【0011】
本発明の選択的な態様においては、前記シャワーハンガーは、前記シャワーヘッドを挟持した状態の前記第一保持部材の外形と嵌合可能な凹部を前記第一保持部材の下方に有することを特徴とするシャワーハンガーである。
【0012】
このように構成された発明においては、使用者がシャワーヘッドを挟持した状態の前記第一保持部材を凹部に嵌合することで、第一保持部材又は第二保持部材はその状態でロックされるので、シャワーヘッドをさらに強固に保持できる。
【0013】
本発明の選択的な態様においては、前記第一保持部材が前記凹部より上方に支持されるように前記第一保持部材の下部を支持する支持部材を有し、前記第一保持部材は、軸を中心に回動自在に支持されており、前記第一保持部材は前記第二保持部材へと接近する方向に移動した状態において、下方向に回動することで前記凹部に嵌合することを特徴としたシャワーハンガーである。
【0014】
このように構成された発明においては、第一保持部材は、使用者がシャワーハンガーにシャワーヘッドを挿入することで、シャワーヘッドの重みにより下方向に回動し凹部に嵌合され、シャワーヘッドを挟持した状態でロックされる。シャワーヘッドを持ち上げることで、支持部材によって第一保持部材を押し上げることで凹部から外れ、第一保持部材は開いた状態に戻る。つまり、特別な動作を必要とせず、第一保持部材のロックと解除ができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明のシャワーハンガーによれば、シャワーヘッドに力が加わってもシャワーヘッドが落下せず、かつ容易にシャワーヘッドを挿入可能な使い勝手のよいシャワーハンガーを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の実施形態に係るシャワーハンガーの斜視図。
図2】本発明の実施形態に係るシャワーハンガーの分解斜視図。
図3】本発明の実施形態に係る第一保持部材と第二保持部材とが当接した状態の斜視図。
図4】本発明の実施形態に係るシャワーハンガーの平面図。
図5】本発明の実施形態に係るシャワーハンガーの第一保持部材及び第二保持部材が凹部に嵌ったときのA−A断面図。
図6】シャワーハンガーに引っ掛ける一般的なシャワーヘッドの斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明のシャワーハンガーを詳細に説明する。本発明のシャワーハンガー1は、浴室内の壁等に取り付けられ、図6に示すようなシャワーヘッド100を支持している。図6は、シャワーハンガー1に引っ掛ける一般的なシャワーヘッド100の斜視図である。シャワーヘッド100は、下端に接続部110が設けられ、接続部110にホース120が接続される。また、使用者が握りやすいような外形寸法の把持部130が形成されている。把持部130はシャワーを使用する際に使用者から握られる部分である。
【0018】
図1は、シャワーハンガー1の第一保持部材10及び第二保持部材20の距離が遠い場合(開状態)の斜視図であり、図2は、シャワーハンガー1の分解斜視図である。図1図2に示すように、シャワーハンガー1は、躯体部3、第一保持部材10、第二保持部材20、軸30、第一バネ40、支持部50及び第二バネ60によって構成される。
【0019】
第一保持部材10及び第二保持部材20は、躯体部3の内部に、軸30を介して設けられている。第一保持部材10及び第二保持部材20の間には、第一保持部材10及び第二保持部材20の少なくとも一方を他方から離間する方向に付勢する第一バネ40が設けられている。第一バネ40は、軸30に挿入されている。また、第一保持部材10及び第二保持部材20をそれぞれ支えるため、支持部50の下方に支持部50を支持する支持部材である第二バネ60が配置されている。つまり、第一保持部材10及び第二保持部材20の下部は、支持部50を介して第二バネ60によって支持されている。
【0020】
本実施例において、第一保持部材10及び第二保持部材20を付勢する手段として、両者の間に配置するコイル状の圧縮ばねを用いて説明したが、付勢する手段はこれに限られるものではない。例えば、それぞれの保持部材10、20と躯体部3との間に夫々、引張ばねを設けてもよい。バネ形状もコイル状のつるまきばねに限らず、板ばねやトーションばねなど、各種ばねを利用できる。さらには、弾性力による付勢に限らず、磁石の吸着力/反発力による付勢、保持部材の自重による付勢などが考えられる。
【0021】
躯体部3は、天面、前面及び底面の一部を開放した直方体の外形であり、左右の側壁に軸30を支持するための躯体部孔5が設けられている。躯体部3の背面壁には、浴室内の壁面に固定するためのネジ等を挿入するための丸孔7が上下方向に2箇所穿設されている。躯体部3の底面壁には、第二バネ60を位置決めするためのバネ溝8が形成され、その上方に第一保持部10及び第二保持部20を支持する棚9が設けられている。後述するシャワーハンガー1の閉状態において、第一保持部材10及び第二保持部材20の外形が嵌合可能な凹部4が左右の棚9の間に形成されている。
【0022】
シャワーヘッド100を挟持する第一保持部材10及び第二保持部材20は、互いに対向するように、躯体部3に配置される。第一保持部材10及び第二保持部材20の上部には、軸30を挿入可能な挿入孔12、22がそれぞれ設けられている。第一保持部材10及び第二保持部材20の側壁部14、24に設けられた挿入孔12、22の内径の大きさは、軸30の外径より大きく、軸方向の途中から第一バネ40の外径より大きく拡径している。つまり、第一保持部材10及び第二保持部材20の側壁部14、24側の挿入孔12、22の内径は、第一保持部材10及び第二保持部材20の内壁部16、26側の挿入孔12、22の内径より小さい。挿入孔12、22及び第一バネ40に軸30が挿入される。第一バネ40は、第一保持部材10及び第二保持部材20の間に保持される。シャワーハンガー1は、第一バネ40に抗して、第一保持部材10と第二保持部材20とを互いに近付く方向に移動させ、第一保持部材10と第二保持部材20とを当接させることで、シャワーヘッド100を保持する。
【0023】
第一保持部材10及び第二保持部材20は、後述する開状態において支持部50によって支持される。支持部50は、躯体部3の底面に設けられたバネ溝8に設置されている第二バネ60に支持され、躯体部3の底面と棚9との間の空間に設置される。支持部50は、ストッパ部51を有する構成となっている。このストッパ部51が棚9の下面に当接することで、第二バネ60によって、支持部50が上方へ飛び出すことを防いでいる。
【0024】
図3は、シャワーハンガー1の第一保持部材10と第二保持部材20とが当接した状態(閉状態)の斜視図である。第一保持部材10と第二保持部材20が当接することで、第一保持部材10と第二保持部材20の距離が縮まり、第一保持部材10と第二保持部材20の平面視中央部に、シャワーヘッド100の接続部110又は把持部130を支持する差込孔70が形成される。差込孔70の上端の内径は、シャワーヘッド100の接続部110又は把持部130の最大外径より大きく、差込孔70の最小内径は、シャワーヘッド100の接続部110又は把持部130の最小外径より小さいので、シャワーヘッド100を差込孔70に引っ掛けることができる。差込孔70の内径は下方向に向かってテーパ形状となっている。なお、接続部110の最大外径は、把持部130の最大外径より小さい。
【0025】
図4は、シャワーハンガー1が開状態の平面図である。第一保持部材10及び第二保持部材20の下部に、接続部110が当接する当接部18、28が正面側にそれぞれ突設されている。当接部18、28は、差込孔70の内面の一部を構成する円弧形状の板部材である。
【0026】
次にシャワーヘッド100をシャワーハンガー1に挿入することで、シャワーハンガー1が開状態から閉状態へどう遷移するかについて説明する。第一保持部材10及び第二保持部材20の間にシャワーヘッド100が挿入されたことを判別する判別手段である当接部18、28にシャワーヘッド100が当接することで挿入されたと判別する。
【0027】
シャワーハンガー1が開状態において、使用者はシャワーヘッド100を躯体部3の正面から挿入し、接続部110を当接部18、28に当接させ、そのまま躯体部3の背面壁側に押し付けることで、図4の平面視において第一保持部材10は右方向、第二保持部材20は左方向へ移動し、内壁部16、26が互いに当接するまで近付く。このとき、第二保持部材20の当接部28が、第一保持部材10の当接部18の上方に形成された空間に挿入され、上下方向に重なり合う。その結果、図3のようにシャワーハンガー1が閉状態となり、シャワーハンガー1にシャワーヘッド100を引っ掛けることができる。なお上述した機械的な保持方法とは別に、判別手段に電子機器(赤外線センサ、圧力センサ等)を用いて判別し、その判別結果に基づいてモータ等によって第一保持部材10及び第二保持部材20の距離を近付けて、電気的に制御してもよい。
【0028】
使用者がシャワーハンガー1にシャワーヘッド100を挿入し、シャワーハンガー1を閉状態としたあと、シャワーヘッド100から手を離すと、シャワーヘッド100の自重により軸30を中心に第二バネ60の弾性に抗して第一保持部材10及び第二保持部材20が下方へ回動し、凹部4に嵌合される。第一保持部材10及び第二保持部材20が凹部4に嵌ることで、第一保持部材10及び第二保持部材20が当接した状態でロックされる。図5は、第一保持部材10及び第二保持部材20が凹部4に嵌ったときのA−A断面図である。図5に示すように、回動した第一保持部材10及び第二保持部材20は、支持部50に支持され任意の角度(例えば約10度)位置にてロックされる。第一保持部材10及び第二保持部材20の左右方向への動きが凹部4にて規制されるためより強固にシャワーヘッド1を保持できる。
【0029】
次に、シャワーハンガー1が閉状態から開状態へどう遷移するかについて説明する。使用者がシャワーヘッド100を使用するためにシャワーハンガー1から持ち上げることで、支持部50に支持されている第一保持部材10及び第二保持部材20が第二バネ60によって凹部4の上方まで持ち上げられ、第一保持部材10及び第二保持部材20の左右方向の規制が無くなる。規制が無くなることで、第一バネ40によって第一保持部材10と第二保持部材20が互いに離間する方向へ移動し、図1のような開状態に戻る。よって、開状態から閉状態又は閉状態から開状態へ遷移するために、特別な動作は必要なく、シャワーヘッド100を通常使用する動作で行うことができる。なお、第二バネ60が設置されていない場合の実施例に対して、シャワーハンガー1を閉状態から開状態へ遷移させるには、使用者が凹部4の上方まで第一保持部材10及び第二保持部材20を回動させ開状態にさせなければならい。第二バネ60が無い場合、使用者は第一保持部材10及び第二保持部材20を上方へ回動させるといった特別な動作が必要になる。第一バネ40と同様に第二バネ60は上述した各種の付勢手段の中から適宜選択することができる。
【0030】
以上のような構成としたことで、第一保持部材10と第二保持部材20とが開いた状態においてシャワーヘッド100の接続部110の外形より広いので、使用者はシャワーハンガー1の正面からシャワーヘッド100を挿入でき、使い勝手が良くなる。また、シャワーヘッド100を挿入し、シャワーヘッド100で当接部18、28を押圧することで、第一バネ40が付勢する方向とは逆方向に、つまり第一保持部材10と第二保持部材20とが相対的に接近する方向に移動しシャワーヘッド100を狭持することで、落下するのを防止できる。
【0031】
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
【符号の説明】
【0032】
1 シャワーハンガー
3 躯体部
4 凹部
5 躯体孔
7 丸孔
8 バネ溝
9 棚
10 第一保持部材
12、22 挿入孔
14、24 側壁部
16、26 内壁部
18、28 当接部
20 第二保持部材
30 軸
40 第一バネ
50 支持部
51 ストッパ部
60 第二バネ
100 シャワーヘッド
110 接続部
120 ホース
130 把持部
図1
図2
図3
図4
図5
図6