(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、上述した従来技術の問題点を解決するための発明であって、占有面積を最小化するとともに、使用しやすいベッド用身体浮揚装置を提供するためのものである。
【0009】
また、本発明の課題は、別途の動力が要求されないベッド用身体浮揚装置を提供することにある。
【0010】
本発明の課題は、以上で言及した課題に限定されず、言及されていない他の課題は、下記記載から当業者が明確に理解できる。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記目的を達成するための本発明のベッド用身体浮揚装置は、固定パートと、前記固定パートとの角度を調節できるように形成された移動パートを含むベッドの前記固定パートに連結され、所定の高さを有する支持ユニット、一端が前記移動パートに連結され、他端が前記固定パートに延長され、一端と他端との間の少なくとも一部が前記支持ユニットによって支持されて支持点を形成し、前記移動パートの角度を調節することによって前記支持点と他端との間の長さが変化する駆動力伝達部材、及び使用者の身体の少なくとも一部を支持できるように形成されて前記駆動力伝達部材の他端に連結され、前記移動パートの角度を調節することによる前記駆動力伝達部材の移動に応じて使用者の身体を選択的に浮揚させる浮揚ユニットを含む。
【0012】
そして、前記支持ユニットは、前記固定パートの両側のそれぞれに備えられ、上下方向に長く形成された一対の垂直棒、及び前記一対の垂直棒の上端を連結するように備えられ、前記駆動力伝達部材を支持する支持点が形成された水平棒を含むことができる。
【0013】
また、前記水平棒は、長さが調節できるように形成されてもよい。
【0014】
そして、前記水平棒は、第1ベース部、及び前記第1ベース部と相対的にスライディングできるように形成された第1摺動部を含んでもよい。
【0015】
また、前記水平棒は、前記支持点が形成され、回転できるように形成された回転部を含んでもよい。
【0016】
そして、前記支持ユニットは、前記支持ユニットを前記固定パートに固定させる第1連結部を含んでもよい。
【0017】
また、前記移動パートに固定され、所定の高さを有するように形成されて上側に前記駆動力伝達部材の一端が連結される補助固定ユニットをさらに含んでもよい。
【0018】
そして、前記補助固定ユニットは、高さが調節できるように形成されてもよい。
【0019】
また、前記補助固定ユニットは、第2ベース部及び前記第2ベース部の上部に備えられ、前記第2ベース部と相対的に上下スライディングできるように形成されて、上端には前記駆動力伝達部材の一端が連結される第2摺動部を含んでもよい。
【0020】
そして、前記補助固定ユニットは、前記補助固定ユニットを前記移動パートに固定させる第2連結部を含んでもよい。
【0021】
また、前記駆動力伝達部材は、他端が二つに分枝され、前記浮揚ユニットは、所定の面積を有するように形成されて使用者の身体の少なくとも一部を支持する支持部材、及び前記支持部材の両側に形成されて前記駆動力伝達部材の分枝された他端のそれぞれに連結される一対の締結部を含んでもよい。
【0022】
そして、前記一対の締結部の少なくともいずれか一つは、前記駆動力伝達部材の分枝された他端と着脱できるように形成されてもよい。
【0023】
また、前記支持部材は、使用者身体の肛門部に対応する領域が開放され、開放領域を形成することができる。
【0024】
そして、前記支持ユニットは、前記固定パートに回転できるように形成され、前記固定パートの周りに折り畳むことができるように形成されてもよい。
【0025】
また、本発明のベッド用身体浮揚装置は、固定パート及び前記固定パートとの角度を調節できるように形成された移動パートを含むベッドに設けられ、所定の高さを有して上下方向に開口孔が形成された垂直部、前記垂直部の上部に結合される水平部、及び前記垂直部に関して上下方向に移動できるように備えられた移動部を含む支持ユニット、一端が前記移動パートに連結され、前記開口孔を通過して前記移動部と接し、前記水平部によって支持されて支持点を形成し、前記移動パートの角度を調節することによって前記支持点と他端との間の長さが変化する駆動力伝達部材、及び使用者の身体の少なくとも一部を支持できるように形成されて前記駆動力伝達部材の他端に連結され、前記移動パートの角度を調節することによる前記駆動力伝達部材の移動に応じて使用者の身体を選択的に浮揚させる浮揚ユニットを含む。
【0026】
そして、前記水平部を支持する支持部をさらに含むことができ、前記垂直部は、第1垂直部、及び前記第1垂直部との間に開口孔を形成するように一定距離離隔させて備えられた第2垂直部を含んでもよい。
【発明の効果】
【0027】
前記課題を解決するための本発明のベッド用身体浮揚装置は、次のような効果がある。
【0028】
第一に、使用者の身体を浮揚させるための装置の占有面積を最小化することで空間の制約を最小化し、使用しやすいという長所がある。
【0029】
第二に、別途の動力が要求されず、追加的な電力またはエネルギーを消費する必要がないという長所がある。
【0030】
第三に、既に製造されたベッドにも適用できるという長所がある。
【0031】
本発明の効果は、以上で言及した効果に限定されない、言及されていない他の効果は、請求範囲の記載から当業者が明確に理解できる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【
図1】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置の全体を示した斜視図。
【
図2】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、ベッドの移動パートが起立することによって浮揚ユニットが下降された様子を示した側面図。
【
図3】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、使用者が浮揚ユニットに安着された様子を示した側面図。
【
図4】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、ベッドの移動パートが復元されることによって浮揚ユニットが上昇され、使用者の身体の一部が浮揚された状態を示した側面図。
【
図5】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニットの構造を示した斜視図。
【
図6】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、支持ユニットの構造を示した斜視図。
【
図7】本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、補助固定ユニットの構造を示した斜視図。
【
図8】本発明の第2実施例によるベッド用身体浮揚装置を示した斜視図。
【
図9】本発明の第3実施例によるベッド用身体浮揚装置において、支持ユニットが折り畳まれる様子を示した斜視図。
【
図10】本発明の第4実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニットの構造を示した斜視図。
【
図11】本発明の第5実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニットの構造を示した斜視図。
【
図12】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した状態を示す斜視図。
【
図13】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した状態を示す側面図。
【
図14】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した場合、駆動力伝達部材の移動を示す図面。
【
図15】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置した状態を示す斜視図。
【
図16】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置した状態を示す側面図。
【
図17】本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置した場合、駆動力伝達部材の移動を示す図面。
【発明を実施するための形態】
【0033】
以下、本発明の目的が具体的に実現できる本発明の望ましい実施例について添付された図面を参照して説明する。本実施例を説明するにあたり、同一構成に対しては同じ名称及び同じ符号が付されており、これによる付加的な説明は省略する。
【0034】
図1は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置の全体を示した斜視図である。
【0035】
先ず、本発明のベッド用身体浮揚装置が適用されるベッド10は、固定パート10aと、前記固定パート10aとの角度を調節できるように形成された移動パート10bとを含む。つまり、前記移動パート10bは、前記固定パート10aに対して回転できるように形成され、完全に広がった状態では一般的なベッドのような形態で形成され、回転によって起立された状態では、使用者の上体を起こせるように支持する。
【0036】
特に、本実施例の場合、前記固定パート10aと移動パート10bとは、マットレス下部のフレーム20を含む。このとき、前記フレーム20は、前記固定パート10aに対応する固定フレーム20aと、前記移動パート10bに対応する移動フレーム20bとを含む形態である。
【0037】
そして、発明によるベッド用身体浮揚装置の場合、このような移動パート10bの角度を調節する駆動力を利用できるように具現される。
【0038】
本発明によるベッド用身体浮揚装置は、支持ユニット110と、駆動力伝達部材100と、浮揚ユニット130とを含む。そして、本実施例の場合、ベッド用身体浮揚装置は、補助固定ユニット120をさらに含む形態を有する。
【0039】
前記支持ユニット110は、ベッドの固定パート10a側に連結され、所定の高さを有するように形成される。特に、本実施例において、前記支持ユニット110は、前記固定パート10aの固定フレーム20aに固定される。
【0040】
前記駆動力伝達部材100は、一端が前記移動パート10b側に連結され、他端が前記固定パート10a側に延長される。このとき、前記駆動力伝達部材100は、一端と他端との間の少なくとも一部が前記支持ユニット110によって支持されて支持点を形成するようになる。
【0041】
すなわち、前記駆動力伝達部材100は、前記移動パート10bから延長されて前記支持ユニット110によって支持され、他端が前記支持ユニット110の支持点から下側に落ちる形態を有する。
【0042】
また、前記駆動力伝達部材100は、ワイヤ、ストラップなど、多様な形態に具現されてもよい。
【0043】
前記浮揚ユニット130は、使用者の身体の少なくとも一部を支持できるように形成され、前記駆動力伝達部材100の他端に連結される。そして、前記移動パート10bの角度を調節することによる前記駆動力伝達部材100の移動に応じて使用者の身体を選択的に浮揚させる。
【0044】
前記補助固定ユニット120は、前記移動パート10bに固定され、所定の高さを有するように形成される。そして、上側には、前記駆動力伝達部材100の一端が連結される。
【0045】
すなわち、前記補助固定ユニット120は、前記駆動力伝達部材100の一端が所定の高さを維持できるようにする構成要素であり、これによって使用者がベッドで横になった状態で前記駆動力伝達部材100によって不便を感じることを防止することができる。そして、本実施例において、前記補助固定ユニット120は、前記移動パート10bの移動フレーム20bに固定された形態を有する。
【0046】
但し、設計によっては、本実施例と異なる前記補助固定ユニット120が省略され、前記駆動力伝達部材100が前記移動パート10bに直接連結されてもよいことは勿論である。
【0047】
以上、本発明の各構成要素に対して概略的に説明したが、これらの具体的な構造に対しては後述する。そして、以下に本発明の具体的な作動過程について説明する。
【0048】
図2は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、ベッドの移動パート10bが起立されることによって、浮揚ユニット130が下降された様子を示した側面図である。そして、
図3は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、使用者Pが浮揚ユニット130に安着された様子を示した側面図であり、
図4は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、ベッドの移動パート10bが復元されることによって浮揚ユニット130が上昇され、使用者Pの身体の一部が浮揚された様子を示した側面図である。
【0049】
先ず、
図2に図示されたように、前記駆動力伝達部材100は、前記移動パート10bの角度を調節することによって、前記支持ユニット110の支持点と他端との間の長さが変化する。
【0050】
具体的に、本実施例で駆動部の駆動力を伝達する駆動フレーム30によって前記移動パート10bの角度が調節されて起立された場合、前記駆動力伝達部材100の一端と前記支持点とは相互近くなるので、前記駆動力伝達部材100の他端は下降される。
【0051】
したがって、前記駆動力伝達部材100の他端に連結された浮揚ユニット130も下降され、使用者Pの身体が安着されやすいように固定パート10a上に位置する。このような状態で、使用者Pは、
図3のように前記浮揚ユニット130に身体の少なくとも一部を安着させることができる。
【0052】
本実施例の場合、前記浮揚ユニット130は、使用者Pの臀部を支持できるように使用者Pの臀部に対応する形態で形成されるが、これに限定されずに、前記浮揚ユニット130は、支持される身体部位によって多様な形態を有することができることは勿論である。
【0053】
以後、
図4のように前記移動パート10bが元の位置に復元される場合、前記駆動力伝達部材100の一端と前記支持点とは相互遠くなる。したがって、前記駆動力伝達部材100の他端は上昇され、前記浮揚ユニット130も上昇されて使用者Pの身体を浮揚させる。
【0054】
以上のように、本発明は滑車のような方式にしたがって、前記駆動力伝達部材100を移動させて使用者Pの身体の少なくとも一部を浮揚させることができる。以下では、本発明の各構成要素の構造についてより詳しく説明する。
【0055】
図5は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニット130の構造を示した斜視図である。
【0056】
図5に図示されたように、本実施例で前記駆動力伝達部材100の他端は二つに分枝される。
【0057】
そして、前記浮揚ユニット130は、所定の面積を有するように形成され、使用者の身体の少なくとも一部を支持する支持部材132と、前記支持部材132の両側に形成され、前記駆動力伝達部材100の分枝された他端のそれぞれに連結される一対の締結部134とを含む。
【0058】
このとき、前記一対の締結部134の少なくともいずれか一つは、前記駆動力伝達部材100の分枝された他端と着脱できるように形成されてもよい。本実施例の場合、前記駆動力伝達部材100の分枝された他端のうち、一側にはリング状の締結具102が形成され、これに対応する支持部材132の締結部134には、前記締結具102が挿入される締結孔13が形成される。
【0059】
このように、前記締結部134を前記駆動力伝達部材100から選択的に分離できるようにすることで、使用者の身体を容易に前記締結部材132の上に安着させることができる。
【0060】
一方、本実施例の場合、一側締結部134のみが着脱できるように形成されるが、これと異なり、両側の締結部134が全て着脱できるように形成されてもよく、また、その締結構造も本実施例と異なる形態で多様に形成されることは勿論である。
【0061】
図6は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、支持ユニット110の構造を示した斜視図である。
【0062】
図6に図示されたように、本実施例による支持ユニット110は、ベッドの固定パートの両側のそれぞれに備えられ、上下方向に長く形成された一対の垂直棒112と、前記一対の垂直棒112の上端を連結するように備えられ、前記駆動力伝達部材を支持する支持点が形成された水平棒113とを含む。
【0063】
つまり、前記水平棒113は、ベッドの上面から所定の高さ離隔させた状態で位置する。特に、本実施例で前記水平棒113は、長さが調節できるように形成される。
【0064】
このような構造を持つ水平棒113は、より具体的に、第1ベース部117と、前記第1ベース部117と相対的にスライディングできるように形成された第1摺動部116とを含む。つまり、前記第1摺動部116をスライディングさせて前記水平棒113の全体の長さを調節することができ、これによって異なる幅を有する多様なベッドに容易に適用することができる長所を有する。
【0065】
そして、本実施例の場合、前記水平棒113は、一対の第1ベース部117及び第1摺動部116を含む形態を有するように形成される。
【0066】
また、前記水平棒113は、前述した駆動力伝達部材の支持点が形成され、回転できるように形成された回転部118をさらに含む。本実施例で前記回転部118は、前記一対の第1摺動部116の間に回転できるように備えられ、これによって前記駆動力伝達部材が前後に移動するとき、摩擦を最小化することができる。
【0067】
一方、前記支持ユニット110は、前記支持ユニット110をベッドの固定パートに固定させる第1連結部114をさらに含む。本実施例において、前記第1連結部114は、垂直棒112の下部に備えられ、前記固定パートの固定フレーム20aに結合される形態で形成される。
【0068】
より具体的に、前記第1連結部114は、前記固定フレーム20aを包む形態で形成され、前記固定フレーム20aを包んだ状態で第1固定ボルト115を締めて前記支持ユニット110全体を固定できるように構成されている。
【0069】
図7は、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置において、補助固定ユニット120の構造を示した斜視図である。
【0070】
図7に図示されたように、本実施例で前記補助固定ユニット120は前記移動パートに固定され、所定の高さを有するように形成される。
【0071】
そして、実施例において、前記補助固定ユニット120は、高さが調節できるように形成される。具体的に、前記補助固定ユニット120は、第2ベース部122と、前記第2ベース部122の上部に備えられて前記第2ベース部122と相対的に上下スライディングできるように形成される第2摺動部126と、前記第2摺動部126の上側に備えられて駆動力伝達部材の一端が固定される定着部127と、前記補助固定ユニット120を前記移動パートに固定させる第2連結部124とを含む。
【0072】
このとき、第2連結部124は、移動パートの移動フレーム20bを包む形態で形成され、前記移動フレーム20bを包んだ状態で第2固定ボルト125を締めて前記補助固定ユニット120全体を固定できるように構成されている。
【0073】
以上、本発明の第1実施例によるベッド用身体浮揚装置の各構成要素について説明した。本発明の各構成要素は、本実施例に限定されず、該機能を実現できれば、如何なる形態に変形されても構わない。
【0074】
図8は、本発明の第2実施例によるベッド用身体浮揚装置を示した斜視図である。
【0075】
図8に図示された本発明の第2実施例の場合、前述の第1実施例と全ての構成要素が同一に形成されるが、補助固定ユニット220の形態が相違点である。
【0076】
具体的に、本実施例の補助固定ユニット220は、支持ユニット110と同じ形態で形成され、移動フレーム20bに固定される。したがって、本実施例の場合、前記支持ユニット110と補助固定ユニット220とを区別せずに使用することができるため、生産性をより向上させることができる。
【0077】
図9は、本発明の第3実施例によるベッド用身体浮揚装置において、支持ユニット210が折り畳まれる様子を示した斜視図である。
【0078】
図9に図示されたように、本発明の第3実施例の場合、前述した第1実施例と全ての構成要素が同一に形成されるが、支持ユニット210の構造が相違点である。
【0079】
具体的に、本実施例の場合、前記支持ユニット210は、前記固定パート10aに回転できるように形成され、前記固定パート10aの周りに折り畳むことができるように形成される。
【0080】
すなわち、これによって使用者の身体浮揚作業が必要ない場合、支持ユニット210を折り畳んだ状態で変形し、支持ユニット210に引っかかる可能性を回避することができる。
【0081】
特に、本実施例では前記支持ユニット210がヒンジ211によって回転できるように形成されるが、これに限定されない。回転構造は、様々な方法によって具現されてもよい。
【0082】
図10は、本発明の第4実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニット230の構造を示した斜視図である。
【0083】
図10に図示された本発明の第4実施例の浮揚ユニット230は、前述した第1実施例の浮揚ユニットと全体的に同じ形態を有するが、支持部材232は使用者の身体の肛門部に対応する領域が開放されて開放領域233が形成される点が相違点である。
【0084】
つまり、本実施例の場合、支持部材232で使用者の身体を浮揚させた状態で使用者の肛門部が露出されるので、容易に排泄物の面倒をみるなどができる長所がある。
【0085】
図11は、本発明の第5実施例によるベッド用身体浮揚装置において、浮揚ユニット330の構造を示した斜視図である。
【0086】
図11に図示された本発明の第5実施例の浮揚ユニット330は、前述した各実施例と異なり、支持部材332の前後の長さがより長く形成される。
【0087】
すなわち、本実施例の場合、使用者の臀部だけでなく、背中、脚の一部など、より広い領域を支持した状態で浮揚できるようになる。また、このように支持部材332の面積が増加されることによって、本実施例において、駆動力伝達部材200の他端は、4つに分枝された形態を有し、これはそれぞれ支持部材332の各角に形成された締結部334に連結され、安定的に均衡を取るためである。
【0088】
このように、本発明の各構成要素は、その形態に限定されず、多様に具現されることが分かる。
【0089】
図12は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した状態を示す斜視図で、
図13は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した状態を示す側面図、
図14は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が上部に位置した場合の駆動力伝達部材の移動を示す図面である。
【0090】
図12を参照すれば、本発明の第6実施例は、前記説明した実施例と全体的構造及び動作が類似し、以下では前記実施例と相違する支持ユニット310を中心として説明する。
【0091】
本実施例の支持ユニット310は、垂直部311、水平部312及び移動部313を含む。
【0092】
垂直部311は、所定の高さを有し、開口孔311cが形成される。具体的に、本実施例における垂直部311は、患者の上体が位置する移動パート10bの上側に配置される。
【0093】
開口孔311cは、上下方向に長く形成される。したがって、後述する移動部313が上下方向に移動しても、駆動力伝達部材100は、開口孔311cを通じて移動部313と接することができる。
【0094】
一方、開口孔311cは、一つの垂直部311に貫通して形成されるなど、多様に形成されてもよいが、本実施例における垂直部311は、第1垂直部311a及び第1垂直部311aと一定距離離隔させて配置される第2垂直部311bを含む。そして、開口孔311cは、第1垂直部311aと第2垂直部311bとの間の離隔空間を通じて形成されてもよい。
【0095】
水平部312は、垂直部の上部に結合され、垂直部311を基準にしてベッドの後方へ長く形成される。水平部312の長さは、浮揚しようとする患者の部位によって決まる。さらに、水平部312の長さが調節できるように備えられる場合、患者の体型、又は具体的に浮揚しようとする位置に応じて浮揚ユニットの位置を変更することができる。
【0096】
また、本実施例では水平部313を支持する支持部314をさらに含んでもよい。つまり、支持部314は、患者を浮揚する場合、水平部313に印加される荷重によって水平部313が曲げられ、破損されることを防止する役割をする。
【0097】
すなわち、支持部314は、水平部313を効果的に支持することができる多様な構造で備えられてもよく、本実施例では水平部313の下部を支持する水平部材314a、及び水平部材314aの両端を支持する一対の垂直部材314bを含む。
【0098】
移動部313は、上下方向に移動できるように、垂直部311に備えられる。移動部313を垂直部311に関して移動できるように設けるためには、両者のいずれか一方にガイド溝が形成され、他方には当該溝に挿入される突起が形成されるなど、多様な構造が採用されてもよい。
【0099】
図13及び
図14は、移動部313が上部にある場合を示す図面である。具体的に、移動部313は、回転できるように備えられる移動パート10bの端の高さより高く位置する。これによって、
図14で確認できるように、移動パート10bが上部に回転すれば、移動部313と移動パート10bの端との間の距離が短くなる。したがって、短くなった距離分、駆動力伝達部材100の他端は、水平部312の端を通じて下部に移動するようになる。
【0100】
そして、前記とは逆の過程を通じて、駆動力伝達部材100の他端は、上部に移動しながら、浮揚ユニットを通じて患者を浮揚させる。
【0101】
結論的に、移動部313が移動パート10bの端より上部にある場合、移動パートが上部に回転すれば浮揚ユニットは下部に移動し、移動パートが下部に回転すれば浮揚ユニットは上部に移動する。
【0102】
図15は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置する状態を示す斜視図である。
図16は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置した状態を示す側面図である。
図17は、本発明の第6実施例によるベッド用浮揚装置の移動部が下部に位置した場合の駆動力伝達部材の移動を示す図面である。
【0103】
図15ないし
図17を参照すれば、移動部313は、移動パート10bの一端より低い位置に固定されてもよい。この場合、移動パート10bが上部に回転すれば、移動部313と移動パート10bの端との間の距離は遠くなる。したがって、遠くなった距離分、駆動力伝達部材100の他端は、水平部312の端を通じて上部に移動する。
【0104】
すなわち、前記説明した移動部が上部に位置した場合とは逆に、移動パート10bが上部に回転すれば浮揚ユニットは上部に移動し、移動パート10bが下部に回転すれば浮揚ユニットは下部に移動する。
【0105】
結論的に、本実施例では、上下移動できるように備えられる移動部313の位置を変更することによって、移動パート10bの回転によって浮揚ユニットの回転方向を選択することができる。したがって、患者の状態などによってより効果的に患者を浮揚することができるという長所がある。
【0106】
以上のように本発明による望ましい実施例を説明したが、前述した実施例の他にも本発明がその趣旨や範疇から脱することがなく、他の特定形態に具体化できるという事実は、当該技術に対して通常の知識を有する者には自明である。したがって、上述した実施例は、限定的なものではなく例示的なものとして認められるべきであり、これによって本発明は、上述した説明に限定されず、添付された請求項の範疇及びそれと同等な範囲内で変更されてもよい。