【課題を解決するための手段】
【0014】
要旨
本発明の実施形態は、一般的に、ガラス組成物、およびガラス組成物から形成されたガラス繊維に関する。一部の実施形態において、電気的な用途(例えば、プリント基板)および強化用途(例えば、種々の用途で使用可能な繊維ガラスによって強化された複合体)を含む多くの用途にガラス繊維を使用することができる。一部の実施形態において、本発明の繊維化可能なガラス組成物は、従来技術の低D
kガラス提案物よりも市販の実用繊維形成物に対してより導電性の温度−粘度関係を与えつつ、標準的なE−ガラスと比べて改善された電気的性能(すなわち、低誘D
kおよび/または低D
f)を与えることができる。本発明のガラス組成物またはガラス繊維の一部の実施形態は、比較的低い原料バッチコストで商業的に作製され得る。一部の実施形態において、本発明のガラス繊維は、望ましいおよび/または商業的に許容され得る機械的特性を与えることができる。
【0015】
本発明の別の態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 53.5〜77重量パーセント;
B
2O
3 4.5〜14.5重量パーセント;
Al
2O
3 4.5〜18.5重量パーセント;
MgO 4〜12.5重量パーセント;
CaO 0〜10.5重量パーセント;
Li
2O 0〜4重量パーセント;
Na
2O 0〜2重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜2重量パーセント;
TiO
2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0016】
本発明の別の態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 60〜77重量パーセント;
B
2O
3 4.5〜14.5重量パーセント;
Al
2O
3 4.5〜18.5重量パーセント;
MgO 8〜12.5重量パーセント;
CaO 0〜4重量パーセント;
Li
2O 0〜3重量パーセント;
Na
2O 0〜2重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜2重量パーセント;
TiO
2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0017】
本発明の一態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 60〜68重量パーセント;
B
2O
3 7〜13重量パーセント;
Al
2O
3 9〜15重量パーセント;
MgO 8〜15重量パーセント;
CaO 0〜4重量パーセント;
Li
2O 0〜2重量パーセント;
Na
2O 0〜1重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜1重量パーセント;および
TiO
2 0〜2重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0018】
本発明の別の態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 少なくとも60重量パーセント;
B
2O
3 5〜11重量パーセント;
Al
2O
3 5〜18重量パーセント;
MgO 5〜12重量パーセント;
CaO 0〜10重量パーセント;
Li
2O 0〜3重量パーセント;
Na
2O 0〜2重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜2重量パーセント;
TiO
2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0019】
本発明の別の態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 60〜68重量パーセント;
B
2O
3 5〜10重量パーセント;
Al
2O
3 10〜18重量パーセント;
MgO 8〜12重量パーセント;
CaO 0〜4重量パーセント;
Li
2O 0〜3重量パーセント;
Na
2O 0〜2重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜2重量パーセント;
TiO
2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0020】
本発明の別の態様において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 62〜68重量パーセント;
B
2O
3 7〜9重量パーセント;
Al
2O
3 11〜18重量パーセント;
MgO 8〜11重量パーセント;
CaO 1〜2重量パーセント;
Li
2O 1〜2重量パーセント;
Na
2O 0〜0.5重量パーセント;
K
2O 0〜0.5重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜0.5重量パーセント;
F
2 0.5〜1重量パーセント;
TiO
2 0〜1重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含み得、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0021】
一部の実施形態において、本発明の組成物は、比較的低いCaO含量、例えば、約0〜4重量パーセント程度を特徴とするものである。また他の実施形態では、CaO含量は約0〜3重量パーセント程度であり得る。また他の実施形態では、CaO含量は約0〜2重量パーセント程度であり得る。一般に、CaO含量を最小限にすると電気的特性の改善がもたらされ、CaO含量は、一部の実施形態において、任意選択の構成物質とみなすことができるような低レベルまで低減された。一部の他の実施形態では、CaO含量は約1〜2重量パーセント程度であり得る。
【0022】
他方で、MgO含量は、この型のガラスでは比較的高く、一部の実施形態では、MgO含量はCaO含量の2倍である(重量パーセント基準で)。本発明の一部の実施形態は、約5.0重量パーセントより多いMgO含量を有するものであり得、他の実施形態では、MgO含量は8.0重量パーセントより多い場合もあり得る。一部の実施形態では、本発明の組成物は、例えば約8〜13重量パーセント程度のMgO含量を特徴とするものである。また他の実施形態では、MgO含量は約9〜12重量パーセント程度であり得る。一部の他の実施形態では、MgO含量は約8〜12重量パーセント程度であり得る。また他の一部の実施形態では、MgO含量は約8〜10重量パーセント程度であり得る。
【0023】
一部の実施形態において、本発明の組成物は、例えば16重量パーセント未満である(MgO+CaO)含量を特徴とするものである。また他の実施形態では、(MgO+CaO)含量は13重量パーセント未満である。一部の他の実施形態では、(MgO+CaO)含量は7〜16重量パーセントである。また他の一部の実施形態では、(MgO+CaO)含量は約10〜13重量パーセント程度であり得る。
【0024】
また他の一部の実施形態では、本発明の組成物は、(MgO+CaO)/(Li
2O+Na
2O+K
2O)含量比を特徴とするものであり、それは、約9.0程度であり得る。一部の特定の実施形態では、Li
2O/(MgO+CaO)含量比は約0〜2.0程度であり得る。また他の一部の実施形態では、Li
2O/(MgO+CaO)含量比は約1〜2.0程度であり得る。一部の特定の実施形態では、Li
2O/(MgO+CaO)含量比は約1.0程度であり得る。
【0025】
一部の他の実施形態では、(SiO
2+B
2O
3)含量は70〜76重量パーセント程度であり得る。また他の実施形態では、(SiO
2+B
2O
3)含量は70重量パーセント程度であり得る。他の実施形態では、(SiO
2+B
2O
3)含量は73重量パーセント程度であり得る。さらに他の実施形態では、B
2O
3の重量パーセントに対するAl
2O
3の重量パーセントの比は1〜3程度である。一部の他の実施形態では、B
2O
3の重量パーセントに対するAl
2O
3の重量パーセントの比は1.5〜2.5程度である。一部の特定の実施形態では、SiO
2含量は65〜68重量パーセント程度である。
【0026】
上記のように、先行技術の一部の低D
k組成物は、実質的な量のBaOを含めることが必要であるという不都合を有するが、本発明のガラス組成物ではBaOは必要とされないことがみとめられ得る。本発明の好都合な電気的特性および製造特性はBaOの存在を排除するものではないが、BaOの意図的な含有がないことは、本発明の一部の実施形態のさらなる利点とみなすことができる。したがって、本発明の実施形態は、1.0重量パーセント未満のBaOの存在を特徴とするものであり得る。微量不純物量しか存在しない実施形態では、BaO含量は0.05重量パーセント以下であることを特徴とするものであり得る。
【0027】
本発明の組成物には、B
2O
3が、低D
kを達成するために高いB
2O
3に依存している先行技術アプローチよりも少ない量で含まれている。これにより相当な費用削減がもたらされる。一部の実施形態では、必要なB
2O
3含量は13重量パーセント以下、または12重量パーセント以下である。また、本発明の一部の実施形態は、エレクトロニクス用E−ガラスのASTMの定義に含まれるもの、すなわちB
2O
3が10重量パーセント以下である。
【0028】
一部の実施形態において、本発明の組成物は、例えば約5〜11重量パーセント程度のB
2O
3含量を特徴とするものである。一部の実施形態では、B
2O
3含量は6〜11重量パーセントであり得る。B
2O
3含量は、一部の実施形態では6〜9重量パーセントであり得る。一部の実施形態では、B
2O
3含量は5〜10重量パーセントであり得る。一部の他の実施形態では、B
2O
3含量は9重量パーセントより多くない。また他の一部の実施形態では、B
2O
3含量は8重量パーセントより多くない。
【0029】
一部の実施形態において、本発明の組成物は、例えば約5〜18重量パーセント程度のAl
2O
3含量を特徴とするものである。Al
2O
3含量は、一部の実施形態では9〜18重量パーセントであり得る。また他の実施形態では、Al
2O
3含量は約10〜18重量パーセント程度である。一部の他の実施形態では、Al
2O
3含量は約10〜16重量パーセント程度である。また他の一部の実施形態では、Al
2O
3含量は約10〜14重量パーセント程度である。一部の特定の実施形態では、Al
2O
3含量は約11〜14重量パーセント程度である。
【0030】
一部の実施形態において、Li
2Oは任意選択の構成物質である。一部の実施形態では、本発明の組成物は、例えば約0.4〜2.0重量パーセント程度のLi
2O含量を特徴とするものである。一部の実施形態では、Li
2O含量は(Na
2O+K
2O)含量よりも多い。一部の実施形態では、(Li
2O+Na
2O+K
2O)含量は2重量パーセントより多くない。一部の実施形態では、(Li
2O+Na
2O+K
2O)含量は約1〜2重量パーセント程度である。
【0031】
一部の特定の実施形態では、本発明の組成物は、例えば約0〜1重量パーセント程度のTiO
2含量を特徴とするものである。
【0032】
上記に示した組成物において、該構成物質は、標準的なE−ガラスのものより小さい誘電定数を有するガラスが得られるように釣り合いが取られる。比較のための標準的なエレクトロニクス用E−ガラスに関して、これは1MHzの周波数で約6.7未満であり得る。他の実施形態では、誘電定数(D
k)は1MHzの周波数で6未満であり得る。他の実施形態では、誘電定数(D
k)は1MHzの周波数で5.8未満であり得る。さらなる実施形態は、1MHzの周波数で5.6未満またはさらに小さい誘電定数(D
k)を示すものである。他の実施形態では、誘電定数(D
k)は1MHzの周波数で5.4未満であり得る。また他の実施形態では、誘電定数(D
k)は1MHzの周波数で5.2未満であり得る。また他の実施形態では、誘電定数(D
k)は1MHzの周波数で5.0未満であり得る。
【0033】
また、上記に示した組成物は、ガラス繊維の実用的な商業的製造につながる望ましい温度−粘度関係を有する。一般に、該繊維の作製には、先行技術の組成物のD−ガラスタイプと比べてより低温が必要とされる。望ましい特性はいくつかの様式で表示され得、該特性は、本発明の組成物によって単独または組合せで得られ得る。一般に、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度(T
F)を示す上記に示した範囲内の一部の特定のガラス組成物が作製され得る。一部の実施形態のT
Fは1320℃以下、または1300℃以下、または1290℃以下、または1260℃以下、または1250℃以下である。また、このような組成物には、成形温度と液相線温度(T
L)の差が正の値であるガラスも包含され、一部の実施形態では成形温度は液相線温度よりも少なくとも55℃高く、これは、このようなガラス組成物からの繊維の商業的製造に好都合である。
【0034】
一般に、ガラス組成物のアルカリ酸化物含量を最小限にすることによりD
kの低下が補助される。D
kの低減を最適化することが所望される実施形態では、総アルカリ酸化物はガラス組成物の2重量パーセント以下である。本発明の組成物では、Na
2OおよびK
2Oを最小限にすることは、これとの関連においてLi
2Oよりも有効であることがわかった。アルカリ酸化物の存在は、一般的に低い成形温度をもたらす。したがって、比較的低い成形温度を得ることが優先事項である本発明の実施形態では、Li
2Oを有意な量、例えば少なくとも0.4重量パーセントで含める。この目的のため、一部の実施形態では、Li
2O含量がNa
2OまたはK
2Oのいずれかの含量よりも多く、他の実施形態では、Li
2O含量はNa
2OとK
2Oの含量の合計よりも多く、一部の実施形態では2倍以上多い。
【0035】
一部の実施形態において、繊維形成に適したガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 62〜68重量パーセント;
B
2O
3 約9重量パーセント未満;
Al
2O
3 10〜18重量パーセント;
MgO 8〜12重量パーセント;および
CaO 0〜4重量パーセント;
を含んでいてもよく、ガラス繊維の形態であってもよく、
ガラスが6.7未満の誘電定数(D
k)で、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度(T
F)を示すものである。
【0036】
本発明の一部の実施形態において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
B
2O
3 14重量パーセント未満;
Al
2O
3 9〜15重量パーセント;
MgO 8〜15重量パーセント;
CaO 0〜4重量パーセント;および
SiO
2 60〜68重量パーセント;
を含んでいてもよく、ガラス繊維の形態であってもよく、
ガラスが6.7未満の誘電定数(D
k)で、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度(T
F)を示すものである。
【0037】
本発明の一部の他の実施形態において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
B
2O
3 9重量パーセント未満;
Al
2O
3 11〜18重量パーセント;
MgO 8〜11重量パーセント;
CaO 1〜2重量パーセント;および
SiO
2 62〜68重量パーセント;
を含んでいてもよく、ガラス繊維の形態であってもよく、
ガラスが6.7未満の誘電定数(D
k)で、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度(T
F)を示すものである。
【0038】
本発明のある特定の実施形態において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 60〜68重量パーセント;
B
2O
3 7〜13重量パーセント;
Al
2O
3 9〜15重量パーセント;
MgO 8〜15重量パーセント;
CaO 0〜3重量パーセント;
Li
2O 0.4〜2重量パーセント;
Na
2O 0〜1重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜1重量パーセント;および
TiO
2 0〜2重量パーセント
を含んでいてもよく、ガラス繊維の形態であってもよく、
ガラスが5.9未満の誘電定数(D
k)で、1000ポイズの粘度で1300℃以下の成形温度(T
F)を示すものである。
【0039】
本発明の一部の実施形態において、ガラス組成物は、以下の構成物質:
SiO
2 60〜68重量パーセント;
B
2O
3 7〜11重量パーセント;
Al
2O
3 9〜13重量パーセント;
MgO 8〜13重量パーセント;
CaO 0〜3重量パーセント;
Li
2O 0.4〜2重量パーセント;
Na
2O 0〜1重量パーセント;
K
2O 0〜1重量パーセント;
(Na
2O+K
2O+Li
2O) 0〜2重量パーセント;
Fe
2O
3 0〜1重量パーセント;
F
2 0〜1重量パーセント;および
TiO
2 0〜2重量パーセント
を含んでいてもよく、ガラス繊維の形態であってもよい。
【0040】
上記の本発明の特徴に加えて、または該特徴の代わりに、本発明の組成物の一部の実施形態は、標準的なエレクトロニクス用E−ガラスよりも小さい散逸率(D
f)を有するガラスを得るために使用され得る。一部の実施形態では、D
Fは1GHzで0.0150以下、他の実施形態では1GHzで0.0100以下であり得る。
【0041】
ガラス組成物の一部の実施形態では、D
Fは1GHzで0.007以下、他の実施形態では1GHzで0.003以下、また他の実施形態では1GHzで0.002以下である。
【0042】
一部の実施形態の本発明の好都合な一態様は、繊維ガラス産業における慣用的な構成物質およびその原料供給源が高価な相当な量の構成物質の回避に依存するものである。本発明の態様では、本発明のガラスの組成の定義で明示したものに加えた構成物質が、必要ではないが5重量パーセントより多くない総量で含有され得る。このような任意選択の構成物質としては、溶融助剤、清澄助剤、着色剤、微量不純物およびガラス作製の当業者に公知の他の添加剤が挙げられる。一部の先行技術の低D
kガラスと比べて、本発明の組成物にはBaOは必要とされないが、少量のBaO(例えば、約1重量パーセントまで)が含まれることは排除され得ない。同様に、本発明では多量のZnOは必要とされないが、一部の実施形態では、少量(例えば、約2.0重量パーセントまで)が含有されることがあり得る。任意選択の構成物質が最小限である本発明の実施形態では、任意選択の構成物質の総量は2重量パーセント以下、または1重量パーセント以下である。あるいはまた、本発明の一部の実施形態は、本質的に名称を挙げた構成物質からなるということができる。
本発明の実施形態において、例えば以下の項目が提供される。
(項目1)
SiO2 53.5〜77重量パーセント;
B2O3 4.5〜14.5重量パーセント;
Al2O3 4.5〜18.5重量パーセント;
MgO 4〜12.5重量パーセント;
CaO 0〜10.5重量パーセント;
Li2O 0〜4重量パーセント;
Na2O 0〜2重量パーセント;
K2O 0〜1重量パーセント;
Fe2O3 0〜1重量パーセント;
F2 0〜2重量パーセント;
TiO2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含む繊維形成に適したガラス組成物。
(項目2)
SiO2 62〜68重量パーセント;
B2O3 6〜9重量パーセント;
Al2O3 10〜18重量パーセント;および
MgO 8〜12重量パーセント
を含む、項目1に記載の組成物。
(項目3)
Li2O含量が1〜2重量パーセントである、項目2に記載の組成物。
(項目4)
MgO含量が5重量パーセントより多い、項目1に記載の組成物。
(項目5)
MgO含量が8重量パーセントより多い、項目1に記載の組成物。
(項目6)
CaO含量が0〜3重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目7)
CaO含量が少なくとも1重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目8)
TiO2含量が0〜1重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目9)
B2O3含量が6〜11重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目10)
B2O3含量が6〜9重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目11)
Al2O3含量が9〜18重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目12)
Al2O3含量が10〜18重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目13)
SiO2含量が約60重量パーセントよりも多い、項目1に記載の組成物。
(項目14)
前記構成物質が、1GHzの周波数で6.7未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目15)
前記構成物質が、1GHzの周波数で6未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目16)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.6未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目17)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.2未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目18)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.0未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目19)
前記構成物質が、1GHzの周波数で0.007未満の散逸率(Df)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目20)
前記構成物質が、1GHzの周波数で0.003未満の散逸率(Df)を有するガラスが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目21)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目22)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1320℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目23)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1300℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目24)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1290℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目25)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1260℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目1に記載の組成物。
(項目26)
前記構成物質が、前記成形温度よりも少なくとも55℃低い液相線温度(TL)が得られるように選択される、項目25に記載の組成物。
(項目27)
Li2O含量が0.4〜2.0重量パーセントである、項目1に記載の組成物。
(項目28)
Li2O含量が(Na2O+K2O)含量よりも多い、項目1に記載の組成物。
(項目29)
(Li2O+Na2O+K2O)含量が2重量パーセント未満である、項目1に記載の組成物。
(項目30)
0〜1重量パーセントのBaOと0〜2重量パーセントのZnOを含む、項目1に記載の組成物。
(項目31)
本質的にBaOを含まず、本質的にZnOを含まない、項目1に記載の組成物。
(項目32)
他の構成物質が、存在する場合、0〜2重量パーセントの総量で存在する、項目1に記載の組成物。
(項目33)
他の構成物質が、存在する場合、0〜1重量パーセントの総量で存在する、項目1に記載の組成物。
(項目34)
SiO2 少なくとも60重量パーセント;
B2O3 5〜11重量パーセント;
Al2O3 5〜18重量パーセント;
MgO 5〜12重量パーセント;
CaO 0〜10重量パーセント;
Li2O 0〜3重量パーセント;
Na2O 0〜2重量パーセント;
K2O 0〜1重量パーセント;
Fe2O3 0〜1重量パーセント;
F2 0〜2重量パーセント;
TiO2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含む繊維形成に適したガラス組成物。
(項目35)
前記構成物質が、1GHzの周波数で6.7未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目36)
前記構成物質が、1GHzの周波数で6未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目37)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.6未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目38)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.2未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目39)
前記構成物質が、1GHzの周波数で5.0未満の誘電定数(Dk)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目40)
前記構成物質が、1GHzの周波数で0.007未満の散逸率(Df)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目41)
前記構成物質が、1GHzの周波数で0.003未満の散逸率(Df)を有するガラスが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目42)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目43)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1320℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目44)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1300℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目45)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1290℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目46)
前記構成物質が、1000ポイズの粘度で1290℃以下の成形温度TFが得られるように選択される、項目34に記載の組成物。
(項目47)
前記構成物質が、前記成形温度よりも少なくとも55℃低い液相線温度(TL)が得られるように選択される、項目46に記載の組成物。
(項目48)
Li2O含量が0.4〜2.0重量パーセントである、項目34に記載の組成物。
(項目49)
Li2O含量が(Na2O+K2O)含量よりも多い、項目34に記載の組成物。
(項目50)
(Li2O+Na2O+K2O)含量が2重量パーセント未満である、項目34に記載の組成物。
(項目51)
SiO2 60〜68重量パーセント;
B2O3 5〜10重量パーセント;
Al2O3 10〜18重量パーセント;
MgO 8〜12重量パーセント;
CaO 0〜4重量パーセント;
Li2O 0〜3重量パーセント;
Na2O 0〜2重量パーセント;
K2O 0〜1重量パーセント;
Fe2O3 0〜1重量パーセント;
F2 0〜2重量パーセント;
TiO2 0〜2重量パーセント;および
他の構成物質 合計で0〜5重量パーセント
を含む繊維形成に適したガラス組成物。
(項目52)
SiO2 62〜68重量パーセント;
B2O3 約9重量パーセント未満;
Al2O3 10〜18重量パーセント;
MgO 8〜12重量パーセント;および
CaO 0〜4重量パーセント;
を含む繊維形成に適したガラス組成物であって、ガラスが6.7未満の誘電定数(Dk)で、1000ポイズの粘度で1370℃以下の成形温度TFを示す、ガラス組成物。