【文献】
Masaki Oshita,Sketch-Based Interface for Crowd Animation,9th International Symposium on Smart Graphics 2009,ES,Springer,2009年 5月,P.253-262
【文献】
Qin Gu,Formation Sketching: An Approach to Stylize Groups in Crowd Simulation,Proceedings of Graphics Interface (GI),2011年 5月,P.1-8
【文献】
向井 利光,リアルな映像を作るグラフィックス・アルゴリズム わずかなルールで驚くべき効果を出す方法,日経ソフトウエア 第9巻 第5号,日本,日経BP社,2006年 3月24日,第9巻 第5号,P.87-95,ISSN 1347-4685
【文献】
荻原 佑輔 尾下 真樹,ペンインターフェースを用いた群集アニメーションの作成,情報処理学会研究報告 2008-CG-133,日本,社団法人 情報処理学会,2008年11月 7日,2008-CG-133,P.43-48
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記ガイド図形および前記ガイド経路のうちの少なくとも1つに対して入力される第3ユーザ操作を参照として、前記ガイド図形の規則性程度および前記ガイド経路の多様性程度のうちの少なくとも1つが設定される、請求項1に記載の方法。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【
図1】本発明の一実施形態に係る群集アニメーション生成システムの内部構成を例示的に示す図である。
【
図2】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、ガイド図形およびガイド経路を生成する構成を例示的に示す図である。
【
図3】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、ガイド図形の規則性程度またはガイド経路の多様性程度を設定する構成を例示的に示す図である。
【
図4】(a)〜(c)は、本発明の一実施形態により、ガイド図形の規則性程度およびガイド経路の多様性程度に応じて、群集に含まれるキャラクタの隊形とモーション経路が変化する構成を例示的に示す図である。
【
図5】本発明の一実施形態により、1次ガイド図形と2次ガイド図形を生成する構成を例示的に示す図である。
【
図6】本発明の一実施形態により、1次ガイド図形と2次ガイド図形を生成する構成を例示的に示す図である。
【
図7】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、ガイドフィールドを生成する構成を例示的に示す図である。
【
図8】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、ガイドフィールドを生成する構成を例示的に示す図である。
【
図9】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、群集アニメーションのガイド図形、ガイド経路などのアニメーション属性をリアルタイムに編集する構成を例示的に示す図である。
【
図10】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、群集アニメーションのガイド図形、ガイド経路などのアニメーション属性をリアルタイムに編集する構成を例示的に示す図である。
【
図11】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、群集全体単位で、群集に含まれるキャラクタからなるグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位でアニメーション属性を制御する構成を例示的に示す図である。
【
図12】(a)〜(c)は、本発明の一実施形態により、群集全体単位で、群集に含まれるキャラクタからなるグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位でアニメーション属性を制御する構成を例示的に示す図である。
【
図13】(a)〜(c)は、本発明の一実施形態により、群集全体単位で、群集に含まれるキャラクタからなるグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位でアニメーション属性を制御する構成を例示的に示す図である。
【
図14】(a)〜(c)は、本発明の一実施形態により、群集全体単位で、群集に含まれるキャラクタからなるグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位でアニメーション属性を制御する構成を例示的に示す図である。
【
図15】(a),(b)は、本発明の一実施形態により、生成された群集アニメーションを例示的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
後述する本発明に関する詳細な説明は、本発明が実施できる特定の実施形態を例として示す添付図面を参照する。これらの実施形態は、当業者が本発明を実施できるように十分に詳細に説明される。本発明の多様な実施形態は互いに異なるが、相互排他的である必要はないことが理解されなければならない。例えば、ここに記載されている特定の形状、構造および特性は一実施形態に関連し、本発明の精神および範囲を逸脱しない範囲で他の実施形態で実現可能である。また、各々の開示された実施形態における個別構成要素の位置または配置は、本発明の精神と範囲を逸脱しない範囲で変更可能であることが理解されなければならない。したがって、後述する詳細な説明は限定的な意味として受け入れるのではなく、本発明の範囲は、適切に説明された場合、それら請求項が主張するのと均等なすべての範囲とともに、添付した請求項によってのみ限定される。図面において、類似の参照符号は、様々な側面にわたって同一または類似の機能を表す。
【0015】
以下、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者が本発明を容易に実施できるようにするために、本発明の好ましい実施形態に関して、添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
群集アニメーション生成システムの構成
以下、本発明の実現のために重要な機能を行う群集アニメーション生成システムの内部構成および各構成要素の機能について説明する。
【0017】
本発明の一実施形態によれば、パーソナルコンピュータ(例えば、デスクトップコンピュータ、ノート型コンピュータなど)、サーバ、ワークステーション、PDA、ウェブパッド、移動電話機、スマートフォン、タブレットPCなどのようなメモリ手段を備え、マイクロプロセッサを搭載して演算能力を備えた装置であれば何でも本発明の群集アニメーション生成システムとして採用可能である。特に、本発明の一実施形態に係る群集アニメーション生成システムは、ユーザからスケッチ操作を受信可能なタッチスクリーン(touch screen)と、群集アニメーションを表示可能な表示手段とを含むことができる。
【0018】
図1は、本発明の一実施形態に係る群集アニメーション生成システムの内部構成を例示的に示す図である。
図1を参照すれば、本発明の一実施形態に係る群集アニメーション生成システム100は、ガイド図形管理部110と、ガイド経路管理部120と、ガイドフィールド管理部130と、リアルタイム編集管理部140と、アニメーション生成部150と、通信部160と、制御部170とを含むことができる。本発明の一実施形態によれば、ガイド図形管理部110、ガイド経路管理部120、ガイドフィールド管理部130、リアルタイム編集管理部140、アニメーション生成部150、通信部160および制御部170は、その少なくとも一部が外部システム(図示せず)と通信するプログラムモジュールであってよい。このようなプログラムモジュールは、運営システム、応用プログラムモジュールおよびその他プログラムモジュールの形態で群集アニメーション生成システム100に含まれてもよく、物理的には様々な公知の記憶装置上に格納されてもよい。また、このようなプログラムモジュールは、群集アニメーション生成システム100と通信可能な遠隔記憶装置に格納されてもよい。一方、このようなプログラムモジュールは、本発明により、後述する特定の業務を行ったり、特定の抽象データ類型を実行するルーチン、サブルーチン、プログラム、オブジェクト、コンポーネント、データ構造などを包括するが、これらに制限されない。
【0019】
まず、本発明の一実施形態によれば、ガイド図形管理部110は、スケッチ基盤インタフェースを介して入力される第1ユーザ操作を参照として、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタの隊形(formation)および数を特定するガイド図形を生成する機能を行うことができる。ここで、ガイド図形は、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが存在する仮想の平面上で特定可能である。また、第1ユーザ操作は、タッチスクリーンなどからなる画面上で少なくとも1つのキャラクタを含む仮想の領域を特定する操作を指すものであって、例えば、多角形、円、楕円などの形状を有する領域を描く操作であってよい。
【0020】
図2は、本発明の一実施形態により、ガイド図形およびガイド経路を生成する構成を例示的に示す図である。
図2(a)を参照すれば、ユーザは、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタを選択することができる。ここで、群集に含まれるキャラクタは、1つであってもよく、ユーザの意図によって複数のキャラクタが選択されてもよい。次に、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが取る隊形、すなわち、フォーメーション(formation)を設定するために、画面上に所望する大きさと形状のガイド図形210を描くことができ(201)、このように生成されたガイド図形210は、3D環境中のキャラクタが存在する仮想の平面上に投影可能である。本発明の一実施形態によれば、ガイド図形210の大きさに応じて、群集に含まれるキャラクタの数が変化可能であり、群集に含まれるキャラクタは、ガイド図形210の形態に合わせて所定の隊形をなしたまま配置されてもよい。
【0021】
本発明の一実施形態によれば、ユーザによって描かれたガイド図形は、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが初期に取る隊形でありながら、同時に後述するガイド経路に沿って群集が所定のモーションを行いながら移動する時、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが維持する隊形でもある。
【0022】
次に、本発明の一実施形態によれば、先に生成されたガイド図形に対して入力される第2ユーザ操作を参照として、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが所定のモーションを行いながら移動するモーション経路を特定するガイド経路を生成する機能を行うことができる。ここで、第2ユーザ操作は、画面上で第1地点から第2地点までつながる直線、曲線などの仮想の線を描く操作であってよい。
【0023】
図2(b)を参照すれば、ユーザは、画面上でガイド図形210を選択可能な所定のアイコン(例えば、ガイド図形の中心に表示されるアイコンなど)を選択した状態で、スケッチ基盤インタフェースを用いて、当該ガイド図形を移動させる経路にあたる線220を描くことができる(202)。この時、ユーザが描く線220の跡は、ガイド図形210にあたる群集に含まれるキャラクタのモーション経路を指すことができる。
【0024】
また、ユーザが線220を描く速度に応じて、ガイド図形210にあたる群集に含まれるキャラクタの移動速度が決定可能である。例えば、ユーザが線220を描く速度が速いほど、ガイド図形210にあたる群集が速やかに移動可能になる。
【0025】
より具体的には、本発明の一実施形態によれば、ガイド図形にあたる群集の移動速度に応じて、群集に含まれるキャラクタが行うモーションの種類が適応的に決定可能である。例えば、群集の移動速度が予め設定された速度より遅い場合には、群集に含まれるキャラクタが歩くモーションを行ったまま移動し、群集の移動速度が予め設定された速度より速い場合には、群集に含まれるキャラクタが走るモーションを行いながら移動できる。もちろん、本発明の一実施形態によれば、群集に含まれるキャラクタが行うモーションは、ユーザによって任意に付与されてもよく、具体的には、ユーザがガイド経路にあたる線を描く速度に応じて、当該群集に含まれるキャラクタが多様なモーションを行うように設定したり、ユーザが特定モーションを選択した状態で、ガイド経路にあたる線を描くことにより、当該ガイド経路に沿って移動する群集に含まれるキャラクタが特定モーションを行うように設定することができる。
【0026】
一方、先に説明したように、本発明の一実施形態によれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、ガイド図形を選択した後、所望する経路を描くことによってガイド経路を生成することができるが、この過程で、ガイド図形は、生成されたガイド経路に沿って画面上で動く軌跡が画面上に表示されるようにしてもよい。この時、ユーザによって画面上に描かれた線は、3次元環境内の群集が存在する平面上に投影可能であり、線上の各点は均一立方B−スプライン(uniform cubic B−spline)手法によって近似化できる。
【0027】
次に、本発明の一実施形態によれば、ガイド図形管理部110およびガイド経路管理部120は、ガイド図形またはガイド経路に対して入力される第3ユーザ操作を参照として、ガイド図形の規則性程度またはガイド経路の多様性程度を設定する機能を行うことができる。
【0028】
図3は、本発明の一実施形態により、ガイド図形の規則性程度またはガイド経路の多様性程度を設定する構成を例示的に示す図である。
図3(a)を参照すれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、ガイド図形310またはガイド経路に対して上下方向の第3ユーザ操作303を入力することにより、ガイド図形310にあたる群集がガイド経路に沿って所定のモーションを行いながら移動する間に、最初に設定された隊形を規則的に維持する程度を設定することができる(330)。また、
図3(b)を参照すれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、ガイド図形310またはガイド経路に対する左右方向の第3ユーザ操作303を入力することにより、ガイド図形310にあたる群集がガイド経路に沿って所定のモーションを行いながら移動するに際して、モーション経路が多様に変化する程度を設定することができる(340)。
【0029】
もちろん、ガイド図形の規則性程度またはガイド経路の多様性程度を設定する第3ユーザ操作が必ずしも前記列挙されたものに限定されず、本発明の目的を達成できる範囲内でいくらでも変更可能であることを明らかにする。例えば、ガイド図形の中心を基準として左側部分に入力される第3ユーザ操作によってガイド図形の規則性程度が設定され、ガイド図形の中心を基準として右側部分に入力される第3ユーザ操作によってガイド経路の多様性程度が設定されるようにしてもよい。
【0030】
本発明の一実施形態によれば、ガイド図形の規則性程度とガイド経路の多様性程度に応じて、群集の移動形態が軍人型、警察型、自由な個人型、動物型などに類型化可能である。例えば、最も高い規則性程度と最も低い多様性程度を有する軍人型の場合には、群集に含まれるすべてのキャラクタが、最初に設定された隊形とモーション経路をそのまま維持したまま、互いに完璧に一致するモーションを行いながら動くことができる。また、高い規則性程度と低い多様性程度を有する警察型の場合には、群集に含まれるキャラクタが、まるで横断歩道を渡る人々の移動形態に類似して、予め設定された範囲内で隊形を維持しながら動き、モーション経路においても部分的な変化が発生することがある。また、低い規則性程度と高い多様性程度を有する自由な個人型の場合には、群集に含まれるキャラクタが目標地点にはすべて到達するものの、モーション経路には多くの変化を示すことがある。最後に、最も低い規則性程度と最も高い多様性程度を有する動物型の場合には、群集に含まれるキャラクタのモーション経路がガイド経路から多く外れることがあり、群集に含まれるキャラクタのうちの一部キャラクタは目標地点に到達できないこともある。
【0031】
図4は、本発明の一実施形態により、ガイド図形の規則性程度およびガイド経路の多様性程度に応じて、群集に含まれるキャラクタの隊形とモーション経路が変化する構成を例示的に示す図である。
【0032】
図4を参照すれば、ガイド図形の規則性程度(regularity)数値(数値が高いほど、規則性程度が高い)が1.0、ガイド経路の多様性程度(variety)数値(数値が高いほど、多様性程度が底い)が1.0の場合には、群集に含まれるキャラクタが、ガイド図形による隊形を維持したまま、ガイド経路に沿ったモーション経路に合わせて移動することができ(
図4(a)参照)、ガイド図形の規則性程度(regularity)数値が1.0、ガイド経路の多様性程度(variety)数値が0.7の場合には、群集に含まれるキャラクタが、ガイド図形による隊形をやや崩したまま、ガイド経路に沿ったモーション経路からやや外れて移動することができ(
図4(b)参照)、ガイド図形の規則性程度(regularity)数値が0.7、ガイド経路の多様性程度(variety)数値が0.7の場合には、群集に含まれるキャラクタが、ガイド図形による隊形を多く崩したまま、ガイド経路に沿ったモーション経路から多く外れて移動することができる(
図4(c)参照)。
【0033】
一方、本発明の一実施形態によれば、ガイド図形管理部110は、スケッチ基盤インタフェースを介して入力される第1ユーザ操作501を参照として、少なくとも1つのキャラクタを含む群集に対する1次ガイド図形510を生成し、第4ユーザ操作504を参照として、少なくとも1つのキャラクタを含む群集に対する2次ガイド図形515を生成することができ、群集に含まれる少なくとも1つのキャラクタが取る隊形を、1次ガイド図形510によって特定される隊形から、2次ガイド図形515によって特定される隊形に変化させる機能を行うことができる。
【0034】
また、本発明の一実施形態によれば、ガイド図形管理部110は、ユーザが1次ガイド図形と2次ガイド図形との間の重みを付与して、群集に含まれるキャラクタが、1次ガイド図形および2次ガイド図形のうち、どのガイド図形による隊形を主に取るかを設定できるようにしてもよい。
【0035】
図5および
図6は、本発明の一実施形態により、1次ガイド図形と2次ガイド図形を生成する構成を例示的に示す図である。
図5を参照すれば、ユーザの意思によって、スケッチ基盤インタフェースを用いて、多様な隊形の変化を有する群集アニメーションを生成することができる。まず、ユーザは、群集の隊形が変化することを所望する地点に、自分の所望する隊形にあたる2次ガイド図形515をスケッチすることができる。この時、2次ガイド図形515の規則性をともに設定することができる。次に、ユーザが1次ガイド510図形を選択したまま、スケッチして、ガイド経路を入力するに際して、当該ガイド経路が先に生成された2次ガイド図形を通すことができるが、この場合、群集に含まれるキャラクタの隊形は、1次ガイド図形510による隊形から、2次ガイド図形515による隊形に変化することができる。
【0036】
図6を参照すれば、
図5のように、複数のガイド図形が適用された群集アニメーションの場合には、ユーザが1次ガイド図形610と2次ガイド図形615との間の重みを設定可能に支援する所定のグラフィックインタフェース650が提供できる。ユーザは、このようなグラフィックユーザインタフェース650を用いて、複数のガイド図形に対して重みを付与することにより、自分の所望する群集アニメーションが生成されるようにしてもよい。
【0037】
次に、本発明の一実施形態によれば、ガイドフィールド管理部130は、画面上に入力される第5ユーザ操作を参照として、群集アニメーションに変化を与えられるガイドフィールド(guide field)760を生成する機能を行うことができる。また、本発明の一実施形態によれば、ガイドフィールド管理部130は、群集に含まれるキャラクタのうち、ガイドフィールド760を通ることとなるキャラクタがガイドフィールド760を通る時に行うべきモーションを設定する機能を行うことができる。
【0038】
図7および
図8は、本発明の一実施形態により、ガイドフィールドを生成する構成を例示的に示す図である。
図7および
図8を参照すれば、本発明の一実施形態に係るガイドフィールド管理部130は、ユーザにとって、群集に含まれるキャラクタが障害物の存在する領域のような特定領域を通る時に行う集団的行為(すなわち、モーション)を制御可能に支援することができる。例えば、ガイド経路720に沿って移動している群集710が淀み760に出会った時、群集に含まれるキャラクタ711、712、713が淀み760を飛び越えたり避けるなどのモーションを行うようにしてもよいが、具体的には、飛び越えるべき淀みの幅が大きい一部キャラクタ711、712は大きく飛び越えるモーションを行うようにし、飛び越えるべき淀みの幅が小さい他の一部キャラクタ713は小さく飛び越えるモーションまたは淀みを避けて通るモーションを行うようにしてもよい。
【0039】
本発明の一実施形態によれば、ユーザは、群集に対するガイド経路が生成される前に、自分の所望する地点にガイドフィールドを予め生成してもよく、群集に対するガイド経路がすべて生成された後に、自分の所望する地点にガイドフィールドを生成してもよい。
【0040】
先に説明したように、本発明の一実施形態によれば、ガイドフィールド760が位置する領域を通る群集に含まれるキャラクタのモーションに、予め設定された変化を起こすことができる。先に説明した例のように、ガイドフィールド760として淀みが生成された場合、ガイドフィールド760の中心から離れた距離またはガイドフィールド760と重なるモーション経路の長さなどの基準に従って、水淀みを通る群集のキャラクタ711、712、713のモーションに、大きいジャンプ、小さいジャンプ、避けるなどの変化が発生するように設定されてもよく、群集のキャラクタ711、712、713のモーション経路を変化させて水淀みを避けて通るように設定されてもよい(
図7参照)。
【0041】
また、本発明の一実施形態によれば、ユーザが、すでに生成されたガイドフィールド860に対して、スケッチ基盤インタフェース870を用いて、追加的なガイドフィールド設定情報を入力してもよい。この時、本発明の一実施形態に係るガイドフィールド管理部130は、ガイドフィールド設定のための仮想カメラモジュールを提供することができ、これによって、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースと仮想カメラモジュールを用いて、スクローリング(scrolling)、ズーミング(Zooming)などの画面制御を行いながら、自らに便利な画面を提供してもらったまま、ガイドフィールド860に対する設定情報を入力することができる(
図8参照)。
【0042】
次に、本発明の一実施形態によれば、リアルタイム編集管理部140は、群集アニメーションが再生されている間に入力される第6ユーザ操作1060を参照として、群集に適用されたガイド図形1010またはガイド経路1020をリアルタイムに変化させる機能を行うことができる。
【0043】
本発明の一実施形態によれば、群集アニメーションにリアルタイムに多様な変化を与えられる、別名、オン−ザ−フライ(on−the−fly)方式のスケッチ基盤インタフェースが提供できる。具体的には、ユーザは、本発明に係るスケッチ基盤インタフェースを用いて、群集に対するガイド図形またはガイド経路、群集に含まれるキャラクタが行うモーションなどのアニメーション属性に対して様々な変化を与えることができ、群集に含まれるキャラクタのうち、このような変化の対象になるキャラクタの数または範囲などを設定することができる。
【0044】
図9および
図10は、本発明の一実施形態により、群集アニメーションのガイド図形、ガイド経路などの属性をリアルタイムに編集する構成を例示的に示す図である。
図9を参照すれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、画面上にリアルタイム編集に用いられる編集図形(別名、羊飼い図形(shepherd shape))980を生成することができ、このように生成された編集図形を用いて、群集アニメーションに対するリアルタイム編集のための操作1060を入力することができる(
図9(a)参照)。また、本発明の一実施形態によれば、ユーザは、このように生成された編集図形に対して、スケッチ基盤インタフェース985を用いて多様な設定情報を入力することができる(
図9(b)参照)。
【0045】
例えば、編集図形980によって群集アニメーションが編集される程度(すなわち、強度)が設定可能であるが、具体的には、編集図形980の編集強度が最大に設定された場合、当該編集図形980と会う群集に含まれるすべてのキャラクタが編集命令に影響を受けることができ、編集図形980の編集強度が50%の強度に設定された場合、当該編集図形980と会う群集に含まれるキャラクタは50%の確率で編集命令に影響を受けることができる。
【0046】
図10を参照すれば、群集アニメーションが再生されている間に、ユーザが、スケッチ基盤インタフェースを用いて、編集図形1080を、群集が移動するガイド経路1020付近に接近させる操作1060を入力することにより、まるで羊飼いが羊を追い上げるように、編集図形1080の影響が及ぶ範囲内で群集に含まれるキャラクタの隊形1010またはモーション経路1020を直観的に変化させることができる。すなわち、本発明の一実施形態によれば、ユーザは、すでに作られた群集アニメーションが再生されることを見守りながら、所望する時点に所望する地点に対して、オン−ザ−フライ(on−the−fly)方式で群集アニメーションを編集することができる。
【0047】
以上、群集アニメーションが再生されている間に、群集に適用されたガイド図形1010またはガイド経路1020をリアルタイムに変化させる実施形態について主に説明されているが、本発明の実施形態が必ずしも前記列挙されたものに限定されないことを明らかにする。すなわち、本発明の他の実施形態によれば、必ずしも群集アニメーションが再生されている間でなくても、群集アニメーションが表示されていて、ユーザに視覚的に提供されている間(例えば、群集アニメーションが再生される前や、群集アニメーションが停止状態にある間)にも、ユーザが、スケッチ基盤インタフェースを用いて、編集図形を、群集が移動するガイド経路付近に接近させる操作を入力することにより、まるで羊飼いが羊を追い上げるように、編集図形の影響が及ぶ範囲内で群集に含まれるキャラクタの隊形またはモーション経路をオン−ザ−フライ(on−the−fly)方式で変化させることができる。
【0048】
一方、本発明の一実施形態によれば、群集アニメーション生成システム100は、群集アニメーションに関する編集または修正が、群集に含まれるキャラクタ全体単位で、群集に含まれる複数のキャラクタからなる所定のグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位で行われるようにしてもよい。
【0049】
図11〜
図14は、本発明の一実施形態により、群集全体単位で、群集に含まれるキャラクタからなるグループ単位、または群集に含まれるそれぞれのキャラクタ単位でアニメーション属性を制御する構成を例示的に示す図である。
【0050】
図11を参照すれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、群集に含まれる複数のキャラクタのうちの少なくとも一部キャラクタ1110のみを選択することができ、このように選択されたキャラクタに対してモーション、モーション経路1120などの属性情報を別途に付与することにより、当該キャラクタが群集内の残りのキャラクタと異なる様相で動くように設定することができる。ここで、群集、キャラクタグループ、またはキャラクタそれぞれに付与されるアニメーション関連属性情報は、群集アニメーションシステム100によって格納されて管理されてもよく、以後、ユーザは、群集アニメーションシステム100に格納された属性情報を呼び出して、自分の所望する群集、キャラクタグループ、またはキャラクタそれぞれに付与することができる。
【0051】
図12を参照すれば、群集に含まれるそれぞれのキャラクタ1210単位で群集アニメーションが編集または修正可能である。本発明の一実施形態によれば、キャラクタが行うモーションの種類、キャラクタのモーション経路1220などに関する属性値の変更は、スケッチ基盤インタフェースによって行われてもよい。
【0052】
図13を参照すれば、群集に含まれる複数のキャラクタからなるグループ単位で群集アニメーションが編集または修正可能である。本発明の一実施形態によれば、ユーザは、スケッチ基盤インタフェースを用いて、グループに含まれたキャラクタを選択することができるが、例えば、ユーザは、スケッチされる線の色を選択することによってグループを区分することができ、所定の図形1310をスケッチすることにより、グループに含ませようとするキャラクタを選択することができる(
図12)。本発明の一実施形態によれば、キャラクタが行うモーションの種類、キャラクタのモーション経路1320などに関する属性値の変更は、スケッチ基盤インタフェースによってグループ単位で行われてもよい。
【0053】
図14を参照すれば、先に説明したように、ガイド図形1410によって群集が特定されてもよく、ガイド経路1420によって群集に含まれるすべてのキャラクタのモーション経路が特定されてもよく、群集アニメーションに関する編集または修正が群集単位で行われてもよい。
【0054】
次に、本発明の一実施形態によれば、アニメーション生成部150は、先に説明された、ガイド図形、ガイド経路、ガイドフィールドなどの群集アニメーション属性情報を参照として、少なくとも1つのキャラクタを含む群集がガイド図形によって定義される隊形を取ったまま、ガイド経路によって定義されるモーション経路に沿って所定のモーションを行いながら移動し、ガイドフィールドに対して予め設定されたモーションを行う群集アニメーションを生成する機能を行うことができる。
【0055】
図15は、本発明の一実施形態により、生成された群集アニメーションを例示的に示す図である。
図15を参照すれば、第1ガイド図形および第1ガイド経路に沿って動く群集に対するアニメーションと、第2ガイド図形および第2ガイド経路に沿って動く群集に対するアニメーションがそれぞれ表示されてもよい。
【0056】
一方、本発明の一実施形態に係る通信部160は、群集アニメーション生成システム100が外部装置と通信可能にする機能を行う。
最後に、本発明の一実施形態に係る制御部170は、ガイド図形管理部110、ガイド経路管理部120、ガイドフィールド管理部130、リアルタイム編集管理部140、アニメーション生成部150および通信部160の間のデータの流れを制御する機能を行う。すなわち、制御部170は、外部からの、または群集アニメーション生成システム100の各構成要素の間のデータの流れを制御することにより、ガイド図形管理部110、ガイド経路管理部120、ガイドフィールド管理部130、リアルタイム編集管理部140、アニメーション生成部150および通信部160でそれぞれ固有の機能を行うように制御する。
【0057】
以上説明された本発明に係る実施形態は、多様なコンピュータ構成要素を介して実行可能なプログラム命令語の形態で実現され、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されてもよい。前記コンピュータ読取可能な記録媒体は、プログラム命令語、データファイル、データ構造などを単独または組み合わせて含むことができる。前記コンピュータ読取可能な記録媒体に記録されるプログラム命令語は、本発明のために特別に設計されて構成されたものであるか、コンピュータソフトウェア分野の当業者に公知で使用可能なものであってもよい。コンピュータ読取可能な記録媒体の例には、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスクおよび磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光記録媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような磁気光媒体(magneto−optical medium)、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのような、プログラム命令語を格納して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令語の例には、コンパイラによって作られるような機械語コードだけでなく、インタプリタなどを用いてコンピュータによって実行可能な高級言語コードも含まれる。前記ハードウェア装置は、本発明に係る処理を行うために1つ以上のソフトウェアモジュールとして作動するように構成されてもよいし、その逆も同様である。
【0058】
以上、本発明が具体的な構成要素などのような特定事項と限定された実施形態および図面によって説明されたが、これは本発明のより全般的な理解のために提供されたものに過ぎず、本発明が上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者であれば、このような記載から多様な修正および変更を図ることができる。
【0059】
したがって、本発明の思想は、上記の説明された実施形態に限って定められてはならず、後述する特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等またはこれから等価的に変更されたすべてのものは本発明の思想の範疇に属するというべきである。