(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6354986
(24)【登録日】2018年6月22日
(45)【発行日】2018年7月11日
(54)【発明の名称】車両用計器
(51)【国際特許分類】
G01D 11/00 20060101AFI20180702BHJP
G01D 7/00 20060101ALI20180702BHJP
B60K 35/00 20060101ALI20180702BHJP
【FI】
G01D11/00 Z
G01D7/00 K
B60K35/00 Z
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-177197(P2014-177197)
(22)【出願日】2014年9月1日
(65)【公開番号】特開2016-50884(P2016-50884A)
(43)【公開日】2016年4月11日
【審査請求日】2017年7月21日
(73)【特許権者】
【識別番号】000231512
【氏名又は名称】日本精機株式会社
(72)【発明者】
【氏名】森山 洋志
【審査官】
榮永 雅夫
(56)【参考文献】
【文献】
特開2007−093425(JP,A)
【文献】
特開2005−326360(JP,A)
【文献】
特開2004−177145(JP,A)
【文献】
特開2000−283997(JP,A)
【文献】
特開2010−151514(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G01D 7/00 − 12
G01D 11/00 − 30
G01D 13/00 − 28
B60K 35/00 − 37/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
回動する指針と、この指針を回動させる駆動源となる駆動手段と、前記指針の指示対象となる指標部を設けた表示板とからなる複数の表示器と、
前記複数の表示器をそれぞれ制御するための第1,第2の制御手段とを備え、
前記第1の制御手段は、起動後に前記複数の表示器の前記指針を回動させる制御信号と、前記指針を回動開始するタイミングを示す同期信号とを生成し、前記第2の制御手段に出力し、
第2の制御手段は、前記第1の制御手段と前記表示器との間に接続され、前記制御信号と前記同期信号とに基づいて、前記駆動手段に駆動信号を出力することを特徴とする車両用計器。
【請求項2】
前記表示器は、前記第1の制御手段に直接駆動される第1の表示器と、
前記第2の制御手段を介して駆動される第2の表示器とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【請求項3】
前記第1の制御手段は、複数の設けられる第2の制御手段とそれぞれ通信線を介して接続され、また、前記複数の第2の制御手段に対して同じ前記同期信号を出力するための前記通信線とは別の配線を介して接続されることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【請求項4】
前記第1の制御手段は、外部機器と接続する第1の回路基板に実装され、前記第2の制御手段は、前記第1の回路基板と配線を介して接続される第2の回路基板に実装されることを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、指針を回動させて車両情報を指示表示する車両用計器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、自動車などの乗り物に使用される車両用計器は、速度計、タコメータ、燃料計、燃費計、温度計、方向指示器やシートベルトのインジケータ、警告灯などの車両情報を表示する複数の表示器を単一のケース内に収納し、前記表示器の前面( 表示側面) を透明なカバーにて覆った複合計器があり、例えば、特許文献1に開示されている。
【0003】
また、車両の起動スイッチ(イグニションスイッチ)ON後、速度計や回転計等の交差コイル型指針式計器の指針を初期状態(初期指示位置)からフルスケール動作させた後、初期状態に再び戻すといったスイープ動作をさせることで、商品性,デザイン性の向上を図るものがあり、例えば、特許文献2に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2012−88099号公報
【特許文献2】特開平9−145742号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
また、複数の表示器を有する車両用計器が大型化するなどして、表示器間に大きな距離が生じてしまい、各指針を駆動制御する制御手段が、それぞれに設けられ、制御手段が他の制御手段を通信制御する場合がある。この場合には、各制御手段間での信号の遅延による指針式計器の動作に不整合が生じ、特に指針式計器の初期スイープ動作においては、その僅かな時間差が、動作に違和感を生じさせてしまうという問題があった。
【0006】
そこで本発明の目的は、上述の課題に着目し、複数の制御手段の間に同期をとるための同期回路を設けることで違和感のない商品性に優れた車両用計器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の車両用計器は、回動する指針と、この指針を回動させる駆動源となる駆動手段と、前記指針の指示対象となる指標部を設けた表示板とからなる複数の表示器と、
前記複数の表示器をそれぞれ制御するための第1,第2の制御手段とを備え、
前記第1の制御手段は、起動後に前記複数の表示器の前記指針を回動させる制御信号と、前記指針を回動開始するタイミングを示す同期信号とを生成し、前記第2の制御手段に出力し、
第2の制御手段は、前記第1の制御手段と前記表示器との間に接続され、前記制御信号と前記同期信号とに基づいて、前記駆動手段に駆動信号を出力することを特徴とする。
【0008】
また、前記表示器は、前記第1の制御手段に直接駆動される第1の表示器と、
前記第2の制御手段を介して駆動される第2の表示器とを備えていることを特徴とする。
【0009】
また、前記第1の制御手段は、複数の設けられる第2の制御手段とそれぞれ通信線を介して接続され、また、前記複数の第2の制御手段に対して同じ前記同期信号を出力するための前記通信線とは別の配線を介して接続されることを特徴とする。
【0010】
また、前記第1の制御手段は、外部機器と接続する第1の回路基板に実装され、前記第2の制御手段は、前記第1の回路基板と配線を介して接続される第2の回路基板に実装されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明の車両用計器は、複数の制御手段の間に同期をとるための同期回路を設けることで違和感のない商品性に優れた車両用計器となる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【
図1】本発明の実施の形態である車両用計器の正面図。
【
図3】同上実施の形態における車両用計器の構成を示す図
【
図4】同上実施の形態における起動時の第1の制御回路の処理手順を示すフロー図。
【
図5】同上実施の形態における起動時の各種信号と動作を示すタイミング図。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、添付図面に基づいて、本発明の実施の形態となる車両用計器について説明する。
【0014】
図1に示すように、第1〜第3の表示器11,12,13や液晶パネル2を視認することによって、車両の各種情報を確認できる。また、
図2に示すように、第1の制御回路(第1の制御手段)31や第2,第3に制御回路(第2の制御手段)32,33は、第1〜第3の回路基板41,42,43に実装されており、通信可能に接続されている。
【0015】
第1の表示器11は、この場合、燃料残量を指示表示する指針式計器であり、回動する指針11aと、この指針11aを回動させるモータからなる駆動手段11bと、指針11aの指示対象となる目盛りや数値などの指標部が印刷された表示板11cと、この表示板11cの裏面側(表示面側と反対側)から該指標部を透過照明する光源11dとで構成されている。なお、電子部品である駆動手段11bや光源11dは、第1の回路基板41に実装されており、第1の回路基板41の配線パターンを介して、第1の制御回路31に接続される。第1の制御回路31は、駆動信号を駆動手段11bや光源11dに出力することで、指針11aを所望の角度に回動させたり、表示板11cを所望の明るさにて照明させる。
【0016】
液晶パネル3は、第1の制御回路31からの制御信号に基づいて、積算走行距離や平均燃料消費率、ギアポジション、ナビゲーション情報(経路案内情報)、車両操作ガイド、警報情報などの車両情報や、時刻や外気温度などの情報を文字やグラフなどの画像にて表示する。液晶パネル3の表示画像は、その表示内容(表示項目)が予め複数パターン用意され、車両利用者による入力手段5の操作や所定条件による割り込み処理に基づいて、画面切り替えできるように第1の制御回路31によってプログラムされている。
【0017】
第2の表示器12は、この場合、車両走行速度を指示表示する指針式計器であり、第1の表示器11と同様に、指針12aと、駆動手段12bと、表示板12cと、光源12dとで構成されている。なお、駆動手段12bや光源12dは、第2の回路基板42に実装されており、第2の回路基板42の配線パターンを介して、第2の制御回路32に接続される。第2の制御回路32は、駆動信号を駆動手段12bや光源12dに出力することで、指針12aを所望の角度に回動させたり、表示板12cを所望の明るさにて照明させる。
【0018】
第3の表示器13は、この場合、エンジン回転数を指示表示する指針式計器であり、第2の表示器12と同様に、指針13aと、駆動手段13bと、表示板13cと、光源13dとで構成されている。なお、駆動手段13bや光源13dは、第3の回路基板43に実装されており、第3の回路基板43の配線パターンを介して、第3の制御回路33に接続される。第3の制御回路33は、駆動信号を駆動手段13bや光源13dに出力することで、指針13aを所望の角度に回動させたり、表示板13cを所望の明るさにて照明させる。
【0019】
第1の回路基板41は、車載される外部機器や電源との接続用のケーブル41aに通電接続するコネクタ41bが実装される。第1の回路基板41は、ケーブル41aやコネクタ41bを介して入力される電力を各電子部品に供給するレギュレータなどからなる電源回路(図示しない)や、車両情報を符号化した信号を入力し、表示のための各種演算を行う第1の制御回路31を実装している。
【0020】
また、第1の回路基板41は、配線61、62を介して、第2,第3の回路基板42,43とそれぞれ接続する。配線61、62は、
図3に示すように、第1の制御回路31から発せられる制御信号を送信するための通信線61a,62aや、後述する同期信号用の配線61b,62b、その他に電源線などを設けており、第1の制御回路31と第2の制御回路32、また第1の制御回路31と第3の制御回路33とが通信可能に接続されている。配線61,62は、この場合、コネクタ接続される可撓性の配線を用いるが、各回路基板41,42,43が近い場合には、基板同士を接続するコネクタ部材を適用することもでき、該コネクタ部材内の接続端子(配線)のみで接続することもできる。
【0021】
これら第1〜第3の表示器11,12,13や第1〜第3の回路基板41,42,43などの部品は、第1〜第3の表示器11,12,13の表示を外側から視認できるようなアクリル樹脂などがらなる光透過性の窓部材71と、上述表示部分以外を隠すように収納する遮光性の合成樹脂からなる収納部材72とを嵌め合わせて形成される収納空間内に保持される。
【0022】
次に、本発明に係る車両用計器Aの電子部品に関する構成について説明する。
【0023】
図3に示すように、第1の制御回路31は、コネクタ41bなどを介してメインスイッチユニットBや他のECU(電子ユニット)C、入力手段5からの各種信号を入力し、第1の表示器11や液晶パネル2、第2,第3の制御回路32,33に駆動信号や制御信号を出力できるように接続されている。
【0024】
第1の制御回路31は、第1の回路基板41に実装されるマイクロコンピュータを適用でき、所定の処理プログラムを演算処理するCPUや、前記処理プログラムや各種設定値等を格納するROMや演算値や信号等を一時的に格納するRAM等の記憶部、車両情報や起動スイッチの状態信号を入力したり、第2,第3の制御回路32,33や第1の表示器11へ制御信号や駆動信号を出力したりするための入出力インターフェースを設けている。
【0025】
第1の制御回路31は、外部機器からの車両情報や該状態信号に基づいて第1〜第3の表示器11,12,13の各指針11a,12a,13aの振れ角位置を演算処理し、この演算結果に基づいて指針11a,12a,13aを所定振れ角位置へ振れ角動作するように促す駆動信号や制御信号を出力する。また、同様に車両情報に基づいて液晶パネル2や光源11d,12d,13dを制御することもできる。
【0026】
第2の制御回路32は、第1の制御回路31と同様にマイクロコンピュータを適用でき、第1の制御回路31からの制御信号に基づいて、第2の表示器12の駆動手段12bを駆動する。この場合、第1の制御回路31と第2の制御回路32とは、通信線61aを用いて接続され、UARTを用いて通信される。また、第1の制御回路31と第2の制御回路32とは、通信線61aとは別に、同期信号用の配線61bを用いて接続され、第1の制御回路32からの同期信号が第2の制御回路32によって入力できるように接続されている。
【0027】
第3の制御回路33は、第2の制御回路32と同様にマイクロコンピュータを適用でき、第1の制御回路31からの制御信号に基づいて、第3の表示器13の駆動手段13bを駆動する。この場合、第1の制御回路31と第3の制御回路33とは、通信線62aを用いて接続され、UARTを用いて通信される。また、第1の制御回路31と第3の制御回路33とは、通信線62aとは別に、同期信号用の配線61bに分岐する同期信号用の配線62bを用いて接続され、第1の制御回路32から第2の制御回路32へ送信される同期信号と同じ信号が第3の制御回路33によって入力できるように接続されている。
【0028】
次に、車両起動時の制御処理について、
図4,5を用いて説明する。
【0029】
第1の制御回路31は、メインスイッチユニットBからの車両情報に基づいて起動スイッチがオフ状態からオン状態へ操作されたことを検出(ステップS1)し、これに基づいて車両用計器Aを起動した後、第2,第3の制御回路32,33へ指針12a,13aが初期位置から往復して回動させるように促す制御信号を通信線61a,62aを用いて順に出力する(ステップS2)。
【0030】
次に第1の制御回路31は、同期信号用の配線61b,62bを用いて、同期信号を第2,第3の制御回路32,33に同時に出力するとともに、第1の表示器11の指針11aが初期位置から往復して回動させるように促す制御信号を駆動手段11bに出力する(ステップS3)。この場合、第1の制御回路31は、指針11aが燃料残量を示す目盛りの「E」指示位置から「F」指示位置までの間を往復するように駆動する。なお、同期信号は、矩形波を適用でき、第2,第3の制御回路32,33は、同期信号の立ち上がりのタイミング読み取りできるようにしている。
【0031】
第2,第3の制御回路32,33は、ステップS2における制御信号と、ステップS3における同期信号(立ち上がり)との両方の入力を満たした場合に、第2,第3の表示器12,13の駆動手段12b,13bに駆動信号を出力する。この場合、第2,第3の制御回路32,33は、指針12a,13aが指標部の「0km/h」または「0rpm」を示す初期の指示位置(
図1に示す指示位置)から、時計回り、停止、反時計回り、停止させて、初期の指示位置から最大値の指示位置までの間を往復するように駆動する。
【0032】
従って、
図5に示すように、第1の制御回路31から第2,第3の制御回路32,33への制御信号に送信時間差Tが生じても、同時に指針12a,13aが回動開始できるため、違和感なく車両の起動状態を見ることができる。また、指針12a,13aと同時に、指針11aを回動開始させることができるため、同様に違和感を与えない。
【0033】
なお、予め設定されたプログラムによる制御信号によって、指針11a,12a,13aの回動開始時間t1だけでなく、往復の折り返し時間t2、初期位置への戻り時間t3を合わせることで、更に違和感なく、各指針11a,12a,13aが連携した回動動作となる。また、これらの時間t2,t3を同期させる際にも同期信号を用いることもできる。
【0034】
斯かる車両用計器Aは、回動する指針11a,12a,13aと、この指針11a,12a,13aを回動させる駆動源となる駆動手段11b,12b,13bと、指針11a,12a,13aの指示対象となる指標部を設けた表示板11c,12c,13cとからなる複数の表示器11,12,13と、複数の表示器11,12,13をそれぞれ制御するための第1〜第3の制御回路31,32,33とを備え、第1の制御回路31は、起動後に前記複数の表示器11,12,13の指針11a,12a,13aを回動させる制御信号と、指針11a,12a,13aの回動開始タイミングを定める同期信号とを生成し、第2,第3の制御回路32,33に出力し、第2,第3の制御回路32,33は、第1の制御回路31と表示器12,13との間に接続され、前記制御信号と前記同期信号とに基づいて、駆動手段11b,12c,13cに駆動信号を出力する。
【0035】
従って、時間差なく同時に指針11a,12a,13aを回動開始できるため、違和感のない商品性に優れた車両用計器Aとなる。
【0036】
また、表示器11,12,13は、第1の制御回路31に直接駆動される第1の表示器11と、第2,第3の制御回路31,32を介して駆動される第2,第3の表示器12,13とを備えているため、表示器11と表示器12,13との間において、一体感のある指針の回動動作を実現でき、商品性の優れた車両用計器Aとなる。
【0037】
また、第1の制御回路31は、複数の設けられる第2,第3の制御回路32,33とそれぞれ通信線61a,62aを介して接続され、また、複数の第2,第3の制御回路32,33に対して同じ前記同期信号を出力するための通信線61a,62aとは別の配線61b,62bを介して接続されることによって、複数の通信線61a,62aを介して別々に制御される回路構成であっても、指針12a,13aを同時に回動開始でき、商品性の優れた車両用計器Aとなる。
【0038】
また、第1の制御回路31は、外部機器と接続する第1の回路基板41に実装され、第2,第3の制御回路32,33は、第1の回路基板41と配線61,62を介して接続される第2,第3の回路基板32,33に実装され、別体の回路基板41,42,43に実装される表示器11,12,13であっても一体感のある回動動作を実現できる。
【0039】
なお、本発明の車両用計器を上述した実施の形態の構成にて例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の構成においても、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の改良、並びに表示の変更が可能なことは勿論である。
【0040】
例えば、同期信号用の配線や同期信号として、起動時のみ専用のものでなくともよく、他の用途からなるパルス信号を適用することもできる。この際、連続的なパルス信号を用いる場合、その周期は、想定される時間差Tよりも2倍以上長いもので、起動からあまり時間経過がないように、例えば、1秒以内のものが好適である。
【0041】
また、上述実施の形態の構成によって、指針11a,12a,13aの回動開始だけでなく、光源11d,12d,13dの点灯開始時間についても同期制御させ、商品性を高めることができる。また、同期信号を指針11a,12a,13aの回動や光源11d,12d,13dの発光輝度、液晶パネル2の表示変化を連携するために使用することもできる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
本発明は、移動体に搭載して各種情報を表示する車両用計器に関して、例えば、自動車やオートバイ、あるいは農業機械や建設機械を備えた移動体に搭載される計器として好適である。
【符号の説明】
【0043】
11 第1の表示器
12 第2の表示器
13 第3の表示器
11a,12a,13a 指針
11b,12b,13b 駆動手段
11c,12c,13c 表示板
11d,12d,13d 光源
2 液晶パネル
31 第1の制御回路(第1の制御手段)
32 第2の制御回路(第2の制御手段)
33 第3の制御回路(第2の制御手段)
41 第1の回路基板
41a ケーブル
41b コネクタ
42 第2の回路基板
43 第3の回路基板
5 入力手段
61、62 配線
61a,62a 通信線
61b,62b 同期信号用の配線
71 窓部材
72 収納部材
A 車両用計器
B メインスイッチユニット
C 他のECU