特許第6355024号(P6355024)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

知財求人 - 知財ポータルサイト「IP Force」

▶ 森園 利春の特許一覧

<>
  • 特許6355024-バック掛けホルダー 図000002
  • 特許6355024-バック掛けホルダー 図000003
  • 特許6355024-バック掛けホルダー 図000004
< >
(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6355024
(24)【登録日】2018年6月22日
(45)【発行日】2018年7月11日
(54)【発明の名称】バック掛けホルダー
(51)【国際特許分類】
   A47G 29/08 20060101AFI20180702BHJP
【FI】
   A47G29/08
【請求項の数】1
【全頁数】3
(21)【出願番号】特願2014-235040(P2014-235040)
(22)【出願日】2014年10月31日
(65)【公開番号】特開2016-87377(P2016-87377A)
(43)【公開日】2016年5月23日
【審査請求日】2017年10月30日
【権利譲渡・実施許諾】特許権者において、実施許諾の用意がある。
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】597164161
【氏名又は名称】森園 利春
(72)【発明者】
【氏名】森園 利春
【審査官】 青木 正博
(56)【参考文献】
【文献】 特開2000−287823(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47G 29/00−29/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
強度を保つ湾曲形状材ホルダーの一方端にヘラ状部を設け、他方端部にバック掛けを設け、その先端の一部に傘、杖を窪みと輪状の結束ゴムをフックに掛けて保持する手段としてフックを設け、靴べらとして利用できる当該湾曲形状材ホルダーの中間部に下に凸となるように上方向にカーブを設け、椅子と臀部との間に差し込んで使用することを特徴とするバック掛けホルダー。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、椅子に腰掛けたときバックを保持するバック保持に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、椅子に腰掛けていたときバック等は床又地表面に直においていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
そのために、次のような問題点があつた。
(イ)椅子に腰掛けたときバックを直に床等に置くことに躊躇していた。本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
強度を保つ湾曲形状材ホルダーの一方端にヘラ状部を設け、一方端部にバック掛けを設け、その先端の一部に窪みとフックを設け、ホルダーの中間部を上方向にカーブを設けたことを特徴とするバック掛けホルダー。
【発明の効果】
【0005】
ホルダーのヘラ状部を椅子と臀部の間に差し込み装着しバック掛け部にバックを掛ける。直にバックの下が床に触れることもなく又窪みを利用して傘、杖の保持にも利用でき湾曲部を利用し靴ベラとしも利用できる。バックの中に収納でき便利である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】 本発明の平面図である。
図2】 本発明の側面図である。
図3】 本発明の使用状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態について説明する。
強度を保つ湾曲形状材(1)の一方端部に差し込みやすくする勾配を設けたヘラ状部(2)を設け、一方端部にバック掛け部(3)を設け、その先端の一部に窪み(5)と輪状になった結束ゴム(10)をぶら下げて設け、湾曲形状材(1)の中央部分を上方向にカーブ(4)を設けた。
本発明は、以上のような構成である。
本発明を使用するときは、ヘラ状部(2)を椅子(6)と臀部(7)の間に差し込み装着する。ホルダー(9)が椅子(6)に固定されバックを掛けられる。長椅子のときは前から大腿部に差し込み装着する。バック(8)を直に床に置くこともなく清潔である。傘、杖も窪み(5)を利用し輪状の結束ゴム(10)をフック(11)に掛け保持でき、湾曲形状部を靴ベラにも利用できる。
【符号の説明】
【0008】
1 湾曲形状材
2 ヘラ状部
3 バック掛け部
4 カーブ
5 窪み
6 椅子
7 臀部
8 バック
9 ホルダー
10 結束ゴム
11 フック
図1
図2
図3