(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の技術では、例えば文化祭などで一人の生徒が作成した一つの作品を、その生徒の保護者だけが何時でも情報端末装置を通して閲覧できるようにするためには、個々の作品について、その作品が誰のものであるのかを関連付ける作業が必要となる。したがって、そのような関連付けがサーバコンピュータの管理者側で行なえない場合には、生徒の作品が保護者の手元に戻った後、保護者側でその作品を何らかの手段により保管しなければならない。しかし、そうした作品は、生徒である子供の成長と共に増えていくと共に、それぞれの作品で材質やサイズがバラバラであり、保管が難しいという問題があった。
【0005】
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、子供が作品を作成する度に、その作品が誰のものであるのかを
、簡単に関連付けすることが可能な電子アルバム用スタンプ
を備えた電子アルバムシステムを提供することを主な目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、子供の作品に対応した作品画像部と、その子供に対応した個別のコードを有するコード画像部を含んだ一つの画像データを取込む画像データ取得手段と、
少なくとも氏名、生年月日および連絡先を含む子供個人の基本的情報に、前記子供を個々に識別する識別子を付加した名簿データを記憶保存する名簿データ記憶部と、前記画像データ取得手段で取込んだ前記画像データの中から、前記コード画像部に含まれる前記コードを解析し
、前記コードに含まれる前記子供の個人情報と前記名簿データ記憶部に記憶される前記名簿データとの比較から、前記画像データに関係する前記子供に対応した個別の
前記識別子を特定するコード解析手段と、前記画像データを前記識別子と関連付けて記憶保存する
画像データ記憶
部と、を備えた電子アルバムシステム
であって、前記子供の氏名となる表示を形成した第1印版面と、前記コードの印影として、前記子供の個人情報を含んだコード化パターンの表示を形成した第2印版面と、を
有する電子アルバム用スタンプ
を備え、さらに予め設定したタイミングで、前記名簿データに含まれる生年月日を利用して、特定の子供の名簿データだけを前記名簿データ記憶部から抽出し、その名簿データに含まれる連絡先から、前記画像データを利用した商品の販売を促す電子メールを配信する商品促進手段を備えたことを特徴とする電子アルバム
システムである。
【0007】
また、本発明の前記コード解析手段は、前記子供に対応した個別の前記識別子を特定すると、前記画像データのファイル名を、前記識別子と前記画像データを取込んだ日時を組み合わせたものに変換した上で、当該画像データを前記画像データ記憶部に記憶保存させる構成としたことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、ここでの電子アルバム用スタンプは、子供の氏名が印影として形成される第1印版面の他に、その子供の個人情報を含んだコードが印影として形成される第2印版面をさらに備えている。そのため、子供の作成した作品の近傍に、電子アルバム用スタンプを押印して二次元コードのようなコードを貼付けておけば、これらの作品とコードを含んだ一つの画像データを電子アルバムシステムに取込むだけで、その子供に対応した個別の識別子と画像データが自動的に関連付けられて、個々の画像データを記憶手段に記憶保存することができ、電子アルバムとして自由に閲覧できる。したがって、子供が作品を作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム側で簡単に関連付けすることが可能になる。
さらに、画像データ記憶部に記憶保存された多数の画像データを利用して、冊子やグッズなどの商品の販売を促すことが可能になる。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明における電子アルバム用スタンプと、その電子アルバム用スタンプの印影を利用した電子アルバムシステムの実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。特にここでは、幼稚園の園児を子供の対象として、その幼稚園で電子アルバムシステムを運用する場合の一例を説明する。
【0011】
図1は、画像データ管理用スタンプとなる電子アルバム用スタンプ1の外観を示すものである。同図において、電子アルバム用スタンプ1は、指で掴める程度の大きさの基材2と、基材2の一端面に設けた印版部3とにより構成される。印版部3の材料はゴムであるが、それに限らず他の部材を使用してもよい。印版部3は、少なくとも園児の氏名の印影を形成できる第1印版面4の他に、その園児の個人情報を含んだコード化パターンの印影を形成できる第2印版面5を付加して構成される。第1印版面4や第2印版面5は、何れも面一の状態で、且つインクを含浸するために凹凸形状に形成される。印版部3へのインクの付着は、電子アルバムスタンプ1とは別体のスタンプ台(図示せず)を用いてもよいし、基材2の内部にインク吸蔵体を設けてもよい。
【0012】
図1に示す第1印版面4は、ひらがなと漢字を上下に並べた園児の氏名が、印影として得られるように形成されるが、これはあくまでも一例で、漢字だけでもよいし、ひらがなに代わりローマ字としても構わない。また、第1印版面4と並んで設けた第2印版面5には、第1印版面4で表示された園児の氏名(児童名)や、性別や、生年月日などのように、その園児を他の園児と識別するための個人情報が、好ましくはQRコード(登録商標)などの二次元コードの他に、バーコードや、ドットパターンによるコード化パターンの印影として得られるように形成される。
【0013】
そして、上記電子アルバム用スタンプ1は通常、幼稚園の入園時に、既存の第1印版面4だけを有するゴム印に第2印版面5を付加して、園児毎に個別に作成されるものである。
【0014】
図2は、画像データ管理システムとしての電子アルバムシステム10と、外部との接続構成を示すものである。同図において、12は幼稚園側で管理運用されるサーバで、これは実質的に電子アルバムシステム10の全ての構成を担っている。サーバ12は、ネットワーク14を介して、幼稚園の先生が操作するパソコン(パーソナルコンピュータ)16や、園児の保護者が操作するパソコン18および/または携帯電話20や、サーバ12からの注文情報を受けて冊子やグッズなどを製作し、保護者に販売する業者が操作するパソコン22と、それぞれ双方向に通信可能に接続される。なお、これらのサーバ12に接続する端末は、その他にスマートフォンやタブレットなどを用いてもよい。また
図2では、先生,保護者,業者が一人ずつ示されているが、実際には多数の先生や、保護者や、業者の端末が、ネットワーク14を介してサーバ12と接続可能に構成される。
【0015】
図3は、サーバ12に取り込まれる画像データの作成例を示したものである。本実施形態では、園児の作成した作品A1,A2と、その園児の電子アルバム用スタンプ1を押印した時の印影Sが、スキャナ30や、デジタルカメラ32や、撮影機能付きのタブレット34などの画像データ変換手段により一纏めに取り込まれ、電気的な画像データに変換される。
【0016】
例えば園児が紙(画用紙、和紙、クラフト紙など)に描いた平面状の作品A1では、その紙の適所に電子アルバム用スタンプ1の印影Sを形成し、これらをスキャナ30でスキャンする。これによりスキャナ30は、園児の作品A1に対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含む一つの画像データに変換することができる。
【0017】
また別な例として、園児が立体状の作品A2を作成した場合は、前述のようなスキャン30を利用することができない。そこで、作品A2の近傍に電子アルバム用スタンプ1の印影Sを形成した後、これらをデジタルカメラ32やタブレット34などの撮像手段で撮影する。これによりデジタルカメラ32やタブレット34は、園児の作品A2に対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含む一つの画像データに変換することができる。なお、平面状の作品A1の場合は、スキャナ30だけでなく、デジタルカメラ32やタブレット34を用いて、画像データを得ることもできる。
【0018】
図4は、サーバ12の主な構成を示したものである。サーバ12は、ネットワーク14を介して上述した先生,保護者,業者の各端末との通信を可能にする通信部40や、前述の画像データなどを記憶する画像データ記憶部42や、名簿データを記憶する名簿データ記憶部44の他に、これらの各部を統括的に制御する制御部50をそれぞれ備えて構成される。
【0019】
サーバ12のハードウェア構成は、いわゆる一般的なものであって、コンピュータである制御部50には中央演算処理装置(CPU)を備え、ROM(Read Only Memory)やハードディスクに記憶されたプログラムを実行する。また、記憶媒体に記憶されたプログラムや、ネットワーク14を介して送信されてきたプログラムを制御部50で読み取ることにより、制御部50がプログラムを実行することができる。
【0020】
特に本実施形態では、電子アルバムシステム10のサーバ12として、制御部50が、名簿データ作成手段52と、画像データ取得手段54と、コード解析手段56と、商品販促手段58として機能するためのプログラムを備えている。
【0021】
名簿データ作成手段52は、園児個人の基本的情報に、園児を個々に識別するための個人IDを付加した名簿データを作成して、その名簿データを個別に名簿データ記憶部44に記憶保存させるものである。ここでいう基本的情報とは、いわゆる名簿情報となる園児の氏名の他に、住所、郵便番号、生年月日、保護者の氏名や連絡先、その他の必要な情報などが含まれる。基本的情報は、先生が操作するパソコン16をサーバ12にアクセスして、特定のパスワードなどで認証を行なうことで、当該パソコン16から入力することができる。
【0022】
画像データ取得手段54は、前述した作品画像部36とコード画像部38とを含んだ一つの画像データが通信部40に送られる毎に、その画像データを取り込むものである。また、ここでの画像データ取得手段54は、保護者の端末から入力される閲覧要求により、画像データ記憶部42に記憶されるすべての画像データの中で、保護者の子供である特定の園児に関係する画像データだけを抽出し、複数の画像データを一覧にして保護者の端末に表示させる電子アルバムとしての機能を提供する。このときの特定の園児の抽出は、保護者の端末から入力される個人IDを利用する。
【0023】
コード解析手段56は、画像データ取得手段54で取込んだ画像データの中から、コード画像部38に含まれる二次元コードを解析し、その二次元コードに含まれる個人情報と、名簿データ記憶部44に記憶される名簿データとの比較から、当該画像データに関係する園児と、その園児に対応した個別の識別子となる個人IDを特定するものである。そしてコード解析手段56は、園児に対応した個別の識別子を特定すると、画像データのファイル名を、例えば個人IDを含む園児を識別するものに変換し、その変換した画像データを画像データ記憶部42に記憶保存させる。したがって、同一の児童の作品を含んだ全ての画像データは、ファイル名の一部がその児童に対応した個人IDで共通化される。なお、園児に対応した個別の識別子とは、名簿データに含まれる園児の氏名でもよいし、氏名と生年月日の組み合わせでもよく、園児を個々に識別できるものであれば特に限定されない。
【0024】
商品販促手段58は、画像データ記憶部42に記憶保存された多数の画像データを利用して、保護者に向けて冊子やグッズなどの商品の販売を促すもので、例えば卒園時などの予め設定されたタイミングで、名簿データに含まれる園児の生年月日を利用して、卒園する園児の名簿データだけを名簿データ記憶部44から抽出し、そこに含まれる保護者の連絡先から、商品の販売を促すメールを各保護者の電子メール宛てに一斉配信する機能を有する。これを受けて、保護者側の端末がサーバ12にアクセスし、商品の注文を希望する入力が行われると、商品販促手段58は、その商品に対応する業者のパソコン22に注文情報を送信する(
図2を参照)。保護者は、業者から発送された冊子やグッズなどの商品を受け取ることができる。
【0025】
次に、上記構成について、その作用や効果を
図5に基づき詳しく説明する。先ず、園児が作った作品を画像データに変換するまでの手順を説明すると、ステップ(1)で、園児が個々にお絵描きや工作などの作品Aを作ると、次のステップ(2)で、作品Aを作成した園児の電子アルバム用スタンプ1を用いて、作品Aに個別の二次元コードが、電子アルバム用スタンプ1の印影Sとして貼付けすなわちスタンプされる。特にここでは、作品Aに関係する園児の氏名である児童名と、その園児の個人情報を含んだ二次元コードが一緒になった印影Sを、第1印版面4と第2印版面5とを面一に備えた電子アルバム用スタンプ1でスタンプして得ることを想定している。
【0026】
こうして、園児の作成した作品Aの近傍に、電子アルバム用スタンプ1をスタンプして印影Sを形成した後、ステップ(3)でこれらをスキャン30で読み取ったり、デジタルカメラ32やタブレット34の他に、Webカメラなどの撮像手段で撮影したりして、園児の作品Aに対応した作品画像部36と、その園児に対応した個別の二次元コードを有するコード画像部38とを含んだ画像データに変換する。こうして得た画像データは、幼稚園の先生が操作するパソコン16や、園児の保護者が操作するパソコン18や携帯電話20による端末から、ネットワーク14を介してサーバ12の通信部40にアップロードされる。
【0027】
次に、画像データを受けたサーバ12側の動作について説明すると、ステップ(4)では、作品画像部36とコード画像部38を有する一つの画像データを、通信部40と接続する画像データ取得手段54で取り込む毎に、コード解析手段56がそのコード画像部38に含まれる二次元コードを解析する。このときにコード解析手段56は、その二次元コードに含まれる個人情報と、名簿データ記憶部44に記憶される個々の名簿データとを次々に比較し、例えば児童名などの項目について、個人情報と名簿データの双方で一致する内容のものを検索する。そして、一致する内容の名簿データが見つかれば、その名簿データに含まれる個人IDを特定し、画像データのファイル名を、例えば個人IDと画像データを取り込んだ日時を組み合わせたような、園児を個々に識別できるものに書き換える。そしてコード解析手段56は、ファイル名を書き換えた後の画像データを、ステップ(5)の手順で、サーバ12の画像データ記憶部42に記憶保存させる。
【0028】
上記ステップ(1)〜ステップ(5)の各手順は、園児が作品を作る度に繰り返される。したがって画像データ記憶部42には、園児を個々に識別できるファイル名の画像データがデータベース化されて蓄積保存されてゆく。これは園児が卒園した後も、サーバ12が保護者からの画像データのアップロードを継続的に受け付けるので、子供の成長の記録を画像データとして画像データ記憶部42に蓄積保存させ続けることが可能になる。
【0029】
こうした画像データの保存とは別に、ステップ(6)の手順において、サーバ12に組み込まれた商品販促手段58は、例えば卒園時などの予め設定されたタイミングで、卒園を対象とした園児の保護者に向けて、冊子やグッズなどの商品の製作や販売を行なう。また、ステップ(7)の手順では、保護者の端末からサーバ12に個人IDの入力と共に閲覧要求があると、サーバ12の画像データ取得手段54は、その個人IDを含んだ画像データだけを閲覧可能にしたマイページを、保護者端末の表示部に表示させる。特に本実施形態では、卒園後も二次元コード付きの画像データの登録をサーバ12側で受け付けており、画像データはアップロード時の端末からの入力により、例えば「在園時」,「野球クラブ」,「小1〜2」、「小3〜4」のように、カテゴリ別に分類してサーバ12の画像データ記憶部42に保存されているので、前記マイページからどのカテゴリのものをいつでも確認することができる。
【0030】
このように、本実施形態における電子アルバム用スタンプ1を用いた電子アルバムシステム10では、次のような利点がある。
【0031】
第一に、既存のサーバ12に新たなコンテンツを誕生させることができる。つまり、名簿データに含まれる個人IDと、二次元コードの利用(アップロードする画像データのファイル名変換)が合わさることで、サーバ12はデータ記憶部42に保存され画像データを、作品ギャラリーとして公開したり、卒園時に在園中の作品を一冊の作品集にまとめて販売したりするなど、新しいサービスが実現可能となる。
【0032】
第二に、冊子等の売り上げにより、幼稚園に継続的に収入が発生する見込みある。これは、サーバ12に商品販促手段58としての機能を付加することで実現する。
【0033】
第三に、名簿データに含まれる個人ID、二次元コードを卒園後も有効にし、継続して画像を受け付けることができる。つまり、卒園後も児童の作品や写真などの画像データを、サーバ12にアップロードして、保護者の端末に表示されるマイページで、アップロードされた画像データを管理できるようにし、個人IDを永続的に使えるようにすることで、卒園後も画像データを管理し、また商品化のタイミングを増加させることが可能になる。
【0034】
これらを纏めると、本実施形態では、在園中の作品を画像データとしてサーバ12側でデータベース化し、卒園時には、作品集などの記念品として販売することができる。また、卒園後は成長の記録として、家庭だけでなく学校や塾などを通じ作られる児童の作品類(図画工作、作文、書道、賞状、答案など)の画像データを、継続してアップロードを受け付けできるようにすることができる。これにより、商品化のタイミングが増加し、継続的収益化も可能なサービスの展開が可能となる。
【0035】
以上のように、本実施形態における電子アルバム用スタンプ1は、子供の氏名となる表示を形成した第1印版面4と、コードである例えば二次元コードの印影として、第1印刷面4に形成される子供の個人情報を含んだコード化パターンの表示を形成した第2印版面5と、を備えている。そして、このような電子アルバム用スタンプ1は、子供の作品Aに対応した作品画像部36と、その子供に対応した個別のコードとして、例えば二次元コードを有するコード画像部38を含んだ一つの画像データを取込む画像データ取得手段54と、
少なくとも氏名、生年月日および連絡先を含む子供個人の基本的情報に、子供を個々に識別する識別子として例えば個人IDを付加した名簿データを記憶保存する名簿データ記憶部44と、画像データ取得手段54で取込んだ前記画像データの中から、コード画像部38に含まれる二次元コードを解析し
、二次元コードに含まれる子供の個人情報と名簿データ記憶部44に記憶される名簿データとの比較から、その画像データに関係する子供に対応した個別
の個人IDを特定するコード解析手段56と、その画像データをコード解析手段56で特定された個人IDと関連付けて記憶保存する記憶手段としての画像データ記憶部42と、を備えた電子アルバムシステム10に用いられる。
電子アルバムシステム10はさらに、予め設定したタイミングで、名簿データに含まれる生年月日を利用して、特定の子供の名簿データだけを名簿データ記憶部44から抽出し、その名簿データに含まれる連絡先から、画像データを利用した商品の販売を促す電子メールを配信する商品促進手段58を備えている。
【0036】
つまり、ここでの電子アルバム用スタンプ1は、子供の氏名が印影Sとして形成される第1印版面4の他に、その子供の個人情報を含んだ二次元コードが印影Sとして形成される第2印版面5をさらに備えている。そのため、子供の作成した作品Aの近傍に、電子アルバム用スタンプ1を押印して二次元コードのようなコードを貼付けておけば、これらの作品Aとコードを含んだ一つの画像データを電子アルバムシステム10に取込むだけで、その子供に対応した個別の識別子と画像データが自動的に関連付けられて、個々の画像データを画像データ記憶部42に記憶保存することができ、作品ギャラリーなどの電子アルバムとして自由に閲覧できる。したがって、子供が作品Aを作成する度に、その作品が誰のものであるのかを、電子アルバムシステム10側で簡単に関連付けすることが可能になる。
さらに、画像データ記憶部42に記憶保存された多数の画像データを利用して、冊子やグッズなどの商品の販売を促すことが可能になる。
【0037】
また、本実施形態のコード解析手段は、子供に対応した個別の個人IDを特定すると、画像データのファイル名を、個人IDと画像データを取込んだ日時を組み合わせたものに変換した上で、その画像データを画像データ記憶部42に記憶保存させる構成としている。したがって、同一の子供の作品を含んだ全ての画像データは、ファイル名の一部がその子供に対応した個人IDで共通化される。
【0038】
以上、本発明の実施形態について説明したが、当該実施形態はあくまでも例として提示したに過ぎず、発明の範囲を限定することを意図していない。ここに提示したれ実施形態は、その他の様々な形態で実施可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置換、変更が可能である。例えば上記実施形態では、幼稚園の園児を対象としたシステム構成であったが、小学校やそれ以外にも同様に適用できる。