【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため、本発明
は、第1基材と第2基材とを、前記第1基材及び前記第2基材の少なくとも一方
に封止部を固定し、前記第1基材と前記第2基材との間に前記封止部を挟み込み且つ前記第1基材と前記第2基材と前記封止部との間に被封止物を配置した状態で重ね合せた後、前記封止部に
対応するパターンを有する加圧面を有するプレス部の前記加圧面によって前記封止部を加圧して前記封止部を介して前記第1基材と前記第2基材とを貼り合せて基材組立体を製造する基材組立体の製造装置
であって、前記第1基材を支持する第1基材支持部
と、前記第1基材支持部に対向する位置に設けられ、前記第1基材側で前記第2基材を支持する第2基材支持部と、前記第1基材支持部を前記プレス部に向かって相対的に移動させることが可能な移動機構と、前記第1基材支持部に設けられ、前記第2基材支持部を貫通し、前記第2基材支持部を前記第1基材支持部側にガイドさせることが可能なガイド部と、前記第1基材支持部と前記第2基材支持部との間に設けられ、前記第1基材支持部と前記第2基材支持部との間の距離を調整することが可能な距離調整部材と、を備える基材組立体の製造装置である。
【0008】
この基材組立体の製造装置
によれば、第1基材支持部に第1基材が支持される。一方、第2基材支持部に第2基材が支持される。そして、この状態で第2基材支持部
をガイド部に貫通させる。このとき、距離調整部材によって第1基材と第2基材とを離間した状態に保持させる。
続いて、移動機構により、第1基材支持部をプレス部に向かって相対的に移動させる。このとき、距離調整部材によって第1基材と第2基材とが離間した状態に保持されたままとなっている。やがて、第2基材支持部がプレス部に当接される。このとき、第2基材支持部の移動は停止されるが、ガイド部が第2基材支持部を貫通しているため、第1基材支持部の移動はまだ可能である。このため、さらに移動機構により第1基材支持部をプレス部に向かって移動させると、距離調整部材によって第1基材支持部と第2基材支持部との距離が縮められ、第1基材支持部が第2基材支持部に近づけられる。そして、第1基材と第2基材とが、それらの間に封止部を挟み込み且つ第1基材と第2基材と封止部との間に被封止物を配置した状態で重ね合わされる。このとき、ガイド部が第2基材支持部を貫通しているため、第2基材支持部を第1基材支持部に対する所望の位置に確実にガイドすることが可能となる。このため、第1基材と第2基材との位置合わせを高精度に行うことができる。また第1基材と第2基材とが重ね合わされた後、さらに移動機構により、第1基材支持部がプレス部によって移動されると、プレス部の加圧面によって封止部が加圧される。こうして、封止部を介して第1基材と第2基材との貼合が行われ、基材組立体が得られる。また、この基材組立体の製造装置によれば、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を製造する場合でも、プレス部を、その加圧面の形状や数を封止部の形状や数に合わせて変更した新たなプレス部に交換するだけで済む。このため、本発明の基材組立体の製造装置は、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を簡便に製造することができる。
【0009】
また本発明
は、第1基材と第2基材とを、前記第1基材及び前記第2基材の少なくとも一方
に封止部を固定し、前記第1基材と前記第2基材との間に前記封止部を挟み込み且つ前記第1基材と前記第2基材と前記封止部との間に被封止物を配置した状態で重ね合せた後、前記封止部に
対応するパターンを有する加圧面を有するプレス部の前記加圧面によって前記封止部を加圧して前記封止部を介して前記第1基材と前記第2基材とを貼り合せて基材組立体を製造する基材組立体の製造装置
であって、前記第1基材を支持する第1基材支持部
と、前記第1基材支持部に対向する位置に設けられ、前記第1基材側で前記第2基材を支持する第2基材支持部と、前記第1基材支持部を前記プレス部に向かって相対的に移動させることが可能な移動機構
と、前記第1基材支持部上の面以外の面に固定され、前記第2基材支持部を貫通し、前記第2基材支持部を前記第1基材支持部側にガイドさせることが可能なガイド部と、前記第1基材支持部と前記第2基材支持部との間に設けられ、前記第1基材支持部と前記第2基材支持部との間の距離を調整することが可能な距離調整部材と、を備える基材組立体の製造装置である。
【0010】
この基材組立体の製造装置によれば、プレス部
を固定した状態で移動機構により第1基材支持部をプレス部に向かって移動させる場合、以下の作用が得られる。すなわち
まず第1基材支持部に第1基材が支持される。一方、第2基材支持部に第2基材が支持される。そして、この状態で第2基材支持部
をガイド部に貫通させる。このとき、距離調整部材によって第1基材と第2基材とを離間した状態に保持させる。
続いて、移動機構により、第1基材支持部をプレス部に向かって移動させる。このとき、ガイド部
は第1基材支持部上の面以外の面に固定されているため、距離調整部材によって第1基材と第2基材とが離間した状態に保持されたままとなっている。やがて、第1基材と第2基材とがそれらの間に封止部を挟み込み且つ第1基材と第2基材と封止部との間に被封止物を配置した状態で重ね合わされる。このとき、第2基材支持部を第1基材支持部に対する所望の位置に確実にガイドすることが可能となる。このため、第1基材と第2基材との位置合わせを高精度に行うことができる。そして、さらに移動機構によって第1基材支持部をプレス部に向かって移動させる。やがて、第2基材支持部がプレス部に当接される。このとき、第1基材と第2基材とは重ね合わされた状態のままとなっている。またこのとき、第2基材支持部の移動は停止されるが、ガイド部が第2基材支持部を貫通しているため、第1基材支持部の移動はまだ可能である。このため、さらに移動機構により第1基材支持部がプレス部に向かって移動されると、プレス部の加圧面によって封止部が加圧される。こうして、封止部を介して第1基材と第2基材との貼合が行われ、基材組立体が得られる。また、この基材組立体の製造装置によれば、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を製造する場合でも、プレス部を、その加圧面の形状や数を封止部の形状や数に合わせて変更した新たなプレス部に交換するだけで済む。このため、本発明の基材組立体の製造装置は、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を簡便に製造することができる。
【0011】
またこの基材組立体の製造装置によれば、第1基材支持部
を固定した状態で移動機構によりプレス部を第1基材支持部に向かって移動させる場合、以下の作用が得られる。すなわち
まず第1基材支持部に第1基材が支持される。一方、第2基材支持部に第2基材が支持される。そして、この状態で第2基材支持部
をガイド部に貫通させる。このとき、距離調整部材によって第1基材と第2基材とを離間した状態に保持させる。
続いて、移動機構により、プレス部を第1基材支持部に向かって移動させる。このとき、ガイド部
は第1基材支持部上の面以外の面に固定されているため、距離調整部材によって第1基材と第2基材とが離間した状態に保持されたままとなっている。やがて、プレス部が第2基材支持部に当接される。そして、さらに移動機構によってプレス部を第1基材支持部に向かって移動させる。やがて、第1基材と第2基材とがそれらの間に封止部を挟み込み且つ第1基材と第2基材と封止部との間に被封止物を配置した状態で重ね合わされる。このとき、ガイド部により、第2基材支持部を第1基材支持部に対する所望の位置に確実にガイドすることが可能となる。このため、第1基材と第2基材との位置合わせを高精度に行うことができる。このため、さらに移動機構によりプレス部が第1基材支持部に向かって移動されると、プレス部の加圧面によって封止部が加圧される。こうして、封止部を介して第1基材と第2基材との貼合せが行われ、基材組立体が得られる。また、この基材組立体の製造装置によれば、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を製造する場合でも、プレス部を、その加圧面の形状や数を封止部の形状や数に合わせて変更した新たなプレス部に交換するだけで済む。このため、本発明の基材組立体の製造装置は、異なる形状や数の封止部を有する基材組立体を簡便に製造することができる。
【0012】
上記基材組立体の製造装置においては、前記プレス部が前記封止部を加熱する加熱部を兼ねることが好ましい。
【0013】
この場合、プレス部の加圧面によって封止部を加圧する際、封止部を加熱することも可能となる。
【0016】
上記基材組立体の製造装置においては、前記距離調整部材が例えばバネ部材で構成される。