特許第6357614号(P6357614)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6357614
(24)【登録日】2018年6月22日
(45)【発行日】2018年7月11日
(54)【発明の名称】回転自在なカレンダー及び製造方法
(51)【国際特許分類】
   B42D 5/04 20060101AFI20180702BHJP
【FI】
   B42D5/04 B
【請求項の数】13
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2018-75299(P2018-75299)
(22)【出願日】2018年4月10日
【審査請求日】2018年4月18日
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】518124645
【氏名又は名称】岩見 利夫
(74)【代理人】
【識別番号】100066821
【弁理士】
【氏名又は名称】庄司 建治
(74)【代理人】
【識別番号】100180149
【弁理士】
【氏名又は名称】庄司 修
(72)【発明者】
【氏名】岩見 利夫
【審査官】 吉田 英一
(56)【参考文献】
【文献】 特開2000−347567(JP,A)
【文献】 実開昭53−145561(JP,U)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0101677(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B42D 5/04
G09D 3/08
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
薄い板状の回転自在なカレンダー本体の中心部を基点にして、表面部にして、且外周縁部方向に放射状の線部をもって12等分に区切り等分割せしめられ、前記線部によって区切られている各区分の最下段には年間を構成する1月から12月が各月毎に表示せしめられている月表示部を、前記月表示部の上段部に前記該当月の該当年が表示せしめられている年表示部を、前記年表示部の上段部に前記該当月の該当日が表示せしめられている日表示部を、前記日表示部の上段部に前記該当日の該当曜日が表示せしめられている曜日表示部を夫々表示せしめ、前記カレンダー本体の中心部に前記カレンダー本体を回転せしめる支持体が装着せしめられていることを特徴とする回転自在なカレンダー。
【請求項2】
前記支持体が、中心部に回転支持部が嵌挿せしめられ、且前記回転支持部内に固定具が挿入せしめられていることを特徴とする、請求項1に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項3】
前記回転支持部にして、且前記カレンダー本体の表面部に、回転板が回転可能に取着せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項4】
前記回転板が、裏面部におもりが取着せしめられていることを特徴とする、請求項3に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項5】
前記カレンダー本体が、円形状もしくは多角形状であることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項6】
前記カレンダー本体の12等分の等分割が、線部にて区切られ表示せしめられ、前記日表示部及び曜日表示部の7等分が線部にて区切られ表示せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項7】
前記カレンダー本体を回転せしめる支持体が、前記支持体を構成する回転支持部を筒状にて形成せしめ、且前記固定具が釘状もしくはコンクリートへの打込み且固定可能な部材とすることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項8】
前記カレンダー本体の表面部にして、且中心部に装着せしめられ、くるくる回る回転板が、表面部に図柄もしくは写真等が付記せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項9】
前記線部によって区切られている各月毎の月表示部と年表示部と日表示部と曜日表示部が色彩を異にして形成せしめられていることを特徴とする、請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載の回転自在なカレンダー。
【請求項10】
薄い板状の回転自在なカレンダー本体の中心部を基点にして、表面部にして、且外周縁部方向に放射状の線部をもって12等分に区切り等分割せしめられ、前記線部によって区切られている各区分の最下段には年間を構成する1月から12月が各月毎に表示せしめられている月表示部を、前記月表示部の上段部に前記該当月の該当年が表示せしめられている年表示部を、前記年表示部の上段部に前記該当月の該当日が表示せしめられている日表示部を、前記日表示部の上段部に前記該当日の該当曜日が表示せしめられている曜日表示部を夫々表示せしめるカレンダー本体の製造工程と、前記カレンダー本体の中心部に前記カレンダー本体を回転せしめ且装着せしめる支持体の製造工程と、前記回転支持部内に挿入せしめる固定具の製造工程と、前記回転支持部にして、且前記カレンダー本体の表面部に、回転可能な回転板の製造工程と、前記回転板の裏面部に取着せしめるおもりの製造工程と、前記カレンダー本体の表面部を12等分に等分割する線部の製造工程と、前記日表示部及び曜日表示部を7等分に区切り表示せしめる線部の製造工程とからなることを特徴とする回転自在なカレンダーの製造方法。
【請求項11】
前記カレンダー本体の表面部にして、且中心部に装着せしめられ、くるくる回る回転板の表面部に付記せしめる図柄もしくは写真等の製造工程とからなることを特徴とする、請求項10に記載の回転自在なカレンダーの製造方法。
【請求項12】
前記線部によって区切られている各月毎の月表示部と年表示部と日表示部と曜日表示部が色彩を異にして形成せしめる製造工程であることを特徴とする、請求項10又は11に記載の回転自在なカレンダーの製造方法。
【請求項13】
前記カレンダー本体を円形状もしくは多角形状にて形成せしめる製造工程とからなることを特徴とする、請求項10又は11又は12に記載の回転自在なカレンダーの製造方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、薄い板状の回転自在なカレンダー本体の中心部を基点にして、外周縁部方向に放射状に等分割せしめられ、最下段には月表示部を、月表示部の上段部に年表示部を、年表示部の上段部に日表示部を、前記日表示部の上段部に曜日表示部を夫々表示せしめられ、中心部にカレンダーを回転せしめる支持体が装着せしめられている回転自在なカレンダー及び同カレンダーの製造方法の技術分野に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ダイヤル式カレンダー及びそれを用いた薬品容器が、下記特許文献1(特開2014−4305公報)に開示されている。
【0003】
当該ダイヤル式カレンダー及びそれを用いた薬品容器は、構造及び操作が単純で、薬品容器のキャップなどに容易に取り付けることが可能な、ダイヤル式カレンダーを提供し、合わせて服用すべき曜日や服用の有無の確認が容易な、ダイヤル式カレンダー付の薬品容器を提供するものである。
【0004】
また、このダイヤル式カレンダー及びそれを用いた薬品容器の構成は、周縁部に少なくとも1週間分の曜日を表示した第一の円盤と、前記第一の円盤を覆い、前記曜日の一つを視認可能とする表示窓を有する第二の円盤が同心に配され、前記第一の円盤と前記第二の円盤の、少なくともいずれか一方が回転可能であることを特徴とするダイヤル式カレンダーを、薬品容器のキャップなどに接合するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2014−4305公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
前記特許文献1に係る特開2014−4305公報に記載の発明のダイヤル式カレンダー及びそれを用いた薬品容器は、ダイヤル式カレンダーの構成要件の1つで、1週間分の曜日を表示した第一の円盤が円柱軸1bを基点に回転せしめ、曜日表示窓1aに曜日2aが表示されるものであって、ダイヤル式カレンダーとは云っても、月表示、年表示、日表示及び曜日表示の一年間分のものを見ること等到底できない構成である。
【0007】
しかるに、本発明が解決しようとする課題は、本発明の回転式カレンダーを構成するカレンダー本体の表面部に、表面部を放射状に12等分して月、年、日及び曜日を表示せしめ、さらに前記カレンダー本体の中心部に回転支持体を設け、室内の木製もしくはコンクリート製の壁面部に打込みを仕易く、且前記壁面部にぴったりと密着するか、若干の隙間を設け取着せしめ、前記カレンダー本体を回転可能とし、法人及び個人らが年間の事業計画や行事日程や事業の進捗状態等の企画立案等を見易くした。
【0008】
また本発明は、カレンダー本体の外周縁部を手指で軽く掴んで左側方向もしくは右側方向に廻してやるだけで、支持体を基点にして、前記カレンダー本体を看者にとって極めて簡単にして、且迅速に見易い所定の位置に停止せしめることができるようにした。
【0009】
さらに本発明は、前記カレンダー本体の中央部分に回転板を装着せしめると共に、該回転板の裏面部におもりを付着せしめて、くるくると廻るようにして、看者に好印象を与え、且前記回転板の表面部に付記せしめられている所望の写真もしくは図柄もしくは文字等を常時正常な状態を保持せしめるようにした。
【0010】
加えて本発明は、さらに前記カレンダー本体の表面部を12等分の等分割にするために、放射状の線部をもって区切り、さらに前記線部を太くして月単位の日や曜日を見易くし、さらに各月毎の月表示部と年表示部と日表示部と曜日表示部を、各月毎に色彩を異にする等して、看者に見易くした。
【0011】
さらに本発明は、カレンダー本体を回転せしめる支持体の構成を回転支持体を筒状にし、且つ固定具を釘状もしくはコンクリートへの打込み固定可能な部材にして、室内の壁部に対する打込を容易にすると共に、カレンダー本体が容易に落下しないようにして課題を解決した。
【課題を解決するための手段】
【0012】
課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、薄い板状の回転自在なカレンダー本体aの中心部1を基点にして、表面部3にして、且外周縁部2方向に放射状の線部13をもって12等分に区切り等分割せしめられ、前記線部13によって区切られている各区分の最下段には年間を構成する1月から12月が表示せしめられている月表示部4を、前記月表示部4の上段部に前記該当月の該当年が表示せしめられている年表示部5を、前記年表示部5の上段部に前記該当月の該当日が表示せしめられている日表示部6を、前記日表示部6の上段部に前記該当日の該当曜日が表示せしめられている曜日表示部7を夫々表示せしめ、前記カレンダー本体aの中心部1に前記カレンダー本体aを回転せしめる支持体bが装着せしめられていることを特徴とする回転自在なカレンダーである。
【0013】
請求項2に記載の発明は、前記支持体bが、中心部1に回転支持部8が嵌挿せしめられ、且前記回転支持部8内に固定具9が挿入せしめられていることを特徴とする請求項1に記載の回転自在なカレンダーである。
【0014】
請求項3に記載の発明は、前記回転支持部8にして、且前記カレンダー本体aの表面部3に、回転板10が回転可能に取着せしめられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転自在なカレンダーである。
【0015】
請求項4に記載の発明は、前記回転板10が、裏面部11におもり12が取着せしめられていることを特徴とする請求項3に記載の回転自在なカレンダーである。
【0016】
請求項5に記載の発明は、前記カレンダー本体aが、円形状もしくは多角形状であることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4に記載の回転自在なカレンダーである。
【0017】
請求項6に記載の発明は、前記カレンダー本体aの12等分の等分割が、線部13にて区切られ表示せしめられ、前記日表示部6及び曜日表示部7の7等分が線部13にて区切られ表示せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5に記載の回転自在なカレンダーである。
【0018】
請求項7に記載の発明は、前記カレンダー本体aを回転せしめる支持体bが、前記支持体bを構成する回転支持部8を筒状にて形成せしめ、且前記固定具9が釘状もしくはコンクリートへの打込み且固定可能な部材とすることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6に記載の回転自在なカレンダーである。
【0019】
請求項8に記載の発明は、前記カレンダー本体aの表面部3にして、且中心部1に装着せしめられ、くるくる回る回転板10が、表面部3に図柄もしくは写真等が付記せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7に記載の回転自在なカレンダーである。
【0020】
請求項9に記載の発明は、前記線部13によって区切られている各月毎の月表示部4と年表示部5と日表示部6と曜日表示部7が色彩を異にして形成せしめられていることを特徴とする請求項1又は2又は3又は4又は5又は6又は7又は8に記載の回転自在なカレンダーである。
【0021】
請求項10に記載の発明は、薄い板状の回転自在なカレンダー本体aの中心部1を基点にして、表面部3にして、且外周縁部2方向に放射状の線部13をもって12等分に区切り等分割せしめられ、前記線部13によって区切られている各区分の最下段には年間を構成する1月から12月が各月毎に表示せしめられている月表示部4を、前記月表示部4の上段部に前記該当月の該当年が表示せしめられている年表示部5を、前記年表示部5の上段部に前記該当月の該当日が表示せしめられている日表示部6を、前記日表示部6の上段部に前記該当日の該当曜日が表示せしめられている曜日表示部7を夫々表示せしめるカレンダー本体aの製造工程と、前記カレンダー本体aの中心部1に前記カレンダー本体aを回転せしめ且装着せしめる支持体bの製造工程と、前記回転支持部8内に挿入せしめる固定具9の製造工程と、前記回転支持部8にして、且前記カレンダー本体aの表面部3に、回転可能な回転板10の製造工程と、前記回転板10の裏面部11に取着せしめるおもり12の製造工程と、前記カレンダー本体aの表面部3を12等分に等分割する線部13の製造工程と、前記日表示部6及び曜日表示部7を7等分に区切り表示せしめる線部13の製造工程とからなることを特徴とする回転自在なカレンダーの製造方法である。
【0022】
請求項11に記載の発明は、前記カレンダー本体aの表面部3にして、且中心部1に装着せしめられ、くるくる回る回転板10の表面部3に付記せしめる図柄もしくは写真等の製造工程とからなることを特徴とする請求項10に記載の回転自在なカレンダーの製造方法である。
【0023】
請求項12に記載の発明は、前記線部13によって区切られている各月毎の月表示部4と年表示部5と日表示部6と曜日表示部7が色彩を異にして形成せしめる製造工程であることを特徴とする請求項10又は11に記載の回転自在なカレンダーの製造方法である。
【0024】
請求項13に記載の発明は、前記カレンダー本体aを円形状もしくは多角形状にて形成せしめる製造工程とからなることを特徴とする請求項10又は11又は12に記載の回転自在なカレンダーの製造方法である。
【発明の効果】
【0025】
本発明は、上述のとおりの構成なので、各室の壁面の所定個所にカレンダー本体の中心部に装着せしめた支持体を構成する固定部(釘等)を室内の壁部に打込み取付けておくことによって、法人もしくは個人らが年間の事業計画もしくは行事日程もしくは事業もしくは行事等の企画、立案を見やすくする利点がある。
【0026】
また本発明は、さらに年間を構成する該当月、該当年、該当日、該当曜日を放射状の線部によって等分に分割してあるので、年間の何年何月何日、何曜日かが極めて判り易く看者らに好印象を与える。
【0027】
さらに本発明は、カレンダー本体の外周縁部が円形状にて形成されているので、左廻りもしくは右廻りをするのに、手指が掴み易い。
【0028】
また本発明は、さらに中央部に取着されている回転板がくるくる回転するように裏面部におもりを付着せしめ装着せしめられているので、回転板の表面部に表示されている広告宣伝用図柄、文字等が常時正面視状態を確保できる利点がある。
【0029】
しかも本発明は、各月別表示部分を色彩を異にし、且濃淡を付しているので、看者に心地良さと好印象を与える。
【0030】
その上、本発明の回転自在なカレンダーに関する製造工程は、上述のとおりなので、当該回転自在なカレンダーを製造する製造工程によって上述した本発明の効果の項において列挙した多数のすぐれた利点を有する回転自在なカレンダーを極めて容易にして簡単確実にして、しかも安価にて製造することができる利点も併有している。
【図面の簡単な説明】
【0031】
図1】本発明の回転自在なカレンダー及び製造方法におけるカレンダーの正面図である。
【0032】
図2】同回転自在なカレンダーの一部切欠正面図である。
【0033】
図3】同回転自在なカレンダーを壁面部に取着せしめた一部切欠拡大縦断面図である。
【0034】
図4】同図3における回転自在なカレンダーの一部切欠拡大縦断面図である。
【0035】
図5】同回転自在なカレンダーを固定する固定部の正面図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0036】
本発明の請求項1〜13に記載の発明に関する実施の形態は、共通しているので、一括して以下のとおり説明する。
【0037】
図において、符号aは金属製もしくは紙製もしくは合成樹脂製等の薄い板状にして、且外周縁部2が円形状もしくは4辺形状もしくは多角形状をした回転自在なカレンダー本体を示している。しかし本発明においては、主として外周縁部2が円形状のものを使用する。
【0038】
そして、前記カレンダー本体aは、カレンダー本体aの表面部3に、前記カレンダー本体aの表面部3にして、且外周縁部2の方向に12等分に等分割せしめられ、最下段には1月から12月の月表示部4を、前記月表示部4の上段部に年表示部5を、前記年表示部5の上段部に日表示部6を、前記日表示部6の上段部に曜日表示部7を夫々表示せしめられている。
【0039】
図において、bは前記カレンダー本体a中心部1に前記カレンダー本体aを回転せしめる支持体であり、以下の構成からなっている。
【0040】
この支持体bは、外側方に回転支持部8が嵌挿し、そして前記回転支持体8内にネジ状の固定具9(図4図5)が挿入されている。
【0041】
そして前記固定具9は、前記カレンダー本体aの表面部3から裏面部3aの方向に突出している。
【0042】
そして、前記固定具9は、図4図5に図示されているようなネジ釘状をしている。ただし形状については限定しない。
【0043】
また、前記固定具9は、木製の壁部14には適しているが、前記壁部14が木製でなくコンクリートの場合には、図示されていないが別設するコンクリートへの打ち込み且固定可能な部材を使用する。
【0044】
図において、10は前記カレンダー本体aの中心部1に装着せしめられている前記支持体bと同軸上の回転板であり、以下の構成からなっている。
【0045】
すなわち、前記回転板10は、くるくると廻ることができるように裏面部11に、所定の形状をしたおもり12を付着せしめている。付着の位置は、くるくると廻った際に、表面部10aに付記もしくは付着せしめた広告宣伝用文字、図柄もしくは写真類が常時看者らが見やすい状態におかれるように、正面視の状態を確保できるようにして付着する程度で良い。
【0046】
さらに前記回転板10は、外周部が円盤形状もしくは多角形状とするが限定しない。
【0047】
図において、13は前記カレンダー本体aの表面部3を12等分に等分割した線部であり、さらに該線部13は、薄い板状の回転自在なカレンダー本体aの中心部1を基点にして、表面部3にして、且外周縁部2方向に12等分に等分割せしめ、最下段には1月から12月の月表示部4を、前記月表示部4の上段部に年表示部5を、前記年表示部5の上段部に日表示部6を、前記日表示部6の上段部に曜日表示部7を夫々表示せしめる等分割(12等分)の区切り線である。
【0048】
さらに、この線部13は、前記日表示部6及び曜日表示部7の7等分に区切っている。そして、前記線部13によって区切られている各月毎の月表示部4と、年表示部5と、日表示部6と、曜日表示部7は、色彩を異に形成せしめてもよい。
【0049】
<本発明の回転自在なカレンダーの取付け方法>
本発明の回転自在なカレンダーの構成部材であるカレンダー本体aは、前記支持体bを構成している固定具9を、前記壁部14に打込んでやると図3、4に図示されているようになって、確実に固着される。
【0050】
前記のように、前記カレンダー本体aが壁部14に固着されると、前記回転板10がおもり12によって図1のように看者をして極めて見易い状態に静止している。
【0051】
<本発明の回転自在なカレンダーの使用方法>
つぎに本発明の回転自在なカレンダーの使用方法について説明する。
【0052】
前記のような手法にて取付けられた後、回転自在なカレンダーを構成するカレンダー本体aの外周縁部2を手指で軽く掴んで左側方か、もしくは右側方に回転すると、前記カレンダー本体aが、前記回転支持部8を回転軸にして回転する。その際、使用者が好みの月を上段にしたいと所望するときは、前記カレンダー本体aを手指で外周縁部2を掴みながら操作すれば良い。
【0053】
上述したように、前記カレンダー本体aが所定の角度で回転中は、前記カレンダー本体aの中央部に取着せしめられている円形状回転板10が、おもり12によってくるくると同時に回転し、看者らに極めて心地良さを与える。従って前記回転板10の表面部に付記もしくは付着せしめられている文字、図柄等が、常時正面視状態を保持できると共に、広告宣伝効果を著しく高めることができる。
【0054】
さらに、本発明の回転自在なカレンダーの製造方法について説明する。
【0055】
本発明の回転自在なカレンダーを構成するカレンダー本体aの製造工程は以下のとおりである。
【0056】
第1の工程として、薄い板状の回転自在なカレンダー本体aの中心部1を基点にして、表面部3にして、且外周縁部2方向に12等分に等分割せしめられ、最下段には1月から12月の月表示部4を、前記月表示部4の上段部に年表示部5を、前記年表示部5の上段部に日表示部6を、前記日表示部6の上段部に曜日表示部7を夫々表示せしめる工程を必要とする。
【0057】
第2の工程として、本発明の回転自在なカレンダーaを構成する支持体bの製造工程は、前記のようにして製造せしめられたカレンダー本体aの中心部1に回転可能にして、且装着できるような形状にて形成せしめる工程を必要とする。
【0058】
第3の工程は、前記回転支持部8の製造工程と、前記回転支持部8内に挿入せしめることができる固定具9の製造工程を必要とする。
【0059】
第4の工程は、固定具9が前記第3工程によって製造せしめられた回転支持部8内に挿入できる工程を必要とする。
【0060】
第5の工程は、回転板10が、前記カレンダー本体aの表面部3にして、前記第3製造工程によって製造せしめられた回転支持部8と同軸とする構造にして、且裏面部11におもり12を取着せしめる工程を必要とする。
【0061】
第6の工程は、製造せしめられる線部13が、前記カレンダー本体aの表面部3を12等分するとき必要とする。
【0062】
第7の工程は、製造せしめられる線部13が、前記日表示部6及び曜日表示部7を7等分に区切って表示する工程を必要とする。
【0063】
第8の工程は、前記回転板10の表面部3に図柄もしくは写真等を付記せしめる製造工程を必要とする。
【0064】
さらに本発明においては、前記した第1工程にて製造せしめるカレンダー本体aが外周縁部2を円形状もしくは多角形状にて形成せしめる製造工程を要する場合もある。
【0065】
前記のように製造せしめられた前記カレンダー本体aの中心部1に支持体bを嵌挿せしめ、前記支持体b内に固定具9を嵌挿し、前記支持体bと同軸にして回転板10を取着せしめ組立てる。
【0066】
以上に本発明の実施例を図面に基づいて説明したが、本発明は、図示例の限りではなく、その技術的思想を逸脱しない範囲において、当業者が通常に行う設計変更、応用のバリエーションの範囲を含むことを念のために言及する。
【符号の説明】
【0067】
a カレンダー本体
b 支持体
1 中心部
2 外周縁部
3 表面部
3a 裏面部
4 月表示部
5 年表示部
6 日表示部
7 曜日表示部
8 回転支持部
9 固定具
10 回転板
10a 表面部
11 裏面部
12 おもり
13 線部
14 壁部
【要約】
【課題】回転式カレンダーのカレンダー本体の表面部に、放射状に12等分して月、年、日及び曜日を表示等して、法人や個人らが年間の事業計画や行事日程や事業の進捗状態等の企画立案等を見易くした。
【解決手段】薄い板状の回転自在なカレンダー本体aの中心部1を基点にして、表面部3にして、外周縁部2方向に12等分に等分割し、最下段には1月から12月の月表示部4を、月表示部4の上段部に年表示部5を、年表示部5の上段部に日表示部6を、日表示部6の上段部に曜日表示部7を表示し、カレンダー本体aの中心部1にカレンダー本体aを回転する支持体bが装着した。
【選択図】 図1
図1
図2
図3
図4
図5