(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6358709
(24)【登録日】2018年6月29日
(45)【発行日】2018年7月18日
(54)【発明の名称】耳掛け型装飾具
(51)【国際特許分類】
A44C 7/00 20060101AFI20180709BHJP
【FI】
A44C7/00 A
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-111168(P2015-111168)
(22)【出願日】2015年6月1日
(65)【公開番号】特開2016-221016(P2016-221016A)
(43)【公開日】2016年12月28日
【審査請求日】2017年2月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】395019649
【氏名又は名称】穴田 和彦
(74)【代理人】
【識別番号】100095430
【弁理士】
【氏名又は名称】廣澤 勲
(72)【発明者】
【氏名】穴田 和彦
【審査官】
長清 吉範
(56)【参考文献】
【文献】
特表2007−520125(JP,A)
【文献】
特開2010−193942(JP,A)
【文献】
特開2006−020834(JP,A)
【文献】
実開平06−086542(JP,U)
【文献】
仏国特許出願公開第02915660(FR,A1)
【文献】
米国特許第04827738(US,A)
【文献】
米国特許出願公開第2003/0200765(US,A1)
【文献】
米国特許第05809803(US,A)
【文献】
実開昭63−043520(JP,U)
【文献】
特開2014−033957(JP,A)
【文献】
特開2009−089333(JP,A)
【文献】
登録実用新案第3046743(JP,U)
【文献】
米国特許第02414382(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A44C 7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
耳に係止される本体と、前記本体に取り付けられ耳から顔の前方向に向かって突出する保持部材が設けられ、前記本体と前記保持部材には装飾体が取り付けられている耳掛け型装飾具であって、
前記本体は、使用者の耳の後側の付け根に沿うC字状に形成され、前記C字状の湾曲の外側に位置する側縁部には、溝が本体の長手方向に沿って形成されていることを特徴とする耳掛け型装飾具。
【請求項2】
前記本体は、使用者が装着した状態で下側に位置する下端部に透孔が形成され、反対側の上端部には前記保持部材が設けられ、前記透孔と前記保持部材には装飾体が着脱可能に取り付けられている請求項1記載の耳掛け型装飾具。
【請求項3】
前記本体には、使用者の耳の穴に差し込んで係止する耳栓部が設けられている請求項1記載の耳掛け型装飾具。
【請求項4】
前記保持部材には前記装飾体を取り付ける透孔が設けられている請求項1記載の耳掛け型装飾具。
【請求項5】
前記保持部材は棒状であり、前記保持部材には長手方向に沿ってスリットが設けられ、前記スリットには前記スリットの長手方向に摺動可能で任意の位置に係止される吊り下げ治具が設けられ、前記装飾体は前記吊り下げ治具に連結されて前記保持部材に摺動可能に取り付けられている請求項1記載の耳掛け型装飾具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、耳に装着して顔の横に装飾体を飾る耳掛け型装飾具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、耳に装着して使用される装飾具は、耳朶等に孔を開けて装着するピアスや、耳朶を挟み付けて装着するクリップ式のイヤリング等がある。その他、より大きな装飾を付けるものとして、耳の付け根にC字形の固定具を取り付けて飾る装飾具もある。
【0003】
例えば、特許文献1の耳飾りの場合、耳の付け根に沿って装着されるC字状をなす支持部が設けられ、この支持部の両端部に装飾体が取り付けられている。この耳飾りによれば、簡単に装着することができ、耳の形状にフィットして使用中に脱落するおそれがない。
【0004】
また、装飾具とイヤホンを兼ねるものもある。特許文献2の装飾物を備えるイヤーラップヘッドホンまたはヘッドセットは、耳の周りへの装着に適した湾曲体であり、イヤホンまたはイヤホンコネクタ、及び装飾体を接続するための湾曲体からの延長部が設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2010−193942号公報
【特許文献2】特表2007−520125号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記背景技術の場合、装飾体の位置や角度が固定され、変更することができないものであり、個人の顔の輪郭や、髪形に合わせることができないものである。また、装飾体には市販のものや手作りのもの等を使用することは考えられておらず、オリジナル性のあるものではない。
【0007】
この発明は、上記背景技術の問題点に鑑みてなされたものであり、顔の横付近に装飾体を飾ることができ、装飾体の位置や種類を変更することが可能であり、オリジナル性が高く、自由に飾ることができる耳掛け型装飾具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、耳に係止される本体と、前記本体に取り付けられ耳から顔の前方向に向かって突出する保持部材が設けられ、前記本体と前記保持部材には装飾体が取り付けられている耳掛け型装飾具である。
【0009】
前記本体は、使用者の耳の後側の付け根に沿うC字状に形成され、使用者が装着した状態で下側に位置する下端部には透孔が形成され、反対側の上端部には前記保持部材が設けられ、前記透孔と前記保持部材には装飾体が着脱可能に取り付けられているものである。
【0010】
前記本体には、使用者の耳の穴に差し込んで係止する耳栓部が設けられている。
【0011】
前記本体の、C字状の湾曲の外側に位置する側縁部には、溝が本体の長手方向に沿って全長にわたって形成されている。
【0012】
前記保持部材には前記装飾体を取り付ける透孔が設けられている。
【0013】
前記保持部材には長手方向に沿ってスリットが設けられ、前記スリットには前記スリットの長手方向に摺動可能で任意の位置に係止される吊り下げ治具が設けられ、前記装飾体は前記吊り下げ治具に連結されて前記保持部材に摺動可能に取り付けられている。
【発明の効果】
【0014】
本発明の耳掛け型装飾具は、顔の横付近に装飾体を飾ることができ、装飾体の位置や種類を変更することが可能であり、オリジナル性が高く、個人の顔の輪郭、髪形、服装、季節等に合わせて自由に飾ることができる。装飾体は、手作りのものや市販品を加工したものと交換可能であり、作る楽しみがあり、創造力が豊かになり、気分転換にもなる。イヤホンと兼用にしたり、マスクの紐をかけて装着したり、付加価値を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【
図1】この発明の第一実施形態の耳掛け型装飾具の表面から見た斜視図(a)と、裏面から見た斜視図(b)である。
【
図2】この発明の第一実施形態の使用状態を示す正面図である。
【
図3】この発明の第一実施形態のその他の使用状態を示す正面図である。
【
図4】この発明の第二実施形態の背面図(a)、保持部材の部分底面図(b)である。
【
図5】この発明の第二実施形態の吊り下げ治具がスリットに係止された状態を示す底面図(a)と、係止が解除された状態を示す底面図(b)である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。
図1はこの発明の第一実施形態を示すもので、この実施形態の耳掛け型装飾具10は左耳用であるが、右耳用は対称形状となる。この実施形態の耳掛け型装飾具10は、金属製等のC字形の本体12が設けられている。本体12の、使用者が装着した状態で下側に位置する下端部12aには、後述する装飾体28が取り付けられる透孔14が形成されている。
【0017】
本体12の、反対側の上端部12bには、棒状の保持部材16が設けられている。保持部材16は本体12と同じ金属製等であり、長手方向の一方の端部16aが、本体12の上端部12bに回転可能に軸止され、本体12の湾曲が位置する面方向に沿って、他方の端部16bが移動する。保持部材16の長さは、本体12の下端部12aと上端部12bの間隔とほぼ等しく、保持部材16の端部16bを本体12の下端部12aに当接させて本体12と保持部材16を環状にして、保持部材16を収容することができる。保持部材16の、端部16bに近い位置には、後述する装飾体30,32が取り付けられる透孔18が2個、長手方向に所定間隔で並べられて設けられている。保持部材16は、使用者が本体12を装着した状態で水平となるように、図示しない係止構造が本体12との間に設けられている。例えばバネを取り付けて所定角度で止まる構造や、凸部と凹部が嵌合されてクリック感を生じて止まる構造等でもよい。なお、水平以外の任意の角度でも段階的に止まるようにしても良い。
【0018】
本体12の上端部12bには、本体12の湾曲の内側に位置する側縁部に、耳の穴に差し込む耳栓部20が設けられている。耳栓部20は、耳穴を塞がない中空の短い円筒形状であり、本体12の湾曲が位置する面方向に対して中心軸がほぼ直角に位置し、本体12の湾曲が位置する面から一方向に突出して設けられている。耳栓部20の内周面には直径方向に横断する板部22が設けられ、補強されている。耳栓部20の、本体12の上端部12bに固定された端面には、後述する装飾体34が取り付けられる磁石24が設けられている。なお、耳栓部20はイヤホンでも良い。
【0019】
本体12は、湾曲の外側に位置する側縁部に、溝26が形成されている。溝26は、本体12の長手方向に沿ってほぼ全長にわたって形成されている。溝26の、長手方向に交差する断面形状は、後述するマスク39の耳掛け用のゴムが挿通可能な深さと幅を有するものである。
【0020】
本体12の透孔14と、保持部材16の一対の透孔18には、装飾体28,30,32がリングやフック、紐体等で下垂して取り付けられている。ここでは、装飾体28は球体を複数個連結したものであり、装飾体30は星形、装飾体32は倒立したハート形である。耳栓部20の磁石24には、本体12を覆う大形の装飾体34が取り付けられている。装飾体34はここではハート形をした板体であり、板体の一方の面には、磁石24に引き付けられる金属や磁石で作られた取付部材36が設けられている。なお、各装飾体は適宜変更可能である。キャラクターや花など好みの絵柄でよく、立体的なものでも平面的なものでもよい。金属やプラスチックで作られた硬いものでも、布や毛糸で作られた柔らかいものでもよい。各装飾体は4個全部つけなくてもよく、任意の数を任意の位置に付ける。透孔14,18に下垂して取り付ける以外に、クリップなどで直接取り付けてもよく、針金のように自立する部材を利用して任意の方向に突出させてもよい。装飾体34は、耳栓部20の磁石24に引き付けられる取付部材36を取り付けることができるものであれば何でもよい。
【0021】
次に耳掛け型装飾具10の使用法について説明する。
図2に示すように、保持部材16を本体12に対して所定の角度に係止させ、装飾体28,30,32,34を取り付ける。そして本体12の湾曲部分が使用者の耳の後側の付け根に沿うように装着する。本体12の上端部12bは、耳の前側の上方の付け根に当接し、下端部12aは耳の前側の下方の付け根に当接し、確実に係止される。耳栓部20は耳の穴に差し込まれ係止される。保持部材16の端部16bは、耳から離れて顔の前方向に略水平に突出し、顔の横に位置し、装飾体30,32は目の横付近に飾られる。装飾体34は耳を覆って頭の横に位置して飾られる。装飾体28は装飾体34の下端部付近から下垂し、首の横に飾られる。マスク39をする場合は、マスク39のゴムを本体12の溝26に通して耳に掛ける。耳掛け型装飾具10は、片方の耳にのみに装着してもよく、両耳に装着してもよい。
【0022】
その他の使用方法として、
図3に示すように、保持部材16は装飾体30,32をつけず、端部16bを本体12の下端部12aに当接させて本体12と保持部材16を環状にして収容する。溝26に髪止め用のシュシュ38を取り付ける。これにより、シュシュ38は耳を覆って頭の横に位置して飾られる。保持部材16はシュシュ38に隠れて見えなくなる。またシュシュ38以外に、保温性を有する生地や毛皮にゴムを通して作られた図示しない防寒耳カバーを溝26に取り付けてもよく、その他、コサージュや種々の装飾部材や機能部材を取り付けることができ、取付方法も適宜選択し得る。
【0023】
なお、透孔14付近などにボタン電池を内蔵することにより、本体12や装飾体30,32,34を光らせて飾ってもよい。LEDライトを取り付けて、実用的な照明としても良い。耳栓部20にイヤホンを取り付けて携帯式の音楽プレーヤから音楽などを聞いてもよい。さらに、保持部材16にマイクの機能を持たせてもよく、これにより携帯電話でハンズフリーの会話が可能となる。
【0024】
この実施形態の耳掛け型装飾具10によれば、顔の横付近に各装飾体を飾ることができ、各装飾体の位置や種類を変更することが可能であり、オリジナル性が高く、個人の顔の輪郭、髪形、服装、季節等に合わせて自由に飾ることができる。顔の横の、もみあげ付近に各装飾体を飾る新規なものであり、今までとは異なる華やかな印象となり、新しいファッションアイテムとして目新しいものである。各装飾体は、手作りのものや市販品を加工したものと交換可能であり、作る楽しみがあり、創造力が豊かになり、気分転換にもなる。耳掛け型装飾具10には耳栓部20が一体に設けられているため、耳の穴に係止され確実に取り付けることができる。耳栓部20は円筒形状で耳の内外を連通する空間が設けられているため、装着しているときも音を聞くことができ、歩行や運転の際も安全である。耳栓部20にイヤホンを取り付けて携帯式の音楽プレーヤから音楽などを聞くことができる。本体12の溝26に、マスク39のゴム紐をかけることができ、マスク39のゴム紐が耳の付け根に当たることがなく、痛みやかゆみがなく、快適にマスク39を着用することができる。
【0025】
次にこの発明の第二実施形態について
図4、
図5に基づいて説明する。なお、ここで、上記実施形態と同様の部材は同様の符号を付して説明を省略する。この実施形態の耳掛け型装飾具40は左耳用であるが、右耳用は対称形状となる。この実施形態の耳掛け型装飾具40は、C字形の本体12の上端部12bに、棒状の保持部材42が設けられている。保持部材42は本体12と同じ金属製等であり、長手方向の一方の端部42aが、本体12の上端部12bに回転可能に軸支され、本体12の湾曲が位置する面方向に沿って、他方の端部42bが移動する。保持部材42の長さは、本体12の下端部12aと上端部12bの間隔とほぼ等しい。
【0026】
保持部材42の底面には、
図4(b)に示すように、スリット44が、保持部材42のほぼ中心を通って長手方向に沿って、下方に向かって開口するように設けられている。スリット44は、保持部材42の全長にわたって、端部42a近傍から端部42b近傍まで達する一定の幅の直線である。スリット44の、端部42a側の端部は、差込用大径部46が連続して設けられている。差込用大径部46は、スリット44の両側縁部を、スリット44の長手方向を長軸とする楕円形に切り欠いたものである。保持部材42は、使用者が本体12を使用者が装着した状態で水平となるように図示しない係止構造が本体12との間に設けられ、さらに水平以外の任意の角度でも段階的に止まるようにしても良い。
【0027】
保持部材42のスリット44には、装飾体30,32を取り付ける吊り下げ治具48が設けられている。吊り下げ治具48は、楕円形の板体50が設けられている。板体50は、保持部材42の差込用大径部46に挿通可能な形状であり、長軸と短軸の長さはいずれもスリット44の幅よりも長く形成されている。板体50の中心には、楕円形の突起部52が一体に設けられている。突起部52は、板体50の表面から所定高さに立ち上がる側面と、板体50に対して平行な天面を有している。突起部52は、板体50とは長軸と短軸の方向が一致し、突起部52の長軸の長さは保持部材42のスリット44の幅とほぼ等しく、突起部52の短軸はスリット44の幅よりも少し短く形成されている。
【0028】
吊り下げ治具48の突起部52には、円弧状の連結部材54が取り付けられ、連結部材54の両端部が突起部52の側面で短軸に位置する2か所に連結されている。連結部材54は、装飾体30,32が取り付けられるものである。
【0029】
図4、
図5は、保持部材42の表面側から見た図である。吊り下げ治具48は、板体50が保持部材42の裏面に位置し、スリット44の側縁部裏面に重ねられ、表面側に落下することがない。また突起部52はスリット44を通過して保持部材42の底面下方に突出し、連結部材54がスリット44の側縁部に係止され、落下することもない。保持部材42の表面に突出した連結部材54に、装飾体30,32が取り付けられている。
【0030】
吊り下げ治具48は、
図5(a)に示すように、長軸をスリット44の幅方向に一致させたとき、突起部52の長軸方向の側面がスリット44の側縁部の端面に当接し、嵌合されて係止される。これにより、スリット44の任意の位置に係止される。また吊り下げ治具48は、
図5(b)に示すように、長軸をスリット44の長手方向に一致させたとき、係止が解除され、吊り下げ治具48はスリット44の内側を自由に摺動可能となる。板体50は、短軸の長さがスリット44の幅より長く形成され、短軸がスリット44の幅方向に一致しても、スリット44の側縁部の裏面に当接し、外側に抜け落ちることがない。
【0031】
吊り下げ治具48を保持部材42から外す時は、吊り下げ治具48を差込用大径部46に移動させ、吊り下げ治具48の長軸を差込用大径部46の長軸に合わせ、板体50を表面側に通過させて取り外す。
【0032】
この実施形態の耳掛け型装飾具40の使用方法と効果は、上記実施の形態と同様である。保持部材42のスリット44には、任意の数の吊り下げ治具48が任意の位置で取り付けられるため、装飾体30,32の数や取り付け位置をより自由に選択することができる。吊り下げ治具48はスリット44に対して90°回転させる簡単な操作で係止と解除を行うことができ、装飾体30,32の位置の微調整も容易である。
【0033】
なお、この発明の耳掛け型装飾具は上記各実施形態に限定されず、本体の形状や透孔の位置、保持部材が取り付けられる位置など、適宜自由に変更可能である。例えば、
図1に示す第一実施形態の耳掛け型装飾具10の保持部材16を、第二実施形態の保持部材42にしても良い。本体と保持部材の素材は、金属以外でもよく、合成樹脂等でもよい。個人の耳の形に合わせて折り曲げられる柔軟なプラスチック、合金、ゴム等でもよい。装飾体を取り付ける方法は上記以外でもよく、マッジクテープや粘着テープ等確実に取り付けられ着脱可能なものであればよい。耳栓部の形状は、直径方向に板部が設けられた円筒形状以外でもよく、音が聞こえるものであれば、メッシュや螺旋状等にしてもよい。本体の形状は、確実に耳に取り付けられるものであれば良く、耳栓部が無くてもよい。
【符号の説明】
【0034】
10,40 耳掛け型装飾具
12 本体
14,18 透孔
16,42 保持部材
20 耳栓部
28,30,32,34 装飾体
44 スリット
48 吊り下げ治具