【実施例】
【0056】
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各形態は、本発明を実施するための具体的な例であり、本発明が以下の各形態のみに限定されるものではない。
【0057】
[第一実施形態]
本形態は、
図1〜3にその構成を示した測温プローブである。
図1は、本形態の測温プローブの構成を示した部分断面図である。
図2は、
図1中のII−II断面を示した断面図である。
図3は、外部保護管4の拡径部近傍の構成を示した拡大断面図である。なお、
図1では、下方が先端になるように示した(他も同様)。
【0058】
本形態の測温プローブ1は、先端部に測温部を有する白金ロジウム型の熱電対2(測温手段に相当)と、熱電対2を収容するために先端部3a(先端側)が閉塞された筒形状の金属−セラミックス複合体(サーメット)よりなる内部保護管3と、内部保護管3を囲包するセラミックスよりなる外部保護管4と、外部保護管4を支持するステンレス鋼よりなるフランジ5と、外部保護管4とフランジとを接合する接合材6と、を備えている。
【0059】
熱電対2は、白金ロジウム型の熱電対であり、その測温部が内部保護管3の先端部3aの内面に近接又は当接して組み付けられている。熱電対2の基端部は、プローブ頭部(ターミナルヘッド)25を介して指示計(図示せず)に接続されている。熱電対2は、
図2に示したように、互いに独立して並走する一対の通孔22,22を有する絶縁管21の通孔22,22に挿入され、先端の測温部が絶縁管21の端面から突出した状態で組み付けられている。
【0060】
内部保護管3は、先端が閉じた円筒状の部材である。そして、本形態では、先端部3aが滑らかな湾曲形状をなしている断面円形の有底筒状の部材である。内部保護管3は、内部に熱電対2を収容したときに、内面に熱電対2が先端部以外が近接した状態でもうけられている。また、内部保護管3は、熱電対2が絶縁管21を貫通した状態で収容した状態で、その内部に収容する。
熱電対2及び内部保護管3は、基端部が図示されない手段により固定されている。
【0061】
外部保護管4は、両端が開口した断面円形の筒状の部材(すなわち、円筒状の部材)である。外部保護管4は、内部(軸芯の中空部)に内部保護管3を収容したときに、その内面が内部保護管3の外周面と当接(外周面の全面が当接)するように設けられている。本形態では、外部保護管4と内部保護管3はすき間を形成することなく密着している。
【0062】
外部保護管4は、基端部4bに、その外径が拡径した拡径部40を備えている。拡径部40は、その基端側の表面(拡径部40の裏面40b)が、外部保護管4の基端側の端面をなすように形成されている。拡径部40は、先端4a側から基端4b側に進むにつれて徐々に径が拡径して形成されている。すなわち、拡径部40は、先細の略円錐台形状の外形を有している。拡径部40の裏面40bは、基端側に向いた表面に相当する。
【0063】
フランジ5は、軸方向に垂直な方向に広がる略円盤状の本体部50と、略円盤状の本体部50の基端側の表面(すなわち、裏面50b)に立設した略円筒状の立設部55を有する。フランジ5は、本体部50と立設部55が一体をなすように接合(固定)されている。
フランジ5の本体部50は、貫通孔51が開口した略円盤状を有する。フランジ5は、略円盤状の先端側の表面50aに、外部保護管4の基端側の端面(すなわち、拡径部40の基端側の表面である裏面40b)が当接する。このとき、フランジ5の略円盤状の本体部50の軸心部には、外部保護管4に収容される内部保護管3が挿通可能な貫通孔51が開口している。
フランジ5の貫通孔51は、内部保護管3の外周形状と略一致する形状(円形状)をなすように形成されている。
【0064】
フランジ5の本体部50は、その外縁部52が先端側方向に突出するように成形されている。すなわち、フランジ5の本体部50は、軸方向に沿った断面において、本体部50と外縁部52とが、基端側が閉じた略コ字状の形状をなすように、すなわち基端側が閉じた円筒状の外形を有している。
【0065】
フランジ5の本体部50の先端側の表面50aには、スタッド53がもうけられている。スタッド53は、その形状が限定されるものではなく、本例では先端側が開いたY字状をなしている。
【0066】
フランジ5の立設部55は、本体部50の基端側の表面(すなわち、裏面50b)に立設してもうけられた略円筒状を有する。立設部55は、本体部50の裏面50bに沿って広がる板状の立設基部56と、立設基部56から基端側方向に突出した略円筒状の立設筒部57とを有する。本例では、立設部55は、立設基部56が本体部50にねじ止めで接合されることで、立設部55が本体部50に接合(固定)している。立設部55の本体部50への接合は、溶接等の他の接合方法でも良い。
【0067】
立設基部56は、本体部50の裏面50bに沿って広がる(すなわち、軸方向に垂直な方向に沿って広がる)板状を有する。立設基部56は、本体部50の裏面50bに立設部55を配置したときに、すき間無く密着可能となるように形成されている。立設基部56は、略円筒状の立設筒部57の径方向外方に広がる。
略円筒状の立設筒部57は、その軸心部に内部保護管3が挿入され、内部保護管3を接合・固定する。略円筒状の立設筒部57は、その内周面が内部保護管3の外周面に対応した形状をなすように形成されている。略円筒状の立設筒部57の軸心部は、本体部50の貫通孔51と連通する。
【0068】
接合材6は、外部保護管4の基端側の端面(拡径部40の裏面40b)がフランジ5の表面50aに密着した状態(外部保護管4の端面(拡径部40の裏面40b)がフランジ5に押しつけられた状態)で、両者を接合する。接合材6は、外部保護管4の拡径部40及びフランジ5のスタッド53も内部に配した状態で、フランジ5の先端側の表面側に配される。本実施例において接合材6は、フランジ5の略コ字状の本体部50の内部に充填されたセメント(耐熱性セメント)を固化して形成され、拡径部40がフランジ5に当接した状態で拡径部40を囲包して形成されている。
【0069】
本形態の測温プローブ1は、取付金具を用いることなく外部保護管4をフランジ5に直接接合している。すなわち、従来のように取付金具を用いていないため、取付金具が測温プローブ1の損傷の起点となることが抑えられている。
【0070】
また、本形態の測温プローブ1は、金属溶湯の温度を測定するときに金属溶湯の流れに基づく力が測温プローブ1(及び外部保護管4)に加わって変形を生じても、従来のように取付金具が測温プローブ1(及び外部保護管4)の変形を規制することが起こらないため、測温プローブ1自身が変形により折損することが抑えられている。
【0071】
本形態の測温プローブ1では、外部保護管4がフランジ5に密着した状態(付勢される状態)で接合材6で接合されたことで、外部保護管4がフランジ5により密着するとともに、相対的な位置のズレを抑えることができている。すなわち、測温プローブ1(外部保護管4)に軸方向に垂直な方向(たとえば、径方向)の力が加わっても、外部保護管4とフランジ5の当接面にズレを生じなくなる。
【0072】
さらに、本形態の測温プローブ1は、外部保護管4が拡径してなる拡径部40の裏面40bがフランジ5との当接面となっている。拡径部40は、拡径部40が形成されていない部分に比べて大きな外形(あるいは、外径)を有している。すなわち、拡径部40は、外径の少なくとも一部が拡径している。そして、この拡径部40の裏面40bにより区画される当接面は、拡径部40が形成されていない場合よりも広い面積となっている。すなわち、より広い当接面積で外部保護管4とフランジ5とが密着して接合されている。結果として、本実施形態の測温プローブ1は、外部保護管4とフランジ5との当接面積が広くなっており、部分的な力(負荷)の集中が生じなくなっている。この結果、本形態の測温プローブ1は、金属溶湯の温度を測定するときに、部分的な力(負荷)の集中に起因する測温プローブ1及び外部保護管4の損傷が抑えられる。
【0073】
本形態の測温プローブ1において、接合材6がフランジ5の本体部50から突出したスタッド53を内部に有する構成となっていることから、接合材6がフランジ5の本体部50から剥離することが抑えられ、外部保護管4とフランジ5とを、より強固に接合できている。
【0074】
(第一実施形態の変形形態)
上記の第一実施形態は、外部保護管4の拡径部40が外部保護管4の裏面40bを軸方向に垂直な面に沿った平面としているが、拡径部40の裏面40bがフランジ5と当接する当接面となる形態は、この形態に限定されない。例えば、以下の形態をあげることができる。以下に示す本変形形態の測温プローブ1は、特に言及しない構成については第一実施形態と同様な構成である。
【0075】
(第一実施形態の変形形態1)
本形態は、外部保護管4において、外部保護管4の基端側の端面と、拡径部40の裏面40bと、が一致しないこと以外は、第一実施形態と同様な構成である。本形態は、外部保護管4の拡径部40近傍の構成を
図4に拡大断面図で示した。
【0076】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4の基端側の端面(基端部4b)が、フランジ5の本体部50の裏面50bと同一平面をなすように形成されている。また、拡径部40の裏面40bが、フランジ5の本体部50の表面50aと同一平面をなすように形成されている。
具体的には、本形態では、フランジ5の本体部50に開口した貫通孔51が、第一実施形態よりも大きな径で開口している。貫通孔51は、外部保護管4の拡径部40が形成されていない部分と同じ径で開口している。
【0077】
外部保護管4は、拡径部40の裏面40bがフランジ5の本体部50の表面50aと同一平面をなすように形成されている。外部保護管4の基端部4bは、拡径部40の裏面40bから突出して形成されている。拡径部40の裏面40bからの突出高さは、フランジ5の本体部50の厚さと同じである。さらに、外部保護管4の基端部4bは、貫通孔51に挿入(嵌入)可能に形成されている。
【0078】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4の基端部4bが、フランジ5の本体部50の貫通孔51を貫通可能に、拡径部40の裏面40bから突出した断面階段状をなすように形成されている。本形態では外部保護管4の突出した基端部4bが貫通孔51の内周面と当接した状態で形成されているが、基端部4bの外周面と貫通孔51の内周面との間にすき間があっても良い。
【0079】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4がフランジ5に接合された構成を備えており、第一実施形態と同様な効果を発揮する。
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4の基端側の端部が、フランジ5の貫通孔51を貫通して形成されている。この形状の外部保護管4の基端部4bは、内部保護管3を囲包して形成されており、外部保護管4(内部保護管3)をフランジ5に組み付けるとき(貫通孔51に挿入して組み付けるとき)に、外部保護管4の位置決めを簡単に行うことができる効果を発揮する。
【0080】
(第一実施形態の変形形態2)
本形態は、外部保護管4において、外部保護管4の拡径部40の裏面40bが、なめらかな略円錐状に形成されていること以外は、第一実施形態と同様な構成である。外部保護管4の拡径部40近傍の構成を
図5に拡大断面図で示した。
【0081】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4の基端側の端面(拡径部40の裏面40b)が、先端側から基端側に進むにつれて外形が徐々になめらかに縮径した傾斜面をなしている。また、フランジ5の先端側の表面は、この拡径部40が当接する部分は、拡径部40の裏面40bに一致する略漏斗状の形状に形成されている。
【0082】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4がフランジ5に接合された構成を備えており、第一実施形態と同様な効果を発揮する。
本形態の測温プローブ1においても、上記の変形形態1の時と同様に、外部保護管4(内部保護管3)を組み付けるときの位置決めを簡単に行うことができる効果を発揮する。
【0083】
[第二実施形態]
本形態は、外部保護管4が拡径部40を持たないこと、接合材6が部分的に圧肉に形成されたこと以外は、第一実施形態の変形形態2と同様な構成である。外部保護管4がフランジ5に接合される部分の近傍の構成を
図6に拡大断面図で示した。
【0084】
外部保護管4は、先端4aからの基端4bにかけて、径の変化がない円筒状に形成されている。
フランジ5は、第一実施形態と同様な本体部50、外縁部52及び貫通孔51が形成されている。さらに、フランジ5の本体部50は、貫通孔51を区画する開口から基端側に向けて突出した略円筒状の内縁部54を有する。内縁部54は、外部保護管4の外周面と略一致する内周面を有する。内縁部54は、その軸心部に外部保護管4及び内部保護管3が挿入され、外部保護管4を接合・固定する。本形態のフランジ5は、第一実施形態のフランジ5において本体部50と立設部55とが一体化した構成を有する。内縁部54は、第1実施形態の立設部55の立設筒部57と同様に機能する。
【0085】
接合材6は、第一実施形態と同様に、スタッド53を内部に配した状態で、フランジ5の略コ字状の本体部50の内部に充填されたセメント(耐熱性セメント)を固化して形成されている。接合材6は、外部保護管4とフランジ5とを接合する。
接合材6は、
図6に示したように、外部保護管4と当接する軸心側に、厚肉部60を有する。厚肉部60は、外部保護管4を囲包するように、先端方向に形成されている。
【0086】
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4がフランジ5に接合された構成を備えており、第一実施形態と同様な効果を発揮する。
本形態の測温プローブ1は、外部保護管4が拡径部40を持たない構成でも、厚肉部60を接合材6が備えた構成となっている。厚肉部60を持つことで、接合材6と外部保護管4との接合面積が増大している。外部保護管4がフランジ5に十分な接合力で接合する。この結果、本形態は、第一実施形態と同様な効果を発揮する。
【0087】
[第三実施形態]
本形態は、
図7〜
図9にその構成を示した測温プローブである。本形態の測温プローブ1は、内部保護管3の係止構造が異なること以外は第一実施形態と同様の構成の測温プローブである。
図7は、本形態の測温プローブ1の構成を示した図である。
図8は、
図7中のVIII−VIII線での断面を示した図であり、軸方向に垂直な断面での内部保護管3の係止構造を示した図である。
図8においては、軸心部に配されている熱電対2は図示を省略した。
図9は、内部保護管3を支持ピン7が支持した構造を模式的に示した図であり、
図8中のIX−IX線での構成を示した図である。なお、本形態の測温プローブ1において、それぞれの構成要素の特に言及しない構成については、上記の第一実施形態〜第二実施形態と同様である。
【0088】
内部保護管3は、基端3b側の端部の近傍に周方向の全周にわたって断面凹字状の溝条30が形成されている。溝条30の断面形状は、溝条30ののびる方向に垂直な断面での形状を示す。
外部保護管4は、断面円形の筒状の部材(略円筒状の部材)である。外部保護管4は、内部(あるいは、軸心部)に内部保護管3を収容(あるいは挿入)したときに、その内周面と内部保護管3の外周面との間に小間隔を隔てるように設けられている。すなわち、外部保護管4は、その内径が内部保護管3の外径よりも大きな略円筒状をなしている。
【0089】
フランジ5は、軸方向に垂直な方向に広がる略円盤状の本体部50と、略円盤状の本体部50の裏面50bに立設した略円筒状の立設部55と、を有する。
【0090】
立設部55は、本体部50の裏面50bに沿って広がる板状の立設基部56と、立設基部56から基端側方向に突出した略円筒状の立設筒部57とを有する。
立設筒部57は、その軸心部に内部保護管3が挿入され、内部保護管3を揺動可能な状態で支持する。略円筒状の立設筒部57は、その内周面が内部保護管3の外周面との間にすき間を有する円筒形状に形成されている。
立設部55(立設筒部57)における内部保護管3の支持は、筒状の立設部55(立設筒部57)を貫通した支持ピン7の先端を内部保護管3の溝条30に挿入することで行われる。
【0091】
具体的には、
図9に示したように、立設部55(立設筒部57)は、その軸心部に内部保護管3が挿通した状態で、径方向内方に向かって3本の支持ピン7が貫通した状態で固定される。立設部55(立設筒部57)を貫通した支持ピン7の先端は、内部保護管3の溝条30に挿入され、溝条30の基端3b側の側壁面3dと当接し、先端3a側の側壁面3cとの間にはすき間が存在する。すなわち、溝条30の開口の幅(一対の側壁面3c,3d間の距離)が支持ピン7の溝条30に挿入される先端の太さよりも広く形成されている。
【0092】
溝条30の内部に挿入された支持ピン7の先端は、溝条30の底面3eと当接する。本形態においては、支持ピン7はボルトよりなり、その先端が溝条30の底面3eに圧接して径方向内方に付勢力を付与する。本形態においては、支持ピン7を溝条30に挿入した状態で、支持ピン7と溝条30の側壁面3dとが当接しない状態(小間隔で隔てられた状態)であり、内部保護管3の揺動を許容する構成となっている。
なお、本形態では、支持ピン7がボルトにより形成されているが、立設部55(立設筒部57)を貫通した状態で先端の溝条30への挿入量を調節できる構成であれば、ボルト以外の部材であっても良い。
【0093】
本形態の測温プローブ1は、取付金具を用いることなく外部保護管4及び内部保護管3をフランジ5に接合又は支持している。すなわち、従来のように取付金具を用いていないため、取付金具が測温プローブ1の損傷の起点となることが抑えられている。
【0094】
また、本形態の測温プローブ1は、金属溶湯の温度を測定するときに金属溶湯の流れに基づく力が測温プローブ1(及び内部保護管3)に加わって変形を生じても、従来のように取付金具が測温プローブ1(及び内部保護管3)の変形を規制することが起こらないため、測温プローブ1自身が変形により折損することが抑えられている。
【0095】
本形態の測温プローブ1では、内部保護管3がフランジ5に対して揺動可能な状態で支持されている。この構成では、内部保護管3がフランジ5に対する相対的な位置のズレを生じることが許容された構造となっている。この結果、金属溶湯の温度を測定するときに金属溶湯の流れに基づく力が測温プローブ1(の内部保護管3)に加わっても、内部保護管3が揺動することで内部保護管3に力が集中しなくなり、内部保護管3が破損することが抑えられる。
【0096】
さらに、本形態の測温プローブ1では、外部保護管4のみが固定され、内部保護管3は固定されていない。このため、金属溶湯の流れに基づく力が測温プローブ1に加わって、外部保護管4が湾曲(弾性変形)しても、内部保護管3がその湾曲を規制しない。すなわち、内部保護管3による外部保護管4の損傷が抑えられ、測温プローブ1が折損することが抑えられている。
【0097】
[各実施形態の変形形態]
上記した各形態では、フランジ5の本体部50にスタッド53をもうけているが、外縁部52にスタッド53を形成する形態でもよい。この場合、外縁部52のみにスタッド53を形成する形態でもよいが、本体部50と外縁部52に同時にスタッド53を形成することがより好ましい。