特許第6361176号(P6361176)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6361176
(24)【登録日】2018年7月6日
(45)【発行日】2018年7月25日
(54)【発明の名称】光送信装置
(51)【国際特許分類】
   G02B 6/32 20060101AFI20180712BHJP
   G02F 1/015 20060101ALI20180712BHJP
   G02F 1/025 20060101ALI20180712BHJP
   G02B 6/12 20060101ALI20180712BHJP
   G02B 6/30 20060101ALI20180712BHJP
   G02B 6/42 20060101ALI20180712BHJP
【FI】
   G02B6/32
   G02F1/015 505
   G02F1/025
   G02B6/12 363
   G02B6/30
   G02B6/42
【請求項の数】8
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2014-44603(P2014-44603)
(22)【出願日】2014年3月7日
(65)【公開番号】特開2015-169795(P2015-169795A)
(43)【公開日】2015年9月28日
【審査請求日】2016年11月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】309015134
【氏名又は名称】富士通オプティカルコンポーネンツ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100089118
【弁理士】
【氏名又は名称】酒井 宏明
(72)【発明者】
【氏名】丸山 眞示
(72)【発明者】
【氏名】佐々木 誠美
(72)【発明者】
【氏名】柴田 康平
(72)【発明者】
【氏名】久保 輝洋
(72)【発明者】
【氏名】竹内 信太郎
(72)【発明者】
【氏名】加藤 大織
(72)【発明者】
【氏名】田中 剛人
【審査官】 野口 晃一
(56)【参考文献】
【文献】 特開2014−199356(JP,A)
【文献】 特開2004−109498(JP,A)
【文献】 特開2005−182008(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0056002(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G02B 6/12−6/14
6/26−6/27
6/30−6/34
6/42−6/43
G02F 1/00−1/125
1/21−7/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板の幅方向に沿って該基板に並列に設けられ、光を変調する複数の光変調器と、
前記基板上に形成され、前記複数の光変調器により前記光が変調されて得られる複数の変調光のうち少なくとも一つの変調光である信号光を導波する複数の第1の導波路と、
前記基板上に形成され、前記信号光以外の他の変調光であるモニタ光を導波する複数の第2の導波路と、
前記複数の第1の導波路から出射される前記信号光及び前記複数の第2の導波路から出射される前記モニタ光をコリメートする複数のレンズと、
前記複数の第1の導波路の各々の光軸から前記複数のレンズのうち前記信号光をコリメートする複数のレンズの各々の光軸が前記基板の幅方向又は厚み方向に沿った軸の正方向にずれ、かつ、前記複数の第2の導波路の各々の光軸から前記複数のレンズのうち前記モニタ光をコリメートする複数のレンズの各々の光軸が前記基板の幅方向又は厚み方向に沿った軸の負方向にずれた状態で該複数のレンズを保持することにより、該複数のレンズから前記信号光と前記モニタ光とを異方向に出射させる保持部材と
を備えたことを特徴とする光送信装置。
【請求項2】
基板と、
前記基板の幅方向に沿って該基板に並列に設けられ、光を変調する複数の光変調器と、
前記基板上に形成され、前記複数の光変調器により前記光が変調されて得られる複数の変調光のうち少なくとも一つの変調光である信号光と、前記信号光以外の他の変調光であるモニタ光とを導波する複数の導波路と、
前記複数の導波路から出射される前記信号光及び前記モニタ光をコリメートする複数のレンズと、
前記複数の導波路のうち少なくとも一つの導波路の光軸から前記複数のレンズのうち少なくとも一つのレンズの光軸が所定方向にずれた状態で該複数のレンズを保持することにより、該複数のレンズから前記信号光と前記モニタ光とを異方向に出射させる保持部材と、
前記複数のレンズのうち前記信号光をコリメートする複数のレンズの各々から出射される前記信号光を偏波合成する偏波合成素子と、
前記複数のレンズのうち前記モニタ光をコリメートする複数のレンズの各々から前記信号光とは異なる方向に出射される前記モニタ光をそれぞれ受光する複数の受光素子と、
前記所定方向に沿った前記偏波合成素子の一側面側の位置に前記複数の受光素子を配置させる配置部材と
をさらに備えたことを特徴とする光送信装置。
【請求項3】
前記受光素子によって受光される前記モニタ光は、前記基板の厚み方向から見て前記複数のレンズと前記受光素子との間で互いに交差することを特徴とする請求項2に記載の光送信装置。
【請求項4】
基板と、
前記基板の幅方向に沿って該基板に並列に設けられ、光を変調する複数の光変調器と、
前記基板上に形成され、前記複数の光変調器により前記光が変調されて得られる複数の変調光のうち少なくとも一つの変調光である信号光と、前記信号光以外の他の変調光であるモニタ光とを導波する複数の導波路と、
前記複数の導波路から出射される前記信号光及び前記モニタ光をコリメートする複数のレンズと、
前記複数の導波路のうち少なくとも一つの導波路の光軸から前記複数のレンズのうち少なくとも一つのレンズの光軸が所定方向にずれた状態で該複数のレンズを保持することにより、該複数のレンズから前記信号光と前記モニタ光とを異方向に出射させる保持部材と
を備え、
前記所定方向は、前記基板の厚み方向であることを特徴とする光送信装置。
【請求項5】
前記複数の第1の導波路及び前記複数の第2の導波路は、前記複数の第1の導波路の各々の光軸及び前記複数の第2の導波路の各々の光軸を前記複数のレンズのうち少なくとも一つのレンズの光軸に対して傾斜させた状態で、前記基板上に形成され、
前記保持部材は、さらに、前記複数の第1の導波路の各々の光軸及び前記複数の第2の導波路の各々の光軸を前記少なくとも一つのレンズの光軸に対して傾斜させた状態で前記複数のレンズを保持することを特徴とする請求項1に記載の光送信装置。
【請求項6】
前記保持部材は、前記複数のレンズを前記基板の幅方向に沿ってアレイ状に保持することを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の光送信装置。
【請求項7】
前記保持部材と、前記複数のレンズとは、シリコンにより形成されることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の光送信装置。
【請求項8】
前記複数のレンズの曲率は、同一であることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の光送信装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、光送信装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、光通信システムでは、ニオブ酸リチウム(LiNbO3)を用いた光変調器(以下「LN光変調器」という)に代えて、例えばインジウムリン(InP)等の半導体を用いた光変調器(以下「半導体光変調器」という)の開発が進められている。半導体変調器は、LN変調器と比較して、電界印加効率を大きくすることが可能であることから、低駆動電圧化、小型化が容易である。
【0003】
ただし、半導体は、光の閉じ込めがニオブ酸リチウム(LiNbO3)と比較して、強いため、その導波モードプロファイルは非常に小さくなる。このため、半導体光変調器から出力される変調光が導波路から空間中に出射される場合に、変調光の拡がり角が、LN光変調器から出力される変調光の拡がり角と比較して、大きくなる。ここで、半導体光変調器から出力される変調光には、信号光と、信号光を監視するためのモニタ光とが含まれる。変調光の拡がり角の増大は、信号光どうしの干渉やモニタ光どうしの干渉を発生させる恐れがあり、好ましくない。
【0004】
これに対して、拡がり角の増大を抑えるために、信号光とモニタ光とを導波する複数の導波路の後段側に、複数のコリメートレンズを設けた光送信装置が知られている。この光送信装置では、複数の導波路の各々の光軸と、複数のコリメートレンズの各々の光軸とが一致した状態で複数のコリメートレンズが保持部材により保持される。そして、導波路から空間中に出射される信号光とモニタ光とは、複数のコリメートレンズによりコリメートされる。複数のコリメートレンズによりコリメートされた信号光とモニタ光とは、複数のコリメートレンズから同一の出射方向に出射される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2003−69504号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上述した従来の技術では、信号光又はモニタ光の出射方向に沿った部品の位置関係に起因して装置が大型化するという問題がある。
【0007】
この点について説明する。上述した従来の技術では、信号光とモニタ光とが、複数のコリメートレンズから同一の出射方向に出射されるので、複数のコリメートレンズよりも後段側における部品の配置が制限される。例えば、信号光を偏波合成する偏波合成素子と、モニタ光を受光する受光素子とを複数のコリメートレンズよりも後段側に配置する場合を想定する。この場合、複数のコリメートレンズからの信号光とモニタ光との出射方向によって、偏波合成素子と受光素子との位置関係が制限される。結果として、信号光又はモニタ光の出射方向に沿った偏波合成素子と受光素子との位置関係に応じて、装置が大型化する恐れがある。
【0008】
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、信号光又はモニタ光の出射方向に沿った部品の位置関係に起因する装置の大型化を抑えることができる光送信装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願の開示する光送信装置は、一つの態様において、基板と、複数の光変調器と、複数の導波路と、複数のレンズと、保持部材とを備えた。複数の光変調器は、前記基板の幅方向に沿って該基板に並列に設けられ、光を変調する。複数の導波路は、前記基板上に形成され、前記複数の光変調器により前記光が変調されて得られる複数の変調光のうち少なくとも一つの変調光である信号光と、前記信号光と同相または逆相の変調光であるモニタ光とを導波する。複数のレンズは、前記複数の導波路から出射される前記信号光及び前記モニタ光をコリメートする。保持部材は、前記複数の導波路のうち少なくとも一つの導波路の光軸から前記複数のレンズのうち少なくとも一つのレンズの光軸が所定方向にずれた状態で該複数のレンズを保持する。これにより、保持部材は、該複数のレンズから前記信号光と前記モニタ光とを異方向に出射させる。
【発明の効果】
【0010】
本願の開示する光送信装置の一つの態様によれば、信号光又はモニタ光の出射方向に沿った部品の位置関係に起因する装置の大型化を抑えることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0011】
図1図1は、実施例1の前提となる光通信装置の構成例を示す図である。
図2図2は、実施例1に係る光送信装置の構成例を示す図である。
図3図3は、実施例1における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。
図4図4は、実施例1における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の他の例を示す図である。
図5図5は、実施例2における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。
図6図6は、実施例3における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。
図7図7は、実施例3における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。
図8図8は、実施例4におけるモニタ光の光路を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下に、本願の開示する光送信装置の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例により開示技術が限定されるものではない。
【実施例1】
【0013】
まず、実施例1に係る光通信装置の構成例を説明する前に、その前提となる光送信装置の構成例について説明する。図1は、実施例1の前提となる光通信装置の構成例を示す図である。
【0014】
図1に示す光送信装置110は、光ファイバ111と、レンズ112と、基板113と、光分岐路114と、光変調器115−1,115−2と、導波路116−1〜116−4とを有する。また、光送信装置110は、コリメートレンズ117−1〜117−4と、保持部材118とを有する。また、光送信装置110は、波長板119と、PBC(Polarization Beam Combiner)120と、レンズ121と、光ファイバ122とを有する。また、光送信装置110は、PD(Photodiode)123と、配置部材124と、PD125と、配置部材126とを有する。
【0015】
なお、図1において、基板113の長手方向に沿ってx軸が定義され、基板113の幅方向に沿ってy軸が定義され、基板113の厚み方向にそってz軸が定義されるものとする。また、基板113の長手方向に沿ってコリメートレンズ117−1〜117−4とは反対側がx軸の正方向であるものとする。また、基板113の幅方向に沿って光変調器115−2とは反対側がy軸の正方向であるものとする。また、基板113の厚み方向に沿って、光分岐路114、光変調器115−1,115−2及び導波路116−1〜116−4が設けられる基板113の表面側がz軸の正方向であるものとする。
【0016】
光ファイバ111は、図示しない光源が発する光をレンズ112へ向けて出力する。レンズ112は、光ファイバ111から出力される光を集光する。基板113は、光分岐路114と、光変調器115−1,115−2と、導波路116−1〜116−4とが設けられる基板である。
【0017】
光分岐路114は、レンズ112により集光される光をカプラ等を用いて2つの光に分岐し、分岐により得られた2つの光のうち一方の光を光変調器115−1へ出力し、他方の光を光変調器115−2へ出力する。
【0018】
光変調器115−1,115−2は、基板113の幅方向、すなわち、y軸方向に沿って並列に設けられる。光変調器115−1,115−2は、例えば、マッハツェンダ型の光変調器である。このうち、光変調器115−1は、光分岐路114から入力される一方の光を電気信号を用いて変調する。光変調器115−1により光が変調されることによって、2つの変調光が得られる。2つの変調光のうち一方の変調光が信号光であり、他方の変調光が信号光を監視するためのモニタ光である。光変調器115−1は、信号光を導波路116−1へ出力し、モニタ光を導波路116−2へ出力する。
【0019】
光変調器115−2は、光分岐路114から入力される他方の光を電気信号を用いて変調する。光変調器115−2により光が変調されることによって、2つの変調光が得られる。2つの変調光のうち一方の変調光が信号光であり、他方の変調光が信号光を監視するためのモニタ光である。光変調器115−2は、信号光を導波路116−3へ出力し、モニタ光を導波路116−4へ出力する。
【0020】
導波路116−1〜116−4は、基板113上に形成され、信号光と、モニタ光とを導波する。具体的には、導波路116−1〜116−4は、信号光を導波する導波路116−1,116−3が、モニタ光を導波する導波路116−2,116−4によりy軸方向に沿って挟まれるように、基板113上に形成される。そして、導波路116−1は、光変調器115−1から入力される信号光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路116−2は、光変調器115−1から入力されるモニタ光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路116−3は、光変調器115−2から入力される信号光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路116−4は、光変調器115−2から入力されるモニタ光をx軸の負方向へ導波する。
【0021】
コリメートレンズ117−1〜117−4は、例えばシリコンにより形成され、曲率が同一であるコリメートレンズである。コリメートレンズ117−1〜117−4は、導波路116−1〜116−4から出射される信号光及びモニタ光をコリメートする。具体的には、コリメートレンズ117−1は、導波路116−1から出射される信号光をコリメートする。コリメートレンズ117−2は、導波路116−2から出射されるモニタ光をコリメートする。コリメートレンズ117−3は、導波路116−3から出射される信号光をコリメートする。コリメートレンズ117−4は、導波路116−4から出射されるモニタ光をコリメートする。
【0022】
保持部材118は、例えばシリコンにより形成され、コリメートレンズ117−1〜117−4をy軸方向に沿ってアレイ状に保持する。具体的には、保持部材118は、導波路116−1〜116−4の各々の光軸と、コリメートレンズ117−1〜117−4の各々の光軸とが一致した状態で、コリメートレンズ117−1〜117−4を保持する。これにより、保持部材118は、コリメートレンズ117−1〜117−4から信号光とモニタ光とを同一の出射方向、すなわち、x軸の負方向へ出射させる。
【0023】
波長板119は、コリメートレンズ117−3から出射される信号光の偏波に対して、コリメートレンズ117−1から出射される信号光の偏波を90度回転する。PBC120は、偏波合成素子であり、波長板119により偏波が回転された信号光と、コリメートレンズ117−3から出射される信号光とを偏波合成し、信号光が偏波合成されて得られる偏波多重信号光をレンズ121へ出射する。レンズ121は、PBC120から出射される偏波多重信号光を集光する。光ファイバ122は、レンズ121により集光される偏波多重信号光を後段側へ伝送する。PD123は、受光素子であり、コリメートレンズ117−2から出射されるモニタ光を受光する。配置部材124は、y軸方向に沿ったPBC120の一側面側の位置にPD123を配置する。PD125は、受光素子であり、コリメートレンズ117−4から出射されるモニタ光を受光する。配置部材126は、y軸方向に沿ったPBC120の他側面側の位置にPD125を配置する。
【0024】
ここで、図1に示した光送信装置110における問題点について説明する。光送信装置110では、信号光とモニタ光とが、コリメートレンズ117−1〜117−4から同一の出射方向であるx軸の負方向へ出射される。このため、コリメートレンズ117−1〜117−4よりも後段側に存在するPBC120、PD123及びPD125の配置位置が、x軸方向に沿った位置に制限される。例えば、配置部材124は、y軸方向に沿ったPBC120の一側面側の位置であり、かつ、x軸方向に沿った位置にPD123を配置することとなる。また、配置部材126は、y軸方向に沿ったPBC120の他側面側の位置であり、かつ、x軸方向に沿った位置にPD123を配置することとなる。
【0025】
しかしながら、PBC120、PD123及びPD125の配置位置が、x軸方向に沿った位置に制限されると、光送信装置110が、y軸方向に沿って、配置部材124及び配置部材126の分だけ大型化する可能性がある。すなわち、光送信装置110では、信号光又はモニタ光の出射方向に沿った、PBC120とPD123及びPD125との位置関係に起因して、装置が大型化する可能性がある。そこで、実施例1に係る光送信装置では、信号光又はモニタ光の出射方向に沿ったPBCとPDとの位置関係に起因した装置の大型化を抑制することを目的として、信号光及びモニタ光を出射する複数のコリメートレンズの保持態様を工夫した。
【0026】
次に、図2を用いて、実施例1に係る光送信装置10の構成例について説明する。図2は、実施例1に係る光送信装置の構成例を示す図である。
【0027】
図2に示す光送信装置10は、光ファイバ11と、レンズ12と、基板13と、光分岐路14と、光変調器15−1,15−2と、導波路16−1〜16−4とを有する。また、光送信装置10は、コリメートレンズ17−1〜17−4と、保持部材18とを有する。また、光送信装置10は、波長板19と、PBC20と、レンズ21と、光ファイバ22とを有する。また、光送信装置10は、PD23−1,23−2と、配置部材24とを有する。
【0028】
なお、図1において、基板13の長手方向に沿ってx軸が定義され、基板13の幅方向に沿ってy軸が定義され、基板13の厚み方向にそってz軸が定義されるものとする。また、基板13の長手方向に沿ってコリメートレンズ17−1〜17−4とは反対側がx軸の正方向であるものとする。また、基板13の幅方向に沿って光変調器15−2とは反対側がy軸の正方向であるものとする。また、基板13の厚み方向に沿って、光分岐路14、光変調器15−1,15−2及び導波路16−1〜16−4が設けられる基板13の表面側がz軸の正方向であるものとする。
【0029】
光ファイバ11は、図示しない光源が発する光をレンズ12へ向けて出力する。レンズ12は、光ファイバ11から出力される光を集光する。基板13は、光分岐路14と、光変調器15−1,15−2と、導波路16−1〜16−4とが設けられる基板である。
【0030】
光分岐路14は、レンズ12により集光される光をカプラ等を用いて2つの光に分岐し、分岐により得られた2つの光のうち一方の光を光変調器15−1へ出力し、他方の光を光変調器15−2へ出力する。
【0031】
光変調器15−1,15−2は、基板13の幅方向、すなわち、y軸方向に沿って並列に設けられる。光変調器15−1,15−2は、例えば、マッハツェンダ型の光変調器である。このうち、光変調器15−1は、光分岐路14から入力される一方の光を電気信号を用いて変調する。光変調器15−1により光が変調されることによって、2つの変調光が得られる。2つの変調光のうち一方の変調光が信号光であり、他方の変調光が信号光を監視するためのモニタ光である。光変調器15−1は、信号光を導波路16−1へ出力し、モニタ光を導波路16−2へ出力する。
【0032】
光変調器15−2は、光分岐路14から入力される他方の光を電気信号を用いて変調する。光変調器15−2により光が変調されることによって、2つの変調光が得られる。2つの変調光のうち一方の変調光が信号光であり、他方の変調光が信号光を監視するためのモニタ光である。光変調器15−2は、信号光を導波路16−3へ出力し、モニタ光を導波路16−4へ出力する。なお、光変調器15−1により光が変調されることによって得られる2つの変調光と、光変調器15−2により光が変調されることによって得られる2つの変調光とは、複数の光変調器により光が変調されて得られる複数の変調光の一例である。また、光変調器15−1から導波路16−1へ出力される信号光と、光変調器15−2から導波路16−3へ出力される信号光とは、複数の変調光のうち少なくとも一つの変調光である信号光の一例である。また、光変調器15−1から導波路16−2へ出力されるモニタ光と、光変調器15−2から導波路16−4へ出力されるモニタ光とは、信号光以外の他の変調光であるモニタ光の一例である。
【0033】
導波路16−1〜16−4は、基板13上に形成され、信号光とモニタ光とを導波する。具体的には、導波路16−1〜16−4は、信号光を導波する導波路16−1,16−3が、モニタ光を導波する導波路16−2,16−4によりy軸方向に沿って挟まれるように、基板13上に形成される。そして、導波路16−1は、光変調器15−1から入力される信号光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路16−2は、光変調器15−1から入力されるモニタ光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路16−3は、光変調器15−2から入力される信号光をx軸の負方向へ導波する。また、導波路16−4は、光変調器15−2から入力されるモニタ光をx軸の負方向へ導波する。導波路16−1〜16−4は、基板上に形成され、信号光と、モニタ光とを導波する複数の導波路の一例である。
【0034】
コリメートレンズ17−1〜17−4は、例えばシリコンにより形成され、曲率が同一であるコリメートレンズである。コリメートレンズ17−1〜17−4は、導波路16−1〜16−4から出射される信号光及びモニタ光をコリメートする。具体的には、コリメートレンズ17−1は、導波路16−1から出射される信号光をコリメートする。コリメートレンズ17−2は、導波路16−2から出射されるモニタ光をコリメートする。コリメートレンズ17−3は、導波路16−3から出射される信号光をコリメートする。コリメートレンズ17−4は、導波路116−4から出射されるモニタ光をコリメートする。
【0035】
保持部材18は、例えば、シリコンにより形成され、コリメートレンズ17−1〜17−4をy軸方向に沿ってアレイ状に保持する。具体的には、保持部材18は、導波路16−1〜16−4のうち少なくとも一つの導波路の光軸からコリメートレンズ17−1〜17−4のうち少なくとも一つのコリメートレンズの光軸が所定方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。本実施例1において、所定方向は、基板13の幅方向、すなわち、y軸方向である。保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態で複数のコリメートレンズを保持することにより、コリメートレンズ17−1〜17−4から信号光とモニタ光とを異方向に出射させる。例えば、y軸方向に沿ったPBC20の一側面側の位置にPD23−1,23−2が配置される場合を想定する。この場合、保持部材18は、複数のコリメートレンズを保持することにより、コリメートレンズ17−1及びコリメートレンズ17−3の各々から信号光をPBC20に向けて出射する。また、保持部材18は、複数のコリメートレンズを保持することにより、コリメートレンズ17−2及びコリメートレンズ17−4の各々からモニタ光をPD23−1,23−2に向けて出射する。なお、保持部材18によるコリメートレンズ17−1〜17−4の保持態様の一例については、後述する。
【0036】
波長板19は、コリメートレンズ17−3から出射される信号光の偏波に対して、コリメートレンズ17−1から出射される信号光の偏波を90度回転する。PBC20は、偏波合成素子であり、波長板19により偏波が回転された信号光と、コリメートレンズ17−3から出射される信号光とを偏波合成し、信号光が偏波合成されて得られる偏波多重信号光をレンズ21へ出射する。レンズ21は、PBC20から出射される偏波多重信号光を集光する。光ファイバ22は、レンズ21により集光される偏波多重信号光を後段側へ伝送する。
【0037】
PD23−1,23−2は、受光素子であり、コリメートレンズ17−2及びコリメートレンズ17−4の各々から出射されるモニタ光をそれぞれ受光する。配置部材24は、y軸方向に沿ったPBC20の一側面側の位置にPD23−1,23−2を配置する。
【0038】
ここで、保持部材18によるコリメートレンズ17−1〜17−4の保持態様の一例について説明する。図3は、実施例1における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。図3に示す例では、導波路16−1と導波路16−2との間隔と、導波路16−3と導波路16−4との間隔とが異なるものとする。また、図3において、一点鎖線は、導波路16−1〜16−4の各々の光軸及びコリメートレンズ17−1〜17−4の各々の光軸を示す。
【0039】
図3に示すように、保持部材18は、信号光用の導波路の光軸からコリメートレンズの光軸がy軸の正方向にずれ、かつ、モニタ光用の導波路の光軸からコリメートレンズの光軸がy軸の負方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。詳細には、保持部材18は、信号光を導波する導波路16−1の光軸からコリメートレンズ17−1の光軸がy軸の正方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1を保持する。また、保持部材18は、信号光を導波する導波路16−3の光軸からコリメートレンズ17−3の光軸がy軸の正方向にずれた状態でコリメートレンズ17−3を保持する。これに対して、保持部材18は、モニタ光を導波する導波路16−2の光軸からコリメートレンズ17−2の光軸がy軸の負方向にずれた状態でコリメートレンズ17−2を保持する。また、保持部材18は、モニタ光を導波する導波路16−4の光軸からコリメートレンズ17−4の光軸がy軸の負方向にずれた状態でコリメートレンズ17−4を保持する。このような保持態様によって、コリメートレンズ17−1,17−3の各々から信号光がPBC20に向けて出射され、かつ、コリメートレンズ17−2,17−4の各々からモニタ光がPD23−1,23−2に向けて出射される。つまり、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態で複数のコリメートレンズを保持することにより、コリメートレンズ17−1〜17−4から信号光とモニタ光とを異方向に出射させる。
【0040】
なお、図3に示す例では、導波路16−1と導波路16−2との間隔と、導波路16−3と導波路16−4との間隔とが異なる場合を説明したが、開示の技術は、これには限られない。例えば、導波路16−1と導波路16−2との間隔と、導波路16−3と導波路16−4との間隔とが同一であっても良い。図4は、実施例1における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の他の例を示す図である。図4に示す例では、導波路16−1と導波路16−2との間隔と、導波路16−3と導波路16−4との間隔とが同一である。この場合であっても、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態で複数のコリメートレンズを保持する。これにより、保持部材18は、コリメートレンズ17−1〜17−4から信号光とモニタ光とを異方向に出射させる。
【0041】
上述したように、実施例1の光送信装置10において、コリメートレンズ17−1〜17−4は、導波路16−1〜16−4から出射される信号光及びモニタ光をコリメートする。保持部材18は、導波路16−1〜16−4のうち少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持することにより、信号光とモニタ光とを異方向に出射させる。このため、実施例1によれば、信号光とモニタ光とが複数のコリメートレンズから同一の出射方向であるx軸方向へ出射される従来の技術と比較して、コリメートレンズ17−1〜17−4よりも後段側に存在する光学部品の配置位置の自由度を向上することができる。例えば、従来の技術と異なり、実施例1では、コリメートレンズ17−1〜17−4よりも後段側に存在するPBC20やPD23−1,23−2の配置位置が、x軸方向に沿った位置に制限されない。結果として、実施例1によれば、信号光又はモニタ光の出射方向に沿ったPBCとPDとの位置関係に起因した装置の大型化を抑制することができる。
【0042】
また、実施例1の光送信装置10において、配置部材24は、y軸方向に沿ったPBC20の一側面側にPD23−1,23−2を配置する。このため、実施例1によれば、y軸方向に沿った装置の大型化を抑制することができる。
【0043】
また、実施例1の光送信装置10において、保持部材18は、コリメートレンズ17−1〜17−4をy軸方向に沿ってアレイ状に保持する。このため、実施例1によれば、複数のコリメートレンズをy軸方向に沿って個別に保持する構造と比較して、y軸方向に沿った装置の大型化を抑制することができる。
【0044】
また、実施例1の光送信装置10において、保持部材18と、コリメートレンズ17−1〜17−4とは、シリコンにより形成される。このため、実施例1によれば、エッチング等を用いて、保持部材18と、コリメートレンズ17−1〜17−4とを一体的に形成することができるとともに、コリメートレンズ17−1〜17−4を薄肉化することができる。
【0045】
また、実施例1の光送信装置10において、コリメートレンズ17−1〜17−4の曲率は、同一である。このため、実施例1によれば、曲率が同一であるコリメートレンズ17−1〜17−4が用いられる場合であっても、信号光又はモニタ光の出射方向に沿ったPBCとPDとの位置関係に起因した装置の大型化を抑制することができる。
【実施例2】
【0046】
次に、実施例2に係る光送信装置について説明する。実施例2に係る光送信装置は、導波路16−1〜16−4の形状と、コリメートレンズ17−1〜17−4の保持態様とが実施例1と異なるだけであり、その他の構成は実施例1と同様である。したがって、以下では、実施例1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0047】
図5は、実施例2における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。図5において、一点鎖線は、導波路16−1〜16−4の各々の光軸及びコリメートレンズ17−1〜17−4の各々の光軸を示す。また、実線の矢印は、信号光の光路を示し、破線の光路は、モニタ光の光路を示す。
【0048】
図5に示すように、実施例2に係る光送信装置では、導波路16−1〜16−4は、少なくとも一つの導波路の光軸をコリメートレンズ17−1〜17−4のうち少なくとも一つのコリメートレンズの光軸に対して傾斜させた状態で、基板13上に形成される。図5に示す例では、信号光を導波する導波路16−1の光軸が、コリメートレンズ17−1の光軸に対して時計回りに傾斜している。また、信号光を導波する導波路16−3の光軸が、コリメートレンズ17−3の光軸に対して時計回りに傾斜している。これに対して、モニタ光を導波する導波路16−2の光軸が、コリメートレンズ17−2の光軸に対して反時計回りに傾斜している。また、モニタ光を導波する導波路16−4の光軸が、コリメートレンズ17−4の光軸に対して反時計回りに傾斜している。
【0049】
また、実施例2に係る光送信装置では、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。保持部材18は、さらに、少なくとも一つの導波路の光軸を少なくとも一つのコリメートレンズの光軸に対して傾斜させた状態で、コリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。このような保持態様によって、コリメートレンズ17−1,17−3の各々から信号光がPBC20に向けて出射され、かつ、コリメートレンズ17−2,17−4の各々からモニタ光がPD23−1,23−2に向けて出射される。
【0050】
上述したように、実施例2の光送信装置において、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。さらに、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がy軸方向にずれた状態で複数のコリメートレンズを保持する。これにより、コリメートレンズ17−1〜17−4から信号光とモニタ光とが異なる方向に出射される。このため、実施例2によれば、コリメートレンズ17−1〜17−4よりも後段側に存在する光学部品の配置位置の自由度をさらに向上することができる。
【実施例3】
【0051】
次に、実施例3に係る光送信装置について説明する。実施例3に係る光送信装置は、コリメートレンズ17−1〜17−4の保持態様が実施例1と異なるだけであり、その他の構成は実施例1と同様である。したがって、以下では、実施例1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0052】
図6及び図7は、実施例3における保持部材によるコリメートレンズの保持態様の一例を示す図である。なお、図6に示す保持態様は、x軸の負方向から見た保持態様を示し、図7に示す保持態様は、y軸の負方向から見た保持態様を示す。また、図6及び図7において、一点鎖線は、導波路16−1〜16−4の各々の光軸及びコリメートレンズ17−1〜17−4の各々の光軸を示す。また、実線の矢印は、信号光の光路を示し、破線の光路は、モニタ光の光路を示す。
【0053】
図6及び図7に示すように、実施例3に係る光送信装置では、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸が基板13の厚み方向、すなわちz軸方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。図6及び図7に示す例では、保持部材18は、信号光を導波する導波路16−1の光軸とコリメートレンズ17−1の光軸とが一致する状態でコリメートレンズ17−1を保持する。また、保持部材18は、信号光を導波する導波路16−3の光軸とコリメートレンズ17−3の光軸とが一致する状態でコリメートレンズ17−3を保持する。これに対して、保持部材18は、モニタ光を導波する導波路16−2の光軸からコリメートレンズ17−2の光軸がz軸の負方向にずれた状態でコリメートレンズ17−2を保持する。また、保持部材18は、モニタ光を導波する導波路16−4の光軸からコリメートレンズ17−4の光軸がz軸の負方向にずれた状態でコリメートレンズ17−4を保持する。このような保持態様によって、コリメートレンズ17−1,17−3の各々から信号光がPBC20に向けて出射され、かつ、コリメートレンズ17−2,17−4の各々からモニタ光がPD23−1,23−2に向けて出射される。
【0054】
上述したように、実施例3の光送信装置において、保持部材18は、少なくとも一つの導波路の光軸から少なくとも一つのコリメートレンズの光軸がz軸方向にずれた状態でコリメートレンズ17−1〜17−4を保持する。これにより、コリメートレンズ17−1〜17−4から信号光とモニタ光とが異なる方向に出射される。このため、実施例3によれば、コリメートレンズ17−1〜17−4よりも後段側に存在する光学部品の、基板13の厚みに沿った配置位置の自由度をさらに向上することができる。
【実施例4】
【0055】
次に、実施例4に係る光送信装置について説明する。実施例4に係る光送信装置は、PD23−1,23−2によって受光されるモニタ光どうしが基板13の厚み方向から見て交差する点が実施例1と異なるだけであり、その他の構成は実施例1と同様である。したがって、以下では、実施例1と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
【0056】
図8は、実施例4におけるモニタ光の光路を説明するための図である。図8に示すように、実施例4に係る光送信装置では、PD23−1,23−2は、コリメートレンズ17−4及びコリメートレンズ17−2の各々から出射されるモニタ光をそれぞれ受光する。ここで、PD23−1,23−2によって受光されるモニタ光は、基板13の厚み方向、すなわち、z軸方向から見て、コリメートレンズ17−1〜17−4とPD23−1,23−2との間で互いに交差する。
【0057】
上述したように、実施例4の光送信装置10において、PD23−1,23−2によって受光されるモニタ光は、基板13の厚み方向、すなわち、z軸方向から見て、コリメートレンズ17−1〜17−4とPD23−1,23−2との間で互いに交差する。このため、実施例4によれば、コリメートレンズ17−1〜17−4とPD23−1,23−2との間隔を狭めることができるので、x軸方向に沿った装置の大型化を抑制することができる。
【符号の説明】
【0058】
10 光送信装置
11 光ファイバ
12 レンズ
13 基板
14 光分岐路
15−1、15−2 光変調器
16−1〜16−4 導波路
17−1〜17−4 コリメートレンズ
18 保持部材
19 波長板
20 PBC
21 レンズ
22 光ファイバ
24 配置部材
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8