(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0008】
触覚遠隔制御ゲームのためのシステム及び方法との関連で、例示的な実施形態が本明細書に記載される。当業者であれば、以下の記載は例示目的であり、如何なる限定も意図していないことを理解するであろう。他の実施形態も、本開示の利益を有する当業者に容易に示唆されるであろう。次に、添付の図面に示された例示的な実施形態の実装の詳細な参照が行われる。同じ参照記号が同じ又は同様の項目を参照するために図面及び以下の記載を通じて使用されるであろう。
【0009】
明確のため、本明細書に記載の実装の定型的な特徴の全てが示されて記載されてはいない。勿論、このような実際の実装の開発において、アプリケーション及びビジネス関連の制約の遵守等の多くの実装固有の決定が開発者固有の目的を達成するために行われなければならず、こうした固有の目的は実装ごとに又は開発者ごとに変化することが理解されるであろう。
【0010】
(触覚遠隔制御ゲームのための例示的なシステム)
次に
図1を参照すると、
図1は触覚遠隔制御ゲームのためのシステム100の例示的な実施形態を示す。この例示的なシステムは、リモートコントロール110及び遠隔制御可能装置120を含む。リモートコントロール110は、遠隔制御可能装置を無線で制御するように構成される。この実施形態では、リモートコントロール110は遠隔制御アプリケーションを実行しているスマートフォンであり、遠隔制御可能装置120は遠隔制御される車(又は「RC」カー)である。スマートフォンは、スロットル、車をターンさせるための擬似ジョイスティック、及びブレーキペダルを含むRCカーをユーザに制御させるための多数のオブジェクトを表示する。RCカーを駆動するために、ユーザは、スロットルに触れてRCカーを加速又は減速するためにそれを前後にドラッグすることができる。更に、ユーザは、RCカーを左右にターンさせるためにジョイスティックをドラッグすることができ、RCカーを減速及び停止させるためにブレーキペダルを押すことができる。
【0011】
RCカーを制御できることに加えて、スマートフォンはRCカーから情報を受信することができる。例えば、この実施形態では、RCカーは、障害物との衝突を感知するための複数の衝突センサを有する。また、車が転倒して運転不能になったことを感知するセンサを屋根に有する。RCカーはセンサから信号を受信するプロセッサを有しており、RCカー内の送信機を使用してスマートフォンにセンサ情報を戻すことができる。スマートフォンはRCカーから情報を受信して、衝突又は転倒を示す触覚効果をユーザに出力することができる。従って、ユーザは車を運転するときにより没入感のある体験を得る。即ち、ユーザは、触覚効果を介して障害物との衝突を感じることができ、車が転倒した場合にひっくり返して車輪を戻す必要がある等のエラー状態の通知を受けることができる。
【0012】
図示の例示は、本明細書で検討される一般的な主題を読者に紹介するために与えられる。本開示は、この例示に限定されない。以下の部分では様々な追加の非限定的な実施形態、並びに触覚遠隔制御ゲームのための装置、システム及び方法の例を記載する。
【0013】
(例示的なリモートコントロール)
次に
図2を参照すると、一実施形態による触覚遠隔制御ゲームのためのリモートコントロール200が例示される。
図2に示される実施形態では、リモートコントロール200は、筐体205、プロセッサ210、メモリ220、タッチセンサ式ディスプレイ230、触覚出力装置240、通信インターフェース250及びスピーカ270を備える。更に、リモートコントロール200は、一部の実施形態に選択的に結合され又は組み込まれ得る触覚出力装置260と通信する。プロセッサ210はメモリ220と通信しており、この実施形態では、プロセッサ210及びメモリ220は共に筐体205の中に配置される。タッチセンサ式表面を備え又はこれと通信するタッチセンサ式ディスプレイ230は、タッチセンサ式ディスプレイ230の少なくとも一部がリモートコントロール200のユーザに露出されるように筐体205の中に部分的に配置される。一部の実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、筐体205の中に配置されなくてもよい。例えば、リモートコントロール200は、別の筐体の中に配置されるタッチセンサ式ディスプレイ230と接続され又は通信してもよい。一部の実施形態では、筐体205は、互いに摺動自在に結合され、互いに枢動自在に結合され又は互いに解放可能に結合され得る2つの筐体を備えてもよい。
【0014】
図2に示される実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、プロセッサ210と通信し、プロセッサ210又はメモリ220に信号を提供し、且つプロセッサ210又はメモリ220から信号を受信するように構成される。メモリ220は、プロセッサ210によって使用されるプログラムコード若しくはデータ、又はその両方を記憶するように構成される。プロセッサ210は、メモリ220に記憶されたプログラムコードを実行して、タッチセンサ式ディスプレイ230に信号を送信し且つタッチセンサ式ディスプレイ230から信号を受信するように構成される。
図2に示される実施形態では、プロセッサ210は通信インターフェース250とも通信し、通信インターフェース250から信号を受信して、1つ以上の遠隔制御可能な装置等の他の構成要素又は装置と通信するために通信インターフェース250に信号を出力するように構成される。更に、プロセッサ210は、触覚出力装置240及び触覚出力装置260と通信し、触覚出力装置240若しくは触覚出力装置260又はその両方に1つ以上の触覚効果を出力させるための信号を出力するように更に構成される。更に、プロセッサ210は、スピーカ270と通信し、スピーカ270に音声を出力させるように構成される。様々な実施形態では、リモートコントロール200は、より少ない又は追加の構成要素又は装置を備え又はこれらと通信してもよい。例えば、マウス若しくはキーボード又はその両方等の他のユーザ入力装置が、リモートコントロール200の中に含まれ又はリモートコントロール200と通信してもよい。別の例示として、リモートコントロール200は、1つ以上の加速度計、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、及び/又は他のセンサを備え及び/又はこれらと通信してもよい。
図2に示されたリモートコントロール200の構成要素及びリモートコントロール200に関係付けられ得る構成要素の詳細な説明が以下に記載される。
【0015】
リモートコントロール200は、ユーザ入力を受信して遠隔制御可能装置と通信することができる任意の装置であり得る。例えば、
図2におけるリモートコントロール200は、接触感知面を備えるタッチセンサ式ディスプレイ230を含む。一部の実施形態では、タッチセンサ式表面は、タッチセンサ式ディスプレイ230上にオーバレイされてもよい。他の実施形態では、リモートコントロール200は、ディスプレイ及び別の接触感知面を備え又はこれらと通信してもよい。更に他の実施形態では、リモートコントロール200は、ディスプレイを備え又はこれと通信してもよく、マウス、キーボード、ボタン、ノブ、スライダ制御、スイッチ、ホイール、ローラ、ジョイスティック、他の操作子、又はこれらの組み合わせ等の他のユーザ入力装置を備え又はこれと通信してもよい。
【0016】
一部の実施形態では、1つ以上の接触感知面が、リモートコントロール200の1つ以上の側部に含まれ又は中に配置されてもよい。例えば、一実施形態では、接触感知面は、リモートコントロール200の後面の中に配置され又はこれを備える。別の実施形態では、第1の接触感知面が、リモートコントロール200の後面の中に配置され又はこれを備え、第2の接触感知面が、リモートコントロール200の側面の中に配置され又はこれを備える。一部の実施形態では、遠隔制御装置は、二つ折り(clamshell)配置又はスライド式配置等で2つ以上の筐体要素を備えてもよい。例えば、一実施形態は、タッチセンサ式ディスプレイが二つ折りの各部分に配置される二つ折り構成を有する遠隔制御装置を備える。更に、リモートコントロール200がリモートコントロール200の1つ以上の側部に少なくとも1つの接触感知面を備える実施形態において、又はリモートコントロール200が外部の接触感知面と通信する実施形態において、ディスプレイ230は、接触感知面を備えてもよく又は備えなくてもよい。一部の実施形態では、1つ以上のタッチセンサ式表面は、柔軟性のタッチセンサ式表面を有してもよい。他の実施形態では、1つ以上のタッチセンサ式表面は、剛性であってもよい。様々な実施形態では、リモートコントロール200は、柔軟性及び剛性の双方の接触感知面を備えてもよい。
【0017】
様々な実施形態では、リモートコントロール200は、
図2に示された実施形態よりも少ない又は追加の構成要素を備え又はこれらと通信してもよい。例えば、一実施形態では、リモートコントロール200はスピーカ270を備えない。別の実施形態では、リモートコントロール200は、タッチセンサ式ディスプレイ230を備えないが、接触感知面を備え、ディスプレイと通信する。他の実施形態では、リモートコントロール200は、触覚出力装置240、260を全く備えず又はこれらと通信しなくてもよい。従って、本明細書に開示の様々な実施形態及び当業者には明白である変形等、様々な実施形態において、リモートコントロール200は、任意の数の構成要素を備え又はこれらと通信してもよい。
【0018】
図2に示されたリモートコントロール200の筐体205は、リモートコントロール200の構成要素の少なくとも一部に対する保護を提供する。例えば、筐体205は、雨等の外来物からプロセッサ210及びメモリ220を保護するプラスチックケースであってもよい。一部の実施形態では、筐体205は、リモートコントロール200がユーザによって落とされた場合の損傷から筐体205内の構成要素を保護する。筐体205は、限定されないが、プラスチック、ゴム又は金属等を含む任意の適切な材料から作られ得る。様々な実施形態は、異なる種類の筐体又は複数の筐体を含んでもよい。例えば、一部の実施形態では、リモートコントロール200は、携帯装置、ハンドヘルド装置、ゲームコンソール、ハンドヘルドビデオゲームシステム、ゲームパッド、ゲームコントローラ、デスクトップコンピュータ、携帯電話、スマートフォン、個人用デジタル補助装置(PDA)、ラップトップ、タブレットコンピュータ、デジタル音楽プレーヤ等の携帯型多機能装置であってもよい。他の実施形態において、リモートコントロール200は、腕時計の別の装置、他の宝飾品類、手袋等に組み込まれてもよい。従って、複数の実施形態において、リモートコントロール200は装着式である。
【0019】
図2に示される実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、ユーザをリモートコントロール200と相互作用させるための機構を提供する。例えば、タッチセンサ式ディスプレイ230は、ユーザがタッチセンサ式ディスプレイ230上を覆うこと、接触すること、又は押すこと(これらは全て、本明細書では接触と呼ばれる)に応じてユーザの指の場所若しくは圧力、又はその両方を検出する。一実施形態では、接触はカメラの使用を通じて生じ得る。例えば、リモートコントロール200のディスプレイ230に表示されるコンテンツをユーザが観察するときに観察者の目の動きを追跡するためにカメラが使用されてもよい。又は、ユーザの目の動きは、例えば、方向を変更する又は武器を標的に向けるためのコマンドを遠隔制御可能装置に送信するために使用されてもよい。この実施形態では、観察者の目の動きに少なくとも部分的に基づいて触覚効果が引き起こされてもよい。例えば、観察者がディスプレイ230の特定の場所にあるコンテンツを観察しているという決定が行われると触覚効果が出力されてもよい。一部の実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、タッチセンサ式ディスプレイ230上の1つ以上の接触の場所、圧力、接触面の大きさ、又はこれらの全てを決定する1つ以上のセンサを備え、これらと接続され又は通信してもよい。例えば、一実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、相互キャパシタンス(mutual capacitance)システムを備え又はこれと通信する。別の実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、絶対キャパシタンス(absolute capacitance)システムを備え又はこれと通信する。一部の実施形態では、タッチセンサ式ディスプレイ230は、抵抗性パネル、容量性パネル、赤外線LED、光検出器、画像センサ、光学カメラ、又はこれらの組み合わせを備え又はこれらと通信してもよい。従って、タッチセンサ式ディスプレイ230は、例えば、抵抗性、容量性、赤外線、光学、熱、分散信号、又は音響パルス技術、又はこれらの組み合わせ等のタッチセンサ式表面上の接触を決定するための任意の適切な技術を組み込んでもよい。
【0020】
図2に示された実施形態では、触覚出力装置240及び260は、プロセッサ210と通信して、1つ以上の触覚効果を提供するように構成される。例えば、一実施形態では、プロセッサ210によって、作動信号が触覚出力装置240、触覚出力装置260、又はその両方に提供されると、各触覚出力装置240、260は、作動信号に基づいて触覚効果を出力する。例えば、
図2における実施形態では、プロセッサ210は、アナログ駆動信号を含む触覚出力装置240に触覚出力信号を送信するように構成される。しかしながら、プロセッサ210は、触覚出力装置260にコマンドを送信するように構成される。コマンドは、触覚出力装置260に触覚効果を出力させる適切な駆動信号を生成するために使用されるパラメータを含む。他の実施形態では、異なる信号及び異なる信号タイプが1つ以上の触覚出力装置の各々に送信されてもよい。例えば、一部の実施形態では、プロセッサは、触覚出力装置を駆動して触覚効果を出力するために低レベル駆動信号を送信してもよい。このような駆動信号は、増幅器によって増幅されてもよく、又は駆動される特定の触覚出力装置に対応する適切なプロセッサ又は回路を使用してデジタルからアナログ信号に又はアナログからデジタル信号に変換されてもよい。
【0021】
触覚出力装置240又は260等の触覚出力装置は、1つ以上の触覚効果を出力することが可能な任意の構成要素又は構成要素の集合であり得る。例えば、触覚出力装置は、限定されないが、偏心回転質量(ERM)アクチュエータ、線形共振アクチュエータ(LRA)、圧電性アクチュエータ、音声コイルアクチュエータ、電気活性ポリマ(EAP)アクチュエータ、形状記憶合金、ページャ、DCモータ、ACモータ、可動磁石アクチュエータ、Eコアアクチュエータ、スマートゲル、静電アクチュエータ、電気触覚アクチュエータ、変形可能表面、静電摩擦(ESF)装置、超音波摩擦(USF)装置、又は触覚出力装置の機能を実行する若しくは触覚効果を出力ことができる任意の他の触覚出力装置若しくは構成要素の集合を含む様々な種類の1つであり得る。複数の触覚出力装置又は異なる大きさの触覚出力装置が、所定範囲の振動周波数を提供するために使用されてもよく、個々に又は同時に作動されてもよい。様々な実施形態が、単一又は複数の触覚出力装置を含んでもよく、同じ種類の又は異なる種類の触覚出力装置の組み合わせを有してもよい。
【0022】
様々な実施形態では、1つ以上の触覚効果が、様々な手法で又は手法の組み合わせで生成されてもよい。例えば、一実施形態では、偏心質量を回転させることにより又は質量を線形的に振動させること等により、1つ以上の振動が触覚効果を生成するために使用されてもよい。一部のこうした実施形態では、触覚効果は、リモートコントロール全体に又はリモートコントロールの表面のみ若しくは限定された部分に振動を与えるように構成されてもよい。別の実施形態では、2つ以上の構成要素間の摩擦又は少なくとも1つの構成要素と少なくとも1つの接触との間の摩擦が、構成要素の動きに抵抗を与え又はトルク等を与えるために、移動する構成要素にブレーキを加えること等によって、触覚効果を生成するために使用されてもよい。振動効果を生成するために、多くの装置が何らかの種類のアクチュエータ又は触覚出力装置を利用する。このために使用される既知の触覚出力装置は、偏心質量がモータによって動かされるERM(Eccentric Rotating Mass)、バネに取り付けられた質量が前後に駆動されるLRA(Linear Resonant Actuator)、又は圧電性物質、電気活性ポリマ若しくは形状記憶合金等の「スマート材料」を含む。
【0023】
他の実施形態では、触覚効果を生成するために、1つ以上の構成要素の変形が使用され得る。例えば、表面の形状又は表面の摩擦係数を変えるために、1つ以上の触覚効果が出力されてもよい。一実施形態では、表面の摩擦を変更するために使用される静電力及び/又は超音波力を生成することによって、1つ以上の触覚効果が生成される。他の実施形態では、触覚効果を生成するために、スマートゲルを含む1つ以上の領域等の透明変形要素の配列が使用されてもよい。また、触覚出力装置は、静電摩擦(electrostatic friction;ESF)、超音波表面摩擦(ultrasonic surface friction;USF)、又は超音波触覚トランスデューサによる音響放射圧を含むもの、又は触覚基板及び可撓性若しくは変形可能表面を使用するもの、又は空気ジェットを使用する空気の吹き出し等の投射触覚出力を提供するものを広く含む。米国特許出願第13/092,484号は、1つ以上の触覚効果が生成され得るやり方を記載し、様々な触覚出力装置を記載する。2011年4月22日に提出された米国特許出願第13/092,484号の全体は参照により本明細書に組み込まれる。
【0024】
図2では、通信インターフェース250は、プロセッサ210と通信し、リモートコントロール200から他の構成要素又は他の装置への有線又は無線通信を提供する。例えば、通信インターフェース250は、リモートコントロール200と遠隔制御可能装置との間の無線通信を提供してもよい。一部の実施形態では、通信インターフェース250は、個々の装置において複数のユーザが互いと相互作用することを可能にするために、別のリモートコントロール200及び/又は1つ以上の遠隔制御可能装置等の1つ以上の他の装置に通信を提供してもよい。通信インターフェース250は、リモートコントロール200が別の構成要素又は装置と通信することを可能にする任意の構成要素又は構成要素の集合であり得る。例えば、通信インターフェース250は、PCI通信アダプタ、USBネットワークアダプタ、又はEthernetアダプタを含んでもよい。通信インターフェース250は、802.11a、g、b、又はn標準を含む無線Ethernetを使用して通信してもよい。一実施形態では、通信インターフェース250は、無線周波数(RF)、Bluetooth(登録商標)、CDMA、TDMA、FDMA、GSM(登録商標)、WiFi、衛星又は他のセルラ若しくは無線技術を使用して通信できる。他の実施形態では、通信インターフェース250は、有線接続を介して通信してもよく、Ethernet(登録商標)、トークンリング、USB、FireWire1394、光ファイバ等の1つ以上のネットワークと通信してもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール200は、単一の通信インターフェース250を備える。他の実施形態では、リモートコントロール200は、2つ、3つ又は4つ以上の通信インターフェースを備える。従って、複数の実施形態において、リモートコントロール200は、1つ以上の通信インターフェースを介して1つ以上の遠隔制御可能装置と通信することができ、及び/又は1つ以上の通信インターフェースを介して1つ以上の他のリモートコントロールと通信することができる。
【0025】
(例示的な遠隔制御可能装置)
次に
図3を参照すると、一実施形態による触覚遠隔制御ゲームのための遠隔制御可能装置300が例示される。
図3に示された実施形態では、遠隔制御可能装置300は、筐体305、プロセッサ310、バッテリ315、メモリ320、入力及び/又は出力装置330、触覚出力装置340、及び通信インターフェース350を備える。更に、遠隔制御可能装置300は、一部の実施形態に選択的に結合され又は組み込まれ得る触覚出力装置360と通信する。プロセッサ310はメモリと通信しており、この実施形態では、プロセッサ310及びメモリ320は共に筐体305の中に配置される。
図3に示された入力及び/又は出力装置330が筐体305内に配置される。一部の実施形態では、1つ以上の入力及び/又は出力装置330は筐体305内に配置されなくてもよい。例えば、遠隔制御可能装置300は、別の筐体の中に配置される1つ以上の入力及び/又は出力装置330と接続され又は通信してもよい。
【0026】
図3に示された実施形態では、バッテリ315は、プロセッサ310、メモリ320、I/O装置330、触覚出力装置340、通信インターフェース350、触覚出力装置360又はこれらの組み合わせ等の遠隔制御可能装置300の様々な構成要素に電源を提供する。
図3には1つのバッテリが示されているが、1つ以上のバッテリが用いられてもよい。更に、一部の実施形態では、バッテリ315は、筐体内に配置されてもよく、又は遠隔制御可能装置に接続されてもよい。複数の実施形態において、遠隔制御可能装置300の1つ以上のバッテリに関する状態情報が少なくとも1つのリモートコントロールに送信されて、リモートコントロールは遠隔制御可能装置300のバッテリの状態を示す触覚、視覚、及び/又は聴覚キューをリモートコントロールのユーザに提供することができる。例えば、遠隔制御可能装置300のバッテリが特定の閾値より低い残存電力レベルを有する場合、遠隔制御可能装置300と通信するリモートコントロール200は、遠隔制御可能装置300を充電する必要があること及び/又はバッテリを交換する必要があることを示すように構成される触覚効果を出力してもよい。別の実施形態では、遠隔制御可能装置300のバッテリレベルが所定のパーセンテージレベルを下回る場合にリモートコントロール200によって警告音が再生される。一実施形態では、遠隔制御可能装置300の残存バッテリ寿命のパーセンテージがリモートコントロール200のディスプレイに表示される。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0027】
図3に示される実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、プロセッサ310と通信し、プロセッサ310又はメモリ320に信号を提供するように構成される。メモリ320は、プロセッサ310によって使用されるプログラムコード若しくはデータ、又はその両方を記憶する。プロセッサ310は、メモリ320に記憶されたプログラムコードを実行して、入力及び/又は出力装置330から信号を受信する。入力及び/又は出力装置330は、カメラ、加速度計ジャイロスコープ、デジタルコンパス、マイクロホン、武器、風速センサ、深度センサ、速さセンサ、速度センサ、温度センサ、力センサ、衝突検出センサ、及び/又は他のセンサ等の任意の数の適切な装置を含み得る。様々な実施形態において、1つ以上のセンサは、光学センサ、機械接触センサ、磁気センサ、電位差計、及び/又は任意の他の適切なセンサを含み得る。
【0028】
図3に示される実施形態では、プロセッサ310は通信インターフェース350と通信し、通信インターフェース350から信号を受信して、他の構成要素又は装置と通信するために通信インターフェース350に信号を出力するように構成される。更に、プロセッサ310は、触覚出力装置340及び触覚出力装置360と通信し、触覚出力装置340若しくは触覚出力装置360又はその両方に1つ以上の触覚効果を出力させるための信号を出力するように更に構成される。様々な実施形態では、遠隔制御可能装置300は、より少ない又は追加の構成要素又は装置を備え又はこれらと通信してもよい。例えば、カメラ若しくはマイクロホン又はその両方等の他の入力装置が、遠隔制御可能装置300の中に含まれ又は遠隔制御可能装置300と通信してもよい。
図3に示された遠隔制御可能装置300の構成要素及び遠隔制御可能装置300に関係付けられ得る構成要素の詳細な説明が以下に記載される。
【0029】
遠隔制御可能装置300は、
図2に示されたリモートコントロール200等のリモートコントロールと通信可能な任意の装置であり得る。一実施形態では、遠隔制御可能装置300は、リモートコントロールカー又はリモートコントロール飛行機等の遠隔制御可能な玩具である。他の実施形態では、遠隔制御可能装置300は、無人機、無人車両、無人飛行機、人形、ロボット、玩具、及び/又は
図2に示されたリモートコントロール200等のリモートコントロールで制御可能な任意の他の適切な装置であってもよい。
【0030】
様々な実施形態では、遠隔制御可能装置300は、
図3に示された実施形態よりも少ない又は追加の構成要素を備え又はこれらと通信してもよい。例えば、一実施形態では、遠隔制御可能装置300は触覚出力装置340を備えない。他の実施形態では、遠隔制御可能装置300は、触覚出力装置を全く備えず又はこれと通信しなくてもよい。従って、本明細書に開示の様々な実施形態及び当業者には明白である変形等、様々な実施形態において、遠隔制御可能装置300は、任意の数の構成要素を備え又はこれらと通信してもよい。
【0031】
図3に示された遠隔制御可能装置300の筐体305は、電子装置300の構成要素の少なくとも一部に対する保護を提供する。例えば、筐体305は、雨等の外来物からプロセッサ310及びメモリ320を保護するプラスチックケースであってもよい。一部の実施形態では、筐体305は、遠隔制御可能装置300がユーザによって落とされた場合の損傷から筐体305内の構成要素を保護する。筐体305は、限定されないが、プラスチック、ゴム又は金属等を含む任意の適切な材料から作られ得る。様々な実施形態は、異なる種類の筐体又は複数の筐体を含んでもよい。例えば、一部の実施形態では、遠隔制御可能装置300は、無人機、無人車両、無人飛行機、人形、ロボット、カープレーン、ヘリコプタ、ボート、玩具、及び/又は
図2に示されたリモートコントロール200等のリモートコントロールで制御可能な任意の他の適切な装置であってもよい。
【0032】
図3に示された実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、遠隔制御可能装置300が情報を受信するための機構を提供する。例えば、遠隔制御可能装置300が温度センサを備える場合、センサは、遠隔制御可能装置300内の1つ以上の構成要素の温度又は外部温度又は遠隔制御可能装置300の外部の別の温度等の情報を提供することができる。別の例示として、接触センサ300を備える遠隔制御可能装置300は、岩、他の地形、及び/又は他の遠隔制御可能装置等のオブジェクトと衝突する場合を検出することが可能であってもよい。一部の実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、入力及び/又は出力装置330上の1つ以上の接触の場所、圧力、接触面の大きさ、又はこれらの全てを決定する1つ以上のセンサを備え、これらと接続され又は通信してもよい。例えば、一実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、相互キャパシタンス(mutual capacitance)システムを備え又はこれと通信する。別の実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、絶対互キャパシタンス(absolute capacitance)システムを備え又はこれと通信する。一部の実施形態では、入力及び/又は出力装置330は、抵抗性パネル、容量性パネル、赤外線LED、光検出器、画像センサ、光学カメラ、又はこれらの組み合わせを備え又はこれらと通信してもよい。従って、入力及び/又は出力装置330は、例えば、抵抗性、容量性、赤外線、光学、熱、分散信号、又は音響パルス技術、又はこれらの組み合わせ等の接触感知面上の接触を決定するための任意の適切な技術を組み込んでもよい。
【0033】
図3に示された実施形態では、触覚出力装置340及び360は、プロセッサ310と通信して、1つ以上の触覚効果を提供するように構成される。例えば、一実施形態では、プロセッサ310によって、作動信号が触覚出力装置340、触覚出力装置360、又はその両方に提供されると、各触覚出力装置340、360は、作動信号に基づいて触覚効果を出力する。例えば、
図3における実施形態では、プロセッサ310は、アナログ駆動信号を含む触覚出力装置340に触覚出力信号を送信するように構成される。しかしながら、プロセッサ310は、触覚出力装置360にコマンドを送信するように構成される。コマンドは、触覚出力装置360に触覚効果を出力させる適切な駆動信号を生成するために使用されるパラメータを含む。他の実施形態では、異なる信号及び異なる信号タイプが1つ以上の触覚出力装置の各々に送信されてもよい。例えば、一部の実施形態では、プロセッサは、触覚出力装置を駆動して触覚効果を出力するために低レベル駆動信号を送信してもよい。このような駆動信号は、増幅器によって増幅されてもよく、又は駆動される特定の触覚出力装置に対応する適切なプロセッサ又は回路を使用してデジタルからアナログ信号に又はアナログからデジタル信号に変換されてもよい。触覚出力装置340又は360等の触覚出力装置は、1つ以上の触覚効果を出力することが可能な任意の構成要素又は構成要素の集合であり得る。触覚出力装置の多くの例示が上記の通りに開示され、変形は本開示の範囲内にある。
【0034】
一実施形態では、触覚出力装置340及び/又は触覚出力装置360は、遠隔制御可能装置300に関する状態情報を提供する。例えば、一実施形態では、遠隔制御可能装置300は乗用車であり、車両のバッテリ315が閾値レベルを下回る場合に触覚効果が触覚出力装置340及び/又は触覚出力装置360によって出力される。別の例示として、一実施形態では、遠隔制御可能装置300は、動物のぬいぐるみ、人形、又は同様の玩具を含む。このような実施形態では、リモートコントロール200のユーザは、動物のぬいぐるみのユーザにハグ及び/又はキスを送ることができる。例えば、両親が携帯電話を使用して、動物のぬいぐるみを抱いている子供にハグ及び/又はキスを送ることが可能であってもよい。動物のぬいぐるみは、ハグ及び/又はキスを受信して、ハグ及び/又はキスが受信されたことを示す1つ以上の触覚効果を出力することができる。別の一実施形態では、触覚出力装置340及び/又は触覚出力装置360は、1つ以上のリモートコントロールからのキューを提供する。例えば、あるリモートコントロールが遠隔制御可能装置の制御を別のリモートコントロールに譲る場合、触覚出力装置340及び/又は触覚出力装置360は、今度は新しいリモートコントロールが遠隔制御可能装置300を制御していることを遠隔制御可能装置300の乗客に示すように構成される触覚効果を出力することができる。
図3に示されるように、触覚出力装置360は、遠隔制御可能装置300に結合され又は通信してもよい。他の実施形態において、触覚出力装置360は、遠隔制御可能装置300の内側にある。更に他の実施形態では、
図2に示された触覚出力装置等の別の触覚出力装置が、遠隔制御可能装置300の内側にあり、及び/又は遠隔制御可能装置300と結合され又は通信する。他の多くの例示が上述の通り開示され、変形が本開示の範囲内にある。
【0035】
図3では、通信インターフェース350は、プロセッサ310と通信し、遠隔制御可能装置300から他の構成要素又は
図2に示されたリモートコントロール200等の他の装置への有線又は無線通信を提供する。例えば、通信インターフェース350は、遠隔制御可能装置300とリモートコントロール200との間の無線通信を提供してもよい。複数の実施形態において、通信インターフェース350は、
図2に示されたリモートコントロール200からコマンドを受信することができる。適切な通信インターフェースの多くの例示が上述の通り記載され、変形は本開示の範囲内にある。
【0036】
(例示的なシステム)
次に
図4を参照すると、システム400が示されており、一実施形態による遠隔制御可能装置420及びリモートコントロール410、415が描かれている。
図4に示されるシステム400は、遠隔制御可能装置420、第1のリモートコントロール410、及び第2のリモートコントロール415を含む。リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415等のリモートコントロールは、
図2に関して本明細書で検討されたリモートコントロール200等の任意の適切な装置であり得る。遠隔制御可能装置420等の遠隔制御可能装置は、
図3に関して本明細書で検討された遠隔制御可能装置300等の任意の適切な装置であってもよい。
図4に示される実施形態では、第1のリモートコントロール410は遠隔制御可能装置420と通信し、第2のリモートコントロール415は遠隔制御可能装置420と通信する。一部の実施形態では、第1のリモートコントロール410は、第2のリモートコントロール415と通信してもよい。
【0037】
1つ以上のリモートコントロールが、遠隔制御可能装置を制御又は操作してもよい。例えば、一実施形態では、リモートコントロール410は遠隔制御可能装置420を制御してもよい。この実施形態では、リモートコントロール410は、リモートコントロール415及び/又は遠隔制御可能装置420から要求を受信することに応じて、遠隔制御可能装置420の制御をリモートコントロール415に譲ってもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール410は、イベントに応じてリモートコントロール415に制御を譲る。例えば、リモートコントロール410のユーザに対してプレイされたゲーム内の特定のラウンドが終了すると、リモートコントロール410は、リモートコントロール415のユーザがゲームをプレイできるように遠隔制御可能装置420の制御をリモートコントロール415に譲ってもよい。別の例示として、リモートコントロール410によって制御されている間に遠隔制御可能装置420がダメージを受けすぎると、制御がリモートコントロール415に切り替えられてもよい。他の実施形態において、リモートコントロール410によって制御されている間の所定期間内に遠隔制御可能装置420が所定回数の衝突に関与すると、リモートコントロール410は、遠隔制御可能装置420の制御をリモートコントロール415に譲る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0038】
複数の実施形態において、一度に1つのリモートコントロールのみが遠隔制御可能装置420を制御するが、様々な時間で異なるリモートコントロールが遠隔制御可能装置420を制御することができる。他の実施形態では、2つ以上のリモートコントロールが同時に遠隔制御可能装置420を制御してもよい。例えば、リモートコントロール410は、遠隔制御可能装置420の方向(例えば、前方、後方、左、右等)を制御してもよい。一方で、リモートコントロール415は、遠隔制御可能装置420の速さを制御してもよい。別の例示として、リモートコントロール410は、遠隔制御可能装置420の方向及び速さを制御してもよい。一方で、リモートコントロール420は、遠隔制御可能装置420に関係付けられる本物の又は擬似的な武器の使用を制御する。更に別の例示では、リモートコントロール410は、遠隔制御可能装置420の駆動を制御してもよい。一方で、リモートコントロール420は、遠隔制御可能装置420のカメラで写真を撮ることを制御してもよい。従って、複数の実施形態において、遠隔制御可能装置420の操作は、2つ、3つ、又は4つ以上のリモートコントロールによって共有されてもよい。
【0039】
図4に示される実施形態において、遠隔制御可能装置420は、直接無線接続を介してリモートコントロール410及びリモートコントロール415と無線で通信する。他の実施形態では、1つ以上のリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置が1つ以上のネットワークを介して通信してもよい。ネットワークは、限定されないが、ダイヤルインネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、セルラネットワーク、WiFiネットワーク、衛星ネットワーク、インターネット、イントラネット又は有線及び/若しくは無線通信リンクを含む任意の適切な数又は種類のリンクであってもよい。一実施形態では、ネットワークは単一のネットワークである。他の実施形態では、ネットワークは2つ以上のネットワークを含んでもよい。例えば、リモートコントロール410は第1のネットワークに接続されてもよく、リモートコントロール415は第2のネットワークに接続されてもよく、遠隔制御可能装置は第1のネットワーク及び第2のネットワークに接続されてもよい。複数の実施形態において、リモートコントロール、遠隔制御可能装置及び/又は他の装置は、無線周波数(RF)、Bluetooth、CDMA、TDMA、FDMA、GSM、WiFi、衛星又は他のセルラ若しくは無線技術を使用する無線通信手段を介して1つ以上のネットワークと通信してもよい。多数の他のネットワーク構成が当業者には明らかであろう。
【0040】
一実施形態では、遠隔制御可能装置420はヘリコプタであり、カメラを備えている。この実施形態では、リモートコントロール410はヘリコプタの飛行を制御し、リモートコントロール415はカメラを制御する。例えば、リモートコントロール410は、ヘリコプタのプロペラの速さ及びヘリコプタが移動する方向を制御することが可能であってもよい。リモートコントロール415は、ヘリコプタから異なる場所を観察するためにカメラを回転させることができ、カメラで写真を取ることができる。リモートコントロール410のユーザ及び/又はリモートコントロール415のユーザがヘリコプタを制御するためにリモートコントロールと相互作用すると、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415は、様々なイベントに関するキューをユーザに提供するために触覚効果を出力してもよい。例えば、ヘリコプタが衝突した場合、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415は、衝突が発生したことを示す触覚効果を出力することができる。別の例示として、プロペラの速度が揚力を維持するのに必要な所定の閾値を下回る場合、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415は、プロペラの速度を増加する必要があることを示す触覚効果を出力してもよい。一実施形態では、ヘリコプタが所定の高度を超えて移動する場合、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415は、ヘリコプタの高度を下げる必要があることを示す触覚効果を出力する。別の実施形態では、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415は、リモートコントロール415のユーザがカメラで写真を撮るときに触覚効果を出力する。
【0041】
一部の実施形態では、ヘリコプタが外部を飛行し、本明細書で検討されるような様々な触覚効果がヘリコプタと外部環境の内部のイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力される。例えば、ヘリコプタが実際に外部で所定の高度を超えて飛行する場合に触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、ヘリコプタが物理的に地面に衝突した場合に触覚効果が出力されてもよい。他の実施形態では、ヘリコプタと拡張環境とのイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて様々な触覚効果が出力される。例えば、ヘリコプタが実際に飛行している実際の物理的高度に関わらず拡張環境内で所定の高度を超えてヘリコプタが飛行する場合に触覚効果が出力されてもよい。ヘリコプタが物理的に現実のオブジェクトに衝突したかどうかに関わらず、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415のディスプレイに示された仮想的な山にヘリコプタが衝突する場合に触覚効果が出力されてもよい。本明細書に記載のように、リモートコントロール410、リモートコントロール415及び/又は遠隔制御可能装置420は、現実の環境、仮想現実環境、及び/又は拡張現実において使用され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0042】
一実施形態では、遠隔制御可能装置420は車両であり、複数の砲塔を備えている。この実施形態では、リモートコントロール410は第1の砲塔を制御し、リモートコントロール420は第2の砲塔を制御する。リモートコントロール410のユーザ及び/又はリモートコントロール415のユーザが各砲塔を制御するためにリモートコントロールと相互作用すると、リモートコントロール410、リモートコントロール415及び/又は遠隔制御可能装置420は、様々なイベントに関するキューをユーザ及び/又は乗客に提供するために触覚効果を出力してもよい。例えば、車両は、第1の砲塔及び/又は第2の砲塔が発射されるときに銃が発砲されたことを示す触覚効果を出力してもよい。別の例示として、リモートコントロール410は第1の砲塔が発射されるときに触覚効果を出力することができ、リモートコントロール415は第2の砲塔が発射されるときに触覚効果を出力することができる。一実施形態では、リモートコントロール410は第2の砲塔が発射されるときに触覚効果を出力し、リモートコントロール415は第1の砲塔が発射されるときに触覚効果を出力する。
【0043】
一部の実施形態では、車両が路上又は外部の地形を駆動され、本明細書で検討されるような様々な触覚効果が車両と外部環境の内部のイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力される。例えば、車両が岩等のオブジェクトに向かって追突するときに触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、車両内の第1の砲塔及び/又は第2の砲塔が実際に、物理的に発射されるときに触覚効果が出力されてもよい。他の実施形態では、車両と拡張環境とのイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて様々な触覚効果が出力される。車両が実際に物理的な岩に追突したかどうかに関わらず、リモートコントロール410及び/又はリモートコントロール415のディスプレイに示された仮想的な岩に車両が追突する場合に触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、第1の砲塔及び/又は第2の砲塔が実際に現実において発射されたかどうかに関わらず、第1の砲塔及び/又は第2の砲塔が拡張現実において仮想的に発射される場合に触覚効果が出力されてもよい。本明細書に記載のように、リモートコントロール410、リモートコントロール415及び/又は遠隔制御可能装置420は、現実の環境、仮想現実環境、及び/又は拡張現実において使用され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0044】
別の実施形態では、遠隔制御可能装置420は、動物のぬいぐるみ、人形又は同様の玩具を含む。このような実施形態では、親等のユーザがリモートコントロール415を使用して動物のぬいぐるみを制御することができる。例えば、ユーザがスマートフォンを使用して動物のぬいぐるみを制御することが可能であってもよい。この実施形態では、スマートフォンのユーザは、触覚効果が出力される動物のぬいぐるみのユーザにメッセージを送信することができる。例えば、スマートフォン又は他の適切なリモートコントロール415を使用する親は、遠隔制御可能装置420を保持している又はそれに接触しているユーザ(子供等)にハグ又はキスを送ることができる。従って、遠隔制御可能装置420が動物のぬいぐるみである場合、動物のぬいぐるみはスマートフォンからメッセージを受信して、メッセージ(キス又はハグ)が受信されたことを示すように構成される触覚効果を出力することができる。子供が動物のぬいぐるみを保持している場合、子供は、動物のぬいぐるみによって出力される触覚効果を感知して、自分にハグ及び/又はキスが送られたことを知ってもよい。また、一部の実施形態では、動物のぬいぐるみ又は他の玩具は、ハグ又はキスが受け取られていることを示すような触覚メッセージを遠隔制御装置に送り返してもよい。他の実施形態では、遠隔制御可能装置は、ロボット玩具又は任意の他の適切な遠隔制御可能装置であってもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0045】
別の例示として、遠隔制御可能装置420は、猫等の動物のぬいぐるみであってもよい。一実施形態では、リモートコントロール410は、動物のぬいぐるみに対応する動物の画像を含むグラフィカルユーザインターフェースを有するアプリケーションを含む。例えば、動物のぬいぐるみが猫である場合、リモートコントロール410上のグラフィカルユーザインターフェースは、猫の画像を表示してもよい。一実施形態では、ユーザがリモートコントロール410上に表示された猫の画像と相互作用すると、1つ以上の触覚効果が遠隔制御可能装置420によって出力される。例えば、リモートコントロール410がタッチスクリーンディスプレイを備え、リモートコントロール410のユーザがタッチスクリーンディスプレイに表示された猫の画像を愛撫する場合、遠隔制御可能装置420(例えば、猫)はのどを鳴らす音のように感じる触覚効果を出力してもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール410は、リモートコントロール410のユーザがタッチスクリーンディスプレイに表示された猫の画像を愛撫するときにのどを鳴らす音のように感じる触覚効果を出力してもよい。別の実施形態では、ユーザが遠隔制御可能装置420(例えば、猫)と相互作用するときに、リモートコントロール410によって1つ以上の触覚効果が出力されてもよい。例えば、ユーザが猫を愛撫すると、リモートコントロール410はのどを鳴らす音のように感じる触覚効果を出力してもよい。一部の実施形態では、遠隔制御可能装置420は、遠隔制御可能装置420のユーザが猫を愛撫するときにのどを鳴らす音のように感じる触覚効果を出力してもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0046】
次に
図5を参照すると、システム500が示されており、一実施形態による遠隔制御可能装置520、525及びリモートコントロール510、515が描かれている。
図5に示されるシステム500は、第1の遠隔制御可能装置520、第2の遠隔制御可能装置525、第1のリモートコントロール510、第2のリモートコントロール515、及びコンピュータ540を含むが、実施形態は2つのリモートコントロール及び2つの遠隔制御可能装置のみに限定されない。
【0047】
リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515等のリモートコントロールは、
図2に関して本明細書で検討されたリモートコントロール200等の任意の適切な装置であり得る。遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525等の遠隔制御可能装置は、
図3に関して本明細書で検討された遠隔制御可能装置300等の任意の適切な装置であってもよい。
図5に示される実施形態では、第1のリモートコントロール510は遠隔制御可能装置520及びネットワーク530と通信し、第2のリモートコントロール515は遠隔制御可能装置525及びネットワーク530と通信する。一部の実施形態では、第1のリモートコントロール510は、直接有線又は無線通信等によって直接的に及び/又はネットワーク530を介して、第2のリモートコントロール515、第1の遠隔制御可能装置520、第2の遠隔制御可能装置525及び/又はコンピュータ540と通信する。一部の実施形態では、第2のリモートコントロール515は、直接的に及び/又はネットワーク530を介して、第1のリモートコントロール510、第1の遠隔制御可能装置520及び/又は第2の遠隔制御可能装置525と通信する。他の実施形態では、遠隔制御可能装置520は、直接的に及び/又はネットワーク530を介して、遠隔制御可能装置525と通信する。
【0048】
図5に示されるシステム500では、コンピュータ540はネットワーク530に接続される。この実施形態では、コンピュータ540は、リモートコントロール510、リモートコントロール515遠隔制御可能装置520、及び/又は遠隔制御可能装置525の間で調整機能を実行することができる。例えば、コンピュータ540は、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525が受けたダメージの量を追跡してもよい。別の例示として、コンピュータ540は、リモートコントロール510のユーザとリモートコントロール515のユーザとの間でプレイされるゲームのスコアを記録する。複数の実施形態において、コンピュータ540は、ダメージの量、スコア及び/又はゲームプレイイベントに関する他の情報、ユーザ情報、状態情報、以前のゲームプレイからの履歴情報をリモートコントロール510、リモートコントロール515、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525に送信することができる。コンピュータ540は、汎用コンピュータ又はウェブサーバ等の特別に設計された電子装置であってもよい。
図5に示される実施形態では、コンピュータ540は単一のコンピュータである。他の実施形態では、コンピュータ540は、複数のサーバ等の複数の他の装置と通信してもよい。一実施形態では、コンピュータ540は、コンテンツ分散ネットワーク(content distribution network;CDN)の一部であり又はこれと通信してもよい。他の実施形態では、システム500はコンピュータ540を含まなくてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0049】
複数の実施形態において、コンピュータ540は、1つ以上のリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置に対する仮想及び/又は拡張現実を維持する。例えば、コンピュータ540は、様々なリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置から単一の環境に情報をまとめて又は結合することによって拡張現実を維持してもよい。この実施形態では、各装置の自身の場所における絶対運動は拡張現実における相対運動に変換され、リモートコントロールは拡張関連内の他の装置と共に自身の遠隔制御可能装置に関する情報が提供される。例えば、拡張現実の少なくとも一部が、コンピュータ540から受信した情報に少なくとも部分的に基づいてリモートコントロールのディスプレイに表示され得る。複数の実施形態において、リモートコントロールのユーザは、拡張環境及び/又は仮想環境を介して互いと相互作用することができる。例えば、ユーザは、様々な拡張環境においてカーレース又は模擬ヘリコプタバトルを有することが可能であってもよい。別の例示として、一実施形態では、リモートコントロールのユーザが武器が発射されるべきであることを示すトリガボタンを押すと、武器の投射運動がコンピュータ540によってシミュレートされる。この実施形態では、コンピュータ540によってシミュレートされる投射運動が、1つ以上のリモートコントロールのディスプレイに表示されてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0050】
1つ以上のリモートコントロールが、1つ以上の遠隔制御可能装置の少なくとも一部を制御又は操作してもよい。例えば、一実施形態では、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525の少なくとも一部を制御してもよい。この実施形態では、リモートコントロール510は、1つ以上の遠隔制御可能装置520、525の少なくとも一部の制御をリモートコントロール515に譲ってもよい。従って、複数の実施形態において、1つのリモートコントロールが遠隔制御可能装置520の少なくとも一部を制御し、別のリモートコントロールが遠隔制御可能装置525の別の部分を制御する。他の実施形態では、各リモートコントロールが、別個の遠隔制御可能装置の少なくとも一部を制御してもよい。例えば、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520の少なくとも一部を制御してもよく、リモートコントロール515が遠隔制御可能装置525の少なくとも一部を制御してもよい。
【0051】
1つ以上のリモートコントロールが、1つ以上の遠隔制御可能装置の少なくとも一部を制御又は操作してもよい。例えば、一実施形態では、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525の少なくとも一部を制御してもよい。この実施形態では、リモートコントロール510は、リモートコントロール515、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525から要求を受信することに応じて、1つ以上の遠隔制御可能装置520、525の少なくとも一部の制御をリモートコントロール515に譲ってもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール510は、イベントに応じてリモートコントロール515に制御を譲る。例えば、リモートコントロール510のユーザに対してプレイされたゲーム内の特定のラウンドが終了すると、リモートコントロール510は、リモートコントロール515のユーザがゲームをプレイできるように遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525の制御をリモートコントロール515に譲ってもよい。別の例示として、リモートコントロール510によって制御されている間に遠隔制御可能装置520がダメージを受け過ぎると、制御がリモートコントロール515に切り替えられてもよい。他の実施形態において、リモートコントロール510によって制御されている間の所定期間内に遠隔制御可能装置520が所定回数の衝突に関わると、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520の制御をリモートコントロール515に譲る。別の実施形態では、リモートコントロール510は最初に遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525を制御して、リモートコントロール510と遠隔制御可能装置525との間の通信が失われると制御がリモートコントロール515に譲られる。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0052】
複数の実施形態において、2つ以上のリモートコントロールが同時に1つ以上の遠隔制御可能装置を制御してもよい。例えば、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520の方向(例えば、前方、後方、左、右等)を制御してもよく、一方でリモートコントロール515が遠隔制御可能装置520の速さを制御してもよい。別の例示として、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520の方向を制御してもよく、一方でリモートコントロール515が遠隔制御可能装置520に関係付けられる本物の又は擬似的な武器の使用を制御する。一部の実施形態では、追加のリモートコントロールが遠隔制御可能装置を部分的に制御するために使用されてもよい。例えば、遠隔制御可能装置520に関係付けられるカメラを制御するために第3のリモートコントロール(図示せず)が使用されてもよい。従って、複数の実施形態において、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525等の1つ以上の遠隔制御可能装置の操作が2つ、3つ又は4つ以上のリモートコントロールによって共有されてもよい。
【0053】
様々な種類の情報が、1つ以上のリモートコントロールと1つ以上の遠隔制御可能装置との間で送信及び/又は受信され得る。例えば、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525からのセンサ情報がリモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515に送信され得る。別の例示として、ビデオ及び/又はオーディオ等の情報がリモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515に送信され得る。一部の実施形態では、1つ以上のリモートコントロールに/から1つ以上の他のリモートコントロールに及び/又は1つ以上の遠隔制御可能装置に情報が送信され得る。例えば、1つの遠隔制御可能装置の場所に関する情報が遠隔制御可能装置及び/又は遠隔制御可能装置と通信するリモートコントロールから他のリモートコントロール及び/又は他の遠隔制御可能装置に送信されてもよい。一部の実施形態では、1つ以上のリモートコントロールがディスプレイを備え又はディスプレイと通信する場合、1つ以上のリモートコントロール及び/又は1つ以上の遠隔制御可能装置から受信する情報がディスプレイに表示されてもよい。例えば、場所、速さ、方向、温度、ビデオ、他のセンサ情報等が、リモートコントロールのディスプレイに表示されてもよい。
【0054】
一部の実施形態では、1つ以上のグラフィック画像が別の装置から受信した情報でオーバレイされる。例えば、
図5を参照すると、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520から受信する情報及び遠隔制御可能装置525と通信するリモートコントロール515から受信する情報に基づいて遠隔制御可能装置520の場所及び遠隔制御可能装置525の場所を表示してもよい。加えて、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525からのビデオフィードがリモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515に送信されてもよい。この実施形態では、1つ以上のグラフィックスが1つ以上のビデオフィードにオーバレイされてもよい。例えば、遠隔制御可能装置520、525がRCカーである場合、リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515はレース場におけるレースをシミュレートするためにRCカーからの1つ以上のビデオフィードにグラフィックスをオーバレイしてもよい。リモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置に及び/又はこれらから送信され得る情報の多くの他の例が本明細書に開示されているが、変形も本開示の範囲内である。
【0055】
図5に示される実施形態において、遠隔制御可能装置520は、直接無線接続を介してリモートコントロール510と無線で通信する。他の実施形態では、1つ以上のリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置がネットワーク530等の1つ以上のネットワークを介して通信してもよい。ネットワーク530は、限定されないが、ダイヤルインネットワーク、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、公衆交換電話網(PSTN)、セルラネットワーク、WiFiネットワーク、衛星ネットワーク、インターネット、イントラネット又は有線及び/若しくは無線通信リンクを含む任意の適切な数又は種類のリンクであってもよい。一実施形態では、ネットワークは単一のネットワークである。他の実施形態では、ネットワーク530は、2つ以上のネットワークを含んでもよい。例えば、リモートコントロール510は第1のネットワークに接続されてもよく、リモートコントロール515は第2のネットワークに接続されてもよく、遠隔制御可能装置520は第1のネットワーク及び第2のネットワーク525に接続されてもよい。複数の実施形態において、リモートコントロール、遠隔制御可能装置及び/又は他の装置は、無線周波数(RF)、Bluetooth、CDMA、TDMA、FDMA、GSM、WiFi、衛星又は他のセルラ若しくは無線技術を使用する無線通信手段を介して1つ以上のネットワークと通信してもよい。多数の他のネットワーク構成が当業者には明らかであろう。
【0056】
一実施形態では、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525の各々はヘリコプタである。この実施形態では、リモートコントロール510は遠隔制御可能装置520を制御し、リモートコントロール515は遠隔制御可能装置525を制御する。例えば、リモートコントロール510が遠隔制御可能装置520の駆動を制御することが可能であってもよく、リモートコントロール515が遠隔制御可能装置525の駆動を制御することができる。リモートコントロール510のユーザ及び/又はリモートコントロール515のユーザがヘリコプタを制御するために各リモートコントロールと相互作用すると、リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515は、様々なイベントに関するキューをユーザに提供するために触覚効果を出力してもよい。例えば、遠隔制御可能装置520が遠隔制御可能装置525と衝突する場合、リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515は、衝突が発生したことを示す触覚効果を出力してもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置520が遠隔制御可能装置525に接近する場合、リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515は、遠隔制御可能装置520が遠隔制御可能装置525に接近していることを示す触覚効果を出力してもよい。
【0057】
一部の実施形態では、遠隔制御可能装置は遠隔制御可能装置525と物理的に同じ場所にある。例えば、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525は共に同じ公園又は同じ庭園で飛ばされてもよい。この実施形態では、本明細書で検討されたような様々な触覚効果が、遠隔制御可能装置520、遠隔制御可能装置525、及び/又は外部の環境の中のイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力される。例えば、遠隔制御可能装置520が遠隔制御可能装置525に物理的に衝突するときに触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525が物理的に互いの所定の距離内に飛ばされる場合に触覚効果が出力されてもよい。
【0058】
他の実施形態では、様々な触覚効果が、遠隔制御可能装置520、遠隔制御可能装置525及び/又は拡張環境とのイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力される。例えば、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525が実際に飛ばされる実際の物理的高度に関わらず、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525が拡張環境内の所定の高度を超えて飛ばされる場合に触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、装置520、525の間で実際の物理的な衝突が発生したかどうかに関わらず、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525が拡張環境内で互いに衝突する場合に触覚効果が出力されてもよい。一実施形態では、遠隔制御可能装置520が物理的に現実にあるオブジェクに衝突したかどうかに関わらず、遠隔制御可能装置520がリモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515のディスプレイに示された仮想的な岩等のオブジェクトに衝突する場合に触覚効果が出力される。本明細書に記載のように、リモートコントロール510、リモートコントロール515、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525は、現実の環境、仮想現実環境、及び/又は拡張現実環境において使用され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0059】
一実施形態では、遠隔制御可能装置520はヘリコプタであり且つ銃を備え、遠隔制御可能装置525は車両であり且つ銃を備える。この実施形態では、リモートコントロール510はヘリコプタの飛行を制御し、別のリモートコントロール(図示せず)はヘリコプタの銃を制御する。更に、この実施形態では、リモートコントロール515は車両の駆動を制御し、別のリモートコントロール(図示せず)は車両の銃を制御する。様々なリモートコントロールのユーザがヘリコプタ、車両及び/又は銃を制御するために個々のリモートコントロールと相互作用すると、様々なイベントに関するキューをユーザに提供するために1つ以上のリモートコントロールによって触覚効果が出力され得る。例えば、ヘリコプタの銃を制御するリモートコントロールのユーザが車に銃を発射するためにリモートコントロールと相互作用する場合、弾丸が放たれたことを示すためにリモートコントロール510、リモートコントロール515及び/又は他のリモートコントロールによって触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、車両がヘリコプタの銃によって発射される銃弾によって撃たれた場合、リモートコントロール510、リモートコントロール515及び/又は他のリモートコントロールは、車両がダメージを受けたことを示す1つ以上の触覚効果を出力してもよい。一実施形態では、ヘリコプタが車両の所定の距離内に接近している場合、リモートコントロール510、リモートコントロール515及び/又は他のリモートコントロールは、ヘリコプタが接近していることを示す1つ以上の触覚効果を出力してもよい。
【0060】
一部の実施形態では、ヘリコプタ及び車両は共に物理的に同じ場所にある。例えば、ヘリコプタ及び車両は共に、物理的に同じ公園又は同じ庭園にあってもよい。この実施形態では、本明細書で検討されたような様々な触覚効果が、ヘリコプタ、車両、及び/又は物理環境の中のイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力される。例えば、ヘリコプタが地面に衝突する場合又は車両が転覆する場合に触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、ヘリコプタが車両に衝突した場合に触覚効果が出力され得る。一実施形態では、ヘリコプタ及び車両が互いの所定距離に入ると触覚効果が出力される。別の例示として、ヘリコプタの銃によって発射された銃弾が車両に物理的に当たる場合に触覚効果が出力されてもよい。
【0061】
他の実施形態では、ヘリコプタ、車両及び/又は拡張環境とのイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて様々な触覚効果が出力される。例えば、ヘリコプタ及び車両は、物理的に同じ又は異なる場所で操作されてもよい。こうした装置からの情報はリモートコントロール510、リモートコントロール515及び/又は他のリモートコントロールによって受信されて結合され、又は拡張環境を生成するために仮想環境に組み込まれ得る。例えば、ヘリコプタ及び/又は車両の移動がリモートコントロールによって受信されて、拡張環境に組み込まれ得る。従って、物理環境において右にヘリコプタを飛ばすようにリモートコントロールが操作される場合、ヘリコプタが拡張環境において右に移動していることを反映するようにリモートコントロールのディスプレイを更新することによって、ヘリコプタは拡張環境において右に飛ぶことができる。
【0062】
本明細書で検討されたような様々な触覚効果が、ヘリコプタ、車両、物理環境及び/又は拡張環境の中のイベント及び/又はこれらの間の相互作用に応じて出力されてもよい。例えば、ヘリコプタが物理環境において物理的に地面に衝突したかどうかに関わらず、ヘリコプタが拡張環境において地面に衝突する場合に触覚効果が出力されてもよい。一実施形態では、ヘリコプタが拡張環境においてオブジェクトに衝突したかどうかに関わらず、ヘリコプタが物理環境において物理的にオブジェクトに衝突する場合に触覚効果が出力されてもよい。別の例示として、現実においてヘリコプタと車両との間の実際の物理的距離に関わらず、ヘリコプタ及び車両が拡張環境において互いの所定距離に入る場合に触覚効果が出力され得る。一実施形態では、ヘリコプタによって発射された仮想的又は現実の銃弾が拡張現実環境において車両に当たる場合に触覚効果が出力される。本明細書に記載のように、リモートコントロール510、リモートコントロール515、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525は、他のリモートコントロール、他の遠隔制御可能装置、他の装置又はこれらの組み合わせが、現実の環境、仮想現実環境及び/又は拡張現実環境において使用され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0063】
複数の実施形態において、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525は、同じ建物、同じ公園、同じ道路等、同じ場所にある。他の実施形態では、遠隔制御可能装置520及び遠隔制御可能装置525は物理的に異なる場所にある。例えば、遠隔制御可能装置520は屋内に位置してもよく、遠隔制御可能装置525は屋外に位置してもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置520はある都市に位置してもよく、遠隔制御可能装置520は別の都市に位置してもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール510及びリモートコントロール515は、同じ建物、同じ公園等、同じ場所にある。他の実施形態では、リモートコントロール510及びリモートコントロール515は物理的に異なる場所にある。例えば、リモートコントロール510は屋内に位置してもよく、リモートコントロール515は屋外に位置してもよい。別の例示として、リモートコントロール510はある都市に位置してもよく、リモートコントロール515は別の都市に位置してもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0064】
(触覚効果を生成する例示的な方法)
次に
図6を参照すると、一実施形態による触覚効果を生成する方法600に関するフローチャートが示される。
図6に示される方法600は、
図2に示されたリモートコントロール200及び
図3に示された遠隔制御可能装置300に関して記載される。複数の実施形態において、方法600は、
図1のシステム100、
図4のシステム400及び/又は
図5のシステム500に示された1つ以上の装置によって実行され得る。しかしながら、
図6に示される方法600は、
図5に示されたシステム500に関して記載される。更に、方法600の態様は、
図2に示されたリモートコントロール200に関して記載されるであろう。しかしながら、様々な実施形態において、
図3に示された遠隔制御可能装置300等の他の装置がこうした機能を実行してもよい。
【0065】
方法600はブロック610で開始し、リモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置が別のリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置から情報を受信する。一実施形態では、
図5を参照すると、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520から遠隔制御可能装置520の速さ及び方向を示すセンサ情報を受信する。リモートコントロール510によって遠隔制御可能装置520に送信された情報に対する要求に応じて、情報がリモートコントロール510に送信されてもよい。別の実施形態では、遠隔制御可能装置520からリモートコントロール510に情報がプッシュされてもよい。例えば、遠隔制御可能装置520は、リモートコントロール510が情報を要求しなくてもリモートコントロール510に情報を送信してもよい。他の実施形態では、リモートコントロール510は、直接的に又はネットワーク530等の1つ以上のネットワークを介して、リモートコントロール515、遠隔制御可能装置525、他のリモートコントロール、他の遠隔制御可能装置、他の電子装置、又はこれらの組み合わせから情報を受信してもよい。
【0066】
リモートコントロール200及び/又は遠隔制御可能装置300によって受信される情報は、1つ以上の加速度計、ジャイロスコープ、デジタルコンパス、場所、圧力、速さ、風速、温度、力及び/又は寸法を決定するために使用可能なセンサ、抵抗性パネル、容量性パネル、赤外線LED、光検出器、画像センサ、光学カメラ、他のカメラ、マイクロホン、スピーカに関係付けられる情報を含み得る。情報は、リモートコントロール200及び/又は遠隔制御可能装置300にあるプロセッサ200によって実行されるアプリケーション、アプレット、プラグイン、又はスクリプトによって受信され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0067】
方法600を再度参照すると、一旦リモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置が610で情報を受信すると方法600はブロック620に進む。ブロック620では、リモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置は1つ以上の触覚効果620を決定する。例えば、一実施形態では、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520から遠隔制御可能装置520の速さ及び方向を示すセンサ情報を受信する。この実施形態では、リモートコントロール510は、受信した速さ及び/又は方向に少なくとも部分的に基づいて触覚効果を決定する。例えば、リモートコントロール510は、速さ及び方向に少なくとも部分的に基づいて遠隔制御可能装置520がオブジェクトに接近していることを決定してもよい。この実施形態では、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520がオブジェクトに接近していることをリモートコントロールのユーザに警告するように構成される触覚効果を決定する。
【0068】
1つ以上の触覚効果が様々なやり方でリモートコントロール200及び/又は遠隔制御可能装置300によって決定されてもよい。一実施形態では、遠隔制御可能装置300から受信した情報に少なくとも部分的に基づいて1つ以上の触覚効果が決定される。例えば、遠隔制御可能装置300から受信したセンサ情報が遠隔制御可能装置300がオブジェクトに接近していることを示す場合に、リモートコントロール200は触覚効果を決定してもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置300から受信したセンサ情報が遠隔制御可能装置300が別のオブジェクトに衝突したことを示す場合に、リモートコントロール200は触覚効果を決定してもよい。一部の実施形態では、リモートコントロール200は、遠隔制御可能装置300に関係付けられる状態情報に少なくとも部分的に基づいて触覚効果を決定する。例えば、リモートコントロール200に関係付けられるエンジンが失速したことを示す情報をリモートコントロール200が遠隔制御可能装置300から受信する場合、リモートコントロール200は遠隔制御可能装置300のエンジンが失速したことをリモートコントロール200のユーザに示すように構成される触覚効果を決定してもよい。複数の実施形態において、拡張現実に少なくとも部分的に基づいてリモートコントロール200によって触覚効果が決定されてもよい。例えば、遠隔制御可能装置300がリモートコントロールカーである場合、リモートコントロール200はリモートコントロール200に関係付けられるディスプレイに仮想レース場及びリモートコントロールカーを表示してもよい。この実施形態では、リモートコントロールカーが拡張現実環境内の仮想車と衝突する場合、リモートコントロール200は衝突が発生したことを示すように構成される触覚効果を決定する。別の例示として、リモートコントロール200は、リモートコントロールカーがレース場にある仮想車に接近すると触覚効果を決定してもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0069】
一部の実施形態では、別のリモートコントロールからの情報に少なくとも部分的に基づいて1つ以上の触覚効果が決定される。例えば、第1のリモートコントロール200が遠隔制御可能装置300の駆動を制御してもよく、第2のリモートコントロール200が遠隔制御可能装置300に関係付けられるカメラを制御してもよい。従って、複数の実施形態において、遠隔制御可能装置300の操作制御は、2つ、3つ又は4つ以上のリモートコントロールの間で共有されてもよい。この実施形態では、第2のリモートコントロールに少なくとも部分的に基づいて1つ以上の触覚効果が第1のリモートコントロールによって決定されてもよい。例えば、第1のリモートコントロールは、第2のリモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置300から操作の少なくとも一部の制御を第2のリモートコントロールに譲る要求を受信してもよい。この実施形態では、第1のリモートコントロールは、遠隔制御可能装置300の少なくとも部分的な制御が第2のリモートコントロールに譲られていることを示す触覚効果を決定してもよい。例えば、一実施形態では、遠隔制御可能装置が第1のコントローラの範囲外にあるがまだ第2のコントローラの範囲内にあること基づいて、第1のコントローラが第2のコントローラに制御を譲る。別の例示として、ユーザがコントローラを切り替えるボタンを選択することに応じて、第1のコントローラが第2のコントローラに制御を譲ってもよい。一実施形態では、第1のリモートコントロールのユーザが遠隔制御可能装置300を駆動して現実の又は仮想オブジェクトに追突するときに、第2のリモートコントロールは衝突を示すように構成される触覚効果を決定してもよい。
【0070】
一部の実施形態では、2つ以上のリモートコントロール及び/又は2つ以上の遠隔制御可能装置の間の相互作用に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上の触覚効果が決定される。例えば、
図5を参照すると、第1のリモートコントロール510が第1の場所で遠隔制御可能装置520を操作してもよく、第2のリモートコントロール515が第2の場所で遠隔制御可能装置525を操作してもよい。第2の場所は第1の場所から離れていてもよい。この実施形態では、リモートコントロール510と遠隔制御可能装置520との間の通信が直接的に発生してもよいが、リモートコントロール510とリモートコントロール515との間の通信はネットワーク530を介して発生する。この実施形態では、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520及び/又は遠隔制御可能装置525からの情報に少なくとも部分的に基づいて1つ以上の触覚効果を決定してもよい。例えば、リモートコントロール510は、リモートコントロール510のディスプレイに表示された拡張現実ビューにおいて遠隔制御可能装置520が遠隔制御可能装置525と衝突する場合に衝突を示す触覚効果を決定してもよい。別の例示として、リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置525の武器が発射されるべきであることを示す入力をリモートコントロール520のユーザがリモートコントロール520に提供する場合に武器が発射されたことを示すように構成される触覚効果を決定してもよい。システム100、システム400及び/又はシステム500等に関して、いつ及びどのように触覚効果が決定され得るかの多数の他の実施形態が本明細書に開示されるが、変形も本開示の範囲内である。
【0071】
複数の実施形態において、1つ以上の触覚効果は、
図2に関して上述の様々な情報及び/又は遠隔制御可能装置300から受信した情報等、
図3に関して本明細書に記載された様々な情報等のリモートコントロール200から受信する情報に少なくとも部分的に基づいてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0072】
方法600を再度参照すると、一旦リモートコントロール及び/又は遠隔制御可能装置が620で1つ以上の触覚効果を決定すると、方法600はブロック630に進む。ブロック630において、信号が生成される。例えば、イベントが遠隔制御可能装置と地面、岩、建物、別の遠隔制御可能装置等の別のオブジェクトとの間の衝突に関する実施形態では、遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間の衝突が発生すると信号が生成されてもよい。一実施形態では、物理的に衝突が発生する。例えば、遠隔制御可能装置は、物理的に地面の岩に接触してもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置は、物理的に別の遠隔制御可能装置に接触してもよい。一部の実施形態では、拡張現実において衝突が発生する。例えば、遠隔制御可能装置がリモートコントロールのディスプレイに表示されている拡張岩に接触すると衝突が発生してもよい。別の例示として、遠隔制御可能装置が別の遠隔制御可能装置と仮想的に接触すると衝突が発生してもよい。一実施形態では、遠隔制御可能装置が別の遠隔制御可能装置からの砲撃によって撃たれる。砲撃は、実際の物理的な銃弾又は仮想的な銃弾からのものであってもよい。この実施形態では、触覚効果が決定されて、遠隔制御可能装置が撃たれたことを示す信号が生成されてもよい。従って、様々な実施形態において、複数の遠隔制御可能装置間の相互作用が1つの遠隔制御可能装置によって検出され得る。相互作用は、遠隔制御可能装置によって1つ以上のリモートコントロールに報告され得る。
【0073】
遠隔制御可能装置は、1つ、2つ又は3つ以上のリモートコントロールと通信してもよい。このような実施形態では、遠隔制御可能装置は、1つ、2つ又は3つ以上のリモートコントロールによって制御されてもよい。一部の実施形態では、1つ以上の遠隔制御可能玩具からの環境フィードバック、1つ以上のリモートコントロールからのゲームプレイイベント、1つ以上の遠隔制御可能装置間の1つ以上の相互作用からのゲームプレイイベント、又はこれらの組み合わせに少なくとも部分的に基づいて1つ以上の触覚効果が決定される。任意の決定された触覚効果が、任意の数のリモートコントロール、遠隔制御可能装置、他の装置又はこれらの組み合わせに出力されてもよい。
【0074】
複数の遠隔制御可能装置及び/又はリモートコントロールが1つ以上のネットワークを介して互いに通信してもよい。このような実施形態では、1つ以上の触覚効果が、複数の遠隔制御可能装置及び/又はリモートコントロールの間のマルチプレイヤの相互作用に少なくとも部分的に基づいて決定されてもよい。例えば、1つの遠隔制御可能装置から受信したセンサ情報が衝突が発生したことを示す場合、1つ以上のリモートコントロールが衝突が発生したことを示すように構成される触覚効果を出力してもよい。
【0075】
一実施形態では、リモートコントロールはディスプレイを備え、遠隔制御可能装置はカメラを備える。このような実施形態では、リモートコントロールは、1つ以上の遠隔制御可能装置からの情報を表示することができる。1つ以上の遠隔制御可能装置からの1つ以上のビデオフィードの少なくとも一部がリモートコントロールのディスプレイに表示されてもよい。1つ以上の遠隔制御可能装置からのビデオフィードは、他のグラフィック画像でオーバレイされて、リモートコントロールのディスプレイに表示され得る。従って、複数の実施形態において、1つ以上の遠隔制御可能装置及び/又は1つ以上のリモートコントロールから受信した情報を使用する拡張現実がリモートコントロールのディスプレイに表示される。更に、状態情報、環境フィードバック、ゲームプレイイベント、1つ以上の装置の状態情報、他の情報又はこれらの組み合わせに少なくとも部分的に基づいて触覚効果が決定され得る。任意の決定された触覚効果が、任意の数のリモートコントロール、遠隔制御可能装置、他の装置又はこれらの組み合わせに出力されてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0076】
一実施形態では、イベントが最初に起こるときに信号が生成される。例えば、イベントが遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間の衝突を含む場合、遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間の衝突が最初に発生するときに、プロセッサ210は信号を生成する。一実施形態では、遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間の後続の衝突が発生する場合及び/又は後続の衝突が所定期間内に発生する場合、別の信号は生成されない。他の実施形態では、遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間で後続の衝突が発生する場合、プロセッサ210は後続の衝突に基づいて信号を生成する。
【0077】
一実施形態では、イベントが起こるたびに信号が生成される。従って、上記の例示を参照すると、遠隔制御可能装置とオブジェクトとの間で衝突が発生するたびに、プロセッサ210は信号を生成する。従って、遠隔制御可能装置が岩と衝突して、その後再び2回目の岩との衝突を起こす場合、プロセッサ210は信号を2回生成するであろう。別の実施形態では、イベントが最初に起こるときにだけ信号が生成される。
【0078】
複数の実施形態において、遠隔制御可能装置、リモートコントロール、ユーザ入力、他の装置又はこれらの組み合わせから受信した情報に少なくとも部分的に基づいて、1つ以上の信号が何度も生成される。情報は、温度、風速、地形条件(例えば、水、泥、乾燥地、山、丘等)等の環境情報、装置の状態に関する情報、別の装置への装置の接近に関する情報、1つ以上のリモートコントロールの1人以上のユーザのイベントに関する情報、リモートコントロールとユーザ自身の相互作用によって開始されるイベントに関する情報、第2のユーザによって操作される別のリモートコントロールから受信したイベントに関する情報、他の適切な情報又はこれらの組み合わせを含み得る。情報は実際の温度等の実際の状態に対応する情報及び/又は仮想岩と衝突する遠隔制御可能装置等の仮想状態に対応する情報であり得る。一実施形態では、イベントが発生すると1つ以上の信号が生成される。一部の実施形態では、イベントが発生する前に1つ以上の信号が生成される。他の実施形態では、イベントが発生した後に1つ以上の信号が生成される。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0079】
一部の実施形態では、プロセッサ210は、イベントが発生するときに単一の信号を生成する。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、触覚出力装置240又は触覚出力装置260等の触覚出力装置に触覚効果を出力させるように構成される信号を生成する。触覚効果は、オブジェクトがディスプレイ230上に現在表示されていること、オブジェクトがディスプレイ230上に表示されようとしていること、オブジェクトが近づいていること、イベントが発生したこと、イベントが発生しそうであること、又はこれらの組み合わせを示してもよい。
【0080】
他の実施形態では、プロセッサ210は、2個、3個、又はそれ以上の信号を生成する。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、第1の触覚効果を引き起こすように構成される第1の信号及び第2の触覚効果を引き起こすように構成される第2の信号を生成する。一部の実施形態では、プロセッサ210は、発生するイベントごとに異なる信号を生成する。様々な実施形態において、プロセッサ210は、タッチセンサ式ディスプレイ230、通信インターフェース250、触覚出力装置240、触覚出力装置260、スピーカ270、装置200の他の構成要素、装置200と通信する装置の他の構成要素、又はこれらの組み合わせにビデオ信号、オーディオ信号、触覚出力信号及び/又は通信信号等の生成された信号の1つ以上を出力させるように構成される1つ以上の信号を生成する。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、別の装置の触覚出力装置に触覚効果を引き起こさせるように信号が構成されるイベントが発生するときに信号を生成する。一実施形態では、プロセッサ210は、通信インターフェース250を介して他の装置に信号を送信する。
【0081】
一実施形態では、生成された信号は、リモート装置に触覚効果を出力し又はメッセージを送信する等、装置又は構成要素が特定の機能を実行するためのコマンドを含む。別の実施形態では、生成された信号は、応答又は何らかの形態の応答を決定するためのコマンドを受信する装置又は構成要素によって使用されるパラメータを含む。パラメータは、例えば、振幅、周波数、持続時間、又は触覚出力装置が触覚効果を決定し、触覚効果を出力し、若しくはその両方をするのに使用することが出来る他のパラメータに関連する様々なデータを含んでもよい。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、触覚出力装置240に触覚効果を出力させるように構成される信号を生成する。このような実施形態では、信号は、触覚出力装置240が出力する触覚効果の強度を決定するために使用する圧力パラメータを含んでもよい。例えば、一実施形態によれば、触覚出力装置240が受信する圧力パラメータが大きなほど、出力される触覚効果の強度は大きくなる。
【0082】
一実施形態では、触覚出力装置が触覚効果の強度を決定するために強度パラメータが使用される。この実施形態では、強度パラメータが大きいほど、出力される触覚効果の強度は大きくなる。一実施形態では、強度パラメータは、イベントが発生時の遠隔制御可能装置の速さ、方向等のセンサ情報に少なくとも部分的に基づく。従って、一実施形態によれば、遅い速さで遠隔制御可能装置が移動している間にイベントが発生するときよりも速い速さで遠隔制御可能装置が移動している間にイベントが発生するときに、より大きな強度パラメータが触覚出力装置に送信される。信号は、触覚出力装置、ディスプレイ、通信インターフェース、スピーカ、又は特定の応答の態様を決定するための装置若しくは装置と通信する他の構成要素によって処理されるように構成されるデータを含んでもよい。
【0083】
限定されないが、以下の表1にリストされる合成方法の例示を含む1つ以上の触覚効果信号に対して相互作用パラメータを生成するために任意の種類の入力合成方法が用いられてもよいことが理解されるであろう。駆動信号が相互作用パラメータに従って触覚アクチュエータに適用されてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0084】
図6を再度参照すると、信号がブロック630で指定されるように生成されると、方法600の次のステップはブロック640に示されるように信号を出力することである。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、触覚出力装置240に触覚効果を出力させるように構成される第1の信号を生成した。このような実施形態では、プロセッサ210は、触覚出力装置240に信号を出力する。別の例示として、一実施形態では、プロセッサ210は、触覚出力装置240に第1の触覚効果を出力させるように構成される第1の信号を生成し、触覚出力装置260に第2の触覚効果を出力させるように構成される第2の信号を生成した。この実施形態では、プロセッサ210は、第1の触覚出力信号を触覚出力装置240に出力し、第2の触覚出力信号を触覚出力装置260に出力する。
【0085】
様々な実施形態において、プロセッサ210は、1つ以上の生成された信号を任意の数の装置に出力してもよい。例えば、プロセッサ210は、通信インターフェース250に1つの信号を出力してもよい。一実施形態では、プロセッサ210は、1つの生成された信号をタッチセンサ式ディスプレイ230に、別の生成された信号を通信インターフェース250に、別の生成された信号を触覚出力装置260に出力してもよい。他の実施形態では、プロセッサ210は、単一の生成された信号を複数の構成要素又は装置に出力してもよい。例えば、一実施形態では、プロセッサ210は、1つの生成された信号を触覚出力装置240及び触覚出力装置260の双方に出力する。別の実施形態では、プロセッサ210は、1つの生成された信号を触覚出力装置240、触覚出力装置260及び通信インターフェース250に出力する。更に別の実施形態では、プロセッサ210は、1つの生成された信号を触覚出力装置240及び触覚出力装置260の両方に出力し、第2の生成された信号をタッチセンサ式ディスプレイ230に出力する。
【0086】
上述のように、プロセッサ210は、通信インターフェース250に1つの信号を出力してもよい。例えば、プロセッサ210は、装置200と通信する別の構成要素又は装置にデータを送信するように通信インターフェース250に命令する信号を通信インターフェース250に出力してもよい。このような実施形態では、通信インターフェース250は他の装置にデータを送信してもよく、他の装置は他の装置に関係付けられるディスプレイを更新する等の機能を実行してもよく、又は他の装置は触覚効果を出力してもよい。従って、複数の実施形態において、第2の装置は、第2の装置と通信する第1の装置との相互作用に少なくとも部分的に基づいて触覚効果を出力してもよい。他の実施形態では、第2の装置は、例えば、第2の装置に関係付けられるディスプレイを更新し、又は第1のリモートコントロール200との相互作用に少なくとも部分的に基づいて第2の装置に関係付けられるスピーカに音声を出力する等の任意の数の機能を実行してもよい。
【0087】
様々な実施形態では、プロセッサ210が構成要素に信号を出力した後、構成要素は、信号を受信したことを示す確認をプロセッサ210に送信してもよい。例えば、一実施形態では、触覚出力装置260は、プロセッサ210からコマンドを受信して触覚効果を出力してもよい。触覚出力装置260は、コマンドを受信すると、コマンドが触覚出力装置260によって受信されたことの確認応答をプロセッサ210に送信してもよい。別の実施形態では、プロセッサ210は、構成要素が指示を受信しただけではなく応答を行ったことを示す完了データを受信してもよい。例えば、一実施形態では、触覚出力装置240は、プロセッサ210から様々なパラメータを受信してもよい。こうしたパラメータに基づいて、触覚出力装置240は触覚効果を出力し、触覚出力装置240がパラメータを受信して触覚効果を出力したことを示す完了データをプロセッサ210に送信してもよい。
【0088】
限定されないが、以下の表1に列記される合成方法の例示を含む1つ以上の触覚効果信号に対して相互作用パラメータを生成するために任意の種類の入力合成方法が用いられてもよいことが理解されるであろう。駆動信号が相互作用パラメータに従って触覚アクチュエータに適用されてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0089】
(表1−合成の方法)
・加算合成−典型的には可変振幅の入力の結合
・減算合成−復号信号又は多重信号入力のフィルタリング
・周波数変調合成−1つ以上の演算子での搬送波信号の変調
・標本化−修正される入力ソースとして記録済み入力の使用
・複合合成−人工及び標本化入力を使用して結果として生ずる「新しい」入力の確立
・位相歪み−再生時の波形テーブルに記憶された波形の速さの変更
・波形整形−修正された結果をもたらすための信号の意図的な歪み
・再合成−再生前のデジタルで標本化された入力の修正
・粒状合成−複数の小さな入力部分の新しい入力への結合
・線形予測符号化−音声合成に用いられるものと同様の技術
・直接デジタル合成−生成された波形のコンピュータ修正
・波形順序付け−新しい入力を生成するための複数の小さな部分の線形結合
・ベクトル合成−任意の数の異なる入力ソース間でフェーディングする技術
・物理モデル化−仮想動作の物理特性の数学的方程式
【0090】
(触覚効果を生成する例示的な方法)
次に
図7を参照すると、一実施形態による触覚効果を生成する方法700に関するフローチャートが示される。
図6に示される方法700は、
図2に示されたリモートコントロール200及び
図3に示された遠隔制御可能装置300に関して記載される。複数の実施形態において、方法700は、
図1のシステム100、
図4のシステム400及び/又は
図5のシステム500に示された1つ以上の装置によって実行され得る。しかしながら、
図7に示される方法700は、
図5に示されたシステム500に関して記載される。更に、方法700の態様は、
図2に示されたリモートコントロール200に関して記載されるであろう。しかしながら、様々な実施形態において、
図3に示された遠隔制御可能装置300等の他の装置がこうした機能を実行してもよい。
【0091】
方法700は、情報が第1のリモートコントロールから受信されるとブロック710で開始する。例えば、
図5を参照すると、コンピュータ540は、ネットワーク530を介してリモートコントロール510から情報を受信してもよい。一実施形態では、ユーザは遠隔制御可能装置にアクションを起こさせるようにリモートコントロール510を操作する。例えば、ユーザは遠隔制御可能装置520で武器を発射するためにリモートコントロール510のボタンを押してもよい。別の例示として、ユーザは遠隔制御可能装置520を駆動するためにリモートコントロール510を使用してもよい。複数の実施形態において、例えば、遠隔制御可能装置が移動し、別のオブジェクトに接近し、別のオブジェクトと衝突し、遠隔制御可能装置の入力及び/又は出力装置が動かされ又は発射されるときにアクションが起こされてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0092】
複数の実施形態において、遠隔制御可能装置520でアクションが起こされると、リモートコントロール510は直接的に及び/又はネットワーク530を介してコンピュータ540に情報を送信する。例えば、リモートコントロール510はコンピュータ540にアクションに関する情報を送信することができる。従って、一実施形態では、遠隔制御可能装置520がリモートコントロール510を使用するユーザによって駆動され又は操作されると、リモートコントロール510は移動に関する情報をコンピュータ540に送信する。リモートコントロール510は、遠隔制御可能装置520から受信したセンサ情報をコンピュータ540に送信することができる。例えば、リモートコントロール510は遠隔制御可能装置が別のオブジェクトと衝突したことを示すセンサ情報を遠隔制御可能装置520から受信して、センサ情報の少なくとも一部がリモートコントロール510によってコンピュータ540に送信されてもよい。複数の実施形態において、コンピュータ540は、ネットワーク530を介してリモートコントロール510からセンサ情報及び/又はアクション情報を受信する。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0093】
方法700を再度参照すると、情報が第1のリモートコントロール710から受信されると、方法はブロック720に進む。ブロック720において、環境が更新される。例えば、
図5を参照すると、コンピュータ540がネットワーク530を介してリモートコントロール510から情報を受信する場合、コンピュータ540は受信した情報に少なくとも部分的に基づいて環境を更新してもよい。一実施形態では、環境は、コンピュータ540によって維持される拡張現実環境である。例えば、コンピュータ540は、単一の環境を生成するためにリモートコントロール510及びリモートコントロール515等の様々なリモートコントロールから受信する情報をまとめて又は結合することによって拡張現実を維持してもよい。複数の実施形態において、様々なリモートコントロールから受信した情報の少なくとも一部は、単一の拡張環境を生成するために1つ以上のグラフィカルオブジェクト、ビデオ、又は他の仮想環境でオーバレイされる。従って、一実施形態では、リモートコントロール510及び/又はリモートコントロール515からのアクション及び/又はセンサ情報がコンピュータ540によって受信されると、コンピュータ540によって維持される拡張現実環境は更新される。例えば、ユーザが遠隔制御可能装置520の絶対運動を制御するためにリモートコントロール510と相互作用すると、アクション情報及び/又はセンサ情報が、コンピュータ540に送信されて、絶対運動を拡張現実環境内の相対運動に変換することによって拡張現実環境を更新するためにコンピュータ540によって使用され得る。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0094】
方法700を再度参照すると、環境が720で更新されると、方法700はブロック730に進む。ブロック730では、情報が第2のリモートコントロールに送信される。例えば、
図5を参照すると、コンピュータ540は、ネットワーク530を介してリモートコントロール515に情報を送信してもよい。一実施形態では、コンピュータ540によってリモートコントロール515に送信される情報は、コンピュータ540がリモートコントロール510から受信したセンサ情報及び/又はアクション情報である。別の実施形態では、コンピュータ540によってリモートコントロール515に送信される情報は、コンピュータ540の更新された拡張現実の少なくとも一部を反映するようにリモートコントロール515に関係付けられるディスプレイを更新するために使用可能な情報である。例えば、コンピュータ540が遠隔制御可能装置520のホイールが外れたことを示す情報をリモートコントロール510から受信する場合、コンピュータ540は遠隔制御可能装置520のホイールが外れたことを示すように拡張現実環境を更新してもよく、コンピュータ540は遠隔制御可能装置520がもはやホイールを持っていないことをユーザに示すようにリモートコントロール515のディスプレイを更新するために使用され得る情報をリモートコントロール515に送信することができる。
【0095】
別の例示として、コンピュータ540が銃又は他の武器が使用不能であることを示す情報をリモートコントロール510から受信する場合、コンピュータ540は銃が使用不能になっていることを反映するように拡張現実環境を更新してもよく、銃が使用不能になっていることを示す状態情報をリモートコントロール515に送信してもよい。この実施形態では、リモートコントロール515のディスプレイは、銃が使用不能になっていることを反映するように更新されてもよい。例えば、「X」が使用不能になってディスプレイに表示されている銃の上にオーバレイされてもよい。他の多くの例示が本明細書に開示され、他の様々な変形が本開示の範囲内にある。
【0096】
(一般事項)
本明細書に記載の方法及びシステムは様々な機械で実行するソフトウェアに関して記載されているが、方法及びシステムは、例えば、様々な方法を特別に実行するためのFPGA(field−programmable gate array)等の特別に構成されたハードウェアとして実装されてもよい。例えば、実施形態は、デジタル電子回路で、又はコンピュータハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア若しくはこれらの組み合わせで実装され得る。一実施形態では、装置は、1つ又は複数のプロセッサを備えてもよい。プロセッサは、プロセッサに結合されるRAM(random access memory)等のコンピュータ可読媒体を備える。プロセッサは、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能プログラム命令を実行する。例えば、画像を編集するために1つ以上のコンピュータプログラムを実行する。このようなプロセッサは、マイクロプロセッサ、DSP(digital signal processor)、ASIC(application−specific integrated circuit)、FPGA(field programmable gate array)、及び状態機械を含む。このようなプロセッサは、PLC、PIC(programmable interrupt controller)、PLD(programmable logic device)、PROM(programmable read−only memorie)、EPROM又はEEPROM(electronically programmable read−only memorie)、又は他の類似の装置等のプログラム可能電子装置を更に備えてもよい。
【0097】
このようなプロセッサは、媒体、例えば、プロセッサによって実行されると、プロセッサによって遂行又は支援される本明細書に記載のステップをプロセッサに実行させることが出来る命令を記憶し得るコンピュータ可読媒体を備え、又はこれと通信してもよい。コンピュータ可読媒体の実施形態は、限定されないが、プロセッサ、例えばウェブサーバのプロセッサにコンピュータ可読命令を提供することが出来る電子、光学、磁気又は他の記憶装置を備えてもよい。媒体の他の例は、限定されないが、フロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、磁気ディスク、メモリチップ、ROM、RAM、ASIC、構成プロセッサ、全ての光学媒体、全ての磁気テープ若しくは他の磁気媒体、又はコンピュータプロセッサが読み取り可能な任意の他の媒体を含む。記載されたプロセッサ及び処理は、1つ以上の構造内にあってもよく、1つ以上の構造にわたって分散されてもよい。プロセッサは、本明細書に記載の1つ以上の方法(又は方法の一部)を実行するためのコードを備えてもよい。
【0098】
本発明の一部の実施形態の上記の説明は、例示及び説明のためにのみ示されているのであって、網羅的であること又は開示された厳密な形態に本発明を限定することは意図されていない。その多くの修正及び適合が、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく当業者には明らかであろう。
【0099】
本明細書における「一実施形態」又は「ある実施形態」への言及は、特定の機能、構造、操作、又は実施形態と関連して記載される他の特徴が本発明の少なくとも1つの実装に含まれ得ることを意味する。本発明は、このように記載された特定の実施形態に制限されない。明細書の様々な場所における「一実施形態において」又は「ある実施形態において」という句の出現は、必ずしも同じ実施形態への言及ではない。任意の特定の機能、構造、操作、又は「一実施形態」に関連する本明細書に記載の他の特徴は、他の機能、構造、操作、又は任意の他の実施形態に関して記載された他の特徴と結合されてもよい。