特許第6362447号(P6362447)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6362447
(24)【登録日】2018年7月6日
(45)【発行日】2018年7月25日
(54)【発明の名称】ショットブラスト装置
(51)【国際特許分類】
   B24C 9/00 20060101AFI20180712BHJP
   B24C 3/26 20060101ALI20180712BHJP
【FI】
   B24C9/00 E
   B24C9/00 B
   B24C9/00 Z
   B24C3/26
   B24C9/00 J
【請求項の数】2
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2014-128361(P2014-128361)
(22)【出願日】2014年6月23日
(65)【公開番号】特開2016-7656(P2016-7656A)
(43)【公開日】2016年1月18日
【審査請求日】2017年5月11日
(73)【特許権者】
【識別番号】000187149
【氏名又は名称】昭和電工ガスプロダクツ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100080838
【弁理士】
【氏名又は名称】三浦 光康
(74)【代理人】
【識別番号】100194261
【弁理士】
【氏名又は名称】栢原 崇行
(72)【発明者】
【氏名】佐藤 渉
【審査官】 須中 栄治
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−105045(JP,A)
【文献】 実開平01−170563(JP,U)
【文献】 特開平04−176564(JP,A)
【文献】 米国特許第06283839(US,B1)
【文献】 特開昭61−019569(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B24C1/00−11/00
B24B31/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
ブラスト処理室が形成されたケース体と、このケース体を開閉する開閉扉と、前記ケース体に回転可能で、かつ傾斜状態で取付けられたバレルと、このバレルを回転駆動させる、バレル支持フレームに取付けられたバレル駆動装置と、前記ケース体のブラスト処理室の下部位置に設けられたホッパーと、該ホッパー下部に連設され該ホッパーから落下するバリや投射材を選別する選別装置と、前記ホッパーおよび選別装置を振動させることができる振動装置と、前記バレルの壁面に該バレルを開口するように取付けられた排出口と、前記開閉扉が開いた状態で前記排出口を自動で開口させる排出口開口装置と、該排出口開口装置で排出口を開口させた後、処理物を自動で排出させる処理物排出手段より構成されることを特徴とするショットブラスト装置。
【請求項2】
前記ケース体のブラスト処理室に接続され、該ブラスト処理室内に冷媒を提供することができる冷媒提供装置を設けたことを特徴とする請求項1記載のショットブラスト装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はバリ取りを行なう処理物が大型で、大量に処理する場合に使用する大型にしたショットブラスト装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来のショットブラスト装置は、小さな成型品に付着している微細なバリを除去する場合に使用されているが、昨今、大きな成型品に付着しているバリを除去できる製品の需要が増大し、バレル、投射材、投射機等が大型化されている。
このような大型のバレル等を有する製品であっても、処理物の出し入れ等を考慮するとケース体自体の高さはある程度制限されるため、バレル下部のホッパーを緩斜面にし、ケース体内部のブラスト室の容量を最大化することで大容量バレルを収納できるようにしていた。
【0003】
しかしながらケース体の高さ制限したうえでブラスト室の容量を最大化するためにホッパーを緩斜面とすると、投射材等の回収が効率的に行えず、ひいては効率よくショットブラスト装置を駆動させることができないという欠点があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、大型のバレルを搭載したショットブラスト装置の投射材を効率よく回収し、処理作業を行なうことができるショットブラスト装置を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明はブラスト処理室が形成されたケース体と、このケース体を開閉する開閉扉と、前記ケース体に回転可能で、かつ傾斜状態で取付けられたバレルと、このバレルを回転駆動させる、バレル支持フレームに取付けられたバレル駆動装置と、前記ケース体のブラスト処理室の下部位置に設けられたホッパーと、該ホッパー下部に連設され該ホッパーから落下するバリや投射材を選別する選別装置と、前記ホッパーおよび選別装置を振動させることができる振動装置と、前記バレルの壁面に該バレルを開口するように取付けられた排出口と、前記開閉扉が開いた状態で前記排出口を自動で開口させる排出口開口装置と、該排出口開口装置で排出口を開口させた後、処理物を自動で排出させる処理物排出手段とでショットブラスト装置を構成している。
【発明の効果】
【0007】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1の発明においては、ホッパーおよび選別装置を振動させることができる振動装置が取付けられているので、投射材、バリ等を効率よく回収することができる。
(2)ホッパーを緩斜面としても振動装置により、確実に投射材、バリ等を回収することができる。
したがって、大型のバレルを用いても、ブラスト処理室をコンパクトに設計することができる。
(3)振動装置により投射材、バリ等を確実に回収することができるので、ガス等をパージしてホッパーの緩斜面上に残った投射材等を吹き飛ばす必要がなく、ブラスト処理室の温度を設定した温度に保つことができる。
(4)バレルや処理物に手を触れることなく、自動で処理物を排出することができる。
)請求項2の発明においても前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、ブラスト処理する際の温度を低温に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】本発明を実施するための第1の形態の断面図。
図2】本発明を実施するための第1の形態のバレルを外方に位置させた状態の正面図。
図3】本発明を実施するための第1の形態のバレルの正面図。
図4】本発明を実施するための第1の形態の投射機の投射材の投射状態の説明図。
図5】本発明を実施するための第1の形態の振動装置を駆動した状態の説明図。
図6】本発明を実施するための第1の処理物を排出する状態の説明図。
図7】本発明を実施するための第2の形態の側面図。
図8】本発明を実施するための第2の形態の排出口を開口させる状態の説明図。
図9】本発明を実施するための第2の処理物を排出する状態の説明図。
図10】本発明を実施するための第3の形態の断面図。
図11図10の要部拡大図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
【0010】
図1ないし図6に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は大型の成型品(処理物)よりバリを除去する本発明の大型のショットブラスト装置で、この大型のショットブラスト装置1は一側壁が開口2されたブラスト処理室3が形成された支持台4の中央部より後端部位置に設置されたケース体5と、このケース体5の開口2された一側壁の外方へ突出するように、前記支持台4あるいは前記ケース体5の下部前後の外壁面に固定された外側固定レール6と、この外側固定レール6に案内されてスライド移動する、前記ケース体5の開口2する一側壁を開閉する開閉扉7と、この開閉扉7の内壁面7aに取付けられた前記ケース体5内に固定された内側固定レール8、8、8に案内されてスライド移動するバレル支持フレーム9と、このバレル支持フレーム9および前記内側固定レール8、8、8を介して前記ケース体5に回転可能、かつ傾斜状態で取付けられた重量約26kg、容量約240Lの大型のバレル10と、この大型のバレル10を回転駆動させる、前記バレル支持フレーム9および前記開閉扉7に取付けられたバレル駆動装置11と、前記大型のバレル10の壁面に、該大型のバレル10を開口するように取付けられた開閉蓋12と、前記ケース体5の前部の外壁上面に傾斜状態の千鳥状態に設置された、前記大型のバレル10内の処理物13へ投射材14を、インペラー15を用いて投射する2台の投射機16、16と、前記ケース体5の下部位置で、前記ブラスト処理室3と弾性材41を介して設けられたホッパー17と、このホッパー17の下部にホッパー17に連設され、前記支持台4に取付けられた、該ホッパー17からの大バリ、投射材、小バリが落下してくるのを受けて選別する選別装置18と、前記ホッパー17および選別装置18を振動させる振動装置42と、前記選別装置18で選別された大バリを収納する大バリ収納容器19と、前記選別装置18で選別された投射材14を前記投射機16、16の吸引ホース20、20を介して供給できるように設けられた投射材貯槽21と、前記選別装置18で選別された小バリを収納する小バリ収納容器22と、前記ケース体5のブラスト処理室3内へ、必要に応じて冷媒を供給する冷媒供給装置23とで構成されている。
【0011】
なお、前記ケース体5の前部の外壁上面に傾斜状態の千鳥状態に設置した2台の投射機16、16は、前記大型のバレル10を反時計廻りに回転させると、処理物13は大型のバレル10の下部位置より、右側に位置するように移動するので、大型のバレル10の下部位置に位置した処理物13と大型のバレル10の右側に移動して、重力で下部位置へ落下する処理物13に投射材を的確で、かつ大型のバレル10の軸心方向(大型のバレル10の前後方向)に幅広く投射できるようにするためである。
【0012】
前記大型のバレル10は八角形状で、上・下部が小径となる多数個の孔24が形成された一辺の下部壁25と中央部壁26のない八角筒状のバレル本体27と、このバレル本体27の一辺の下部壁25と中央部壁26のない部分の下部壁25、25の端部に形成されたスライドレール28、28と、このスライドレール28、28と係合し、上方へスライド移動する多数個の孔24が形成された下部壁25aと中央部壁26aとからなる取っ手29が設けられた開閉蓋12と、この開閉蓋12の閉状態を保つ係止具29と、前記バレル本体27の底面を覆う中央部が内側へ突出する円錐、円錐台形状、多角錐、多角錐台形に形成された底板30と、前記バレル本体27の内壁面に、該バレル本体27の投入口31側の先端部32aより底面側の後端部32bが、回転方向が先に位置するように傾斜32c状態で固定された、ほぼ三角形状の撹拌板本体32、この撹拌板本体32の後端部32b側を除く部位の先端部32aに形成された、該撹拌板本体32に乗った処理物13を前記バレル本体27の底面方向に案内する返し板33、この返し板33のバレル本体27の投入口31側の先端部に折り曲げ形成された脱落防止部34とからなる撹拌板35とで構成されている。
【0013】
なお、ケース体5の開口2を閉じる開閉扉7には閉じた状態を保持する、該ケース体5と開閉扉7に係止具36が取付けられている。なお、この係止具36は既存のものであれば、どんな構造のものであってもよいが、簡単に係止や係止解除できるものがよい。
【0014】
上記構成のショットブラスト装置1を使用する方法を説明すると、ケース体5より大型のバレル10を外側に位置させたところで、大型のバレル10内にバリを除去する大型の処理物13を投入する。
【0015】
次に、開閉扉7をケース体5方向に押込むと、外側固定レール6、内側固定レール8、8、8に沿って開閉扉7およびバレル支持フレーム9がスライド移動し、ケース体5の開口2を開閉扉7で覆ったところで、係止具36でケース体5に開閉扉7を係止させる。
【0016】
しかる後、バレル駆動装置11の開閉扉7に取付けられたモーター37を駆動させることにより、バレル駆動装置11が駆動して、大型のバレル10を回転させる。
【0017】
また、2台の投射機16、16を駆動させることにより、インペラー15、15が回転し、吸引ホース20、20により投射材貯槽21の投射材14を吸引し、インペラー15、15で大型のバレル10内の処理物13へ、投射材14を投射する。
【0018】
なお、投射機16、16の駆動時にバリを冷却すると除去しやすい場合には、ブラスト処理室3内に冷媒供給装置23の開閉弁38を開放し、冷媒を供給して行なう。
【0019】
投射材14が投射されると、投射された投射材14およびバリ等はホッパー17上に落下する。落下した投射材14等の一部は、選別装置18へ送られずホッパー17上に残留するが、振動装置42を駆動させることにより、振動により残留していた投射材14a等も選別装置18へ送られる。ホッパー17はゴムや合成樹脂等の弾性材41を介してブラスト処理室3下部に設けられており、弾性材41によりブラスト処理室3とホッパー17の隙間から投射材14等が脱落するのを防止する。さらに、弾性材41を介することで、振動装置42による振動をブラスト処理室3まで伝わることを防ぎ、ホッパー17等を効率的に振動させることができる。
【0020】
なお、選別装置18はホッパー17と連設されているため、振動装置42により振動し、より効率的に選別作業が行われる。選別された投射材14は投射材貯槽21に蓄えられ、吸引ホース20、20を介して投射機16へ供給される。
【0021】
大型のバレル10内に収納された処理物13は、大型のバレル10が回転するとともに、撹拌板35によって撹拌板本体32上に処理物13が乗り、返し板33で撹拌板本体32に乗った処理物13を落とすことなく、上方へ押し上げられると、返し板33の後端部33b側へ処理物13がスライド移動して、大型のバレル10の底面へ落下させる。
【0022】
このことにより、処理物13を大型のバレル10の投入口31と底板30方向(大型のバレル10の軸心方向である前後方向)にスライド移動させながら撹拌することができ、効率のよい処理物13の撹拌ができる。
【0023】
大型のバレル10内の処理物13からバリが除去されたところで、投射機16、16の駆動を停止するとともに、バレル駆動装置11も停止する。
【0024】
次に、係止具36の係止を解除し、開閉扉7を開放方向にスライド移動させ、開閉扉7に取付けられているバレル支持フレーム9もケース体5外に移動させることにより、大型のバレル10もケース体5外に位置する。
【0025】
この状態で大型のバレル10の開閉蓋12を下部に位置させ、係止具29aの係止状態を開放状態にし、取っ手29で上方へ移動させ、開口39し、該開口39よりバリが除去された処理物13を下方の処理物収納容器40へ落下排出する。
【0026】
大型のバレル10から処理物13が排出されると、開閉蓋12を閉じ、係止具29で係止した後、大型のバレル10の上部投入口31より処理する大型の処理物13を投入する。
【0027】
しかる後、開閉扉7をケース体5の開口2を閉じる方向に押込み、前述と同様な操作を行なって、処理物13からバリを除去する作業を行なう。
【0028】
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図7ないし図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0029】
図7ないし図9に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、バレル本体27の下部壁25に形成された2つの略台形状の開口39A、39Aと、該開口39A、39Aの側部にそれぞれ形成されたスライドレール28A、28Aと、このスライドレール28A、28Aとスライド移動可能に係合し、多数個の孔24が形成された略台形状の開閉蓋12A、12Aを使用した大型のバレル10Aを用いるとともに、ケース体5に固定されたアームケース44と、該アームケース44に枢支されたアーム回動用エアシリンダー45と、該アーム回動用エアシリンダー45の先端部に取り付けられるとともに、前記開閉アームケースに枢支ピン46で回動可能に枢支されたアーム本体47と、該アーム本体47の先端部にエアシリンダー48を介して取り付けられ、空圧や油圧で左右に移動する把持部49、49で構成される前記開閉蓋開口装置43を用い、この開閉蓋開口装置43で開閉蓋12A、12Aを開口した後、処理物排出手段11aとしてのバレル駆動装置11でバレル10Aを回転させ、処理物を自動で排出できるようにした点で、このような大型のバレル10Aおよび処理物排出手段11aを用いたショットブラスト装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、自動でブラスト処理を施した処理物を排出させることができる。
【0030】
なお、本実施の形態では、開口部が2つのものについて説明したが、開口部は1つ又は3つ以上であってもよい。
【0031】
図10および図11に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、ブラスト処理室3とホッパー17とを弾性材を介さずに、はぜ50を介して設けた点で、このようなショットブラスト装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
【0032】
なお、前記本発明を実施するための各実施の形態では、ケース体5の開口2を開閉する開閉扉7を手動で操作するものについて説明したが、本発明はこれに限らず、開閉扉7を電動や油圧で移動させるものであってもよい。
【0033】
また、本願発明の実施の形態において、バレル10はバレル支持フレーム9および前記内側固定レール8、8、8を介して前記ケース体5に取り付けられ、スライド移動で側面の開閉扉7を開閉するものについて説明したが、本発明はこれに限られず、例えば、バレル10をバレル支持フレーム9等を介さずケース体5に直接取付け、開閉扉7をケース体5の前面又は底面等に設けてバレル10をスライド移動させずに処理物を排出できるようにしたものでもよい。
【0034】
さらに、冷媒を使用せずにブラスト処理を行うショットブラスト装置としてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0035】
本発明は大型な成型品の処理物より、バリ取り作業を大量に処理する場合に使用される大型のショットブラスト装置を製造する産業で利用される。
【符号の説明】
【0036】
1、1A、1B:ショットブラスト装置、
2:開口、 3:ブラスト処理室、
4:支持台、 5:ケース体、
6:外側固定レール、 7:開閉扉、
8:内側固定レール、 9:バレル支持フレーム、
10、10A、10B:バレル、
11:バレル駆動装置、 11a:処理物排出手段、
12:開閉蓋、 13:処理物、
14:投射材、 15:インペラー、
16:投射機、 17:ホッパー、
18:選別装置、 19:大バリ収納容器、
20:吸引ホース、 21:投射材貯槽、
22:小バリ収納容器、 23:冷媒供給装置、
24:孔、 25:下部壁、
26:中央部壁、 27:バレル本体、
28:スライドレール 29:取っ手、
29a:係止具、 30:底板、
31:投入口、 32:撹拌板本体、
33:返し板、 34:脱落防止部、
35:撹拌板、 36:係止具、
37:モーター、 38:開閉弁、
39:開口、 40:処理物収納容器、
41:弾性材、 42:振動装置、
43:排出口開口装置、 44:アームケース、
45:アーム回動用エアシリンダー、
46:枢支ピン、 47:アーム本体、
48:エアシリンダー、 49:把持部、
50:はぜ。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11