特許第6363906号(P6363906)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6363906
(24)【登録日】2018年7月6日
(45)【発行日】2018年7月25日
(54)【発明の名称】同期信号変換装置
(51)【国際特許分類】
   H04W 56/00 20090101AFI20180712BHJP
【FI】
   H04W56/00
【請求項の数】6
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2014-162055(P2014-162055)
(22)【出願日】2014年8月8日
(65)【公開番号】特開2016-39514(P2016-39514A)
(43)【公開日】2016年3月22日
【審査請求日】2017年5月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000001122
【氏名又は名称】株式会社日立国際電気
(73)【特許権者】
【識別番号】000208891
【氏名又は名称】KDDI株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100093104
【弁理士】
【氏名又は名称】船津 暢宏
(72)【発明者】
【氏名】四本 宏二
(72)【発明者】
【氏名】柳澤 弘一
(72)【発明者】
【氏名】木下 能成
(72)【発明者】
【氏名】星野 克義
(72)【発明者】
【氏名】佐々木 健
【審査官】 深津 始
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−243651(JP,A)
【文献】 特開2010−154416(JP,A)
【文献】 特開2011−242191(JP,A)
【文献】 特開2008−128934(JP,A)
【文献】 特開2013−242325(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04B 7/24 −H04B 7/26
H04W 4/00 −H04W 99/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、
放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、
前記放送波同期信号を、本来のGPS受信信号の同期信号とのタイミングの差分に基づいて、GPS信号に準じた同期信号であるフレームタイミング信号に変換すると共に、前記基地局において本来のGPS受信信号と同等に処理されることで、前記フレームタイミング信号が抽出される疑似GPS受信信号を生成する同期信号変換部と、
記疑似GPS受信信号を前記基地局に出力する送出部とを有することを特徴とする同期信号変換装置。
【請求項2】
移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、
放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、
前記放送波同期信号を、本来のネットワーク信号とのタイミングの差分に基づいて、ネットワーク信号に準じた同期信号に変換すると共に、前記基地局において本来のネットワーク信号と同等に処理されることで、前記同期信号が抽出される疑似ネットワーク信号を生成する同期信号変換部と、
記疑似ネットワーク信号を前記基地局に送出する送出部とを有することを特徴とする同期信号変換装置。
【請求項3】
放送波から取得する同期信号は、時刻情報を含むことを特徴とする請求項1又は2記載の同期信号変換装置。
【請求項4】
放送波同期信号と同等の自走用のクロックを生成する自走カウンタを備え、放送波同期信号取得部で放送波から同期信号を取得できたか否かを判定し、取得できなかった場合に、前記自走カウンタからの自走用のクロックを放送波同期信号の代わりとして同期信号変換部に出力する自走判定部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか記載の同期信号変換装置。
【請求項5】
同期信号変換部で、放送波同期信号取得部で取得した放波同期信号又は自走用のクロックを、GPS信号に準じた同期信号若しくはネットワーク信号に準じた同期信号に変換する際に、前記放送波同期信号又は自走用のクロックのタイミングを調整する調整部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか記載の同期信号変換装置。
【請求項6】
放送波は、地上波デジタル放送波又は放送衛星からの放送波であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の同期信号変換装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体通信システムの基地局に取り付けられる同期信号変換装置に係り、特に、放送波から同期信号を取得し、GPS(Global Positioning System)信号に準じた疑似的なGPS受信信号の同期信号又はネットワーク信号に準じた疑似的なネットワーク受信信号の同期信号に変換して、システム構築の自由度を増大させることができる同期信号変換装置に関する。
【背景技術】
【0002】
[従来の技術]
従来、CDMA(Code Division Multiple Access)方式や、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)方式の移動体通信システムでは、基地局間の同期信号として、外部クロックを利用している。
従来の基地局装置は、外部クロックとして、GPSシステムの衛星からの信号を受信して、同期信号を抽出したり、時間情報を抽出して同期信号として用いたり、また、接続しているネットワークの同期信号を利用する場合がある。
【0003】
[基地局装置:図10
従来の基地局装置の構成について、図10,11を用いて説明する。図10,11は、基地局装置の同期信号を取得する部分の概略構成図である。尚、図10,11では、同期信号取得に関する部分以外は省略している。
図10に示すように、基地局装置5は、GPS信号を受信するGPSアンテナ50と、GPS信号を復調するGPS受信部51と、GPS信号から同期信号を抽出するGPS同期信号抽出部52とを備えている。
そして、GPSアンテナ50でGPS信号を受信して、GPS受信部51がベースバンド信号に変換して復調し、GPS同期信号抽出部52で同期信号を抽出して、基準クロック信号として装置各部に供給している。
【0004】
[別の基地局装置:図11
また、図11に示すように、別の基地局装置6は、IEEE1588などに準拠するネットワークに接続するネットワークインタフェース61と、ネットワーク信号から同期信号を抽出するネットワーク同期信号抽出部62とを備えている。
そして、ネットワークインタフェース61でIEEE1588などに準拠するネットワーク信号を入力し、ネットワーク同期信号抽出部62で同期信号を抽出して、基準クロック信号として装置各部に供給している。
【0005】
[放送波信号]
一方、地上波デジタル放送では、高い精度での時刻同期が必要なため、放送局側の装置でGPS信号を用いることがあり、地上波デジタル放送は、GPSに準じた同期信号で運用されている。
また、衛星放送では放送衛星と地上局との同期が必要であるため、周波数精度の高いRb(ルビジウム)発振器やCs(セシウム)発振器を用いて、高い精度での放送伝送信号の同期を確立している。
そして、GPS信号が受信できない屋内や干渉を受ける環境、あるいはIEEE1588などに準拠するネットワークに接続できない環境においても、地上波デジタル放送や衛星放送の放送波信号は受信可能であることが多い。
【0006】
[関連技術]
尚、関連する先行技術として、特開平07−030963号公報「局間位相同期方式」(特許文献1)がある。
特許文献1には、移動通信において、基地局から移動局に対して送信すべきフレーム同期信号を、中央局から基地局に送信し、基地局が、放送電波を受信してパルス信号を抽出し、パルス信号に基づいてフレーム同期信号の送出タイミングを補償する局間位相同期方式が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平07−030963号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
しかしながら、従来の移動体通信システムの基地局では、設けられたGPS受信アンテナからGPS受信信号を入力し、そのGPS受信信号から同期信号を抽出して基準クロックとして用いるものであるため、GPS受信信号から同期信号を抽出できない環境では、移動体通信システムにおける同期を確立できず、システムを構築できないという問題点があった。
【0009】
具体的には、GPS信号は、干渉に弱く、干渉によって同期信号を抽出できないような環境があり、また、屋内ではGPS信号を受信できない環境がある。
更に、基地局によっては、IEEE1588などに準拠するネットワークから同期信号を受信するインタフェースを具備する場合もあるが、この同期信号を基地局が受け取れるネットワークの環境が実現されていない場合がある。
【0010】
本発明は上記実情に鑑みて為されたもので、GPS信号やネットワーク信号を受信できない環境でも基地局で基準クロックを再生できるようにして基地局の設置を可能とし、システム構築の自由度を増大させることができる同期信号変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、放送波同期信号を、本来のGPS受信信号の同期信号とのタイミングの差分に基づいて、GPS信号に準じた同期信号であるフレームタイミング信号に変換すると共に、基地局において本来のGPS受信信号と同等に処理されることで、フレームタイミング信号が抽出される疑似GPS受信信号を生成する同期信号変換部と、疑似GPS受信信号を基地局に出力する送出部とを有することを特徴としている。
【0012】
また、本発明は、移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、放送波同期信号を、本来のネットワーク信号とのタイミングの差分に基づいて、ネットワーク信号に準じた同期信号に変換すると共に、基地局において本来のネットワーク信号と同等に処理されることで、同期信号が抽出される疑似ネットワーク信号を生成する同期信号変換部と、疑似ネットワーク信号を基地局に送出する送出部とを有することを特徴としている。
【0013】
また、本発明は、上記同期信号変換装置において、放送波から取得する同期信号は、時刻情報を含むことを特徴としている。
【0014】
また、本発明は、上記同期信号変換装置において、放送波同期信号と同等の自走用のクロックを生成する自走カウンタを備え、放送波同期信号取得部で放送波から同期信号を取得できたか否かを判定し、取得できなかった場合に、自走カウンタからの自走用のクロックを放送波同期信号の代わりとして同期信号変換部に出力する自走判定部を設けたことを特徴としている。
【0015】
また、本発明は、上記同期信号変換装置において、同期信号変換部で、放送波同期信号取得部で取得した放波同期信号又は自走用のクロックを、GPS信号に準じた同期信号若しくはネットワーク信号に準じた同期信号に変換する際に、放送波同期信号又は自走用のクロックのタイミングを調整する調整部を設けたことを特徴としている。
【0016】
また、本発明は、上記同期信号変換装置において、放送波は、地上波デジタル放送波又は放送衛星からの放送波であることを特徴としている。
【発明の効果】
【0017】
本発明によれば、移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、放送波同期信号を、本来のGPS受信信号の同期信号とのタイミングの差分に基づいて、GPS信号に準じた同期信号であるフレームタイミング信号に変換すると共に、基地局において本来のGPS受信信号と同等に処理されることで、フレームタイミング信号が抽出される疑似GPS受信信号を生成する同期信号変換部と、疑似GPS受信信号を基地局に出力する送出部とを有する同期信号変換装置としているので、基地局は、本同期信号変換装置からの疑似GPS受信信号を入力してフレームタイミング信号を抽出し、基準クロックを再生することができ、本来のGPS信号を受信できない環境であっても基地局を設置でき、システム構築の自由度を増大させることができる効果がある。
【0018】
また、本発明によれば、移動体通信システムの基地局に接続される同期信号変換装置であって、放送波を受信し、当該放送波から放送波同期信号を取得する放送波同期信号取得部と、放送波同期信号を、本来のネットワーク信号とのタイミングの差分に基づいて、ネットワーク信号に準じた同期信号に変換すると共に、基地局において本来のネットワーク信号と同等に処理されることで、同期信号が抽出される疑似ネットワーク信号を生成する同期信号変換部と、疑似ネットワーク信号を基地局に送出する送出部とを有する同期信号変換装置としているので、基地局は、本同期信号変換装置からの疑似ネットワーク信号を入力して同期信号を抽出し、基準クロックを再生することができ、本来のネットワーク信号を受信できない環境であっても基地局を設置でき、システム構築の自由度を増大させることができる効果がある。
【0019】
また、本発明によれば、放送波同期信号と同等の自走用のクロックを生成する自走カウンタを備え、放送波同期信号取得部で放送波から同期信号を取得できたか否かを判定し、取得できなかった場合に、自走カウンタからの自走用のクロックを放送波同期信号の代わりとして同期信号変換部に出力する自走判定部を設けた上記同期信号変換装置としているので、放送休止等により放送波が受信できなかった場合でも、GPS信号に準じた同期信号又はネットワーク信号に準じた同期信号の精度を保持することができる効果がある。
【0020】
また、本発明によれば、同期信号変換部で、放送波同期信号取得部で取得した放波同期信号又は自走用のクロックを、GPSに準じた同期信号若しくはネットワーク信号に準じた同期信号に変換する際に、放送波同期信号又は自走用のクロックのタイミングを調整する調整部を設けた上記同期信号変換装置としているので、精度の高いGPS信号に準じた同期信号若しくはネットワーク信号に準じた同期信号を出力することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】第1の同期信号変換装置を基地局装置に接続した状態を示す説明図である。
図2】第1の同期信号変換装置の概略構成図である。
図3】第1の同期信号変換装置の変換動作の概要を示す説明図である。
図4】第1の同期信号変換装置の構成ブロック図である。
図5】自走判定部13の構成ブロック図である。
図6】タイミング調整部14と同期信号変換部15の構成例を示すブロック図である。
図7】第2の同期信号変換装置を基地局装置に接続した状態を示す説明図である。
図8】第2の同期信号変換装置の概略構成図である。
図9】時刻情報を利用する場合の変換動作の概要を示す説明図である。
図10】基地局装置の同期信号を取得する部分の概略構成図である。
図11】基地局装置の同期信号を取得する部分の概略構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
[実施の形態の概要]
本発明の実施の形態に係る同期信号変換装置は、受信した放送波から同期信号を取得して、放送波の同期信号を疑似的なGPS受信信号の同期信号に変換し、変換された同期信号を含む疑似的なGPS受信信号を生成して、基地局装置に出力するものであり、GPS信号の同期信号を利用して基準クロックを生成する基地局装置を用いて、GPS信号を正常に受信できない環境下でも確実に同期を確立させることができるものである。
【0023】
また、本発明の実施の形態に係る同期信号変換装置は、受信した放送波から同期信号を取得して、放送波の同期信号をネットワーク信号に準じた疑似的なネットワーク信号の同期信号に変換し、変換された同期信号を含む疑似的なネットワーク信号を生成して基地局に出力するものであり、ネットワーク信号の同期信号から基準クロックを生成する構成の基地局を用いて、ネットワークに接続できない環境下でも確実に同期を確立させることができ、基地局装置の設置場所を自由に設定して、システム構築の自由度を増大させるものである。
【0024】
[第1の実施の形態]
まず、本発明の第1の実施の形態に係る同期信号変換装置について説明する。
[第1の同期信号変換装置と基地局装置との接続:図1
本発明の第1の実施の形態に係る同期信号変換装置(第1の同期信号変換装置)を基地局装置に接続した状態について図1を用いて説明する。図1は、第1の同期信号変換装置を基地局装置に接続した状態を示す説明図である。
図1に示すように、第1の同期信号変換装置1は、基地局装置5に接続されるものであり、基地局装置5に疑似的なGPS受信信号を供給するものである。
【0025】
基地局装置5は、図10に示した基地局装置5とほぼ同等であるが、GPSアンテナを備えておらず、GPS受信部51が、第1の同期信号変換装置1に接続されている。
基地局装置5は、GPS信号から同期信号を抽出して利用する構成であり、第1の同期信号変換装置1から出力される疑似GPS信号を入力して、GPS同期信号抽出部52で従来と同様に同期信号を抽出して利用するものである。
【0026】
そして、第1の同期信号変換装置1は、放送波を入力して、放送波の同期信号をGPSの同期信号に変換し、当該同期信号を含む疑似的なGPS受信信号(疑似GPS信号)を生成して、基地局装置5に出力する。
疑似GPS信号は、基地局装置5に入力された場合に、本来のGPS受信信号と同等の信号として扱われる信号である。
【0027】
第1の同期信号変換装置1を接続することにより、屋内や干渉の大きい場所等、GPS信号を正常に受信できない環境であっても、GPS受信信号から同期信号を抽出して利用する基地局5を設置することができ、無線通信システム構築の自由度を増大させることができるものである。
【0028】
[第1の同期信号変換装置の概略構成:図2
第1の同期信号変換装置の概略構成について図2を参照しながら説明する。図2は、第1の同期信号変換装置の概略構成図である。
図2に示すように、第1の同期信号変換装置1は、放送波同期信号取得部110と、同期信号変換部120と、疑似GPS信号送出部130とを備えている。
放送波同期信号取得部110は、放送波を受信して、放送波の同期信号を取得する。
同期信号変換部120は、放送波の同期信号を疑似的なGPS受信信号の同期信号に変換して、当該同期信号を含む疑似GPS信号を生成する。
疑似GPS信号送出部130は、同期信号変換部120で生成された疑似GPS信号を基地局5に送出する。疑似GPS信号送出部130は、請求項1に記載した送出部に相当する。
【0029】
ここで、第1の同期信号変換装置1が利用する放送波としては、地上波デジタル放送の放送波と、衛星放送の放送波とがあり、放送波同期信号取得部110は、地上波デジタル放送の受信手段と、衛星放送の受信手段のいずれか一方、または両方を備えている。両方備えている場合には、第1の同期信号変換装置1の設置環境に応じて、地上波デジタル放送又は衛星方法のいずれかを選択して受信するよう設定される。
そして、同期信号変換部120は、利用する放送波の種類に応じて、放送波の同期信号を疑似GPS受信信号の同期信号に適切に変換する構成となっている。
【0030】
[第1の同期信号変換装置の変換動作概要:図2図3
次に、第1の同期信号変換装置の変換動作の概要について図2及び図3を用いて説明する。図3は、第1の同期信号変換装置の変換動作の概要を示す説明図である。
第1の同期信号変換装置1では、図2に示す放送波同期信号取得部110において、入力された放送波信号から放送波の同期信号が抽出される。
図3に示すように、第1の同期信号変換装置1では、放送波の同期信号(放送波同期信号)を、番組基準クロックとしている。
【0031】
そして、同期信号変換部120において、放送波の番組基準クロックと本来のGPS受信信号の同期信号との差分に基づいて、番組基準クロックに対して予め設定されている周波数オフセットの調整を行って、疑似的なGPS受信信号のフレームタイミング信号を生成する。
これにより、放送波の同期信号が疑似的なGPS受信信号の同期信号に変換されるものである。
そして、当該フレームタイミング信号(疑似的なGPS受信信号の同期信号)を含む疑似GPS信号が生成されて、疑似GPS信号送出部130から基地局5に送出される。
このようにして、第1の同期信号変換装置1の動作が行われる。
【0032】
[第1の同期信号変換装置の具体的な構成:図4
次に、第1の同期信号変換装置1の具体的な構成について図4を用いて説明する。図4は、第1の同期信号変換装置の構成ブロック図である。
図4に示すように、第1の同期信号変換装置1は、放送波受信アンテナ10と、放送波受信部11と、放送波同期信号抽出部12と、自走判定部13と、タイミング調整部14と、同期信号変換部15と、GPS信号送信部16とを備えている。
【0033】
第1の同期信号変換装置1の各部について説明する。
放送波受信アンテナ10は、地上波デジタル放送や、衛星放送を受信するアンテナであり、地上波デジタル放送用又は衛星放送用のいずれか一方又は両方を備えている。
放送波受信部11は、放送波受信アンテナ10から入力された放送波信号を復調する。
放送波同期信号抽出部12は、放送波信号から番組基準クロックを放送波の同期信号として抽出する。
自走判定部13は、放送波の状態に基づいて、放送波の同期信号を用いるか、内部で生成している周波数信号(自走信号)を用いるかを判定して、放送波同期信号又は自走信号のいずれかを選択して出力する。自走判定部13については、後述する。
【0034】
タイミング調整部14は、GPS受信信号の同期信号と、放送波に含まれる同期信号との差分を補正するオフセット値を記憶しており、同期信号変換部15に出力する。
同期信号変換部15は、自走判定部13から出力される放送波同期信号又は自走信号のタイミングを、タイミング調整部14に記憶されたオフセット値で調整して、疑似GPS受信信号の同期信号であるGPSのフレームタイミング信号に変換する。
更に同期信号変換部15は、変換された同期信号を含む疑似GPS信号を生成する。
GPS送信部16は、生成された疑似GPS信号を基地局装置5に出力する。
【0035】
[第1の同期信号変換装置の動作:図4
次に、第1の同期信号変換装置の動作について図4を用いて説明する。
放送波受信アンテナ10で受信された放送波は、放送波受信部11で復調され、放送波同期信号抽出部12で放送波同期信号が抽出される。
そして、抽出された放送波同期信号は自走判定部13に入力され、自走判定部13で、放送波の状態から放送波を用いるか自走信号を用いるかが判定されて、受信状態が正常であれば放送波同期信号が選択出力され、正常でなければ自走信号が選択出力される。
【0036】
そして、放送波同期信号若しくは自走信号は、同期信号変換部15でタイミング調整され、当該同期信号を含む疑似GPS信号が生成されて、GPS送信部16から基地局5に出力される。
このようにして第1の同期信号変換装置の動作が行われる。
【0037】
[自走判定部13の構成:図5
次に、自走判定部13の構成について図5を用いて説明する。図5は、自走判定部13の構成ブロック図である。
図5に示すように、自走判定部13は、自走カウンタ131と、選択部132と、放送波受信判定部133とを備えている。
放送局は、メンテナンス等のために放送を休止することがあるため、第1の同期信号変換装置1では、自走判定部13を備えて、放送休止の間でも同期信号の精度を保持できるようにしている。
【0038】
自走カウンタ131は、VCXO(Voltage Controlled Crystal Oscillator;電圧制御水晶発振器)やTCXO(Temperature Compensated Crystal Oscillator;温度補償水晶発振器)等を備えた周波数生成回路であり、タイミングをカウントする自走信号(自走クロック)を生成する。
ここで、図示は省略しているが、自走カウンタ131は、放送波同期信号抽出部12から出力される放送波同期信号を定期的に取得して同期を図り、当該放送波同期信号と同等の自走信号を生成する。
【0039】
選択部132は、放送波同期信号抽出部12からの放送波同期信号と、自走カウンタ131からの自走信号とを入力し、放送波受信判定部133からの指示に従って、放送波同期信号又は自走信号のいずれかを選択して同期信号変換部15に出力する。
【0040】
放送波受信判定部133は、放送波の受信状態を監視して、選択部132に放送波同期信号か、自走信号のいずれを選択するか指示を出力する。
例えば、放送波受信判定部133は、入力された放送波同期信号の信号強度等の信号品質に基づいて、予め設定されたしきい値よりも信号強度が大きければ放送波同期信号を選択する指示を出力し、信号強度がしきい値未満であれば自走信号を選択する指示を出力する。
【0041】
あるいは、放送波受信判定部133は、放送波の中に制御情報として含まれている特定の識別情報(放送波であることを示す情報)を利用して、当該識別情報を受信した場合には放送波を正常に受信したとして放送波同期信号を選択する指示を出力し、当該識別情報を受信しなかった場合には、自走信号を選択する指示を出力する。
【0042】
自走カウンタ13の動作について簡単に説明する。
自走カウンタ13では、自走カウンタ131において、放送波同期信号抽出部12からの放送波同期信号に準ずる自走信号を生成しており、放送波受信判定部133で放送波の受信状態を判定し、選択部132が、放送波受信判定部133からの指示に従って、放送波を正常に受信した場合には、放送波同期信号を選択して同期信号変換部15に出力し、正常に受信しなかった場合には自走信号を選択して出力する。
これにより、第1の同期信号変換部1では、放送休止等により放送波を受信できない場合であっても、疑似GPS信号の同期信号を精度よく保持することができるものである。
【0043】
[タイミング調整部14と同期信号変換部15の構成:図6
次に、タイミング調整部14と同期信号変換部15の構成について図6を用いて説明する。図6は、タイミング調整部14と同期信号変換部15の構成例を示すブロック図である。
図6に示すように、タイミング調整部14は、GPS受信信号の同期信号と放送波同期信号とのタイミングの差分を補正するためのオフセット値(周波数オフセット値)をレジスタに記憶しており、同期信号変換部15に出力している。
オフセット値は、運用開始前に予め測定されて、外部からレジスタに書き込まれて設定される。
【0044】
また、同期信号変換部15は、加算部151と、疑似GPS信号生成部152とを備えている。
加算部151は、自走判定部13から入力される放送波同期信号又は自走信号を、オフセット値に基づいて調整し、放送波同期信号のタイミングを本来のGPS受信信号の同期信号のタイミングに合わせる。
疑似GPS信号生成部152は、タイミング補正された同期信号を含む、疑似的なGPS受信信号として疑似GPS信号を生成し、GPS送信部16に出力する。
これにより、同期信号変換部15からは、本来のGPS信号とタイミングが一致した同期信号を含む疑似GPS信号が出力され、本来のGPS信号を利用している他の基地局とのずれを防ぐことができるものである。
【0045】
[基地局5の動作]
そして、第1の同期信号変換装置1に接続する基地局5は、第1の同期信号変換装置1から疑似GPS信号を入力して、本来のGPS信号の場合と同様に、疑似GPS信号から同期信号を取得して、内部の基準クロックとして利用する。
【0046】
[第1の実施の形態の効果]
本発明の第1の実施の形態に係る同期信号変換装置(第1の同期信号変換装置)によれば、放送波同期信号抽出部12が、受信した放送波から放送波同期信号を取得して、同期信号変換部15が、放送波同期信号をタイミング調整することにより疑似的なGPS信号の同期信号に変換し、当該変換された同期信号を含む疑似的なGPS受信信号(疑似GPS信号)を生成して、GPS送信部16が疑似GPS信号を基地局装置5に出力する装置としているので、基地局装置5は、第1の同期信号変換装置からの疑似GPS信号に基づいて基準クロックを再生することができ、干渉等により本来のGPS信号の利用が困難な地域にも、GPS信号を利用して同期信号を抽出するタイプの基地局装置5を設置することができ、システム構築の自由度を増大させることができる効果がある。
【0047】
また、第1の同期信号変換装置によれば、自走判定部13が、放送波同期信号に同期した自走信号を生成する自走カウンタ131を備え、放送波受信判定部133が、受信した放送波の受信強度等に基づいて、放送波を正常に受信しているかどうかを判定し、受信している場合には、放送波同期信号を同期信号変換部15に出力し、受信していない場合には、自走信号を同期信号変換部15に出力するようにしているので、放送休止等により放送波を受信できない状態であっても、自走信号に切り替えて精度の高い同期信号を供給し続けることができる効果がある。
【0048】
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態に係る同期信号変換装置(第2の同期信号変換装置)について説明する。
[第2の同期信号変換装置と基地局装置との接続:図7
第2の同期信号変換装置を基地局装置に接続した状態について図7を用いて説明する。図7は、第2の同期信号変換装置を基地局装置に接続した状態を示す説明図である。
図7に示すように、第2の同期信号変換装置2は、図11に示した従来の基地局装置6に接続されるものであり、基地局装置6に疑似的なネットワーク信号を供給するものである。
【0049】
第2の同期信号変換装置2は、放送波を入力して、放送波同期信号をIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワークの同期信号に変換して、当該変換された同期信号を含む疑似的なネットワーク信号(疑似ネットワーク信号)を生成して基地局6に出力する。
基地局装置6は、ネットワークインタフェース61と、ネットワーク同期信号抽出部62とを備え、第2の同期信号変換装置2から入力された疑似ネットワーク信号から同期信号を抽出して基準クロックとして利用する。
疑似ネットワーク信号は、基地局6に入力された場合には、IEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号と同等の信号として扱われるものである。
【0050】
そして、第2の同期信号変換装置2を接続することにより、IEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号を受信できない環境であっても、ネットワーク信号から同期信号を抽出して利用する基地局6を設置することができるものである。
【0051】
[第2の同期信号変換装置の概略構成:図8
第2の同期信号変換装置の概略構成について図8を用いて説明する。図8は、第2の同期信号変換装置の概略構成図である。
図8に示すように、第2の同期信号変換装置2は、放送波同期信号取得部210と、同期信号変換部220と、疑似ネットワーク信号送出部230とを備えている。
【0052】
放送波同期信号取得部210は、第1の同期信号変換装置1と同様に、放送波を受信して、放送波の同期信号を取得する。放送波としては地上波デジタル放送の放送波と、衛星放送の放送波のいずれか一方又は両方を受信する。放送波の同期信号は、番組基準クロックである。
同期信号変換部220は、放送波同期信号を、疑似的なネットワーク受信信号の同期信号に変換して、当該変換された同期信号を含む疑似的なネットワーク受信信号(疑似ネットワーク信号)を生成する。
疑似ネットワーク信号送出部230は、同期信号変換部220で生成された疑似ネットワーク信号を基地局6に送出する。疑似ネットワーク信号送出部230は、請求項2に記載した送出部に相当する。
【0053】
第2の同期信号変換装置2の具体的な構成は、図4に示した第1の同期信号変換装置1の構成と基本的には同様であるため図示は省略する。
但し、第2の同期信号変換装置2では、図6の同期信号変換部15に設けられた疑似GPS信号生成部152の代わりに、疑似ネットワーク信号を生成する疑似ネットワーク信号生成部が設けられている点が第1の同期信号変換装置1とは異なっている。
また、タイミング調整部14におけるオフセット値は、放送波とGPS信号のタイミングの差分ではなく、放送波とネットワーク信号のタイミングの差分が記憶されている。
更に、図4のGPS送信部16の代わりにネットワーク信号送信部が設けられている。
他の構成部分は第1の同期信号変換装置1と同様である。
【0054】
これにより、第2の同期信号変換装置2は、放送波に含まれる放送波同期信号をIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号の同期信号に変換して、疑似ネットワーク信号を生成して基地局装置6に出力できるものとなっている。
【0055】
[第2の実施の形態の効果]
本発明の第2の実施の形態に係る同期信号変換装置(第2の同期信号変換装置)によれば、受信した放送波から放送波同期信号を取得して、放送波同期信号をタイミング調整することにより、疑似的なIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号の同期信号に変換し、当該変換された同期信号を含む疑似的なIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク受信信号(疑似ネットワーク信号)を生成して、基地局装置6に出力する装置としているので、基地局装置6は、第2の同期信号変換装置からの疑似ネットワーク信号に基づいて基準クロックを再生することができ、本来のネットワーク信号を受信できない環境であっても、ネットワーク受信信号に基づいて同期信号を抽出するタイプの基地局装置6を設置することができ、基地局装置6の構成を変更することなくシステム構築の自由度を増大させることができる効果がある。
【0056】
また、第2の同期信号変換装置も、第1の同期信号変換装置と同様に、自走判定部を備えているので、放送の休止等によって放送波を受信できない場合でも、自走信号に切り替えることによって精度の高い同期信号を含む疑似ネットワーク信号を生成できる効果がある。
【0057】
[時刻情報を利用する場合]
次に、放送波に含まれる時刻情報を同期信号として利用する場合について説明する。
基地局装置5には、GPS受信信号から時刻情報を抽出して同期信号として用いるものがある。
同様に、基地局装置6にも、IEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク受信信号から時刻情報を取り出して同期信号として利用しているものがある。
このような基地局に接続する場合には、上述した第1,第2の同期信号変換装置において、時刻情報を含む疑似GPS信号又は疑似ネットワーク信号を生成して、基地局装置に送出する。
【0058】
[時刻情報を利用する第1の同期信号変換装置:図4図5図6
時刻情報を利用する場合の構成も上述した同期信号を用いた場合と基本的には同じであるため、第1の同期信号変換装置において時刻情報を同期信号として用いる場合の動作について図4図5図6を用いて説明する。
時刻情報を用いる場合、図4の放送波同期信号抽出部12では、放送波の時刻情報(時刻日付情報)を抽出する。
図5に示す自走判定部13では、自走カウンタ131が放送波の時刻情報に同期する自走信号(自走クロック)に基づいてカウントしており、放送波の時刻情報に順ずる時刻情報をカウンタ値として生成して保持している。
そして、放送波受信判定部133が、放送波の受信状態に基づいて、放送波の時刻情報か自走カウンタ131のカウンタ値(時刻情報に相当するカウンタ値の情報)のいずれかを選択して出力するよう、選択部132に指示を出力する。
【0059】
また、図6に示すタイミング調整部14には、放送波の時刻情報と本来のGPS受信信号の時刻情報の差分がオフセット値として設定されている。
そして、同期信号変換部15では、放送波の時刻情報(又は自走カウンタ131のカウンタ値)にオフセット値が加算されて、疑似的なGPSシステムの時刻情報に変換され、疑似GPS信号生成部152で、変換された時刻情報を含む疑似的なGPS受信信号(疑似GPS信号)が生成される。
そして、GPS送信部16から、時刻情報を含む疑似GPS信号が基地局5に出力され、基地局装置5では、疑似GPS信号から時刻情報を抽出して、同期信号として利用する。
このようにして、時刻情報を用いる場合の動作が行われるものである。
【0060】
[時刻情報を利用する場合の変換動作概要:図9
ここで、時刻情報を利用する場合の変換動作の概要について図9を用いて説明する。図9は、時刻情報を利用する場合の変換動作の概要を示す説明図である。図9では、放送波の時刻情報をGPSの時刻情報に変換する場合を示している。
図9に示すように、放送波には、時刻情報として時刻日付情報が含まれている。
また、GPSの時刻情報は、1週間を単位として管理されており、どの週であるかを特定する週番号情報と、週の初めからの経過時間を示す情報であるZカウントとがある。Zカウントは、サブフレームの先頭位置を表す時刻の情報である。
【0061】
そして、時刻情報を利用する同期信号変換装置では、放送波に含まれる時刻日付情報に基づいて週を特定し、GPS時刻基準から週番号情報を算出する。
また、取得した時刻日付情報から週の初めからの経過時間を求め、サブフレームに換算(サブフレーム時刻を算出)して、Zカウントの情報とする。
このようにして、時刻情報を同期信号として利用する場合の、放送波の時刻情報から疑似GPS受信信号の時刻情報への変換が行われるものである。この動作は、図8の同期信号変換部220において行われる。
【0062】
ここでは、第1の同期信号変換装置を例として説明したが、時刻情報の扱いは、第2の同期信号変換装置においても同様である。
第2の同期信号変換装置では、放送波の時刻情報を、疑似的なIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号の時刻情報に変換して、当該変換された時刻情報を含む疑似的なIEEE1588などのネットワーク信号に準じたネットワーク信号(疑似ネットワーク信号)を生成して、基地局装置6に出力する。
そして、基地局装置6では、疑似ネットワーク信号の時刻情報を抽出して、同期信号として利用する。
時刻情報を用いる場合には、簡易な処理で精度の高い疑似的な同期信号を提供することができる効果がある。
【0063】
上記の例では、放送波の時刻情報から疑似GPS疑似ネットワーク信号の時刻情報を生成するようにしているが、放送波の時刻情報から時刻情報以外のタイミングを示す同期信号を生成してもよい。
【産業上の利用可能性】
【0064】
本発明は、放送波から同期信号を取得し、GPS信号に準じた疑似的なGPS受信信号の同期信号又はネットワーク信号に準じた疑似的なネットワーク受信信号の同期信号に変換して出力でき、GPS信号やネットワーク信号を受信できない環境でも基地局の設置を可能とし、システム構築の自由度を増大させることができる同期信号変換装置に適している。
【符号の説明】
【0065】
1...第1の同期信号変換装置、 2...第2の同期信号変換装置、 5,6...基地局装置、 10...放送波受信アンテナ、 11...放送波受信部、 12...放送波同期信号抽出部、 13...自走判定部、 14...タイミング調整部、 15...同期信号変換部、 16...GPS送信部、 51...GPS受信部、 52...GPS同期信号抽出部、 61...ネットワークインタフェース、 62...ネットワーク同期信号抽出部、 110,210...放送波同期信号取得部、 120,220...同期信号変換部、 130...疑似GPS信号送出部、 131...自走カウンタ、 132...選択部、 133...放送波受信判定部、 151...加算部、 152...疑似GPS信号生成部、 230...疑似ネットワーク信号送出部
図1
図2
図3
図4
図5
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図7
図8
図9
図10
図11