特許第6365871号(P6365871)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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  • 特許6365871-粉とりと篩受けと篩とから成るセット 図000002
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6365871
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】粉とりと篩受けと篩とから成るセット
(51)【国際特許分類】
   A47L 13/52 20060101AFI20180723BHJP
   A47J 43/22 20060101ALI20180723BHJP
【FI】
   A47L13/52
   A47J43/22
【請求項の数】1
【全頁数】5
(21)【出願番号】特願2014-99023(P2014-99023)
(22)【出願日】2014年4月21日
(65)【公開番号】特開2015-205147(P2015-205147A)
(43)【公開日】2015年11月19日
【審査請求日】2017年2月27日
(73)【特許権者】
【識別番号】514118446
【氏名又は名称】土屋 廣
(74)【代理人】
【識別番号】110000866
【氏名又は名称】特許業務法人三澤特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】土屋 廣
【審査官】 長清 吉範
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3180266(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3106406(JP,U)
【文献】 米国特許第1427643(US,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A47L 13/52
A47J 43/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
主要に、粉とりと篩受けと篩とから成るセットにおいて、粉とりは略長方形の、高さ3cm前後位の直方体形の箱を平面置きした状態を想定した場合、四方の壁面の内隣接する、2つの側面壁を取り去り、残った側面壁の長手壁に連続する上面一部分域を、高さサイズと同じ程度の幅で残し、他の領域を切除し、こうして切除された横への二方向と上方へ大きく開口した形に形成し、この横二方向への開口部が掃き込み口となり、掃き込み口にはテーパー面が形設され、上面に残された部分域は散乱した切り屑、粉を掃き入れた後、篩受けに装着された篩に、切り屑、粉を移し入れる際に、切り屑、粉がこぼれ落ちないように、ひさし状のこぼれ落ちガード板を形成し、篩受けは、粉とりの深さ(高さ)の約2倍程の、側面壁に囲まれた、丸い篩を入れ置く底面を有するが、側面壁の一ヶ所が外へ向かって開口し次第に口をすぼめるように約10cm程の長さで掃き出し口となり、掃き出し口の先端は約4cm程の幅に形成され、側面壁の内側の根元には約1.5cm程の高さで内側へせり出すように、幅約1cm程の段差部を、周回して形設するが、後部即ち掃き出し口の反対側に限って前記段差部の約2倍の幅程せり出した段差凸部を形設したものであって、前記段差部は、当該段差凸部を挟んで左右に、それぞれ段差凸部から掃き出し口へと連続するように形設したものであり、この段差凸部に、篩を渡しかけることによって、他の左右の段差部との三点で支えられ、篩は安定して操作されることを特徴とする粉とりと篩受けと篩とから成るセット。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、そば打ち作業の最終片付け清掃を、簡単、確実に素早く行える粉とりと篩受けと篩とから成るセットに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、そば打ち作業の片付け清掃には、小型ちりとりとかプラ板を曲げた粉とりを使い、掃き集めた麺切り屑、打ち粉、をボールの器に入れてボールから小さなビニール袋に、収める方法が一般的であった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
蕎麦打ち認定試験では制限時間があり、最後の片付け清掃になると時間がせまり、あせってこぼしたりして、うまくビニール袋に収まらず、時間のロスになることがある。通常の蕎麦打ちの時でも、最後の片付け、清掃が、素早く綺麗にできにくい事がある。
本発明は以上の問題点を解決するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
主要に、粉とりと篩受けと篩とから成るセットにおいて、粉とりは略長方形の、高さ3cm前後位の直方体形の箱を平面置きした状態を想定した場合、四方の壁面の内隣接する2つの側面壁を取り去り、残った側面壁の長手壁に連続する上面一部分域を、高さサイズと同じ程度の幅で残し、他の領域を切除し、こうして切除された横への二方向と上方へ大きく開口した形に形成する。この横二方向への開口部が掃き込み口となり、掃き込み口にはテーパー面が形設される。上面に残された部分域は散乱した切り屑、粉を掃き入れた後、篩受けに装着された篩に、切り屑、粉を移し入れる際に、切り屑、粉がこぼれ落ちないように、ひさし状のこぼれ落ちガード板を形成する。篩受けは、粉とりの深さ(高さ)の約2倍程の、側面壁に囲まれた、丸い篩を入れ置く底面を有するが、側面壁の一ヶ所が外へ向かって開口し、次第に口をすぼめるように約10cm程の長さで掃き出し口となり、掃き出し口の先端は約4cm程の幅に形成される。側面壁の内側の根元には約1.5cm程の高さで内側へせり出すように、幅約1cm程の段差部を、周回して形設するが、後部即ち掃き出し口の反対側に限って前記段差部の約2倍の幅程せり出した段差凸部を形設したものであって、前記段差部は、当該段差凸部を挟んで左右に、それぞれ段差凸部から掃き出し口へと連続するように形設したものであり、この周回する段差部に渡しかけるように、丸い篩を入れ置くのだが、サイズの小さい篩の場合でも段差凸部に篩を渡しかけることによって、他の左右の段差部との三点で支えられ、篩は安定して操作される。
以上を特徴とする、粉とりと篩受けと篩とから成るセットである。
【発明の効果】
【0005】
従来蕎麦打ち認定試験等で最後の清掃、片付けが、素早く、確実になり時間のロスがなくなる。長方形の粉取りは切り板の前側に置くことで、切った麺屑、打ち粉が掃きこみ口の間口が広い為、払い落しが容易である。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】本発明の一部である粉とりの斜視図
図2】本発明の一部である篩受けの斜視図
図3】本発明の実施例を示す斜視図
図4】本発明の一部である篩受けから切り屑や、打ち粉をビニール袋に移し入れる 状態を示す斜視図
図5】[図2]のA−A’の断面図
図6】[図3]のB−B’の断面図
図7】本発明の一部である粉とりの中へ切り屑を払落とす時の状態を示す平面図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)主要に、粉とりと篩受けと篩とから成るセットにおいて、粉とり(1)は略長方形の高さ3センチ前後位の直方体形の箱を平面置きした状態を想定した場合、四方の壁面の内隣接する2つの側面壁を取り去り、残った側面壁の長手壁(3)に連続する上面一部分域を、高さサイズと同じ程度の幅で残し、他の領域を切除し、こうして切除された横への二方向と上方へ大きく開口した形に形成する。この横二方向への開口部が掃き込み口(4)となり、掃き込み口(4)にはテーパー面(2)が形設される。上面に残された部分域は散乱した切り屑(12)や粉を掃き入れた後、篩受け(6)に装着された篩(10)に、切り屑(12)や粉を移し入れる際に、切り屑(12)や粉がこぼれ落ちないように、ひさし状のこぼれ落ちガード板(5)を形成する。
(ロ)主要に,粉とり(1)と篩受け(6)と篩(10)とから成るセットにおいて、篩受け(6)は、粉とり(1)の高さの約2倍程の側面壁に囲まれた、丸い篩(10)を入れ置く底面を有するが、側面壁の一ヶ所が外へ向かって開口し、次第に口をすぼめるように約10cm程の長さで掃き出し口(9)となり、掃き出し口(9)の先端は約4cm程の幅に形成される。側面壁の内側の根元には約1.5cm程の高さで内側へせり出すように、幅約1cm程の段差部(7)を周回して形設するが、後部即ち掃き出し口(9)の反対側に限って前記段差部(7)の約2倍幅程せり出した段差凸部(8)を形設する。段差部(7)は、当該段差凸部(8)を挟んで左右に、それぞれ段差凸部(8)から掃き出し口(9)へと連続するように形設される。この周回する段差部(7)に渡しかけるように、丸い篩(10)を入れ置くのだが、サイズの小さい篩(10)の場合でも段差凸部(8)に篩(10)を渡しかけることによって、他の左右の段差部(7)との三点で支えられ、篩(10)は安定して操作される。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用するときは、粉とり(1)に掃き込まれた切り屑(12)や粉を篩受け(6)に入れ置かれた篩(10)に上方より、こぼれ落ちガード板(5)に沿って、篩(10)に落とし篩受け(6)と篩(10)を一緒に持ち、充分に振い落とし篩受け(6)の隙間部(15)に落とされた細かい切り屑(12)や、粉をビニール袋(11)に収める、[図4]篩(10)には太い切り屑(12)が残り、篩(10)から篩受け(6)に入れ別のビニール袋(11)に収める、粉と切り屑(12)は別々に分ける事とする。
【符号の説明】
【0008】
1 粉とり、 2 テーパー面、 3 長手壁、 4 掃き込み口、 5 こぼれ落ちガ
ード板、 6 篩受け、 7 段差部、 8 段差凸部、 9 掃き出し口、 10 篩、 11 ビニール袋、 12 切り屑、 13 切り板、 14 麺生地、 15 隙間部、
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7