特許第6366986号(P6366986)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6366986
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】同期リラクタンス型回転電機
(51)【国際特許分類】
   H02K 19/10 20060101AFI20180723BHJP
【FI】
   H02K19/10 A
【請求項の数】5
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-81944(P2014-81944)
(22)【出願日】2014年4月11日
(65)【公開番号】特開2015-204664(P2015-204664A)
(43)【公開日】2015年11月16日
【審査請求日】2017年2月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】000003078
【氏名又は名称】株式会社東芝
(73)【特許権者】
【識別番号】598076591
【氏名又は名称】東芝インフラシステムズ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110001634
【氏名又は名称】特許業務法人 志賀国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】三須 大輔
(72)【発明者】
【氏名】竹内 活徳
(72)【発明者】
【氏名】松下 真琴
(72)【発明者】
【氏名】橋場 豊
(72)【発明者】
【氏名】高橋 則雄
(72)【発明者】
【氏名】結城 和明
(72)【発明者】
【氏名】長谷部 寿郎
【審査官】 尾家 英樹
(56)【参考文献】
【文献】 特開2001−258222(JP,A)
【文献】 特開2001−211618(JP,A)
【文献】 特開2004−096909(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2013/0147303(US,A1)
【文献】 特開2002−010547(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H02K 19/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数層の空隙が設けられる回転子鉄心と、固定子と、
を備え、
前記回転子鉄心は、複数層の帯状磁路と、前記複数層の空隙のうち隣り合う前記空隙の各々において前記空隙を跨ぎ、回転子中心から径方向に伸びる直線に沿って全体が配置された少なくとも1つのブリッジと、を備え、
前記隣り合う前記空隙のうち第1の前記空隙に設けられた前記ブリッジと第2の前記空隙に設けられた前記ブリッジとは、異なる直線上に配置されている、同期リラクタンス型回転電機。
【請求項2】
前記第1の空隙に設けられた前記ブリッジまたは前記第2の空隙に設けられた前記ブリッジは、前記回転子中心から磁極中央部に向かう磁極中心直線に沿って配置されている、請求項1に記載の同期リラクタンス型回転電機。
【請求項3】
前記複数層の空隙は、1つの前記ブリッジのみが設けられた前記空隙を含み、
前記1つのブリッジは、前記回転子中心から磁極中央部に向かう磁極中心直線に沿って配置されている、請求項1に記載の同期リラクタンス型回転電機。
【請求項4】
前記複数層の空隙は、2つの前記ブリッジが設けられた前記空隙を含み、
前記2つのブリッジは、前記回転子中心から磁極中央部に向かう磁極中心直線に対して線対称の位置に配置されている、請求項1に記載の同期リラクタンス型回転電機。
【請求項5】
1つの前記ブリッジのみを有する前記空隙に形成された前記ブリッジの周方向における幅は、1つ以上の前記ブリッジを有する前記空隙に形成された前記ブリッジの周方向における幅より大きい、請求項1に記載の同期リラクタンス型回転電機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、同期リラクタンス型回転電機に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、複数層の円弧状の空隙が設けられる回転子鉄心と、固定子と、を備える同期リラクタンス型回転電動機がある。このような同期リラクタンス型回転電動機において、回転時の機械的強度を確保するために空隙を跨ぐブリッジを備える回転子鉄心がある。しかしながら、空隙を跨ぐブリッジを備えることによって、空隙を介して隣接する磁路間で漏れ磁束が増大し、トルクおよび力率が低下する可能性があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4027591号公報
【特許文献2】特許第4391955号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、機械的強度を確保しつつトルクおよび力率の低下を抑制することができる同期リラクタンス型回転電機を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の同期リラクタンス型回転電機は、複数層の空隙が設けられる回転子鉄心と、固定子とを持つ。回転子鉄心は、複数層の帯状磁路と、複数層の空隙のうち隣り合う空隙の各々において空隙を跨ぎ、回転子中心から径方向に伸びる直線に沿って全体が配置された少なくとも1つのブリッジとを持つ。隣り合う空隙のうち第1の空隙に設けられた前記ブリッジと第2の空隙に設けられた前記ブリッジとは、異なる直線上に配置されている。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1】実施形態の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
図2】実施形態の第1の変形例の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
図3】実施形態の第2の変形例の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
図4】実施形態の第3の参考例の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
図5】実施形態の第4の参考例の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
図6】実施形態の第5の参考例の同期リラクタンス型回転電機の一部の構成を示す回転軸に直交する断面図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態の同期リラクタンス型回転電機を、図面を参照して説明する。
【0008】
実施形態の同期リラクタンス型回転電機10は、例えば4極の同期リラクタンス型回転電機である。同期リラクタンス型回転電機10は、図1に示すように、複数層の空隙11が設けられる回転子鉄心12と、固定子13と、を備えている。
回転子鉄心12は、円筒状の外形を有し、例えば円環状の複数の磁性鋼板が積層されることによって形成されている。固定子13は、回転子鉄心12よりも大きな円筒状の外形を有する固定子鉄心13aと、固定子鉄心13aのスロット13bに装着される固定子コイル(図示略)と、を備えている。固定子鉄心13aは、例えば円環状の複数の磁性鋼板が積層されることによって形成され、回転子鉄心12の外周側に配置されている。
【0009】
複数層の円弧状の空隙11が設けられる回転子鉄心12は、複数層の帯状磁路14を備えている。回転子鉄心12は、磁極中心線方向において、複数層の空隙11および帯状磁路14を交互に配置している。複数層の空隙11および帯状磁路14の各々は、磁極中心線方向において、内周側に凸状に湾曲する形状を有している。なお、磁極中心線方向は、回転子中心Oと磁極中央部Mとを含む直線が伸びる方向であって、d軸の方向である。また、極間の中心線方向はq軸の方向である。
実施形態の回転子鉄心12は、例えば、磁極中心線方向の内周側から外周側に向かい順次積層配置される、4つの第1〜第4空隙11a〜11dと、5つの第1〜第5帯状磁路14a〜14eを備えている。
【0010】
回転子鉄心12は、各空隙11を介して隣接する帯状磁路14を外周部において連結する外周側ブリッジ15を備えている。
回転子鉄心12は、複数層の空隙11の少なくとも2つ以上において、各空隙11を跨いで、各空隙11を介して隣接する帯状磁路14を接続する少なくとも1つ以上のブリッジ16を備えている。回転子鉄心12は、例えば、複数層の空隙11のうち、磁極中心線方向の最外周側の空隙11(つまり、第4空隙11d)以外の各空隙11に少なくとも1つ以上のブリッジ16を備えている。
【0011】
各ブリッジ16は、回転子鉄心12と同一の材質により形成され、例えば、回転子中心Oから径方向に伸びる所定の直線上に配置される形状を有している。各ブリッジ16は、回転子鉄心12の回転時に作用する応力に耐え得る所望の機械的強度を確保するために必要とされる下限幅以上の幅を有している。複数層の空隙11のうち隣り合う空隙11の互いのブリッジ16は、同一の直線上に配置されないように、異なる直線上に配置されている。
【0012】
実施形態の回転子鉄心12は、複数層の空隙11のうち磁極中心線方向の最内周側の第1空隙11aに磁極中心線L0上に配置される1つの第1ブリッジ16aを備えている。さらに、磁極中心線方向で第1空隙11aの外周側の第2空隙11bに磁極中心線L0に対して第1角度θ1で傾斜する2つの第1直線L1上に配置される2つの第2ブリッジ16bを備えている。さらに、磁極中心線方向で第2空隙11bの外周側の第3空隙11cに磁極中心線L0上に配置される1つの第3ブリッジ16cを備えている。2つの第2ブリッジ16bの各々は、各1つの第1ブリッジ16aおよび第3ブリッジ16cよりも細い形状を有している。
【0013】
以上説明した実施形態によれば、帯状磁路14を介して隣り合う空隙11に互いに異なる直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、ブリッジ16が同一直線上で連続して配置されることを防ぐことができる。これにより、機械的強度を確保しつつ、同一直線上で磁気抵抗が小さくなることを防止し、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率の低下を抑制することができる。
【0014】
さらに、複数層の空隙11のうち隣り合う空隙11に、互いに磁極中心線L0上に配置されないように、異なる直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、d軸方向の磁気抵抗が小さくなることを防止することができる。これにより、d軸方向の漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率の低下を抑制することができる。
【0015】
さらに、回転子中心Oから径方向に伸びる所定の直線上に配置される形状を有するブリッジ16を持つことにより、回転子鉄心12の回転時に作用する応力の方向に対して効率的に所望の機械的強度を確保することができる。これにより、所望の機械的強度を確保するために必要とされるブリッジ16の幅を適正に小さくすることができ、磁気抵抗を増大させることができ、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率を増大させることができる。
【0016】
さらに、磁極中心線L0に対して傾斜する直線(つまり第1直線L1)上に配置されるブリッジ16を持つことにより、磁極中心線L0上に配置されるブリッジ16に比べて、ブリッジ16を長くすることができ、磁気抵抗を増大させることができる。これにより、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率を増大させることができる。
【0017】
さらに、複数層の空隙11のうち最も幅が大きい空隙11において磁極中心線L0上に配置されるブリッジ16を持つことにより、回転子鉄心12の回転時に外周側ブリッジ15に作用する応力を的確に緩和することができ、所望の機械的強度を容易に確保することができる。
【0018】
以下、第1の変形例について説明する。
上述した実施形態においては、互いのブリッジ16が同一の直線上に配置される2つの空隙11が、他の1つの空隙11を間に挟んで配置されるとしたが、これに限定されない。互いのブリッジ16が同一の直線上に配置される2つの空隙11が、他の複数の空隙11を間に挟んで配置されてもよい。これに伴い、複数層の空隙11の全てにおいて互いのブリッジ16が異なる直線上に配置されてもよい。
上述した実施形態の第1の変形例の同期リラクタンス型回転電機10の回転子鉄心12は、図2に示すように、上述した磁極中心線L0上の1つの第1ブリッジ16aの代わりに、2つの第2直線L2上に配置される2つの第1ブリッジ16aを備えている。第1の変形例の回転子鉄心12は、第1空隙11aに磁極中心線L0に対して第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2で傾斜する2つの第2直線L2上に配置される2つの第1ブリッジ16aを備えている。この第1の変形例の2つの第1ブリッジ16aの各々は、上述した実施形態の1つの第1ブリッジ16aよりも細い形状を有している。
【0019】
第1の変形例によれば、互いに異なる直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、機械的強度を確保しつつ、ブリッジ16が配置される全ての直線上で複数のブリッジが配置されることを防ぐことができる。これにより、ブリッジ16が配置される全ての直線上で磁気抵抗が小さくなることを防止することができ、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率の低下を抑制することができる。さらに、磁極中心線L0に配置される1つのブリッジ16の代わりに、磁極中心線L0の両側に配置される複数のブリッジ16を持つことにより、ブリッジ16により形成される磁路を細くすることができる。これにより、磁気抵抗を増大させることができ、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率を増大させることができる。
【0020】
以下、第2の変形例について説明する。
上述した実施形態においては、複数の空隙11に同一数のブリッジ16を備えるとしたが、これに限定されない。複数層の空隙11の全てにおいて互いに異なる数のブリッジ16を備えてもよい。
上述した実施形態の第2の変形例の同期リラクタンス型回転電機10の回転子鉄心12は、図3に示すように、上述した1つの第1ブリッジ16aの代わりに、磁極中心線L0および2つの第2直線L2上に配置される3つの第1ブリッジ16aを備えている。第2の変形例の回転子鉄心12は、第1空隙11aに磁極中心線L0上に配置される1つの第1ブリッジ16aと磁極中心線L0に対して第1角度θ1よりも大きい第2角度θ2で傾斜する2つの第2直線L2上に配置される2つの第1ブリッジ16aとを備えている。この第2の変形例の3つの第1ブリッジ16aの各々は、上述した第1の変形例の2つの第1ブリッジ16aよりも細い形状を有している。
【0021】
第2の変形例によれば、複数層の空隙11の全てにおいて互いに異なる数のブリッジ16を持つことにより、ブリッジ16により形成される磁路を複雑かつ細くすることができ、磁気抵抗を増大させることができる。これにより、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率を増大させることができる。
【0022】
以下、第3〜第5の参考例について説明する。
上述した実施形態においては、各ブリッジ16は、回転子中心Oから径方向に伸びる所定の直線上に配置される形状を有しているとしたが、これに限定されない。各ブリッジ16は、他の直線上に配置される形状を有してもよい。
上述した実施形態の第3の参考例の同期リラクタンス型回転電機10の回転子鉄心12は、図4に示すように、上述した実施形態の2つの第1直線L1の代わりに、2つの第3直線L3を用いている。第3の変形例の回転子鉄心12は、第2空隙11bに磁極中心線L0から第1距離d1だけ離間して磁極中心線L0に平行な2つの第3直線L3上に配置される2つの第2ブリッジ16bを備えている。
【0023】
上述した実施形態の第4の参考例の同期リラクタンス型回転電機10の回転子鉄心12は、図5に示すように、上述した第1の変形例の各2つの第1直線L1および第2直線L2の代わりに、各2つの第3直線L3および第4直線L4を用いている。第4の参考例の回転子鉄心12は、第2空隙11bに磁極中心線L0から第1距離d1だけ離間して磁極中心線L0に平行な2つの第3直線L3上に配置される2つの第2ブリッジ16bを備えている。さらに、第1空隙11aに磁極中心線L0から第1距離d1よりも大きい第2距離d2だけ離間して磁極中心線L0に平行な2つの第4直線L4上に配置される2つの第1ブリッジ16aを備えている。
【0024】
上述した実施形態の第5の参考例の同期リラクタンス型回転電機10の回転子鉄心12は、図6に示すように、上述した第2の変形例の各2つの第1直線L1および第2直線L2の代わりに、各2つの第3直線L3および第4直線L4を用いている。第5の参考例の回転子鉄心12は、第2空隙11bに磁極中心線L0から第1距離d1だけ離間して磁極中心線L0に平行な2つの第3直線L3上に配置される2つの第2ブリッジ16bを備えている。さらに、第1空隙11aに磁極中心線L0上に配置される1つの第1ブリッジ16aと磁極中心線L0から第1距離d1よりも大きい第2距離d2だけ離間して磁極中心線L0に平行な2つの第4直線L4上に配置される2つの第1ブリッジ16aとを備えている。
【0025】
第3〜第5の参考例によれば、回転子中心Oから径方向に伸びる直線の他の直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、回転子鉄心12の形状に対する設計自由度を向上させることができる。
【0026】
以下、第6の変形例について説明する。
上述した実施形態および第1〜第5の変形例においては、複数層の空隙11の少なくとも何れか1つにおいて磁極中心線L0上に配置されるブリッジ16を備えるとしたが、これに限定されない。複数層の空隙11の全てにおいて磁極中心線L0以外の直線上に配置されるブリッジ16を備えてもよい。
この第6の変形例によれば、複数層の空隙11の全てにおいて磁極中心線L0以外の直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、d軸方向の磁気抵抗が小さくなることを、より一層、防止することができる。これにより、d軸方向の漏れ磁束を、より一層、低減することができ、トルクおよび力率の低下を、より一層、抑制することができる。
【0027】
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、帯状磁路14を介して隣り合う空隙11に互いに異なる直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、ブリッジ16が同一直線上で連続して配置されることを防ぐことができる。これにより、機械的強度を確保しつつ、同一直線上で磁気抵抗が小さくなることを防止し、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率の低下を抑制することができる。
さらに、複数層の空隙11のうち隣り合う空隙11に、互いに磁極中心線L0上に配置されないように、異なる直線上に配置されるブリッジ16を持つことにより、d軸方向の磁気抵抗が小さくなることを防止し、漏れ磁束を低減することができ、トルクおよび力率の低下を抑制することができる。
【0028】
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
【符号の説明】
【0029】
10…同期リラクタンス型回転電機、11…空隙、12…回転子鉄心、13…固定子、14…帯状磁路、15…外周側ブリッジ、16…ブリッジ
図1
図2
図3
図4
図5
図6