特許第6367096号(P6367096)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6367096
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】自動水栓
(51)【国際特許分類】
   E03C 1/05 20060101AFI20180723BHJP
   E03C 1/042 20060101ALI20180723BHJP
【FI】
   E03C1/05
   E03C1/042 B
【請求項の数】4
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2014-237182(P2014-237182)
(22)【出願日】2014年11月21日
(65)【公開番号】特開2016-98578(P2016-98578A)
(43)【公開日】2016年5月30日
【審査請求日】2017年7月24日
(73)【特許権者】
【識別番号】302045705
【氏名又は名称】株式会社LIXIL
(74)【代理人】
【識別番号】100105924
【弁理士】
【氏名又は名称】森下 賢樹
(72)【発明者】
【氏名】結束 祥子
(72)【発明者】
【氏名】板頭 伸明
【審査官】 七字 ひろみ
(56)【参考文献】
【文献】 特開2004−278123(JP,A)
【文献】 特開2006−22538(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E03C 1/00−1/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
吐水管と、
前記吐水管の先端に引き出し自在に収納される、吐水口を有する吐水口部材と、
前記吐水口の近傍に設けられ、該吐水口下方の物体を検知し吐水を開始させるためのセンサと、
を備える自動水栓であって、
前記吐水口部材は、前記センサよりも吐水管の軸方向の奧側から引き出されるように構成されることを特徴とする自動水栓。
【請求項2】
前記吐水管は、該吐水管の中間部から先端に向けて膨らむ形状を有しており、前記吐水口部材は、膨らんだ部分から引き出し可能に構成されることを特徴とする請求項1に記載の自動水栓。
【請求項3】
前記吐水口部材は、該吐水口部材を収納した状態で、前記吐水管の上流側から該吐水口部材まで滑らかな曲線で連続する形状にされていることを特徴とする請求項2に記載の自動水栓。
【請求項4】
前記吐水管は、先端に向けて使用者から見て前後方向に膨らむ形状であり、前後に膨らんだ部分のいずれか一方側から前記吐水口部材を引き出し可能に構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の自動水栓。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサにより吐水を制御する自動水栓に関する。
【背景技術】
【0002】
キッチン、洗面台等では、吐水管と、吐水管の先端に配置されるセンサと、吐水口部材とが設けられた自動水栓が広く用いられる。吐水口部材の下方に挿入された手または食器等の被検知物がセンサにより検知されると、吐水口部材の吐水口から水が吐出されるように制御される。
【0003】
自動水栓の中には、吐水管の本体から吐水口部材が引き出し可能になっているものがある(例えば特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2013−108286号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載の自動水栓では、吐水管先端のセンサよりも使用者から見て手前側に引き出し可能な吐水口部材が配置されており、かつ吐水口部材はセンサよりも下側で吐水管から分離するように構成されている。このような構成では、センサの発光部と吐水口との距離が離れてしまうため、吐水口の下に手を差し出したときにセンサが反応しにくくなるという問題がある。
【0006】
本発明は、このような課題に鑑みてなされ、その目的は、吐水管の先端から吐水口部材を引き出し可能な自動水栓の使用感を高める技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述の課題を解決するために、本発明のある態様は、吐水管と、吐水管の先端に引き出し自在に収納される、吐水口を有する吐水口部材と、吐水口の近傍に設けられ、吐水口下方の物体を検知し吐水を開始させるためのセンサと、を備える自動水栓である。吐水口部材は、センサよりも吐水管の軸方向の奧側から引き出されるように構成される。
【0008】
この態様によると、吐水口部材をセンサよりも吐水管の軸方向の奧側すなわちセンサの背後から引き出す構造とすることで、センサの発光部に対する吐水口部材の下方への突出量を小さくしてセンサの発光部と吐水口との距離を近づけることができる。そのため、吐水口の下に手を出した際にセンサが反応しやすく、使用感が向上する。また、吐水口下方の空間を広く確保することができる。
【0009】
吐水管は、その中間部から先端に向けて膨らむ形状を有しており、吐水口部材は、膨らんだ部分から引き出し可能に構成されてもよい。これによると、吐水管を全長にわたり大径化することなく、吐水口部材を吐水管の先端に取り付ける構造にすることができる。また、吐水管の凹凸を最小限に抑えることができるので、意匠性に優れるとともに清掃性が高まる。
【0010】
吐水口部材は、吐水口部材を取り付けた状態で、吐水管の上流側から吐水口部材まで滑らかな曲線で連続する形状にされてもよい。これによると、吐水口部材を引き出したり収納したりするときに、吐水口部材に接続されている給水ホースが吐水管内で引っかかることがないので、吐水口部材の操作がしやすい。また、吐水管が滑らかであると清掃が容易になる。
【0011】
吐水管は、先端に向けて使用者から見て前後方向に膨らむ形状であり、前後に膨らんだ部分のいずれか一方側から吐水口部材を引き出し可能に構成されてもよい。これによると、自動水栓を使用者から見て手前側から観察したときに膨らんだ部分が目立たず、全体的にコンパクトですっきりとした印象を使用者に与えることができる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、吐水管の先端から吐水口部材を引き出し可能な自動水栓の使用感を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の一実施形態に係る自動水栓を備えたキッチンの概略図である。
図2】自動水栓の全体斜視図である。
図3】吐水管の側面図である。
図4】吐水管の先端の拡大斜視図である。
図5】吐水口部材を引き出した状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
図1は、本発明の一実施形態に係る自動水栓10を備えたキッチンの概略図である。キッチン100にはシンク102が設けられ、シンク102の後側には、天面に対して段差を有するカウンタ104が設けられている。カウンタ104の左側には自動水栓10が設置され、カウンタ104の右側には浄水水栓106が設置されている。自動水栓10は水道管に接続され通常の水道水を供給するのに対し、浄水水栓106はシンク102の下方に設置される浄水装置に接続されており、浄化された水を供給する。
【0015】
以下、本明細書において「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「内」、「外」、「手前」、「奧」等の方向を表す用語が用いられる場合、それらは自動水栓10がキッチン等に取り付けられたときの姿勢における方向を意味する。
【0016】
図2は、図1の自動水栓10の全体斜視図である。自動水栓10は、吐水管12と、基端部24と、ハンドルレバー22と、を主に備える。図3は、基端部24から取り外した状態の吐水管12の側面図である。
【0017】
吐水管12は、その中間部12aが湾曲して逆U字状に形成され、その先端12bが斜め下方に延び出した、いわゆるグースネック状に形成される。吐水管12は、金属材料を素材とする鋳物により形成される。詳細は後述するが、吐水管12の先端12bには、吐水口38を有する吐水口部材30と、吐水口38からの吐水を制御するための自動吐水用センサ40とが設けられている。図3に示すように、吐水管12の基端部側には、基端部24と連結するための連結部材26が設けられている。
【0018】
図1に示したように、基端部24は、キッチンのカウンタ104の上面に配置される。基端部24の上端には、ハンドルレバー22が設けられている。
【0019】
基端部24の内部には、冷水および温水の供給源とそれぞれ接続された冷水管および温水管(図示せず)が延在している。冷水管および温水管と、吐水管12内に収納され吐水口38に給水するための給水ホースとの間には、電磁弁(図示せず)が設けられる。この電磁弁は、図示しない制御部による制御のもと弁を開閉して、冷水管および温水管から給水ホースへの水の流れを制御できるようになっている。
【0020】
基端部24の内部には、水と湯とを所定比率で混合して適温の温水とする混合弁(図示せず)が設けられている。ハンドルレバー22はこの混合弁を操作するレバーであり、左右回動操作によって水と湯との混合比率を調節し、即ち混合水の温度を調節し、また上下回動操作によって温水の吐水流量を調節する。
【0021】
吐水管12の先端12bには、自動吐水用センサ40が設けられている。自動吐水用センサ40は、例えば、発光部と受光部を有する赤外線式測距センサである。自動吐水用センサ40は、発光部から吐水口部材30の吐水口38の下方に光を投光し、投光した光による使用者の手または食器等の被検知物からの反射光を受光部で受光し、所定の検知エリア内に被検知物があるか否かを検知する。自動吐水用センサ40は、被検知物の検知結果を示す信号を制御部に出力する。
【0022】
吐水管12の手前側、すなわちキッチンに立つ使用者と面する側には、手かざしセンサ14が設けられている。手かざしセンサ14は、発光部と受光部を有する赤外線式光量センサである。手かざしセンサ14は、センサ14の斜め上方に光を投光し、投光した光による使用者の手等の被検知物からの反射光を受光部で受光し、所定の検知エリア内に被検知物があるか否かを検知する。手かざしセンサ14は、被検知物の検知結果を示す信号を制御部に出力する。
【0023】
制御部は、マイコンを搭載した回路基板により構成される。制御部は、自動吐水用センサ40または手かざしセンサ14からの出力信号に基づき電磁弁を開閉し、吐水口部材30の吐水口38からの給水の有無を切り替える。なお、制御部は、コンピュータのCPU、メモリをはじめとする素子や回路を組み合わせて実現されていればよい。
【0024】
なお、自動吐水用センサ40では、検知エリア内で被検知物が検知されている間だけ、吐水口38から給水を行うように制御されるのに対し、手かざしセンサ14では、一旦検知エリア内で被検知物が検知されると、その後被検知物が検知されなくなっても吐水口38からの給水が継続される。検知エリア内でもう一度被検知物が検知されると、吐水口38からの給水が停止される。
【0025】
吐水管12の使用者から見て手前側、かつ手かざしセンサ14よりも下側(先端12b側)には、押しボタン式のオンオフスイッチ16が設けられている。オンオフスイッチ16がオフにされているときは、自動吐水用センサ40は作動せず、センサ40の下方に物体が存在しても吐水口38から給水されることはない。
【0026】
図3から分かるように、本実施形態では、吐水管12は一定の曲率となるように形成されている。さらに、吐水管12の中間部12aの頂点に近い部分から先端12bにかけて、吐水管12の下側に向けて膨らんだ中空の張出部18が形成されている。この張出部18の下面は、吐水管12自体よりも曲率が小さいが、吐水管12の基端部24側から連続的な滑らかな曲線でつながるように形成されている。張出部18の先端18aは、吐水管12の先端12bよりも吐水管の軸方向の奧側(吐水管12の上流側、図3では右斜め上側)に位置している。このような吐水管の製造方法としては、バルジ加工、亜鉛ダイキャスト、樹脂成形等がある。
【0027】
自動吐水用センサ40よりも、使用者から見て吐水管12の先端12bよりも奥側には、引き出し自在に構成された吐水口部材30が取り付けられている。図3から分かるように、吐水口部材30は、張出部18の先端、および吐水管12の先端12bよりも使用者から見て奧側に取り付けられる。吐水口部材30が取り付けられた状態で、吐水口部材30の湾曲の内周側は、吐水管12の基端部24および張出部18の内周側の面と連続的に滑らかな曲線でつながるように形成されている。
【0028】
図4は、吐水管12の先端12b付近の拡大斜視図であり、図5は、吐水口部材30を引き出した状態を示す図である。
【0029】
吐水口部材30は、カバー部32と、切替操作部34と、吐水口38とを有している。
【0030】
図5に示すように、吐水口部材30には、可撓性のある金属製の給水ホース50が接続されている。給水ホース50の他端は、上述の電磁弁に接続されている。給水ホース50は、吐水管12および張出部18の内部を管軸方向に所定の長さだけ移動自在に収納されている。したがって、吐水口部材30を吐水管12から引き出すと、給水ホース50もそれにつれて引き出される。吐水口部材30を引き出す方向は、吐水管12の軸方向とほぼ同じ方向である。吐水口部材30を吐水管12に取り付けるとき、給水ホース50は張出部18および吐水管12の中を基端部24側に向けて移動する。給水ホース50内を流れる水は、吐水口38を通して吐出される。
【0031】
カバー部32は、給水ホース50と切替操作部34を接続するとともに、吐水口部材30を吐水管12から取り外すときに使用者が把持する部分を構成している。また、カバー部32は、吐水口部材30を吐水管12に対して容易に着脱可能とするアタッチメントとしての機能も有している。
【0032】
吐水管12の先端12bには、管の内側に向けて凹んだ端面42が形成されており、この端面42と面一になるように自動吐水用センサ40が配置されている。吐水管12の管壁12cにより、自動吐水用センサ40の周囲が奥まったかたちとなるので、センサ40に使用者の手が接触することによるセンサ発光面および受光面の汚染や、食器がぶつかることによる損傷を防止することができる。
【0033】
吐水管12の先端12bでは、管壁12cの一部が切り欠かれて、切り欠かれた部分には、吐水口部材30の収納時にガイドとして機能する凹み形状のガイド部44が設けられている。吐水口部材30のカバー部32の上面(使用者から見て手前側の面)には、吐水口部材30の収納時にガイド部44と対向する凸部39が形成されている。
【0034】
張出部18の先端18aには、給水ホース50が挿通する穴を有する円筒状のホースガイド部52が設けられている。図示しないが、吐水口部材30の張出部18に面する後端には、ホースガイド部52を受け入れる凹部が形成されている。
【0035】
吐水口部材30を収納する場合、ホースガイド部52の穴の中に給水ホース50が押し込まれることにより、吐水口部材30の後端がホースガイド部52に導かれる。吐水口部材30をそのまま押し込んでいくと、吐水口部材30の上面に形成された凸部39が吐水管12のガイド部44により誘導され、吐水口部材30とホースガイド部52とが嵌合することにより、吐水口部材30が吐水管12に対して保持される。吐水口部材30を引き出す場合は、吐水口部材30を斜め下方に向けて引くと、凸部39がガイド部により誘導されて引き出される。
【0036】
上述したように、張出部18と吐水管12の下面は滑らかに連続しており、管の内部に角や大きな曲率変化が存在しないようにされている。このため、吐水口部材30を引き出したり収納したりするときに、吐水口部材30に接続されている給水ホース50が吐水管12および張出部18内で引っかかることがないので、吐水口部材30の操作がしやすい。また、屈曲部がないため、吐水管12および張出部18の外面の清掃が容易になる。
【0037】
収納状態にある吐水口部材30の後端が接する張出部18の先端18aは、吐水管12の先端12bよりも吐水管の軸方向の奧側(吐水管12の上流側)に位置している。このため、吐水口部材30が収納された状態では、吐水口部材30の吐水口38は自動吐水用センサ40の比較的近傍に位置するようになる。このように、吐水口部材30を自動吐水用センサ40よりも吐水管の軸方向の奧側すなわちセンサ40の背後から引き出す構造とすることで、センサ40の発光部に対する吐水口部材の下方への突出量を小さくしてセンサの発光部と吐水口の距離を近づけることができる。よって、吐水口の下に手を出した際にセンサが反応しやすくなる。
【0038】
吐水口部材30の切替操作部34は、給水ホース50から流れる水をシャワー吐水またはストレート吐水に切り替えるための部材である。切替操作部34は、カバー部32の外周の下面側と滑らかに連続する形状となっており、全体として円筒形をなしている。切替操作部34は、カバー部32に対して中心軸回りに所定の角度(例えば90度)だけ回転するように構成されている。切替操作部34の円筒面には、使用者が指を掛けるためのつまみ部36が形成されている。つまみ部36の位置を所定の角度回転させると、シャワー吐水とストレート吐水を切り替えることができる。
【0039】
以上説明したように、本実施の形態によると、吐水口部材を自動吐水用センサよりも吐水管の軸方向の奧側すなわちセンサの背後から引き出す構造とすることで、センサの発光部に対する吐水口部材の下方への突出量を小さくしてセンサの発光部と吐水口の距離を近づけることができる。よって、吐水口の下に手を出した際にセンサが反応しやすく、使用感が向上する。また、吐水口部材の下方への突出量を小さくすることで、吐水口下方の空間を広く確保することができる。
【0040】
また、吐水管は、その中間部から先端に向けて使用者から見て前後方向に膨らんだ張出部を有しており、吐水口部材はこの張出部から引き出し可能に構成されている。こうすると、吐水管をその全長にわたり大径化することなく吐水口部材を吐水管の先端に収納する構造にすることができる。また、吐水管の凹凸を最小限に抑えることができるので、意匠性に優れるとともに清掃性が高まる。さらに、張出部を吐水管の軸方向の奧側に設けることで、自動水栓を使用者から見て手前側から観察したときに張出部が目立たず、全体的にコンパクトですっきりとした印象を使用者に与えることができる。
【0041】
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、実施の形態は、本発明の原理、応用を示すにすぎない。また、実施の形態には、請求の範囲に規定された本発明の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が可能である。
【0042】
実施の形態では、吐水口部材が自動吐水用センサよりも使用者から見て奧側(カウンタ側)に設けられているが、張出部を吐水管の手前側(シンク側)に形成して吐水口部材を自動吐水用センサよりも手前側に設けてもよい。この場合でも、吐水口部材と張出部との境界が自動吐水用センサの発光部よりも吐水管の軸方向の奧側(基端部側)にあり、そこから吐水口部材を引き出す構造となっていれば、実施の形態と同様の作用効果が期待できる。
【0043】
実施の形態で説明した張出部のように、吐水管の先端側のみを使用者から見て前後方向に膨らんだ形状とする代わりに、吐水管の全長にわたり前後方向に膨らんだ形状としてもよいし、吐水管の全長にわたり左右方向に膨らんだ形状としてもよい。
【0044】
本発明に係る自動水栓は、建物、船舶等に設置される設備に用いることができ、キッチンの他に、洗面台、手洗器、浴室等に用いられてもよい。また、自動水栓の基端部が固定される基体としてカウンタを例示したが、基体は、浴室等の設備の外内を区画する壁部材等であってもよい。
【0045】
また、吐水管の形状はグースネック状に限定されず、他の形状に形成されていてもよい。
【符号の説明】
【0046】
10 自動水栓、 12 吐水管、 12b 先端、 18 張出部、 24 基端部、 30 吐水口部材、 32 カバー部、 34 切替操作部、 36 つまみ部、 38 吐水口、 40 自動吐水用センサ、 50 給水ホース、 100 キッチン。
図1
図2
図3
図4
図5