特許第6367237号(P6367237)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6367237
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】電子タバコケース
(51)【国際特許分類】
   B65D 43/16 20060101AFI20180723BHJP
   A24F 47/00 20060101ALI20180723BHJP
   A24F 15/12 20060101ALI20180723BHJP
【FI】
   B65D43/16 200
   A24F47/00
   A24F15/12
【請求項の数】7
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2015-555521(P2015-555521)
(86)(22)【出願日】2013年2月1日
(65)【公表番号】特表2016-511724(P2016-511724A)
(43)【公表日】2016年4月21日
(86)【国際出願番号】CN2013071243
(87)【国際公開番号】WO2014117382
(87)【国際公開日】20140807
【審査請求日】2016年1月29日
(73)【特許権者】
【識別番号】515200353
【氏名又は名称】フイジョウ キムリー テクノロジー シーオー.、エルティーディー.シェンジェン ブランチ
(74)【代理人】
【識別番号】100129997
【弁理士】
【氏名又は名称】田中 米藏
(72)【発明者】
【氏名】リウ、チウミン
【審査官】 田口 傑
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3160951(JP,U)
【文献】 中国特許出願公開第101869356(CN,A)
【文献】 特開2011−037481(JP,A)
【文献】 特開平10−262640(JP,A)
【文献】 実開昭49−129885(JP,U)
【文献】 特開平10−295353(JP,A)
【文献】 再公表特許第95/009777(JP,A1)
【文献】 登録実用新案第3156153(JP,U)
【文献】 実開昭52−039428(JP,U)
【文献】 実開昭59−082410(JP,U)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 43/16
A24F 15/12 − 15/18
A24F 47/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
箱型ボディ(1)と、前記箱型ボディ(1)にヒンジ連結されたボディカバー(2)と、前記箱型ボディ(1)に内蔵されたバネ片(31)と前記ボディカバー(2)に形成された円弧状の突起(33)とを有する開閉機構とを備え、前記円弧状の突起(33)は前記バネ片(31)と前記箱型ボディ(1)の内壁との間に固定されかつ前記バネ片(31)と摺接し、
前記ボディカバー(2)が前記箱型ボディ(1)に対し第1の予め定められた角度だけ回動すると、前記バネ片(31)が前記円弧状の突起(33)を押圧し、それにより前記円弧状の突起(33)は前記ボディカバー(2)が全開状態となるまで前記バネ片(31)に対し摺動し、
前記ボディカバー(2)が前記箱型ボディ(1)に対し第2の予め定められた角度だけ回動すると、前記バネ片(31)が前記円弧状の突起(33)を押圧し、それにより前記円弧状の突起(33)が、前記ボディカバー(2)が全閉状態となるまで前記バネ片(31)に対し摺動し、
前記開閉機構は、前記箱型ボディ(1)に水平方向に内蔵されたバネ(32)をさらに有し、該バネ(32)の両端はそれぞれ、前記箱型ボディ(1)と前記バネ片(31)に固定され、該バネ(32)が前記バネ片(31)に弾性力を付与し、
前記バネ片(31)は屈曲部(311)を有し、該屈曲部(311)の一部は橋状固定部(312)を形成するように膨らみ、前記バネ(32)の一端は、前記橋状固定部(312)を介して前記バネ片(31)に固定されている電子タバコケース。
【請求項2】
前記バネ片(31)は前記屈曲部(311)に連結された連結部をさらに有し、前記バネ(32)は前記連結部に対し直角である請求項1に記載の電子タバコケース。
【請求項3】
前記バネ片(31)は、少なくとも一つのネジにより前記箱型ボディ(1)の内部に固定されている請求項2に記載の電子タバコケース。
【請求項4】
ニードル軸(4)と、前記ボディカバー(2)に形成された第1のヒンジ連結部(21)と、前記箱型ボディ(1)に形成され、前記第1のヒンジ連結部(21)が挿入された
第2のヒンジ連結部(11)とをさらに備え、前記第1のヒンジ連結部(21)には第1の貫通孔が形成され、前記第2のヒンジ連結部(11)には前記第1の貫通孔と同軸である第2の貫通孔が形成され、前記ニードル軸(4)は、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とに挿入されている請求項3に記載の電子タバコケース。
【請求項5】
前記ニードル軸(4)、前記第1の貫通孔、および前記第2の貫通孔による協働は、前記ニードル軸(4)、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔の間の空隙を介して実施される請求項4に記載の電子タバコケース。
【請求項6】
前記第2のヒンジ連結部(11)にはV字型の突起(12)が形成され、前記第1のヒンジ連結部(21)には前記V字型の突起(12)より開き角度が大きいV字型の凹部(22)が形成され、前記V字型の突起(12)は前記V字型の凹部(22)内に埋め込まれている請求項4に記載の電子タバコケース。
【請求項7】
前記V字型の凹部(22)の側面には面取り部(23)が形成されている請求項6に記載の電子タバコケース。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電子タバコの分野に関し、より具体的には一種の電子タバコケースに関する。
【背景技術】
【0002】
現在、既存の電子タバコケースの跳ね上げ式のカバーを開くには二つの方法が用いられている。一つは手動で開く方法、すなわち、いかなる跳ね上げ機構も使わず手だけで跳ね上げ式のカバーを開く方法である。もう一つはトーションバネ機構を用いること、すなわち、電子タバコケースのカバーの回動軸に取り付けられたトーションバネから生じるトルクによって跳ね上げ式のカバーを開く方法である。上記の二つの方法のうち、手動で開く方法の問題は、跳ね上げ機構で自動的にできる場合のようには跳ね上げ式のカバーの開閉がうまくできず、開く動作に不便が生じる場合があることである。トーションバネ機構を用いると跳ね上げ式のカバーを開く作用力は得られるが、トーションバネ機構は構造が複雑であり、見た目もよくない。この方法には押しボタンを追加する必要があり、しかも、トーションバネ機構を用いた電子タバコケースの外観が、ケース表面の外側に露出したトーションバネによって損なわれる恐れがある。
【発明の概要】
【0003】
本発明の目的は、従来技術における複雑な構造やユーザの不快な体験などの問題点の解消を目指し、跳ね上げ式のカバーを半自動的に開閉する目的で一種のスイッチング機構を提供することにあり、これによって電子タバコケースの簡素な構造と使い易さとを実現するものである。
【0004】
本発明の技術的提案は、箱型ボディと、前記箱型ボディにヒンジ連結されたボディカバーと、開閉機構とを備え、前記開閉機構は、前記箱型ボディに内蔵されたバネ片と、前記ボディカバーに形成された円弧状の突起とを有し、前記円弧状の突起は前記バネ片と前記箱型ボディの内壁との間に固定され、かつ前記バネ片と摺接し、前記ボディカバーが前記箱型ボディに対し第1の予め定められた角度だけ回動すると、前記バネ片が前記円弧状の突起を押圧し、それにより前記円弧状の突起は前記ボディカバーが全開状態となるまで前記バネ片に対し摺動し、前記ボディカバーが前記箱型ボディに対し第2の予め定められた角度だけ回動すると、前記バネ片が前記円弧状の突起を押圧し、それにより前記円弧状の突起が前記ボディカバーが全閉状態となるまで前記バネ片に対し摺動する、一種の電子タバコケースを提供することにより、実現される。
【0005】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記開閉機構は、前記箱型ボディに水平方向に内蔵されたバネをさらに有し、該バネの両端はそれぞれ、前記箱型ボディと前記バネ片に固定されていてもよい。
【0006】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記バネ片は屈曲部を有し、該屈曲部の一部は橋状固定部を形成するように膨らみ、前記バネの一端は、前記屈曲部を介して前記バネ片に固定されていてもよい。
【0007】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記バネ片は前記屈曲部に連結された連結部をさらに有し、前記バネは前記連結部に対し直角であってもよい。
【0008】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記バネ片は、少なくとも一つのネジにより前記箱型ボディの内部に固定されていてもよい。
【0009】
本発明による電子タバコケースは、ニードル軸と、前記ボディカバーに形成された第1のヒンジ連結部と、前記箱型ボディに形成され、前記第1のヒンジ連結部が挿入された第2のヒンジ連結部とをさらに備えてもよく、前記第1のヒンジ連結部には第1の貫通孔が形成され、前記第2のヒンジ連結部には前記第1の貫通孔と同軸である第2の貫通孔が形成され、前記ニードル軸は、前記第1の貫通孔と前記第2の貫通孔とに挿入されていてもよい。
【0010】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記ニードル軸、前記第1の貫通孔、および前記第2の貫通孔による協働は、前記ニードル軸、前記第1の貫通孔および前記第2の貫通孔の間の空隙を介して実施されてもよい。
【0011】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記第2のヒンジ連結部にはV字型の突起が形成され、前記第1のヒンジ連結部には前記V字型の突起より開き角度が大きいV字型の凹部が形成され、前記V字型の突起は前記V字型の凹部内に埋め込まれていてもよい。
【0012】
本発明による電子タバコケースにおいて、前記V字型の凹部の側面には面取り部が形成されていてもよい。
【0013】
本発明を実施することにより、次のような効果を得ることができる。前記開閉機構は、バネと、バネ片と、バネ片と協働しバネ片に対し摺動する突起とを有して電子タバコケースに内蔵されており、ボディカバーが予め定められた角度だけ回動すると、突起が押されてボディカバーが全開または全閉となるまでバネ片に対し摺動し、それによってボディカバーは半自動的に開閉される。このような電子タバコケースの構造によって、単にボディカバーを一定の角度回動させるだけでボディカバーを自動的に開閉することが可能となる。また開閉機構は簡素な構造で、電子タバコケースの外観に悪影響を及ぼすことがない。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明及びその技術的提案を、添付の下記図面を参照しつつ簡潔に説明する。
図1】本発明の好適な実施形態を模式的に示す全体図である。
図2図1の電子タバコケースの全閉状態を示す一部切り欠き図である。
図3図1の電子タバコケースの半開状態を示す一部切り欠き図である。
図4図1の電子タバコケースの全開状態を示す一部切り欠き図である。
図5図1の電子タバコケースのバネ片の構造を模式的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1図2図3および図4に示すように、電子タバコケースは、箱型ボディ1と、ボディカバー2と、開閉機構とを備える。ボディカバー2は、箱型ボディ1にヒンジ連結されている。開閉機構は、箱型ボディ1に内蔵された板バネ31と、ボディカバー2に形成された円弧状の突起33とを有する。円弧状の突起33は板バネ31と箱型ボディ1の内壁との間に固定され、かつ板バネ31と摺接している。ボディカバー2が箱型ボディ1に対し第1の予め定められた角度だけ回動すると、板バネ31が円弧状の突起33を押圧し、それにより円弧状の突起33はボディカバー2が全開状態となるまで板バネ31に対し摺動する。ボディカバー2が箱型ボディ1に対し第2の予め定められた角度だけ回動すると、板バネ31が円弧状の突起33を押圧し、それにより円弧状の突起33はボディカバー2が全閉状態となるまで板バネ31に対し摺動する。
開閉機構は、箱型ボディ1に水平方向に内蔵されたコイルバネ32をさらに有し、コイルバネ32の両端はそれぞれ、箱型ボディ1と板バネ31に固定されている。
【0016】
具体的には、コイルバネ32により弾性力が発生する。板バネ31は円弧状の突起33を、ボディカバー2が全開状態または全閉状態となるまで、弾性力によって板バネ31に対し摺動させる。
【0017】
当然ながら、第1の予め定められた角度の回動方向は第2の予め定められた角度とは逆である。
【0018】
電子タバコケースの上記の構造によって、ボディカバー2が予め定められた角度だけ回動するとボディカバー2は箱型ボディ1に対し自動的に開くか、または閉じるので、電子タバコケースの使用が容易となる。
【0019】
より具体的には、板バネ31は屈曲部311を有し、屈曲部311の一部は橋状固定部312を形成するように膨らんでおり、コイルバネ32の一端は固定部312を介して板バネ31に固定されている。すなわち、まず橋状固定部312が板バネ31表面への打ち抜きプレス加工にて形成される。橋状固定部312の橋状の形状は、円弧状であってもV字型であってもよい。固定部312の両端部は板バネ31と接続され、固定部312の側面は板バネ31から離間している。第2に、コイルバネの一端は屈曲して固定部312に挿入されており、コイルバネ32は、自身の固定部312を通っている部分への押圧力によって板バネ31に固定されている。当然ながら、コイルバネ32が板バネ31に固定される形態は上記の方法に限定されず、例えば溶接によって固定してもよい。
【0020】
屈曲部311は、円弧状の突起33に対し方向付けを行って屈曲部311の傾斜部を介して円弧状の突起33にかかる力の方向を同時に変え、それによって連結された軸に対し容易に力腕が発生し、ボディカバー2の開閉動作が容易となる。
【0021】
板バネ31は屈曲部311に連結された連結部をさらに有し、コイルバネ32は連結部に対し直角である。
【0022】
板バネ31は、少なくとも一つのネジにより、箱型ボディ1の内側に固定されている。具体的には、連結部には開口部が形成され、かつ箱型ボディ1の内側には開口部に対応するネジ穴が形成されており、開口部およびネジ穴にネジを挿入することにより、板バネ31が箱型ボディ1の内側に固定される。
【0023】
同様に、板バネ31を箱型ボディ1の内側に固定するために例えば挿入方式など他の方法を採用してもよい。
【0024】
電子タバコケースはニードル軸4と、ボディカバー2に形成された第1のヒンジ連結部21と、箱型ボディ1に形成され第1のヒンジ連結部21が挿入された第2のヒンジ連結部11とをさらに備える。第1のヒンジ連結部21には第1の貫通孔が形成され、第2のヒンジ連結部11には第1の貫通孔と同軸である第2の貫通孔が形成され、ニードル軸4は第1の貫通孔と第2の貫通孔とに挿入されている。
【0025】
V字型の突起12が第2のヒンジ連結部11に形成され、V字型の突起12より開き角度の大きいV字型の凹部22が第1のヒンジ連結部21に形成され、V字型の突起12はV字型の凹部22に埋め込まれている。V字型の凹部22の外側の側面には面取り部23が形成され、V字型の突起12との協働によって、ボディカバー2が完全に閉じているときは手動によりボディカバー2を開きやすく、またボディカバー2が全開状態のときは手動によりボディカバー2を閉じやすくしている。V字型の凹部22、V字型の突起12および面取り部23を利用することによって、箱型ボディ1に対するボディカバー2の回動がよりスムーズとなる。ここで、V字型の突起12の側壁はボディカバー2の可動領域を制限する作用があり、ボディカバー2が箱型ボディ1に対し全開状態となったときの極限位置を規定している。上記と同様、当然ながら突起12および凹部22の形状はV字型に限定されず、突起12は円弧状の突起であってもよく、凹部22は円弧状の凹部であったもよい。また面取り部23と円弧状の凹部22との組み合わせによって波型の外観が呈される。このような形状によって、ボディカバー2の開閉がより容易となる。
【0026】
カバーを開閉するプロセスの詳細は以下のとおりである。
【0027】
ボディカバー2が閉じているとき、円弧状の突起33と板バネ31の間の力点はニードル軸4より低い位置にあり(すなわち、板バネ31と円弧状の突起33の間に働く作用力によって、ニードル軸4に対し閉じる方向へのモーメントが生じている)、板バネ31は円弧状の突起33を押圧し、コイルバネ32の弾性力を援用して円弧状の突起33を板バネ31とボディカバー2の内壁との間に固定している。ボディカバー2を開く動作が開始されると、ボディカバー2は加えられた力によって予め定められた角度だけ回動し、円弧状の突起33と板バネ31の間の力点はニードル軸4より高くなり(すなわち、板バネ31と円弧状の突起33の間に働く作用力によって、ニードル軸4に対し開く方向へのモーメントが生じている)、コイルバネ32が板バネ31に弾性力を付与するので、円弧状の突起33は板バネ31に対し摺動し、ボディカバー2は外力を加えることなく開かれる。
【0028】
ボディカバー2は全開状態では極限位置にあり、板バネ31はコイルバネ32の作用力を得て円弧状の突起33に圧力を加え、それにより円弧状の突起33が保持されて、ボディカバー2が閉じる方向に回動することを防止している。
【0029】
ボディカバー2を閉じる必要がある場合、ボディカバー2は手動により第2の予め定められた角度だけ閉じる方向に回動させられ、このとき円弧状の突起33と板バネ31の間の力点はニードル軸4より低くなり(すなわち、板バネ31と円弧状の突起33の間に加えられた力によって、ニードル軸4に対し閉じる方向へのモーメントが生じている)、板バネ31に加えられた弾性力によって円弧状の突起33が板バネ31に対して摺動し、ボディカバー2は外力を加えることなく閉じられる。
【0030】
当然ながら、第1の予め定められた角度および第2の予め定められた角度の大きさは、円弧状の突起33の形状と板バネ31の屈曲度に関係しており、言い換えれば第1の予め定められた角度および第2の予め定められた角度は、製造工程における円弧状の突起33の具体的な形状および板バネ31の屈曲度により、決定される。
【0031】
本発明の実施形態を添付の図面に基づき説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されない。上記実施形態は本発明の非限定的な例示にすぎず、当業者であれば、請求の範囲の原則から逸脱することなく、本発明から着想を得た様々な変形が可能であろう。それらの変形もまた、本発明の保護範囲に含まれる。
図1
図2
図3
図4
図5