特許第6367480号(P6367480)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6367480
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】ホッパおよび鉱石加工プラント
(51)【国際特許分類】
   B02C 21/02 20060101AFI20180723BHJP
   B65D 88/30 20060101ALI20180723BHJP
   B65G 47/18 20060101ALI20180723BHJP
【FI】
   B02C21/02
   B65D88/30
   B65G47/18
【請求項の数】14
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2017-513206(P2017-513206)
(86)(22)【出願日】2014年9月11日
(65)【公表番号】特表2017-526528(P2017-526528A)
(43)【公表日】2017年9月14日
(86)【国際出願番号】FI2014050691
(87)【国際公開番号】WO2016038241
(87)【国際公開日】20160317
【審査請求日】2017年8月28日
(73)【特許権者】
【識別番号】510331445
【氏名又は名称】メッツォ ミネラルズ インク
【氏名又は名称原語表記】METSO MINERALS, INC.
(74)【代理人】
【識別番号】100127188
【弁理士】
【氏名又は名称】川守田 光紀
(72)【発明者】
【氏名】パユネン ミッコ
(72)【発明者】
【氏名】ラヤラ ヨウニ
【審査官】 佐々木 典子
(56)【参考文献】
【文献】 特開2004−174446(JP,A)
【文献】 実開昭59−58039(JP,U)
【文献】 実開平5−61096(JP,U)
【文献】 特開2009−47341(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B02C 1/00−25/00
B65D 88/26−88/32
B65G 47/18−47/20
B07B 1/00−15/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の位置および第2の位置へと枢動するように構成されるヒンジ式側壁(130a、130b)と、
前記ヒンジ式側壁の間に取り付けられる連結壁と、
を備えるホッパであって、
前記連結壁は可撓部材(110)を備えることを特徴とし、
前記連結壁は、前記ヒンジ式側壁が前記第1の位置から前記第2の位置へと枢動することに応じて一緒に折り畳まれることを特徴とする、
ホッパ。
【請求項2】
前記連結壁は、前記可撓部材(110)に取り付けられる支持部材(120)をさらに備える、請求項1に記載のホッパ。
【請求項3】
前記ヒンジ式側壁(130a、130b)を前記第1の位置および前記第2の位置へと枢動させる手段(150a、150b)をさらに備える、請求項1または2に記載のホッパ。
【請求項4】
前記ヒンジ式側壁(130a、130b)を枢動させる前記手段は油圧アクチュエータを備える、請求項3に記載のホッパ。
【請求項5】
前記可撓部材(110)はゴムを含む、請求項1から4のいずれかに記載のホッパ。
【請求項6】
前記可撓部材(110)は一体型部材である、請求項1から5のいずれかに記載のホッパ。
【請求項7】
前記可撓部材(110)は可撓性要素および剛性要素を備える、請求項1から5のいずれかに記載のホッパ。
【請求項8】
前記支持部材(120)はチェーンまたはケーブルを備える、請求項1から7のいずれかに記載のホッパ。
【請求項9】
1つ以上の支持部材をさらに備える、請求項1から8のいずれかに記載のホッパ。
【請求項10】
前記支持部材は前記可撓部材の一部として形成される、請求項1から9のいずれかに記載のホッパ。
【請求項11】
加工ユニット(504)と、
請求項1から10のいずれかに記載のホッパと、
を備える鉱石加工プラント(500)。
【請求項12】
前記鉱石加工プラントは移動型プラントである、請求項11に記載の鉱石加工プラント。
【請求項13】
ヒンジ式側壁を第1の位置から第2の位置へと内側に向かって枢動させることと、
前記ヒンジ式側壁の枢動に応じて、可撓部材と支持部材とを備える連結壁を一緒に折り畳むこと、
を含む、ホッパの動作方法。
【請求項14】
前記可撓部材に取り付けられる支持部材を一緒に折り畳むことをさらに含む、請求項13に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、可撓連結壁に関する。特に、ただし排他的にではなく、本発明はホッパ用の、内側に折り畳まれる可撓連結壁に関する。特に、ただし排他的にではなく、本発明は鉱石加工プラントのフィーダホッパの可撓壁に関する。
【発明の背景】
【0002】
岩石などの鉱石は地中より爆破または採掘によって採取され加工される。また、鉱石は、自然石、砂利、および建設廃棄物を含むこともある。加工には、移動型プラントと固定型プラントの両方が用いられる。加工対象の材料は、例えば掘削機またはホイールローダによって加工プラントのフィーダホッパに供給され、そこから送り出されて加工される。
【0003】
鉱石加工プラントは、1つ以上の破砕機および/またはスクリーンと、場合によってはコンベアのような他の装置とを備えている。この加工プラントは固定型または移動型とすることができる。特に、移動型加工プラントは都市環境において建設廃棄物などのリサイクル可能材料の加工に用いられる。
【0004】
移動型鉱石加工プラントは、対象となる場所に搬送された後すぐに、かつ容易に、動作可能になることが好ましい。同様に、加工プラントは、加工が完了した後すぐに、かつ容易に、搬送可能になることが好ましい。このためには、動作状態から搬送状態へと効率的に遷移させる必要がある。また、前述の要件にかかわらず、加工プラントの供給能力を高く維持する必要がある。
【0005】
移動型加工プラントは、フィーダホッパと、折り畳まれることによって搬送位置から動作位置へと切り替わる他の要素とを備える。これには、手動による組立ステップが必要となることが多い。例えば、折り畳み式フィーダホッパは、取り外し可能またはヒンジ式の壁部を備えるが、これは手動で組み立てる必要があり、時間のかかる作業を要する。
【0006】
本発明は、迅速に組み立てることができ、能力を最大化する壁要素を提供することを目的とする。
【摘要】
【0007】
本発明の第1の態様によると、第1の位置および第2の位置へと枢動するように構成されるヒンジ式側壁と、前記ヒンジ式側壁の間に取り付けられる連結壁と、を備えるホッパであって、前記連結壁は可撓部材を備え、前記連結壁は、前記ヒンジ式側壁が前記第1の位置から前記第2の位置へと枢動することに応じて一緒に折り畳まれることを特徴とする、ホッパが提供される。
【0008】
前記連結壁は、前記可撓部材に取り付けられる支持部材をさらに備えてもよい。
【0009】
前記ホッパは、前記ヒンジ式側壁を前記第1の位置および前記第2の位置へと枢動させる手段をさらに備えてもよい。
【0010】
前記ヒンジ式側壁を枢動させる前記手段は油圧アクチュエータを備えてもよい。
【0011】
前記可撓部材はゴムを含んでもよい。
【0012】
前記可撓部材は一体型部材であってもよい。
【0013】
前記可撓部材は可撓性要素および剛性要素を備えてもよい。
【0014】
前記支持部材はチェーンまたはケーブルを備えてもよい。
【0015】
前記ホッパは、1つ以上の支持部材をさらに備えてもよい。
【0016】
前記支持部材は、前記可撓部材の一部として形成されてもよい。
【0017】
本発明の第2の態様によると、加工ユニットと、本発明の前記第1の態様によるホッパと、を備える鉱石加工プラントが提供される。
【0018】
前記鉱石加工プラントは移動型プラントであってもよい。
【0019】
本発明の第3の態様によると、ヒンジ式側壁を第1の位置から第2の位置へと内側に向かって枢動させることと、前記ヒンジ式側壁の枢動に応じて、可撓部材と支持部材とを備える連結壁を一緒に折り畳むこと、を含むホッパの動作方法が提供される。
【0020】
前記方法は、前記可撓部材に取り付けられる支持部材を一緒に折り畳むことをさらに含んでもよい。
【0021】
本発明の異なる実施形態は、本発明のいくつかの態様に関してのみ説明される、または説明されたものである。本発明のある態様における任意の実施形態は、本発明の同態様のみならずその他態様にも適用され得ることを当業者は理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0022】
本発明を、添付の図面を参照して、例を用いて以下に説明する。
図1図1は、開位置における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの概略図である。
図2図2は、開位置における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの内部から見た概略図である。
図3図3は、閉位置における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの概略図である。
図4図4は、本発明の一例としての実施形態による可撓連結壁の概略図である。
図5図5は、本発明の一例としての実施形態による鉱石加工プラントの図である。
図6図6は、本発明の一例としての実施形態によるホッパの動作方法のフローチャートである。
【詳細説明】
【0023】
以下の説明において、同様の要素には同様の番号を付している。示される図は必ずしも縮尺に従ったものではなく、これらの図は、本発明の実施形態を示すことを主たる目的とするものであることを理解されたい。
【0024】
図1は、開位置または開状態における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの概略図である。図1は、開位置、すなわち第1の位置または動作位置におけるヒンジ式側壁部130a、130bを示している。開位置はホッパの動作中に用いられる。開位置にあるとき、ホッパの容量、幅、および表面積が最大になる。開位置にあるとき、加工される鉱石が、例えばコンベアから、または掘削機やホイールローダを用いてホッパに供給される。図1は、ヒンジ式側壁要素を開閉するように、すなわち、ヒンジ式側壁130a、130bを第1の位置および第2の位置へと枢動させるように構成される手段150a、150bも示している。一実施形態において、手段150a、150bは油圧駆動アクチュエータを備える。一例としての別の実施形態において、アクチュエータは電気駆動式である。
【0025】
図1は、ヒンジ式側壁130a、130bの間に、可撓部材110を備える連結壁も示している。別の実施形態において、この連結壁は支持体、すなわち補強部材120をさらに備える。一実施形態において、支持部材120は可撓部材の内部に位置する。一例としての実施形態において、可撓部材110はゴムなどの可撓性材料を含む。可撓部材110は、一実施形態において、その側面でヒンジ式側壁部130a、130bに取り付けられる。一例としての別の実施形態において、可撓部材はその底部で剛性壁部材140に取り付けられる。一実施形態において、支持部材120は可撓部材110に取り付けられるか、可撓部材110内に封入される。可撓部材110は、一実施形態において、単一片の可撓性材料を含む。すなわち、可撓部材は継ぎ目のない、または一体の要素である。
【0026】
別の実施形態において、可撓部材は異なる材料の要素を含み、および/または複数の材料片で製造される。一例としての別の実施形態において、可撓部材110のすべての部分に可撓性があるわけではない。例えば、可撓部材110は、その側面にゴム製要素を、その中心に鋼鉄製要素を含んでも、または可撓性、すなわちゴム製の、要素の間に複数の剛性の鋼鉄製要素を挟んでもよい。
【0027】
さらに別の実施形態において、剛性壁部材140は1つまたは複数の可撓連結壁に置き換えられる。そのような場合、各連結壁は可撓部材110を備える。別の実施形態において、各連結壁は支持部材120を備える。
【0028】
図2は、開位置における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの内部から見た概略図である。図1と同様に、図2は、ヒンジ式側壁部130a、130bと、可撓部材110および支持部材120を備える可撓連結壁と、一実施形態において連結構成160により可撓部材が取り付けられる剛性壁部140とを示している。可撓部材110および支持部材120は、ボルトやラッチなどの構成によって従来の方法で取り付けられることを当業者は理解されるであろう。一実施形態において、連結部材160はホッパの内部摩耗部品(図示しない)と一体化され、可撓壁が摩耗部品と共に容易に交換されるようになっている。
【0029】
図3は、閉位置または閉状態における、本発明の一例としての実施形態によるホッパの概略図である。図3は、閉位置、すなわち第2の位置または搬送位置におけるヒンジ式側壁部130a、130bを示している。閉位置は搬送中に用いられる。閉位置にあるとき、ホッパの幅および高さは最小になる。図3は、ヒンジ式側壁要素を開閉するように構成される手段150a、150bも示している。
【0030】
図3はさらに、可撓部材110および支持部材(図示しない)を備える連結壁と、剛性壁部140とを示している。ヒンジ式側壁部130a、130bが閉位置にあるとき、連結壁は一緒に折り畳まれる。一実施形態において、可撓部材110は、ホッパの外側に一緒に折り畳まれるように構成される。あるいは、可撓部材110はホッパの内側に一緒に折り畳まれるように構成される。可撓部材110が一緒に折り畳まれ、および一実施形態において支持部材120も可撓部材110と一緒に折り畳まれると、可撓部材110は、その一部が他の部分に近接して重なるようにして折り畳まれ、すなわちプリーツ状になり、その幅が小さくなる。折り畳まれた状態において、可撓部材120は実質的に突出しない、すなわち、可撓部材120の厚さは実施的に増加しない。これは、洗濯物を畳むように可撓部材120が折り畳まれるからである。
【0031】
図4は、本発明の一例としての実施形態による可撓連結壁の概略図である。一実施形態によれば、支持部材120は、可撓部材110の縁を支持部材120の周囲で折ることによって、可撓部材110に取り付けられる。図4は、組み立てられていない状態における、この縁の折り込みを示している。一例としての実施形態において、支持部材120は、1つのチェーン、または互いに取り付けられた2つ以上のチェーンを備える。一例としての別の実施形態において、支持部材120は、ケーブルまたは他の細長い可撓性のある部材を備える。または、支持部材が剛性部分を含む場合、少なくとも4つの連結部、すなわち、それに基づいて支持部材120が折り畳まれ得るヒンジや枢動点を備える他の細長い部材を備えてもよい。一実施形態において示しているのは単一の支持部材120であるが、一実施形態において、例えば可撓部材110の高さまたはヒンジ式側壁130a、130bの構造に応じて、連結壁は1つ以上の支持部材120を備えることを当業者は理解されるであろう。一例としての別の実施形態において、支持部材120は可撓部材110の一体不可分の部分であり、例えば、補強材が追加された可撓部材の一部であったり、可撓部材110の厚みの大きい部分であったりする。
【0032】
図5は、本発明による移動型鉱石加工プラント500を示している。鉱石加工プラント500は、本発明によるフィーダホッパ503を備え、フィーダホッパ503は材料を加工ユニット504に供給し、スクリーンやベルトコンベア506上へと供給する。ベルトコンベア506は生成物を加工プラントから搬出するためのものである。加工プラント500は、電源および制御センター505も備える。電源は、例えば、加工ユニットおよび油圧回路へと電力を供給するディーゼルエンジンや電動エンジンであってもよい。一実施形態において、加工ユニット504はスクリーンを備える。別の実施形態において、加工ユニットは、ジョークラッシャー、コーンクラッシャー、ジャイレトリクラッシャー、ローラー、横軸インパクトクラッシャー、縦軸インパクトクラッシャーのような破砕機を備える。
【0033】
フィーダ、加工ユニット、電源、およびコンベアは、フレーム501に固定される。本実施形態では、フレーム501は加工プラントを移動させるためのトラックベース502も備える。加工プラントは、その全体または一部を車輪付または脚で移動可能にしてもよい。あるいは、例えばトラックまたはその他の外部電源によって移動可能または牽引可能であってもよい。上述のものに加えて、加工プラントは固定型加工プラントであってもよい。
【0034】
図6は、本発明の一例としての実施形態によるホッパの動作方法のフローチャートである。ステップ600において、フィーダホッパは開位置にある。すなわち、ヒンジ式側壁130a、130bは開いており、ホッパに鉱石を積載できる。開位置において、可撓部材110を備える壁は最大サイズになるまで広げられ、頑健性と剛性を維持するために、支持部材120が可撓部材を支持する。一実施形態において、支持部材120はさらに、少なくとも部分的に、ヒンジ式側壁130a、130bを正しい位置に支持する。別の実施形態において、支持部材はヒンジ式側壁を完全に支持するので、ホッパの側壁や底部に支持要素を追加する必要がない。閉位置へと切り替える際は、ヒンジ式側壁130a、130bが、ホッパ内部に向かって内側に折り畳まれるか、または枢動する。折り畳みは、例えば油圧アクチュエータによって行われる。ヒンジ式側壁130a、130bの折り畳みに応じて、すなわち、それらが折り畳まれると同時に、ステップ620において、可撓部材110および支持部材120を備える連結壁が一緒に折り畳まれる。ステップ630において、ホッパが閉位置になる。閉位置から開位置へと戻す動作は同様に行われることを、当業者は理解されるであろう。本発明による可撓連結壁は、動作させるために手動で組み立てる必要がない。つまり、ヒンジ式側壁130a、130bの動作に従って連結壁が自動で折り畳まれるので、ボルトを緩めたり、ラッチを解除したりする必要がない。
【0035】
本発明の保護、解釈、または考え得る適用の範囲をなんら限定することなく、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、取り外し可能またはヒンジ式の剛性連結壁に比べてより単純で素早い解決手段であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、搬送位置における省スペース化であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、手動の組立や分解が不要であり、したがって加工プラント上に登る必要がないことによる、ホッパのより安全な運転であると考えられる。さらに、本発明の異なる実施形態の技術的利点は、搬送状態から動作状態へ、または動作状態から搬送状態への、加工プラントのより素早い運転であると考えられる。
【0036】
前述の説明において、本発明のいくつかの実施形態について非限定的な例を示した。本発明は、提示された詳述内容に限定されるものではなく、他の同等の手段によって実施可能であることは当業者に明らかである。上記開示の実施形態のいくつかの特徴は、他の特徴を用いることなく有利に用いられ得る。
【0037】
よって、上述の説明は、本発明の原理の単なる例示にすぎず、それに限定されるものではない。したがって、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲によってのみ限定される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6