特許第6367551号(P6367551)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6367551
(24)【登録日】2018年7月13日
(45)【発行日】2018年8月1日
(54)【発明の名称】新食感発酵ベーカリー製品
(51)【国際特許分類】
   A21D 8/02 20060101AFI20180723BHJP
【FI】
   A21D8/02
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2013-272658(P2013-272658)
(22)【出願日】2013年12月27日
(65)【公開番号】特開2015-126700(P2015-126700A)
(43)【公開日】2015年7月9日
【審査請求日】2016年12月22日
(73)【特許権者】
【識別番号】000165284
【氏名又は名称】月島食品工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100093816
【弁理士】
【氏名又は名称】中川 邦雄
(72)【発明者】
【氏名】小泉 賢一
(72)【発明者】
【氏名】宮平 良昭
【審査官】 伊藤 良子
(56)【参考文献】
【文献】 特開平09−271313(JP,A)
【文献】 特開平11−169061(JP,A)
【文献】 特開2012−254029(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A21D 2/00−17/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも、水分、油分、糖分、卵、食塩、小麦粉、酵母を含み、
さらに、生地全量100重量%に対して、
水分が30〜44重量%、
油分が1〜24重量%の範囲とし
発酵後の生地粘度を下記の所定の範囲にすべく前記水分及び/又は前記油分の量を調整した生地原料を、混合して混合生地とし、
前記混合生地を発酵させ、粘度が4,000〜27,000mPa・s(5℃)の範囲である一次発酵生地を型枠に絞り、ホイロ内で二次発酵を行い、焼成してなることを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品の製造方法
【請求項2】
前記糖分を、1〜18重量%の範囲としたことを特徴とする請求項1に記載の新食感発酵ベーカリー製品の製造方法
【請求項3】
前記一次発酵生地の前記型枠への絞り、二次発酵及び焼成を、自動化したことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の新食感発酵ベーカリー製品の製造方法
【請求項4】
円盤状に焼成した請求項1〜請求項の何れか1項に新食感発酵ベーカリー製品2枚で、具材をサンドしたことを特徴とするベーカリー製品の製造方法
【請求項5】
少なくとも、水分、油分、糖分、卵、食塩、小麦粉、酵母を含み、
さらに、生地全量100重量%に対して、
水分が30〜44重量%、
油分が1〜24重量%の範囲とし
発酵後の生地粘度を下記の所定の範囲にすべく前記水分及び/又は前記油分の量を調整した生地原料を、混合して混合生地とし、
前記混合生地を冷凍した新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地の製造方法であって、
前記新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地を冷蔵解凍により発酵させ、粘度が4,000〜27,000mPa・s(5℃)の範囲であることを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地の製造方法
【請求項6】
請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の新食感発酵ベーカリー製品を、冷凍したことを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品の製造方法
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーキ生地を発酵させ、焼成してなる新食感のベーカリー製品に関する。
【背景技術】
【0002】
ケーキ生地を発酵させ、焼成してなるケーキとして、特許文献1の発明が公開されている。特許文献1のパンケーキは、「蒸かして砕いた馬鈴薯又はかぼちやに、つなぎとして小麦粉を加え、さらに植物油、酵母、調味料を添加して発酵せしめた生地を薄く延展せしめ、型抜きした後に焼上げる」というものである。
【0003】
パンケーキというものの、その食感は、従来のパンとはそれほど変わらない。さらに、生地は、型抜きする程の硬さを有し、食品工業的な量産に向かない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】実開昭61−120382号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
そこで、本発明は、従来のパン、ケーキと異なる物性で、さらに食品工業的量産可能な新食感発酵ベーカリー製品を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明は、
(1)
少なくとも、水分、油分、糖分、卵、食塩、小麦粉、酵母を含み、
さらに、生地全量100重量%に対して、
水分が30〜44重量%、
油分が1〜24重量%の範囲とし
発酵後の生地粘度を下記の所定の範囲にすべく前記水分及び/又は前記油分の量を調整した生地原料を、混合して混合生地とし、
前記混合生地を発酵させ、粘度が4,000〜27,000mPa・s(5℃)の範囲である一次発酵生地を型枠に絞り、ホイロ内で二次発酵を行い、焼成してなることを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品の製造方法の構成とした。
(2)
前記糖分を、1〜18重量%の範囲としたことを特徴とする(1)に記載の新食感発酵ベーカリー製品の製造方法の構成とした。

前記一次発酵生地の前記型枠への絞り、二次発酵及び焼成を、自動化したことを特徴とする(1)又は)に記載の新食感発酵ベーカリー製品の製造方法の構成とした。

円盤状に焼成した(1)〜()の何れかに新食感発酵ベーカリー製品2枚で、具材をサンドしたことを特徴とするベーカリー製品の製造方法の構成とした。

少なくとも、水分、油分、糖分、卵、食塩、小麦粉、酵母を含み、
さらに、生地全量100重量%に対して、
水分が30〜44重量%、
油分が1〜24重量%の範囲とし
発酵後の生地粘度を下記の所定の範囲にすべく前記水分及び/又は前記油分の量を調整した生地原料を、混合して混合生地とし、
前記混合生地を冷凍した新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地の製造方法であって、
前記新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地を冷蔵解凍により発酵させ、粘度が4,000〜27,000mPa・s(5℃)の範囲であることを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地の製造方法の構成とした。

(1)〜(4)の何れかに記載の新食感発酵ベーカリー製品を、冷凍したことを特徴とする新食感発酵ベーカリー製品の製造方法の構成とした。
【0007】
先ず、生地原料について説明する。本発明では、少なくとも、水分、油分、糖分、卵、食塩、小麦粉、酵母を含む。必要に応じて、澱粉、乳成分、各種食品添加物を添加する。食品添加物としては、例えば、香料、着色料、乳化剤、酸味料、pH調整剤、調味料、香辛料、保存料、増粘多糖類、などが挙げられる。また、各種素材を添加することもできる。各種素材としては、果実、野菜、ドライフルーツ、チョコ、ナッツなど従来から菓子に添加されている素材が例示できる。
【0008】
「水分」は、生地に添加する水、各所原料由来の水分を含む。原料由来の水分としては、例えば、液糖、卵、牛乳、生クリーム、果汁などに含まれる水分を挙げることができる。なお、粉体、例えば、糖、小麦粉、粉乳などに含まれる水分は極微量なため、無視することとし、本発明の水分量に含めないものとする。水分量としては、生地全量を100重量%とした場合には、30〜44重量%が好ましく、より好ましくは33〜41重量%である。
【0009】
「油分」は、発酵生地を型枠に絞り出すときの温度帯において、全体として液状であれば好ましい、主として、液状油、バター、固体・液体マーガリン、ショートニング、生クリーム及び全脂粉乳由来の油脂、単一、2種以上の混合物が例示される。油分量としては、生地全量を100重量%とした場合には、1〜24重量%が好ましく、より好ましくは8〜20重量%である。
【0010】
「糖分」としては、食品に一般に使用されている糖類、例えば、ブドウ糖、砂糖、麦芽糖、オリゴ糖、デキストリン、液糖、それら糖アルコール、蜂蜜などの固形成分を挙げることができる。糖類(糖アルコールを除く)を添加することで、焼成後、新食感発酵ベーカリー製品に適度な焦げ目が付与される。また、酵母の発酵を助ける。糖分量としては、生地全量を100重量%とした場合には、1〜18重量%が好ましく、より好ましくは6〜15重量%で、この範囲であれば、程よい焼き色、甘味を新食感発酵ベーカリー製品に付与することできる。
【0011】
「卵」としては、生鶏卵、乾燥(粉末)全卵、乾燥(粉末)卵黄、冷凍鶏卵、ボイル鶏卵、それら酵素分解物などが例示できる。
【0012】
「小麦粉」としては、薄力粉、中力粉、強力粉があり、例えば、本発明の新食感発酵ベーカリー製品としては、薄力粉、強力粉を1:1で使用するとよい。
【0013】
「乳成分」としては、牛乳、全脂粉乳、脱脂粉乳、生クリーム、バター(油分を除く)、ヨーグルト、発酵乳、それら酵素処理物などが例示できる。「澱粉」としては、食品に使用される一般的な天然澱粉、加工澱粉、冷凍生地においては、冷蔵、冷凍耐性のある加工澱粉を使用することができる。
【0014】
これら生地原料からなる混合生地は、発酵させるため、酵母を含み、発酵温度は、従来から行われているパンの発酵方法、発酵温度を採用することができる。市販ミックス粉などを発酵することでも本発明の新食感発酵ベーカリー製品が得られる。
【0015】
次に、新食感発酵ベーカリー製品の作成方法について、説明する。
[発酵生地調整方法]
発酵生地は、先ず、生地材料を計量し、全ての生地原料をボウル内に投入し、攪拌、混合した(ストレート法)。その後、冷蔵庫(5℃)に一晩低温に保持し一次発酵させた。その後、焼成用の型枠に80g絞った。続いて、温度38℃、湿度80%のホイロに入れ、60分間発酵を行った。
【0016】
なお、本発明である新食感発酵ベーカリー製品の生地調整として、上述のストレート法の他、液種法も可能である。液種法は、液種として、水、強力粉(小麦粉の一部)酵母を混合し、温度27℃、湿度75%で、2時間発酵させる(第一次発酵)。続いて、上記発酵生地に、残りの原料を投入、混合して、フロアータイム40分の後、焼成用の型枠に80g絞る。続いて、温度38℃、湿度80%のホイロに入れ、60分間発酵を行う。
【0017】
[粘度測定方法]
粘度測定は、発酵簡易型B型粘度計(RION社製VISCO TESTER)を用いた。ロータは、1号ロータ(直径24mm、高さ53mm内部中空)、或いは2号ロータ(直径15mm、厚み1mm)を使用し、発酵終了後(5℃)に行った。ロータの回転速度は62.5rpmである。一次発酵生地の粘度は、4,000〜140,000mPa・s(5℃)の範囲であり、より好ましくは7,000〜50,000mPa・s(5℃)である。この範囲であれば、機械による定量、発酵、焼成ラインに製造可能で、大量生産可能である。一次発酵生地の粘度は、水分及び/又は油分量で調整することができる。
【0018】
[焼成条件]
オーブンの上火を250℃、下火を230℃として、8分間焼成した。
【0019】
[外観、食感評価]
官能評価は、熟練したパネラー9人が、外観観察、試食を行い、「良好」、「不可」の2択で行った。評価は、9人のパネラーの内、「良好」と判断した人数が、8人以上の場合には「◎」(非常に好ましい)、7人又は6人の場合には「○」(好ましい)、5人又は4人の場合には「△」(どちらとも言えない)、3人の場合には「▲」(やや好ましくない)、2以下の場合には「×」(好ましくない)とした。
【発明の効果】
【0020】
本発明である新食感発酵ベーカリー製品は、上記構成であるので、従来の菓子やパンに無い食感で、混合生地は流動性があり、型枠への絞り作業を機械化でき、食品工業的量産可能である。
【図面の簡単な説明】
【0021】
図1】本発明である新食感発酵ベーカリー製品の混合生地の水分量を変化させたときの試験配合で
図2図1の試験配合の焼成後の写真(斜視)である。
図3図1の試験配合の焼成後の写真(断面)である。
図4】本発明である新食感発酵ベーカリー製品の混合生地の油分量を変化させたときの試験配合である。
図5図4の試験配合の焼成後の写真である。
図6】本発明である新食感発酵ベーカリー製品の混合生地の糖分量を変化させたときの試験配合である。
図7図6の試験配合の焼成後の写真である。
図8】本発明である新食感発酵ベーカリー製品応用例の写真である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下、本発明について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本発明は下記実施例に限定されるものではない。
【実施例1】
【0023】
[水分量の検討]
図1の1.に示すように、水分量を変化させたA〜Gの試験区で焼成状態を比較した。図1の1.に示す生地原料を混合し、上述の一次発酵を経て、一次発酵生地の粘度を上述の方法で測定した(図1の2.)。試験区Aでは、生地粘度が硬く、明らかに手で絞ることができなかったことから、その後の、粘度測定、焼成試験は中止した。
【0024】
その後、上述の焼成を行い、各試験区について、焼成後の写真を図2(焼成後の型枠内、型外し後の斜視)、図3(切断断面)に掲載した。また、その官能評価を図1の3.に示した。なお、図2右列は、混合生地を冷凍し、3日後に解凍した(一次発酵)後に、型枠に絞って、焼成したものである。非冷凍生地と冷凍生地とで、焼成後の物性に大きな差異はない。したがって新食感発酵ベーカリー製品用生地を冷凍した新食感発酵ベーカリー製品用冷凍生地としても流通可能である。
【0025】
写真(図2、3)、官能評価(図1の3.)から明らかなように、生地全量100重量%に対して、水分が33〜41重量%(C、D、E)のとき、外観が優れ、食感もパンとケーキの両方の要素を持ついままでにない新食感を示した。図3断面に示すように、本発明である新食感発酵ベーカリー製品は、内部気泡がケーキより大きな径の球形で、一般のパンにも見られない。
【0026】
このような現象が見られるのは、一次発酵生地に流動性があり、流動性ある生地原料を発酵させているため、膨潤が大きくかつ自重によるつぶれ込みが抑えられることによるものと考えられる。
【0027】
水分が少ないと、生地が硬く、多いと焼成時にボリュームが出ず、自重で沈み込む。したがって、水分は、生地全量100重量%に対して、33〜41重量%の範囲が好ましい。
【実施例2】
【0028】
[油分量の検討]
図4の1.に示すように、油分量を変化させたH〜Kの試験区で焼成状態を比較した。Dは、実施例1のDと同じである。図4の1.に示す生地原料を混合し、上述の一次発酵を経て、一次発酵生地の粘度を上述の方法で測定した(図4の2.)。
【0029】
その後、上述の焼成を行い、各試験区について、焼成後の写真を図5(型抜き後の斜視(上段)、側面(下段))に掲載した。また、その官能評価を図4の3.に示した。
【0030】
写真(図5)、官能評価(図4の3.)から明らかなように、生地全量100重量%に対して、油分が0〜20重量%のとき外観が優れ、油分8〜20重量%のとき食感もパンとケーキの両方の要素を持ついままでにない新食感を示した。図5から見て取れるように、本発明である新食感発酵ベーカリー製品は、内部気泡がケーキより大きな径の球形で、一般のパンにも見られない。
【0031】
油脂の添加がない又は少ないと、新食感発酵ベーカリー製品は、経時的に硬化する。他方、油分が多いと油っぽくなってしまう。したがって、油分は、生地全量100重量%に対して、8〜20重量%の範囲が好ましい。
【実施例3】
【0032】
[糖分量の検討]
図6の1.に示すように、糖分量を変化させたL〜Oの試験区で焼成状態を比較した。Dは、実施例1のDと同じである。図6の1.に示す生地原料を混合し、上述の一次発酵を経て、一次発酵生地の粘度を上述の方法で測定した(図6の2.)。
【0033】
その後、上述の焼成を行い、各試験区について、焼成後の写真を図7(型抜き後の斜視(上段)、側面(下段))に掲載した。また、その官能評価を図4の3.に示した。
【0034】
写真(図7)、官能評価(図6の3.)から明らかなように、生地全量100重量%に対して、糖分が0重量%のとき外観は白く、糖分6〜19重量%のものは、外観に適度な焼き色が付く。他方、糖分が生地全量に対して、18重量%であると、ボリュームが抑えられる。糖分が、6〜15重量%のとき、食感もパンとケーキの両方の要素を持ついままでにない新食感を示した。図7から見て取れるように、本発明である新食感発酵ベーカリー製品は、内部気泡がケーキより大きな径の球形で、一般のパンにも見られない。
【0035】
糖分を添加することで、新食感発酵ベーカリー製品の発酵を助けるとともに、適度な甘味、焼き色を付与することができる。糖分が少ないと焼成後のボリューム出過ぎ、多すぎるとボリュームが足りない。したがって、糖分は、生地全量100重量%に対して、6〜15重量%の範囲が好ましい。
【実施例4】
【0036】
[新食感発酵ベーカリー製品の応用例]
図8に、実施例1のD配合で、同焼型(底部径90mm)に、一次発酵生地を40g絞り、同条件で、円盤状に焼成したバンズ風新食感発酵ベーカリー製品2枚で、具材をサンドして、新食感発酵ベーカリー製品を用いた応用例を示した。
【0037】
ここでは、具材として、一方(下方)のバンズ風新食感発酵ベーカリー製品にピザソースを塗布し、その上にモッツアレラチーズを載せ、さらに焼きミニトマト、オリーブを載せ、もう一方のバンズ風新食感発酵ベーカリー製品でサンドした。図8のように、新食感発酵ベーカリー製品を応用することもできる。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8