(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記選択されたカテゴリに対応する複数のチャットメッセージのうち、何れかが選択されれば、前記選択されたチャットメッセージに対するオプションを表示するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
前記オプションは、前記選択されたチャットメッセージの拡大表示、前記選択されたチャットメッセージの削除、前記選択されたチャットメッセージの共有、または前記選択されたチャットメッセージが存在するチャット領域への移動の何れかである、請求項8に記載の方法。
前記選択されたカテゴリに対応する複数のチャットメッセージを前記画面に表示するステップは、前記選択されたカテゴリに対応する複数のチャットメッセージ及び前記選択されたカテゴリに対応する複数のチャットメッセージの付加情報を前記画面に表示することである、請求項1に記載の方法。
前記予め定められた客体は、ネットワークアドレス、時間を表すテキスト、場所を表すテキスト、電話番号、イメージ、オーディオ、または動画の何れかである、請求項12に記載の方法。
前記カテゴリと関連した入力は、前記画面の所定領域に表示されたグラフィックアイコンに対する入力、前記デバイスに含まれたハードウェアボタンの入力、前記デバイスのマイクを通じて入力された音声入力、前記デバイスのセンサを通じたモーション認識入力及び前記デバイスのセンサを通じたジェスチャ認識入力の少なくとも1つを含む、請求項1に記載の方法。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者が容易に実施できるように本発明の実施例を詳しく説明する。ところが、本発明は様々な異なる形態で具現されることができ、ここで説明する実施例に限定されるものではない。
【0011】
図1は、本発明の一実施例に係るチャットシステムを概括的に示す図である。
図1を参照すると、チャットシステムは、サーバ10と、デバイス20と、外部デバイス30と、外部デバイス40とを含む。かかる
図1のチャットシステムは本発明の一実施例に過ぎないので、
図1により本発明が限定解釈されることはない。即ち、本発明の様々な実施例によると、チャットシステムは、
図1とは異なるように構成されることもあり得る。
【0012】
チャットシステムを構成する
図1の各構成要素は、ネットワーク(network)を通じて連結される。ネットワークは、端末及びサーバのようなそれぞれのノードの相互間に情報交換が可能な連結構造を意味するものであり、かかるネットワーク(network)の一例には、3GPP(3rd Generation Partnership Project)ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、ブルートゥース(登録商標)(Bluetooth(登録商標))ネットワーク、衛星放送ネットワーク、アナログ放送ネットワーク、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)ネットワークなどが含まれるが、これに限定されるものではない。
【0013】
デバイス20は、チャットメッセージを受信し、受信したチャットメッセージ自体、チャットメッセージに含まれた客体及びチャットメッセージに対するタグまたはメタデータを分析する。
【0014】
デバイス20は、チャットメッセージをカテゴリにタギングする。このとき、デバイス20は、受信したチャットメッセージ内に予め定義された客体(またはパターン)が存在するか否かを判断し、その判断結果によって、受信したチャットメッセージに適したカテゴリを自動タギングする。前記客体の一例は、ネットワークアドレス、時間や場所を示すテキスト、電話番号、イメージ、オーディオ、または動画であり得る。
【0015】
デバイス20は、互いに異なるチャットウィンドウ(またはチャット領域、チャットルーム、対話ウィンドウ、対話ルーム)で入力されたチャットメッセージを同一なカテゴリにタギングする。一例として、デバイス20は、『AAA』という友達とのチャットウィンドウにおいて、『ソウル』という場所が含まれた第1のチャットメッセージを場所カテゴリにタギングし、『BBB』という友達とのチャットウィンドウにおいて、『釜山』という場所が含まれた第2のチャットメッセージを同一な場所カテゴリにタギングする。
【0016】
デバイス20は、デバイス20またはデバイス20のユーザインターフェースから受信したチャットメッセージと、外部デバイス30またはサーバ10から入力されたチャットメッセージを同一なカテゴリにタギングする。一例として、デバイス20は、『AAA』という友達の外部デバイス30から受信した『www.CCC.com』というネットワークアドレスを含む第1のチャットメッセージをURLカテゴリにタギングし、ユーザのデバイス20またはデバイス20のユーザインターフェースから受信した『www.DDD.net/data』というネットワークアドレスを含む第2のチャットメッセージも同一なURLカテゴリにタギングする。
【0017】
デバイス20は、チャットメッセージをデバイス20の画面に表示する。このとき、デバイス20は、チャットアプリケーションを通じてデバイス20の画面に活性化(または表示)されたチャット領域(またはチャットウィンドウ)にチャットメッセージを表示する。また、表示されたチャットメッセージは、タギングしたチャットメッセージ(またはタギングチャットメッセージ)であっても良く、タギングされていないチャットメッセージであっても良い。このとき、タギングしたチャットメッセージであるタギングチャットメッセージと区別して、タギングされていないチャットメッセージは、一般チャットメッセージと表現される。
【0018】
デバイス20は、ユーザに手動タギングを提供する。このとき、デバイス20は、全てのチャットメッセージに対する手動タギングを提供しても良く、自動でタギングされていないチャットメッセージに対してのみ手動タギングを提供しても良い。また、デバイス20は、ユーザインターフェースから手動タギングのためのユーザの入力が受信された場合、かかるユーザーインターフェース画面(またはメニュー)を提供(または表示)する。
【0019】
デバイス20は、少なくとも1つのカテゴリを画面に表示し、少なくとも1つのカテゴリと関連したユーザの入力(またはユーザの選択)を受信する場合、少なくとも1つのカテゴリのうち、特定カテゴリに対応する少なくとも1つのタギングチャットメッセージを画面に表示する。このとき、少なくとも1つのタギングチャットメッセージは、デバイス20によりタギングしたチャットメッセージの集合であり得る。
【0020】
一例を説明すると、デバイス20は、受信したチャットメッセージのうち、ネットワークアドレス情報(例えば、URL(Uniform Resource Locator))が含まれたチャットメッセージをURLカテゴリに自動タギングした状態で、ユーザがユーザーインターフェース画面(またはメニュー)でURLまたはウェブサイトカテゴリを選択する場合、URLカテゴリにタギングされた複数のタギングチャットメッセージを画面に表示する。また、デバイス20は、ユーザが画面に表示されたタギングチャットメッセージの何れかを選択すれば、選択されたタギングチャットメッセージが存在する対話ルーム(またはチャットルーム、チャットウィンドウ、チャット領域)を画面に表示したり、選択されたタギングチャットメッセージがある位置に自動スクロールする。
【0021】
他の例を説明すると、ユーザが、自分にとって重要だと思う特定チャットメッセージをロング(long)クリックすることでカテゴリメニューを活性化し、当該カテゴリメニューのうち、メモカテゴリを選択した場合、デバイス20は、特定チャットメッセージに対してメモができる入力ツールをユーザに提供する。また、デバイス20は、ユーザがメモの入力を完了すれば、特定チャットメッセージをメモカテゴリにタギングする。その後、ユーザが、特定チャットメッセージを再度読むためにユーザーインターフェース画面(またはメニュー)からメモカテゴリを選択する場合、デバイス20は、メモとしてタギングされた複数のタギングチャットメッセージを画面に表示する。もし、ユーザが画面に表示された複数のタギングチャットメッセージの何れかを選択すれば、ユーザにより選択されたタギングチャットメッセージが存在する対話ルーム(またはチャットルーム、チャットウィンドウ、チャット領域)を画面に表示する。または、デバイス20は、ユーザにより選択されたタギングチャットメッセージがある位置に自動スクロールし、画面に当該タギングチャットメッセージとメモを共に表示する。
【0022】
このように、デバイス20は、複数のカテゴリを含むユーザーインターフェース画面(またはメニュー)を提供し、ユーザーインターフェース画面を通じて複数のカテゴリの何れかが選択される場合、選択されたカテゴリに対応するタギングチャットメッセージを画面に表示する。このとき、ユーザーインターフェース画面または各カテゴリは、チャット領域(またはチャットウィンドウ、チャットルーム、対話ウィンドウ、対話ルーム)とは区別される設定領域(または設定ウィンドウ、設定ルーム)に表示されても良く、チャット領域に共に表示されたり、チャット領域にオーバーラップされて表示されても良い。
【0023】
デバイス20は、タギングしたチャットメッセージを表示する領域と、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)を表示する領域とを異ならせる。一例として、デバイス20は、タギングしたチャットメッセージをチャット領域(またはチャットウィンドウ)に表示する一方、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)は設定領域(または設定ウィンドウ)に表示する。即ち、デバイス20は、チャットメッセージを受信し、受信したチャットメッセージをタギングして表示する第1の領域と、カテゴリと関連した入力に対応して複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)を表示する第2の領域とを区別する。
【0024】
第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージと第2の領域に表示された複数のチャットメッセージのうち、前記タギングチャットメッセージに対応するものは、互いに異なる独立したファイルまたは独立したデータとして生成される。一例として、第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージに対する第1のファイルまたは第1のデータは、第2の領域に表示された複数のチャットメッセージのうち、前記タギングチャットメッセージに対する第2のデータまたは第2のファイルとは区別される。また、第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージと第2の領域に表示されたものとは互いに連動している。従って、第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージと第2の領域に表示されたものの何れかに対する処理は、第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージと第2の領域に表示されたものの他の何れかに対する処理に影響を及ぼす。一例として、ユーザが第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージに対する削除または編集を要請した場合、デバイス20は、第2の領域に表示されたものに対しても削除または編集を行う。
【0025】
以下では、説明の便宜性のために、第1の領域に表示されたタギングチャットメッセージは、原本タギングチャットメッセージまたは一般タギングチャットメッセージと表現し、複数のチャットメッセージのうち、原本タギングチャットメッセージまたは一般タギングチャットメッセージに対応するものは、写本タギングチャットメッセージまたは要約タギングチャットメッセージと表現することとする。
【0026】
原本タギングチャットメッセージ(または一般タギングチャットメッセージ)と写本タギングチャットメッセージ(または要約タギングチャットメッセージ)とは、互いに異なる形態(appearance)を有する。一例として、原本タギングチャットメッセージはテキストのみを含む一方、写本タギングチャットメッセージはテキストとタグとを共に含むこともできる。他の例として、原本タギングチャットメッセージは全テキストを含むのに対し、写本タギングチャットメッセージは全テキストよりも短いテキスト(例えば、要約テキスト)のみを含むこともできる。さらに他の例として、原本タギングチャットメッセージがテキストを含むのに対し、写本タギングチャットメッセージは前記テキストに対応するイメージを含むこともできる。このとき、上述した形態(appearance)は、類型、種類などに表現される。
【0027】
デバイス20は、写本タギングチャットメッセージに対するユーザの入力が受信される場合、写本タギングチャットメッセージに対応する原本タギングチャットメッセージが属したチャットウィンドウ(または対話ウィンドウ、チャット領域)を活性化(または開くか、呼び出す)し、原本タギングチャットメッセージが位置した所まで自動スクロールする。これにより、ユーザは、原本タギングチャットメッセージの周辺の他のチャットメッセージを確認することで、前後の文脈を容易に把握することができる。
【0028】
デバイス20は、タギングチャットメッセージに関するオプションを実行する。このとき、デバイス20は、タギングチャットメッセージに関するオプションの集合であるオプションメニューを提供し、ユーザがオプションメニューを通じてオプションの何れかを選択すれば、選択したオプションを実行する。このとき、オプションの一例は、タギングチャットメッセージのみを集め、他のアプリケーションで使用できるようにタギングチャットメッセージをコピーしたり、タギングチャットメッセージに対応するファイルの形態でメモリに保存したり、タギングチャットメッセージをサーバ10または外部デバイス30に共有させたりすることであり得る。
【0029】
デバイス20は、タギングチャットメッセージに対応する情報またはサービスを提供する。一例として、デバイス20は、タギングチャットメッセージに証券と関連した種目コードまたは種目名が含まれていれば、サーバ10が提供する証券情報または証券サービスとタギングチャットメッセージを連動させる。このとき、ユーザが前記タギングチャットメッセージと関連した入力を入力すれば、デバイス20は、証券情報を画面に表示したり、証券サービスのためのウェブページへのアクセスなどを行う。
【0030】
デバイス20は、タギングチャットメッセージをサーバ10または外部デバイス30に送信することによって、タギングチャットメッセージを共有する。また、デバイス20は、サーバ10または外部デバイス30からタギングチャットメッセージを受信することによって、タギングチャットメッセージの共有を受けることもあり得る。一例として、デバイス20は、他のユーザにより予めタギングされたチャットメッセージを受信する場合、別途の追加タギングなしに、予めタギングされたチャットメッセージをそのカテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージと同様に取り扱う。このとき、そのカテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージは、デバイス20によりそのカテゴリにタギングされたチャットメッセージを含み得る。
【0031】
上述した入力またはユーザの入力に関し、デバイス20は、様々な形態の入力またはユーザの入力を受信する。一例として、デバイス20は、ユーザのタッチ入力をユーザの入力として受信し、そのために、ユーザのタッチ入力を認識するためのタッチパネル装置を備える。他の例として、デバイス20は、ユーザの音声入力をユーザの入力として受信し、そのために、ユーザの音声入力を認識するための音声認識モジュールを備える。さらに他の例として、デバイス20は、ユーザのジェスチャ入力またはデバイスのモーションをユーザの入力として受信し、そのために、ジェスチャ入力またはデバイスのモーションを認識するためのカメラまたはセンサモジュールを含む。このとき、センサモジュールの一例は、地磁界センサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、温度センサ、光センサを含む。
【0032】
デバイス20、外部デバイス30及び外部デバイス40の一例には、携帯性と移動性が保障される無線通信装置として、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communications)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)、WiBro(Wireless Broadband Internet)端末、スマートフォーン(Smartphone)、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)ベースの無線通信装置が含まれ得る。
【0033】
サーバ10は、デバイスとチャットメッセージを送受信する。一例として、サーバ10は、デバイス20、外部デバイス30及び外部デバイス40の何れかから受信したチャットメッセージをデバイス20、外部デバイス30及び外部デバイス40の他の何れかに送信する。
【0034】
サーバ10は、デバイス20からチャットメッセージまたはタギングチャットメッセージに関する情報を受信し、それを保存する。一例として、サーバ10は、デバイス20からチャットメッセージまたはタギングチャットメッセージの識別子を受信する。その他にも、サーバ10は、デバイス20が行った動作に対する結果をデバイス20からリアルタイムまたは周期的に受信し、それを保存する。サーバ10は、デバイス20の動作を制御する。そのために、サーバ10は、デバイス20の動作に対する命令を送信し、命令に対応してデバイス20が行った動作の結果を受信する。一例として、サーバ10は、デバイス20に特定チャットメッセージを特定カテゴリにタギングするよう命令し、その結果を受信する。
【0035】
本発明の一実施例によれば、サーバ10は、上述したデバイス20の動作の一部をデバイス20の代わりに行う。一例として、サーバ10は、デバイス20に送信したり、デバイス20から受信したチャットメッセージを特定カテゴリにタギングし、タギングしたチャットメッセージまたはその識別子をデバイス20に送信する。この場合、デバイス20は、タギングしたチャットメッセージを画面に表示し、カテゴリと関連した入力を受信すれば、サーバ10へカテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージを要請する。
【0036】
他の例として、サーバ10は、デバイス20の要請に対応して複数のタギングチャットメッセージまたはその識別子をデバイス20に送信する。このとき、デバイス20の要請には、カテゴリに関する情報が含まれ得る。
【0037】
かかる
図1のチャットシステムに含まれたそれぞれの構成要素の動作については、以下の図面を通じてより具体的に説明する。
【0038】
図2は、本発明の一実施例に係るデバイスの構成図である。
図2を参照すると、本発明の一実施例に係るデバイス20は、チャットメッセージ受信部210と、タギング部220と、表示部230と、入力受信部240と、メモリ250と、通信部260とを含む。但し、本発明の一実施例に係るデバイス20の構成は、
図2とは異なるように構成されても良い。
【0039】
チャットメッセージ受信部210は、チャットメッセージをデバイス20のユーザインターフェースから受信する。
【0040】
チャットメッセージ受信部210は、サーバ10または複数のユーザから複数のチャットメッセージを受信する。ここで、複数のユーザは、デバイス20、外部デバイス30及び外部デバイス40それぞれのユーザであり得る。
【0041】
タギング部220は、チャットメッセージをカテゴリにタギングする。具体的に、タギング部220は、チャットメッセージを分析し、その分析結果によってチャットメッセージをカテゴリにタギングする。一方、タギング部220は、チャットメッセージ自体、チャットメッセージに含まれた客体及びチャットメッセージに対するタグまたはメタデータを分析する。ここで、チャットメッセージは、例えば、デバイス20のチャット領域(またはチャットウィンドウ)に表示されるのに適したチャットメッセージを意味しても良く、デバイス20にインストールされたチャットアプリケーションに適したチャットメッセージを意味しても良く、カテゴリがタギングされるのに適したチャットメッセージを意味しても良い。
【0042】
タギング部220は、チャットメッセージに予め定められた客体が含まれるか否かによって、チャットメッセージをカテゴリにタギングする。一例として、タギング部220は、チャットメッセージ内に電話番号が含まれていれば、電話番号カテゴリにタギングする。他の例として、タギング部220は、チャットメッセージ内にイメージ、オーディオ、または動画が含まれた場合、イメージカテゴリ、オーディオカテゴリまたは動画カテゴリにタギングする。その他にも、タギング部220は、チャットメッセージ内にネットワークアドレス、場所を表すテキスト、時間を表す部分が含まれているか否かによって、ネットワークアドレス(またはURL、ウェブページ、ウェブサイト)カテゴリ、場所カテゴリ、時間(または約束)カテゴリにタギングする。
【0043】
図3は、チャットメッセージをタギングする過程の一例を説明するためのフローチャートである。
図3を通じて例示すると、チャットメッセージ受信部210がチャットメッセージを受信すれば(S301)、タギング部220は、チャットメッセージが予め定められた客体を含んでいるか否かを判断し(S302)、判断の結果、チャットメッセージが予め定められた客体を含んでいる場合、チャットメッセージにカテゴリをタギングする(S303)。ここで、客体は、ネットワークアドレス、場所を表すテキスト、電話番号、イメージ、オーディオ、または動画の何れかであり得る。一方、タギングされたチャットメッセージであるタギングチャットメッセージは、表示部230により画面に表示される(S304)。
【0044】
タギング部220によりチャットメッセージがタギングされる一例を説明すると、タギング部220は、受信したチャットメッセージに『景福宮』というテキスト客体と『4月25日』という時間情報客体とが含まれている場合、当該チャットメッセージが約束と関連していると判断し、チャットメッセージに約束カテゴリをタギングする。
【0045】
タギング部220によりチャットメッセージがタギングされる他の例を説明すると、タギング部220は、チャットメッセージにイメージ、動画、オーディオのようなマルチメディア客体が含まれている場合、当該チャットメッセージをマルチメディアカテゴリ、イメージカテゴリ、動画カテゴリまたはオーディオカテゴリの何れかにタギングする。また、タギング部220は、マルチメディア客体の内容、タイトル、再生時間のような関連情報を追加確認し、演習動画カテゴリ、学校動画カテゴリ、映画動画カテゴリのようなさらに細分化したカテゴリをタギングする。この場合、ユーザに提供されるカテゴリ選択メニューは、動画のような上位カテゴリと学校、映画のような下位カテゴリとを含み得る。
【0046】
タギング部220によりチャットメッセージがタギングされるさらに他の例を説明すると、タギング部220は、チャットメッセージに『www.CCC.com』、『www.DDD.net/data』、『EEE@FFF.com』のようなネットワークアドレスが含まれている場合、当該チャットメッセージをネットワークアドレスカテゴリ、URLカテゴリ、ウェブサイトカテゴリ、ウェブページカテゴリ、またはメールアドレスカテゴリの何れかにタギングする。
【0047】
タギング部220は、少なくとも1つのユーザの入力に基づいてチャットメッセージをタギングする。具体的に、
図3には示されていないが、ステップS303において、タギング部220は、チャットメッセージが客体を含んでいない場合、少なくとも1つのユーザの入力に基づいてチャットメッセージをタギングする。
【0048】
タギング部220は、少なくとも1つのユーザの入力を受信するためのメニュー(または画面)を提供する。このとき、メニュー(または画面)には、タギング部220により予め分析された結果による推薦カテゴリが少なくとも1つ以上表示される。この場合、タギング部220は、ユーザから推薦カテゴリの何れかを選択するユーザの入力を受信する。メニュー(または画面)には、ユーザが直接カテゴリを入力するように入力ツールを含めていても良い。この場合、タギング部220は、入力ツールで入力されるテキストをメモの内容であると判断し、当該チャットメッセージをメモカテゴリにタギングしたり、入力ツールで入力されるテキストをカテゴリを表すテキストであると判断し、当該メッセージを入力されたテキストカテゴリにタギングしたりする。
【0049】
タギング部220は、チャットメッセージを複数のカテゴリの何れかのカテゴリにタギングする。このとき、複数のカテゴリは、予め定義されていても良く、サーバ10または外部デバイス30から受信された追加カテゴリ、ユーザにより入力された追加カテゴリ、またはデバイス20の判断の結果によって追加された追加カテゴリの少なくとも1つを通じて決定または更新されても良い。
【0050】
図4は、チャットメッセージをタギングする過程の他の例を説明するためのフローチャートである。
図4を通じて例示すると、入力受信部240が、ユーザからチャットメッセージを選択する入力を受信し(S401)、表示部230が、複数のカテゴリを表示し(S402)、タギング部220は、入力受信部240により入力されたユーザの入力に基づいて複数のカテゴリからカテゴリを選択し(S403)、前記チャットメッセージに選択したカテゴリをタギングする(S404)。このとき、複数のカテゴリは、デバイス20、サーバ10、または外部デバイス30の少なくとも1つに既に存在する(または保存された)カテゴリであり得る。
【0051】
表示部230は、タギングしたチャットメッセージを画面に表示する。具体的に、表示部230は、チャットアプリケーションに対応して、デバイス20の画面に活性化(または表示)されたチャット領域(またはチャットウィンドウ)にチャットメッセージを表示する。このとき、画面に表示されるチャットメッセージは、タギングしたチャットメッセージ(またはタギングチャットメッセージ)であっても良く、タギングされていないチャットメッセージであっても良い。即ち、表示部230は、タギングしていないチャットメッセージを画面に表示することもできる。このとき、タギングされていないチャットメッセージは、タギングチャットメッセージと区別して、一般チャットメッセージと表現される。
【0052】
入力受信部240は、カテゴリと関連した入力を受信し、表示部230は、入力が受信されれば、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージを画面に表示する。一例として、表示部230が、カテゴリを画面に表示し、入力受信部240が、カテゴリと関連したユーザの入力を受信すれば、表示部230は、カテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージを画面に表示する。このとき、複数のタギングチャットメッセージは、タギング部220によりタギングしたチャットメッセージの集合であり得る。他の例として、表示部230が、少なくとも1つのカテゴリを画面に表示し、入力受信部240が、少なくとも1つのカテゴリと関連したユーザの入力を受信すると、表示部230は、少なくとも1つのカテゴリのうち、ユーザの入力により選択されたカテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージを画面に表示する。
【0053】
図5は、複数のチャットメッセージを表示する過程の一例を説明するためのフローチャートである。
図5を参照しながら例示すると、入力受信部240が、カテゴリと関連した入力を受信し(S501)、表示部230が、少なくとも1つのカテゴリを画面に表示すれば(S502)、入力受信部240は、画面に表示された少なくとも1つのカテゴリのうち、ユーザにより選択された何れかのカテゴリを受信する(S503)。その後、表示部230が、選択されたカテゴリに対応する複数のチャットメッセージを画面に表示し、入力受信部240が、複数のチャットメッセージの何れかに対するユーザの入力(またはユーザ選択)を受信すれば、表示部230は、選択されたチャットメッセージに対応するチャット領域に移動し、選択されたチャットメッセージとその周辺メッセージを前記チャット領域に表示する。
【0054】
表示部230は、少なくとも1つのカテゴリを含むユーザーインターフェース画面(またはカテゴリメニュー)を提供し、入力受信部240を通じて少なくとも1つ以上のカテゴリの何れかが選択される場合、選択したカテゴリに対応するタギングチャットメッセージを画面に表示する。カテゴリを含むユーザーインターフェース画面または各カテゴリは、チャット領域(またはチャットウィンドウ、チャットルーム、対話ウィンドウ、対話ルーム)とは区別される設定領域(または設定ウィンドウ、設定ルーム)に表示されても良く、チャット領域に表示されたり、チャット領域にオーバーラップされて表示されても良い。
【0055】
図6a及び
図6bは、カテゴリメニューの一例を説明するための図である。
図6aを通じて例示すると、図面符号61で示されるように、ユーザがチャット領域に、またはチャット領域の周辺部に存在するアイコンに対するタッチ入力601を入力した場合、図面符号62で示すような設定領域が画面に活性化され、設定領域にカテゴリメニュー602が表示される。
図6 b を通じて異なるように例示すると、図面符号63及び64で示されるように、多数のチャットルームが表示された状態で、入力受信部240がカテゴリメニュー604を呼び出すアイコンを通じてユーザのタッチ入力603を受信する場合、カテゴリメニュー604が表示される。
【0056】
このようなカテゴリと関連した入力は、画面の所定領域に表示されたグラフィックアイコンに対する入力だけでなく、デバイスに含まれたハードウェアボタンの入力、デバイスのマイクを通じて入力された音声入力、デバイスのセンサを通じたモーション認識入力及びデバイスのセンサを通じたジェスチャ認識入力の少なくとも1つを含み得る。
【0057】
入力受信部240は、様々な形態のユーザの入力を受信する。ユーザの入力は、画面の所定領域に表示されたグラフィックアイコンに対する入力(またはタッチ入力)、デバイスに含まれたハードウェアボタンの入力、デバイスのマイクを通じて入力された音声入力、デバイスのセンサを通じたモーション認識入力及びデバイスのセンサを通じたジェスチャ認識入力の少なくとも1つを含み得る。そのために、入力受信部240は、デバイス20のタッチパネル装置、ハードウェアボタンモジュール、音声認識モジュール、ジェスチャ認識モジュール、カメラまたはセンサモジュールを用いる。このとき、センサモジュールの一例は、地磁界センサ、ジャイロセンサ、加速度センサ、温度センサ、光センサを含む。
【0058】
入力受信部240は、チャットメッセージが未表示の際、カテゴリと関連した入力を受信する。具体的に、タギングチャットメッセージは、他の新規メッセージがチャット領域に表示されることによって未表示になり、入力受信部240は、タギングチャットメッセージがチャット領域で未表示になった後、カテゴリと関連した入力を受信する。後述する第1の領域及び第2の領域を通じて例示すると、入力受信部240は、第1の領域が未表示になり、画面に第2の領域が活性化される際、カテゴリと関連した入力を受信する。
【0059】
表示部230は、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージを画面に表示する。このとき、表示部230は、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージを画面の第2の領域に表示する。即ち、表示部230は、タギングしたチャットメッセージを画面の第1の領域に表示することとは区別して、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)は第2の領域に表示する。このとき、タギングしたチャットメッセージは、タギング部220によりタギングされた後、チャット領域(チャットウィンドウ)に表示されるものであり、複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)は、カテゴリと関連してメモリ250またはサーバ10に保存されたものであり得る。
【0060】
表示部230は、チャットメッセージを受信し、受信したチャットメッセージをタギングして表示する第1の領域と、カテゴリと関連した入力に対応して複数のチャットメッセージ(またはタギングチャットメッセージ)を表示する第2の領域とを区別する。一例として、表示部230は、タギングしたチャットメッセージをチャット領域(またはチャットウィンドウ)に表示する一方、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージ(またはタギングチャットメッセージ)は設定領域(または設定ウィンドウ)に表示する。
【0061】
表示部230は、タギングしたチャットメッセージの第1の形態(the first appearance)を画面の第1の領域に表示し、カテゴリと関連した入力が受信されれば、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージに対応する第2の形態(the second appearance)を画面の第2の領域に表示する。即ち、原本タギングチャットメッセージ(または一般タギングチャットメッセージ)と写本タギングチャットメッセージ(または要約タギングチャットメッセージ)とは、互いに異なる形態(appearance)を有する。これに関する例示は、
図1を通じて上述した通りである。
【0062】
表示部230は、タギングしたチャットメッセージ(または原本タギングチャットメッセージ)または第1の領域を画面の第1のレイヤに表示する。このとき、第1のレイヤは、画面の複数のレイヤのうち、優先順位または序列が最も高いか、または最も上位に位置したレイヤを意味する。一般的に、画面は複数のレイヤを含み、このようなレイヤそれぞれは相互間に優先順位または序列を有する。一例として、現在実行中の第1のアプリケーションのレイアウトが画面で最も優先順位の高い第1のレイヤを通じて表示される間に、ユーザが第2のアプリケーションを実行したり、活性化する場合、第2のアプリケーションのレイアウトが画面の第1のレイヤに表示される。この場合、第1のアプリケーションのレイアウトは、画面から消えても良いが、第2のレイヤに(または第2のレイヤの状態で)第1のレイヤと共に存在しても良く、第2のレイヤに表示されたレイアウトのうち第1のレイヤと重なる部分は表示されないか、半透明に表示されても良い。画面の表示に関し、レイヤを区分することはその他にも様々に定義され得る。
【0063】
表示部230は、カテゴリに対応する複数のタギングチャットメッセージ(または複数の写本タギングチャットメッセージ)または第2の領域を画面の第1のレイヤに表示する。このとき、表示部230は、既存の第1のレイヤに表示されていた、タギングしたチャットメッセージ(または原本タギングチャットメッセージ)または第1の領域を、画面の第2のレイヤを通じて表示する。また、表示部230は、複数のチャットメッセージ(または複数のタギングチャットメッセージ)のうちタギングしたチャットメッセージ(または原本タギングチャットメッセージ)が選択されれば、第1の領域を第1のレイヤに再度活性化し、第1の領域を自動スクロールして、タギングチャットメッセージ(または原本タギングチャットメッセージ)を再度活性化した第1のレイヤに表示する。
【0064】
複数のチャットメッセージは、ユーザインターフェースを通じて入力された第1のチャットメッセージ及び外部デバイスを通じて入力された第2のチャットメッセージを含んでも良い。即ち、互いに異なるチャットウィンドウ(またはチャット領域、チャットルーム、対話ウィンドウ、対話ルーム)で入力された第1のチャットメッセージ及び第2のチャットメッセージは、同一なカテゴリを有する。例えば、『AAA』という友達の外部デバイス30から受信しており、『www.CCC.com』というネットワークアドレスを含む第1のチャットメッセージと、ユーザのデバイス20またはデバイス20のユーザインターフェースから受信しており、『www.DDD.net/data』というネットワークアドレスを含む第2のチャットメッセージとは、何れもURLカテゴリという同一なカテゴリを有する。
【0065】
複数のチャットメッセージは、第1のチャット領域を通じて表示された第1のチャットメッセージ及び第2のチャット領域を通じて表示された第2のチャットメッセージを含んでも良い。即ち、互いに異なるチャットウィンドウ(またはチャット領域、チャットルーム、対話ウィンドウ、対話ルーム)で入力された第1のチャットメッセージと第2のチャットメッセージとは、同一なカテゴリを有する。例えば、『AAA』という友達とのチャットウィンドウに位置しながら『ソウル』という場所が含まれた第1のチャットメッセージと、『BBB』という友達とのチャットウィンドウに位置しながら『釜山』という場所が含まれた第2のチャットメッセージとは、何れも場所カテゴリという同一なカテゴリを有する。
【0066】
表示部230は、複数のチャットメッセージ及び複数のチャットメッセージの付加情報を画面に表示する。一例として、表示部230は、複数のチャットメッセージに証券と関連した種目コードまたは種目名が含まれていれば、証券情報を付加情報として画面に表示する。
【0067】
表示部230は、複数のチャットメッセージのうち、チャットメッセージが選択されれば、チャットメッセージに対するオプションを画面に表示する。ここで、オプションは、例えば、チャットメッセージの拡大表示、チャットメッセージの削除、チャットメッセージの共有、またはチャットメッセージが存在するチャット領域への移動の何れかである。
【0068】
入力受信部240がオプションの何れかに対する選択を受信すれば、デバイス20または動作実行部(未図示)は、選択されたオプションに関する動作を行う。このとき、オプションまたはそれに対応する動作の一例は、タギングチャットメッセージのみを集め、他のアプリケーションで使用できるようにタギングチャットメッセージをコピーしたり、タギングチャットメッセージに対応するファイルの形態でメモリに保存したり、タギングチャットメッセージをサーバ10または外部デバイス30に共有させたりすることである。
【0069】
メモリ250は、データを保存する。このとき、データの一例は、チャットメッセージ、チャットメッセージの識別子、タギングチャットメッセージ、タギングチャットメッセージの識別子、及びカテゴリを含むが、これに限定されるものではない。また、メモリ250は、デバイス20で生成されたり、デバイス20に入出力される全てのデータを保存するメモリ領域またはメモリ領域の組み合わせであり得る。このようなメモリ250の一例には、デバイス20の内部または外部に存在するハードディスクドライブ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、及びメモリカードなどが含まれる。
【0070】
通信部260は、チャットメッセージ、チャットメッセージの識別子、タギングチャットメッセージ、タギングチャットメッセージの識別子、またはカテゴリの少なくとも1つをサーバ10または外部デバイス30に送信する。このとき、送信されたものは外部デバイス30で使用される。一例として、通信部260から外部デバイス30に送信されたタギングチャットメッセージは、外部デバイス30におけるカテゴリと関連した入力に対応して、外部デバイス30に表示される。通信部260は、ユーザの入力がある度に、チャットメッセージ、チャットメッセージの識別子、タギングチャットメッセージ、タギングチャットメッセージの識別子、またはカテゴリの少なくとも1つをサーバ10または外部デバイス30に送信しても良く、リアルタイムでまたは周期的に送信しても良い。
【0071】
図7は、本発明の一実施例に係るチャットメッセージタギング方法のフローチャートである。
図7に示された実施例に係るチャットメッセージタギング方法は、
図1ないし
図6bを通じて説明されたデバイス20において時系列的に処理されるステップを含む。従って、以下省略された内容であるとしても、デバイス20に関して既に記述された内容は、
図7のチャットメッセージタギング方法にも適用される。
【0072】
ステップS701において、チャットメッセージ受信部210は、チャットメッセージを受信する。ステップS702において、タギング部220は、ステップS701で受信したチャットメッセージをカテゴリにタギングする。ステップS703において、表示部230は、ステップS702でタギングしたチャットメッセージを画面に表示する。ステップS704において、入力受信部240は、カテゴリと関連した入力を受信する。ステップS705において、表示部230は、入力に基づいて少なくとも1つのカテゴリを画面に表示する。ステップS706において、表示部230は、少なくとも1つのカテゴリのうち、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージを画面に表示する。
【0073】
図7には示されていないが、ステップS706は、表示された少なくとも1つのカテゴリに対するユーザの入力に基づき、少なくとも1つのカテゴリのうち、カテゴリに対応する複数のチャットメッセージを前記画面に表示することであり得る。
【0074】
上述した説明において、ステップS701ないしS705は、本発明の具現例によって、追加のステップにさらに分割されたり、より少ないステップに組み合わせられ得る。また、一部のステップは必要に応じて省略されても良く、ステップ間の手順が変更されても良い。
【0075】
図7を通じて説明されたチャットメッセージタギング方法は、コンピュータにより実行されるプログラムモジュールのようなコンピュータにより実行可能な命令語を含む記録媒体の形態でも具現され得る。コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータによってアクセスできる任意の可用媒体であっても良く、揮発性及び非揮発性の媒体、分離型及び非分離型の媒体を全て含む。また、コンピュータ読み取り可能な媒体は、コンピュータ保存媒体及び通信媒体を全て含み得る。コンピュータ保存媒体は、コンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、またはその他データのような情報保存のための任意の方法または技術で具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型の媒体を全て含む。通信媒体は、典型的にコンピュータ読み取り可能な命令語、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波のような変調されたデータ信号のその他データ、またはその他転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
【0076】
本発明の一実施例は、
図7を通じて説明されたチャットメッセージをタギングする方法を実行するデバイス20と連動して動作するアプリケーションを提供する方法を提供する。このとき、デバイス20は、チャットメッセージをタギングする方法を実施することを特徴とする。上記に言及されたアプリケーションは、サーバ10によってデバイス20に提供されても良く、サーバ10とは別途に構成された他のサーバによってデバイス20に提供されても良く、サーバ10とは異なる主体により運用される他のサーバによってデバイス20に提供されても良い。
【0077】
上述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明の属する技術分野において通常の知識を有する者であれば、本発明の技術的思想や必須の特徴を変更せずに他の具体的な形態で容易に変形可能であるということを理解できるはずである。それゆえ、上記した実施例は全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないと理解すべきである。例えば、単一型で説明されている各構成要素は分散して実施されることもでき、同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態で実施されることができる。