特許第6369570号(P6369570)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6369570
(24)【登録日】2018年7月20日
(45)【発行日】2018年8月8日
(54)【発明の名称】家庭用電気製品の筐体
(51)【国際特許分類】
   H05K 5/02 20060101AFI20180730BHJP
【FI】
   H05K5/02 T
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2016-569272(P2016-569272)
(86)(22)【出願日】2015年12月18日
(86)【国際出願番号】JP2015085448
(87)【国際公開番号】WO2016114071
(87)【国際公開日】20160721
【審査請求日】2017年1月18日
(31)【優先権主張番号】特願2015-4656(P2015-4656)
(32)【優先日】2015年1月14日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-7093(P2015-7093)
(32)【優先日】2015年1月16日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-9737(P2015-9737)
(32)【優先日】2015年1月21日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-9415(P2015-9415)
(32)【優先日】2015年1月21日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-9364(P2015-9364)
(32)【優先日】2015年1月21日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-9741(P2015-9741)
(32)【優先日】2015年1月21日
(33)【優先権主張国】JP
(31)【優先権主張番号】特願2015-19544(P2015-19544)
(32)【優先日】2015年2月3日
(33)【優先権主張国】JP
(73)【特許権者】
【識別番号】000006013
【氏名又は名称】三菱電機株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000176866
【氏名又は名称】三菱電機ホーム機器株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100082175
【弁理士】
【氏名又は名称】高田 守
(74)【代理人】
【識別番号】100106150
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 英樹
(74)【代理人】
【識別番号】100142642
【弁理士】
【氏名又は名称】小澤 次郎
(72)【発明者】
【氏名】関根 加津典
(72)【発明者】
【氏名】五十嵐 明
(72)【発明者】
【氏名】岡▲崎▼ 光宏
【審査官】 田川 泰宏
(56)【参考文献】
【文献】 登録実用新案第3091200(JP,U)
【文献】 実公昭49−022802(JP,Y1)
【文献】 特表2013−522520(JP,A)
【文献】 特開2000−314943(JP,A)
【文献】 特開平11−170362(JP,A)
【文献】 特開2013−137095(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H05K 5/02
B29C 3/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
押出成形により製造され、側面に開口が形成され、軸線方向に直交する任意の箇所の断面の形状が同一である第1の部材と、
射出成形により製造され、前記第1の部材の前記軸線方向の一端に固着され、一部が前記開口の一端側の縁部となる第2の部材と、
射出成形により製造され、前記第1の部材の前記軸線方向の他端に固着され、一部が前記開口の他端側の縁部となる第3の部材と、を備え、
前記第1の部材の内部には、
前記開口に通じ、前記第1の部材の前記軸線方向の一端から他端まで延在する第1の空間と、
仕切り壁により前記第1の空間から仕切られ、前記開口とは通じない第2の空間と、が形成され
前記第2の空間は、前記第1の部材の前記軸線方向の一端から他端まで延在する家庭用電気製品の筐体。
【請求項2】
前記第2の部材は、前記第1の部材の前記軸線方向の一端面を全て覆い、
前記第3の部材は、前記第1の部材の前記軸線方向の他端面を全て覆う請求項1に記載の家庭用電気製品の筐体。
【請求項3】
前記第2の部材に設けられ、ネジ穴が形成されたネジボスと、
前記ネジボスを介して前記第2の部材に固定されることにより、前記第1の部材の前記軸線方向の他端側に取り付けられる土台部と、を備えた請求項1又は請求項2に記載の家庭用電気製品の筐体。
【請求項4】
前記第1の部材と前記第2の部材、及び、前記第1の部材と前記第3の部材は、それぞれが超音波溶着により固着される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の家庭用電気製品の筐体。
【請求項5】
前記第1の部材の外周面に設けられたシート状部材を備え、
前記第1の部材の前記軸線方向に直交する投影面上において、前記第2の部材及び前記第3の部材の外形は、少なくとも前記シート状部材の厚み分だけ前記第1の部材の外形よりも大きい請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の家庭用電気製品の筐体。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、家庭用電気製品の筐体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
家庭用電気製品には、上下に長い縦型の筐体を持つものがある。従来において縦型の筐体を持つ家庭用電気製品として、例えば、筒状の送風部を有する本体と、この本体を支持する台座部とを有するタワー型の扇風機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】日本特開2014−211115号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に示されるような従来における家庭用電気製品(タワー型の扇風機)の筐体は、プラスチック等を用いた樹脂成形品を用いることが一般的である。樹脂成形により特に縦長の筐体を製造する場合、射出成形では金型が大きくなってしまい製造費用が嵩んでしまう。一方、押出成形品は、両端部が刃物により切断されて製造されるため、両端面が切断面となり、いわゆるバリが出てしまう等の鋭利な箇所が残った状態となってしまう可能性がある。
【0005】
この発明は、このような課題を解決するためになされたもので、縦長等の長尺な外形を持つものであっても、製造に大きな金型を必要とすることなく製造費用を低く抑えることが可能であって、かつ、製造時の切断面が鋭利な状態で残ってしまうことを抑制することができる家庭用電気製品の筐体を得るものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る家庭用電気製品の筐体においては、押出成形により製造され、側面に開口が形成され、軸線方向に直交する任意の箇所の断面の形状が同一である第1の部材と、射出成形により製造され、前記第1の部材の前記軸線方向の一端に固着され、一部が前記開口の一端側の縁部となる第2の部材と、射出成形により製造され、前記第1の部材の前記軸線方向の他端に固着され、一部が前記開口の他端側の縁部となる第3の部材と、を備え、前記第1の部材の内部には、前記開口に通じ、前記第1の部材の前記軸線方向の一端から他端まで延在する第1の空間と、仕切り壁により前記第1の空間から仕切られ、前記開口とは通じない第2の空間と、が形成され、前記第2の空間は、前記第1の部材の前記軸線方向の一端から他端まで延在する構成とする。
【発明の効果】
【0007】
この発明に係る家庭用電気製品の筐体においては、縦長等の長尺な外形を持つものであっても、製造に大きな金型を必要とすることなく製造費用を低く抑えることが可能であって、かつ、製造時の切断面が鋭利な状態で残ってしまうことを抑制することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1】この発明の実施の形態1に係る家庭用電気製品の筐体を備えた空気清浄機の斜視図である。
図2】この発明の実施の形態1に係る家庭用電気製品の筐体を備えた空気清浄機のダクト部の斜視図である。
図3図2のダクト部をより詳細に示す斜視図である。
図4図2のダクト部を他の方向から見た斜視図である。
図5図2のダクト部が備える第1の部材の横断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
この発明を添付の図面を参照しながら説明する。各図を通じて同符号は同一部分又は相当部分を示している。同符号の部分についての重複説明は適宜に簡略化あるいは省略する。
【0010】
実施の形態1.
図1から図5は、この発明の実施の形態1に係るもので、図1は家庭用電気製品の筐体を備えた空気清浄機の斜視図、図2は家庭用電気製品の筐体を備えた空気清浄機のダクト部の斜視図、図3図2のダクト部をより詳細に示す斜視図、図4図2のダクト部を他の方向から見た斜視図、図5図2のダクト部が備える第1の部材の横断面図である。
【0011】
この発明に係る家庭用電気製品の筐体が適用される家庭用電気製品として、ここでは、空気清浄機1を例に挙げて説明する。ただし、この発明が適用される家庭用電気製品は空気清浄機に限られない。なお、この発明の適用対象としては、特に上下に長い縦型の外形を持つ家庭用電気製品が好適である。
【0012】
図1に示すように、この発明の実施の形態1に係る家庭用電気製品の筐体が適用される空気清浄機1は、土台部100、ダクト部200及びキャップ部300を備えている。土台部100は、略直方体状を呈する。土台部100の上面には、ダクト部200が取り付けられている。ダクト部200は中空筒状を呈する。ここでは、ダクト部200は、中空な略円筒状である。なお、ダクト部200の形状はこれに限られず、例えば中空の角柱状等でもよい。
【0013】
ダクト部200は、土台部100の上面から上方に向けて立つように設けられている。すなわち、ダクト部200の長手方向は、土台部100の上面に対し垂直に立てられている。ダクト部200の上端には、キャップ部300が取り付けられている。ダクト部200の側面には、開口である吸込口(図示せず)が形成されている。吸込口は、ダクト部200の背面側に長手方向にわたって配置されている。吸込口には、例えば、格子状の枠体にメッシュ状のプレフィルタが設けられた吸込口カバーが取り付けられている。
【0014】
また、ダクト部200の内部には、空気清浄手段であるフィルタ(図示せず)が取り付けられている。このフィルタは、例えばHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタである。土台部100の一側面には、図示しない吹出口が形成されている。そして、土台部100の内部には、図示しない送風ファン等が収容されている。
【0015】
図2から図4を参照しながら、ダクト部200の構成についてさらに説明する。まず、図2に示すように、ダクト部200は、第1の部材210、第2の部材220及び第3の部材230から構成されている。第1の部材210は、押出成形により製造された例えばプラスチック樹脂からなる。第2の部材220及び第3の部材230は、それぞれ、射出成形により製造された例えば同じくプラスチック樹脂からなる。
【0016】
図3に示すように、第1の部材210の側面には、前記吸込口となる開口211が形成されている。開口211は、第1の部材210の長手の全長にわたって形成されている。なお、第1の部材210の長手方向は、前記押出成形の押し出し方向である。以降においては、この押出成形の押し出し方向(ここでは、長手方向と同じ方向)のことを、「軸線方向」という。したがって、開口211について言い直せば、開口211は、第1の部材210の軸線方向の全長にわたって形成されている。
【0017】
第2の部材220は、第1の部材210の前記軸線方向の一端に固着されている。第2の部材220は、第1の部材210の前記軸線方向の一端面の全てを覆っている。第2の部材220の一部は、開口211の一端側の縁部になっている。
【0018】
また、第3の部材230は、第1の部材210の前記軸線方向の他端に固着されている。第3の部材230は、第1の部材210の前記軸線方向の他端面の全てを覆っている。第3の部材230の一部は、開口211の他端側の縁部になっている。なお、ここでいう第1の部材210の端面(一端面及び他端面)とは、第1の部材210を構成するプラスチック樹脂の実体部分を指し、空間部分は含まない。
【0019】
第2の部材220は、第1の部材210の一端面に超音波溶着により固着される。また、同様に、第3の部材230は、第1の部材210の他端面に超音波溶着により固着される。例えば接着剤を用いた場合には余分な接着剤が表面に出て意匠に悪影響を及ぼす可能性があるところ、このように各部材の固着に超音波溶着を用いることにより、そのような意匠上の悪影響を確実に避けることができる。
【0020】
図3及び図4に示すように、第2の部材220には、ネジボス221が設けられている。ネジボス221は、ここでは、2箇所に設けられている。それぞれのネジボス221には、前記軸線方向の外側に向けてあけられたネジ穴が形成されている。そして、土台部100は、これらのネジボス221を介して第3の部材230に固定されることにより、第1の部材210の前記軸線方向の他端側に取り付けられている。
【0021】
すなわち、土台部100の各ネジボス221に対向する位置にもネジ穴が貫通して設けられている。そして、土台部100側のネジ穴を通されたネジを第2の部材220側のネジボス221のネジ穴に入れてネジを締めることで、土台部100が第2の部材220に取り付けられる。こうして空気清浄機1の土台部100とダクト部200とが接続される。
【0022】
なお、前述したようにダクト部200は中空であり、ダクト部200の内部には空間が形成されている。この空間に対応して第1の部材210及び第2の部材220にも、内側に空間が形成されているが、主に強度を確保して形状を保つために、第2の部材220には複数のリム222が設けられている。
【0023】
図5は、第1の部材210の前記軸線方向に直交する断面の形状を示すものである。ここで、第1の部材210は、前述したように押出成形により製造されており、前記軸線方向に直交する任意の箇所の断面の形状が同一である。すなわち、第1の部材210の前記軸線方向の任意の箇所で直交するいずれの断面形状も、この図5に示す形状である。
【0024】
前述したように、第1の部材210の側面には、開口211が形成されている。ここでは第1の部材210は略円筒状であるため、断面の外形はこの開口211部分が欠けた略円弧状である。開口211は、この略円弧状の中心から見て角度αの範囲に形成されている。
【0025】
第1の部材210の内部には、第1の空間212が形成されている。この第1の空間212は開口211に通じている。第1の空間212は、開口211すなわち前記吸込口に通じる通風路となる。また、第1の部材210の内部には、さらに第2の空間213が形成されている。この第2の空間213は、仕切り壁214により第1の空間212から仕切られている。したがって、第2の空間213は、開口211に通じていない。
【0026】
前述したように、第1の部材210を備えたダクト部200の下端には土台部100が設けられ、上端にはキャップ部300が設けられる。すなわち、土台部100とキャップ部300との間には、内部に第1の空間212及び第2の空間213が形成された第1の部材210が配置されている。ここで、土台部100に設けられた電気部品とキャップ部300に設けられた電気部品との間を電気的に接続する必要がある場合、これらの電気部品を接続する電気配線は、第1の空間212内ではなく、第2の空間213内を通すようにするとよい。
【0027】
このようにすることで、開口211と通じており通風路になる第1の空間212内に電気配線を配置することなく、第1の部材210内に前記軸線方向にわたって電気配線を設けることができる。通風路になる第1の空間212内に電気配線を配置した場合には、第1の空間212内に発生する空気流により電気配線が動き、振動、騒音又は圧損等が発生するおそれがある。第1の空間212とは仕切られた第2の空間213を設け、この第2の空間213内に電気配線を配置することにより、このような振動、騒音又は圧損等の発生を回避することができる。
【0028】
また、第1の空間212と第2の空間213とを仕切る仕切り壁214を設けることで、第1の部材210の前記軸線方向に直交する断面における実体部分(樹脂部分)の断面積を増加させることができる。このため、第1の部材210の断面二次モーメントを増加して強度を増加させることも可能である。さらに、第1の部材210の前記軸線方向の両端部における実体部分(樹脂部分)の断面積を増加させることができるため、第1の部材210と第2の部材220又は第3の部材230との接着面積又は溶着面積を増加させ、接合強度を増すことにも寄与する。
【0029】
なお、主に意匠上の観点から、第1の部材210の外周面にシート状部材を設けるようにしてもよい。この場合、第1の部材210の前記軸線方向に直交する投影面上において、第2の部材220及び第3の部材230の外形を、少なくとも前記シート状部材の厚み分だけ第1の部材210の外形よりも大きくすることが望ましい。
【0030】
このようにすることで、特に、第1の部材210と、第2の部材220又は第3の部材230との接合部分において、前記シート状部材の端部が第2の部材220又は第3の部材230よりも外方に出ることがない。よって、前記シート状部材の端部が第1の部材210の表面から剥れてめくれ上がることを防止することができ、外観上の見た目が悪くなることを避けることが可能である。
【0031】
以上のように構成された家庭用電気製品の筐体は、押出成形により製造され、側面に開口211が形成され、軸線方向に直交する任意の箇所の断面の形状が同一である第1の部材210と、射出成形により製造され、第1の部材210の前記軸線方向の一端に固着され、一部が開口211の一端側の縁部となる第2の部材220と、射出成形により製造され、第1の部材210の前記軸線方向の他端に固着され、一部が開口211の他端側の縁部となる第3の部材230と、を備えたものである。
【0032】
このため、縦長等の長尺な外形を持つものであっても、長尺な部分を押出成形により製造することで、製造に大きな金型を必要とすることなく製造費用を低く抑えることが可能である。しかも、製造時の押出成形による切断面となる両端に、射出成形で製造した部材を固着することにより、押出成形による切断面が鋭利な状態で残ってしまい外部に露出することを抑制することができる。
【0033】
また、押出成形品は必然的に一定の断面形状となるため、筐体の側面に開口を設ける場合に後から別途開口を形成する必要があるところ、上記の構成によれば、後から別途開口を形成することなく、筐体の側面に開口を容易に設けることができる。
【0034】
さらに、第2の部材220は、第1の部材210の前記軸線方向の一端面を全て覆い、第3の部材230は、第1の部材の前記軸線方向の他端面を全て覆うようにすることで、押出成形による切断面を全て射出成形品で覆い、切断面が外部に露出することを完全に防止することができる。
【0035】
加えて、第2の部材220にネジ穴が形成されたネジボス221を設け、このネジボス221を介して第2の部材220に固定することにより、第1の部材210の前記軸線方向の他端側に土台部100を取り付けるようにすることで、筐体の筒状縦長な部分(第1の部材210)を支える土台部100を当該部分(第1の部材210)に直接に取り付ける場合と比較して、容易に当該部分(第1の部材210)の一端側に土台部100を取り付けることができ、組立性を良好なものにすることが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0036】
この発明は、例えば縦長等の長尺な外形を持つ家庭用電気製品の筐体に利用できる。
【符号の説明】
【0037】
1 空気清浄機、 100 土台部、 200 ダクト部、 210 第1の部材、 211 開口、 212 第1の空間、 213 第2の空間、 214 仕切り壁、 220 第2の部材、 221 ネジボス、 222 リム、 230 第3の部材、 300 キャップ部
図1
図2
図3
図4
図5