特許第6370161号(P6370161)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6370161
(24)【登録日】2018年7月20日
(45)【発行日】2018年8月8日
(54)【発明の名称】合成樹脂製キャップ
(51)【国際特許分類】
   B65D 47/36 20060101AFI20180730BHJP
   B65D 51/22 20060101ALI20180730BHJP
   B65D 47/08 20060101ALI20180730BHJP
【FI】
   B65D47/36
   B65D51/22
   B65D47/08
【請求項の数】5
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-169044(P2014-169044)
(22)【出願日】2014年8月22日
(65)【公開番号】特開2016-43953(P2016-43953A)
(43)【公開日】2016年4月4日
【審査請求日】2017年4月4日
(73)【特許権者】
【識別番号】000175397
【氏名又は名称】三笠産業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110002169
【氏名又は名称】彩雲国際特許業務法人
(74)【代理人】
【識別番号】100088052
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 文彦
(74)【代理人】
【識別番号】100189968
【弁理士】
【氏名又は名称】山下 浩司
(72)【発明者】
【氏名】橋本 武尚
【審査官】 佐藤 正宗
(56)【参考文献】
【文献】 特開2013−154897(JP,A)
【文献】 特開平10−338253(JP,A)
【文献】 特開2013−071762(JP,A)
【文献】 国際公開第2007/126062(WO,A1)
【文献】 実開平07−042753(JP,U)
【文献】 米国特許第06484909(US,B1)
【文献】 特開2005−289389(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B65D 47/36
B65D 47/08
B65D 51/22
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
蓋部と、該蓋部が結合される中栓部と、を備え、
該中栓部は、開口予定部を有し、
該開口予定部は、弱化部を介して連結された分離片を有し、
該分離片は、凸起部と、孔部とを有しており、
該蓋部は、上蓋と、該上蓋がヒンジ部を介して連結された基部とを有し、
該基部は、その底壁に該分離片が挿入可能に形成された挿入口部を有し、
該上蓋は、天壁を有すると共に該天壁の内面には、掛止部と、該掛止部よりも内方に設けられると共に該掛止部より突出したガイド突起とを有し、
該掛止部は、該凸起部と掛合可能に設けられ、
該ガイド突起は、該孔部に挿入可能に設けられており、
該蓋部と該中栓部が結合された際に、該ガイド突起が該孔部に挿入されると共に該凸起部と該掛止部とが掛合するキャップであって、
該ガイド突起は、該凸起部と該掛止部とが掛合する際に、該分離片を位置決めするものであることを特徴とするキャップ。
【請求項2】
蓋部と、該蓋部が結合される中栓部と、を備え、
該中栓部は、開口予定部を有し、
該開口予定部は、弱化部を介して連結された分離片を有し、
該分離片は、凸起部と、孔部とを有しており、
該蓋部は、上蓋と、該上蓋がヒンジ部を介して連結された基部とを有し、
該基部は、その底壁に該分離片が挿入可能に形成された挿入口部を有し、
該上蓋は、天壁を有すると共に該天壁の内面には、掛止部と、該掛止部よりも内方に設けられたガイド突起とを有し、
該掛止部は、該凸起部と掛合可能に設けられ、
ガイド突起は、該孔部に挿入可能に設けられていると共に該ヒンジ部側からその反対側に向かって、徐々にその幅が狭くなる様に形成されており、
該蓋部と該中栓部が結合された際に、該ガイド突起が該孔部に挿入されると共に該凸起部と該掛止部とが掛合することを特徴とするキャップ。
【請求項3】
前記分離片は、前記凸起部及び前記孔部が形成された頂部を有しており、
該頂部は、前記キャップの中心位置よりも前記ヒンジ部とは反対側の偏心した位置に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載のキャップ。
【請求項4】
前記上蓋が閉じられた際に、前記凸起部と前記掛止部が遊びをもって掛合していることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のキャップ。
【請求項5】
前記掛止部は、前記ガイド突起を挟んでヒンジ部側とその反対側に設けられた1対の掛止部であることを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載のキャップ。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、合成樹脂製キャップ及びその製造方法に関し、より詳細には、容易に開封可能な合成樹脂製キャップに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、特に食料品等の分野では、内容物の品質等を保持するために容器内外の流通を防止する手段として上蓋がヒンジ結合された合成樹脂製キャップ(ヒンジキャップ)が用いられている。この様なヒンジキャップは、スコア等の弱化部が形成された開口予定部が形成されており、開口予定部に立設されたプルリング等を引っ張り、弱化部を破断して開口予定部を除去することで内容物の取り出しが可能となるものであった。しかしながら、この開口予定部の除去は、子供や高齢者等の手の力が弱い者にとっては容易といえるものではなかった。
【0003】
一方、この開口予定部は、容器内外の流通を防ぐばかりでなく、ヒンジキャップを容器本体に装着する際に内容物がキャップ内に飛散することを防止する等の衛生上の観点からも重要なものであるため、開口予定部そのものをなくすことは困難である。そこで、特許文献1に開示された様な需要者が最初に上蓋を開蓋する際に当該開蓋と共に開封できるヒンジキャップが提案されている。
【0004】
特許文献1に開示されたヒンジキャップは、開口予定部に立設された係合壁を上蓋に垂設された垂下片に係合させることによって、上蓋の開蓋と共に係合壁ごと開口予定部を引っ張り上げることで弱化部を破断して開口予定部を除去するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開平10−338253号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されたヒンジキャップにおいては、ヒンジキャップは、上蓋が開蓋した状態で成形されると共に上蓋がヒンジを支点として回動されることによって閉蓋されるものであるため、係合壁を垂下片と係合させる際に、先ず、垂下片が係合壁に斜め方向から部分的に当接されることとなる。そのため、弱化部に局所的な負荷が掛ってしまいキャップの製造時に当該弱化部が破断する可能性がある、即ち、当該キャップが装着された容器の内外が連通してしまい、内容物の品質を保持できなくなる可能性があるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、合成樹脂性キャップを製造する際に、開口予定部に形成された弱化部が破断することを防止しつつ需要者が最初に上蓋を開蓋する際に当該開蓋と共に容易に
開封できる合成樹脂製キャップを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、蓋部と、該蓋部が結合される中栓部と、を備え、該中栓部は、開口予定部を有し、該開口予定部は、弱化部を介して連結された分離片を有し、該分離片は、凸起部と、孔部とを有しており、該蓋部は、上蓋と、該上蓋がヒンジ部を介して連結された基部とを有し、該基部は、その底壁に該分離片が挿入可能に形成された挿入口部を有し、該上蓋は、天壁を有すると共に該天壁の内面には、掛止部と、該掛止部よりも内方に設けられると共に該掛止部より突出したガイド突起とを有し、該掛止部は、該凸起部と掛合可能に設けられ、該ガイド突起は、該孔部に挿入可能に設けられており、該蓋部と該中栓部が結合された際に、該ガイド突起が該孔部に挿入されると共に該凸起部と該掛止部とが掛合するキャップであって、該ガイド突起は、該凸起部と該掛止部とが掛合する際に、該分離片を位置決めするものであることを特徴とするキャップである。
又、本発明は、蓋部と、該蓋部が結合される中栓部と、を備え、該中栓部は、開口予定部を有し、該開口予定部は、弱化部を介して連結された分離片を有し、該分離片は、凸起部と、孔部とを有しており、該蓋部は、上蓋と、該上蓋がヒンジ部を介して連結された基部とを有し、該基部は、その底壁に該分離片が挿入可能に形成された挿入口部を有し、該上蓋は、天壁を有すると共に該天壁の内面には、掛止部と、該掛止部よりも内方に設けられたガイド突起とを有し、該掛止部は、該凸起部と掛合可能に設けられ、該ガイド突起は、該孔部に挿入可能に設けられていると共に該ヒンジ部側からその反対側に向かって、徐々にその幅が狭くなる様に形成されており、該蓋部と該中栓部が結合された際に、該ガイド突起が該孔部に挿入されると共に該凸起部と該掛止部とが掛合することを特徴とするキャップである。
【0009】
本発明は、前記分離片を、前記凸起部及び前記孔部が形成された頂部を有するものとし、該頂部を、前記キャップの前記ヒンジ部とは反対側の偏心位置に位置する様に設けられるものとすることができる。又、本発明は、前記上蓋が閉じられた際に、前記凸起部と前記掛止部が遊びをもって掛合する様にすることもできる。又、本発明は、前記掛止部を、前記ガイド突起を挟んでヒンジ部側とその反対側に1対で設ける様にすることもできる
【発明の効果】
【0010】
本発明では、合成樹脂製キャップを開蓋する際に、分離片は蓋部に掛止されているため、上蓋の回動と共に分離片が引っ張ることができ、その力によって弱化部を破断することが可能であるため、手の力が弱い者であっても容易に開蓋することが可能である。
【0011】
又、本発明では、蓋部と基部とを別体としたため、該蓋部を該基部の上方より取り付けることが可能となり、そのため、分離片を筒壁に掛止する際にその力を開口予定部の弱化部全体に略均等に掛けることができ、その際の該弱化部の破断を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
図1】本発明の実施形態を示す縦断面図である。
図2】本発明の実施形態における蓋部の立体斜視図である。
図3】本発明の実施形態における蓋部の縦断面図である。
図4】本発明の実施形態における中栓部の立体斜視図である。
図5】本発明の実施形態における中栓部の縦断面図である。
図6】本発明の実施形態における開封後の様子を示す立体斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本発明の第1実施形態を図1乃至図6に基づいて説明する。先ず、本実施形態の構成について説明する。合成樹脂製キャップ1(以下、単にキャップ1ともいう)は、蓋部2及び蓋部2に結合される中栓部3とを備えている。
【0014】
蓋部2は、上蓋4と、上蓋4とヒンジ部5を介して連結される基部6を有している。上蓋4は、天壁7と天壁7の外周縁より垂下するスカート壁8を有している。スカート壁8は、その一端がヒンジ部5と連続しており、他端には鍔部9が形成されている。又、スカート壁8の下端には係合突起10が形成されている。天壁7の内面7aにはインナーリング11が垂設されている。インナーリング11は、上蓋4が閉蓋された際に(以下、単に閉蓋ともいう)、注出筒17の内面に当接し、シール性を確保できる様に形成される。
【0015】
インナーリング11より内方の天壁内面7aには掛止部12が垂設されている。又、掛止部12よりも更に内方の天壁内面7aには、ガイド突起13が設けられている。ガイド突起13は、ヒンジ部3側から鍔部6側に向かって徐々に幅狭になるように、つまり、平面視略三角形状に形成される。本実施形態において、ガイド突起13は、キャップ1の軽量化等の目的で中空になっているが、中空になっていないガイド突起13も選択可能である。
【0016】
掛止部12は、その内面下端には掛止凸起12aが設けられており、好ましくは、ガイド突起13を挟む様にヒンジ部3側及びその反対側、つまり、鍔部9側に1対として設けられる(以下、ヒンジ3部側の掛止部12をヒンジ部側掛止部12Aと、鍔部9側の掛止部12を鍔部側掛止部12Bと呼称する)。本実施形態において、分離片24の頂部24aをより偏心位置に設けるために、鍔部側掛止部12Bは、ヒンジ部側掛止部12Aよりも幅狭に形成されているが、その大きさや形状等は必要に応じて適宜選択可能である。
【0017】
基部6は、底壁14と底壁14の外周縁より垂下する嵌合筒15とを有している。底壁14の外周縁部には係止筒16が立設されており、係止筒16よりも内方の底壁14には注出筒17が立設される。注出筒17より更に内方の底壁14には、分離片24が挿入可能に形成された挿入口部18が形成されている。係止筒16は、スカート部8の係合突起10と係合可能に形成されており、上蓋4の閉蓋状態を保持するために設けられる。
【0018】
中栓部3は、頂壁19及び頂壁19の外周縁から垂下する外筒20を有している。頂壁19の底面には内筒21が垂設されており、外筒20と内筒21との間には容器本体(図示せず)の口部が嵌着される。外筒20は、基部6の嵌合筒15内に嵌合可能に形成されている。又、内筒21よりも内方の頂壁19には開口予定部22が形成されている。
【0019】
開口予定部22は、弱化部23により連結された分離片24を有しており、本実施形態においては、平面視略菱形状をしているが、その形状・大きさ等は適宜選択可能である。分離片24は、頂部24a及び頂部24aより延在する裾部24bを有している。頂部24aには、凸起部25と孔部26が形成されており、好ましくは、キャップ1の中心部Cよりも偏心した位置に設けられる。又、裾部24bは、開口予定部22の形状に合わせて形成される。尚、本実施形態では、キャップ1の軽量化等の目的で裾部24bが中空となっているが、中空でない裾部24bも選択可能である。
【0020】
凸起部25は、蓋部2と中栓部3とを結合した際に、掛止凸起12aと掛合、つまり、引っ掛かり合うことが可能に形成され、少なくともその際に掛止部12と対向する位置に形成される。又、好ましくは、凸起部25は、蓋部2と中栓部3とを結合した際に、掛止凸起12aとの間に遊びが生じる様に形成される。又、孔部26は、蓋部2と中栓部3とを結合した際に、ガイド突起13が挿入可能に形成される。
【0021】
弱化部23は、その肉厚が開蓋時に分離片24が中栓部3から分離できる程度の厚さに形成され、好ましくは0.25 mm以下の厚さで形成される。この様にすることで、開封時に必要な力をより低減することが可能となる。
【0022】
蓋部2と中栓部3とは、同一の樹脂により成形してもよいが、各々を異なる樹脂で成形することも可能である。例えば、中栓部3をポリエチレン等の比較的可撓性が高い樹脂で成形し、蓋部2をポリプロピレン等の比較的可撓性が低く、耐熱性ある樹脂により成形することができる。この様にすることで、弱化部23を容易に破断可能にしつつ、可撓性の高い樹脂の弱点である耐熱性を改善することが可能となる。又、掛止凸起12aの掛止力の確保もまた容易となる。
【0023】
次に、本実施形態の製造方法について説明する。
(1)射出成形等の既存の成形手段によって、蓋部2及び中栓部3を別体として成形する。この際、上蓋4は開蓋させた状態で成形される。
【0024】
(2)上蓋4を閉蓋した後、打栓等の手段によって、蓋部2の嵌合筒15に中栓部3の
外筒20を嵌合することで、蓋部2と中栓部3とを結合(嵌着)させると共に分離片24は、その凸起部25が掛止部12の掛止凸起12aに引掛けられ、分離片24と掛止部12とが掛合される。その際に、蓋部2のガイド突起13が、分離片24の孔部26に挿入される様になっている。
【0025】
この際、蓋部2は、上方より中栓部3に取り付けられることとなるため、その際の力(打栓力等)が弱化部23全体に略均一に掛り、弱化部23に局所的に掛ることを防止することが可能である。又、分離片24は、ガイド突起13によって位置決めされているため、凸起部25と掛止凸起12aとが掛合する際に、分離片24の位置がずれることを防止することができるので、より確実に弱化部23の破断を防止することができる。尚、上記工程(2)は、中栓部3を容器本体に打栓等の手段によって取付けた後に行うことも可能である。
【0026】
又、この際、掛止部12が、一対のヒンジ部側掛止部12A及び鍔部側掛止部12Bで構成されていることが好ましい。凸起部25は、掛止凸起12aを乗り越える様に掛合されることとなるが、この様にすることで、蓋部2と中栓部3とを結合する際に、弱化部23に掛る力を低減することが可能となり、より確実にその際の弱化部23の破断を防止することが可能となる。
【0027】
更に、本実施形態が打栓等の手段によって装着された容器(図示せず)の開封方法について説明する。上蓋4を、ヒンジ部5を支点として回動させると、掛止部12の掛止凸起12aが分離片24の凸起部25が引っ掛るため、分離片24は上蓋4の回動方向に引っ張り上げられ、その際に係る力によって弱化部23が破断し、開口予定部22は除去され、連通口22Aが形成されることで容器は開封される。
【0028】
この際、分離片24の凸起部25と掛止部12の掛止凸起12aとの間に遊びがあることが好ましい。開蓋する際に、スカート部8の係合突起10と係止筒16との係合解除のタイミングと弱化部23の破断のタイミングとをずらすことが可能となり、それらの力が合算されて掛ることを防止することが可能となる。従って、本実施形態は、開封の際に必要な力をより低減することが可能であり、より開封がし易いものとなっている。
【0029】
又、この際に、分離片24の頂部24aが鍔部9側の偏心位置にあることが好ましい。この様にすることで、開封の際にヒンジ部5を支点としてより大きな力を、分離片24を介して弱化部23に掛けることが可能となるため、より容易に開封することができるようになる。
【0030】
以上、本発明を上記実施形態により説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で適宜変更可能である。又、蓋部2と中栓部3とを螺合や接着等の他の方法によって結合することも可能である。
【符号の説明】
【0031】
1 合成樹脂製キャップ 2 蓋部 3 中栓部
4 上蓋 5 ヒンジ部 6 基部
7 天壁 7a 天壁内面 8 スカート壁
9 鍔部 10 係合突起 11 インナーリング
12 掛止部 12a 掛止凸起 13 ガイド突起
14 底壁 15 嵌合筒 16 係止筒
17 注出筒 18 挿入口部 19 頂壁
20 外筒 21 内筒 22 開口予定部
22A 連通口 23 弱化部 24 分離片
24a 頂部 24b 裾部 25 凸起部
26 孔部 C 中心部
図1
図2
図3
図4
図5
図6