特許第6372316号(P6372316)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6372316デジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6372316
(24)【登録日】2018年7月27日
(45)【発行日】2018年8月15日
(54)【発明の名称】デジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法
(51)【国際特許分類】
   H04N 5/76 20060101AFI20180806BHJP
   H04N 5/91 20060101ALI20180806BHJP
   G11B 27/00 20060101ALI20180806BHJP
   G11B 20/12 20060101ALI20180806BHJP
【FI】
   H04N5/76
   H04N5/91
   G11B27/00 D
   G11B20/12
【請求項の数】6
【全頁数】21
(21)【出願番号】特願2014-230363(P2014-230363)
(22)【出願日】2014年11月13日
(65)【公開番号】特開2016-96405(P2016-96405A)
(43)【公開日】2016年5月26日
【審査請求日】2017年9月12日
(73)【特許権者】
【識別番号】000201113
【氏名又は名称】船井電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100104433
【弁理士】
【氏名又は名称】宮園 博一
(72)【発明者】
【氏名】伊達 誠
【審査官】 川中 龍太
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−193103(JP,A)
【文献】 特開2003−283999(JP,A)
【文献】 特開2011−041188(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
H04N 5/76 − 5/956
H04N 21/00 − 21/858
G11B 20/10 − 20/16
G11B 27/00 − 27/06
H04N 7/00 − 7/088
H04H 20/00 − 20/95
H04H 40/00 − 40/90
H04H 60/00 − 60/98
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
放送信号を受信する受信部と、
前記放送信号の多重化信号から、少なくともメッセージの表示に関する情報を含む管理情報を分離する多重分離部と、
前記多重分離部により分離された前記管理情報と、所定の番組の記録時の記録多重化信号とを記録するための記憶部と、
チャンネル情報に関連付けて、前記記録多重化信号とは独立して前記管理情報を前記記憶部に記録するとともに、記録された前記管理情報に基づいて、記録された前記所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行う制御部と、を備え
前記多重分離部は、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの前記多重化信号から、少なくとも前記管理情報を分離するように構成されており、
前記制御部は、前記記録チャンネルの前記管理情報を、前記記録チャンネルの前記チャンネル情報に関連付けて前記記憶部に記録するとともに、記録された前記管理情報に基づいて、前記記録チャンネルの前記所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行うように構成されている、デジタルテレビ放送録画装置。
【請求項2】
前記制御部は、前記多重分離部により分離された前記管理情報から、メッセージ情報を取得し、取得された前記メッセージ情報を前記チャンネル情報に関連付けて前記記憶部に記録する制御を行うように構成されている、請求項1に記載のデジタルテレビ放送録画装置。
【請求項3】
前記メッセージ情報は、複数の定型文を含み、
前記制御部は、前記メッセージ情報に含まれる定型文が更新された場合には、前記複数の定型文のうち更新された前記定型文毎に前記メッセージ情報を更新する制御を行うように構成されている、請求項2に記載のデジタルテレビ放送録画装置。
【請求項4】
前記多重分離部は、前記多重化信号から、前記管理情報に加えて、さらにアクセス制御情報を分離するように構成されており、
前記制御部は、前記多重分離部により分離された前記アクセス制御情報から、前記管理情報に基づくメッセージを表示させるための表示情報を取得し、取得された前記表示情報を、前記記憶部に記録する制御を行うように構成されている、請求項1〜のいずれか1項に記載のデジタルテレビ放送録画装置。
【請求項5】
前記制御部は、取得された前記表示情報を、前記記録多重化信号の補足情報に含めて前記記憶部に記録する制御を行うように構成されている、請求項に記載のデジタルテレビ放送録画装置。
【請求項6】
放送信号を受信部により受信するステップと、
常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの前記放送信号の多重化信号から、少なくともメッセージの表示に関する情報を含む管理情報を多重分離部により分離するステップと、
前記多重分離部により分離された前記管理情報と、所定の番組の記録時の記録多重化信号とを記憶部に記録するステップと、
前記記録チャンネルの前記管理情報を、前記記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けて、前記記録多重化信号とは独立して前記管理情報を前記記憶部に記録するステップと、
記録された前記管理情報に基づいて、記録された前記記録チャンネルの前記所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を制御部により行うステップと、を備える、デジタルテレビ放送録画方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、デジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法に関し、特に、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示するデジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示するデジタルテレビ放送録画装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
【0003】
上記特許文献1には、所定の番組を録画(記録)する場合に、所定の番組に対応する放送信号のトランスポートストリームを蓄積する蓄積部を備え、蓄積部に蓄積されたトランスポートストリーム(記録トランスポートストリーム)に基づいて、所定の番組を再生するとともに、所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行うデジタルテレビ放送録画装置が開示されている。このデジタルテレビ放送録画装置は、放送信号のトランスポートストリームに含まれ、自動表示メッセージに関するエンタイトルメントマネジメントメッセージ情報(EMM情報)を記録トランスポートストリームの一部として記録するように構成されている。また、このデジタルテレビ放送録画装置は、所定の番組の再生時には、記録トランスポートストリームの一部として記録されたEMM情報に基づいて、自動表示メッセージを表示するように構成されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2011−193103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載のデジタルテレビ放送録画装置であっても、たとえば、動画を圧縮した状態で記録するAVC録画(Advanced Video Coding録画)などの番組の記録方式(録画方式)により記録トランスポートストリームを構築する場合には、EMM情報を記録トランスポートストリームの一部として記録することができないと考えられる。このため、上記特許文献1のデジタルテレビ放送録画装置において、EMM情報(管理情報)を記録トランスポートストリーム(記録多重化信号)の一部として記録することができず、所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示させることができない場合があるという問題点があると考えられる。
【0006】
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、管理情報を記録多重化信号の一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示させることが可能なデジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明の第1の局面によるデジタルテレビ放送録画装置は、放送信号を受信する受信部と、放送信号の多重化信号から、少なくともメッセージの表示に関する情報を含む管理情報を分離する多重分離部と、多重分離部により分離された管理情報と、所定の番組の記録時の記録多重化信号とを記録するための記憶部と、チャンネル情報に関連付けて、記録多重化信号とは独立して管理情報を記憶部に記録するとともに、記録された管理情報に基づいて、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行う制御部と、を備え、多重分離部は、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの多重化信号から、少なくとも管理情報を分離するように構成されており、制御部は、記録チャンネルの管理情報を、記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けて記憶部に記録するとともに、記録された管理情報に基づいて、記録チャンネルの所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行うように構成されている
【0008】
この発明の第1の局面によるデジタルテレビ放送録画装置では、上記のように、チャンネル情報に関連付けて、記録多重化信号とは独立して管理情報を記憶部に記録するとともに、記録された管理情報に基づいて、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行う制御部と、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの多重化信号から、少なくとも管理情報を分離する多重分離部とを設け、制御部は、記録チャンネルの管理情報を、記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けて記憶部に記録するとともに、記録された管理情報に基づいて、記録チャンネルの所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を行うように構成されている。これにより、管理情報を記録多重化信号とは独立して記録したとしても、関連付けしたチャンネル情報を参照して管理情報を取得することができるので、記録された所定の番組の再生時に管理情報に基づくメッセージ(自動表示メッセージを含むメッセージ)を表示させることができる。その結果、管理情報を記録多重化信号の一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時にメッセージ(自動表示メッセージを含むメッセージ)を表示させることができる。また、チャンネル情報に関連付けて管理情報を記録することによって、管理情報を記録多重化信号の一部として番組と関連付けて記録する場合と異なり、再生中の所定の番組が記録された時点よりも後の時点において所定の番組のチャンネル情報の管理情報を取得することができる。その結果、再生中の所定の番組が記録された時点よりも後の時点において取得された管理情報に基づいて、メッセージを表示することができるので、現状に合わないメッセージが表示されるのを抑制することができる。また、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルにおいて、記録された所定の番組の再生時に確実にメッセージを表示させることができる。
【0009】
上記第1の局面によるデジタルテレビ放送録画装置において、好ましくは、制御部は、多重分離部により分離された管理情報から、メッセージ情報を取得し、取得されたメッセージ情報をチャンネル情報に関連付けて記憶部に記録する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、管理情報に含まれる情報のうちメッセージの表示に必要なメッセージ情報を記録するだけでよいので、管理情報に含まれる情報のうちメッセージの表示に不要な情報を記録する必要がない。その結果、記憶部の容量を節約することができる。
【0010】
この場合、好ましくは、メッセージ情報は、複数の定型文を含み、制御部は、メッセージ情報に含まれる定型文が更新された場合には、複数の定型文のうち更新された定型文毎にメッセージ情報を更新する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、複数の定型文の全てを一括して更新する場合と比べて、複数の定型文のうち更新された定型文毎にメッセージ情報を更新するだけでよいので、制御部の処理負荷を軽減することができる。
【0012】
上記第1の局面によるデジタルテレビ放送録画装置において、好ましくは、多重分離部は、多重化信号から、管理情報に加えて、さらにアクセス制御情報を分離するように構成されており、制御部は、多重分離部により分離されたアクセス制御情報から、管理情報に基づくメッセージを表示させるための表示情報を取得し、取得された表示情報を、記憶部に記録する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、記憶部に管理情報と管理情報に基づくメッセージを表示させるための表示情報とを記録することができる。その結果、記憶部に記憶された表示情報と管理情報とを用いて、記録された所定の番組の再生時に、容易に、管理情報に基づくメッセージを表示させることができる。
【0013】
この場合、好ましくは、制御部は、取得された表示情報を、記録多重化信号の補足情報に含めて記憶部に記録する制御を行うように構成されている。このように構成すれば、記載可能な情報の自由度が比較的高い補足情報に含めて表示情報を容易に記録することができる。
【0014】
この発明の第2の局面によるデジタルテレビ放送録画方法は、放送信号を受信部により受信するステップと、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの放送信号の多重化信号から、少なくともメッセージの表示に関する情報を含む管理情報を多重分離部により分離するステップと、多重分離部により分離された管理情報と、所定の番組の記録時の記録多重化信号とを記憶部に記録するステップと、記録チャンネルの管理情報を記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けて、記録多重化信号とは独立して管理情報を記憶部に記録するステップと、記録された管理情報に基づいて、記録された記録チャンネルの所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を制御部により行うステップと、を備える。
【0015】
この発明の第2の局面によるデジタルテレビ放送録画方法では、上記のように、記録チャンネルの管理情報をチャンネル情報に関連付けて、記録多重化信号とは独立して管理情報を記憶部に記録するステップと、記録された管理情報に基づいて、記録された記録チャンネルの所定の番組の再生時にメッセージを表示する制御を制御部により行うステップとを行う。これにより、第2の局面によるデジタルテレビ放送録画方法においても、管理情報を記録多重化信号の一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示させることができる。
【発明の効果】
【0016】
本発明によれば、上記のように、管理情報を記録多重化信号の一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時にメッセージを表示させることが可能なデジタルテレビ放送録画装置およびデジタルテレビ放送録画方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の第1および第3実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置の全体構成を示すブロック図である。
図2】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置における放送信号TSから分離された各情報の記録を説明するための図である。
図3】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置のチャンネル毎に記録されたEMM共通メッセージ情報を説明するための図である。
図4】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置のEMM共通メッセージの更新の一例を説明するための図である。
図5】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置の受信するEMM共通メッセージ情報を説明するための図である。
図6】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置の所定の番組の記録時のEMM情報記録処理を説明するためのフローチャートである。
図7】本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置の所定の番組の再生時の自動表示メッセージ表示処理を説明するためのフローチャートである。
図8】本発明の第2実施形態による一のデジタルテレビ放送録画装置と他のデジタルテレビ放送録画装置とがネットワークを介して接続された状態を示すブロック図である。
図9】本発明の第3実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置において常時行われているEMM情報記録処理を説明するためのフローチャートである。
図10】本発明の第3実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置の所定の番組の記録時のCAT情報記録処理を説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0018】
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
【0019】
(第1実施形態)
まず、図1を参照して、本発明の第1実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置100(以下、録画装置100という)の構成について説明する。
【0020】
本発明の第1実施形態による録画装置100は、デジタルテレビ放送信号を受信し、放送番組の放送、放送番組の録画および録画された放送番組の再生などを行うことが可能なデジタルテレビ放送受信機である。
【0021】
この録画装置100は、図1に示すように、受信部11と、復調部12と、多重分離部13と、音声デコーダ部14と、映像デコーダ部15と、画像合成部16とを備えている。また、録画装置100は、再構築部17と、録画用記憶部18と、ROM19と、RAM20と、制御部21とを備えている。なお、録画用記憶部18およびRAM20は、共に、本発明の「記憶部」の一例である。
【0022】
受信部11は、複数のチューナを含み、放送局により配信される多重化されたデジタルテレビ放送信号を有線または無線で受信するように構成されている。詳細には、受信部11は、制御部21の制御に基づいて、選局された放送局に割り当てられた周波数帯(チャンネル)のデジタルテレビ放送信号を受信するように構成されている。なお、デジタルテレビ放送信号は、本発明の「放送信号」の一例である。
【0023】
復調部12は、受信部11により受信されたデジタルテレビ放送信号を復調して、多重分離部13に出力するように構成されている。
【0024】
多重分離部13は、入力されたデジタルテレビ放送信号をデスクランブルして、デジタルテレビ放送信号のトランスポートストリーム(Transport Stream)(以下、放送信号TSという)から、放送信号TSに含まれる各情報を個別の情報に分離するように構成されている。なお、トランスポートストリームとは、MPEG−2のデータを送受信するためのデータ形式の1つであり、映像や音声などの様々な形式の情報をまとめて1つの流れとして扱うことができるものである。また、放送信号TSは、本発明の「放送信号の多重化信号」の一例である。
【0025】
ここで、図2を参照して、放送信号TSについて説明する。放送信号TSは、各々パケットID(PID)が割り当てられた、複数のパケットデータ(情報)により構成されている。具体的には、放送信号TSは、図2に示すように、プログラムアソシエイションテーブル情報(以下、PAT情報という)と、コンディショナルアクセステーブル情報(以下、CAT情報という)と、プログラムマップテーブル情報(以下、PMT情報という)と、映像情報と、音声情報と、字幕情報と、データ放送情報と、エンタイトルメントマネジメントメッセージ情報(以下、EMM情報という)とを含んでいる。第1実施形態では、PAT情報、CAT情報、PMT情報、映像情報、音声情報、字幕情報、データ放送情報およびEMM情報には、それぞれ、「0x00」、「0x01」、「0x101」、「0x102」、「0x103」、「0x104」、「0x105」および「0x900」がPIDとして割り当てられている。なお、放送信号TSは、図示したパケットデータ以外にも様々なパケットデータを含んでいるが、これらについては図示を省略している。なお、CAT情報は、本発明の「アクセス制御情報」の一例である。また、EMM情報は、本発明の「管理情報」の一例である。
【0026】
PAT(Program Association Table)情報は、放送信号TSに含まれるPMT情報に割り当てられたPIDを特定するための情報を含んでいる。PMT(Program Map Table)情報は、放送番組を構成する映像情報および音声情報などに割り当てられたPIDを特定するための情報を含んでいる。映像情報、音声情報、字幕情報およびデータ放送情報は、それぞれ、放送番組の映像、音声、字幕、データ放送に関する情報を含んでいる。
【0027】
CAT(Conditional Access Table)情報は、EMM情報に割り当てられたPIDを特定するための情報を含んでいる。詳細には、CATは、EMM情報のPIDを特定するためのCA_Descriptorと、EMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させるため、後述するICカード103に自動表示メッセージに関する問い合わせを行うためのCA_Service_Descriptorとを少なくとも含んでいる。なお、CA_Service_Descriptorは、本発明の「表示情報」の一例である。また、自動表示メッセージは、本発明の「メッセージ」の一例である。
【0028】
ここで、ICカード103は、B−CASカードなどのICカードであり、録画装置100の図示しない読取部に配置されている。ICカード103には、多重分離部13によるデスクランブルの際用いられるマスタ鍵の情報や、録画装置100の保有者に関する情報を含むEMM個別メッセージ情報が記録されている。前述の自動表示メッセージは、このEMM個別メッセージ情報と後述するEMM共通メッセージ情報DEMMとを組み合わせることによって、生成することが可能である。なお、EMM共通メッセージ情報DEMMは、本発明の「メッセージ情報」の一例である。
【0029】
EMM(Entitlement Management Message)情報は、録画装置100の保有者毎の契約情報と、自動表示メッセージに関する情報とを少なくとも含んでいる。詳細には、EMM情報は、自動表示メッセージに関する情報として、EMM共通メッセージ情報DEMMを含んでいる。EMM共通メッセージ情報DEMMは、全ての受信機に送信される共通のメッセージ(定型文)の情報を含んでいる。以上のように、放送信号TSは、各種の情報が多重化された状態で配信される。
【0030】
また、図1に示すように、多重分離部13は、放送番組のリアルタイムの視聴時(放送番組の放送時)には、放送信号TSから分離された各情報のうち音声情報を音声デコーダ部14に出力し、放送信号TSから分離された各情報のうち映像情報を映像デコーダ部15に出力するように構成されている。
【0031】
音声デコーダ部14は、入力された音声情報をデコード(復号)して、スピーカ101に出力するように構成されている。これにより、放送番組の音声情報に基づいて音声がスピーカ101から出力される。
【0032】
映像デコーダ部15は、入力された映像情報をデコード(復号)して、画像合成部16を介してモニタ102に出力するように構成されている。これにより、放送番組の映像情報に基づいて映像がモニタ102に出力(表示)される。この際、モニタ102に出力される映像とスピーカ101から出力される音声とは、互いに同期して出力される。
【0033】
画像合成部16は、制御部21の制御に基づいて、映像情報に基づく映像に合成される画像(画質設定画面や、電子番組表、自動表示メッセージなどの画像)を生成し、生成された画像を映像に合成するように構成されている。また、画像合成部16は、映像情報に基づく映像に合成される画像を合成した状態で、映像情報をモニタ102に出力するように構成されている。これにより、たとえば、自動表示メッセージが合成された映像がモニタ102に表示される。このような自動表示メッセージとしては、たとえば、録画装置100の保有者の契約状態に関するメッセージがモニタ102に表示される。
【0034】
また、多重分離部13は、所定の番組(所定の放送番組)の記録(録画)時には、放送信号TSから分離された各情報を制御部21を介して再構築部17に出力するように構成されている。
【0035】
再構築部17は、放送信号TSから分離された各情報のうち記録された所定の番組の再生に必要な情報を、記録トランスポートストリーム(以下、記録TSという)として再構築するように構成されている。第1実施形態では、図2に示すように、記録TSは、記録された所定の番組の再生に必要な情報として、PAT情報と、セレクションインフォメーションテーブル情報(SIT情報)と、PMT情報と、映像情報と、音声情報とを含んでいる。なお、記録TSは、図示した情報以外にも、様々な情報を含んでいるがこれらについては図示を省略している。また、PAT情報、PMT情報、映像情報および音声情報は、放送信号TSに含まれる情報と略同一であるので、説明を省略する。SIT(Selection Infomation Table)情報は、パーシャルトランスポートストリームで伝送される放送番組に関する情報の指示のための情報、および、PMT情報に含まれない補足的な情報を含んでいる。また、再構築部17は、再構築された記録TSを録画用記憶部18に出力するように構成されている。なお、図2に示すように、再構築された記録TSには、EMM情報は、含まれていない。また、記録TSは、本発明の「記録多重化信号」の一例である。また、SIT情報は、本発明の「補足情報」の一例である。
【0036】
図1に示すように、録画用記憶部18は、ハードディスクなどの記憶媒体を含み、記録TSを記録するように構成されている。録画用記憶部18の記憶媒体は、内蔵または外付けとすることが可能である。
【0037】
また、多重分離部13は、記録された所定の番組の再生時には、録画用記憶部18に記録された記録TSが入力されるとともに、入力された記録TSを再び各情報に分離するように構成されている。また、多重分離部13は、記録TSから分離された各情報のうち音声情報を音声デコーダ部14に出力し、放送信号TSから分離された各情報のうち映像情報を映像デコーダ部15に出力するように構成されている。これにより、記録された所定の番組の音声および映像がそれぞれスピーカ101およびモニタ102により再生される。なお、記録された所定の番組の再生は、たとえば、録画装置100の保有者による図示しないリモコンの操作に基づいて実行することが可能である。
【0038】
この記録された所定の番組の再生時にも、合成される画像がある場合には、画像合成部16は、所定の番組の映像情報に基づく映像に合成される画像を生成し、生成された画像を所定の番組の映像に合成するように構成されている。第1実施形態では、表示すべき自動表示メッセージがある場合には、画像合成部16は、所定の番組の映像情報に基づく映像に自動表示メッセージを合成した状態で、映像情報をモニタ102に出力するように構成されている。この記録された所定の番組の再生時の自動表示メッセージの表示の詳細については、後述する。
【0039】
ROM19は、書き換え可能なフラッシュROMを含む不揮発性のメモリである。ROM19は、制御部21により実行される各種のプログラムが格納されるように構成されている。詳細には、ROM19は、後述するEMM情報記録処理および自動表示メッセージ表示処理(図6および図7参照)のためのプログラムなどが格納されるように構成されている。
【0040】
RAM20は、揮発性のメモリである。また、RAM20は、ROM19に格納されたプログラムが制御部21により実行される際に、作業領域として利用されるように構成されている。また、RAM20は、EMM情報記録処理および自動表示メッセージ表示処理のためのプログラムが制御部21により実行される際などに作業領域として利用されるように構成されている。
【0041】
制御部21は、CPUを含み、録画装置100の各構成要素を制御するように構成されている。
【0042】
ここで、第1実施形態では、制御部21は、図2に示すように、録画用記憶部18に記録された記録TSとは独立して、EMM情報をRAM20に記録するとともに、RAM20に記録されたEMM情報に基づいて、録画用記憶部18に記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行うように構成されている。以下、この自動表示メッセージの表示に係る制御部21の構成について詳細に説明する。
【0043】
まず、EMM情報をRAM20に記録する際、制御部21は、EMM情報をチャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎にRAM20に記録する制御を行うように構成されている。詳細には、制御部21は、EMM情報からEMM共通メッセージ情報DEMMを取得し、取得されたEMM共通メッセージ情報DEMMをチャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎にRAM20に記録する制御を行うように構成されている。第1実施形態では、制御部21による制御の結果、図1および図3に示すように、第1チャンネル〜第NチャンネルまでのN個のチャンネルにおいて、チャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎にEMM共通メッセージ情報DEMM1、EMM共通メッセージ情報DEMM2・・・EMM共通メッセージ情報DEMMNがRAM20に記録されている。
【0044】
また、第1実施形態では、制御部21は、常時、連続して上書きして録画を行うループ録画が行われているチャンネル(以下、記録チャンネルという)のEMM共通メッセージ情報DEMMを、記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録するように構成されている。つまり、第1実施形態では、第1チャンネル〜第NチャンネルまでのN個のチャンネルは、録画装置100において、ループ録画が行われている記録チャンネルである。このようにして、制御部21は、EMM共通メッセージ情報DEMMをRAM20に記録する制御を行う。
【0045】
また、図2に示すように、制御部21は、CAT情報から、記録された所定の番組の再生時にEMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させるための表示情報としてCA_Service_Descriptorを取得し、取得されたCA_Service_Descriptorを、記録TSのSIT情報に含めて録画用記憶部18に記録する制御を行うように構成されている。
【0046】
また、制御部21は、記録チャンネル(第1チャンネル〜第NチャンネルまでのN個のチャンネル)において、所定の番組の記録中に(ループ録画中)に、EMM共通メッセージ情報DEMMをRAM20に記録する制御と、CA_Service_Descriptor(表示情報)を記録TSのSIT情報に含めて録画用記憶部18に記録する制御とを常時継続して行うように構成されている。また、制御部21は、図4に示すように、ループ録画により記録された所定の番組の再生中にも、ループ録画による所定の番組の記録を継続して行うように構成されている。これにより、EMM共通メッセージ情報DEMMと、CA_Service_Descriptor(表示情報)とが、常に最新の情報に更新される。そして、制御部21は、最新のEMM共通メッセージ情報DEMMに基づいて、録画用記憶部18に記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行う。その結果、最新のEMM共通メッセージ情報DEMMに基づく自動表示メッセージを表示させることが可能である。
【0047】
また、制御部21は、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる共通メッセージが更新された場合には、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる複数の共通メッセージのうち更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMを更新する制御を行うように構成されている。具体的には、図3および図5に示すように、EMM共通メッセージ情報DEMMは、複数の共通メッセージを含んでいる。複数の共通メッセージには、それぞれ、0x0001〜0xFFFFまでのMessage_ID(メッセージ定型文番号)が割り当てられている。また、複数の共通メッセージは、Message_ID毎に個別のメッセージを有している。なお、このMessage_IDは、図5のtable_id_extensionに対応する。また、図5に示すように、EMM共通メッセージ情報DEMMは、Message_ID毎に、version_numberを有している。つまり、制御部21は、version_numberが更新された場合に、対応するMessage_IDの共通メッセージが更新されたと判断して、複数の共通メッセージのうち更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMを更新する制御を行うように構成されている。なお、EMM共通メッセージ情報DEMMは、図5に示すように、その他にも共通メッセージの表示内容や表示方法など様々な情報を含んでいるが、詳細は「標準規格ARIB(Association of Radio Industries and Broadcast) STD−B25」に記載されているので、本明細書での説明は省略する。なお、共通メッセージは、本発明の「定型文」の一例である。
【0048】
次に、図6を参照して、所定の番組の記録時に行われるEMM情報記録処理をフローチャートに基づいて説明する。その後、図7を参照して、所定の番組の再生時に行われる自動表示メッセージ表示処理をフローチャートに基づいて説明する。これらの処理は、録画装置100の制御部21により行われる。
【0049】
図6に示すように、まず、ステップS1において、ループ録画による所定の番組の記録が開始される。
【0050】
そして、ステップS2において、記録チャンネルの放送信号TSから多重分離部13により分離されたCAT情報が取得される。
【0051】
そして、ステップS3において、CAT情報にCA_DescriptorとCA_Service_Descriptorとが含まれているか否かが判断される。言い換えると、ステップS3では、CAT情報にEMM情報のPIDを特定するための情報と、ICカード103に自動表示メッセージに関する問い合わせを行うための情報とが含まれているか否かが判断される。CAT情報にCA_DescriptorとCA_Service_Descriptorとが含まれていないと判断された場合には、表示すべき自動表示メッセージがないと考えられるので、ステップS2に戻る。CAT情報にCA_DescriptorとCA_Service_Descriptorとが含まれていると判断された場合には、CAT情報からCA_DescriptorとCA_Service_Descriptorとが取得され、ステップS4に進む。
【0052】
そして、ステップS4において、取得されたCAT情報のCA_Descriptorに基づいて、EMM情報のPIDが特定されて、EMM情報からEMM共通メッセージ情報DEMMが取得される。
【0053】
そして、ステップS5において、記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎にRAM20にEMM共通メッセージ情報DEMM(DEMM1〜DEMMN)が記録される。なお、既にチャンネル情報に関連付けてEMM共通メッセージ情報DEMMが記録されている場合には、このステップS5の処理は、省略してステップS6の処理に進むことが可能である。
【0054】
そして、ステップS6において、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる複数の(0x0001〜0xFFFFまでの)共通メッセージのうち、更新された共通メッセージがあるか否かが判断される。具体的には、ステップS6では、version_numberに基づいて、0x0001〜0xFFFFまでの共通メッセージのMessage_ID毎に、共通メッセージが更新されたか否かが判断される。更新された共通メッセージがないと判断された場合には、ステップS7の処理を行うことなく、ステップS8に進む。また、更新された共通メッセージがあると判断された場合には、ステップS7に進む。
【0055】
そして、ステップS7において、ステップS6で更新されたと判断された共通メッセージが更新されて、記録TSが記録された録画用記憶部18とは別個のRAM20に記録される(上書きされる)。つまり、ステップS7では、更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMが更新される。
【0056】
そして、ステップS8において、CA_Service_Descriptor(表示情報)が記録TSのSIT情報に含めて記録される。なお、このステップS8の処理は、EMM共通メッセージ情報DEMMの更新の後に限られず、ステップS4〜S7の間のいずれの位置で行われてもよい。そして、ステップS8の処理の後、ステップS2に戻る。第1実施形態では、このEMM情報記録処理は、記録チャンネル毎に、ループ録画による所定の番組の記録中(図4に示すように、再生中も含む記録中)常時継続して行われている。
【0057】
次に、図7を参照して、所定の番組の再生時に行われる自動表示メッセージ表示処理をフローチャートに基づいて説明する。
【0058】
図7に示すように、まず、ステップS11において、所定の番組の再生が開始される。
【0059】
そして、ステップS12において、記録TSのSIT情報にCA_Service_Descriptorが含まれているか否かが判断される。言い換えると、ステップS12では、記録TSのSIT情報にICカード103に自動表示メッセージに関する問い合わせを行うための情報が含まれているか否かが判断される。記録TSのSIT情報にCA_Service_Descriptorが含まれていないと判断された場合には、表示すべき自動表示メッセージがないと考えられるので、ステップS12の処理を繰り返す。記録TSのSIT情報にCA_Service_Descriptorが含まれていると判断された場合には、ステップS13に進む。
【0060】
そして、ステップS13において、記録TSのSIT情報からCA_Service_Descriptor(表示情報)が取得される。つまり、記録TSのSIT情報にICカード103に自動表示メッセージに関する問い合わせを行うための情報が取得される。
【0061】
そして、ステップS14において、取得されたCA_Service_Descriptorに基づいて、ICカード103に問い合わせを行う。これにより、ICカード103からEMM個別メッセージ情報と、表示すべき共通メッセージのMessage_IDとが取得される。
【0062】
そして、ステップS15において、取得された表示すべき共通メッセージのMessage_IDに基づいて、対応する(一致する)EMM共通メッセージ情報DEMMの共通メッセージがRAM20から取得される。
【0063】
そして、ステップS16において、ステップS14で取得されたEMM個別メッセージ情報と、ステップS15で取得されたEMM共通メッセージとに基づいて、自動表示メッセージが取得される。つまり、EMM個別メッセージ情報とEMM共通メッセージとを組み合わせることによって、自動表示メッセージが生成される。
【0064】
そして、ステップS17において、取得された自動表示メッセージが画像合成部16により所定の番組の映像に合成されて、自動表示メッセージが合成された映像がモニタ102に表示される。その後、ステップS12に戻る。
【0065】
第1実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
【0066】
第1実施形態では、上記のように、チャンネル情報に関連付けて、記録TSとは独立してEMM情報をRAM20に記録するとともに、チャンネル情報に関連付けてRAM20に記録されたEMM情報に基づいて、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行う制御部21を設ける。これにより、EMM情報を記録TSとは独立して記録したとしても、関連付けしたチャンネルを参照してEMM情報を取得することができるので、記録された所定の番組の再生時にEMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させることができる。その結果、EMM情報を記録TSの一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示させることができる。また、チャンネル情報に関連付けてEMM情報を記録することによって、EMM情報を記録TSの一部として番組と関連付けて記録する場合と異なり、再生中の所定の番組が記録された時点よりも後の時点において所定の番組のチャンネルのEMM情報を取得することができる。その結果、再生中の所定の番組が記録された時点よりも後の時点において取得されたEMM情報に基づいて、自動表示メッセージを表示することができるので、現状に合わない自動表示メッセージが表示されるのを抑制することができる。
【0067】
また、第1実施形態では、上記のように、多重分離部13により分離されたEMM情報から、EMM共通メッセージ情報DEMMを取得し、取得されたEMM共通メッセージ情報DEMMをチャンネル情報に関連付けてRAM20に記録する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、EMM情報に含まれる情報のうち自動表示メッセージの表示に必要なEMM共通メッセージ情報DEMMを記録するだけでよいので、EMM情報に含まれる情報のうち自動表示メッセージの表示に不要な情報を記録する必要がない。その結果、RAM20の容量を節約することができる。
【0068】
また、第1実施形態では、上記のように、EMM共通メッセージ情報DEMMは、0x0001〜0xFFFFまでの複数の共通メッセージを含んでいる。そして、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる共通メッセージが更新された場合には、複数の共通メッセージのうち更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMを更新する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、複数の共通メッセージの全てを一括して更新する場合と比べて、複数の共通メッセージのうち更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMを更新するだけでよいので、制御部21の処理負荷を軽減することができる。
【0069】
また、第1実施形態では、上記のように、常時、連続して上書きして録画が行われている記録チャンネルの放送信号TSから、少なくともEMM情報を分離するように多重分離部13を構成する。そして、記録チャンネルのEMM情報を、記録チャンネルのチャンネル情報に関連付けてRAM20に記録するとともに、記録されたEMM情報に基づいて、記録チャンネルの所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、記録チャンネルにおいて、記録された所定の番組の再生時に確実に自動表示メッセージを表示させることができる。
【0070】
また、第1実施形態では、上記のように、放送信号TSから、EMM情報と、CAT情報とを含む各情報を分離するように多重分離部13を構成する。そして、多重分離部13により分離されたCAT情報から、EMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させるためのCA_Service_Descriptor(表示情報)を取得し、取得されたCA_Service_Descriptorを、録画用記憶部18に記録する制御を行うように制御部21を構成されている。これにより、RAM20および録画用記憶部18にそれぞれEMM情報とEMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させるためのCA_Service_Descriptorとを記録することができる。その結果、RAM20および録画用記憶部18に記憶されたCA_Service_DescriptorとEMM情報とを用いて、記録された所定の番組の再生時に、容易に、EMM情報に基づく自動表示メッセージを表示させることができる。
【0071】
また、第1実施形態では、上記のように、取得されたCA_Service_Descriptor(表示情報)を、記録TSのSIT情報に含めて録画用記憶部18に記録する制御を行うように制御部21を構成する。これにより、記載可能な情報の自由度が比較的高いSIT情報に含めてCA_Service_Descriptorを容易に記録することができる。
【0072】
(第2実施形態)
次に、図1図7および図8を参照して、第2実施形態について説明する。この第2実施形態では、デジタルテレビ放送録画装置200a(200b)において記録された記録TSを、ネットワーク204を介して接続されたデジタルテレビ放送録画装置200b(200a)において再生する例について説明する。
【0073】
本発明の第2実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置(以下、録画装置という)200aおよび200bは、図8に示すように、図1の制御部21の代わりに、それぞれ制御部121aおよび121bを備える点で、図1の録画装置100とは相違する。また、録画装置200aおよび200bは、それぞれ通信部122aおよび122bをさらに備える点で、図1の録画装置100とは相違する。
【0074】
なお、録画装置200a(200b)における受信部11a(11b)と、復調部12a(12b)と、多重分離部13a(13b)と、音声デコーダ部14a(14b)と、映像デコーダ部15a(15b)と、画像合成部16a(16b)と、再構築部17a(17b)と、録画用記憶部18a(18b)と、ROM19a(19b)と、RAM20a(20b)との構成は、それぞれ、図1の録画装置100における受信部11と、復調部12と、多重分離部13と、音声デコーダ部14と、映像デコーダ部15と、画像合成部16と、再構築部17と、録画用記憶部18と、ROM19と、RAM20との構成と同一であるので、説明は省略する。また、録画装置200a(200b)におけるスピーカ101a(101b)と、モニタ102a(102b)と、ICカード103a(103b)との構成は、それぞれ、図1の録画装置100におけるスピーカ101と、モニタ102と、ICカード103との構成と同一であるので、説明は省略する。
【0075】
通信部122aおよび122bは、ネットワーク204を介して他の録画装置(200aに対する200bまたは200bに対する200a)と通信するように構成されている。ネットワーク204としては、たとえば、家庭内に構築されるホームネットワークや、インターネットなどを用いることが可能である。
【0076】
第2実施形態では、録画装置200aおよび200bは、ネットワーク204を介して、各々の録画用記憶部18aおよび18bに記録された記録TSの送受信を通信部122aおよび122bにより行うことが可能に構成されている。つまり、第2実施形態では、録画装置200aおよび200bは、録画装置200a(200b)においてループ録画により記録された所定の番組を、ネットワーク204を介して接続された録画装置200b(200a)において再生することが可能に構成されている。以下、録画装置200aにおいてループ録画により記録された所定の番組を、ネットワーク204を介して接続された録画装置200bにおいて再生する場合を例に説明する。
【0077】
この場合、録画装置200bの制御部121bは、ネットワーク204を介して、録画装置200aの録画用記憶部18aに記録された記録TSを取得するように構成されている。
【0078】
また、EMM共通メッセージ情報DEMMについては、まず、制御部121bは、取得された記録TSのチャンネルに対応するEMM共通メッセージ情報DEMMが自機(録画装置200b)のRAM20bに記録されているか否かを判断するように構成されている。そして、制御部121bは、自機(録画装置200b)のRAM20bに対応するEMM共通メッセージ情報DEMMが記録されていないと判断された場合には、録画装置200aのRAM20aに記録された対応するEMM共通メッセージ情報DEMMを取得するように構成されている。
【0079】
一方、制御部121bは、自機(録画装置200b)のRAM20bに対応するEMM共通メッセージ情報DEMMが記録されていると判断された場合には、録画装置200aのRAM20aに記録された対応するEMM共通メッセージ情報DEMMを取得することなく、自機(録画装置200b)のRAM20bに記録された対応するEMM共通メッセージ情報DEMMを取得するように構成されている。これにより、EMM共通メッセージ情報DEMMをネットワーク204を介して取得する必要がない。その結果、一の録画装置200aにおいて記録された所定の番組を、他の録画装置200bにおいて再生する場合に、一の録画装置200aとの通信量が増加するのを抑制することが可能である。
【0080】
この場合にも、制御部121bは、録画装置200aの記録TSのSIT情報に含まれるCA_Service_Descriptor(表示情報)と、自機(録画装置200b)のEMM共通メッセージ情報DEMMとを用いて、図7に示す自動表示メッセージ表示処理を行い、所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示することが可能である。なお、以上の説明は、録画装置200bを録画装置200aとして、制御部121bを制御部121aとするように、各符号のaとbとを読み替えれば、録画装置200aについても同様である。
【0081】
なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
【0082】
第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
【0083】
第2実施形態では、上記のように、一の録画装置200a(200b)において記録された所定の番組を、他の録画装置200b(200a)において再生する場合に、チャンネル情報に関連付けて自機(録画装置200aまたは200b)のRAM20b(20a)に記録されたEMM情報に基づいて、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行う制御部121b(121a)を設ける。これにより、この第2実施形態においても上記第1実施形態と同様に、EMM情報を記録TSの一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示させることができる。さらに、第2実施形態では、一の録画装置200a(200b)において記録された所定の番組を、他の録画装置200b(200a)において再生する場合に、一の録画装置200a(200b)との通信量が増加するのを抑制することができる。
【0084】
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
【0085】
(第3実施形態)
次に、図1図9および図10を参照して、第3実施形態について説明する。この第3実施形態では、記録チャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMを、記録チャンネルの記録チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録した上記第1実施形態とは異なり、ループ録画が行われているか否かに関わらずEMM共通メッセージ情報DEMMを、チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録する例について説明する。なお、上記第1実施形態と同一の構成については、同じ符号を付してその説明を省略する。
【0086】
本発明の第3実施形態によるデジタルテレビ放送録画装置(以下、録画装置という)300は、図1に示すように、制御部221を備える点で、図1の録画装置100とは相違する。
【0087】
第3実施形態では、制御部221は、ループ録画が行われているか否かに関わらず、録画装置300において受信可能な全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMを、チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録する制御を行うように構成されている。また、第3実施形態では、録画装置300の受信部11は、録画装置300において受信可能な全てのチャンネルの数に対応する複数のチューナを含んでいる。これにより、第3実施形態では、全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMがRAM20に記録することができるので、ループ録画以外の録画(手動録画や予約録画)により記録された番組の再生時にも、自動表示メッセージを表示することが可能である。
【0088】
次に、図9を参照して、第3実施形態の録画装置300におけるEMM情報記録処理についてフローチャートに基づいて説明する。第3実施形態では、EMM情報記録処理は、ループ録画による所定の番組の記録時に限らず、常時、全てのチャンネルについて行われる。また、図10を参照して、第3実施形態の録画装置300におけるCAT情報記録処理についてフローチャートに基づいて説明する。これらの処理は、録画装置300の制御部221により行われる。
【0089】
図9に示すように、まず、ステップS21において、ループ録画が行われているか否かに関わらず全てのチャンネルの放送信号TSから多重分離部13により分離されたCAT情報が取得される。
【0090】
そして、ステップS22において、CAT情報にCA_Descriptorが含まれているか否かが判断される。言い換えると、ステップS22では、CAT情報にEMM情報のPIDを特定するための情報が含まれているか否かが判断される。CAT情報にCA_Descriptorが含まれていないと判断された場合には、表示すべき自動表示メッセージがないと考えられるので、ステップS21に戻る。CAT情報にCA_Descriptorが含まれていると判断された場合には、CAT情報からCA_Descriptorが取得され、ステップS23に進む。
【0091】
そして、ステップS23において、取得されたCAT情報のCA_Descriptorに基づいて、EMM情報のPIDが特定されて、EMM情報からEMM共通メッセージ情報DEMMが取得される。
【0092】
そして、ステップS24において、チャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎にRAM20にEMM共通メッセージ情報DEMMが記録される。つまり、全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMが記録される。なお、既にチャンネル情報に関連付けてEMM共通メッセージ情報DEMMが記録されている場合には、このステップS24の処理は、省略してステップS25の処理に進むことが可能である。
【0093】
そして、ステップS25において、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる複数の(0x0001〜0xFFFFまでの)共通メッセージのうち、更新された共通メッセージがあるか否かが判断される。具体的には、ステップS25では、0x0001〜0xFFFFまでの共通メッセージのMessage_ID毎に、version_numberに基づいて、各Message_IDの共通メッセージが更新されたか否かが判断される。更新された共通メッセージがないと判断された場合には、ステップS26の処理を行うことなく、ステップS21に戻る。また、更新された共通メッセージがあると判断された場合には、ステップS26に進む。
【0094】
そして、ステップS26において、ステップS25で更新されたと判断された共通メッセージが更新されてRAM20に記録される(上書きされる)。つまり、ステップS26では、更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMが更新される。
【0095】
なお、CA_Service_Descriptor(表示情報)は、記録TSのSIT情報に含めて記録されるため、第3実施形態では、EMM情報記録処理において、CA_Service_Descriptorを記録TSのSIT情報に含めて記録する処理は行われない。第3実施形態では、所定の番組の記録時に行われるCAT情報記録処理において、CA_Service_Descriptorを記録TSのSIT情報に含めて記録する処理が行われる。
【0096】
図10に示すように、まず、ステップS31において、所定の番組の記録が開始される。
【0097】
そして、ステップS32において、録画が行われているチャンネルの放送信号TSから多重分離部13により分離されたCAT情報が取得される。
【0098】
そして、ステップS33において、CAT情報にCA_Service_Descriptorが含まれているか否かが判断される。CAT情報にCA_Service_Descriptorが含まれていないと判断された場合には、表示すべき自動表示メッセージがないと考えられるので、ステップS32に戻る。CAT情報にCA_Service_Descriptorが含まれていると判断された場合には、CAT情報からCA_Service_Descriptorが取得され、ステップS34に進む。
【0099】
そして、ステップS34において、CA_Service_Descriptor(表示情報)が記録TSのSIT情報に含めて記録される。その後、ステップS32に戻る。
【0100】
なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
【0101】
第3実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
【0102】
第3実施形態では、上記のように、チャンネル情報に関連付けて、記録TSとは独立してEMM情報をRAM20に記録するとともに、チャンネル情報に関連付けてRAM20に記録されたEMM情報に基づいて、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示する制御を行う制御部221を設ける。これにより、この第3実施形態においても上記第1実施形態と同様に、EMM情報を記録TSの一部として記録することができない場合にも、記録された所定の番組の再生時に自動表示メッセージを表示させることができる。
【0103】
また、第3実施形態では、録画装置300において受信可能な全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMを、チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録する制御を行うように制御部221を構成する。これにより、いずれのチャンネルの番組が記録されたとしても、RAM20に記録されたEMM共通メッセージ情報DEMMを用いて、自動表示メッセージを表示することができる。その結果、記録された所定の番組の再生時に、確実に、自動表示メッセージを表示することができる。
【0104】
なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
【0105】
なお、今回開示された実施形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更(変形例)が含まれる。
【0106】
たとえば、上記第1〜第3実施形態では、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSのSIT情報に含めて記録した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSのSIT情報に含めることなく記録してもよい。たとえば、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSのPMT情報に含めて記録してもよいし、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSに単独で記録してもよい。
【0107】
また、上記第1〜第3実施形態では、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSに含めて記録した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、CAT情報のCA_Service_Descriptorを記録TSに含めることなく記録してもよい。たとえば、EMM情報と同様に、記録TSとは独立してCAT情報のCA_Service_Descriptorを記録してもよいし、EMM情報とまとめて記録してもよい。この場合、CAT情報のCA_Service_Descriptorについても、チャンネル情報に関連付けて、チャンネル毎に記録されるのが好ましい。
【0108】
また、上記第3実施形態では、ループ録画が行われているか否かに関わらず全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報DEMMを、チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、ループ録画が行われているか否かに関わらず全てのチャンネルのEMM共通メッセージ情報を、チャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAMに記録しなくともよい。たとえば、ループ録画が行われているか否かに関わらず、デジタルテレビ放送録画装置により受信可能な全てのチャンネルのうち、所定のチャンネルのEMM共通メッセージ情報を、所定のチャンネルのチャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAMに記録してもよい。この場合、EMM共通メッセージ情報を記録しておく必要性の高い記録チャンネルを、優先的に所定のチャンネルとすることが好ましい。
【0109】
また、上記第1〜第3実施形態では、EMM情報から、EMM共通メッセージ情報DEMMを取得して、EMM共通メッセージ情報DEMMをチャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、EMM情報をそのままチャンネル情報に関連付けてチャンネル毎にRAM20に記録してもよい。
【0110】
また、上記第1〜第3実施形態では、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる共通メッセージが更新された場合には、EMM共通メッセージ情報DEMMに含まれる複数の共通メッセージのうち更新された共通メッセージ毎にEMM共通メッセージ情報DEMMを更新した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、EMM共通メッセージ情報に含まれる共通メッセージが更新された場合には、複数の共通メッセージの全てを一括して更新してもよい。
【0111】
また、上記第1〜第3実施形態では、EMM共通メッセージ情報DEMMをRAM20に記録し、記録TSを録画用記憶部18に記録することにより、EMM共通メッセージ情報DEMMと記録TSとを独立して記録した例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、録画用記憶部の異なる記憶領域にEMM共通メッセージ情報と記録TSとを記録することにより、EMM共通メッセージ情報と記録TSとを独立して記録してもよい。
【0112】
また、上記第2実施形態では、録画装置200aと録画装置200bとの2つの録画装置がネットワーク204を介して接続された例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、3つ以上の録画装置がネットワークを介して接続されてもよい。
【0113】
また、上記第1および第3実施形態では、説明の便宜上、制御部21(221)の処理を処理フローに沿って順番に処理を行うフロー駆動型のフローチャートを用いて説明したが、本発明はこれに限られない。本発明では、制御部21(221)の処理を、イベント単位で処理を実行するイベント駆動型(イベントドリブン型)の処理により行ってもよい。この場合、完全なイベント駆動型で行ってもよいし、イベント駆動およびフロー駆動を組み合わせて行ってもよい。
【符号の説明】
【0114】
11、11a、11b 受信部
13、13a、13b 多重分離部
18、18a、18b 録画用記憶部(記憶部)
20、20a、20b RAM(記憶部)
21、121a、121b、221 制御部
100、200a、200b、300 デジタルテレビ放送録画装置
EMM EMM共通メッセージ情報(メッセージ情報)
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10