(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報と、前記広告コンテンツに対するユーザの閲覧態様の条件に関する条件情報とを取得する取得部と、
前記取得部によって取得された指標情報と前記条件情報と前記広告コンテンツの広告効果とに基づいて、前記広告コンテンツにおいて表示される前記キャラクタの表示態様を決定する決定部と
を備え、
前記閲覧態様の条件は、前記広告コンテンツの広告主側で前記広告コンテンツ毎に指定される
ことを特徴とする広告管理装置。
キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報と、前記広告コンテンツに対するユーザの閲覧態様の条件に関する条件情報とを取得する取得手順と、
前記取得手順によって取得された指標情報と前記条件情報と前記広告コンテンツの広告効果とに基づいて、前記広告コンテンツにおいて表示される前記キャラクタの表示態様を決定する決定手順と
をコンピュータに実行させ、
前記閲覧態様の条件は、前記広告コンテンツの広告主側で前記広告コンテンツ毎に指定される
ことを特徴とする広告管理プログラム。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る広告管理装置、広告管理方法および広告管理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る広告管理装置、広告管理方法および広告管理プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
[1−1.広告管理処理の概念]
まず、
図1を用いて、広告管理装置が実行する広告管理処理の概念について説明する。
図1は、実施形態に係る広告管理処理の一例を示す図である。なお、
図1では、A地域に設置されたデジタルサイネージを用いて、A地域に配信される広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を決定する場合を示している。
【0011】
図1に示すように、広告管理装置10は、通信ネットワークを介してA地域のデジタルサイネージに、例えば、表示態様が変化するキャラクタAが表示される広告コンテンツを配信する(ステップS1)。
【0012】
そして、A地域のデジタルサイネージにおいてかかる広告コンテンツを取得すると、まず、A地域のデジタルサイネージには「キャラクタA」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、3人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「キャラクタA」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。なお、ユーザが広告を見たか否かを判断する技術としては、例えば、デジタルサイネージに設けられたカメラによってユーザを撮像し、画像処理によってユーザが広告を見たか否かを判断する。
【0013】
次に、A地域のデジタルサイネージには「眼鏡をかけたキャラクタA」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、8人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「眼鏡をかけたキャラクタA」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。
【0014】
次に、A地域のデジタルサイネージには「眼鏡をかけて髪を長くしたキャラクタA」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、4人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「眼鏡をかけて髪を長くしたキャラクタA」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。
【0015】
つまり、上記の例では、A地域のデジタルサイネージにおいて「キャラクタA」→「眼鏡をかけたキャラクタA」→「眼鏡をかけて髪を長くしたキャラクタA」の順に広告コンテンツの広告効果が収集される。
【0016】
そして、A地域のデジタルサイネージは、通信ネットワークを介して広告管理装置10に上記のようにして収集した収集結果を送信する(ステップS2)。
【0017】
そして、収集結果を取得した広告管理装置10は、キャラクタAが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を決定する(ステップS3)。
【0018】
具体的には、この例では、指標情報の指標として、デジタルサイネージに表示される広告コンテンツを見たユーザの数を、例えば、5人としており、かかる指標に到達している「眼鏡をかけたキャラクタA」がキャラクタAの表示態様として決定される。つまり、この例では、広告管理装置10は、「キャラクタA」をベースにして、キャラクタAの「外見」を決定している。
【0019】
このように、広告管理装置10は、デジタルサイネージに表示される広告コンテンツを見たユーザの数を示す指標情報と上記のようにして収集した広告コンテンツの広告効果とによって、同一のキャラクタAにおいて最適なキャラクタAの表示態様を決定することができる。したがって、かかる広告管理装置10によれば、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を最適化することができる。
【0020】
なお、上記の例では、A地域において同一のキャラクタAにおいて最適なキャラクタAの表示態様を決定したが、A地域とは別の地域にデジタルサイネージを設置することで、かかる別の地域において最適なキャラクタAの表示態様を決定することができる。
【0021】
また、上記の例では、広告管理装置10は、指標情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を決定した。他の決定方法としては、ユーザが広告コンテンツを見たとする条件に関する条件情報を加えて、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を決定してもよい。また、広告管理装置10は、「キャラクタA」をベースにして、キャラクタAの「外見」を決定するだけでなく、キャラクタAの「動作」を決定するようにしてもよい。かかる種々の決定方法については、以下の実施形態において詳細に説明する。
【0022】
また、上記の例では、デジタルサイネージを用いて、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタAの表示態様を決定しているが、広告コンテンツの広告効果を収集する手段としてデジタルサイネージに限られない。例えば、PC、タブレット、テレビジョンセットなどの汎用装置を用い、かかる汎用装置に設けられたカメラによってユーザを撮像し、画像処理によってユーザが広告を見たか否かを判断してもよい。
【0023】
[1−2.広告表示システムの構成例]
次に、
図2を用いて、実施形態に係る広告管理装置10を含む広告管理システム1の構成例について説明する。
図2は、実施形態に係る広告管理システム1の構成例を示す図である。
図2に示すように、広告管理システム1は、広告主端末20と、デジタルサイネージ30と、広告管理装置10とを含む。
【0024】
広告管理システム1において、広告主端末20、デジタルサイネージ30、および広告管理装置10は、ネットワークNを介して、互いに有線または無線通信可能に接続される。なお、
図2に示される広告管理システム1に含まれる広告主端末20およびデジタルサイネージ30の数は、図示した数に限られない。また、デジタルサイネージ30は、例えば、店舗、街灯、駅、空港、商業施設など様々な場所に設置される。
【0025】
[1−3.広告主端末]
広告主端末20は、広告主によって利用される情報処理装置である。例えば、広告主端末20は、デスクトップ型PCや、ノート型PCや、タブレット端末や、携帯電話機や、PDA等である。また、広告主端末20は、広告主による操作に従って、広告コンテンツに関する情報(以下、単に「広告情報」と称する場合がある)を広告管理装置10に送信する。例えば、広告コンテンツとして、静止画像や、動画や、テキストデータや、広告主が管理する広告主サーバによって配信される広告ページにアクセスするためのURL(Uniform Resource Locator)などを広告管理装置10に送信する。
【0026】
なお、広告主は、広告情報の送信を代理店に依頼する場合がある。この場合、広告管理装置10に広告情報を送信するのは代理店となる。以下では「広告主」といった表記は、広告主だけでなく代理店を含む概念であり、「広告主端末」といった表記は、広告主端末20だけでなく代理店によって利用される代理店装置を含む概念であるものとする。
【0027】
[1−4.デジタルサイネージの構成例]
デジタルサイネージ30は、大型画面のビデオディスプレイを備え、広告コンテンツを表示して周辺のユーザ(視聴者)に対して広告コンテンツに関する情報を提供する表示装置である。かかるデジタルサイネージ30は、通信部31と、取得部32と、表示部33と、カメラ部34と、記憶部35と、制御部36とを有する。
【0028】
通信部31は、ネットワークNに通信可能に接続された広告主端末20および広告管理装置10との間で通信するNIC(Network Interface Card)などのインターフェイスである。取得部32は、広告管理装置10から配信されるキャラクタが表示される広告コンテンツを取得する。
【0029】
表示部33は、例えば、液晶表示パネルやプラズマディスプレイパネルなどであり、取得した広告コンテンツを表示する。カメラ部34は、デジタルサイネージ30の近傍に位置するユーザを撮像する。
【0030】
記憶部35は、例えば、フラッシュメモリ等の半導体素子、ハードディスクなどであり、カメラ部34が撮像した画像を記憶する。
【0031】
制御部36は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路を有している。制御部36は、記憶部35に記憶されている画像に対して画像処理を実行することで、ユーザが広告コンテンツを閲覧したか否かの判断の処理を実行する。
【0032】
かかるデジタルサイネージ30は、所定時間の間に広告コンテンツを閲覧したユーザを、表示される広告コンテンツの広告効果として記憶部35に記憶し、かかる広告コンテンツの広告効果を収集した収集結果を広告管理装置10へ送信する。
【0033】
[1−5.広告管理装置の構成例]
広告管理装置10は、通信部11と、記憶部12と、制御部13とを含む。なお、広告管理装置10は、広告管理装置10の管理者などから各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボード、マウス等)および各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を含むものであってもよい。
【0034】
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)などによって実現される。また、通信部11は、ネットワークNに有線または無線の手段によって接続され、広告主端末20と広告管理装置10との間、およびデジタルサイネージ30と広告管理装置10との間で情報の送受信を行う。
【0035】
記憶部12は、例えば、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory;RAM)またはフラッシュメモリ(Flash Memory)のような半導体メモリ素子、または、ハードディスクまたは光ディスクのような記憶装置によって実現される。また、記憶部12は、広告情報データベース40と、キャラクタ情報データベース41と、キャラクタ生成情報データベース42と、キャラクタ決定情報データベース43を有する。
【0036】
広告情報データベース40は、広告主端末20から送信された広告コンテンツに関する情報が記憶されるデータベースである。
【0037】
図3は、実施形態に係る広告情報データベース40に記憶される広告情報テーブルの一例を示す図である。
図3に示すように、広告情報テーブルには、「広告主ID」、「広告ID」、「商品情報」、「ターゲット層」、「指標情報」、「条件情報」および「優先度情報」などの情報が含まれる。
【0038】
「広告主ID」は、広告主または広告主端末20を識別するための識別情報を示す。「広告ID」は、広告主から広告管理装置10に送信される広告コンテンツを識別するための識別情報を示す。なお、以下では、
図3に示した広告主IDおよび広告IDに記憶されている識別情報を広告主および広告の参照符号として用いる場合がある。例えば、広告主ID「C1」によって識別される広告主を「広告主C1」と、広告ID「AD1」によって識別される広告を「広告AD1」と表記する場合がある。
【0039】
「商品情報」は、商品名、商品種別、商品画像、商品内容、価格、発売日(提供開始日)、販売場所(提供場所)などの情報である。なお、
図3に示す広告情報テーブルにおいては、便宜上、商品名のみを記載している。「ターゲット層」は、広告主側で予め指定された商品の販売対象者を示す情報である。
【0040】
「指標情報」は、キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標(KPI(Key Performance Indicators))に関する情報である。具体的には、デジタルサイネージ30に表示される広告コンテンツを閲覧したユーザの数を示す指標情報である。かかる指標情報は、広告主側で指定される。つまり、広告主は、指標として広告を見たユーザの数を、例えば、「50人」と指定することができる。
【0041】
「条件情報」は、ユーザがデジタルサイネージ30に表示される広告コンテンツを閲覧したとする条件に関する情報である。具体的には、ユーザが広告コンテンツを閲覧したとする条件として、例えば、「5秒見たら広告を見たとする」、「立ち止まって見たら広告を見たとする」、「振り向いて見たら広告を見たとする」などが挙げられる。かかる条件情報は、広告主側で指定される。
【0042】
「優先度情報」は、同一のキャラクタにおける各部位における外見または動作を決定するにあたって、各部位の優先度順に、各部位における外見または動作を決定するための情報である。具体的には、例えば、同一のキャラクタにおいて「服装から決める」とした優先度情報であれば、最初に「服装」からキャラクタの表示態様が決定されることになる。かかる優先度情報は、広告主側で指定される。
【0043】
キャラクタ情報データベース41は、キャラクタに関する各種の情報が記憶されるデータベースである。
【0044】
図4は、実施形態に係るキャラクタ情報データベース41に記憶されるキャラクタ情報テーブルの一例を示す図である。
図4に示すように、「キャラクタID」、「キャラクタ名」、および「キャラクタ属性」などの情報が含まれる。
【0045】
「キャラクタID」は、キャラクタに固有の識別情報である。「キャラクタ名」は、キャラクタの名前(呼称)である。「キャラクタ属性」は、例えば、「種別」、「性別」、「年齢」、「性格」などの属性区分に分類される。なお、
図4に示すキャラクタ情報テーブルにおいて、「キャラクタ名」は、説明の便宜上、単に「キャラクタA」、「キャラクタB」などのように記載する。
【0046】
また、キャラクタとしては、バーチャルキャラクタも含まれる。この例では、「キャラクタA」がバーチャルキャラクタであり、例えば、3Dグラフィックスなどを使って予め作成される。つまり、「キャラクタA」においては、キャラクタ情報データベース41に、3Dグラフィックスなどを使って予め作成された姿態が異なるものが複数種類記憶されることになる。
【0047】
キャラクタ生成情報データベース42は、同一のキャラクタにおいて生成した外見または動作の変化パターンが記憶されるデータベースである。
【0048】
図5は、実施形態に係るキャラクタ生成情報データベース42に記憶されるキャラクタ生成情報テーブルの一例を示す図である。
図5に示す例では、「広告AD1」に対して「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいてキャラクタ情報テーブルから「キャラクタA」が選定され、かかる「キャラクタA」において外見または動作の変化パターンが順番に生成される場合を示している。
【0049】
図5に示すように、「変化パターン1」は「服装」の変化パターンであり、「変化パターン2」は「髪型」についての変化パターンであり、「変化パターン3」は「髪色」についての変化パターンである。また、「変化パターン4」は「化粧」についての変化パターンであり、「変化パターン5」は「装身具」についての変化パターンであり、「変化パターン6」は「動作」についての変化パターンである。
【0050】
つまり、この例では、「服装」→「髪型」→「髪色」→「化粧」→「装身具」→「動作」の各部位の順に、「キャラクタA」の表示態様が決定されていくことになる。かかる順番は、上記した広告情報テーブルの「優先度情報」に基づくものである。したがって、この例では、「キャラクタA」の各部位の優先度の順番が「服装」→「髪型」→「髪色」→「化粧」→「装身具」→「動作」であり、かかる順番が「優先度情報」となる。
【0051】
また、「服装」は「カジュアル系→きれいめ系→コンサバ系」の順に変化し、「髪型」は「ロング→ショート→ボブ」の順に変化し、「髪色」は「黒色→茶色→明るい茶色」の順に変化する。また、「化粧」は「薄化粧→厚化粧」の順に変化し、「装身具」は「眼鏡あり→眼鏡なし」の順に変化し、「動作」は「振り向く動作あり→振り向く動作なし」の順に変化する。
【0052】
上記の例では、「服装」において「カジュアル系→きれいめ系→コンサバ系」の順に変化させているが、例えば、「きれいめ系→カジュアル系→コンサバ系」の順に変化させてもよい。つまり、かかる「服装」の変化についても、広告主側で指定することができ、上記した広告情報テーブルの「優先度情報」に含まれることになる。
【0053】
キャラクタ決定情報データベース43は、同一のキャラクタにおいて決定した表示態様が登録されるデータベースである。
【0054】
図6は、実施形態に係るキャラクタ決定情報データベース43に記憶されるキャラクタ決定情報テーブルの一例を示す図である。
図6に示す例では、「A地域」、「B地域」および「C地域」にそれぞれ設置されたデジタルサイネージ30に表示される「広告AD1」の広告コンテンツにおける「キャラクタA」の外見または動作の決定を示している。つまり、
図6に示すキャラクタ決定情報テーブルは、
図5に示すキャラクタ生成情報テーブルと対応関係にある。
【0055】
図6に示すように、「A地域」では、例えば、「決定1」の「キャラクタA」の「服装」において「コンサバ系」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として最も高かった。このことから、「A地域」における「キャラクタA」の「服装」は「コンサバ系」が決定されることになる。一方、「B地域」では、例えば、「決定1」の「キャラクタA」の「服装」において「きれいめ系」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として最も高かった。このことから、「B地域」における「キャラクタA」の「服装」は「きれいめ系」が決定されることになる。
【0056】
また、
図6に示すように、「A地域」では、例えば、「決定6」の「キャラクタA」の「動作」において「振り向く動作なし」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として「振り向く動作あり」よりも高かった。このことから、「A地域」における「キャラクタA」の「動作」は「振り向く動作なし」が決定されることになる。一方、「B地域」では、例えば、「決定6」の「キャラクタA」の「動作」において「振り向く動作あり」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として「振り向く動作なし」よりも高かった。このことから、「B地域」における「キャラクタA」の「動作」は「振り向く動作あり」が決定されることになる。
【0057】
図2に戻り、説明を続ける。制御部13は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等によって、広告管理装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムが、RAM等の記憶領域を作業領域として実行されることにより実現される。
図2に示す例では、制御部13は、取得部50、生成部51、配信部52、および決定部53を有する。
【0058】
なお、制御部13が有する各処理部50〜53は、以下に説明するような生成処理や決定処理の機能・作用(例えば
図1)を実現・実行するものであるが、これらは説明のために整理した機能単位であり、実際のハードウェア要素やソフトウェアモジュールとの一致は問わない。すなわち、以下の生成処理や決定処理の機能・作用を実現・実行することができるのであれば、広告管理装置10は、任意の機能単位で生成処理や決定処理を実現・実行してよい。
【0059】
[1−6.広告管理処理の作用効果の一例]
次に、
図7を用いて、各処理部50〜53が実行する広告管理処理の内容について説明する。
図7は、実施形態に係る広告管理システム1による広告管理処理の一例を示すシーケンス図である。
【0060】
図7に示すように、まず、広告主端末20は、広告情報を、ネットワークNを介して広告管理装置10へ送信する(ステップS101)。そして、広告管理装置10が有する取得部50は、ネットワークNを介して広告主端末20から送信された広告情報を取得する(ステップS102)。取得部50は、取得した広告情報を広告情報データベース40に記憶する(
図3参照)。
【0061】
生成部51は、広告情報データベース40に記憶されている広告情報に基づいてキャラクタの外見の変化パターンを生成する(ステップS103)。具体的には、生成部51は、例えば、「広告AD1」に対して「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいてキャラクタ情報テーブルから「キャラクタA」が選定され、かかる「キャラクタA」において外見または動作の変化パターンを順番に生成する(
図5参照)。
【0062】
配信部52は、キャラクタの外見の変化パターンが表示される広告コンテンツを、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30へ配信する(ステップS104)。具体的には、配信部52は、
図5に示すように、「キャラクタA」の「服装」の「変化パターン1」が表示される広告コンテンツを、例えば、「A地域」に設置されたデジタルサイネージ30へ配信する。
【0063】
デジタルサイネージ30が有する取得部32は、ネットワークNを介して広告管理装置10から配信された広告コンテンツを取得する(ステップS105)。具体的には、取得部32は、「キャラクタA」の「服装」の「変化パターン1」が表示される広告コンテンツを取得する。
【0064】
デジタルサイネージ30が有する表示部33は、取得した広告コンテンツを表示する(ステップS106)。具体的には、表示部33は、「キャラクタA」の「服装」の「変化パターン1」が表示される広告コンテンツを表示する。なお、表示部33は、「カジュアル系→きれいめ系→コンサバ系」の順に所定時間毎に切り替えて表示する。
【0065】
デジタルサイネージ30が有する記憶部35は、「カジュアル系→きれいめ系→コンサバ系」の順に所定時間毎に切り替えて表示される広告コンテンツの広告効果を収集し、収集した収集結果を記憶する(ステップS107)。
【0066】
具体的には、記憶部35は、「キャラクタA」の「服装」が「カジュアル系」で表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。次に、記憶部35は、「キャラクタA」の「服装」が「きれいめ系」で表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。次に、記憶部35は、「キャラクタA」の「服装」が「コンサバ系」で表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。
【0067】
デジタルサイネージ30は、記憶部35に記憶された収集結果を、ネットワークNを介して広告管理装置10へ送信する(ステップS108)。
【0068】
広告管理装置10の取得部50は、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30から送信された収集結果を取得する(ステップS109)。
【0069】
広告管理装置10の決定部53は、広告情報データベース40に記憶されている「指標情報」および「条件情報」と収集した広告コンテンツの広告効果とに基づいてキャラクタの外見を決定する(ステップS110)。具体的には、決定部53は、「広告コンテンツを閲覧したユーザの数を、例えば、50人とした」指標情報および「5秒見たら広告を見たとする」条件情報と収集した広告コンテンツを閲覧したユーザの数とに基づいて「キャラクタA」の「服装」を決定する。
【0070】
そして、決定部53は、この例では、「コンサバ系」の「キャラクタA」が表示される広告コンテンツを閲覧したユーザの数が「50人」という指標に到達しているので、「キャラクタA」の「服装」を「コンサバ系」に決定する(
図6参照)。
【0071】
なお、生成部51は、収集した広告コンテンツを閲覧したユーザの数が「50人」という指標にいずれも到達しなかった場合、「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいて「キャラクタA」の新たな表示態様を生成する。具体的には、生成部51は、「キャラクタA」の「服装」の変化パターンについて、新たな変化パターンを生成する。
【0072】
続けて、広告管理装置10は、
図5に示す「変化パターン2」から「変化パターン6」までについて、上述したステップS103〜ステップS110の処理を繰り返し行う。そして、広告管理装置10は、
図6に示すように「髪型」→「髪色」→「化粧」→「装身具」→「動作」の各部位の順に、「キャラクタA」の表示態様を決定する。
【0073】
そして、配信部52は、決定したキャラクタが表示される広告コンテンツを、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30へ配信する(ステップS111)。具体的には、配信部52は、
図6に示すように、「服装」から「動作」まで決定した「キャラクタA」が表示される広告コンテンツを、例えば、「A地域」に設置されたデジタルサイネージ30へ配信する。
【0074】
デジタルサイネージ30が有する取得部32は、ネットワークNを介して広告管理装置10から配信された広告コンテンツを取得する(ステップS112)。具体的には、取得部32は、「服装」から「動作」まで決定した「キャラクタA」が表示される広告コンテンツを取得する。
【0075】
デジタルサイネージ30が有する表示部33は、取得した広告コンテンツを表示する(ステップS113)。具体的には、表示部33は、「服装」から「動作」まで決定した「キャラクタA」が表示される広告コンテンツを表示する。
【0076】
これにより、広告管理装置10は、「A地域」に適合した表示態様の「キャラクタA」を表示させることができる。
【0077】
[2−1.変形例]
上述した実施形態に係る広告管理装置10では、広告コンテンツに表示される同一のキャラクタの表示態様を決定する場合について説明したが、複数のキャラクタのうち、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタを決定してもよい。かかる形態では、
図2に示す広告管理装置10において、記憶部12にキャラクタ選択情報データベースが設けられ、制御部13に選択部が設けられる他は、同様である。したがって、実施形態の変形例に係る広告管理装置10においても、
図2を用いて説明する。
【0078】
[2−2.変形例に係る広告管理処理の概念]
まず、
図8を用いて、変形例に係る広告管理装置が実行する広告管理処理の概念について説明する。
図8は、実施形態の変形例に係る広告管理処理の一例を示す図である。なお、
図8では、A地域に設置されたデジタルサイネージを用いて、複数のキャラクタのうち、A地域に配信される広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタを決定する場合を示している。
【0079】
図8に示すように、広告管理装置10は、通信ネットワークを介してA地域のデジタルサイネージに、選択したキャラクタが表示される広告コンテンツを配信する(ステップS10)。
【0080】
そして、A地域のデジタルサイネージにおいてかかる広告コンテンツを取得すると、まず、A地域のデジタルサイネージには「キャラクタA」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、3人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「キャラクタA」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。
【0081】
次に、A地域のデジタルサイネージには「キャラクタF」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、8人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「キャラクタF」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。
【0082】
次に、A地域のデジタルサイネージには「キャラクタB」が広告とともに所定時間の間表示される。そして、所定時間の間にかかる広告を見たユーザの数が、例えば、6人であったとすると、デジタルサイネージは、かかる結果を「キャラクタB」が表示される広告コンテンツの広告効果として記憶する。
【0083】
つまり、上記の例では、A地域のデジタルサイネージにおいて「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に広告コンテンツの広告効果が収集される。
【0084】
そして、A地域のデジタルサイネージは、通信ネットワークを介して広告管理装置10に上記のようにして収集した収集結果を送信する(ステップS20)。
【0085】
そして、収集結果を取得した広告管理装置10は、キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、複数のキャラクタのうち、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタを決定する(ステップS30)。
【0086】
具体的には、この例では、指標情報の指標として、デジタルサイネージに表示される広告コンテンツを見たユーザの数を、例えば、5人とした場合、まずは、かかる指標に到達している「キャラクタB」、「キャラクタF」が選択され、最終的には最も多くのユーザに見られた「キャラクタF」に決定される。
【0087】
このように、広告管理装置10は、デジタルサイネージに表示される広告コンテンツを見たユーザの数を示す指標情報と上記のようにして収集した広告コンテンツの広告効果とによって、選択した複数のキャラクタA,B,Fの中から最適なキャラクタFを決定することができる。
【0088】
[2−3.変形例に係る広告管理装置の構成例]
図9は、実施形態の変形例に係るキャラクタ選択情報データベースに記憶されるキャラクタ選択情報テーブルの一例を示す図である。
図9に示す例では、「広告AD1」に対して「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいてキャラクタ情報テーブルから「キャラクタA」、「キャラクタF」、「キャラクタB」の3つが選択される場合を示している。また、この例では、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に表示されることになる。かかる順番は、上記した広告情報テーブルの「優先度情報」に基づいて決定される。
【0089】
図10は、実施形態の変形例に係るキャラクタ決定情報データベース43に記憶されるキャラクタ決定情報テーブルの一例を示す図である。
図10に示す例では、「A地域」、「B地域」および「C地域」にそれぞれ設置されたデジタルサイネージ30に表示される「広告AD1」の広告コンテンツにおいて、3つのキャラクタA,B,Fの中から決定した最適なキャラクタを示している。つまり、
図9に示すキャラクタ選択情報テーブルは、
図10に示すキャラクタ決定情報テーブルと対応関係にある。
【0090】
図10に示すように、「A地域」では、「キャラクタF」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として最も高かった。このことから、「A地域」においては「キャラクタF」が決定されることになる。一方、「B地域」では、「キャラクタB」が「広告AD1」の広告コンテンツの広告効果として最も高かった。このことから、「B地域」においては「キャラクタB」が決定されることになる。
【0091】
[2−4.変形例に係る広告管理処理の作用効果の一例]
次に、
図11を用いて、実施形態の変形例に係る広告管理システム1によって実行される広告管理処理の手順ついて説明する。
図11は、実施形態の変形例に係る広告管理システム1による広告管理処理の一例を示すシーケンス図である。
【0092】
図11に示すように、まず、広告主端末20は、広告情報を、ネットワークNを介して広告管理装置10へ送信する(ステップS201)。そして、広告管理装置10が有する取得部50は、ネットワークNを介して広告主端末20から送信された広告情報を取得する(ステップS202)。取得部50は、取得した広告情報を広告情報データベース40に記憶する(
図3参照)。
【0093】
選択部は、広告情報データベース40に記憶されている広告情報に基づいて複数のキャラクタを選択する(ステップS203)。具体的には、選択部は、例えば、「広告AD1」に対して「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいてキャラクタ情報テーブルから「キャラクタA」と、「キャラクタF」と、「キャラクタB」とをこの順に選択する(
図9参照)。
【0094】
配信部52は、選択したキャラクタが表示される広告コンテンツを、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30へ配信する(ステップS204)。具体的には、配信部52は、
図9に示すように、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に表示される広告コンテンツを、例えば、「A地域」に設置されたデジタルサイネージ30へ配信する。
【0095】
デジタルサイネージ30が有する取得部32は、ネットワークNを介して広告管理装置10から配信された広告コンテンツを取得する(ステップS205)。具体的には、取得部32は、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に表示される広告コンテンツを取得する。
【0096】
デジタルサイネージ30が有する表示部33は、取得した広告コンテンツを表示する(ステップS206)。具体的には、表示部33は、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に表示される広告コンテンツを表示する。なお、表示部33は、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に所定時間毎に切り替えて表示する。
【0097】
デジタルサイネージ30が有する記憶部35は、「キャラクタA」→「キャラクタF」→「キャラクタB」の順に所定時間毎に切り替えて表示される広告コンテンツの広告効果を収集し、収集した収集結果を記憶する(ステップS207)。
【0098】
具体的には、記憶部35は、「キャラクタA」が表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。次に、記憶部35は、「キャラクタF」が表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。次に、記憶部35は、「キャラクタB」が表示される広告コンテンツの広告効果、つまり、かかる広告コンテンツを閲覧したユーザの数を記憶する。
【0099】
デジタルサイネージ30は、記憶部35に記憶された収集結果を、ネットワークNを介して広告管理装置10へ送信する(ステップS208)。
【0100】
広告管理装置10の取得部50は、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30から送信された収集結果を取得する(ステップS209)。
【0101】
広告管理装置10の決定部53は、広告情報データベース40に記憶されている「指標情報」および「条件情報」と収集した広告コンテンツの広告効果とに基づいて、複数のキャラクタの中からキャラクタを決定する(ステップS210)。具体的には、決定部53は、「広告コンテンツを閲覧したユーザの数を、例えば、50人とした」指標情報および「5秒見たら広告を見たとする」条件情報と収集した広告コンテンツを閲覧したユーザの数とに基づいて、複数のキャラクタの中からキャラクタを決定する。
【0102】
そして、決定部53は、この例では、「キャラクタF」が表示される広告コンテンツを閲覧したユーザの数が「50人」という指標に到達しているので、「キャラクタF」に決定する(
図10参照)。
【0103】
なお、選択部は、収集した広告コンテンツを閲覧したユーザの数が「50人」という指標にいずれも到達しなかった場合、「広告AD1」の「商品情報」および「ターゲット層」に基づいて新たなキャラクタを選択する。具体的には、選択部は、キャラクタ情報テーブルから「キャラクタA」、「キャラクタB」、「キャラクタF」以外のキャラクタを選択する。
【0104】
そして、配信部52は、決定したキャラクタが表示される広告コンテンツを、ネットワークNを介してデジタルサイネージ30へ配信する(ステップS211)。具体的には、配信部52は、
図10に示すように、「キャラクタF」が表示される広告コンテンツを、例えば、「A地域」に設置されたデジタルサイネージ30へ配信する。
【0105】
デジタルサイネージ30が有する取得部32は、ネットワークNを介して広告管理装置10から配信された広告コンテンツを取得する(ステップS212)。具体的には、取得部32は、「キャラクタF」が表示される広告コンテンツを取得する。
【0106】
デジタルサイネージ30が有する表示部33は、取得した広告コンテンツを表示する(ステップS213)。具体的には、表示部33は、「キャラクタF」が表示される広告コンテンツを表示する。
【0107】
これにより、広告管理装置10は、「A地域」に適合したキャラクタとして「キャラクタF」を表示させることができる。
【0108】
[3.効果]
上述したように、広告管理装置10は、取得部50と、決定部53とを備える。取得部50は、キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報を取得する。決定部53は、取得部50によって取得された指標情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタの表示態様を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタの表示態様を最適化することができる。
【0109】
また、広告管理装置10において、決定部53は、広告コンテンツに表示される同一のキャラクタの表示態様を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタの表示態様を最適化することができる。
【0110】
また、広告管理装置10において、決定部53は、同一のキャラクタの外見または動作を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタにおいて外見または動作を最適化することができる。
【0111】
また、広告管理装置10において、決定部53は、同一のキャラクタの各部位における外見または動作を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタにおいて部位毎に外見または動作を最適化することができる。
【0112】
また、広告管理装置10において、決定部53は、各部位の優先度順に、各部位における外見または動作を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示される同一のキャラクタにおいて特徴のある部位における外見および動作を優先的に最適化することができる。
【0113】
また、広告管理装置10において、決定部53は、複数のキャラクタのうち、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタを決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタにおいて、複数のキャラクタの中から最適なキャラクタを決定することができる。
【0114】
また、広告管理装置10において、取得部50はユーザが広告コンテンツを閲覧したとする条件に関する条件情報を取得し、決定部53は取得部50によって取得された指標情報および条件情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、キャラクタの表示態様を決定する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツに表示されるキャラクタにおいて、広告コンテンツにより適したキャラクタを決定することができる。
【0115】
また、広告管理装置10において、取得部50は、広告コンテンツを閲覧したユーザの数を示す指標情報を取得する。これにより、広告管理装置10は、キャラクタの最適化を容易に行うことができる。
【0116】
また、広告管理装置10は、生成部51をさらに備える。生成部51は、指標の達成が所定の達成度に到達しなかった場合、広告コンテンツに基づいてキャラクタの新たな表示態様を生成する。これにより、広告管理装置10は、広告コンテンツに表示されるキャラクタにおいて、キャラクタの最適化を確実に図ることができる。
【0117】
また、広告管理装置10において、決定部53は、指標情報とデジタルサイネージに表示される広告コンテンツの広告効果とに基づいて、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタの表示態様を決定する。これにより、広告管理装置10は、デジタルサイネージ30に表示される広告コンテンツのキャラクタを最適化することができる。
【0118】
[4.ハードウェア構成]
上述してきた実施形態に係る広告管理装置10は、例えば、
図12に示すような構成のコンピュータ100によって実現される。以下、広告管理装置10を例に挙げて説明する。
図12は、広告管理装置10の機能を実現するコンピュータ100の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ100は、CPU110、RAM120、ROM130、HDD140、通信インターフェイス(I/F)150、入出力インターフェイス(I/F)160、およびメディアインターフェイス(I/F)170を有する。
【0119】
CPU110は、ROM130またはHDD140に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM130は、コンピュータ100の起動時にCPU110によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ100のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
【0120】
HDD140は、CPU110によって実行されるプログラム、および、かかるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス150は、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU110へ送り、CPU110が生成したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
【0121】
CPU110は、入出力インターフェイス160を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU110は、入出力インターフェイス160を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU110は、生成したデータを、入出力インターフェイス160を介して出力装置へ出力する。
【0122】
メディアインターフェイス170は、記録媒体180に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM120を介してCPU110に提供する。CPU110は、かかるプログラムを、メディアインターフェイス170を介して記録媒体180からRAM120上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体180は、例えばDVD(Digital Versatile Disk)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
【0123】
例えば、コンピュータ100が実施形態に係る広告管理装置10として機能する場合、コンピュータ100のCPU110は、RAM120上にロードされたプログラムを実行することにより、制御部13の機能を実現する。また、HDD140には、記憶部12内のデータが格納される。コンピュータ100のCPU110は、これらのプログラムを記録媒体180から読み取って実行するが、他の例として、他の装置からネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
【0124】
[5.その他]
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
【0125】
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動で行うこともできる、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
【0126】
また、図示した各装置の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各装置の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。
【0127】
また、上記実施形態では、広告管理装置10において広告管理処理の機能・作用を実現・実行しているが、デジタルサイネージ30に広告管理装置10が有する広告管理処理の機能・作用を持たせ、デジタルサイネージ30において広告管理処理の機能・作用を実現・実行してもよい。
【0128】
また、上述してきた各実施形態に記載された各処理は、処理内容を矛盾させない範囲で適宜組み合わせることが可能である。
【0129】
例えば、上述した広告管理装置10は、複数のサーバコンピュータで実現してもよく、また、機能によっては外部のプラットホーム等をAPI(Application Programming Interface)やネットワークコンピューティング等で呼び出して実現するなど、構成は柔軟に変更できる。
【0130】
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、決定部は、決定手段や決定回路に読み替えることができる。
【解決手段】広告管理装置は、取得部と、決定部とを備える。取得部は、キャラクタが表示される広告コンテンツにおける広告効果の指標に関する指標情報を取得する。決定部は、取得部によって取得された指標情報と広告コンテンツの広告効果とに基づいて、広告コンテンツにおいて表示されるキャラクタの表示態様を決定する。