特許第6373569号(P6373569)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6373569
(24)【登録日】2018年7月27日
(45)【発行日】2018年8月15日
(54)【発明の名称】洗濯物処理機器
(51)【国際特許分類】
   D06F 39/14 20060101AFI20180806BHJP
   D06F 23/04 20060101ALI20180806BHJP
【FI】
   D06F39/14 Z
   D06F23/04
【請求項の数】7
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2013-222137(P2013-222137)
(22)【出願日】2013年10月25日
(65)【公開番号】特開2014-83449(P2014-83449A)
(43)【公開日】2014年5月12日
【審査請求日】2016年10月4日
(31)【優先権主張番号】10-2012-0119174
(32)【優先日】2012年10月25日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】502032105
【氏名又は名称】エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド
(74)【代理人】
【識別番号】100099759
【弁理士】
【氏名又は名称】青木 篤
(74)【代理人】
【識別番号】100092624
【弁理士】
【氏名又は名称】鶴田 準一
(74)【代理人】
【識別番号】100114018
【弁理士】
【氏名又は名称】南山 知広
(74)【代理人】
【識別番号】100165191
【弁理士】
【氏名又は名称】河合 章
(74)【代理人】
【識別番号】100151459
【弁理士】
【氏名又は名称】中村 健一
(72)【発明者】
【氏名】パク ヨンベ
(72)【発明者】
【氏名】キム ジメン
【審査官】 一ノ瀬 薫
(56)【参考文献】
【文献】 特開2008−29371(JP,A)
【文献】 特開2012−11092(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2006/0090523(US,A1)
【文献】 韓国公開特許第10−2011−0013136(KR,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
D06F 39/14
D06F 23/04
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
キャビネットの上面に配置され、布出入口が形成されたトップカバーと、
前記トップカバーの上側前方に設けられたコントロールパネルと、
前記トップカバーの上側において前記コントロールパネルよりも後方に設けられ、前記布出入口を開閉し、リッド上部パネルと前記リッド上部パネルの下側に配置され、前記リッド上部パネルに結合され、フックホールが形成された結合部が上面から突出したリッド下部パネルを備えたリッドアセンブリと、
前記リッドアセンブリの前端部に結合され、前記リッドアセンブリの前方に延長されるが、前方に行くほど上方に延長され、前記コントロールパネルの上側にユーザの手が入るように所定の空間を形成するリッドハンドルと、
前記リッドハンドルの後端部から下側に延びる下方突出部と、前記下方突出部の下部の後方に延長し、前記リッド上部パネルの下側に延長する後方折曲部が形成された段差部と
前記下方突出部よりも前方で、前記リッドハンドルの底面から下方に突出したリブと、
前記リブの後方に突出して、前記フックホールに結合されるフックが形成されたフック結合部と、を含む、洗濯物処理機器。
【請求項2】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの上面を基準にして上方に傾斜して形成されている、請求項1に記載の洗濯物処理機器。
【請求項3】
前記リッドハンドルは、断面が変曲点を有する曲線形状をしている、請求項1に記載の洗濯物処理機器。
【請求項4】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの左右幅方向に沿って長く形成されており、左、右側から中央側に向かうほど、前方に向く突出長さが増加するように湾曲している、請求項1に記載の洗濯物処理機器。
【請求項5】
前記離隔空間に配置されて、前記布出入口からの水分や熱気の漏れを防止する漏れ防止部をさらに備えている、請求項1に記載の洗濯物処理機器。
【請求項6】
前記漏れ防止部は、前記リッドアセンブリの下部から延びて形成されている、請求項に記載の洗濯物処理機器。
【請求項7】
記漏れ防止部は、前記リッド下部パネルから前方に向かって突出形成された漏れ防止リブを備えている、請求項に記載の洗濯物処理機器。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯物処理機器に係り、特に、使い勝手及び見栄えを良くすることができるリッドアセンブリを備えた洗濯物処理機器に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、洗濯物処理機器とは、水、洗剤及び機械的な作用などを用いて衣服、寝具など(以下、「布」という。)についた汚れを落とす洗濯機、ヒーターにより加熱された乾燥熱風と機械的な作用などを用いて濡れた布を乾燥させる乾燥機、洗濯機能と乾燥機能を兼ねている乾燥兼用洗濯機、及び加熱された蒸気などを布に吹き付け、布によるアレルギーを防止するリフレッシャーなどを含め、布に物理的作用及び化学的作用を加えて布を処理する各種装置のことをいう。
【0003】
かかる洗濯物処理機器は、布が出入する布出入口の位置によって区別されることもある。布出入口がキャビネットの上面に設けられており、洗濯槽の回転時に発生する回転水流により洗濯が行われるトップロードタイプと、布出入口がキャビネットの前面に設けられており、ドラムの回転時に布の落差により洗濯が行われるドラムタイプとに区別可能である。トップロードタイプの洗濯物処理機器は、布出入口がキャビネットの上面に設けられており、そのキャビネットの上側には布出入口を開閉するリッドアセンブリが配置されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の効果は、添付した特許請求の範囲の開示から、当該分野における通常の知識を有する者には明らかに理解されるであろう。
【0005】
本発明の目的は、使用が便利でありながらも見栄えを良くすることができるリッドアセンブリを備えた洗濯物処理機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る洗濯物処理機器は、キャビネットの上面に配置され、布出入口が形成されたトップカバーと、該トップカバーの上側前方に設けられたコントロールパネルと、前記トップカバーの上側において前記コントロールパネルよりも後方に設けられ、前記布出入口を開閉するリッドアセンブリと、前記リッドアセンブリの前面から前方に突出しており、前記リッドアセンブリの上面よりも上方に突出して前記コントロールパネルとの間に使用者の手が入るように離隔空間を形成するリッドハンドルと、を備えている。
【0007】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの前方において前記リッドアセンブリの上面を基準にして上方に傾斜して形成されていてもよい。
【0008】
前記リッドハンドルは、断面が変曲点を有する曲線形状をしていてもよい。
【0009】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの左右幅方向に沿って長く形成されており、左、右側から中央側に向かうほど、前方に向く突出長さが増加するように湾曲していてもよい。
【0010】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの前方下部に挟み込まれるように、下方に段差を持って形成された段差部を備えていてもよい。
【0011】
前記リッドハンドルは、前記リッドアセンブリの前方下部にフック結合するフック結合部を備えていてもよい。前記フック結合部は、下方に突出したリブと、該リブから後方に突出して形成されたフックと、を備えており、前記リッドアセンブリの下部には、前記フックと結合するフックホールが形成されていてもよい。
【0012】
前記洗濯物処理機器は、前記離隔空間に配置されて、前記布出入口からの水分や熱気の漏れを防止する漏れ防止部をさらに備えていてもよい。
【0013】
前記漏れ防止部は、前記リッドアセンブリの下部から延びて形成されていてもよい。
【0014】
前記リッドアセンブリは、上側外観を形成するリッド上部パネルと、該リッド上部パネルの下側に結合されて下側外観を形成するリッド下部パネルと、を備えており、前記漏れ防止部は、前記リッド下部パネルから前方に向かって突出形成された漏れ防止リブを備えていてもよい。前記リッドハンドルは、前記リッド上部パネルの下部に挟み込まれるように、下方に段差を持って形成された段差部と、前記リッド下部パネルにフック結合するフックと、を備えていてもよい。
【発明の効果】
【0015】
本発明に係る洗濯物処理機器によれば、リッドアセンブリの前方に、前方及び上方に突出して形成されたリッドハンドルが設けられており、このリッドハンドルとコントロールパネルとの間に離隔空間が形成されているため、使用者がリッドハンドルを手に持って上げたり、使用者が指を離隔空間に挿入してリッドハンドルを持ち上げたりすることが容易であり、使い勝手のよさを向上させることが可能になる。
【0016】
また、本発明によれば、リッドハンドルが、リッドアセンブリの前面に左右幅方向に沿って長く形成されているため、使用者が手に取りやすい他、見栄えも良くすることができる。
【0017】
また、本発明によれば、漏れ防止部が離隔空間に配置されているため、内部の水分や熱気が外部に漏れることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
実施例の説明に参照され、且つ類似の構成要素には類似の参照番号が付される図面は、下記の通りである。
図1】本発明の実施例に係る洗濯機の上面を示す平面図である。
図2図1に示したトップカバーとリッドアセンブリの分解斜視図である。
図3図2に示したトップカバーとリッドアセンブリの側面図である。
図4】本発明の実施例に係るリッドハンドルの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明の利点及び特徴とこれらを達成する方法は、添付の図面を併用して以下に詳しく説明される実施例から明らかになるであろう。しかし、これらの実施例は、様々な形態で実施されてもよく、ここに説明される例示的な実施例に限定されるものではない。むしろ、これらの実施例は、本開示が綿密且つ完全であるように、且つ本発明の範囲を当業者に完全に伝えるように提供される。本発明の範囲は、特許請求の範囲により定められるべきである。図面中、可能な限り、同一又は類似の構成要素には同一の参照番号を使用するものとする。
【0020】
以下、本発明の実施例に係る洗濯物処理機器(以下、「洗濯機」という。)を、添付の図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施例に係る洗濯機の上面を示す平面図である。図2は、図1に示したトップカバーとリッドアセンブリの分解斜視図である。図3は、図2に示したトップカバーとリッドアセンブリの側面図である。
【0022】
図1を参照すると、洗濯物処理機器は、キャビネット(図示せず)、トップカバー10、後方パネル20、コントロールパネル30、リッドアセンブリ40及びリッドハンドル60を備えている。
【0023】
トップカバー10は、キャビネット(図示せず)の開口した上面に配置され、布出入口10aが形成されている。トップカバー10には、洗剤が収容される洗剤ボックス(図示せず)と、外部から供給される水を洗剤ボックスに案内する給水装置(図示せず)と、洗濯機の作動を制御するためのコントロール基板34などが設けられている。トップカバー10の上側前方には、コントロール基板34が装着される装着部12が設けられている。また、トップカバー10には、リッドアセンブリ40をロックするリッドロックアセンブリ70が設けられている。トップカバー10の上面は、コントロールパネル30、リッドアセンブリ40及び後方パネル20で覆われるようになる。
【0024】
コントロールパネル30は、トップカバー10の上側前方に設けられている。コントロールパネル30は、装着部12に装着されているコントロール基板34の上部を覆う。コントロールパネル30には、洗濯機の動作を設定するための複数の機能ボタンと、洗濯機の状態を知らせる表示部などが設けられている。
【0025】
後方パネル20は、トップカバー10の上側後方に設けられており、給水装置(図示せず)などの上部を覆う。
【0026】
リッドアセンブリ40は、トップカバー10の上側中央に配置され、布出入口10aを開閉する。リッドアセンブリ40は、トップカバー10に回動可能に取り付けられている。リッドアセンブリ40は、リッド上部パネル42及びリッド下部パネル44を備えている。
【0027】
リッド上部パネル42は、リッドアセンブリ40の上側外観を形成する。本実施例では、ガラス材質からなるリッド上部パネル42を挙げて説明する。ただし、これに限定されず、リッド上部パネル42は、ガラス部と、該ガラス部の周縁部を支持し、リッド下部パネル44と結合されるフレーム部と、からなるものであってもよいことは無論である。
【0028】
リッド下部パネル44は、リッド上部パネル42の下部に結合する。リッド下部パネル44はリッド上部パネル42の下部周りを支持するようにフレーム形状をしている。
【0029】
リッドハンドル60は、図1を参照すると、リッドアセンブリ40の前面で前方に向かって突出している。リッドハンドル60は、リッドアセンブリ40の左右幅方向に長く延びて形成されており、ここて、左、右側から中央側に向かうに従って、前方に向く突出長さが増加するように湾曲して形成されている。そのため、リッドアセンブリ40の前面全体にリッドハンドル60が設けられ、使用者の使い勝手が良くなる。
【0030】
リッドハンドル60は、図3及び図4を参照すると、リッドアセンブリ40の上面よりも上方に突出するように形成され、コントロールパネル30との間に使用者の手が入るように離隔空間Sを形成する。
【0031】
本実施例では、リッドハンドル60は、リッドアセンブリ40の上面を基準にして上方に傾斜するように形成されたものを取り上げて説明するが、これに限定されず、コントロールパネル30との間に離隔空間Sを形成できる形状であればいずれも可能であり、例えば、上方に突出してから前方に折れ曲がった形状なども可能である。
【0032】
また、リッドハンドル60は、図4を参照すると、断面が変曲点Aを有する曲線形状になっいる。すなわち、リッドハンドル60は、第1曲率半径R1で窪むように形成された第1ラウンド部60aと、該第1ラウンド部60aから延在し、第2曲率半径R2で膨らむように形成された第2ラウンド部60bとを有している。第1ラウンド部60aと第2ラウンド部60bとが連結された部分が変曲点Aである。第1ラウンド部60aはリッドアセンブリ40の上面に滑らかにつながるように、第1曲率半径R1で窪むように形成される。第2ラウンド部60aは、使用者の手が入るに充分な離隔空間Sを形成するように膨らんで形成される。第1曲率半径R1と第2曲率半径R2とは同一の大きさであってもよく、異なった大きさであってもよい。
【0033】
リッドハンドル60は、リッドアセンブリ40と別個の部材で構成され、リッドアセンブリ40に結合されたものであってもよく、リッドアセンブリ40の前方から一体に延びて形成されたものであってもよい。本実施例では、リッドハンドル60がリッドアセンブリ40に結合して固定されるとして説明する。
【0034】
リッドハンドル60は、リッド上部パネル42とリッド下部パネル44のうち少なくとも一方に結合して固定される。本実施例では、リッドハンドル60は、リッド上部パネル42に挟み込まれ、リッド下部パネル44にフック結合して 固定される例を挙げて説明する。リッドハンドル60は、リッド上部パネル42に挟み込まれる段差部62と、リッド下部パネル44にフック結合されるフック結合部64と、を備えている。
【0035】
段差部62は、リッドハンドル60の第1ラウンド部60aの後方で下方に段差を持って形成され、リッド上部パネル42の前方下部42aに挟み込まれる。この段差部62は、第1ラウンド部60aから下方に突出した下方突出部62aと、この突出部62aから後方に折れ曲がった後方折曲部62bとを有している。後方折曲部62bがリッド上部パネル42の前方下部42aの下側に挟み込まれる。
【0036】
フック結合部64は、第1ラウンド部60aから下方に突出したリブ64aと、リブ64aから後方に突出して形成されたフック64bとを有している。フック64bは、リッド下部パネル44のフックホール44bに結合される。このフックホール44bは、リッド下部パネル44から上方に突出した結合部44aに形成されている。
【0037】
リッド下部パネル44には、リブ64aの下端が前後方向に係止される係止突部44cが形成されている。
【0038】
また、図4を参照すると、洗濯機は、離隔空間Sに配置され、布出入口10aから水分や熱気が外部に漏れることを防止する漏れ防止部46をさらに備えている。
【0039】
漏れ防止部46は、リッド下部パネル44の下部で離隔空間Sに向かって延びているリブである。この漏れ防止部46は、リッドハンドル60に比べて、前方に向く突出長さがより短くなっている。トップカバー10には、漏れ防止部46の前方端部が着座する顎部14が形成されている。
【0040】
上記のように構成された本発明の実施例に係る洗濯機のリッドハンドルの作用を説明すると、下記の通りである。
【0041】
洗濯機の作動前に布を投入しようとする場合や洗濯が完了して布を取り出そうとする場合に、使用者は、リッドハンドル60を手に取ってリッドアセンブリ40を持ち上げたり、リッドハンドル60下部の離隔空間Sに指を入れてリッドハンドル60を持ち上げたりすればよい。
【0042】
リッドハンドル60が前方及び上方に突出した形状となっているため、使用者がッドハンドル60を手に持って上げたりすることが極めて容易である。また、リッドハンドル60の第2ラウンド部60bが膨らんで湾曲した形状をしているため、使用者が手に取ったり指を曲げて持ち上げることが非常に容易である。
【0043】
リッドアセンブリ40とコントロールパネル30との間に離隔空間Sが形成されているため、使用者が手を入れやすく、この離隔空間Sには漏れ防止部46が配置されているため、洗濯機の作動中に内部の水分や熱気が外部に漏れることも防止することができる。
【0044】
本発明に係る洗濯物処理機器は、リッドアセンブリの前方に、前方及び上方に突出して形成されたリッドハンドルが設けられており、このリッドハンドルとコントロールパネルとの間に離隔空間が形成されているため、使用者がリッドハンドルを手に持って上げたり、使用者が指を離隔空間に挿入してリッドハンドルを持ち上げたりすることが容易であり、使い勝手のよさを向上することができる。
【0045】
また、本発明に係るリッドハンドルは、リッドアセンブリの前面に左右幅方向に長く形成されているため、使用者が手に取りやすい他、見栄えも良くすることができる。
【0046】
また、漏れ防止部が離隔空間に配置されているため、内部の水分や熱気が外部に漏れることを防止することができる。
【0047】
いくつかの例示的な実施例を参照して実施例を説明してきたが、当然のことながら、本開示の原則の範囲や思想内に含まれる分野における通常の知識を有する者により多数の別の変更及び実施が提案されることが可能である。特に、本開示、図面及び添付した特許請求の範囲内で、構成要素及び/又は対象の組み合わせ構造(subject combination arrangement)において様々な変形及び変更が可能である。これら構成要素及び/又は構造の変形及び変更に加えて、代案的利用も当業者にとっては明らかであろう。
図1
図2
図3
図4