(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0012】
以下、本発明を実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。下記の説明において、同一の構成要素及び部分には、可能な限り同一の符号及び番号を共通使用するものとする。また、明瞭性と簡潔性の観点から、本発明に関連する公知の機能や構成に関する具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にすると判断される場合には、その詳細な説明を省略する。
【0013】
「第1」及び「第2」などのような序数を含む用語を、様々な構成要素を説明するために使用するが、これらの構成要素は、この用語により限定されない。この用語は、1つの構成要素を他の構成要素と区別するためにのみ使用する。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく、第1の構成要素を第2の構成要素と呼ぶことがあり、同様に第2の構成要素も第1の構成要素と呼び得る。及び/又はという用語は、複数の関連する記載の項目の組合せ又は複数の関連する記載の項目中のいずれかの項目を含む。
【0014】
本明細書で使用する用語は、本発明の実施形態の説明において単に実例を提供するためのものであって、本発明を限定するものでない。単数は文脈上これと異なることを要求しない限り、複数を含む。本明細書において、「含む」又は「有する」などの用語は、明細書に記載した特徴、数字、ステップ、動作、構成要素、部品又はこれらの組合せが存在することを指定しようとするものであり、一つ又はそれ以上の他の特徴や数字、ステップ、動作、構成要素、部品、又はこれらの組合せの存在又は付加の可能性を予め排除しないと理解すべきである。
【0015】
別に定義しない限り、技術的であるか又は科学的な用語を含んでここで使用する全ての用語は、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者により一般的に理解されるものと同一の意味を有する。一般的に使われる辞書に定義されているものと同様の用語は、関連技術の文脈上の意味と一致する意味を有するものと解釈しなければならず、本明細書において明らかに定義しない限り、理想的であるか又は過度に形式的な意味として解釈されない。
【0016】
本発明の実施形態による携帯端末機は、携帯が容易であり移動可能な電子機器として、画像電話機、携帯電話、スマートフォン、IMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)端末機、WCDMA(登録商標)(wideband code division multiple access)端末機、UMTS(Universal Mobile Telecommunication Service)端末機、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)端末機、電子(E)ブック端末機、携帯型コンピュータ(ラップトップ、タブレットなど)、及びディジタルカメラなどの電子機器であると仮定する。
【0017】
図1は、本発明の一実施形態による携帯端末機で電子文書の単語を変更する画面を示した図である。
【0018】
図1を参照すると、携帯端末機は、画面101のように、ユーザにより電子文書の表示が要請されると、表示要請された電子文書を表示し、ユーザにより電子文書の編集を要請するための仮想キー103が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー103は画面上に予め定められた領域に位置し、携帯端末機は、ユーザにより仮想キー103がタッチされると、ユーザにより電子文書の編集が要請されたと決定する。
【0019】
確認結果、仮想キー103が選択されると、携帯端末機は、画面105のように、編集ウィンドウ107を表示し、キーパッドを介してユーザにより少なくとも一つの文字が選択されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ107内に、選択された少なくとも一つの文字109を表示する。例えば、キーパッドを介して‘a’、‘p’、‘p’、‘l’、‘i’、‘c’、‘a’、‘t’、‘i’、‘o’、‘n’が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ107内に‘application’109を表示する。
【0020】
携帯端末機は、画面111のように、ユーザにより編集ウィンドウ107内に表示された単語113がドラッグされ、表示された単語113が電子文書に含まれる複数の単語のうちのいずれかの特定単語の位置に移動すると、ユーザに、表示された単語113と変更可能な単語を知らせるために特定単語を特定カラー(例えば、黄色)で表示する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という特定単語上に位置すると、携帯端末機は、‘アプリケーション’を黄色で表示する。
【0021】
携帯端末機は、画面115のように、ドラッグ中の単語113が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語をドラッグされた単語113に変更117する。例えば、ドラッグ中の単語113が特定単語の表示位置にドラッグされ、特定単語の表示位置でドラッグ完了イベントが発生すると、携帯端末機は特定単語をドラッグされた単語113に変更する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は‘アプリケーション’を‘application’に変更する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は、‘アプリケーション’を‘application’に変更する。
【0022】
電子文書を編集するための編集モードが終了し、編集ウィンドウ107が閉じられた後にユーザにより仮想キー103が再度タッチされると、携帯端末機は、編集ウィンドウ107と編集ウィンドウ107内に、前に入力された少なくとも一つの文字を表示する。例えば、前に入力された単語が‘application’である場合、仮想キー103が再度タッチされると、携帯端末機は、‘application’を含む編集ウィンドウを表示する。
【0023】
図2は、本発明の一実施形態による携帯端末機で電子文書に単語を適用する画面を示した画面である。
【0024】
図2を参照すると、携帯端末機は、画面201のように、ドラッグ中の単語203が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語をドラッグされた単語203に変更する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は、‘アプリケーション’を‘application’に変更する。
【0025】
携帯端末機は、画面205のように、電子文書内に変更する単語と同じ意味を有する特定単語が存在すると、電子文書内の特定単語をドラッグされた単語203に全て変更するか否かを問い合わせするメッセージを表示する。例えば、携帯端末機は、問い合わせメッセージで‘全体適用しますか?’という文句とユーザの決定のための‘ハイ’及び‘イイエ’という単語を含むポップアップウィンドウ207を表示する。
【0026】
ユーザにより全体適用が要請されると、携帯端末機は、画面209のように、電子文書内に含まれる少なくとも一つの特定単語をドラッグされた単語に全て変更する。例えば、特定単語が‘アプリケーション’であり、入力された単語が‘application’である場合、携帯端末機は、電子文書内に含まれた‘アプリケーション’を‘application’に全て変更する。
【0027】
これとは異なり、ユーザにより全体適用が拒否されると、携帯端末機は、画面211のように、電子文書内に含まれる少なくとも一つの特定単語をドラッグされた単語に全て変更せずに、選択された特定単語のみを変更して他の特定単語をそのまま維持する。
【0028】
図3は、本発明の一実施形態による携帯端末機で電子文書の文章を変更する画面を示した図である。
【0029】
図3を参照すると、携帯端末機は、301画面のように、ユーザにより電子文書の表示が要請されると、該当電子文書を表示し、ユーザにより電子文書の編集を要請する仮想キー303が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー303は画面上に予め定められた領域に位置し、携帯端末機は、ユーザにより仮想キー303がタッチされると、ユーザにより電子文書の編集が要請されたと決定する。
【0030】
確認結果、仮想キー303がタッチされると、携帯端末機は、画面305のように、編集ウィンドウ307を表示し、キーパッドを介してユーザにより少なくとも一つの文字が選択されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ307内に、選択された少なくとも一つの文字309を表示する。例えば、携帯端末機は、編集ウィンドウ307内に‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’という文章を表示する。
【0031】
携帯端末機は、画面311のように、ユーザにより編集ウィンドウ307内に表示された文章313がドラッグされ、表示された文章313が電子文書内に含まれる複数の文章のうちのいずれかの特定文章の位置に移動すると、ユーザに、ドラッグ中の文章313と変更可能な文章を知らせるために特定文章を特定カラー(例えば、黄色)で表示する。例えば、ドラッグ中の‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’313という文章が、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’という特定文章上に位置すると、携帯端末機は、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’という文章を黄色で表示する。
【0032】
携帯端末機は、画面317のように、ドラッグ中の文章315が特定文章の位置でドラッグが終了すると、特定文章をドラッグされた文章315に変更する。例えば、ドラッグ中の文章315が特定文章の表示位置にドラッグされ、特定文章の表示位置でドラッグ完了イベントが発生すると、携帯端末機は特定文章をドラッグされた文章315に変更する。例えば、ドラッグ中の‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’315という文章が、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’という特定文章上でタッチ解除されると、携帯端末機は、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’を‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’に変更する。
【0033】
図4は、本発明の一実施形態による携帯端末機で電子文書の単語を削除する画面を示した図である。
【0034】
図4を参照すると、携帯端末機は、画面401のように、ユーザにより電子文書の表示が要請されると、該当電子文書を表示し、ユーザにより電子文書の編集を要請する仮想キー403が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー403は画面上に予め定められた領域に位置し、携帯端末機は、ユーザにより仮想キー403がタッチされると、ユーザにより電子文書の編集が要請されたと決定する。確認結果、仮想キー403がタッチされると、携帯端末機は、画面405のように、編集ウィンドウ407を表示し、ユーザに編集ウィンドウ407の空欄(blank field)のドラッグが要請されるか否かを確認する。
【0035】
確認結果、編集ウィンドウ407の空欄のドラッグが要請されると、携帯端末機は、ユーザにより単語の削除が要請されたと決定し、画面411のように、選択された特定単語を削除していずれの文字も記載されていない空の領域(empty area)413を表示する。ここで、空の領域413は、予め定められたサイズを有し、ユーザのドラッグ動作によって移動する。携帯端末機は、ユーザにより空の領域413がドラッグされ、ドラッグ中の空の領域413が電子文書に含まれる複数の単語のうちのいずれかの特定単語の位置に移動すると、ユーザに削除可能な単語を知らせるために特定単語を特定カラー(例えば、緑色)で表示する。例えば、ドラッグ中の空の領域413が‘タッチ基盤’という特定単語上に位置すると、携帯端末機は、‘タッチ基盤’を緑色で表示する。
【0036】
携帯端末機は、画面415のように、ドラッグ中の空の領域413が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語を削除する。例えば、空の領域413が特定単語の表示位置にドラッグされ、特定単語の表示位置でドラッグ完了イベントが発生すると、携帯端末機は特定単語を削除する。例えば、ドラッグ中の空の領域413が‘タッチ基盤’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は‘タッチ基盤’を削除する。
【0037】
図5は、本発明の一実施形態による携帯端末機でメッセージの英単語を変更する画面を示した図である。
【0038】
図5を参照すると、携帯端末機は、画面501のように、ユーザにより文字メッセージの表示が要請されると、該当文字メッセージを表示し、文字メッセージの編集が要請されると、編集ウィンドウ503を表示し、キーパッドを介してユーザにより少なくとも一つの文字が選択されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ503内に、選択された文字を表示する。例えば、キーパッドを介して‘l’、‘o’、‘b’、‘b’、‘y’が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ503内に‘lobby’を表示する。
【0039】
携帯端末機は、画面505のように、ユーザにより編集ウィンドウ503内に表示された単語507がドラッグされることによって、画面509のように、ドラッグ中の単語511が文字メッセージ512に含まれる複数の単語のうちのいずれかの特定単語上に位置すると、ユーザに変更可能な単語を知らせるために特定単語を特定カラー(例えば、黄色)で表示する。例えば、ドラッグ中の‘lobby’という単語が‘room’という特定単語上に位置すると、携帯端末機は、‘room’という単語を黄色で表示する。
【0040】
携帯端末機は、画面513のように、ドラッグ中の単語511が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語をドラッグされた単語511に変更515し、変更された単語511を含む新たなメッセージの送信を問い合わせする「send」ボタン517を表示する。例えば、ドラッグ中の‘lobby’という単語が‘room’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は‘room’を‘lobby’に変更して「send」ボタン517を表示する。
【0041】
図6A及び
図6Bは、本発明の一実施形態による携帯端末機でメッセージの単語を変更する画面を示した図である。
【0042】
図6を参照すると、携帯端末機は、画面601のように、ユーザにより文字メッセージの表示が要請されると、該当文字メッセージを表示し、文字メッセージの編集が要請されると、編集ウィンドウ603を表示し、キーパッドを介してユーザにより少なくとも一つの文字が選択されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が選択されると、携帯端末機は、編集ウィンドウ603内に、入力された文字を表示する。例えば、携帯端末機は、編集ウィンドウ603内に‘良才駅’と‘午後7時’という2単語を表示する。
【0043】
携帯端末機は、画面607のように、ユーザにより編集ウィンドウ603内に表示された複数の単語のうちの第1の単語609がドラッグされることにより、画面611のように、ドラッグ中の第1の単語が文字メッセージ614に含まれる特定単語上に位置すると、ユーザにドラッグ中の第1の単語と変更可能な特定単語を特定カラー(例えば、黄色)で表示する。例えば、ドラッグ中の‘良才駅’613という単語が‘江南駅’という特定単語上に位置すると、携帯端末機は、‘江南駅’という特定単語を黄色で表示する。
【0044】
携帯端末機は、画面615のように、ドラッグ中の第1の単語613が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語をドラッグされた第1の単語に変更617し、第1の単語613を含む変更後のメッセージの送信を問い合わせする「送信」ボタン619を表示する。例えば、ドラッグ中の‘良才駅’613という単語が‘江南駅’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は、‘江南駅’を‘良才駅’に変更する。
【0045】
携帯端末機は、画面621のように、ユーザにより編集ウィンドウ623内に表示された複数の単語のうちの第2の単語623がドラッグ要請されるか否かを確認する。確認結果、第2の単語623がドラッグ要請されると、携帯端末機は、画面625のように、第2の単語627をドラッグする。
【0046】
携帯端末機は、画面629のように、第2の単語627がドラッグされて文字メッセージ632に含まれる複数の単語のうちのいずれかの特定単語上に位置すると、ユーザにドラッグ中の第2の単語627と変更可能な特定単語を知らせるために特定単語を特定カラー(例えば、黄色)で表示する。例えば、ドラッグ中の‘午後7時’627という単語が‘18時’という特定単語上に位置すると、携帯端末機は、‘18時’という単語を黄色で表示する。
【0047】
携帯端末機は、画面633のように、ドラッグ中の第2の単語627が特定単語の位置でドラッグが終了すると、特定単語をドラッグされた第2の単語627に変更635し、変更された単語627を含む変更後のメッセージの送信を問い合わせする「送信」ボタン637を表示する。例えば、ドラッグ中の‘午後7時’627という単語が‘18時’という特定単語上でタッチ解除されると、携帯端末機は、‘18時’を’午後7時’に変更して「送信」ボタン637を表示する。
【0048】
携帯端末機は、ユーザにより「送信」ボタン637がタッチされるか否かを確認し、確認結果、「送信」ボタン637がタッチされると、変更後のメッセージを送信先の受信者の携帯端末機に送信する。
【0049】
図7は、本発明の一実施形態による携帯端末機で変更される単語を選択する画面を示した図である。
【0050】
図7を参照すると、携帯端末機は、ユーザにより編集ウィンドウに表示された単語をドラッグ中に、ドラッグ中の単語が文字メッセージ内に含まれる複数の単語のうちの特定単語上に位置すると、変更可能な特定単語を特定カラー(例えば、黄色)で表示することによって、ユーザが、変更される単語を選択できるようにする。
【0051】
画面701のように、携帯端末機は、ユーザにより良才駅703という単語と変更される単語の選択を受信するために、文字メッセージ内に含まれる複数の単語のうちの特定単語がユーザにより選択されるか否かを確認する。例えば、携帯端末機は、文字メッセージ内に含まれる複数の単語のうちの‘江南駅’705を確認する。
【0052】
確認結果、特定単語が選択されてタッチ解除されると、携帯端末機は、特定単語をユーザにより入力された単語に変更する。例えば、携帯端末機は、画面707のように、‘江南駅’705という単語が選択された後にタッチ解除されると、‘江南駅’707という単語を‘良才駅’703という単語に変更する。
【0053】
図8は、本発明の一実施形態による携帯端末機で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する画面を示した図である。
【0054】
図8を参照すると、携帯端末機は、
図6Bの画面633のように、ユーザにより文字メッセージの送信を要請する「送信」ボタン637がタッチされると、予め定められたメッセージ表示方式によって、変更前のメッセージと変更後のメッセージを共に表示する。
【0055】
より詳細に説明すると、携帯端末機が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面801のように、変更前のメッセージ803と変更前のメッセージ内に含まれる特定単語のうちから少なくとも一つの変更された単語を含む第1の表示方式による変更後のメッセージ805を異なるカラーで表示する。例えば、携帯端末機は、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を黒色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を赤色で表示する。
【0056】
或いは、携帯端末機は、変更前のメッセージ803を特定カラーで表示し、第1の表示方式による変更後のメッセージ805を変更前のメッセージの特定カラーと同じカラーであるが、明度がより高い特定カラーで表示する。例えば、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を濃い赤色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を濃い赤色より明度がより高い赤色で表示する。
【0057】
携帯端末機が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面807のように、変更前のメッセージ809と少なくとも一つの変更された単語のみを含む第2の表示方式による変更後のメッセージ811を表示する。この時、携帯端末機は、変更前のメッセージ809に含まれる少なくとも一つの原単語と同じ位置に、第2の表示方式による変更後のメッセージ811内に含まれる少なくとも一つの変更された単語を配置する。例えば、変更前のメッセージ809が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、変更された単語が‘良才駅’と‘午後7時’である場合、携帯端末機は、‘良才駅午後7時’である第2の表示方式による変更後のメッセージ811を表示する。
【0058】
図9は、本発明の一実施形態による携帯端末機で変更前のメッセージを削除する画面を示した図である。
【0059】
図9を参照すると、携帯端末機は、ユーザにより変更前のメッセージの削除が要請されると、予め定められたメッセージ削除方式によって変更前のメッセージを削除する。
【0060】
より詳細に説明すると、携帯端末機は、画面901のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式によって、変更前のメッセージ903及び第1の表示方式による変更後のメッセージ905と、変更前のメッセージ903の削除を要請する「確認」ボタン907を表示する。
【0061】
携帯端末機は、ユーザにより「確認」ボタン907がタッチされると、画面909のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第1の削除方式によって変更前のメッセージ903を削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージ911をそのまま維持する。例えば、変更前のメッセージが‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第1の表示方式による変更後のメッセージが‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’である場合、携帯端末機は、変更前のメッセージを削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージだけを残す。
【0062】
携帯端末機は、画面913のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式によって、変更前のメッセージ915及び第2の表示方式による変更後のメッセージ917と、変更前のメッセージ915の削除を要請する「確認」ボタン919を表示する。
【0063】
携帯端末機は、ユーザにより「確認」ボタン919がタッチされると、画面921のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第2の削除方式によって変更前のメッセージ915を削除し、変更前のメッセージ915に第2の表示方式による変更後のメッセージ917を反映することによって、新たな第3の表示方式による変更後のメッセージ923を生成し、生成された第3の表示方式による変更後のメッセージ923を表示する。例えば、変更前のメッセージが‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第2の表示方式による変更後のメッセージが‘良才駅午後7時’である場合、携帯端末機は、変更前のメッセージを削除し、変更前のメッセージに第2の表示方式による変更後のメッセージを反映することによって、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第3の表示方式による変更後のメッセージを生成して表示する。
【0064】
図10は、本発明の一実施形態による携帯端末機のブロック構成図である。
【0065】
図10を参照すると、携帯端末機は、制御部1001、表示部1003、入力部1005、メモリ部1007、RF部1009、データ処理部1011、及びオーディオ処理部1013を含む。
【0066】
各構成要素を説明すると、RF部1009は、携帯端末機の無線通信機能を遂行する。より詳細に説明すると、RF部1009は、送信する信号の周波数をアップコンバータ及び増幅する無線送信機と、受信した信号を低雑音増幅して周波数をダウンコンバータする無線受信機などを含む。データ処理部1011は、送信する信号を符号化及び変調する送信機及び受信した信号を復調及び復号化する受信機などを含む。ここで、データ処理部1011はモデム(MODEM)及びコーデック(CODEC)で構成され、コーデックはパケットデータなどを処理するデータコーデックと音声などのオーディオ信号を処理するオーディオコーデックを含む。
【0067】
オーディオ処理部1013は、データ処理部1011から出力された受信オーディオ信号を、スピーカを介して再生するか、又はマイクで発生した送信オーディオ信号をデータ処理部1011に送信する機能を遂行する。入力部1005は、数字及び文字情報を入力するためのキー及び各種機能を設定するための機能キーを具備し、表示部1003は、映像信号を画面に表示し、制御部1001から出力要請されるデータを表示する。
【0068】
表示部1003が静電式又は感圧式などのタッチ表示画面方式で具現される場合、入力部1005は予め設定された最小限のキーだけを含むことができ、表示部1003は入力部1005のキー入力機能を一部置き代えることができる。メモリ部1007は、プログラムメモリとデータメモリを含む。ここで、プログラムメモリは、携帯端末機の一般的な動作を制御するためのブーティング(booting)及びオペレーティングシステム(以下‘OS’と称する)を記憶し、データメモリは、携帯端末機の動作中に発生する各種データを記憶する。
【0069】
制御部1001は、携帯端末機の全般的な動作を制御する機能を遂行する。特に、制御部1001は、文字を含む電子文書又は文字メッセージなどのようなコンテンツを容易に編集できるようにする。
【0070】
より詳細に説明すると、制御部1001は、ユーザにより要請された電子文書を表示する。この時、制御部1001は、ユーザにより電子文書を編集する編集機能を有する特定アプリケーションが実行され、予め保存された複数の電子文書のうちのいずれか一つが選択されると、選択された電子文書を表示する。例えば、制御部1001は、
図1の画面101のように、電子文書を表示する。
【0071】
制御部1001は、ユーザにより電子文書の編集が要請されるか否かを確認する。この時、制御部1001は、ユーザにより電子文書の編集を要請する仮想キー103が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー103は画面上に予め定められた領域に位置し、制御部1001は、ユーザにより仮想キー103がタッチされると、ユーザにより電子文書の編集が要請されたと決定する。
【0072】
確認結果、電子文書の編集が要請されると、制御部1001は、画面上に編集ウィンドウを表示する。ここで、編集ウィンドウはユーザから少なくとも一つの文字を受信するためのウィンドウをいう。例えば、制御部1001は、
図1の画面105のように、編集ウィンドウ107を表示する。
【0073】
制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する。
【0074】
確認結果、少なくとも一つの文字が入力されると、制御部1001は、編集ウィンドウにユーザにより入力された少なくとも一つの文字を順に表示する。この時、制御部1001は、キーパッドを介してユーザから少なくとも一つの文字の入力を受信し、入力された文字の順に単語を生成し、編集ウィンドウに生成された単語を表示する。例えば、キーパッドを介して‘a’、‘p’、‘p’、‘l’、‘i’、‘c’、‘a’、‘t’、‘i’、‘o’、‘n’が選択されると、制御部1001は、
図1の画面105のように、編集ウィンドウ107に‘application’109を表示する。
【0075】
制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに表示された少なくとも一つの文字のドラッグが要請されるか否かを確認する。確認結果、ドラッグが要請されると、制御部1001は、表示された少なくとも一つの文字を分析し、分析結果に基づいて、表示された少なくとも一つの文字のうちに特定文字が含まれているか否かを確認する。ここで、特定文字は文章の末尾を示す文字を表す。例えば、特定文字は‘!’と‘。’と‘?’のうちのいずれか一つである。
【0076】
確認結果、特定文字が含まれている場合、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字をドラッグする。例えば、編集ウィンドウに‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’という文章が表示されている場合、制御部1001は、この文章をドラッグする。
【0077】
制御部1001は、ドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の全体文字のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換する。この時、制御部1001は、
図3の画面311のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ中の文章の位置に存在する特定文章を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な文章を認知できるようにする。
【0078】
制御部1001は、全体文字のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ終了位置に存在する特定文章をドラッグされた全体文字に変更し、電子文書の編集モードを終了する。
【0079】
例えば、ドラッグ中の‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’という全体文字が、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’という特定文章上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図3の画面315のように、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’を‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’に変更する。
【0080】
確認結果、表示された文字のうちに特定文字が含まれていない場合、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字のうちのドラッグ要請された少なくとも一つの文字を含む単語をドラッグする。例えば、編集ウィンドウに‘application’という単語が表示されている場合、制御部1001は、この単語をドラッグする。
【0081】
制御部1001は、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の単語のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換する。この時、制御部1001は、
図1の画面111のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ中の単語の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な単語を認知できるようにする。
【0082】
制御部1001は、単語のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語をドラッグされた単語に変更する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図1の画面115のように、‘アプリケーション’を‘application’に変更する。
【0083】
制御部1001は、電子文書に特定単語が存在するか否かを確認する。確認結果、特定単語が存在しない場合、制御部1001は、電子文書の編集モードを終了する。これとは異なり、特定単語が存在すると、制御部1001は、電子文書内にドラッグされた単語を全体適用するか否かを問い合わせするメッセージを表示する。例えば、制御部1001は、
図2の画面205のように、電子文書内に変更する単語と同じ意味を有する特定単語が存在すると、電子文書内の特定単語を入力された単語113に全て変更するか否かを問い合わせするメッセージである‘全体適用しますか?’という文句とユーザの決定のための‘ハイ’及び‘イイエ’という単語を含むポップアップウィンドウ207を表示する。
【0084】
制御部1001は、ユーザにより全体適用が要請されるか否かを確認する。例えば、制御部1001は、‘全体適用しますか?’と‘ハイ’及び‘イイエ’を含むポップアップウィンドウ207で、‘ハイ’がタッチされると、ユーザにより全体適用が要請されたと決定し、‘イイエ’がタッチされると、ユーザにより全体適用が拒否されたと決定する。確認結果、全体適用の要請が拒否されると、制御部1001は、選択された特定単語のみを変更し、他の特定単語をそのまま維持して電子文書の編集モードを終了する。
【0085】
これとは異なり、全体適用が要請されると、制御部1001は、電子文書内に含まれる特定単語をドラッグされた単語に全て変更した後、電子文書の編集モードを終了する。例えば、特定単語が‘アプリケーション’であり、ドラッグされた単語が‘application’である場合、制御部1001は、電子文書内に含まれた‘アプリケーション’を‘application’に全て変更する。
【0086】
編集ウィンドウに文字が入力されない場合、制御部1001は、編集ウィンドウの空欄がドラッグ要請されるか否かを確認する。例えば、制御部1001は、
図4の画面405のように、編集ウィンドウ407の空欄409がドラッグ要請されるか否かを確認する。
【0087】
確認結果、空欄がドラッグ要請されると、制御部1001は、ユーザにより電子文書に含まれる文字の削除が要請されたと決定し、予め定められたサイズを有する空の領域をドラッグする。制御部1001は、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。
【0088】
確認結果、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換する。この時、制御部1001は、
図4の画面411のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ中の空の領域の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが削除可能な単語を認知できるようにする。
【0089】
制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語を削除する。例えば、ドラッグ中の空の領域413が‘タッチ基盤’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、画面415のように、‘タッチ基盤’という単語を削除する。
【0090】
一方、制御部1001は、ユーザにより要請された文字メッセージを表示する。この時、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの作成及び送受信機能を有する特定アプリケーションが実行され、特定アプリケーションを通じてユーザにより入力された文字を含む文字メッセージを表示し、ユーザの送信要請によって表示された文字メッセージを送信する。ここで、特定アプリケーションは、カカオトーク又はマイピープル又は携帯端末機で提供する基本的なメッセージサービスを提供するアプリケーションなどである。例えば、制御部1001は、
図6の画面601のように、文字メッセージを表示する。
【0091】
制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの編集が要請されるか否かを確認する。この時、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの編集を要請する仮想キー103が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー103は画面上に予め定められた領域に位置し、制御部1001は、ユーザにより仮想キー103がタッチされると、ユーザにより文字メッセージの編集が要請されたと決定する。
【0092】
確認結果、文字メッセージの編集が要請されると、制御部1001は、画面上に編集ウィンドウを表示する。ここで、編集ウィンドウはユーザから少なくとも一つの文字を受信するためのウィンドウをいう。例えば、制御部1001は、
図6の画面601のように、編集ウィンドウ603を表示する。制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する。
【0093】
確認結果、少なくとも一つの文字が入力されると、制御部1001は、編集ウィンドウにユーザにより入力された少なくとも一つの文字を順に表示する。この時、制御部1001は、キーパッドを介してユーザから少なくとも一つの文字の入力を受信し、入力された文字の順に単語を生成して編集ウィンドウに生成された単語を表示する。例えば、キーパッドを介して‘Y’、‘a’、‘n’、‘g’、‘j’、‘a’、‘e’、 、‘s’、‘t’、‘a’、‘t’、‘i’、‘o’、‘n’、 、‘7’、‘P’、‘.’、‘M’、及び‘.’が選択されると、制御部1001は、
図1の画面601のように、編集ウィンドウ603に‘Yangjae station 7P.M.’(良才駅午後7時)605を表示する。
【0094】
制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに表示された少なくとも一つの文字のドラッグが要請されるか否かを確認する。確認結果、文字のドラッグが要請されると、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字のうちのドラッグ要請された少なくとも一つの文字を含む単語をドラッグする。例えば、編集ウィンドウに表示された‘良才駅’と‘午後7時’という2単語のうちの‘良才駅’という単語がドラッグ要請される場合、制御部1001は‘良才駅’をドラッグする。
【0095】
制御部1001は、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の単語のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。
【0096】
確認結果、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、文字メッセージを表示する表示モードから文字メッセージを編集する編集モードに転換する。この時、制御部1001は、
図6の画面611のように、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ中の単語の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な単語を認知できるようにする。
【0097】
制御部1001は、単語のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語をドラッグされた単語に変更し、ユーザに変更された文字メッセージの送信可否を問い合わせするメッセージを表示し、文字メッセージの編集モードを終了する。例えば、ドラッグ中の‘良才駅’という単語が‘江南駅’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図611の615画面のように、‘江南駅’を‘良才駅’に変更し、変更された文字メッセージ617の送信可否を問い合わせする「送信」ボタン619を表示する。
【0098】
確認結果、編集ウィンドウに文字が入力されない場合、制御部1001は、編集ウィンドウの空欄がドラッグ要請されるか否かを確認する。確認結果、空欄がドラッグ要請されると、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージに含まれる文字の削除が要請されたと決定し、予め定められたサイズを有する空の領域をドラッグする。
【0099】
制御部1001は、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。
【0100】
確認結果、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、文字メッセージを表示する表示モードから文字メッセージを編集する編集モードに転換する。制御部1001は、空の領域のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語を削除し、ユーザに変更された文字メッセージの送信可否を問い合わせするポップアップウィンドウを表示した後、文字メッセージの編集モードを終了する。
【0101】
制御部1001は、ユーザにより変更された文字メッセージの送信が要請されるか否かを確認する。例えば、
図6に示した変更された文字メッセージの送信を問い合わせする「送信」ボタン619がタッチされると、制御部1001は、ユーザにより変更された文字メッセージの送信が要請されたと決定する。
【0102】
確認結果、文字メッセージの送信が要請されると、制御部1001は、予め定められたメッセージ表示方式によって、変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示し、ユーザに変更前のメッセージの削除を問い合わせするポップアップウィンドウを表示する。ここで、予め定められたメッセージ表示方式は、変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する方式であり、第1の表示方式と第2の表示方式を含む。
【0103】
より詳細に説明すると、制御部1001が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面801のように、変更前のメッセージ803と変更前のメッセージ内に含まれる特定単語のうちから少なくとも一つの変更された特定単語を含む第1の表示方式による変更後のメッセージ805を異なるカラーで表示する。例えば、制御部1001は、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を黒色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を赤色で表示する。
【0104】
或いは、制御部1001は、変更前のメッセージ803を特定カラーで表示し、第1の表示方式による変更後のメッセージ805を変更前のメッセージの特定カラーと同じカラーであるが、明度がより高い特定カラーで表示する。例えば、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を濃い赤色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を濃い赤色より明度がより高い赤色で表示する。
【0105】
制御部1001が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面807のように、変更前のメッセージ809と変更前のメッセージ内に含まれる複数の単語のうちの少なくとも一つの変更された単語のみを含む第2の表示方式による変更後のメッセージ811を表示する。この時、制御部1001は、変更前のメッセージ809に含まれる少なくとも一つの原単語と同じ位置に、第2の表示方式による変更後のメッセージ811内に含まれる少なくとも一つの変更された単語を配置する。例えば、変更前のメッセージ809が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、変更された単語が‘良才駅’と‘午後7時’である場合、制御部1001は、‘良才駅午後7時’である第2の表示方式による変更後のメッセージを表示する。
【0106】
制御部1001は、変更前のメッセージの削除が要請されるか否かを確認する。例えば、
図9の画面901のように、ユーザにより変更前のメッセージの削除を問い合わせする「確認」ボタン919がタッチされると、制御部1001は、変更前のメッセージの削除が要請されたと決定する。
【0107】
確認結果、変更前のメッセージの削除が要請されると、制御部1001は、予め定められたメッセージ削除方式によって変更前のメッセージを削除し、変更後のメッセージを表示する。ここで、予め定められたメッセージ削除方式は、変更前のメッセージを削除する方式であり、第1の削除方式と第2の削除方式を含む。
【0108】
より詳細に説明すると、制御部1001は、画面901のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式によって、変更前のメッセージ903及び第1の表示方式による変更後のメッセージ905と、変更前のメッセージ903の削除を要請する「確認」ボタン907を表示する。
【0109】
制御部1001は、ユーザにより「確認」ボタン907がタッチされると、画面909のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第1の削除方式によって変更前のメッセージ903を削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージ911をそのまま維持する。例えば、変更前のメッセージ903が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第1の表示方式による変更後のメッセージ911が‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’である場合、制御部1001は、変更前のメッセージ903を削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージ911だけを残す。
【0110】
制御部1001は、画面913のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式によって、変更前のメッセージ915及び第2の表示方式による変更後のメッセージ917と、変更前のメッセージ915の削除を要請する「確認」ボタン919を表示する。
【0111】
制御部1001は、ユーザにより「確認」ボタン919がタッチされると、画面921のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第2の削除方式によって変更前のメッセージ915を削除し、変更前のメッセージ915に第2の表示方式による変更後のメッセージ917を反映することによって、新たな第3の表示方式による変更後のメッセージ923を生成し、生成された第3の表示方式による変更後のメッセージ923を表示する。例えば、変更前のメッセージ915が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第2の表示方式による変更後のメッセージ917が‘良才駅午後7時’である場合、制御部1001は、変更前のメッセージ915を削除し、変更前のメッセージ915に第2の表示方式による変更後のメッセージ917を反映することによって、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第3の表示方式による変更後のメッセージ923を生成して表示する。
【0112】
図11A〜
図11Cは、本発明の一実施形態による携帯端末機で電子文書を編集するフローチャートである。
【0113】
図11を参照すると、ステップ1101で、制御部1001は、ユーザにより要請された電子文書を表示した後、ステップ1103に進行する。この時、制御部1001は、ユーザにより電子文書編集モードを有する特定アプリケーションが実行され、予め保存された複数の電子文書のうちのいずれか一つが選択されると、選択された電子文書を表示する。例えば、制御部1001は、
図1の画面101のように、電子文書を表示する。
【0114】
ステップ1103で、制御部1001は、ユーザにより電子文書の編集が要請されるか否かを確認する。この時、制御部1001は、ユーザにより電子文書の編集を要請する仮想キー103が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー103は画面上に予め定められた領域に位置し、制御部1001は、ユーザにより仮想キー103がタッチされると、ユーザにより電子文書の編集が要請されたと決定する。
【0115】
確認結果、電子文書の編集が要請されると、制御部1001は、ステップ1105に進行する。電子文書の編集が要請されない場合、ステップ1103を反復的に遂行して電子文書の編集が要請されるまで待機する。
【0116】
ステップ1105に進行すると、制御部1001は、画面上に編集ウィンドウを表示した後、ステップ1107に進行する。ここで、編集ウィンドウはユーザから少なくとも一つの文字を受信するためのウィンドウをいう。例えば、制御部1001は、
図1の画面105のように、編集ウィンドウ107を表示する。
【0117】
ステップ1107で、制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が入力されると、制御部1001は、ステップ1109に進行する。編集ウィンドウに文字が入力されない場合、
図11Cのステップ1145に進行する。
【0118】
ステップ1109に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウにユーザにより入力された少なくとも一つの文字を順に表示した後、ステップ1111に進行する。この時、制御部1001は、キーパッドを介してユーザから少なくとも一つの文字を受信し、入力された文字の順に単語を生成し、編集ウィンドウに生成された単語を表示する。例えば、キーパッドを介して‘a’、‘p’、‘p’、‘l’、‘i’、‘c’、‘a’、‘t’、‘i’、‘o’、‘n’が選択されると、制御部1001は、
図1の画面105のように、編集ウィンドウ107に‘application’109を表示する。
【0119】
ステップ1111で、制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに表示された少なくとも一つの文字のドラッグが要請されるか否かを確認する。確認結果、ドラッグが要請されると、制御部1001は、ステップ1113に進行する。ドラッグが要請されない場合、ステップ1111を反復的に遂行して文字のドラッグが要請されるまで待機する。ステップ1113に進行すると、制御部1001は、表示された少なくとも一つの文字を分析し、分析結果に基づいて、ステップ1115で、表示された少なくとも一つの文字のうちに特定文字が含まれているか否かを確認する。ここで、特定文字は文章の末尾を表す文字を意味する。例えば、特定文字は‘!’と‘。’と‘?’のうちのいずれか一つである。確認結果、特定文字が含まれている場合、制御部1001は、ステップ1117に進行し、特定文字が含まれていない場合は、ステップ1127に進行する。
【0120】
ステップ1117に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字をドラッグした後、ステップ1119に進行する。例えば、編集ウィンドウに‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’という文章が表示されている場合、制御部1001は、この文章をドラッグする。
【0121】
ステップ1119で、制御部1001は、ドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の全体文字のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、
図11Bのステップ1121に進行する。ドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動しない場合、ステップ1119を反復的に遂行してドラッグ中の全体文字が編集ウィンドウから移動するまで待機する。
【0122】
図11Bのステップ1121に進行すると、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換し、ステップ1123に進行する。この時、制御部1001は、
図3の画面311のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ中の電子文書の位置に存在する特定文章を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な文章を認知できるようにする。
【0123】
ステップ1123で、制御部1001は、全体文字のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、ステップ1125に進行する。全体文字のドラッグが終了しない場合、ステップ1123を反復的に遂行して全体文字のドラッグが終了するまで待機する。ステップ1125に進行すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ終了位置に存在する特定文章をドラッグされた全体文字に変更し、電子文書の編集モードを終了する。
【0124】
例えば、ドラッグ中の‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’という全体文字が、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’という特定文章上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図3の画面315のように、‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でメモなどのテキスト基盤アプリケーションで入力ミスが発生した時に修正する方法を提案したものである。’を‘本発明は、タッチ基盤モバイル機器でIM、SMS、メモなどテキストを使用するapplicationで既存と異なる内容を修正する方法である。’に変更する。
【0125】
図11Aのステップ1115の確認結果、ステップ1127に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字のうちのドラッグ要請された少なくとも一つの文字を含む単語をドラッグした後、ステップ1129に進行する。例えば、編集ウィンドウに‘application’という単語が表示されている場合、制御部1001は、この単語をドラッグする。
【0126】
ステップ1129で、制御部1001は、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の単語のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、
図11Bのステップ1131に進行する。ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動しない場合、ステップ1129を反復的に遂行してドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動するまで待機する。
【0127】
図11Bのステップ1131に進行すると、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換し、ステップ1133に進行する。この時、制御部1001は、
図1の画面111のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ中の単語の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な単語を認知できるようにする。
【0128】
ステップ1133で、制御部1001は、単語のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、ステップ1135に進行する。単語のドラッグが終了しない場合、ステップ1133を反復的に遂行して単語のドラッグが終了するまで待機する。ステップ1135に進行すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語をドラッグされた単語に変更した後、ステップ1137に進行する。例えば、ドラッグ中の‘application’という単語が‘アプリケーション’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図1の画面115のように、‘アプリケーション’を‘application’に変更する。
【0129】
ステップ1137で、制御部1001は、電子文書に特定単語が存在するか否かを確認する。確認結果、特定単語が存在すると、制御部1001は、ステップ1139に進行し、特定単語が存在しない場合、電子文書の編集モードを終了する。ステップ1139に進行すると、制御部1001は、電子文書内にドラッグされた単語を全体適用するか否かを問い合わせするメッセージを表示した後、ステップ1141に進行する。例えば、制御部1001は、
図2の画面205のように、電子文書内に変更する単語と同じ意味を有する特定単語が存在すると、電子文書内の特定単語を入力された単語113に全て変更するか否かを問い合わせするメッセージである‘全体適用しますか?’という文句とユーザの決定のための‘ハイ’及び‘イイエ’という単語を含むポップアップウィンドウ207を表示する。
【0130】
ステップ1141で、制御部1001は、ユーザにより全体適用が要請されるか否かを確認する。例えば、制御部1001は、‘全体適用しますか?’と‘ハイ’及び‘イイエ’を含むポップアップウィンドウ207で、‘ハイ’がタッチされると、ユーザにより全体適用が要請されたと決定し、‘イイエ’がタッチされると、ユーザにより全体適用が拒否されたと決定する。確認結果、全体適用が要請されると、制御部1001は、ステップ1143に進行し、全体適用が要請されない場合、選択された特定単語のみを変更し、他の特定単語をそのまま維持して電子文書の編集モードを終了する。
【0131】
ステップ1143に進行すると、制御部1001は、電子文書内に含まれる全ての特定単語をドラッグされた単語に変更した後、電子文書の編集モードを終了する。例えば、特定単語が‘アプリケーション’であり、ドラッグされた単語が‘application’である場合、制御部1001は、電子文書内に含まれた‘アプリケーション’を‘application’に全て変更する。
【0132】
図11Cのステップ1145に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウの空欄がドラッグ要請されるか否かを確認する。確認結果、空欄がドラッグ要請されると、制御部1001は、ステップ1147に進行する。ドラッグ要請されない場合、
図11Aのステップ1107に進行して編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する処理を継続する。編集ウィンドウの空欄がドラッグ要請されると、例えば、制御部1001は、
図4の画面405のように、編集ウィンドウ407の空欄409がドラッグ要請されるか否かを確認する。
【0133】
ステップ1147に進行すると、制御部1001は、ユーザにより電子文書に含まれる文字の削除が要請されたと決定し、予め定められたサイズを有する空の領域をドラッグした後、ステップ1149に進行する。ステップ1149で、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、ステップ1151に進行する。ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動しない場合、ステップ1149を反復的に遂行してドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動するまで待機する。
【0134】
ステップ1151に進行すると、制御部1001は、電子文書を表示する表示モードから電子文書を編集する編集モードに転換し、ステップ1153に進行する。この時、制御部1001は、
図4の画面411のように、電子文書に含まれる少なくとも一つの文章のうちのドラッグ中の空の領域の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが削除可能な単語を認知できるようにする。
【0135】
ステップ1153で、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、ステップ1155に進行する。ドラッグ中の空の領域のドラッグが終了しない場合、ステップ1153を反復的に遂行してドラッグ中の空の領域のドラッグが終了するまで待機する。
【0136】
ステップ1155に進行すると、制御部1001は、電子文書に含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語を削除する。例えば、ドラッグ中の空の領域413が‘タッチ基盤’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、画面415のように、‘タッチ基盤’という単語を削除する。
【0137】
図12A及び
図12Bは、本発明の一実施形態による携帯端末機でメッセージを編集するフローチャートである。
【0138】
図12を参照すると、ステップ1201で、制御部1001は、ユーザにより要請された文字メッセージを表示した後、ステップ1203に進行する。この時、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの作成及び送受信機能を有する特定アプリケーションが実行され、特定アプリケーションを通じてユーザにより入力された文字を含む文字メッセージを表示し、ユーザの送信要請によって表示された文字メッセージを送信する。ここで、特定アプリケーションはカカオトーク又はマイピープル又は携帯端末機で提供する基本的なメッセージサービスを提供するアプリケーションなどである。例えば、制御部1001は、
図6の画面601のように、文字メッセージを表示する。
【0139】
ステップ1203で、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの編集が要請されるか否かを確認する。この時、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージの編集を要請する仮想キー103が選択されるか否かを確認する。ここで、仮想キー103は画面上に予め定められた領域に位置し、制御部1001は、ユーザにより仮想キー103がタッチされると、ユーザにより文字メッセージの編集が要請されたと決定する。
【0140】
確認結果、文字メッセージの編集が要請されると、制御部1001は、ステップ1205に進行する。文字メッセージの編集が要請されない場合、ステップ1203を反復的に遂行して文字メッセージの編集が要請されるまで待機する。
【0141】
ステップ1205に進行すると、制御部1001は、画面上に編集ウィンドウを表示した後、ステップ1207に進行する。ここで、編集ウィンドウはユーザから少なくとも一つの文字を受信するためのウィンドウをいう。例えば、制御部1001は、
図6の画面601のように、編集ウィンドウ603を表示する。
【0142】
ステップ1207で、制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する。確認結果、少なくとも一つの文字が入力されると、制御部1001は、ステップ1209に進行し、編集ウィンドウに文字が入力されない場合、ステップ1223に進行する。
【0143】
ステップ1209に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウにユーザにより入力された少なくとも一つの文字を順に表示した後、ステップ1211に進行する。この時、制御部1001は、キーパッドを介してユーザから少なくとも一つの文字の入力を受信し、入力された文字の順に単語を生成して編集ウィンドウに生成された単語を表示する。例えば、キーパッドを介して‘Y’、‘a’、‘n’、‘g’、‘j’、‘a’、‘e’、 、‘s’、‘t’、‘a’、‘t’、‘i’、‘o’、‘n’、 、‘7’、‘P’、‘.’、‘M’、及び‘.’が選択されると、制御部1001は、
図1の画面601のように、編集ウィンドウ603に‘Yangjae station 7P.M.’(良才駅午後7時)605を表示する。
【0144】
ステップ1211で、制御部1001は、ユーザにより編集ウィンドウに表示された少なくとも一つの文字のドラッグが要請されるか否かを確認する。確認結果、文字のドラッグが要請されると、制御部1001は、ステップ1213に進行する。ドラッグが要請されない場合、ステップ1211を反復的に遂行して文字のドラッグが要請されるまで待機する。
【0145】
ステップ1213に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウに表示された全体文字のうちのドラッグ要請された少なくとも一つの文字を含む単語をドラッグした後、ステップ1215に進行する。例えば、編集ウィンドウに表示された‘良才駅’と‘午後7時’という2単語のうちの‘良才駅’という単語がドラッグ要請される場合、制御部1001は‘良才駅’をドラッグする。
【0146】
ステップ1215で、制御部1001は、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の単語のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、ステップ1217に進行する。ドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動しない場合、ステップ1215を反復的に遂行してドラッグ中の単語が編集ウィンドウから移動するまで待機する。
【0147】
ステップ1217に進行すると、制御部1001は、文字メッセージを表示する表示モードから文字メッセージを編集する編集モードに転換し、
図12Bのステップ1219に進行する。この時、制御部1001は、
図6の画面611のように、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ中の単語の位置に存在する特定単語を特定カラーで表示することによって、ユーザが変更可能な単語を認知できるようにする。
【0148】
図12Bのステップ1219で、制御部1001は、単語のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、ステップ1221に進行する。単語のドラッグが終了しない場合、ステップ1219を反復的に遂行して単語のドラッグが終了まで待機する。ステップ1221に進行すると、制御部1001は、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語をドラッグされた単語に変更し、ユーザに変更された文字メッセージの送信可否を問い合わせするメッセージを表示し、文字メッセージの編集モードを終了した後、ステップ1235に進行する。例えば、ドラッグ中の‘良才駅’という単語が‘江南駅’という特定単語上でタッチ解除されると、制御部1001は、
図611の615画面のように、‘江南駅’を‘良才駅’に変更し、変更された文字メッセージ617の送信可否を問い合わせする「送信」ボタン619を表示する。
【0149】
図12Aのステップ1207の確認結果、ステップ1223に進行すると、制御部1001は、編集ウィンドウの空欄がドラッグ要請されるか否かを確認する。確認結果、空欄がドラッグ要請されると、制御部1001は、ステップ1225に進行する。空欄がドラッグ要請されない場合、ステップ1207に進行して編集ウィンドウに少なくとも一つの文字が入力されるか否かを確認する処理を継続する。ステップ1225に進行すると、制御部1001は、ユーザにより文字メッセージに含まれる文字の削除が要請されたと決定し、予め定められたサイズを有する空の領域をドラッグした後、ステップ1227に進行する。
【0150】
ステップ1227で、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した(抜け出した)か否かを確認する。この時、制御部1001は、ドラッグ中の空の領域のタッチ位置に対する(x、y)座標を計算し、計算された(x、y)座標に基づいてドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動したか否かを確認する。確認結果、ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動した場合、制御部1001は、ステップ1229に進行する。ドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動しない場合、ステップ1227を反復的に遂行してドラッグ中の空の領域が編集ウィンドウから移動するまで待機する。
【0151】
ステップ1229に進行すると、制御部1001は、文字メッセージを表示する表示モードから文字メッセージを編集する編集モードに転換し、
図12Bのステップ1231に進行する。ステップ1231で、制御部1001は、空の領域のドラッグが終了するか否かを確認する。確認結果、ドラッグが終了すると、制御部1001は、ステップ1233に進行する。空の領域のドラッグが終了しない場合、ステップ1231を反復的に遂行して空の領域のドラッグが終了するまで待機する。ステップ1233に進行すると、制御部1001は、文字メッセージに含まれる少なくとも一つの単語のうちのドラッグ終了位置に存在する特定単語を削除し、ユーザに変更された文字メッセージの送信可否を問い合わせするポップアップウィンドウを表示し、文字メッセージの編集モードを終了した後、ステップ1235に進行する。
【0152】
ステップ1235で、制御部1001は、ユーザにより変更された文字メッセージの送信が要請されるか否かを確認する。例えば、
図6に示した変更された文字メッセージの送信を問い合わせする「送信」ボタン619がタッチされると、制御部1001は、ユーザにより変更された文字メッセージの送信が要請されたと決定する。確認結果、文字メッセージの送信が要請されると、制御部1001は、ステップ1237に進行する。文字メッセージの送信が要請されない場合、ステップ1235を反復的に遂行して文字メッセージの送信が要請されるまで待機する。
【0153】
ステップ1237に進行すると、制御部1001は、予め定められたメッセージ表示方式によって、変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示し、ユーザに変更前のメッセージの削除を問い合わせするポップアップウィンドウを表示した後、ステップ1239に進行する。ここで、予め定められたメッセージ表示方式は、変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する方式であり、第1の表示方式と第2の表示方式を含む。
【0154】
より詳細に説明すると、制御部1001が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面801のように、変更前のメッセージ803と変更前のメッセージ内に含まれる特定単語のうちから少なくとも一つの変更された特定単語を含む第1の表示方式による変更後のメッセージ805を異なるカラーで表示する。この時、制御部1001は、変更前のメッセージ803を黒色で表示し、第1の表示方式による変更後のメッセージ805を赤色で表示する。例えば、制御部1001は、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を黒色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を赤色で表示する。
【0155】
或いは、制御部1001は、変更前のメッセージ803を特定カラーで表示し、第1の表示方式による変更後のメッセージ805を変更前のメッセージの特定カラーと同じカラーであるが、明度がより高い特定カラーで表示する。例えば、‘明日江南駅で18時に会いましょう’という変更前のメッセージ803を濃い赤色で表示し、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第1の表示方式による変更後のメッセージ805を濃い赤色より明度がより高い赤色で表示する。
【0156】
制御部1001が予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式で変更前のメッセージと変更後のメッセージを表示する場合、画面807のように、変更前のメッセージ809と変更前のメッセージ内に含まれる複数の単語のうちの少なくとも一つの変更された単語のみを含む第2の表示方式による変更後のメッセージ811を表示する。この時、制御部1001は、変更前のメッセージ809に含まれる少なくとも一つの原単語と同じ位置に、第2の表示方式による変更後のメッセージ811内に含まれる少なくとも一つの変更された単語を配置する。例えば、変更前のメッセージ809が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、変更された単語が‘良才駅’と‘午後7時’である場合、制御部1001は、‘良才駅午後7時’である第2の表示方式による変更後のメッセージを表示する。
【0157】
ステップ1239で、制御部1001は、変更前のメッセージの削除が要請されるか否かを確認する。確認結果、変更前のメッセージの削除が要請されると、制御部1001は、ステップ1241に進行する。変更前のメッセージの削除が要請されない場合、ステップ1239を反復的に遂行して変更前のメッセージの削除が要請されるまで待機する。例えば、
図9の画面901のように、ユーザにより変更前のメッセージの削除を問い合わせする「確認」ボタン919がタッチされると、制御部1001は、変更前のメッセージの削除が要請されたと決定する。
【0158】
ステップ1241に進行すると、制御部1001は、予め定められたメッセージ削除方式によって変更前のメッセージを削除し、変更後のメッセージを表示する。ここで、予め定められたメッセージ削除方式は、変更前のメッセージを削除する方式であり、第1の削除方式と第2の削除方式を含む。
【0159】
より詳細に説明すると、制御部1001は、画面901のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第1の表示方式によって、変更前のメッセージ903及び第1の表示方式による変更後のメッセージ905と、変更前のメッセージ903の削除を要請する「確認」ボタン907を表示する。
【0160】
制御部1001は、ユーザにより「確認」ボタン907がタッチされると、画面909のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第1の削除方式によって変更前のメッセージ903を削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージ911をそのまま維持する。例えば、変更前のメッセージ903が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第1の表示方式による変更後のメッセージ911が‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’である場合、制御部1001は、変更前のメッセージ903を削除し、第1の表示方式による変更後のメッセージ911だけを残す。
【0161】
制御部1001は、画面913のように、予め定められたメッセージ表示方式のうちの第2の表示方式によって、変更前のメッセージ915及び第2の表示方式による変更後のメッセージ917と、変更前のメッセージ915の削除を要請する「確認」ボタン919を表示する。
【0162】
制御部1001は、ユーザにより「確認」ボタン919がタッチされると、画面921のように、予め定められたメッセージ削除方式のうちの第2の削除方式によって変更前のメッセージ915を削除し、変更前のメッセージ915に第2の表示方式による変更後のメッセージ917を反映することによって、新たな第3の表示方式による変更後のメッセージ923を生成し、生成された第3の表示方式による変更後のメッセージ923を表示する。例えば、変更前のメッセージ915が‘明日江南駅で18時に会いましょう’であり、第2の表示方式による変更後のメッセージ917が‘良才駅午後7時’である場合、制御部1001は、変更前のメッセージ915を削除し、変更前のメッセージ915に第2の表示方式による変更後のメッセージ917を反映することによって、‘明日良才駅で午後7時に会いましょう’という第3の表示方式による変更後のメッセージ923を生成して表示する。
【0163】
このような動作を通し、本発明は、タッチスクリーンのドラッグ機能を用いて携帯端末機で文字を編集することによって、ユーザに文字編集に対する利便性を提供する効果を有する。そして本発明は、タッチスクリーンのドラッグ機能を用いて携帯端末機で単語を変更することによって、ユーザに単語変更に対する利便性を提供する効果を有する。また、本発明は、タッチスクリーンのドラッグ機能を用いて携帯端末機で文章を変更することによって、ユーザに文章変更に対する利便性を提供する効果を有する。また、本発明は、タッチスクリーンのドラッグ機能を用いて携帯端末機で単語を削除することによって、ユーザに単語削除に対する利便性を提供する効果を有する。
【0164】
本発明の携帯端末機で文字を編集する方法は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体にコンピュータ読み取り可能なコードとして具現することが可能である。コンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータシステムによって読み取り可能なデータが格納される全ての種類の記録装置を含む。記録媒体の例としては、ROM、RAM、光学ディスク、磁気テープ、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、不揮発性メモリなどがあり、また搬送波の形態(例えば、インターネットを介した送信)で具現される構成も含む。またコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、ネットワークに接続されてコンピュータシステムに分散された分散方式でコンピュータ読み取り可能なコードが格納されて実行され得る。
【0165】
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更実施することが可能である。