特許第6374446号(P6374446)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6374446ルーフサイドウエザストリップの取付構造
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6374446
(24)【登録日】2018年7月27日
(45)【発行日】2018年8月15日
(54)【発明の名称】ルーフサイドウエザストリップの取付構造
(51)【国際特許分類】
   B60J 10/77 20160101AFI20180806BHJP
   B60J 10/248 20160101ALI20180806BHJP
   B60J 10/84 20160101ALI20180806BHJP
   B60J 10/30 20160101ALI20180806BHJP
【FI】
   B60J10/77
   B60J10/248
   B60J10/84
   B60J10/30
【請求項の数】5
【全頁数】13
(21)【出願番号】特願2016-133967(P2016-133967)
(22)【出願日】2016年7月6日
(65)【公開番号】特開2018-2045(P2018-2045A)
(43)【公開日】2018年1月11日
【審査請求日】2017年6月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000241463
【氏名又は名称】豊田合成株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000005326
【氏名又は名称】本田技研工業株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100097076
【弁理士】
【氏名又は名称】糟谷 敬彦
(72)【発明者】
【氏名】須川 浩志
(72)【発明者】
【氏名】小林 太
【審査官】 高島 壮基
(56)【参考文献】
【文献】 実開昭58−009811(JP,U)
【文献】 実開昭56−127013(JP,U)
【文献】 特開2004−082808(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B60J 10/00−10/90
B60R 13/06
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
サッシュレスドアタイプの自動車車体のルーフサイドの車体開口部周縁に設けられたリテーナに取付けられ、車体開口部周縁とドアのドアガラスの周辺部との間をシールするルーフサイドウエザストリップの取付構造において、
上記リテーナは、上記車体開口部周縁の上側壁に取付けられるリテーナ車両上側壁と、該リテーナ車両上側壁から延設されるリテーナ連結部と、該リテーナ連結部から延設され、上記車体開口部周縁の車内側壁に平行に形成されたリテーナ車内側壁を有し、
上記リテーナ車両上側壁の先端にリテーナ車両上側壁先端係止部を形成し、該リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を車内側方向に屈曲して形成し、上記リテーナ車内側壁の先端にリテーナ車内側壁先端係止部が形成され、該リテーナ車内側壁先端係止部の先端を車内側方向に斜め屈曲して形成し、
上記ルーフサイドウエザストリップは、上記リテーナ車両上側壁に対向して形成され、保持されるウエザストリップ車両上側壁と、該ウエザストリップ車両上側壁の車内側の先端から屈曲して形成され、上記リテーナの上記リテーナ車内側壁に当接するウエザストリップ車内側壁と、上記ドアガラスと当接してシールするシール部を有し、
上記ウエザストリップ車両上側壁の先端に、上記リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を係止するウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を形成し、上記ウエザストリップ車内側壁の車内側面に車内側方向に延出したウエザストリップ車内側壁係合部を形成し、該ウエザストリップ車内側壁係合部にウエザストリップ車内側壁係合溝部を設け、
上記ウエザストリップ車両上側壁先端係止溝に上記リテーナ車両上側壁先端係止部を係合し、上記ウエザストリップ車両上側壁を上記リテーナ車両上側壁に保持し、上記ウエザストリップ車内側壁の車内側面に上記リテーナ車内側壁を当接させるとともに、上記ウエザストリップ車内側壁係合溝部に、先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成した上記リテーナ車内側壁先端係止部の先端を係合して上記ウエザストリップ車内側壁を上記リテーナ車内側壁に保持し
上記ルーフサイドウエザストリップのシール部は、上記ウエザストリップ車両上側壁に沿って形成された第1シール部と、上記ウエザストリップ車内側壁に沿って形成された第2シール部を有し、上記第1シール部と上記第2シール部は分離して中空状に形成され、
上記第2シール部は、上記ウエザストリップ車内側壁から延設されL字形に屈曲した第2シール部上側壁と、該2シール部上側壁の先端の第2シール部先端部から円弧状に形成される第2シール部下側壁と、該第2シール部下側壁の先端から延長方向に形成され、上記ウエザストリップ車内側壁の先端に接続される第2シール部連結壁を有し、ドアガラスが上記第2シール部に当接したときに、上記第2シール部上側壁がさらに屈曲するように形成されたことを特徴とするルーフサイドウエザストリップの取付構造。
【請求項2】
上記ウエザストリップ車内側壁係合部は、上記ウエザストリップ車内側壁係合溝部の開口部分を囲み、上記リテーナ車内側壁先端係止部の先端の車内側面に当接するウエザストリップ車内側壁係合リップを設けた請求項1に記載のルーフサイドウエザストリップの取付構造。
【請求項3】
上記リテーナ車両上側壁先端係止部は、先端を上記リテーナ車両上側壁と平行に車内側方向に屈曲して形成し、上記リテーナ車内側壁先端係止部は、先端を車内方向でかつ下方に上記リテーナ車内側壁に対して斜め方向に屈曲して形成された請求項1又は請求項2に記載のルーフサイドウエザストリップの取付構造。
【請求項4】
上記ウエザストリップ車両上側壁と上記ウエザストリップ車内側壁の連結部分にウエザストリップ車両上側壁根元凹部が形成された請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のルーフサイドウエザストリップの取付構造。
【請求項5】
上記ウエザストリップ車内側壁係合部は、上記ルーフサイドウエザストリップのシール部が上記ドアガラスの先端と当接する部分から上記ウエザストリップ車内側壁に下ろした垂線の交点よりも上記ウエザストリップ車内側壁の先端側に形成された請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のルーフサイドウエザストリップの取付構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車車体のドア開口縁の上部とドアのドアガラスとの間をシールする自動車用のルーフサイドウエザストリップの取付構造に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ドアサッシュが設けられているドアの自動車の車体開口部周縁とドアとの間をシールするシール構造においては、例えば、車体開口部周縁のフランジにオープニングトリムウエザストリップを取り付け、ドアサッシュの外周にドアウエザストリップを取り付け、ドア閉時にオープニングトリムウエザストリップの中空シール部がドアサッシュの膨出部に当接し、ドアウエザストリップの中空シール部およびシールリップが車体開口部周縁のアウターパネルに当接して車体とドアとの間をシールしていた。
【0003】
このとき、ドアにおいて昇降するドアガラスは、ドアサッシュの内周側に設けられたガラスランによって保持され、ガラスランの溝部内を昇降している。このドアガラスとドアサッシュとの間のシールは、このガラスランによりなされている。
【0004】
しかしながら、この場合には、自動車の側面の外観では、ドアガラスの周囲にガラスランや、ドアサッシュが存在し、また、センターピラー部分が目立つ形となっていた。また、ドアサッシュのセンターピラー部分では、ガラスランが存在するため、ドアサッシュとドアガラスとの間の表面でギャップが存在してデザイン的に好ましくなかった。
【0005】
このため、図3に示すように、サッシュレスドアタイプの自動車車体として、ドアサッシュをなくして、ドア1のベルトライン部位よりも上部では、ドアガラス5だけを自由に昇降させることが行われている。これによって、自動車の側面では、ドア1のベルトライン部位から上の部分では、ドアガラス5のみの外観とすることができる。
【0006】
この場合に、図4に示すように、取付基部111をソリッド材で形成し、第1中空シール部120と第2中空シール部130及びカバーリップ140をスポンジ材で形成し、取付基部111の取付基部底壁112を両面接着テープ8で車体開口部周縁6に取付けたモール9に接着するとともに、ネジ止めされたリテーナ170に係止して取付けられたルーフサイドウエザストリップ110がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
この場合は、リテーナ170への取付強度が向上し、取付基部111の撓みも減少するが、モールや両面接着テープ8を使用するためコストが上昇し、また、ルーフサイドウエザストリップ110の全体の重量を軽減することができなくなり、車輌の軽量化にも沿わないこととなる。
【0008】
また、図5に示すように、車体開口部周縁6に取付けネジ280でリテーナ260を取り付けて、リテーナ260の車外側係止部261と車内側係止部262により、ルーフサイドウエザストリップ210の車外側係合溝部211と車内側係合溝部212を係合して取り付けるものがある(例えば、特許文献2参照。)。
【0009】
この場合には、コストが低減されるが、リテーナ260の車外側係止部261と車内側係止部262の先端で車外側係合溝部211と車内側係合溝部212を挟持するが、保持力を上げようとすると、リテーナ260にルーフサイドウエザストリップ210を組みつけにくくなり、保持力を充分に上げることが難しかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】特開2008−162474号公報
【特許文献2】特開2005−255007号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
このため、サッシュレスドアタイプの自動車において、組付け性と保持性が良好で、コストも低減できるルーフサイドウエザストリップの取付構造が求められていた。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するために請求項1の本発明は、サッシュレスドアタイプの自動車車体のルーフサイドの車体開口部周縁に設けられたリテーナに取付けられ、車体開口部周縁とドアのドアガラスの周辺部との間をシールするルーフサイドウエザストリップの取付構造において、
リテーナは、車体開口部周縁の上側壁に取付けられるリテーナ車両上側壁と、リテーナ車両上側壁から延設されるリテーナ連結部と、リテーナ連結部から延設され、車体開口部周縁の車内側壁に平行に形成されたリテーナ車内側壁を有し、
リテーナ車両上側壁の先端にリテーナ車両上側壁先端係止部を形成し、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を車内側方向に屈曲して形成し、リテーナ車内側壁の先端にリテーナ車内側壁先端係止部が形成され、リテーナ車内側壁先端係止部の先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成し、
ルーフサイドウエザストリップは、リテーナ車両上側壁に対向して形成され、保持されるウエザストリップ車両上側壁と、ウエザストリップ車両上側壁の車内側の先端から屈曲して形成されたリテーナのリテーナ車両内側壁に当接するウエザストリップ車内側壁と、ドアガラスと当接してシールするシール部を有し、
ウエザストリップ車両上側壁の先端に、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を係止するウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を形成し、ウエザストリップ車内側壁の車内側面に車内側方向に延出したウエザストリップ車内側壁係合部を形成し、ウエザストリップ車内側壁係合部にウエザストリップ車内側壁係合溝部を設け、
ウエザストリップ車両上側壁先端係止溝にリテーナ車両上側壁先端係止部を係合し、ウエザストリップ車両上側壁をリテーナ車両上側壁に保持し、ウエザストリップ車内側壁の車内側面にリテーナ車内側壁を当接させるとともに、ウエザストリップ車内側壁係合溝部に、先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成したリテーナ車内側壁先端係止部の先端を係合してウエザストリップ車内側壁をリテーナ車内側壁に保持し
ルーフサイドウエザストリップのシール部は、ウエザストリップ車両上側壁に沿って形成された第1シール部と、ウエザストリップ車内側壁に沿って形成された第2シール部を有し、第1シール部と上記第2シール部は分離して中空状に形成され、
第2シール部は、ウエザストリップ車内側壁から延設されL字形に屈曲した第2シール部上側壁と、2シール部上側壁の先端の第2シール部先端部から円弧状に形成される第2シール部下側壁と、第2シール部下側壁の先端から延長方向に形成され、ウエザストリップ車内側壁の先端に接続される第2シール部連結壁を有し、ドアガラスが第2シール部に当接したときに、第2シール部上側壁がさらに屈曲するように形成されたことを特徴とするルーフサイドウエザストリップの取付構造である。
【0013】
請求項1の本発明では、リテーナは、車体開口部周縁の上側壁に取付けられるリテーナ車両上側壁と、リテーナ車両上側壁から延設されるリテーナ連結部と、リテーナ連結部から延設され、車体開口部周縁の車内側壁に平行に形成されたリテーナ車内側壁を有している。このため、リテーナ車両上側壁でルーフサイドの車体開口部周縁の上側壁に取り付けて、ルーフサイドの車体開口部周縁の上側壁に沿ってリテーナを取り付けることができ、リテーナ車内側壁によりルーフサイドウエザストリップのウエザストリップ車内側壁を保持することができる。
【0014】
リテーナ車両上側壁の先端にリテーナ車両上側壁先端係止部を形成し、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を車内側方向に屈曲して形成されている。このため、ルーフサイドウエザストリップのウエザストリップ車両上側壁係合部をリテーナ車両上側壁先端係止部で係合して、良好な組付け性と保持性を得ることができる。
【0015】
リテーナ車内側壁の先端に形成されるリテーナ車内側壁先端係止部が形成され、リテーナ車内側壁先端係止部の先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成されている。このため、ルーフサイドウエザストリップのウエザストリップ車内側壁係合部をリテーナ車内側壁先端係止部で係合して、良好な組付け性と保持性を得ることができる。
【0016】
ルーフサイドウエザストリップは、リテーナ車両上側壁に対向して形成され、保持されるウエザストリップ車両上側壁と、ウエザストリップ車両上側壁の車内側の先端から屈曲して形成され、リテーナのリテーナ車両内側壁に当接するウエザストリップ車内側壁と、ドアガラスと当接してシールするシール部を有する。このため、ルーフサイドの車体開口部周縁に沿って、車外側からは目立たないように、断面L字形に車体開口部周縁の上側壁と車内側壁に沿ってルーフサイドウエザストリップを取り付けて、シール部でシールすることができる。
【0017】
ウエザストリップ車両上側壁の先端に、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を係止するウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を形成した。このため、ウエザストリップ車両上側壁をリテーナ車両上側壁先端係止部が係止して、確実に保持することができる。
ウエザストリップ車内側壁の車内側面に車内側方向に延出したウエザストリップ車内側壁係合部を形成し、ウエザストリップ車内側壁係合部にウエザストリップ車内側壁係合溝部を設けた。このため、ウエザストリップ車内側壁係合溝部にリテーナ車内側壁先端係止部を係合してウエザストリップ車内側壁を確実に保持することができる。
【0018】
ウエザストリップ車内側壁の車内側面にリテーナ車内側壁を当接させるとともに、ウエザストリップ車内側壁係合溝部に、先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成したリテーナ車内側壁先端係止部の先端を係合してウエザストリップ車内側壁をリテーナ車内側壁に保持した。このため、ウエザストリップ車内側壁をリテーナ車内側壁で保持して、先端が車内側方向に斜めに屈曲しているため、ウエザストリップ車内側壁係合溝部からリテーナ車内側壁先端係止部が外れにくくなり、リテーナ車両上側壁先端係止部がウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を係止するととともに、リテーナ車両上側壁先端係止部とリテーナ車内側先端係止部の角度が異なり、外れにくく、安定した保持ができる。
ルーフサイドウエザストリップのシール部は、ウエザストリップ車両上側壁に沿って形成された第1シール部と、ウエザストリップ車内側壁に沿って形成された第2シール部を有する。このため、ドアガラスの先端部分と、車内側面の2箇所をシールすることができ、シール性が良好である。
第1シール部と第2シール部は分離して中空状に形成されたため、ドアガラスの昇降に応じて柔軟に確実に当接することができ、第1シール部と第2シール部のそれぞれの変形が、他方に影響することなく、シール性が良好である。
第2シール部は、ウエザストリップ車内側壁から延設されL字形に屈曲した第2シール部上側壁と、2シール部上側壁の先端の第2シール部先端部から円弧状に形成される第2シール部下側壁と、第2シール部下側壁の先端から延長方向に形成され、ウエザストリップ車内側壁の先端に接続される第2シール部連結壁を有し、ドアガラスが第2シール部に当接したときに、第2シール部上側壁がさらに屈曲するように形成されている。このため、第2シール部にドアガラスが当接したときに、L字形に屈曲した第2シール部上側壁が屈曲しやすく、第2シール部が異常変形することが無く、ドアガラスが円滑に昇降することができる。
【0019】
請求項2の本発明は、ウエザストリップ車内側壁係合部は、ウエザストリップ車内側壁係合溝部の開口部分を囲み、リテーナ車内側壁先端係止部の先端の車内側面に当接するウエザストリップ車内側壁係合リップを設けたルーフサイドウエザストリップの取付構造である。
【0020】
請求項2の本発明では、ウエザストリップ車内側壁係合部は、ウエザストリップ車内側壁係合溝部の開口部分を囲み、リテーナ車内側壁先端係止部の先端の車内側面に当接するウエザストリップ車内側壁係合リップを設けた。このため、ウエザストリップ車内側壁係合リップが、リテーナ車内側壁先端係止部の先端を保持して、リテーナ車内側壁先端係止部の先端がウエザストリップ車内側壁係合溝部から外れることを防止して、ルーフサイドウエザストリップを確実に保持することができる。
【0021】
請求項3の本発明は、リテーナ車両上側壁先端係止部は、先端をリテーナ車両上側壁と平行に車内側方向に屈曲して形成し、リテーナ車内側壁先端係止部は、先端を車内方向でかつ下方にリテーナ車内側壁に対して斜め方向に屈曲して形成されたルーフサイドウエザストリップの取付構造である。
【0022】
請求項3の本発明は、リテーナ車両上側壁先端係止部は、先端をリテーナ車両上側壁と平行に車内側方向に屈曲して形成し、リテーナ車内側壁先端係止部は、先端を車内方向でかつ下方にリテーナ車内側壁に対して斜め方向に屈曲して形成されている。このため、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端の方向と、リテーナ車内側壁先端係止部の屈曲方向が両方とも車内側方向を向いているが。その角度が異なるため、ルーフサイドウエザストリップがリテーナから外れにくい。
【0023】
請求項4の本発明は、ウエザストリップ車両上側壁とウエザストリップ車内側壁の連結部分にウエザストリップ車両上側壁根元凹部が形成されたルーフサイドウエザストリップの取付構造である。
【0024】
請求項4の本発明では、ウエザストリップ車両上側壁とウエザストリップ車内側壁の連結部分にウエザストリップ車両上側壁根元凹部が形成された。このため、ルーフサイドウエザストリップをリテーナに取り付けるときに、ウエザストリップ車両上側壁根元凹部を中心にウエザストリップ車両上側壁とウエザストリップ車内側壁が撓むことができ、組みつけが容易である。
【0025】
請求項5の本発明は、ウエザストリップ車内側壁係合部は、ルーフサイドウエザストリップのシール部がドアガラスの先端と当接する部分からウエザストリップ車内側壁に下ろした垂線の交点よりもウエザストリップ車内側壁の先端側に形成されたルーフサイドウエザストリップの取付構造である。
【0026】
請求項5の本発明では、ウエザストリップ車内側壁係合部は、ルーフサイドウエザストリップのシール部がドアガラスの先端と当接する部分からウエザストリップ車内側壁に下ろした垂線の交点よりもウエザストリップ車内側壁の先端側に形成された。このため、ドアガラスの昇降によりルーフサイドウエザストリップのウエザストリップ車内側壁が上方向に引っ張られても、ウエザストリップ車内側壁係合部がリテーナ車内側壁先端係止部の先端により係止されるため、外れにくくなっている。
【発明の効果】
【0031】
ウエザストリップ車両上側壁の先端に、リテーナ車両上側壁先端係止部の先端を係止するウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を形成したため、ウエザストリップ車両上側壁をリテーナ車両上側壁先端係止部が係止して、確実に保持することができる。ウエザストリップ車内側壁の車内側面に車内側方向に延出したウエザストリップ車内側壁係合部を形成し、ウエザストリップ車内側壁係合部にウエザストリップ車内側壁係合溝部を設けたため、ウエザストリップ車内側壁係合溝部にリテーナ車内側壁先端係止部を係合してウエザストリップ車内側壁を確実に保持することができる。
【0032】
ウエザストリップ車内側壁の車内側面にリテーナ車内側壁を当接させるとともに、ウエザストリップ車内側壁係合溝部に、先端を車内側方向に斜めに屈曲して形成したリテーナ車内側壁先端係止部の先端を係合してウエザストリップ車内側壁をリテーナ車内側壁に保持したため、ウエザストリップ車内側壁をリテーナ車内側壁で保持して、先端が車内側方向に斜めに屈曲しているため、リテーナ車両上側壁先端係止部とリテーナ車内側先端係止部の屈曲角度が異なり、ウエザストリップ車内側壁係合溝部からリテーナ車内側壁先端係止部が外れにくくなり、リテーナ車両上側壁先端係止部がウエザストリップ車両上側壁先端係止溝を係止するととともに、安定した保持ができる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
図1】本発明の実施の形態における、図3のA−A線に沿った車体開口部周縁上部の一部断面図である。
図2】本発明の実施の形態における、ルーフサイドウエザストリップの正面図である。
図3】自動車の側面図である。
図4】従来のルーフサイドウエザストリップ断面図である。
図5】従来の他のルーフサイドウエザストリップ断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0034】
本発明の実施の形態を図1図3に基づき説明する。
図1図2は、本発明の実施の形態を示すものである。図3は、自動車の側面図である。図3に示すように、本発明のルーフサイドウエザストリップ10は、サッシュレスドアタイプの自動車に使用されるもので、自動車の側面のドア1であるフロントドアとリヤドアの両方のベルトライン部位よりも上部には、ドアサッシュがなくドアガラス5がほぼ全面に設けられ、ドアガラス5はドア1から上下に昇降することができる。
【0035】
図1は、図3のA−A線における車体開口部周縁6に取付けられたリテーナ60とルーフサイドウエザストリップ10のドアガラス5閉時の取付状態を示す断面図であり、図2は、ルーフサイドウエザストリップ10正面図である。まず、リテーナ60について説明し、次にルーフサイドウエザストリップ10について説明する。
【0036】
車体のルーフサイドは、車体開口部周縁6の付近においては、ルーフから連続して車内側に屈曲して、ルーフサイドの外側パネルを形成している。この外側パネルは車体開口部周縁6の入り口部分でフロントドアとリヤドアのドアガラス5の上端を収納する平坦な上側壁6aを形成している。この上側壁6aの下面にリテーナ60が取付けられる。
車体開口部周縁6の上側壁6aから車両の下方に屈曲してドアガラス5とへいこうに車内側壁6bが形成されている。
【0037】
リテーナ60は、図1に示すように、車体開口部周縁6の上側壁6aに対向して取付ネジ80で取付けられる平坦状のリテーナ車両上側壁62を有する。リテーナ車両上側壁62は取付ネジ80の他、クリップやスポット溶接等により車体開口部周縁6の上側壁6aに取り付けることができる。
【0038】
リテーナ車両上側壁62の車外側には、リテーナ車両上側壁62から連続して上方に湾曲して形成されるとともに、先端がヘヤピン状に屈曲して形成されるリテーナモール部66と、リテーナモール部66の先端を車内側方向にリテーナ車両上側壁62と平行になるように屈曲して形成されるリテーナ車両上側壁先端係止部61が形成される。
【0039】
リテーナモール部66は、リテーナ20と車体開口部周縁6との間を塞ぎ、見栄えをよくすることができる。リテーナ車両上側壁先端係止部61は、ルーフサイドウエザストリップ10の後述するウエザストリップ車両上側壁20のウエザストリップ車両上側壁先端係止溝23を係止するとともに、ドアガラス5が上昇し閉まって高速走行する時に、ルーフサイドウエザストリップ10の車外側の先端が車外側に吸い出されないように保持している。
【0040】
リテーナ車両上側壁62の車内側には、リテーナ車両上側壁62から連続してリテーナ連結部63が形成され、リテーナ連結部63から連続してリテーナ車内側壁64が形成されている。
リテーナ連結部63は、リテーナ車両上側壁62から車体開口部周縁6の屈曲に沿うように斜め下方に屈曲して形成されて、さらに、車体開口部周縁6の車内側壁6bに当接して、当接部分から直角に車外側方向に屈曲して形成されている。
【0041】
リテーナ車内側壁64は、リテーナ連結部63の先端から直角に屈曲して、車体開口部周縁6の車内側壁6bに平行に形成されている。リテーナ車内側壁64は、後述するルーフサイドウエザストリップ10のウエザストリップ車内側壁30に当接して、ウエザストリップ車内側壁30を保持することができる。
【0042】
リテーナ車内側壁64の先端にリテーナ車内側壁先端係止部65が形成されている。リテーナ車内側壁先端係止部65は、先端を車内側方向で且つ下方に斜めに屈曲して形成されている。リテーナ車内側壁先端係止部65は、後述するルーフサイドウエザストリップ10のウエザストリップ車内側壁係合部33に係合される。本実施の形態では、リテーナ車内側壁先端係止部65は、リテーナ車内側壁64から20〜30度屈曲して形成されている。
【0043】
次に、ルーフサイドウエザストリップ10について説明する。
ルーフサイドウエザストリップ10は、図2に示すように、車体開口部周縁6のルーフサイドに取付けられる上辺部11と、車体開口部周縁6の縦辺部に取付けられる縦辺部12と、上辺部11と縦辺部12を接続して型成形で成形され車体開口部周縁6のコーナーに取付けられるコーナー部13から形成されている。
【0044】
本発明のルーフサイドウエザストリップ10は、上辺部11に関するものである。ルーフサイドウエザストリップ10は、リテーナ車両上側壁62に対向して形成され、保持されるウエザストリップ車両上側壁20と、ウエザストリップ車両上側壁20の車内側の先端から屈曲して形成されたウエザストリップ車内側壁30と、ドアガラス5と当接してシールするシール部を有する。
【0045】
本発明の実施の形態では、ウエザストリップ車両上側壁20とウエザストリップ車内側壁30は、ソリッド材で形成され、シール部はスポンジ材で形成されている。シール部は、後述するように、第1シール部40と第2シール部50から形成されている。このため、ルーフサイドの車体開口部周縁6に沿って、車外側からは目立たないように、車体開口部周縁6の断面L字形の上側壁6aと車内側壁6bに沿ってルーフサイドウエザストリップ10を取り付けて、シール部でシールすることができる。
【0046】
ウエザストリップ車両上側壁20の車外側の先端にウエザストリップ車両上側壁先端部22が形成されて、ウエザストリップ車両上側壁先端部22には、リテーナ車両上側壁先端係止部61の先端を係止するウエザストリップ車両上側壁係止溝23と、リテーナ車両上側壁62に当接するウエザストリップ車両上側壁先端当接突部24が形成されている。
【0047】
このため、ウエザストリップ車両上側壁20をリテーナ車両上側壁先端係止部61が係止して、確実に保持することができる。また、ウエザストリップ車両上側壁先端当接突部24はスポンジ材で形成され、ウエザストリップ車両上側壁先端当接突部24がリテーナ車両上側壁62に当接してガタツキ無く保持することができる。
【0048】
ウエザストリップ車両上側壁20とウエザストリップ車内側壁30の連結部分の車外側にウエザストリップ車両上側壁根元凹部25が形成されている。このため、ルーフサイドウエザストリップ10をリテーナ60に取り付けるときに、ウエザストリップ車両上側壁根元凹部25を中心にルーフサイドウエザストリップ10のウエザストリップ車両上側壁20とウエザストリップ車内側壁30が互いに折れ曲がるように撓むことができ、組付けが容易である。
【0049】
ウエザストリップ車両上側壁20とウエザストリップ車内側壁30の連結部分の車内側面にウエザストリップ車両内側壁シールリップ32が形成されている。ウエザストリップ車両内側壁シールリップ32は、リテーナ連結部63に当接して、リテーナ60とルーフサイドウエザストリップ10の間をシールしている。
【0050】
ウエザストリップ車内側壁30は、車体開口部周縁6の車内側壁6bと平行に取付けられるように板状に形成されている。ウエザストリップ車内側壁30の車内側の面には、上述のようにリテーナ60のリテーナ車内側壁64が当接して、ウエザストリップ車内側壁30を保持している。
【0051】
ウエザストリップ車内側壁30の車内側面に車内側方向に延出したウエザストリップ車内側壁係合部33が形成されている。ウエザストリップ車内側壁係合部33には、ウエザストリップ車内側壁係合溝部35と、ウエザストリップ車内側壁係合溝部35の開口部分を囲むようにウエザストリップ車内側壁係合リップ34が形成されている。このため、ウエザストリップ車内側壁係合溝部35にリテーナ車内側壁先端係止部65を係合して、ウエザストリップ車内側壁30を確実に保持することができる。
【0052】
さらに、ウエザストリップ車内側壁係合溝部35に、先端を車内側方向で且つ下方に斜めに屈曲して形成したリテーナ車内側壁先端係止部65の先端を挿入して係合し、ウエザストリップ車内側壁30をリテーナ車内側壁64に保持している。このため、先端が車内側方向に斜めに屈曲しているリテーナ車内側壁先端係止部65が、リテーナ車両上側壁先端係止部61の車内側方向への屈曲角度と異なっているため、ウエザストリップ車内側壁係合溝部35から外れにくくなり、安定した保持ができる。
【0053】
このとき、ウエザストリップ車内側壁係合リップ34が、リテーナ車内側壁先端係止部65の先端を保持して、リテーナ車内側壁先端係止部65の先端がウエザストリップ車内側壁係合溝部35から外れることを防止して、ルーフサイドウエザストリップを確実に保持することができる。
【0054】
本発明の実施の形態では、ウエザストリップ車内側壁係合部33は、ルーフサイドウエザストリップ10の後述する第2シール部50がドアガラス5の先端と当接する部分(図1においてXで示す地点)からウエザストリップ車内側壁30に下ろした垂線(図1において点線で示す線)の交点(図1においてYで示す地点)よりもウエザストリップ車内側壁30の先端側(図1における下側)に形成された。
【0055】
この場合には、ドアガラス5の昇降によりルーフサイドウエザストリップ10が上方向(図1における上方向)に引っ張られても、ウエザストリップ車内側壁係合部33がリテーナ車内側壁先端係止部65の先端により係止されるため、ウエザストリップ車内側壁30が引っ張りにより変形しにくく、リテーナ車内側壁先端係止部65から外れにくくなっている。
【0056】
本実施の形態では、ルーフサイドウエザストリップ10のシール部は、2つのシール部が分離して設けられて、ウエザストリップ車両上側壁20に沿って形成された第1シール部40と、ウエザストリップ車内側壁30に沿って形成された第2シール部50の2つのシール部を有し、第1シール部40と第2シール部50は中空状に形成されている。シール部は、1つのシール部とすることもできる。また、シール部は、中空状でなく、リップ状に形成することもできる。
【0057】
第1シール部40と第2シール部50を有するため、ドアガラス5の上端と上端部の車内側側面で2重にシールすることができ、シール性を向上させることができる。さらに、第1シール部40と第2シール部50とは、分離して形成されているので、ドア閉時とドアガラス5が昇降するときに、第1シール部40と第2シール部50の変形が相互に影響することがなく、それぞれ独立にシールすることができ、シール性を確保することができる。
【0058】
第1シール部40は、ウエザストリップ車両上側壁先端部22から車外方向に若干延設して形成された第1シール部先端連結部41と、第1シール部先端連結部41から湾曲してドアガラス5の側面と平行に下方に延びる第1シール部車外側側壁42と、第1シール部車外側側壁42から円弧状に湾曲して形成される第1シール部本体部43と、第1シール部本体部43の先端からウエザストリップ車内側壁本体部31の車外側面に連続する第1シール部根元連結部44から形成される。ウエザストリップ車両上側壁本体部21と第1シール部本体部43の間は第1シール部中空部45を形成する。
【0059】
このため、ドアガラス5が上昇して、ドアガラス5の先端が第1シール部本体部43に当接したときに、第1シール部本体部43が第1シール部中空部45の中空形状の内部方向に撓んで、ドアガラス5の先端を包みこむとともに、第1シール部車外側側壁42がドアガラス5の車外側の側面に当接し、シール性を向上させることができる。
【0060】
第2シール部50は、ウエザストリップ車内側壁本体部31から延設されL字形に屈曲した第2シール部上側壁51と、第2シール部上側壁51の先端の第2シール部先端部52から円弧状に形成される第2シール部下側壁53と、第2シール部下側壁53の先端から延長方向に形成され、ウエザストリップ車内側壁本体部31の先端に接続される第2シール部連結壁56を有する。第2シール部上側壁51のL字形に屈曲した部分は、第2シール部上側壁屈曲部51aを形成する。
【0061】
さらに、第2シール部下側壁53と第2シール部連結壁56の接続部分からウエザストリップ車内側壁本体部31の中心付近に接続される第2シール部ブリッジ部55を有している。
第2シール部上側壁51と第2シール部下側壁53と第2シール部ブリッジ部55で第2シール部第1中空部54を形成し、第2シール部ブリッジ部55と第2シール部連結壁56とウエザストリップ車内側壁本体部31で第2シール部第2中空部57を形成する。
【0062】
ドアガラス5が上昇するときに、ドアガラス5の上端部の車内側側面に、第2シール部50の第2シール部下側壁53が当接する。ドアガラス5の上昇につれて、第2シール部先端部52は、ドアガラス5の車内側側面を摺動して、第2シール部上側壁屈曲部51aが屈曲して、第2シール部50が上方に屈曲しつつ、ドアガラス5の車内側側面と第2シール部50の間をシールする。
【0063】
また、第2シール部50が中空状に形成されているため、第2シール部50の全体の柔軟性を増加させることができるとともに、ルーフサイドウエザストリップ10全体の重量を低減することができる。また、第2シール部50は、1片のリップ状ではなく、中空状としてあるため、第2シール部50自体の剛性を上げることができ、ドア閉時等における耐久性を向上させることができる。
【0064】
また、第2シール部50をリップ状ではなく中空状にしたため、ドアガラス5の昇降時に、リップ形状と比べて、巻き込まれることがなく、異常変形することがない。さらに、ドアガラス5に当接したときに、上述したように第2シール部上側壁屈曲部51aで屈曲するために、第2シール部下側壁53の変化量が小さく、第2シール部先端部52が当接して、シール性が低下することがない。
【0065】
さらにドアガラス5が上昇すると、ドアガラス5の先端は、第1シール部40の第1シール部本体部43に当接して、第1シール部本体部43が第1シール部中空部45の中に撓みつつドアガラス5の先端を覆い、第1シール部車外側壁42の先端がドアガラス5に当接して、シールすることができる。
【0066】
第2シール部連結壁56の先端から車内方向に第2シール部カバーリップ58が形成されている。第2シール部カバーリップ58は、ガーニッシュ70の先端を覆い、車体開口部周縁6のガーニッシュ70とルーフサイドウエザストリップ10との隙間を塞ぎ、見栄えを向上させることができる。
【0067】
ルーフサイドウエザストリップ10を車体開口部周縁6のリテーナ60に取り付けると、図1で示すように、リテーナ60のリテーナ車両上側壁先端係止部61とリテーナ車内側壁先端係止部65の車内側に向いている角度が異なるため、ルーフサイドウエザストリップ10がリテーナ60から外れ難くなっている。
【0068】
また、リテーナ車両上側壁先端係止部61とリテーナ車内側壁先端係止部65は、車内側に向いているため、リテーナ60へルーフサイドウエザストリップ10を組付けるときは、ウエザストリップ車両上側壁20とウエザストリップ車内側壁30を撓ませることで、容易に組付けることができる。
【0069】
ルーフサイドウエザストリップ10は、スポンジ材とソリッド材で形成され、いずれも合成ゴム、熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂が使用され、例えば合成ゴムでは、EPDMゴム、熱可塑性エラストマーでは、オレフィン系エラストマー、軟質合成樹脂では、軟質塩化ビニル等が使用される。
合成ゴムの場合は、押出成形後に加硫槽に搬送されて、熱風や高周波等により加熱されて加硫が行われる。熱可塑性エラストマー、軟質合成樹脂の場合は、冷却され固化される。その後所定の長さに切断されて、押出成形部分の製造は完成する。
【符号の説明】
【0070】
5 ドアガラス
6 車体開口部周縁
10 ルーフサイドウエザストリップ
20 ウエザストリップ車両上側壁
30 ウエザストリップ車内側壁
33 ウエザストリップ車内側壁係合部
34 ウエザストリップ車内側壁係合リップ
35 ウエザストリップ車内側壁係合溝部
40 第1シール部
50 第2シール部
60 リテーナ
64 リテーナ車内側壁
65 リテーナ車内側壁先端係止部
図1
図2
図3
図4
図5