特許第6376192号(P6376192)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6376192
(24)【登録日】2018年8月3日
(45)【発行日】2018年8月22日
(54)【発明の名称】アーム支持構造
(51)【国際特許分類】
   E02F 3/38 20060101AFI20180813BHJP
【FI】
   E02F3/38 Z
【請求項の数】4
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2016-177623(P2016-177623)
(22)【出願日】2016年9月12日
(65)【公開番号】特開2018-44291(P2018-44291A)
(43)【公開日】2018年3月22日
【審査請求日】2017年9月13日
(73)【特許権者】
【識別番号】000246273
【氏名又は名称】コベルコ建機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100136250
【弁理士】
【氏名又は名称】立石 博臣
(72)【発明者】
【氏名】和田 一朗
(72)【発明者】
【氏名】宮野 幸雄
【審査官】 石川 信也
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−102517(JP,A)
【文献】 特開2013−241813(JP,A)
【文献】 特開2000−248578(JP,A)
【文献】 米国特許出願公開第2010/0095563(US,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
E02F 3/38
E02F 3/36
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
建設機械の作業アタッチメントを構成するアームを支持するためのアーム支持構造であって、
第1ピン孔と、第2ピン孔と、前記第1ピン孔と前記第2ピン孔との間に位置する第3ピン孔とが形成された接続リンクであって、前記アームの先端に装着される作業機を回動させるシリンダと前記作業機とを接続するための作業機リンクの先端に前記第1ピン孔を介して回動可能に接続され且つ前記アームの先端に前記第3ピン孔を介して回動可能に接続される接続リンクと、
第4ピン孔と、前記第4ピン孔の下側に位置する第5ピン孔とが形成されたアーム支持架台であって、前記アームの先端に前記第4ピン孔及び前記第3ピン孔を介して前記接続リンクと共に前記アームに対して回動可能に接続されるアーム支持架台と、
を備え、
前記第2ピン孔が前記第5ピン孔に位置合わせされ、前記第2ピン孔及び前記第5ピン孔に第1連結ピンが挿入されている状態においては、前記アーム支持架台の前記アームに対する回動が前記シリンダによって規制されることを特徴とするアーム支持構造。
【請求項2】
前記接続リンクは、前記第1ピン孔が形成された位置から前記アームに向けて屈曲した第1屈曲部を有し、
前記第1屈曲部には、第6ピン孔が形成されており、
前記第6ピン孔に第2連結ピンが挿入された状態においては、前記第2連結ピンが前記作業機リンクと前記アームとの間に配置され、前記第2連結ピンが前記作業機リンクに当接することにより前記シリンダの伸長が阻止されることを特徴とする請求項1に記載のアーム支持構造。
【請求項3】
前記接続リンクは、前記第3ピン孔が形成された位置から前記アームから離れる方向に向けて屈曲した第2屈曲部を有し、
前記第2ピン孔は前記第2屈曲部に形成されており、
前記接続リンクは、点対称形状を有することを特徴とする請求項2に記載のアーム支持構造。
【請求項4】
前記第1連結ピンは前記第2連結ピンと共用されることを特徴とする請求項2または3に記載のアーム支持構造。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、アーム支持構造及びそれに関連する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、作業アタッチメント用フロント部材を支持するための支持装置が提案されている(例えば、特許文献1)。かかる特許文献1では、フロント部材Yが、重心Gを挟んだ前後両側でアーム架台(20)及びブーム架台(21)によって支持されている(特許文献1の図1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2011−102517号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、図9に示されるように、解体機の中には、基端側ブーム5と、インターブーム6と、先端側ブーム7と、アーム8とを含む作業アタッチメント4を備えるものが存在する。作業アタッチメント4の輸送時には、アーム8の先端にアーム支持架台10を装着した後(図9)、アーム8、先端側ブーム7を機械本体側に順次に回動させ(図10,11)、作業アタッチメント4を折り畳む。その際、アーム8に対してアーム支持架台10が回動可能である場合、アーム8の折り畳み作業に伴ってアーム支持架台10が大きく揺動し、他の構造物等に接触する可能性がある。そのため、作業アタッチメント4の折り畳み作業においては、アーム8に対するアーム支持架台10の回動を規制(詳細には、アーム8に対するアーム支持架台10の回動角度を固定)するのが好ましい。詳細には、図10,11に示すように、アーム支持架台10が先端側ブーム7側に回動した状態を維持すれば、アーム8の回動に伴ってアーム支持架台10は揺動しない。
【0005】
他方、図12に示されるように、アーム支持架台10を軸としてアーム8をクレーンで吊って回動させ、輸送時における支持状態ST1から直立状態ST2を経て組み立て時における支持状態ST3に遷移させることがある。このとき、アーム支持架台10は、アーム8の先端に対して回動可能であることが好ましい。
【0006】
この点、上記特許文献1に記載のアーム架台(20)を用いても、アーム支持架台がアームに対して回動可能な状態と、アームに対するアーム支持架台の回動が規制される状態とを切り替えることはできない。
【0007】
そこで、本発明は、アームに対して回動可能な状態と、アームに対する回動が規制される状態とを切り替えることが可能なアーム支持架台を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明は、建設機械の作業アタッチメントを構成するアームを支持するためのアーム支持構造であって、第1ピン孔と、第2ピン孔と、前記第1ピン孔と前記第2ピン孔との間に位置する第3ピン孔とが形成された接続リンクであって、前記アームの先端に装着される作業機を回動させるシリンダと前記作業機とを接続するための作業機リンクの先端に前記第1ピン孔を介して回動可能に接続され且つ前記アームの先端に前記第3ピン孔を介して回動可能に接続される接続リンクと、第4ピン孔と、前記第4ピン孔の下側に位置する第5ピン孔とが形成されたアーム支持架台であって、前記アームの先端に前記第4ピン孔及び前記第3ピン孔を介して前記接続リンクと共に前記アームに対して回動可能に接続されるアーム支持架台と、を備え、前記第2ピン孔が前記第5ピン孔に位置合わせされ、前記第2ピン孔及び前記第5ピン孔に第1連結ピンが挿入されている状態においては、前記アーム支持架台の前記アームに対する回動がシリンダによって規制されることを特徴とするアーム支持構造を提供している。
【0009】
また、前記接続リンクは、前記第1ピン孔が形成された位置から前記アームに向けて屈曲した第1屈曲部を有し、前記第1屈曲部には、第6ピン孔が形成されており、前記第6ピン孔に第2連結ピンが挿入された状態においては、前記第2連結ピンが前記作業機リンクと前記アームとの間に配置され、前記第2連結ピンが前記作業機リンクに当接することにより前記シリンダの伸長が阻止されるのが好ましい。
【0010】
また、前記接続リンクは、前記第3ピン孔が形成された位置から前記アームから離れる方向に向けて屈曲した第2屈曲部を有し、前記第2ピン孔は前記第2屈曲部に形成されており、前記接続リンクは、点対称形状を有するのが好ましい。
【0011】
また、前記第1連結ピンは前記第2連結ピンと共用されるのが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、接続リンクの第2ピン孔がアーム支持架台の第5ピン孔に位置合わせされ、当該第2ピン孔及び当該第5ピン孔に連結ピンが挿入されるので、アームに対するアーム支持架台の回動が規制される。そのため、アーム支持架台がアームに対して回動可能な状態と、アームに対するアーム支持架台の回動が規制される状態とを切り替えることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】本発明の実施形態による解体機を示す側面図。
図2】アーム支持架台によりアームが支持されている様子を示す側面図。
図3】アーム支持架台を示す側面図。
図4図3のIV矢視図。
図5】アーム、シリンダ、接続リンク及びアーム支持架台を示す側面図。
図6】接続リンクを示す図。
図7】シリンダの伸長が防止されている状態を示す図。
図8】アーム支持架台のアームに対する回動が規制されている状態を示す図。
図9】アームを抱え込む前の作業アタッチメントを示す図。
図10】アームを抱え込んでいる様子を示す図。
図11】アーム及び先端側アームを抱え込んでいる様子を示す図。
図12】アームの反転作業を説明するための図。
【発明を実施するための形態】
【0014】
<1.実施形態>
本発明の実施形態によるアーム支持構造について図1乃至図12に基づき説明する。以下、本発明に係る建設機械の一例として、図1に示される解体機1を例示する。なお、各図面では、機械の前後方向及び左右方向を必要に応じて適宜定義している。
【0015】
図1に示されるように、解体機1は、下部走行体2と、下部走行体2上に垂直軸まわりに旋回自在に搭載された上部旋回体3と、上部旋回体3の前部に取り付けられた作業アタッチメント4とを備えて構成される。
【0016】
作業アタッチメント4は、いわゆる超ロングアタッチメントであり、基端側ブーム5と、インターブーム6と、先端側ブーム7と、アーム8とを備えて構成される。
【0017】
基端側ブーム5は、分割可能な複数のブーム体で構成されており、上部旋回体3に対して起伏自在に取り付けられている。
【0018】
インターブーム6は、基端側ブーム5の先端部に対して水平軸まわりに回動可能に取り付けられている。
【0019】
先端側ブーム7は、インターブーム6の先端に対して基端部が水平軸まわりに回動可能に取り付けられている。
【0020】
アーム8は、先端側ブーム7の先端部に対して基端部が水平軸まわりに回動可能に取り付けられている。アーム8の先端には、ニブラ等で構成される破砕装置(作業機の一例)を装着することが可能である。
【0021】
上述したように、作業アタッチメント4の輸送時においては、図9〜11に示されるように、作業アタッチメント4が順次に折り畳まれた後、各部材に分解される。
【0022】
図2に示されるように、分解されたアーム8の輸送時においては、アーム8の先端部が専用のアーム支持架台10によって支持される。
【0023】
図3,4に示されるように、アーム支持架台10は、地面(載置面)に載置される前後一対の接地部材11と、それらの接地部材11から上側に向けて立設する左右一対の縦板13とを備えて構成される。左右一対の縦板13には、ピン孔131と、ピン孔131の下側に位置するピン孔132とがそれぞれ形成されている。なお、ピン孔131は本発明に係る第4ピン孔の一例であり、ピン孔132は本発明に係る第5ピン孔の一例である。これらのピン孔131,132については後に詳述する。
【0024】
図5に示されるように、アーム8には、その先端に脱着可能な作業機を回動させるシリンダ90が設けられている。また、シリンダ90と作業機とを接続するための作業機リンク80が、シリンダ90に対して回動可能に設けられている。アーム8がアーム支持架台10によって支持される場合、作業機リンク80の先端は、接続リンク20を介してアーム8の先端に接続される。なお、シリンダ90先端及び作業機リンク80基端の回動軸とアーム8とを回動可能に接続するアイドラリンク85も設けられている。
【0025】
図6に示すように、接続リンク20は、延伸部20Aと屈曲部20Bと屈曲部20Cとを備えるブーメラン状の部材であり、点対称形状を有している。屈曲部20Bは本発明に係る第1屈曲部の一例であり、屈曲部20Cは第2屈曲部の一例である。
【0026】
また、延伸部20Aの両端にはピン孔21,22がそれぞれ形成されている。また、屈曲部20Bにはピン孔24が形成されており、屈曲部20Cにはピン孔23が形成されている。すなわち、接続リンク20には、4つのピン孔21〜24が形成されている。そして、これらの4つのピン孔21〜24は同じ大きさで形成されている。
【0027】
なお、ピン孔21は本発明に係る第1ピン孔の一例であり、ピン孔22は本発明に係る第3ピン孔の一例である。また、ピン孔23は本発明に係る第2ピン孔の一例であり、ピン孔24は本発明に係る第6ピン孔の一例である。
【0028】
図5,6に示されるように、屈曲部20Bは、延伸部20Aにおいてピン孔21が形成された位置からアーム8に向けて屈曲している。また、ピン孔24は、屈曲部20Bのうち、連結ピンの挿入時に当該連結ピンが作業機リンク80とアーム8との間に配置される位置に形成されている。また、屈曲部20Cは、延伸部20Aにおいてピン孔22が形成された位置からアーム8から離れる方向に向けて屈曲している。
【0029】
図5に示されるように、接続リンク20は、連結ピンPN1がピン孔21(図6)に挿入されることにより作業機リンク80の先端に回動可能に接続される。また、接続リンク20は、連結ピンPN2がピン孔22(図6)に挿入されることによりアーム8の先端に回動可能に接続される。
【0030】
また、連結ピンPN2は、接続リンク20のピン孔22だけでなく、アーム支持架台10のピン孔131(図3)にも挿入される。すなわち、連結ピンPN2は、接続リンク20及びアーム支持架台10の双方をアーム8の先端において回動可能に接続する。
【0031】
また、図5では、連結ピンPN3がアーム支持架台10のピン孔132(図3)に挿入されている。ここでは、縦板13のピン孔132に対して接続リンク20のピン孔23がずれた状態(位置合わせされていない状態)において、当該ピン孔132に連結ピンPN3が挿入されている。この場合、縦板13のピン孔132は、連結ピンPN3の格納場所として機能する。なお、ピン孔132に対してピン孔23が位置合わせされた状態で当該ピン孔132に連結ピンPN3が挿入される場合については後に詳述する。
【0032】
図5に示す連結ピンPN1〜PN3の挿入状態では、アーム8はアーム支持架台10に対して連結ピンPN2を軸として回動することが可能である。そのため、図12に示すように、アーム8をクレーンで吊って、輸送時における支持状態ST1から直立状態ST2を経て組み立て時における支持状態ST3に遷移させる作業(以下、反転作業とも称する)を行うことが可能である。
【0033】
ただし、図5に示す連結ピンPN1〜PN3の挿入状態では、シリンダ90は伸長することが可能である。そのため、図12に示される反転作業において、アーム8が直立状態ST2に近づくと、連結ピンPN1,PN2を介して接続リンク20が回動し、それに伴って、シリンダ90が伸長する可能性がある。
【0034】
そこで、図12に示される反転作業を行う場合は、アーム支持架台10のピン孔132に挿入されていた連結ピンPN3(図5)を抜き、図7に示されるように、接続リンク20のピン孔24(図6)に連結ピンPN3を挿入する。ピン孔24に連結ピンPN3が挿入されると、アーム8と作業機リンク80との間に連結ピンPN3が配置される。ここで、接続リンク20が矢印ARの方向に回動しようとすると、連結ピンPN3が作業機リンク80に当接して接続リンク20の回動が阻止される。接続リンク20の回動が阻止されれば、シリンダ90の意図しない伸長を防止できる。
【0035】
また、上述のように、作業アタッチメント4の折り畳み作業においては、図9に示されるように、作業アタッチメント4を折り畳む前にアーム支持架台10がアーム8の先端に装着される。この場合、アーム8の回動に伴ってアーム支持架台10が揺動すると、アーム支持架台10が障害物等に接触して損傷するおそれがある。
【0036】
そこで、作業アタッチメント4の折り畳み作業を行う場合は、図8に示されるように、縦板13のピン孔132(図3)に対して接続リンク20のピン孔23(図6)が位置合わせされ、ピン孔132及びピン孔23に連結ピンPN3が挿入される。かかる場合は、シリンダ90を伸縮させることによってアーム支持架台10をアーム8に対して所望の角度に回動させることが可能である。特に、作業アタッチメント4の折り畳み作業では、シリンダ90を伸長させることにより、アーム支持架台10が図10,11に示される状態(すなわち、アーム支持架台10が先端側ブーム7に近接した状態)に維持される。これにより、作業アタッチメント4の折り畳み作業において、アーム8に対するアーム支持架台10の回動が規制され、アーム支持架台10が揺動せずに済む。
【0037】
以上、本実施形態によれば、図5に示されるように、接続リンク20が連結ピンPN1を介して作業機リンク80の先端に回動可能に接続され、且つ、連結ピンPN2を介してアーム8の先端に回動可能に接続される。そして、接続リンク20のピン孔23がアーム支持架台10のピン孔132に位置合わせされていない場合(図5に示される場合。なお、連結ピンPN3はピン孔132に挿入されていても挿入されていなくてもよい。)、つまり、アーム8と接続リンク20とアーム支持架台10とが連結ピンPN2のみによって接続されている場合、接続リンク20はアーム8に対して回動可能である。一方、接続リンク20のピン孔23がアーム支持架台10のピン孔132に位置合わせされ、ピン孔23及びピン孔132に連結ピンPN3が挿入されている場合(図8に示される場合)、つまり、接続リンク20とアーム支持架台10とが2本の連結ピンPN2,PN3によって接続(固定)されている場合、アーム8に対するアーム支持架台10の回動が、シリンダ90の伸縮に応じて規制される。よって、アーム支持架台10がアーム8に対して回動可能な状態と、アーム8に対するアーム支持架台10の回動が規制される状態とを適宜切り替えることが可能である。
【0038】
また、本実施形態によれば、シリンダ90の伸長を規制する連結ピンPN3と、アーム8に対するアーム支持架台10の回動を規制する連結ピンPN3とが共用されるため、連結ピンPN3の格納場所を別途確保する必要がない。
【0039】
また、本実施形態によれば、接続リンク20がブーメラン状の点対称形状を有しているので、接続リンク20の装着時に方向を意識しなくて済む。
【0040】
<2.変形例>
本発明によるアーム支持構造は上述した実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載した範囲で種々の変形や改良が可能である。
【0041】
例えば、上記実施形態では、接続リンク20が点対称形状を有する場合を例示したが、これに限定されず、非対称の形状を採用してもよい。
【0042】
また、上記実施形態では、連結ピンPN3を共用する場合を例示したが、これに限定されず、接続リンク20のピン孔24に挿入する連結ピンとアーム支持架台10のピン孔132に挿入する連結ピンとを別々に設けるようにしてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0043】
以上のように本発明にかかるアーム支持構造は、超ロングアタッチメントを備える解体機等に適している。
【符号の説明】
【0044】
1 解体機
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業アタッチメント
5 基端側ブーム
6 インターブーム
7 先端側ブーム
8 アーム
10 アーム支持架台
11 接地部材
13 縦板
20 接続リンク
20A 延伸部
20B 屈曲部
20C 屈曲部
21〜24 ピン孔
80 作業機リンク
85 アイドラリンク
90 シリンダ
131,132 ピン孔
PN1〜PN3 連結ピン
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8
図9
図10
図11
図12