特許第6376411号(P6376411)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6376411
(24)【登録日】2018年8月3日
(45)【発行日】2018年8月22日
(54)【発明の名称】落下方式による注入量の自動調節装置
(51)【国際特許分類】
   A61M 5/168 20060101AFI20180813BHJP
   A61M 5/14 20060101ALI20180813BHJP
   A61M 39/28 20060101ALI20180813BHJP
【FI】
   A61M5/168 502
   A61M5/14 532
   A61M5/168 532
   A61M39/28
【請求項の数】20
【全頁数】25
(21)【出願番号】特願2015-536718(P2015-536718)
(86)(22)【出願日】2013年10月14日
(65)【公表番号】特表2015-534838(P2015-534838A)
(43)【公表日】2015年12月7日
(86)【国際出願番号】KR2013009139
(87)【国際公開番号】WO2014061947
(87)【国際公開日】20140424
【審査請求日】2016年10月13日
(31)【優先権主張番号】10-2012-0114451
(32)【優先日】2012年10月15日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】10-2012-0123805
(32)【優先日】2012年11月2日
(33)【優先権主張国】KR
(31)【優先権主張番号】10-2013-0117441
(32)【優先日】2013年10月1日
(33)【優先権主張国】KR
(73)【特許権者】
【識別番号】515081534
【氏名又は名称】エイス メディカル カンパニー,リミテッド
(74)【代理人】
【識別番号】100091683
【弁理士】
【氏名又は名称】▲吉▼川 俊雄
(74)【代理人】
【識別番号】100179316
【弁理士】
【氏名又は名称】市川 寛奈
(72)【発明者】
【氏名】リ,ジョン−ウ
【審査官】 川島 徹
(56)【参考文献】
【文献】 特開平08−317974(JP,A)
【文献】 国際公開第91/012834(WO,A1)
【文献】 国際公開第2007/037606(WO,A1)
【文献】 実開平06−050651(JP,U)
【文献】 登録実用新案第3136501(JP,U)
【文献】 特表2006−523470(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61M 5/168
A61M 5/14
A61M 39/28
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
落下方式による注入量自動調節装置であって、
第1函体(10)と第2函体(20)とをヒンジ結合させて折畳み時に前記第1函体(10)の側面(11)と前記第2函体(20)の側面(21)とがお互いに触れ合うように構成し、
前記第1函体(10)の側面に開口を設け第1収容部(12)を形成し、前記第2函体(20)の側面(21)の、折り畳み時に前記第1収容部(12)に対向する位置に、開口を設けて第2収容部(22)を形成して、前記第1収容部(12)と前記第2収容部(22)で構成される空間にチャンバ(1)を収容し、
前記第1函体(10)の側面(11)、および前記第2函体(20)の側面(21)のうちの一面に前記チャンバ(1)収容時にホースが挟まれる内側に湾曲された内入谷(21a)を形成して、
前記内入谷(21a)の内側に挟まれているホースを加圧してホースの開閉程度をコントロールする駆動部(30)と、前記第1収容部(12)または前記第2収容部(22)の内側に収容されている、前記チャンバ(1)に落下する薬物の動きを感知する感知部(34)と、ボタン操作時、あるいは前記感知部(34)が感知した結果の報告を受けて前記駆動部(30)をコントロールして落下する薬物の速度を調節する一方、装置の表面に形成されているディスプレイパネルで確認された事実を表示する制御部(35)と、
折畳み時に前記第1函体(10)の側面(11)と前記第2函体(20)の側面(21)がお互いに密着するように前記第1函体(10)と前記第2函体(20)を固定するラック手段(40)と、を含み、
前記第2函体の内側に、収縮した弾性体(33c)を内蔵する移動台(28)を設置し、前記第2函体(20)の側面(21)に形成された安着溝(21c)に加圧台(31)を位置させ、切開された空間(21e)を通じて上下方向に前記移動台(28)と前記加圧台(31)を連結し、
前記弾性体(33c)の膨張力によって前記安着溝(21c)の内側に位置する前記加圧台(31)がホースの口径を加圧するように構成され、
前記弾性体(33c)を収納している前記移動台(28)が駆動モータ27)と接続され、前記駆動モータ27)の動作時、前記移動台(28)の前記弾性体(33c)が収縮し、前記加圧台(31)によって押されているホースの開閉程度をコントロールすることを特徴とする落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項2】
落下方式による注入量自動調節装置であって、
第1函体(10)と第2函体(20)とをヒンジ結合させて折畳み時に前記第1函体(10)の側面(11)と前記第2函体(20)の側面(21)とがお互いに触れ合うように構成し、
前記第1函体(10)の側面に開口を設け第1収容部(12)を形成し、前記第2函体(20)の側面(21)の、折り畳み時に前記第1収容部(12)に対向する位置に、開口を設けて第2収容部(22)を形成して、前記第1収容部(12)と前記第2収容部(22)で構成される空間にチャンバ(1)を収容し、
前記第1函体(10)の側面(11)、および前記第2函体(20)の側面(21)のうちの一面に前記チャンバ(1)収容時にホースが挟まれる内側に湾曲された内入谷(21a)を形成して、
前記内入谷(21a)の内側に挟まれているホースを加圧してホースの開閉程度をコントロールする駆動部(30)と、前記第1収容部(12)または前記第2収容部(22)の内側に収容されている、前記チャンバ(1)に落下する薬物の動きを感知する感知部(34)と、ボタン操作時、あるいは前記感知部(34)が感知した結果の報告を受けて前記駆動部(30)をコントロールして落下する薬物の速度を調節する一方、装置の表面に形成されているディスプレイパネルで確認された事実を表示する制御部(35)と、
折畳み時に前記第1函体(10)の側面(11)と前記第2函体(20)の側面(21)がお互いに密着するように前記第1函体(10)と前記第2函体(20)を固定するラック手段(40)と、を含み、
前記駆動部(30)によるホースへの加圧は、脱着レバー(29)を開けるとホースへの加圧を停止し、前記脱着レバー(29)を閉じると、弾性体(33c)でホースを加圧し、駆動モータ(27)で前記弾性体(33c)による加圧を抑制するように構成されており、
前記第2函体の内側に、収縮した弾性体(33c)を内蔵する移動台(28)を設置し、前記第2函体(20)の側面(21)に形成された安着溝(21c)に加圧台(31)を位置させ、切開された空間(21e)を通じて上下方向に前記移動台(28)と前記加圧台(31)を連結し、
前記弾性体(33c)の膨張力によって前記安着溝(21c)の内側に位置する前記加圧台(31)がホースの口径を加圧するように構成され、
前記弾性体(33c)を収納している前記移動台(28)が駆動モータ(27)と接続され、前記駆動モータ(27)の動作時、前記移動台(28)の前記弾性体(33c)が収縮し、前記加圧台(31)によって押されているホースの開閉程度をコントロールすることを特徴とする注入量自動調節装置。
【請求項3】
前記駆動部(30)は前記安着溝(21c)の上部に、平らな組立板(29a)を形成しており、前記組立板(29a)の下部には切開された部位(29c)を有している埋立部(29b)を形成しており、前記埋立部(29b)の上部には切開された部位内外を出没する突出片(29d)が形成されている脱着レバー(29)が回動するように結合されていることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項4】
前記加圧台(31)は、平らなガイド板(31c)と、前記ガイド板(31c)の一端に前記ガイド板(31c)の厚さより高く形成された突出部(31a)と、横に長く切開されているガイド溝(31d)及び、上部と下部を貫通する結合ホールを形成して、前記組立板(29a)が前記安着溝(21c)の上部に安着されている時、前記脱着レバー(29)の前記突出片(29d)が切開された空間(29b)を通じて前記ガイド溝(31d)の内側に位置するようになって、前記加圧台(31)を内側へ引き、前記内入谷(21a)に突出する前記突出部(31a)を内側に移動させるように構成されていることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項5】
前記安着溝(21c)には、左右方向に長く突き出されている一対のガイド(21d)を形成しており、隣合う二つの前記ガイド(21d)の間には左右方向に長く切開された空間(21e)を形成していることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項6】
前記安着溝(21c)の下部には、切開された空間(21e)の内側に位置して締結時に前記加圧台(31)と連結される結合部(28a)と、前記結合部(28a)と収容ホール(28b)を中心に左右両側に広がってそれぞれ一側が詰まっている管体の収容管(28c)と、前記収容管(28c)の内側に形成された突き出ピンと、前記収容管(28c)の外側に左右に長く切開されている切開ライン(28d)と、が形成されている前記移動台(28)が前記加圧台(31)と結合されて一体で動くように構成されていることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項7】
前記移動台(28)の前記収容管(28c)には突部(33a)に前記弾性体(33c)が挟まれている支え片(33)が挟まれるようになって、この時前記突部(33a)には切開ライン(28d)の内側に位置して、前記移動台(28)と前記支え片(33)の分離を防止するための顎(33b)を形成して、前記移動台(28)に前記支え片(33)が挟まれて組み立てられていることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項8】
前記移動台(28)の下端には突き出された移動肉(28e)が形成されていて、これに対応する第2函体(20)の内側には一定な間隔を置いて離隔された一対のガイド溝(20a)と前記ガイド溝(20a)の両端には高く立てられたガイド固定片(20b)とガイド係止片(20c)を形成していて、前記移動台(28)が前記ガイド溝(20a)に沿って前進または後退移動するようになっていることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項9】
前記駆動モータ(27)には、回転軸に形成された螺糸山に沿って直線往復運動をしながら薬液ホースのオープン可否と閉鎖事実を報告するストッパ(32)が結合されていることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項10】
前記ストッパ(32)は、円形の柱(32a)を中心に左右両側面には一対のウイング(32b)が形成されていて、前記ウイング(32b)のうちで何れか一つのウイングには突き出された係止片(32c)が形成されていて、前記駆動モータ(27)の回転軸に挟まれている前記円形の柱(32a)が前記移動台(28)の収容ホール(28b)に挟まれると、左右両側面に形成されている前記ウイング(32b)が前記移動台(28)の収容管(28c)の後端に位置して、前記移動台(28)を外側に押すように構成されていることを特徴とする請求項に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項11】
前記ウイング(32b)の係止片(32c)は、制御ボードに設置されている一対のリミットスイッチ(32d、32e)の間に位置して、前記円形の柱(32a)が決まった範囲の内側で動くように制限する一方、前記円形の柱(32a)が前記リミットスイッチ(32d、32e)に接触すると前記内入谷(21a)の内側に挟まれているホースの開放または閉鎖を報告するように構成されていることを特徴とする請求項10に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項12】
前記加圧台(31)の突出部(31a)には、前記内入谷(21a)の内側に挟まれているホースと垂直な方向に尖ったように突き出された突き出肉が形成されていることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項13】
前記第2函体(20)の後端には、内側へ内入空間と係止突起を形成しているドッキング部が形成されていて、前記ドッキング部には固定アームまたは固定装置が挟まれてリンゲル台に固定されることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項14】
前記感知部(34)は前記第1収容部(12)、あるいは前記第2収容部(22)の一側外壁に切開された溝(34a)を形成して、対応する他側の外壁にも切開された溝(34b)をさらに一つ形成して、内側に前記チャンバ(1)を収容した時、内蔵されたセンサー(34c)が切開された前記溝(34a、34b)の間を横切って前記チャンバ(1)内側へ落ちる薬物の動きを感知できるように構成され、
前記感知部(34)を通じて伝達された事実をもとに落ちる薬物の回数または速度を計算して、これによって計算された値を前記第1函体(10)に設置されているディスプレイパネルに表出するとともに、前記加圧台(31)と連結されている前記駆動モータ(27)の回転速度や回転数をコントロールして一定な速度で薬物が落ちるようにコントロールする前記制御部(35)を含んでなることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項15】
前記第2函体(20)は、前記駆動モータ(27)駆動時に薬物の注入状態と自分の位置情報を指定された管理センターに報告する無線通信モジュールをさらに含んでなることを特徴とする請求項14に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項16】
前記制御部(35)の動作状態を監視する一方、設定された時間の間に前記感知部(34)を通じてカウントされた回数が設定された回数に到逹しない場合には、その差に該当する回数の補正値を生成して、前記補正値を前記制御部(35)に報告するサブ制御部(37)をさらに含んでなることを特徴とする請求項14に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項17】
前記制御部(35)は、設定された時間の間に前記感知部(34)を通じてカウントされた落下する薬液の回数が設定された回数に到逹しない場合には、その差に該当する回数の補正値を生成して、駆動モータ(27)をコントロールして落下する薬液の回数が設定された値に到逹するようにして、均一に薬液が落下するように構成されていることを特徴とする請求項14に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項18】
それぞれの病室、あるいは廊下の分岐点になる支点に設置されて、センサーネットワークを形成し、位置情報を保存し、接続要請時に前記位置情報と共に前記第2函体(20)の識別情報とイベント情報を管理サーバーに送る中継端末機(200)と、
前記中継端末機(200)から伝送された位置情報とそれぞれの識別情報をもとにどのような患者がどこにあるか、そして該当患者の薬物注入状態がどうであるか直ちに確認することができる管理サーバー(210)をさらに含んでなることを特徴とする請求項1またはに記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項19】
前記管理サーバー(210)は、通信部が接続要請を確認すると、前記中継端末機(200)から該当識別情報と位置情報の伝送を受けて制御モジュール(215)に報告する一方、接続を要請したイベント情報の伝送を受ける通信モジュール(211)と、
前記制御モジュール(215)の指示に従って位置情報データベースをもとに識別情報を送った中継端末機の位置を確認する位置確認モジュール(212)と、
前記制御モジュール(215)の指示に従って識別情報データベースをもとにどのような患者のオートクランプがイベント情報を送ろうとするかを確認する識別モジュール(213)と、
前記通信モジュール(211)を通じて伝送を受けた識別情報と位置情報を分析して、伝達された識別情報と位置情報をそれぞれの前記位置確認モジュール(212)と前記識別モジュール(213)を通じて確認する一方、該当患者の固有情報と位置を確認すると、イベント情報を送るように要請して、併せて出力モジュール(214)を通じてディスプレイ装置上に表出するようにコントロールする前記制御モジュール(215)と、
前記制御モジュール(215)の指示に従って患者の固有情報と位置をディスプレイ装置上に表出する一方、一側に伝送されたイベント情報も表出する前記出力モジュール(214)を含んでなることを特徴とする請求項18に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【請求項20】
前記制御モジュール(215)は、指示命令の入力を要請して、前記入力があると、該当オートクランプをコントロールするための制御命令を生成して、該当オートクランプに送るように指示することを特徴とする請求項19に記載の落下方式による注入量自動調節装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、病院に長期または短期に入院するようになる患者らに輸液を注射(別名:リンゲル注射)する場合、輸液の位置エネルギーによる落下方式によって注射される方法の問題点を改善するようにしたものである。
【0002】
また、このような落下方式によって注入される輸液の量を自動で一定であるように注入されるようにコントロールして、併せて、複数個で使用される場合にも適正な輸液量の注入を容易に取り締まることができるようにしたものである。
【背景技術】
【0003】
現在病院の入院患者らに通常輸液を注射する場合は大部分の注射方式が自然落下による方式であるために、看護婦らが自然落下する回数を合わせた後、随時このような落下回数の変化によって調節をするものである。
【0004】
通常、このような落下する量は、一粒の量が同一であるために、落下する回数によって正確な輸液の注射が可能であるために、今までも病院で大部分このような方式を使っている。
【0005】
知られたところによると、落下回数が20回である場合に、1mlであると知られていて、大部分の注射量が200mlを2時間に注射する場合には、適正な落下回数を看護婦らが調節をする。
【0006】
しかし、このような落下回数は速度によって変化されるが、速度は通常輸液パックの大きさ(容積)によって、または輸液パックがかかっている位置によって水圧が変化されながら落下回数が速めになるか、または遅くなるので、看護婦らは大部分患者に注射される薬液ホースにローラー方式のクランプを使って薬液ホースの開放状態を調節することで、注入される輸液を調節する(特許文献1)。
【0007】
しかし、このようにクランプを使用する場合には、輸液パックに盛られている量がますます消尽されながら水圧が変化するようになってしまい、落下は速度が遅くなるようになってしまう問題点があって、特に、このような問題点と共に精密な薬液の注入を要求する場合には落下する薬液の速度が変わらないように日夜チェックしなければならないし、このような調節がずれる場合には医者らの適正な処方による注射量を合わせることができなくなることで、深刻な問題をもたらすこともある。
【0008】
したがって、最近では別に輸液の量をコントロールすることができる自動注入器が開発されて使用されているが、このようなものの問題点は、注入器と調節器がセットでなされて、その装備が高いというものであり、そうでありながらも注入量が決まった状態でホースの太さや電源の電荷量によって注射される輸液の量が変化されることがあるというものであるので、このようなものなども結局は十分な効果を発生させることができないものである(特許文献2、特許文献3)。
【0009】
また、このような注射が病院で多くの患者らに注射をするようになるが、このようなものなどの取り締まりが大部分看護婦個人の努力に寄り掛かっているために、多くの患者らの面倒を見るようになる看護婦らがいつも精密に取り締まるということは大変で難しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
【特許文献1】韓国登録特許第10-0813381号
【特許文献2】韓国登録特許第10-0530848号
【特許文献3】韓国公開特許第10-2010-0027806号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
したがって本発明は、落下方式を使いながらも正確な注射量を自動で調節することができるクランプと、その調節が複数個が使用される場合にも1ヶ所で取り締まりを可能にさせることで、従来の問題点を解消しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0012】
このために本発明は、自然落下される回数を感知して、その回数によって決まった量を比べるようにした回数より多いか少いかによって、電源によって駆動される駆動要素によって薬液ホースの開閉程度をコントロールすることで患者に注射される量を自動で正確に調節できるようにしたものである。
【0013】
また、このような方法の具現のための装置としては、輸液の連結のための連結部を収容するようにする収容ケースと、該収容ケースには連結部に落下される回数を感知する感知部と、該感知部で感知された情報を比べることができる制御部と、該制御部によって比較分析された内容を土台で薬液ホースの流路を開閉するようにする駆動要素と、を具備するようにしたものである。
【0014】
また、このような装置はそれぞれの通信部を装着して個別的に付与された一連の番号によってそれぞれの装置に対する作動情報をメインサーバーに送って、前記メインサーバーでは伝送された情報を表出するようにして、看護婦らによる確認を可能にさせて、併せて前記メインサーバーは変更を要請する情報をそれぞれの装置に送って受信するようにして、制御部がこれを土台に駆動要素をコントロールして注入量を変化させてくれることで、複数個の装置を1ヶ所で取り締まることを可能にしたものである。
【発明の効果】
【0015】
したがって本発明では、輸液の位置エネルギーによる落下方式によって注射されても自動でコントロールされながら均一に輸液が患者に供給される。(参照に、この時落下する輸液は輸液に限定されないで、リンゲルにかけられる輸液パックや薬ビンによって多様な種類の薬液であることができる。)
さらに、このようなオートクランプは薬液ホースに脱付着して使用することができるために、複雑な連結などが必要なく、特に、お互いに異なる直径のホースが差し込まれても前記ホースの直径に構わずに多様な種類の薬液ホースに挟んで汎用性あるように使用することができる。
【0016】
また、本発明は、固定装置と管理サーバーを利用して複数個のオートクランプを1ヶ所で設置することができるし、特に、これらを1ヶ所で管理監督できる。
【図面の簡単な説明】
【0017】
図1】本発明の実施例によるオートクランプの斜視図である。
図2】本発明の実施例によるオートクランプの斜視図である。
図3】本発明の実施例によるオートクランプの斜視図である。
図4】本発明の実施例によるオートクランプの分解斜視図である。
図4a】本発明の実施例によるオートクランプが内蔵されている移動台の拡大図である。
図5】本発明の実施例によるオートクランプの他側面に設置されている脱着レバーの作動状態図である。
図6】本発明の実施例によるオートクランプが内蔵されている移動台の作動状態図である。
図7】本発明の実施例によるオートクランプの背面斜視図である。
図8】本発明の実施例によるドッキング部に固定アームが設置される様子を見せてくれる背面斜視図である。
図9】本発明の実施例による固定装置とオートクランプの斜視図である。
図10】本発明の実施例による固定装置とオートクランプの分解斜視図である。
図11】本発明の実施例による固定装置とオートクランプの使用状態図である。
図12】本発明の実施例による固定装置とオートクランプの作動状態図である。
図12a】本発明の実施例による固定装置とオートクランプの作動状態図である。
図13】本発明の実施例によるシステムの例示図である。
図14】本発明の実施例によるオートクランプのブロック図である。
図15】本発明の実施例による管理サーバーのブロック図である。
図16】本発明の実施例によるオートクランプの順序図である。
図17】本発明の実施例によるオートクランプの順序図である。
図17a】本発明の実施例によるオートクランプの順序図である。
図18】本発明の実施例によるオートクランプの順序図である。
図19】本発明の実施例によるシステムの順序図である。
図20】本発明の実施例によるシステムの順序図である。
図21】本発明の実施例によるシステムの順序図である。
【発明を実施するための形態】
【0018】
一側から他側に通孔された第1収容部12が形成されている第1函体10と、前記第1収容部12と延長されてチャンバが収容される第2収容部22が形成されている第2函体20をヒンジ結合させて、折畳み時に一側面と他側面がお互いに触れ合うように構成して、前記第1函体10または第2函体20の一側面、あるいは他側面のうちで何れか片面にはチャンバ収容時にホースが差し込まれる内側へ湾曲された内入谷を形成する一方、前記内入谷の内側に挟まれているホースを加圧して、ホースの開閉程度をコントロールする駆動部30と、前記第1収容部12と第2収容部22内側に収容されているチャンバ1に落下する薬物の動きを感知する感知部34と、ボタン操作時、あるいは前記感知部が感知した事実の報告を受けて、駆動部をコントロールして落下する薬物の速度を調節する一方、一側に形成されているディスプレイパネルで確認された事実を表出して案内してくれる制御部と、折畳み時に前記第1函体10と第2函体20の一側面11と他側面21がお互いに密着されているように固定してくれるラック手段40を含んでなされることを特徴とするものである。
【0019】
以下、本発明を実施するための具体的な内容は、添付された図面を参考して詳しく説明する。
【0020】
先ず、図1は、本発明の実施例によるオートクランプの全体の様子を見せてくれる斜視図であり、図2図3は前記図1のオートクランプが開かれている時に輸液パックのチャンバ1が収容される前後の様子を見せてくれるものであり、図4は本発明の実施例によるオートクランプの使用状態を見せてくれるものである。
【0021】
図1に示すところのように本発明は、一側から他側に通孔された第1収容部12が形成されている第1函体10と、
前記第1収容部12と延長されてチャンバが収容される第2収容部22が形成されている第2函体20をヒンジ結合させて、折畳み時に一側面と他側面をお互いに触れ合うようにする。
【0022】
そして、このような第1函体10または第2函体20の一側面、あるいは他側面には内入谷を形成して、前記内入谷の内側に挟まれているホース2の口径を加圧してチャンバに落ちる薬物の速度をコントロールする駆動部30と、
前記第1収容部12及び第2収容部22内側に収容されているチャンバ1の落下する薬物の動きを感知する感知部34と、
ボタン操作時、あるいは前記感知部が感知した事実の報告を受けて駆動部をコントロールして、落下する薬物の速度を調節する一方、一側に形成されているディスプレイパネルで確認された事実を表出して案内してくれる制御部35と、折畳み時に前記第1函体10と第2函体20の一側面11と他側面21がお互いに密着されているように固定するラック手段40を形成する。
【0023】
そして、この時の感知部34は、第1収容部12、あるいは第2収容部22の一側外壁に切開された溝34aを形成して対応する他側の外壁にも切開された溝34bをもう一つ形成して、内側にチャンバを収容した時、内蔵センサー34cが切開された溝34a、34bの間を横切ってチャンバ内側に落ちる薬物の動きを感知するように構成する。
【0024】
また、このような第1函体と第2函体との上部には、第1収容部12または第2収容部22と延長されてチャンバの上部を取り囲む第1連結部13と第2連結部23をそれぞれ形成する。ここで、前記第1連結部13または第2連結部23は、一側面11と他側面21との上端一部を外側に拡張して切開することで、チャンバの上端がかかられる支え顎23aと、折畳み時に前記チャンバの上端わくを取り囲む貫通ホール23bを形成して、第1収容部と第2収容部に収容されているチャンバを固定してくれるようにする。
【0025】
参照に、前記ラック手段40は第1函体10に係止突起を形成して、対応する他側の第2函体20には折曲された結合片を形成して、前記結合片が上下にスライド移動する時、第1函体10に形成されている係止突起にかかりながら第1函体10と第2函体20がお互いに密着されているように固定する。この時のラック手段は、これに限定されないで実施例によって多様に変形して実施することもできる。
【0026】
また、第2函体に組み立てされている他側面21には、第2収容部22の下端から第2函体の下端まで延長されていて内側に湾曲されている内入谷21aを形成する。
【0027】
そして、このような内入谷21aの内側には、チャンバのホースが内入谷の内側に挟まれている時ホース2を加圧して口径の開閉程度を決定する駆動部30を形成する。
【0028】
すなわち、図4乃至図7に示されたところのように、前記駆動部は脱着レバー29と加圧台31と移動台28と駆動モータ27を含んでなされて、第2函体20の他側面に、レバー29と加圧台が安着される安着溝21cを形成して、前記安着溝21cと内入谷21aを連結する内入ホール21bを形成して、加圧台31の突出部31aがレバー29の動きによって内入ホール21bの内外を出没するようにする一方、前記安着溝21c内側の第2函体20内部には、駆動モータ27の動作によって一側から他側に、あるいは他側から一側に動く移動台28を設置して、切開された空間を中心に上部に位置している加圧台31と下部に位置している移動台28を結合させてくれることで、駆動モータ27の動きによって移動台28と共に組み立てされている加圧台31も同様に一体で動きながら突出部31aが内入ホール21bの内外に出没しながら内入谷に挟まれているホースを加圧して開閉程度をコントロールすることができるようにしたものである。
【0029】
参照に、この時の脱着レバー29は、平らな組立板29aを形成して、前記組立板29aの下部には切開された部位29cを有している埋立部29bを形成して、前記脱着レバーが回動するように結合された時、下端に形成されている突出片29dが切開された部位29cの内外を出没しながら安着溝の内側に位置している加圧台31を動かしてくれるように構成したものである。
【0030】
また、加圧台31は、平らなガイド板31cと、前記ガイド板の一端に前記ガイド板の厚さより高く形成された突出部31aと、横に長く切開されているガイド溝31d及び、上部と下部を貫通する結合ホールを形成していて、前記組立板29aが安着溝21cの上部に安着されている時、切開された空間29bの外に露出されている脱着レバー29の突出片29dが前記ガイド溝31dの内側に位置するようになる。
【0031】
したがって、脱着レバー(以下、レバーとも称する)を引いてくれるようになると、ガイド溝31dの内側にある突出片29dが下方向に下って回転するようになりながら加圧台31を外側に引いてくれるようになって、この時に加圧台31が引かれるようになりながらホースの口径を加圧している突出部31aが内入ホール21bの内側に動くようになって、内入谷21aの内側にあるホースとチャンバを新たに入れ替って挟みこむことができるようにしたものである。
【0032】
併せて、この時の前記突出部31aには内入谷21aの内側に挟まれているホース2と垂直な方向に突き出された突き出肉31bが形成されていて、前記突き出肉31bによって接触する面積を最小化しながらホース2の直径を精密に加圧することができるようになっている。
【0033】
そして、このようなレバー29と加圧台31が搭載される安着溝21cには、左右方向に長く突き出されている一対のガイド21dを形成しているし、隣合う二つのガイドの間には左右方向に長く切開された空間21eを形成して、前記加圧台31がガイド21dに沿って左右方向に移動するように構成する一方、特に、切開された空間21eを間に置いて下部に位置している移動台28と螺合されて、前記移動台28の動作時に加圧台31も同様に一体で動くように構成したものである。
【0034】
すなわち、前記移動台28は、上部に切開された空間21e内側に位置して締結時に加圧台31と移動台28を連結する結合部28aと、前記結合部と下部の収容ホール28bを中心に左右両側にはそれぞれ一側が詰まっている管体の収容管28cを形成しているし、前記収容管28cには内側に突き出ピンが形成されているし、前記収容管28cの外側には左右に長く切開されている切開ライン28dを形成している。
【0035】
そして、このような収容管28cには突部33aに弾性体33cが挟まれている支え片33が挟まれるようになって、この時に前記突部33aには切開ライン28dの内側に位置して移動台の分離を防止するための顎33bを形成して、前記移動台28に支え片33が挟まれて組み立てされているようにしたものである。
【0036】
そして、このような移動台28の下端には突き出された移動肉28eを形成しているし、これに対応する第2函体20の内側には一定な間隔を置いて離隔された一対のガイド溝20aと、前記ガイド溝の両端には高く立てられたガイド固定片20bとガイド係止片20cを形成して、移動台28がガイド溝20aに沿って前進または後退移動するようにしたものである。
【0037】
そして、このような移動台28を動かしてくれる駆動モータ27には、一側の回転軸に螺糸山に沿って直線往復運動をして移動台を動かしてくれながら薬液ホースの開放の可否と閉鎖事実を報告するようにするストッパ32が結合されている。
【0038】
ここで、前記ストッパ32は、円形の柱32aを中心に左右両側面には一対のウイング32bを形成しているし、前記ウイングのうちで何れか一つのウイングには突き出された係止片32cを形成していて、前記駆動モータ27の回転軸に挟まれている円形の柱32aが移動台の収容ホール28bにある程度余裕を置いて挿入されるようになると、左右の両側面に形成されているウイング32bが移動台28の収容管28cの後端に位置するようになって、移動台28を外側に押してくれることができるようになるものである。
【0039】
この時、前記ウイング32bの係止片32cは、制御ボードに設置されている一対のリミットスイッチ32d、32eの間に位置して、前記柱32aが決まった範囲の内側で動くように制限する一方、前記リミットスイッチ32d、32eをタッチした時にホースの開放と閉鎖の事実を報告するようにしたものである。
【0040】
すなわち、薬物の量をふやしてくれるように指示すると、前記駆動モータ27が回転するようになって、この時に前記駆動モータ27の回転軸に挟まれているストッパ32が螺糸山に沿って動きながら少しずつ先端に位置した移動台28を押してくれるようになるものである。
【0041】
この時、前記移動台28の収容管28cの内側にある弾性体33cは、収縮するようになって、仮に、続いて駆動モータ27が回転するようになると、前記ストッパ32の係止片32cが一側のリミットスイッチ32dをタッチするようになって制御部にホースが完全に開放されたという事実を報告するようにしたものである。
【0042】
反対に、注入される薬物の量を減らすように指示すると、前記駆動モータ27が逆方向に回転するようになって、この時に前記駆動モータ27の回転軸に挟まれているストッパ32は、螺糸山に沿って動きながら少しずつ駆動モータ27とストッパ32との距離が近くなるようになる。
【0043】
この時、前記ストッパ32の先端に位置している移動台28は、収容管28aの内側に収縮されている弾性体33cが膨脹するようになりながら移動台28を駆動モータ27側に動いてくれるようになって、この時仮に続いて前記駆動モータ27が回転するようになると、ストッパ32の係止片32cが他側のリミットスイッチ32eをタッチして、制御部にホースの口径が閉まったという事実を報告するようになるものである。
【0044】
したがって本発明は、チャンバを中心に第1函体10と第2函体20を折畳みさせて一側面11と他側面21とを密着させてくれるようになると、支え顎23aと貫通ホール23bがチャンバの上端を取り囲みながらチャンバの下端が第1収容部と第2収容部の内側に位置されるようになるものであり、この時に第1収容部または第2収容部の内側に形成されている感知部が、切開された溝を横切ってチャンバ内側に落下する薬物の動きを感知して、制御部に報告するようになると、前記制御部は駆動部をコントロールして内入谷の内側に挟まれて加圧台の突出部を動かしてホースの開閉程度をコントロールすることで、落下方式によって供給される薬液の量を調節するようにしたものである。
【0045】
そして、このような第2函体の後端には図8に示されたところのように、前記第2函体の後端一部を切開して内側に内入された空間を形成して、前記内入空間には充電バッテリーを挿入した後、覆い39でオープンされた空間を塞いでくれる。この時前記覆い39は第2函体と分離されたものであることもあるが、前記函体の後端の一側に覆い39を回動するように結合させることもできる。
【0046】
この時、前記第2函体の後端には、ドッキング部41を形成して固定装置や固定アーム42を連結して使用することもできるものである。
【0047】
参照に、前記ドッキング部41は、第2函体の後端に内側に内入された空間と係止突起を形成して固定装置が内入空間の内側に挟まれて組み立てされるようにしたものであるが、実施例によっては別に内入空間と係止突起を形成しているドッキング部41が組み立てされることもできる。
【0048】
以下、また、図9乃至図11を参照して詳しく説明すると、前記固定装置100はオートクランプ3の上下位置を調節できるようにしたものであり、より大きい位置エネルギーを確保する一方、多数個が設置できるように支援するものである。
そして、この時の固定装置100は、リンゲル台の棒と密着されている把持台110と、第2函体がかかられて固定されているかけ台120、そして、前記かけ台と把持台を連結してくれる連結台130でなされている。
【0049】
特に、この時の連結台130は、把持台の外側にスライド方式で挟まれて上下に移動できるようになっていて、一側に連結されているかけ台の上下高さを調節できるようになっている。
【0050】
参照に、把持台110は、内側に湾曲された内入部111が上下に長く形成されていて、外側には左右に広がった一対の係止突起112、112aが上下に長く形成されているし、二つの係止突起の間には内側に内入されたスライディング溝113が形成されている。
【0051】
また、この時の前記スライディング溝113には、結合台114が挟まれて固定されて、特に前記結合台は、上下に長く形成されている内入空間を中心に左側と右側にそれぞれ複数個の螺糸山がお互いに見合わせる形状で製作されている。
また、前記把持部110の外側には、固定ねじ115が締結されていて、内入溝の内側にリンゲル台の棒が挿入されている場合、前記固定ねじがねじ方式で締められながら固定されているようにする。
【0052】
また、かけ台120は、中央に形成された胴体123を中心に前方には直立された係止片121と突き出されたかけ部122が形成されていて、後方には前記胴体とつながっていて、後端が湾曲されている結合部124が形成されている。
【0053】
この時の結合部124には連結台と軸結合される結合溝125または結合ホールが形成されているし、一定角度以内で上下に回動することができるようになっている。
【0054】
また、前記かけ台と結合されている連結台130には、上下に長く切開されている内入口131を中心に一側には突き出された一対の結合片132、132aが形成されていて、他側には把持台110のスライディング溝113と係止突起112、112aの外面を取り囲むガイド部133が形成されている。
【0055】
この時には二つの結合片132、132aの間の空間には、かけ台120の結合部124が内入されて軸結合されて、併せて他側にはガイド部133が把持台110の外側にスライド方式で挟まれて係止突起112、112aに沿って上下に移動できるようになっている。
【0056】
また、前記連結台のガイド部133の内側には、上下に一対の固定突起133a、133bが突き出されるように形成されていて、二つの固定突起133a、133bの間には移動片134が挟まれて固定されているようになる。
【0057】
この時の移動片134は、左右側に同一な形状でなされた一対の弾指片134a、134bが離隔された空間を形成したまま直立されていて、前記弾指片の末端には外側に突起134c、134dが形成されているようになる。
【0058】
この時の移動片134は、前記連結台130がスライド方式で結合されながら把持台110のスライド溝113の内側に位置されるようになって、特に、前記弾指片134a、134bが広がって縮んだりしながら結合台114の螺糸山にかみ合っているようになる。
【0059】
また、このような連結台130の前面には、突出部135aが形成されている固定口135が内入口131内側に挟まれて、上下に移動されることができるように結合されていて、特に前記固定口135の裏面には内入口131を貫通する移動突起135bが形成されている。この時の移動突起135bは、後方に位置している二つの弾指片134a、134bの間の空間に位置するようになる。
【0060】
すなわち、前記固定口135は、縦で長く切開されている内入口131に沿って上下に移動しながら後方に位置している移動突起135bが二つの弾指片134a、134bの間の空間を上下に移動することで、前記移動突起135bが二つの弾指片134a、134b縮めを制限するようになるものである。
【0061】
したがって、図12図12aに示されたところのように、作動過程を説明すると、先ず、連結台130の固定口135が上に上げられるようになると、二つの弾指片134a、134bの間にある移動突起135bが上部に移動するようになる。
【0062】
この時、前記移動突起135bが上に上がることによって二つの弾指片は、広がることができる空間を確保するようになって、以後連結台130を下に下ってくれるようになると、二つの弾指片134a、134bが螺糸山と突起134c、134dによってテンションを食いながら内側に縮むようになって、前記移動片134は下に移動することができるようになるものである。
【0063】
そして以後、前記固定口135を下に下げてくれるようになると、上にあった移動突起135bが下に下って二つの弾指片134a、134bの縮みを制限しながら外側に形成されている突起134c、134dが螺糸山の外にすり抜けて来ることができなくなることで、それ以上連結台130が下に下ることを阻んでくれるようになるものである。
【0064】
したがって本発明は、固定装置100がオートクランプの上下位置を調節することができることで、より大きい位置エネルギーを確保することができるようになるものである。併せて、多数個のオートクランプをリンゲル台に設置することもできるようになるものである。
【0065】
また、図13に示されたところのように、実施例によって中継端末機200と管理サーバー210をさらに含んでなされることもできる。
【0066】
この時のオートクランプ3は、無線通信モジュールをさらに含んでなされて外部に識別情報とイベント情報を送ることができるし、特に、落下する薬物の量が変わった時にイベント情報を生成して、周辺に検索された中継端末機200とチャンネルを形成した後、管理サーバー210に送るようにする。
【0067】
先ず、中継端末機200はそれぞれの病室、あるいは廊下の分岐点になる支点に設置されて、センサーネットワークを形成するようにして、識別情報とイベント情報を管理サーバーに送る。この時、前記中継端末機200は、識別情報伝送時に自分の位置を知らせる位置情報や識別情報も共に送って報告するようになっている。
【0068】
また、管理サーバー210は、それぞれの患者ごとに割り当てされているオートクランプの識別情報と患者の固有情報をデータベース化しているし、特に、それぞれのルームごとにどのような中継端末機200が設置されているかデータベース化されている。
【0069】
したがって管理サーバー210では、中継端末機から伝送位置情報とオートクランプの識別情報を土台にどのような患者がどこにあるか、そして該当患者の薬物注入状態がどうであるかすぐ確認することができるものである。
【0070】
そして、このようなオートクランプの内部構成を説明すると、図14に示されたところのように、第2函体または第1函体の内部に感知部と制御部と、充電バッテリーと、駆動モータと、ディスプレイパネルと、操作パネルを含んでなされるようになる。
【0071】
先ず、感知部34は、第1収容部12、あるいは第2収容部22の一側に切開された溝34aを形成して対応する他側に切開された溝34bをもう一つ形成して、内側に内蔵された一対のセンサー34cが切開された溝34a、34bの間を横切って落ちる薬物の動きを感知するようになっている。この時、前記感知部は、感知された事実を制御部に報告して、実施例によって前記センサー34cは、一対の送信部と受信部でなされた光センサーや赤外線センサー、あるいは超音波センサーやレーザーセンサーなどで限定しないで多様なセンサーでなされることができる。
【0072】
また、前記制御部35は、感知部34を通じて伝達された事実を土台に落下する滴の回数をカウントして、この時カウントされた回数を土台に注入される薬物、または輸液の量を計算してディスプレイパネル上に表出してくれるようにする。
【0073】
この時、前記制御部35は、設定された時間の間に落下する薬物の回数をカウントして、以前に注入される薬物の量と現在に注入される薬物の量を比べてお互いに異なる時には、駆動モータをコントロールして落下する薬物の量を調節するように指示する。
【0074】
すなわち、前記制御部35は、相当な時間が経って水圧が変わっても落下する薬物の量がずっと一定に患者に注入されるようにコントロールしてくれるものである。
【0075】
また、ディスプレイパネル14と操作パネル15は、第2函体20に形成することができるが、第1函体10と第2函体20に折畳みされるように構成しながら前記第1函体10にディスプレイパネル14と操作パネル15を形成して、第2函体は制御ボードと軟性ボードで連結することができる。
【0076】
この時、前記軟性ボードは、第2函体20と他側面21の一側端に内入溝を形成している連結部21gと、前記連結部の上端に切開部21fを形成する。また、第1函体と一側面にも対応する連結部と切開部をさらに一つ形成して、ヒンジ軸の設置時に切開部の外に第2函体の軟性ボードが出て、第1函体の内側に入って行ってディスプレイ装置と制御パネルを連結したものである。
【0077】
そして、このように連結されて構成された制御パネル15は、多数個のボタンを含んでなされるようになって、実施例によってオン/オフ動作を遂行する電源ボタンと、押される時間によって注入される量を調節するUp/Downボタン、設定ボタンを含んでなされるようになる。
【0078】
併せて、前記第1函体10と第2函体20は、充電バッテリーを含んでいるし、第2函体20の外側には充電ケーブル、あるいはデータケーブルと連結されるインターフェースが形成されているようになる。
【0079】
また、本発明は、実施例によって第1函体または第2函体の内側にサブ制御部や無線通信モジュールをさらに含んでなされることもできる。
【0080】
この時のサブ制御部37は、制御部の動作状態を見張っていながら、決まったとおりに駆動モータが動作したかを確認する。また、前記サブ制御部37は実施例によって感知部を通じてカウントされた回数と設定された回数が一致しない場合、その差に該当する回数程度の補正値を生成して、前記補正値を制御部35に報告して駆動モータを回転させて落ちる薬物の量を調節できるようにする。
【0081】
また、無線通信モジュール36は、制御部の指示に従って周辺にある中継端末機を検索して、該当中継端末機とチャンネルの形成を要請するようになると、認証手続きを経った後に認証されたチャンネルにイベント情報を送る。
【0082】
この時の無線通信モジュール36は、実施例によって多様に変形して実施することができるが、IEEE802.15.4を基盤に10-20m内で250kbpsの速度でイベント情報を送る低電力ジグビー(ZigBee)通信モジュールを基本にする。
【0083】
併せて前記無線通信モジュールは、函体内側に挿入されて構成されるが、実施例によってモジュール化されている端末機がインターフェースに挟まれて外部にイベント情報を送るように構成することもできる。
【0084】
また、図15に示されたところのように、前記管理サーバー210はデータベース化されている情報を土台に通信モジュール211と、位置確認モジュール212、識別モジュール213、出力モジュール214、制御モジュール215らを含んでなされるようになる。この時のそれぞれモジュールは、本発明の技術的思想を遂行するためのハードウェア及びソフトウェアの機能的、構造的結合を意味する。
【0085】
ここで通信モジュール211は、通信部がオートクランプの接続要請を確認するようになると、中継端末機200から該当オートクランプの識別情報と位置情報の伝送を受けて制御モジュールに報告して、誰がどこで識別情報を送ったかを確認するようにして、接続を要請した該当オートクランプからイベント情報の伝送を受ける。
【0086】
また、位置確認モジュール212は、制御モジュールの指示に従って位置情報データベースを土台にオートクランプの識別情報を送った中継端末機の位置を確認する。
【0087】
併せて識別モジュール213は、制御モジュールの指示にとって識別情報データベースを土台にどのような患者のオートクランプがイベント情報を送ろうとするかを確認する。
【0088】
また、制御モジュール215は、通信モジュールを通じて識別情報と位置情報の伝送を受けようになると、これを分析して、伝達された識別情報と位置情報をそれぞれの位置確認モジュールと識別モジュールを通じて確認するように指示する。併せて、該当患者の固有情報と位置を確認するようになると、イベント情報を送るように要請して、併せて出力モジュール214を通じてディスプレイ装置上に表出してくれるように指示する。
【0089】
併せて、前記制御モジュール215は、伝送されたイベント情報を確保してデータベース化するようにする一方、前記ディスプレイ装置上にイベント情報を表出してくれるようにする。
【0090】
また、出力モジュール214は、それぞれのプラットフォームによって患者の固有情報と位置を表出してくれて、一側に伝送されたイベント情報も表出してくれる。
【0091】
したがって本発明は、それぞれの患者別に注入される薬物の状態を管理監督することができるだけでなく、特に、特定病室にある患者が他地域に移動してもこれを確認することができるし、制御命令を生成して該当オートクランプに送ることで注入される薬物の量を取り締まることもできるようになるものである。
【0092】
以下、図16を参照して本発明の実施例によってオートクランプの設置過程を説明すると次のようである。
【0093】
先ず、リンゲル台に輸液とホース2を設置した状態でラック装置を解いて第1函体10と第2函体20を広げた状態で第1収容部12及び第2収容部22の内側にホース2のチャンバ1を位置させるようにする。
【0094】
ここで、前記チャンバ1の上端は、第1連結部13と第2連結部23によって取り囲まれながら第1収容部12及び第2収容部22に内側へチャンバ1の下部が露出されるように連結する。
【0095】
そしてこの時、前記第2函体の一側面11、あるいは他側面21に形成されている脱着レバー29を回動させてくれるようになると、安着溝21cにある加圧台31が移動しながら内入ホール21bの外にあった突出部31aが内側へ移動するものである。
【0096】
参照に、この時前記加圧台31の下部にある移動台28も一緒に動いて、それと同時に収容管28cの内側に内蔵している弾性体33cは、収縮するようになるものである。
そして、前記内入谷21aの内側にチャンバのホース2を挟んで、このような状態で前記脱着レバー29を原状復帰させてくれるようになると、移動台28の内側に収縮されていた弾性体33cが膨脹し始めて、移動台28を原状復帰させてくれるようになる。
【0097】
この時、加圧台31も前記移動台28と共に一体で動きながら内側にあった突出部31aを外に移動させて、内入谷に挟まれているホース2を加圧するものである。
【0098】
この時、前記ホース2は、加圧台31によって押されながら落ちる薬物や輸液が曇らないようにして、普段の薬液の流れが止められた状態を維持するようにする。
【0099】
そして、以後開かれている第1函体10の一側面11と第2函体20の他側面21を密着させてラック装置で固定してセッティングを完了するものである。
【0100】
そして、以後第1函体10に形成されている制御パネルの電源ボタンを押してくれるようになると、基本モードで運行されながらディスプレイパネル14上に落ちる薬液滴、あるいは輸液滴の回数と注入された時間などを表出してくれるようになる。
【0101】
そして、以後使用者が制御パネル上に形成されているアップ(Up)ボタンを押して落ちる薬液の量を設定するようになると、加圧台31と連結されている駆動モータ27が回転しながらストッパ32が回転軸に形成されている螺糸山に沿って前進または後退移動して、これと密着されている移動台28を押してくれるようになる。
【0102】
そして、この時前記移動台28の収容管28cの内側にある弾性体33cが収縮するようになって、併せて上部に形成されている加圧台31も移動台28と共に一体で動きながら加圧台31の突出部31aが内側へ移動しながらホースの口径をますますオープンしてくれるようになるものである。
【0103】
この時、仮に続いて駆動モータ27が回転するようになると、前記ストッパ32の係止片32cが一側のリミットスイッチ32dをタッチするようになって、制御部にホースが完全に開放されたという事実を報告するようになるものである。
【0104】
この時、仮に使用者が制御パネル上に形成されているダウン(Down)ボタンを押して落ちる薬液の量を調節するようになると、駆動モータ27が逆方向に回転するようになって、この時前記駆動モータ27の回転軸に挟まれているストッパ32は、回転軸の螺糸山に沿って動きながら少しずつ駆動モータ27とストッパ32の距離が近くなるようになる。
【0105】
この時、前記ストッパの先端に位置している移動台28は、収容管28cの内側に収縮されている弾性体33cが膨脹するようになりながら移動台28を駆動モータ27側に動いてくれるようになって、併せて上部に形成されている加圧台31も移動台28と共に一体で動きながら加圧台31の突出部31aが内入ホール21cの外部に出没するようになると、ホースの口径を加圧して落ちる薬液の量を調節できるようにしたものである。
【0106】
また、このように設定された完了した薬液の注入器が薬液を患者に供給してくれるようになると、図18に示されたところのように、感知部は第1収容部12と第2収容部22の切開された溝に設置されているセンサーを通じて落下する薬液滴の動きを感知して、制御部35に報告するようになるものである。
【0107】
この時、制御部は、感知部を通じて設定された時間の間に落ちる薬物の量をカウントする。そして、前記制御部は設定された時間の間に落下した薬液/輸液滴の回数が設定された値と一致するかを確認する。
【0108】
この時、前記制御部が確認した結果が一致する場合には、前記動作を繰り返して遂行する。
【0109】
しかし、仮に前記制御部が確認した結果一致しない時には、前記制御部またはサブ制御部が補正値を生成するようになって、駆動モータをコントロールしてホースを加圧する加圧台の位置を調節することで落ちる薬液滴の回数が一致するように調節するものである。
【0110】
したがって本発明は、時間が経って圧力が減っても落下する薬液/輸液の量がずっと一定であるように患者に注入されるようになるものである。
【0111】
また、本発明は、固定装置を利用して高低を調節することもできる。
【0112】
すなわち、図19に示されたところのように、第2函体にねじで組み立てされた係止板をかけ台の突出部に挟んでかかられるようにして、併せて移動台の固定口を上に移動させるようにする。
【0113】
この時、前記固定口は、上昇しながら裏面に形成されている移動突起も一緒に上昇するようになる。併せて、二つの弾指片の間にあった移動突起が上に上がりながら前記弾指片は内側へ縮むことができる空間を確保するようになる。
【0114】
この時、スライド方式で結合されている移動台を上にあげるようになると、二つの弾指片がテンションを食いながら内側へ縮むようになって、上に上昇することができるようになるものである。
【0115】
そして、前記固定口を下に下るようになると、移動突起が下に下りながら二つの弾指片が縮むことを阻んでくれることで、それ以上移動台が動かないように固定させてくれるようになるものである。
【0116】
したがって本発明は、固定装置がオートクランプの上下位置を調節することができることで、位置エネルギーを変化させてくれながら使用することができるようになるものである。併せて、多数個のオートクランプを設置することができるし、特に、チャンバとリンゲル台の間の長さがお互いに違っても高さを調節して使用することができるようになるものである。
【0117】
また、図20に示されたところのように、本発明では実施例によって外部にある管理サーバーにイベント情報を送って管理監督できるようにすることができる。
【0118】
すなわち、オトクラムプの制御部、またはサブ制御部が補正値を生成するようになると、前記制御部またはサブ制御部は駆動モータをコントロールするようになる。
【0119】
この時、前記制御部は、イベント情報を生成して、無線通信モジュールをコントロールして周辺に位置している中継端末機を検索するようにする。
【0120】
この時、前記無線通信モジュールは、該当患者の固有情報あるいはオートクランプの識別情報を送って、管理サーバーに接続を試みるようになる。
【0121】
そして、この時管理サーバーでは接続を要請したオートクランプの識別情報と前記識別情報を送った中継端末機の位置情報を確認して、接続連結を承認する一方、該当オートクランプのイベント情報を要請する。
【0122】
そして、前記オートクランプがこれを確認して、イベント情報を前記管理サーバーに送るようになる。
【0123】
そして、前記管理サーバーは伝送されたイベント情報を確認してデータベース化する。
【0124】
したがって本発明は、複数個のオートクランプがそれぞれ設置されていても遠隔地で容易に該当患者の注入される薬物の状態を管理監督することができるようになるものである。
【0125】
この時、前記管理サーバーは、イベント情報を設定された回数以上に伝送を受けて該当オートクランプが設定された値どおりに薬物が注入されないという事実を確認するようになると、前記管理サーバーはこれをディスプレイ装置に表出してくれて、併せて指示命令の入力を要請する。この時、表出されるイベント情報は、実施例によって輸液/薬液パックの入れ替えを指示する呼び出し情報であることがある。
【0126】
そして、以後前記管理サーバーは、ボタン操作によって指示命令が入力されるようになると、前記管理サーバーは該当オートクランプをコントロールするための制御命令を生成して、該当オートクランプに送るようになる。
【0127】
そして、前記オートクランプは、伝送を受けた制御命令を確認して制御部が駆動モータを回転させて落ちる薬物の量を変化させてくれるように指示する。
【0128】
したがって本発明は、管理サーバーでそれぞれの号室ごとに分散されて設置されても多数個のオートクランプの状態を確認して、該当オートクランプが正確に設定された状態で薬液/輸液が注入されるように取り締まることができるようになるものである。
【0129】
参照に、前記オートクランプは、設定された時間の間に落下する薬物の回数を確認してイベント情報を生成する一方、これを管理サーバーに報告して正常に動作するか、あるいは非正常的に動作するかを確認できるようにする。
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