(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6377468
(24)【登録日】2018年8月3日
(45)【発行日】2018年8月22日
(54)【発明の名称】毛髪洗浄剤
(51)【国際特許分類】
A61K 8/44 20060101AFI20180813BHJP
A61Q 5/02 20060101ALI20180813BHJP
A61K 8/9794 20170101ALI20180813BHJP
A61K 8/99 20170101ALI20180813BHJP
【FI】
A61K8/44
A61Q5/02
A61K8/9794
A61K8/99
【請求項の数】1
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2014-184949(P2014-184949)
(22)【出願日】2014年9月11日
(65)【公開番号】特開2016-56144(P2016-56144A)
(43)【公開日】2016年4月21日
【審査請求日】2017年7月6日
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第2項適用 電気通信回線を通じて発表した 掲載年月日 2014年7月24日 掲載アドレス http://www.kracie.co.jp/release/10101244_3833.html
(73)【特許権者】
【識別番号】306018365
【氏名又は名称】クラシエホームプロダクツ株式会社
(73)【特許権者】
【識別番号】000113274
【氏名又は名称】ホーユー株式会社
(72)【発明者】
【氏名】入江 大輔
(72)【発明者】
【氏名】辻 孝之
(72)【発明者】
【氏名】笠井 恵美
【審査官】
松元 麻紀子
(56)【参考文献】
【文献】
特開2014−043424(JP,A)
【文献】
特開2013−193968(JP,A)
【文献】
特開2011−037781(JP,A)
【文献】
特開2004−189707(JP,A)
【文献】
特開平07−242531(JP,A)
【文献】
特開2012−140348(JP,A)
【文献】
藤野安彦,穀物の脂質,油化学,1983年,第32巻第2号,p.67〜81
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A61K 8/44
A61K 8/9794
A61K 8/99
A61Q 5/02
JSTPlus/JMEDPlus/JST7580(JDreamIII)
CAplus/MEDLINE/EMBASE/BIOSIS(STN)
Mintel GNPD
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
下記(A)〜(C)成分を含有することを特徴とする毛髪洗浄剤。
(A)N−アシルサルコシン塩 毛髪化粧料総量に対して10.0〜30.0質量%(B)ベタイン型両性界面活性剤 毛髪化粧料総量に対して3.0〜15.0質量%
(C)黒米由来コメヌカをLachancea属に属する微生物によって
発酵させた黒米由来コメヌカ発酵液
毛髪化粧料総量に対して0.01〜5.0質量%
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は毛髪洗浄剤に関し、詳しくは、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤に関する。
【背景技術】
【0002】
女性のヘアスタイルの流行に伴って、求められる髪の仕上がりや感触も並行して変化している。最近では、カラーリングやパーマ等の施術によるダメージを受けた毛髪に対しても、しなやかでしっとりした仕上がり感、べたつき感が少なくボリュームが出る質感等が求められている。シャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント等の毛髪化粧料においては、従来、毛髪を柔軟にして櫛通りをよくする目的で、カチオン性界面活性剤やシリコーン等が配合されたり、しっとりとした感触を付与する目的で、液状や固形状の油剤が配合されたりしている。しかし、これら従来の技術では、近年のヘアスタイルにおいて要求されるニーズを満足させることは困難であり、しなやかでしっとりとした仕上がり感とべたつきや重さのなさを両立することが課題であった。
【0003】
このような課題を解決する方法として、例えばシリコーンの一種であるジメチコノールの重合度や重量比を限定して毛髪にやわらかさ、まとまりやすさ、しなやかさを付与するヘアトリートメント組成物(例えば、特許文献1参照。)や、ヘアコンディショニング組成物(例えば、特許文献2参照。)が開示されている。その他にも、特定構造の3級アミン化合物と無機酸及び/又は有機酸を必須成分として配合し、さらに必要に応じて高級アルコール、油性成分、シリコーン油及び多価アルコールを配合することにより、ダメージヘアに対して塗布からすすぎ、乾燥までの湿潤時並びに乾燥後の滑り性、柔軟性を良好にする毛髪用組成物(例えば、特許文献3参照。)が開示されている。また、第4級アンモニウム塩などのカチオン性界面活性剤を用いて、毛髪を柔らかくすることは広く知られており(例えば、非特許文献1参照。)、特定の脂肪族アルコールと組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特許文献4参照。)や、特定の直鎖アルコール、直鎖脂肪酸、多価アルコールなどと組み合わせたヘアコンディショナー組成物(例えば、特許文献5参照。)などが開示され、一般的に応用されている。
【0004】
一方、本願出願人は、毛髪の水分保持力を高めながらも、毛髪にべたつきや重さを与えることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができ、かつ、低湿度下でのパサツキ防止とうるおい感に優れたものとするために、ヒドロキシエーテル型カチオンのような構造を有するカチオン性界面活性剤に分岐脂肪酸や高級アルコールを組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特許文献6参照。)や、エーテル型アミンや高級アルコールを組み合わせた毛髪化粧料(例えば、特7参照。)を開示している。更に、黒米抽出物及び/または黒米糠の抽出物を含有する毛髪損傷予防剤(例えば、特許文献8参照。)も開示しているが、改善効果も損傷予防効果も更なる効果が求められるようになっている。
【0005】
また、毛髪化粧料に用いる植物抽出物としては、黒米抽出物や黒米糠抽出物のほかに、毛髪の乱れを押さえ、改良されたカールの持続性を高めるために、大豆抽出物を発酵物を使用すること(例えば、特許文献9参照。)が開示されている。一方、米または発芽させた米を酵素分解したものに、アルコール発酵あるいは有機酸発酵させた皮膚の水分保持能改善剤(例えば、特許文献10参照。)が開示されているが、毛髪への適用は知られていない。このように、毛髪にしなやかさを与える技術は年々進歩しているものの、毛髪化粧料の使用感、特にべたつきや重さを低減したいという要求も拡大し続けており、更なる進歩が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第4675279号公報
【特許文献2】特許第4675280号公報
【特許文献3】特開2008−056665号公報
【特許文献4】特開2008−069085号公報
【特許文献5】特許第4558098号公報
【特許文献6】特開2010−013406号公報
【特許文献7】特開2010−006750号公報
【特許文献8】特開2011−037781号公報
【特許文献9】特表2008−545003号公報
【特許文献10】特許第3678449号公報
【非特許文献】
【0007】
【非特許文献1】FRAGRANCE JOURNAL編集部編、「香粧品製造学 技術と実際」、第1版、フレグランスジャーナル社、2001年8月25日、p.299−304
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の目的は、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、このような状況に鑑み、鋭意研究を行った結果、特定のアニオン性界面活性剤と、両性界面活性剤と、イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物とを含有する毛髪洗浄剤が、上記課題を解決することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0010】
即ち本発明の毛髪洗浄剤は、下記成分(A)〜(C)を含有することを特徴としている。(A)N−アシルサルコシン塩
(B)ベタイン型両性界面活性剤
(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物
【0011】
さらに、上記毛髪洗浄剤において、成分(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物に用いるイネ科植物は、コメであることが好ましく、発酵に用いる微生物は、Lachancea属に属する微生物であることが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、べたつきや重さを感じることなく、しなやかでしっとりとした仕上がり感を与えることができる毛髪洗浄剤を提供できる。
【発明を実施するための形態】
【0014】
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(A)は、N−アシルサルコシン塩であるが、好ましくはトリエタノールアミン塩である。N−アシルサルコシン塩としては、例えばN−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン、N−ミリストイルサルコシントリエタノールアミン等が挙げられる。本発明では、これらN−アシルサルコシン塩を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。N−アシルサルコシン塩の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは1〜30質量%(以下、特に記載のあるもの以外は、質
量%を単に「%」で示す。)、さらに好ましくは5〜20%である。これは、N−アシルサルコシン塩の配合量を増やすと、コンディショニング効果(しなやかでしっとりとした仕上がり感)が向上するが、剤の粘性が著しく高くなり、容器からの吐出性や水なじみなどの使用感が悪化するため、充分なコンディショニング効果を得るには1%以上が好ましく、また、適度な粘性を保ち、充分な起泡性を得るには30%以下が好ましいからである。
【0015】
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(B)は、ベタイン型両性界面活性剤である。ベタイン型両性界面活性剤としては、例えばラウリルベタイン、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン等が挙げられるが、好ましくは、ラウリン酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン等のアルキルアミドプロピルベタイン型両性界面活性剤である。本発明では、これらベタイン型両性界面活性剤を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。ベタイン型両性界面活性剤の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは3〜30%、さらに好ましくは5〜20%である。これは、ベタイン型両性界面活性剤の配合量を増やすと、粘性が高くなるが、コンディショニング効果(例えば、洗浄中の使用感および洗浄後の仕上り感の良さ等)が低くなるため、充分な粘性を得るには3%以上が好ましく、また、充分なコンディショニング効果得て、頭皮のつっぱり感を少なくするには30%以下が好ましいからである。
【0016】
本発明の毛髪洗浄剤に使用する成分(C)は、イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物である。この抽出物に使用するイネ科植物としては、例えば、イネ、コムギ、カラスムギ、ハトムギ、オオムギ、トウモロコシ、ライムギ、サトウキビ等が挙げられる。これらの中でもイネ科イネ属に属する植物が好ましく、より好ましくは種皮や果皮の色が通常のコメとは異なる、いわゆる有色米といわれる黒米や赤米であり、特に好ましくは黒米である。本発明では、上記イネ科植物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせることができる。また、イネ科植物の果実を発酵させるために用いる微生物としては、例えば、Aspergillus属、Saccharomyces属、Lachancea属、Tetragenococcus属、Lactobacillus属等が挙げられる。これらの中でもAspergillus属、Saccharomyces属、Lachancea属が好ましく、さらに好ましくはLachancea属である。本発明では、上記微生物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせることができる。上記イネ科植物と微生物の組み合わせによる抽出物の具体例を示すと、(アスペルギルス/サッカロミセス)/コメ発酵液、(アスペルギルス/サッカロミセス/テトラゲノコッカス)/コメ発酵液、アスペルギルス/コメ発酵液、サッカロミセス/コメ発酵液、ラカンセア/加水分解コメ発酵液等が挙げられる。本発明では、上記イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物を適宜選択し、1種単独または2種以上を組み合わせて配合できる。イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物の配合量は、毛髪洗浄剤全体に対して、好ましくは0.001〜5%、さらに好ましくは0.005〜2%である。これは、ネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物の配合量を増やすと、仕上がりにべたつきや重い感触を感じやすくなってしまうため、適度なしっとり感やハリコシ感を得るには配合量を5%以下とすることが好ましいからである。また一方で、充分なコンディショニング効果があり、かつしなやかでしっとりした仕上がりを得る為には少なくとも0.001%以上配合することが好ましい。
【0017】
本発明の毛髪洗浄剤は、シャンプー、リンスインシャンプー、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、リーブオントリートメント等に用いることが出来るが、中でもヘアシャンプーに好適である。また、本発明の毛髪洗
浄剤は、常法により製造することができる。
【0018】
本発明の毛髪洗浄剤は、上記成分(A)N−アシルサルコシン塩、(B)ベタイン型両性界面活性剤、(C)イネ科植物の果実を発酵させたものから得た抽出物を必須成分とし、これらを水又は水に適宜な溶剤などを加えた液に含有させることによって調製されるが、これらの必須成分以外にも、本発明の効果を損なわない範囲で通常毛髪洗浄剤に一般的に配合される他の成分を目的に応じて配合することができる。
【0019】
他の成分としては、例えば、ラウリル硫酸塩、ポリオキシエチレンラウリルーテル硫酸塩、ラウリルベンゼンスルホン酸塩、ラウロイルメチ−β−アラニンナトリウム等のアニオン性界面活性剤;2−アルキル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾニウムベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルN−カルボキシエチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム等の両性界面活性剤;ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル等の非イオン界面活性剤;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリ(塩化ジアリルジメチルアンモニウム)、高重合ポリエチレングリコール等の高分子化合物;グリセリン、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール等の湿潤剤;ステアリン酸、ベヘニン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸;ミリスチン酸イソプロピル等のエステル油;流動イソパラフィン、ワセリン、スクワラン等の炭化水素;ジメチルポリシロキサン、高重合シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン等のシリコーン類;ジンクピリチオン、塩化ベンザルコニウム等の抗フケ成分;エタノール、メタノール、プロピルアルコール、イソプロピルアルコール等の低級アルコール;L−アスパラギン酸、L−アスパラギン酸ナトリウム、DL−アラニン、L−アルギニン、グリシン、L−グルタミン酸、L−システイン、Lスレオニン等のアミノ酸;その他紫外線吸収剤、防腐剤、糖類、香料、色剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、各種薬剤等が挙げられる。
【実施例】
【0020】
次に本発明の毛髪洗浄剤について実施例及び比較例を例示することにより具体的に説明するが、本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではない。まず、各実施例で採用した試験方法、評価基準を説明する。
【0021】
・感触試験
5名の訓練された評価者が本発明の実施例及び比較例の試料を使用し、7項目(洗髪中の指通り、すすぎ時の指通り、すすぎ直後の指通り、乾燥後のしっとり感、乾燥後のしなやかさ、乾燥後のまとまり、乾燥後のべたつきの無さ)の感触の評価を実施し、各項目について「良い」を5点、「普通」を3点、「悪い」を1点の5段階で判定し、判定結果を平均化したものを、以下の基準にて分類・記号化して表記した。
◎:大変優れている・・・4.5点以上
○:優れている・・・・・3点以上、4.5点未満
△:劣っている・・・・・1.5点以上、3点未満
×:大変劣っている・・・1.5点未満
【0022】
実施例1〜12及び比較例1〜5(ヘアシャンプー)
表1に記載の配合組成によるヘアシャンプーを調整し、感触試験を実施した。評価結果も表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】
表1から明らかなように、本発明の成分を用いた実施例1〜12のヘアシャンプーは、比較例1〜5の組成物に比べていずれも優れた結果であった。
【0025】
以下、本発明の毛髪洗浄剤について、他の処方例を実施例13として挙げる。なお、これらの実施例の毛髪洗浄剤についても、感触試験を行ったところ、優れた特性を有しており良好であった。
【0026】
実施例13 ヘアシャンプー
(1)ラカンセア/加水分解コメ発酵液 0.5
(2)N−ラウロイルサルコシントリエタノールアミン 9.0
(3)N−ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン 3.0
(4)パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン 6.0
(5)ポリオキシプロピレンヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 2.0
(6)ヤシ油脂肪酸モノエタノールアミド 1.0
(7)ヤシ油脂肪酸N−メチルエタノールアミド 2.0
(8)カチオン化セルロース(電荷密度:0.8meq/g) 0.2
(9)カチオン化グアガム(電荷密度:1.1meq/g) 0.2
(10)塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体 0.5
(11)ポリクオタニウム−49 0.1
(12)ポリオキシエチレン(7)ヤシ油脂肪酸グリセリン 2.0
(13)ジステアリン酸エチレングリコール 2.0
(14)ミリスチン酸 0.3
(15)ボタンピエキス 0.1
(16)サッカロミセス/コメヌカ発酵液エキス 1.0
(17)ムクロジエキス 0.5
(18)ヒオウギエキス 0.1
(19)ツバキ種子エキス 0.1
(20)サクラ葉エキス 0.1
(21)チャ花エキス 0.1
(22)黒米エキス(商品名:黒米エキス−PC〔オリザ油化製〕) 0.1
(23)赤米エキス 0.1
(24)コメヌカエキス 0.1
(25)コメ胚芽油 0.1
(26)加水分解コメタンパク 0.5
(27)コメヌカ油脂肪酸フィトステリル 0.1
(28)アンズ核油 0.1
(29)イノシトール 0.3
(30)クエン酸 0.4
(31)安息香酸ナトリウム 0.5
(32)EDTA 0.1
(33)塩化ナトリウム 0.5
(34)カルボマー 0.1
(35)カラメル 0.2
(36)香料 0.5
(37)精製水 バランス
【0027】
常法により上記組成のヘアシャンプーを調製、評価したところ、いずれの特性も優れており良好な結果を得た。