(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6377816
(24)【登録日】2018年8月3日
(45)【発行日】2018年8月22日
(54)【発明の名称】つり合い重り枠の交換方法及び交換用治具
(51)【国際特許分類】
B66B 7/00 20060101AFI20180813BHJP
B66B 11/00 20060101ALI20180813BHJP
B66B 17/12 20060101ALI20180813BHJP
【FI】
B66B7/00 K
B66B11/00 D
B66B17/12
【請求項の数】6
【全頁数】11
(21)【出願番号】特願2017-134329(P2017-134329)
(22)【出願日】2017年7月10日
【審査請求日】2017年7月10日
(73)【特許権者】
【識別番号】390025265
【氏名又は名称】東芝エレベータ株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】100083806
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 秀和
(74)【代理人】
【識別番号】100101247
【弁理士】
【氏名又は名称】高橋 俊一
(74)【代理人】
【識別番号】100095500
【弁理士】
【氏名又は名称】伊藤 正和
(74)【代理人】
【識別番号】100098327
【弁理士】
【氏名又は名称】高松 俊雄
(72)【発明者】
【氏名】後呂 成彦
【審査官】
八板 直人
(56)【参考文献】
【文献】
特開2016−155616(JP,A)
【文献】
特開平9−40326(JP,A)
【文献】
特開平5−43162(JP,A)
【文献】
特開平5−229766(JP,A)
【文献】
国際公開第2007/066667(WO,A1)
【文献】
国際公開第2005/113403(WO,A1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B66B 7/00−7/12
B66B 11/00;11/04−11/08
B66B 17/12
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
昇降路のピット付近までガイドレールに沿ってつり合い重りを下降させた後、当該つり合い重りをガイドレールから取り外し、
取り外された前記つり合い重りを、前記ガイドレールから水平方向に所定距離隔てた位置に設けられた載置台の上に載置して固定し、
前記ガイドレールに取り付けられた交換用つり合い重り枠を、載置台上の前記つり合い重りの位置まで下降させ、
前記つり合い重りに積まれた積層重りを前記交換用つり合い重り枠に移し換える、
ことを特徴とするつり合い重り枠の交換方法。
【請求項2】
前記交換用つり合い重り枠の高さ位置を高さ位置調整用治具によって調整しつつ、前記積層重りを前記交換用つり合い重り枠内に移し換える、
ことを特徴とする請求項1に記載のつり合い重り枠の交換方法。
【請求項3】
つり合い重りに積まれた積層重りを交換用つり合い重り枠に移し換える際に使用されるつり合い重り枠の交換用治具であって、
左右のガイドレールの水平方向に取り付けられる支持腕と、支持腕上に掛け渡され、ガイドレールから取り外されたつり合い重りを載置する載置台とから構成されるオフセット用治具を有する、
ことを特徴とするつり合い重り枠の交換用治具。
【請求項4】
前記支持腕は、断面L字状の山形鋼をガイドレールに取り付けることで構成され、
前記載置台は、前記支持腕上に固定された断面U字状の溝形鋼で構成される、
ことを特徴とする請求項3に記載のつり合い重り枠の交換用治具。
【請求項5】
前記交換用つり合い重り枠の高さ位置を調整する高さ位置調整用治具を有する、
ことを特徴とする請求項3又は4に記載のつり合い重り枠の交換用治具。
【請求項6】
ガイドレールの外側に取り付けられ、作業員が乗って作業する作業台を有する、
ことを特徴とする請求項3乃至5の何れか1項に記載のつり合い重り枠の交換用治具。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、つり合い重り枠の交換方法及び交換用治具に関する。
【背景技術】
【0002】
エレベータを構成するつり合い重りは、重り枠とこの重り枠内に積み込まれたウエイト(「積層重り」とも称する)とを備えている。重り枠は経年使用に耐えられるように、また、法律改正等により強度強化等の目的で交換する必要が生じる。
【0003】
従来、つり合い重り枠の交換は、つり合い重りを昇降路のピットまで下降させた後、先ず、積み込まれているウエイトを昇降路の床等に降ろして仮置きする。次に、ガイドレールから古いつり合い重り枠を外し、交換用つり合い重り枠をピットまでガイドレールに沿って移動させる。そして、仮置きしたウエイトを交換用つり合い重り枠内に再度積み込む作業を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平9−40326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述したように、従来のつり合い重り枠の交換方法では、古いつり合い重り枠からウエイトを積降ろした後、交換用つり合い重り枠に積み込む作業が必要であり、ウエイトの運搬作業を2回行う必要がある。このため、作業員の負担が増大し、その改善が望まれていた。
【0006】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、つり合い重り枠の交換作業を効率よく行うことができ、作業員の作業負担を軽減できるつり合い重り枠の交換方法及び交換用治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための態様は、昇降路のピット付近までガイドレールに沿ってつり合い重りを下降させた後、当該つり合い重りをガイドレールから取り外し、取り外された前記つり合い重りを、前記ガイドレールから水平方向に所定距離隔てた位置に設けられた載置台の上に載置して固定し、前記ガイドレールに取り付けられた交換用つり合い重り枠を載置台上の前記つり合い重りの位置まで下降させ、前記つり合い重りに積まれた積層重りを前記交換用つり合い重り枠に移し換える、ことを特徴とするつり合い重り枠の交換方法である。
【0008】
また、他の態様は、つり合い重り枠に積まれた積層重りを交換用つり合い重り枠内に移し換える際に使用されるつり合い重り枠の交換用治具であって、左右のガイドレールの水平方向に取り付けられる支持腕と、支持腕上に掛け渡され、ガイドレールから取り外されたつり合い重りを載置する載置台とから構成されるオフセット用治具を有する、ことを特徴とするつり合い重り枠の交換用治具である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【
図3】ガイドレールから取り外され、オフセット用治具上に載置されたつり合い重り枠を示す説明図。
【
図5】ガイドレールに作業台を取り付けた状態を示す説明図。
【
図6】第1実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の説明図。
【
図7】第1実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の説明図。
【
図8】実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の処理手順を示す説明図。
【
図9】第2実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の説明図。
【
図10】第3実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の説明図。
【
図11】第4実施形態におけるつり合い重り枠交換方法の説明図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
初めに、つり合い重りの全体構成を
図1に基づいて説明する。
【0011】
図1に示すように、つり合い重り1は、ロープ2によって乗りかご(図示せず)と連結されており、乗りかごの移動に伴い、ガイドレール3L,3Rに沿って上下方向に移動する。
【0012】
つり合い重り1は、重り枠4と、重り枠4内に積層される積層重り5とを備えている。重り枠4は、水平断面がコの字状に形成された左右一対の縦枠6L,6Rと、縦枠6L,6R同士を上方で連結する上梁7と、縦枠6L,6R同士を下方で連結する下梁8とを備えている。縦枠6L,6Rの上端及び下端には、それぞれガイドシュー9L,9R及び10L,10Rが設けられ、つり合い重り1をガイドレール3L,3Rに沿って上下方向に案内する。
【0013】
昇降路のピット11には、つり合い重り1が所定の位置より低下した場合に受け止める緩衝機能を有する緩衝器12が設置されている。
図2は、
図1のA−A線断面を示している。
【0014】
図3は、
図2に示すつり合い重り1をガイドレール3L,3Rから外してオフセット用治具15上に載置した状態を示している。なお、
図3では、左側のガイドレール3Lにオフセット用治具15が取り付けられ、そのオフセット用治具15の上につり合い重り1が載置固定された状態を示す。また、
図3において、21Lは左側ガイドレール3Lの外側に設けられた作業台である。作業台については
図5を用いて後述する。
【0015】
図4は、オフセット用治具15をガイドレール3L,3Rに取り付けた状態を示しており、同図(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は右側面図である。
【0016】
オフセット用治具15は、ガイドレール3L,3Rから水平方向に伸びる左右一対の支持腕16L,16Rと、ガイドレール3L,3Rから水平方向に所定距離隔てた位置に設けられ、支持腕16L,16R間に掛け渡される載置台17とを備えている。支持腕16L,16Rは、
図4(B)から分かるように、断面L字状の山形鋼で構成されており、ガイドレール3L,3Rにレールクリップ18によって取り付けられる。載置台17は、
図4(C)から分かるように、断面U字状の溝形鋼で構成されており、支持腕16L,16Rに締結用ボルトナット20によって取り付けられる。載置台17の上面には重り固定用ボルト19が予め設置されており、ガイドレール3L,3Rから取り外されオフセットされたつり合い重り1を固定する。
図3には、つり合い重り1が載置台17上に固定された状態が図示されている。
【0017】
図5は、作業台21L,21Rをガイドレール3L,3Rの外側に取り付けた状態を示しており、同図(A)は平面図、(B)は正面図である。
【0018】
同図から分かるように、作業台21L,21Rは、平板状の鋼板で構成されており、一部分が載置台17上に載せ置かれた状態でガイドレール3L,3Rにレールクリップやボルト等で固定されている。また、作業台21L,21Rの表面には滑り止め加工が施されており、作業台21L,21R上で作業する作業員の滑り防止がされている。
【0019】
<つり合い重り枠の交換方法>
次に、つり合い重り枠の交換方法を
図3、6、7の説明図、及び
図8のフローチャートに基づいて説明する。なお、以下の説明では、つり合い重り1を旧つり合い重りとも称する。
【0020】
先ず、オフセット用治具15をガイドレール3L,3Rに取り付ける。
図4で説明したように、オフセット用治具15としては、断面L字状の山形鋼で構成された支持腕16Lをガイドレール3Lの外側に、支持腕16Rをガイドレール3Rの外側にそれぞれガイドレール3L,3Rに対して直角になるようにレールクリップ18によって取り付ける。左右のガイドレール3L,3Rに取り付けられた支持腕16L,16Rの上に断面U字状の溝形鋼で構成された載置台17を掛け渡し、締結用ボルトナット20によって支持腕16L,16Rに接続固定する(ステップST1)。
【0021】
次いで、ガイドレール3L,3Rの外側に、作業員が乗って作業をするための作業台21L,21Rを取り付ける。取付作業は、両側のガイドレールの各外側面にレールクリップやボルト等によって取り付ける(ステップST2)。
【0022】
次に、つり合い重り1をピット11まで下降させる(ステップST3)。
【0023】
次いで、つり合い重り1をガイドレール3L,3Rから取り外して載置台17の上に載せる。この作業では、
図1に示すように、つり合い重り1の重り枠4の上下左右の4箇所に設置されているガイドシュー9R,9L,10R,10Lをつり合い重り1から取り外す(ステップST4)。これにより、つり合い重り1はガイドレール3L,3Rの拘束から解放される。左右の作業台21L,21Rに載った各作業員はガイドレール3L,3Rからつり合い重り1を外してオフセットさせ、載置台17上に載せ置く。載せ置いたつり合い重り1は、重り固定用ボルト19により載置台17に固定される(ステップST5)。以上の作業により、
図3に示すように、旧つり合い重り1がガイドレール3L,3Rから取り外され、オフセットされて載置台17上に取り付けられた状態になる。
【0024】
次に、交換用つり合い重り枠31をガイドレール3L,3Rにガイドシュー32を介在させて取り付ける。
図6に示すように、交換用つり合い重り枠31は、チェーンブロック33によって吊り下げられている。このチェーンブロック33は、高さ位置調整用治具として機能しており、ワイヤー34と接続されている。ワイヤー34は、昇降路壁35に取り付けられているレールブラケット36に吊り下げられている。(ステップST6)。
【0025】
交換用つり合い重り枠31はガイドレール3L,3Rに沿って載置台17上に固定された旧つり合い重り1の位置まで下降される。次いで、作業台21L,21R上に乗った作業員は、旧つり合い重り1の重り枠4内から積層重り5を1つずつ取り出して交換用つり合い重り枠31の中に移し換える(ステップST8)。この作業では、交換用つり合い重り枠31内の積層重り5の高さ位置と、オフセットされている旧つり合い重り1の重り枠4内の積層重り5の高さ位置とができるだけ面一となるようにチェーンブロック33を操作して高さ位置を調整する。このようにして
図6に示す状態から
図7に示す状態を経て、全ての積層重り5が交換用つり合い重り枠31内に移される(ステップST9)。
【0026】
次いで、旧つり合い重り1からロープ2を外して交換用つり合い重り枠31に取り付ける(ステップST10)。旧つり合い重り1はオフセット用治具15から取り外され回収される(ステップST11)。最後にオフセット用治具15と作業台21L,21Rを取り外して作業は終了する(ステップST12)。
【0027】
このように、第1実施形態によれば、旧つり合い重り1をオフセット用治具15上にオフセットさせ、旧つり合い重り1から直接交換用つり合い重り枠31内に積層重り5を移し換えるようにした。このため、従来のように、積層重り5をピット11上に全て降ろした後、再度、交換用つり合い重り枠31内に移すといった作業をすることがないので、交換作業の能率が向上し、作業員の作業負担が軽減する。
【0028】
また、交換用つり合い重り枠31内の積層重り5の高さ位置とオフセットされている重り枠4内の積層重り5の高さ位置とができるだけ面一となるように高さ位置を調整することができるので、作業員の作業負担をより一層、軽減することができる。
【0029】
<第2実施形態>
図9は、第2実施形態に係る交換用治具を構成する高さ位置調整用治具の他の構成を示している。
【0030】
第1実施形態では、高さ位置調整用治具として、チェーンブロック33により、交換用つり合い重り枠31の高さ位置を調整するようにした。
【0031】
第2実施形態では、
図9に示すように、ピット11の底面と交換用つり合い重り枠31の下面との間にジャッキ41を設置し、このジャッキ41を上下動操作することによって、交換用つり合い重り枠31の高さ位置を調整するようにしたものである。
【0032】
第2実施形態によれば、ジャッキ41を上下動させることにより、交換用つり合い重り枠31内の積層重り5の高さ位置とオフセットされている旧つり合い重り1の重り枠4内の積層重り5の高さ位置とがほぼ面一となるようにすることができる。このため、作業員が積層重り5を横方向にスライドさせるだけで交換用つり合い重り枠31内に移し換えることができ、積層重り5の移し換え作業の能率が向上する。
【0033】
<第3実施形態>
図10は、第3実施形態に係る交換用治具を構成する高さ位置調整用治具の更に他の構成を示している。
【0034】
図10に示すように、第3実施形態では、ピット11の底面と交換用つり合い重り枠31の下面との間にばね51を設置し、このばね51の伸縮に伴って、交換用つり合い重り枠31の高さ位置を調整するようにしたものである。ばね51としては圧縮ばねや竹の子ばね等で構成できる。また、積層重り5の重量に応じたばね定数を持つばね51を使用することにより、積層重り5を交換用つり合い重り枠31に移した際に常に一定量だけ沈み込むように構成でき、交換用つり合い重り枠31内の積層重り5の高さ位置とオフセットされている旧つり合い重り1の重り枠4内の積層重り5の高さ位置とがほぼ面一となるようにすることができる。このため、作業員が積層重り5を横方向にスライドさせるだけで交換用つり合い重り枠31内に移し換えることができ、積層重り5の移し換え作業の能率が向上する。
【0035】
<第4実施形態>
図11は、第4実施形態に係る交換用治具を構成する高さ位置調整用治具の更に他の構成を示している。
【0036】
図11に示すように、第4実施形態では、交換用つり合い重り枠31の下面側において左右一対のブレーキ装置61を設置したものである。ブレーキ装置61内には、ガイドレール3L,3Rのガイド部(ガイドシュー9L,9Rが摺接する部分)を挟み込むブレーキシュー62が設置されている。積層重り5を移し換えている過程において、適宜位置でブレーキシュー62を緩めて交換用つり合い重り枠31の高さ位置を重り枠4内の積層重り5の高さ位置に合わせるように調整する。
【0037】
このように高さ位置調整用治具としてブレーキ装置61を使用することによっても交換用つり合い重り枠31内の積層重り5の高さ位置とオフセットされている旧つり合い重り1の重り枠4内の積層重り5の高さ位置とがほぼ面一となるようにすることができる。このため、作業員が積層重り5を横方向にスライドさせるだけで交換用つり合い重り枠31内に移し換えることができ、積層重り5の移し換え作業の能率が向上する。
【0038】
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これらの新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
【符号の説明】
【0039】
1…つり合い重り、2…ロープ、3L,3R…ガイドレール、4…重り枠、5…積層重り、6L,6R…縦枠、7…上梁、8…下梁、9L,9R,10L,10R…ガイドシュー、11…ピット、12…緩衝器、15…オフセット用治具、16L,16R…支持腕、17…載置台、18…レールクリップ、19…重り固定用ボルト、20…締結用ボルトナット、21L,21R…作業台、31…交換用つり合い重り枠、32…ガイドシュー、33…チェーンブロック(高さ位置調整用治具)、34…ワイヤー、35…昇降路壁、36…レールブラケット、41…ジャッキ(高さ位置調整用治具)、51…ばね(高さ位置調整用治具)、61…ブレーキ装置(高さ位置調整用治具)、62…ブレーキシュー。
【要約】
【課題】 つり合い重り枠の交換作業を効率よく行うことができ、作業員の作業負担を軽減できるつり合い重り枠の交換方法及び交換用治具を提供する。
【解決手段】 昇降路のピット付近までガイドレールに沿ってつり合い重りを下降させた後、当該つり合い重りをガイドレールから取り外し(ST1〜ST4)、取り外されたつり合い重りを、ガイドレールから水平方向に所定距離、隔てた位置に設けられた載置台の上に載置して固定する(ST5)。そして、ガイドレールに取り付けられた交換用つり合い重り枠を載置台上のつり合い重りの位置まで下降させ(ST6)、高さ位置を調整しつつ、つり合い重りに積まれた積層重りを交換用つり合い重り枠に移し換える(ST7、ST8)。
【選択図】
図8