特許第6377869号(P6377869)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6377869平行及び対向するように装着される2つの砥石が容易に交換できる連続圧縮線ばね研磨装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6377869
(24)【登録日】2018年8月3日
(45)【発行日】2018年8月22日
(54)【発明の名称】平行及び対向するように装着される2つの砥石が容易に交換できる連続圧縮線ばね研磨装置
(51)【国際特許分類】
   B24B 7/16 20060101AFI20180813BHJP
   B24B 45/00 20060101ALI20180813BHJP
   B24B 41/06 20120101ALI20180813BHJP
【FI】
   B24B7/16 H
   B24B45/00 C
   B24B41/06 Z
【請求項の数】6
【全頁数】9
(21)【出願番号】特願2018-18982(P2018-18982)
(22)【出願日】2018年2月6日
【審査請求日】2018年2月7日
(31)【優先権主張番号】10-2017-0065775
(32)【優先日】2017年5月29日
(33)【優先権主張国】KR
【早期審査対象出願】
(73)【特許権者】
【識別番号】516328557
【氏名又は名称】デウォン アプライド エンジニアリング カンパニー
【氏名又は名称原語表記】DAEWON APPLIED ENG.CO.
(74)【代理人】
【識別番号】100144048
【弁理士】
【氏名又は名称】坂本 智弘
(72)【発明者】
【氏名】ジョン、チャンギ
【審査官】 須中 栄治
(56)【参考文献】
【文献】 特表2016−504203(JP,A)
【文献】 特開平08−174393(JP,A)
【文献】 実公昭46−008789(JP,Y1)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
B24B5/00−7/30
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
チェーンコンベア100に固定された固定ブロック190に安着された圧縮線ばね10の端面を連続的に研磨する連続圧縮線ばね研磨装置であって、
モーター240の回転力がギアボックス260を通じて砥石350に伝達され、前記モーター240の回転軸が前記砥石350の中心軸より上部に位置し、前記圧縮線ばねの両端面研磨のために前記連続圧縮線ばね研磨装置に固定された圧縮線ばね10の両側に平行及び対向するように設けられる2つのグラインディングユニット300と、
前記圧縮線ばね10が飛び出さないようにする上部ガイド225と、
前記グラインディングユニット300の砥石回転軸から一定距離離隔した位置に固定され、研磨装置の本体に固定されたベアリングに挿入結合されてグラインディングユニット300を回転させて水平または垂直状態に転換できるようにする構造を有するようにする2つのヒンジ軸140と、
空圧シリンダ180の前後移動によって連動するように空圧シリンダ180に一体化するように固定されたシリンダロード170と、
前記シリンダロード170の端部に固定され、グラインディングユニット300で砥石回転軸とヒンジ軸140との間の位置に固定されたベアリングに挿入されて結合されるロードエンド固定軸150とを含んで、
前記空圧シリンダ180の前後進によって前記グラインディングユニット300の砥石回転軸が垂直状態または水平状態に回動できるようにして、前記グラインディングユニット300の2つの砥石350を容易に交換することができることを特徴とする、平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【請求項2】
前記上部ガイド225がバランスギア215により調整されることを特徴とする、請求項1に記載の平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【請求項3】
前記ベアリングは自動調心ベアリングであることを特徴とする、請求項1に記載の平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【請求項4】
前記空圧シリンダ180はサーボモーター130により駆動されることを特徴とする、請求項1に記載の平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【請求項5】
調節ねじを有する角度調節ハンドル270により微細角度調節可能にする角度調節ストッパー250がさらに含まれたことを特徴とする、請求項1に記載の平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【請求項6】
前記空圧シリンダ180を運転制御する制御盤がさらに含まれたことを特徴とする、請求項1に記載の平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、チェーンコンベアに圧縮線ばねを装着して連続的に圧縮線ばねの両端の座面を研磨する装置において、砥石を容易に交換するために空圧機器を用いて砥石回転軸を回転させて砥石回転軸が垂直になった状態で砥石を交換し、砥石回転軸が水平である状態で圧縮線ばねを研磨する装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
図1は、端面が研磨されて製作される一般的な圧縮線ばねの構造を図示している。一般に、圧縮線ばね10は線材形態のばね素材を螺旋形に丸く巻いて作った円筒形状の両端座面10a、10bがばね軸Sに対して直交する平面上に置かれることができるように座面研磨工程を実施するようになる。
【0003】
本発明の発明者は、大韓民国登録特許第1304976号で圧縮線ばねがチェーンコンベアの固定ブロックの安着して連続的に砥石により研磨される圧縮線ばね研磨装置を提案したことがある。前記の研磨装置では圧縮線ばねがチェーンコンベア100上の固定ブロックに安着して、安着した圧縮線ばねの垂直方向に移動しながらモーター直結駆動グラインディングユニットにより連続的に研磨がなされるようになっているので、圧縮線ばねの端面研磨工程の生産性を格段に向上させているが、グラインディングユニットの研磨砥石を交換しようとする場合には交換作業空間が狭くて研磨砥石の周期的な取替が容易でなく、交換作業時間が増加して設備の利用効率が低下する問題点がある。
【0004】
大韓民国公開特許2002−0004763号は、ロール研摩機で砥石を使用研摩機に取り付けるための研磨砥石分解組立て装置を提案している。この組立て装置は、大型研磨砥石を上下フランジの間で水平状態に組み立てられた後、チルターを用いて垂直状態に転換後、ロール研摩機に移動させる構造を含んでいる。前記の組立て装置は砥石を水平状態で固定し、垂直の状態に回転させた後、ロール研摩機に移動させて、ロール研摩機に付着できるが、チルター回転のためにVベルトと減速器を使用しなければならない構造で、構造が複雑で、チルター回転装置構造が連続圧縮線ばね研磨装置のモーター直結式グラインディングユニットには適用できないという問題点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】大韓民国登録特許第1304976号
【特許文献2】大韓民国公開特許2002−0004763号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、砥石を容易に取替し、取替時間を短縮することができる砥石交換装置が含まれた連続圧縮線ばね研磨装置を提供することを目的とする。本発明は、空圧シリンダを使用してモーター直結駆動砥石回転軸から離隔した位置に固定されたヒンジ軸を中心に前記砥石固定軸が水平状態または垂直状態に回転可能にして前記砥石固定軸が垂直状態で砥石を着脱し、砥石回転軸が水平状態で圧縮線ばねを研磨することができるようにして、効果的な交換が可能な連続圧縮線ばね研磨装置を提供することを目的とする。また、本発明は圧縮線ばね研磨装置の砥石交換のために砥石回転軸が水平状態または垂直状態に回転する構造を採択したにも水平状態が正確に調節できるようにして、圧縮線ばねの端面研磨が正確になされることができるようにする連続圧縮線ばね研磨装置を提供することを目的とする。
【0007】
しかしながら、本発明の目的は、前記に言及された目的に制限されず、言及されていないが、以下の手段または実施形態上の具体的な構成に従う他の目的は、その記載からこの技術分野の通常の技術者に明確に理解できるはずである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、チェーンコンベアに固定された固定ブロックに安着された圧縮線ばねの端面を連続的に研磨する連続圧縮線ばね研磨装置において、モーターの回転力がギアボックスを通じて砥石に伝達され、前記モーターの回転軸が前記砥石の中心軸より上部に位置し、線ばねの両端面研磨のために前記連続圧縮線ばね研磨装置に固定された圧縮線ばねの両側に平行及び対向するように設けられる2つのグラインディングユニット、前記グラインディングユニットの最下面で砥石から一定距離離隔した位置に固定され、研磨装置の本体に固定されたベアリングに挿入されて結合される2つのヒンジ軸、前記圧縮線ばねが飛び出さないようにする上部ガイド、及び空圧シリンダのシリンダロードの端部に固定され、グラインディングユニットで砥石回転軸とヒンジ軸との間の位置に固定されたベアリングに挿入されて結合されるロードエンド固定軸を含んで、前記空圧シリンダの前後進によって前記グラインディングユニットの砥石回転軸が垂直状態または水平状態に回動できるようにして、前記グラインディングユニットの2つの砥石を容易に交換できることを特徴とする、平行及び対向するように装着される2つの砥石を容易に交換することができる連続圧縮線ばね研磨装置を提供する。
【0009】
本発明は、空圧シリンダにシリンダロードが装着されることができ、空圧シリンダはサーボモーターにより駆動できる。
【0010】
本発明は、調節ねじを有する角度調節ハンドルにより微細角度調節可能にする角度調節ストッパーがさらに含まれたものが好ましい。
【0011】
本発明は、空圧シリンダを運転制御する制御盤がさらに含まれたものが好ましい。
【発明の効果】
【0012】
本発明は、連続圧縮線ばね研磨装置において、砥石を容易に取替し、取替時間を短縮することができる。本発明は、空圧シリンダを使用してモーター直結駆動砥石固定軸から離隔した位置に固定されたヒンジ軸を中心に前記砥石固定軸が水平状態または垂直状態に回転可能にして前記砥石固定軸が垂直状態で砥石を着脱可能にし、砥石固定軸が水平状態で圧縮線ばねを研磨することができ、効果的な砥石交換が可能な連続圧縮線研磨装置を低費用で提供することができる。また、本発明は連続圧縮線ばね研磨装置の砥石交換のために砥石回転軸が水平状態または垂直状態に回転する構造を採択したにも水平状態が正確に調節できるようにして、圧縮線ばねの端面研磨が正確になされることができるようにする効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0013】
図1】一般的な圧縮線ばねの構造を示す図である。
図2】本発明の一実施形態に係る連続圧縮線ばね研磨装置の構造を示す正面図である。
図3】本発明の一実施形態に係る連続圧縮線ばね研磨装置の構造を示す平面図である。
図4】本発明の一実施形態に係る4個のグラインディングユニットが装着された状態の平面図である。
図5】本発明の一実施形態に係る4個のグラインディングユニットが装着された状態の側面図である。
図6】本発明の一実施形態に係る4個のグラインディングユニットが装着された状態の正面図である。
図7】本発明の一実施形態に係るグラインディングユニットの砥石回転軸が垂直である時の側面図である。
図8】本発明における圧縮線ばねが研磨される時の圧縮線ばね設置状態図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明の実施形態を添付の図面を参照して説明する。本発明に従う動作及び作用を理解することに必要な部分を中心として詳細に説明する。本発明の実施形態を説明しながら、本発明が属する技術分野によく知らされており、本発明と直接的に関連がない技術内容に対しては説明を省略する。これは、不必要な説明を省略することによって、本発明の要旨を曖昧にすることなく、一層明確に伝達するためである。
【0015】
また、本発明の構成要素を説明するに当たって、同一な名称の構成要素に対して図面によって異なる参照符号を与えることもでき、互いに異なる図面であるにも同一な参照符号を与えることもできる。しかしながら、このような場合としでも該当構成要素が実施形態によって互いに異なる機能を有することを意味するか、または互いに異なる実施形態で同一な機能を有することを意味するものではなく、各々の構成要素の機能は該当実施形態での各々の構成要素に対する説明に基づいて判断しなければならない。
【0016】
また、本明細書で使われる技術的用語は本明細書で特別に異なる意味として定義されない限り、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者により一般的に理解される意味として解釈されなければならず、過度に包括的な意味として解釈されるか、または過度に縮小した意味として解釈されてはならない。
【0017】
また、本明細書で使われる単数の表現は、文脈上、異なる意味を有しない限り、複数の表現を含む。本出願において、“構成される”または“含む”などの用語は明細書上に記載されたいろいろな構成要素、またはいろいろなステップを必ず全て含むものとして解釈されてはならず、そのうち、一部の構成要素または一部のステップは含まれないこともあり、または追加的な構成要素またはステップをさらに含むことができるものとして解釈されなければならない。
【0018】
本発明は、本発明の発明者が大韓民国登録特許第1304975号に提案したことがある圧縮線ばね研磨装置のように、圧縮線ばね10がチェーンコンベアに固定された固定ブロック190に安着して前記圧縮線ばねの垂直方向に移動される間、端面が研磨される構造を有するようになる圧縮線ばね研磨装置において、作業者が容易に砥石を取り替えることができる連続圧縮線ばね研磨装置を提供するものである。
【0019】
図2及び図3は、本発明の一実施形態に圧縮線ばね研磨装置の構造を示している。サーボモーター245の動力により移動されるチェーンコンベア100に固定された固定ブロック190に安着した圧縮線ばね10の端面はグラインディングユニット300の砥石350により連続的に研磨される。圧縮線ばね10は、上部ガイド225により移動しながら飛び出さないように保護され、上部ガイド225と固定ブロック190の間隙は圧縮線ばね10のサイズによって調節できる。上部ガイド225は、バランスギア215により上下方向の高さ及びチェーンコンベア移動方向の均衡が調整できる。
【0020】
図4は、本発明の一実施形態に係る連続圧縮線ばね研磨装置の砥石が交換されるグラインディングユニット300の構造を示す。グラインディングユニット300は、モーター240の回転力がギアボックス260を通じて回転される砥石350に伝達されるが、グラインディングユニット300の砥石回転軸から一定距離離隔した位置に固定されたグラインディングユニット300のヒンジ軸140が研磨装置の本体に固定されたベアリングに挿入されて結合されることによって、前記グラインディングユニット300は前記ヒンジ軸140を中心に回転して水平または垂直状態に転換することができる構造を有する。また、研磨装置の本体には空圧シリンダ180が前記空圧シリンダの前後移動によって連動するように一体化したシリンダロード170が固定され、前記シリンダロード170は端部にロードエンド固定軸150を形成する。前記シリンダロード170のロードエンド固定軸150は前記グラインディングユニット300に設けられ、かつ前記砥石回転軸と前記ヒンジ軸140との間の位置で固定される自動調心ベアリングに挿入されて結合されることによって、前記グラインディングユニット300は前記空圧シリンダ180の前後移動によって前記ロードエンド固定軸150が移動されて前記グラインディングユニット300の自動調心ベアリング内で回転しながら前記グラインディングユニットを回転させる構造を有する。
【0021】
砥石350を取り替えるためには、まずグラインディングユニット300がヒンジ軸140を中心に回動可能に固定ボルト(図示せず)を緩める。グラインディングユニット300が回動可能な状態で空圧シリンダ180を長く前進させれば、前記グラインディングユニット300はヒンジ軸140を中心に90゜回転して前記グラインディングユニット300の砥石回転軸は垂直状態になって一定期間使用された砥石350を研削面が補正された砥石350に取り替える作業が容易になる状態となる。
【0022】
砥石回転軸が垂直な状態で固定ボルトで砥石を固定する作業が完了すれば、空圧シリンダ180を後進させて前記砥石回転軸を水平状態に90゜回動させて固定ボルトでグラインディングユニット300を固定することによって、圧縮線ばね10の端面研磨加工が可能な状態となる。
【0023】
本発明は、砥石回転軸が正確に水平状態になって固定できるように角度調節ストッパー250を含むことが好ましい。前記角度調節ストッパー250は研磨装置の本体に設けられ、かつ空圧シリンダ180が設置された位置に隣接して固定結合され、グラインディングユニット300の中心部の位置に到達する高さに設けられる。グラインディングユニット300は、角度調節ねじを有する角度調節ハンドル270を回して微細角度を調節して、前記角度調節ストッパー250に一致させることによって、正確な水平状態が合わせることができる。
【0024】
本発明において、空圧シリンダ180は空圧シリンダ180の一側に設けられたサーボモーター130により駆動される。
【0025】
本発明において、空圧シリンダ180は空圧機器に使用することが好ましいが、高精度を要求する場合などに精密な油圧機器に使用することも可能である。
【0026】
本発明において、前記空圧シリンダ180は別途に設けられた制御盤で運転が制御されることができ、制御盤でグラインディングユニット300の砥石回転軸が垂直状態または水平状態に制御され統制できる。
【0027】
本発明において、グラインディングユニット300は圧縮線ばね10の左・右両端面を研磨することができるように最小2つが設けられなければならず、研磨される圧縮線ばねの精密度要求程度によって数回研磨がなされるように一側に複数のグラインディングユニット300の配置が可能である。
【0028】
前記の内容を参照して本発明の実施形態を説明したが、本発明が属する技術分野の当業者は本発明がその技術的思想や必須的特徴を変更せず、他の具体的な形態に実施できるということを理解することができる。
【0029】
したがって、以上で記述した実施形態は全ての面で例示的なものであり、限定的でないものとして理解されなければならず、前記詳細な説明で記述した本発明の範囲は後述する特許請求範囲により示されて、特許請求範囲の意味及び範囲、そしてその等価概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものとして解釈されなければならない
【要約】      (修正有)
【課題】本発明は、砥石を容易に取替し、取替時間を短縮することができる砥石交換装置が含まれた連続圧縮線ばね研磨装置を提供する。
【解決手段】圧縮線ばね10の端面を研磨する連続圧縮線ばね研磨装置であって、前記モーター240の回転軸が前記砥石350の中心軸より上部に位置し、圧縮線ばね10の両側に平行及び対向するように設けられる2つのグラインディングユニット300、前記グラインディングユニット300の最下面で砥石から一定距離離隔した位置に固定される2つのヒンジ軸140、グラインディングユニット300で砥石回転軸とヒンジ軸140との間の位置に固定されたベアリングに挿入されて結合されるロードエンド固定軸150を含んで、前記空圧シリンダ170の前後進によって前記グラインディングユニット300の砥石回転軸が垂直状態または水平状態に回動できるようにして2つの砥石350を容易に交換することができる。
【選択図】図5
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8