技術分野
計時器の回転可能なシャフトの位置及び/又は運動を検知する分野に関する。より詳細には、本発明は、計時器用セッティングステムの運動及び/又は位置を検知するために適した非接触のセンサー構成及び方法に関する。
電気機械式の計時器のような機械的な可動部品と電子制御回路が組み合わさっているデバイスにおいて、回転する機械的部品の位置及び/又は運動を検知するために正確なセンサーの必要性がある。回転可能なセッティングステムを有する腕時計などにおいては、正確であり応答性が良いセンサーが必要とされている。これによって、例えば、セッティングステムの瞬間的な角度位置及び/又は回転を検出して、腕時計の着用者の好みを、腕時計の電子制御系によって用いることができる電子情報に、迅速に正確に変換することができるようにする。特に、着用可能な計時器の分野において、このようなセンサーの電力消費を最小限にしつつ、精度及び速度を最大限にすることは重要である。また、腕時計のセッティングステムのような部品が小さいということは、回転/運動センサーが、小さな物体の小さな運動、例えば、0.1mmの数倍の小さい直径を有するステムの回転、を検出することができなければならないことを意味している。これらのセンサー部品自身、小さくなければならない。空間が制限されているからである。このようなセンサーは、好ましくは、磨耗を減らすために接触しない方がよく、これによって、計時器の耐用年数を伸ばすことができる。センサー部品は、製造が容易である必要がある。
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は、計時器の回転可能要素の軸方向の位置及び/又は角位置を判断する位置センサー及び方法を提供することを目的とする。これにおいては、前記永久磁石は、前記回転可能要素の回転軸のまわりを回転可能要素とともに回転するように構成しており、前記計時器に対して固定されている磁場センサーは、前記回転可能要素が回転するにしたがって、前記永久磁石の磁力線の回転に起因する磁場強度の変化を少なくとも第1の軸及び前記第1の軸と平行ではない第2の軸に沿って検出するように構成している。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の位置センサー又は方法の別の変形例によると、前記永久磁石は、前記回転可能要素の軸方向の遠位の領域に配置される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】本発明に係るセッティングステム及びセンサーの例の概略等角図を示している。
【図2】図1のセッティングステムの回転に起因する三次元の磁気回転痕跡パスの単純化された例を示している。
【図3】図2の磁気回転痕跡パスを二次元に変換したものである。
【図4】図1のセンサーのためのシールド構成を示している。
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