(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
口部外周面に雄ネジ部を備えた給水用ボトルを倒立姿勢にし且つ前記口部と螺合嵌合するボトル受部を備えたボトルスタンドで支持する際に、前記給水用ボトル内貯水の水質改良に使用するペット給水用の水質改良カートリッジにおいて、
前記給水用ボトルの口部からボトル中心軸に沿って嵌入可能とされた筒形ケーシングと、
前記筒形ケーシング内に収容される水質改良部材と、を有し、
前記筒形ケーシングには、一端側の外周面で全周にわたって径方向外方へ張り出すこと
により前記給水用ボトルの口部先端面と前記ボトルスタンドのボトル受部内で前記給水用ボトルの口部先端面と対峙するリング状座部との双方に当接して挟持状態とされるフランジ部が設けられ、
前記水質改良部材には中心部に流通路が貫通形成されて当該記流通路に対して両端以外に開口を持たないパイプ材が内装されていることを特徴とするペット給水用の水質改良カートリッジ。
前記水質改良部材は板状を原形として形成された可撓性部材とされており、当該可撓性部材を筒形に巻いて中心部に流通路を貫通形成させた状態で前記筒形ケーシング内に挿入されていることを特徴とする請求項1記載のペット給水用の水質改良カートリッジ。
前記端部閉鎖板において、前記主孔は孔径4mm以上に形成されており前記副孔は前記主孔よりも開口面積が小さく形成されていることを特徴とする請求項3記載のペット給水用の水質改良カートリッジ。
【背景技術】
【0002】
犬などのペットに使用するペット給水用器具として、ペットが自らの意志で飲用できるように工夫したものが開発されており、この種のペット給水用器具では、水質改良カートリッジを用いることが提案されている(例えば、特許文献1等参照)。
この種の水質改良カートリッジは、ペットボトル等の給水用ボトルに嵌め入れることが可能な筒状のカートリッジ本体と、このカートリッジ本体内へ収容する水質改良部材(竹炭など)とを有したもので、カートリッジ本体は、筒体を縦方向(筒軸方向)に沿って二つ割りにした構造の一対の半割体を向き合わせて結合することで構成されるようになっている。
【0003】
カートリッジ本体の半割体には縦方向に複数の通水孔が並んで設けられており、カートリッジ本体を給水用ボトル内へ嵌め入れ、次に給水用ボトルを倒立させた際には、給水用ボトル内の貯水がカートリッジ本体内に入り込んで、水質改良部材と接触するようになっていた。また、カートリッジ本体の通水孔を介してカートリッジ本体内に流れ込んだ貯水は、このカートリッジ本体が嵌められている給水用ボトルの口部へと導かれ、給水用ボトルの口部に連結される栓体(ペットが飲用行動をすることで開栓しそれ以外では止栓する吐出口)から吐出されるようになっていた。
【0004】
なお、カートリッジ本体は、給水用ボトルのキャップ裏面に設けられた係合突起部に係合させることで、キャップに対する起立状態を保持させ、そのうえでキャップを給水用ボトルの口部へ螺合した後、給水用ボトルを倒立させることで、給水用ボトル内への収容と取り付けが完了する構成となっていた。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に開示された水質改良カートリッジは、カートリッジ本体内に収容してある
水質改良部材の交換時期がくるたびに、給水用ボトルからキャップを外し、このキャップから水質改良カートリッジを取り外した後、水質改良カートリッジを分解(一対の半割体へと二つ割り)し、そのうえで水質改良部材を交換し、その後、これらと逆の手順で水質改良カートリッジを組み立てて給水用ボトル内へ収容及び取り付ける、といった交換作業を行わなければならない。
【0007】
このように幾つかの手順を必要とする水質改良部材の交換作業は、手順説明書等を紛失した場合には理解が難しくなり、殊に、扱いに不慣れな使用者にとっては困難になるおそれがあった。しかも、水質改良部材を直接、手に持って取り扱う必要が生じるために、手などが汚れたり、水質改良部材の一部が剥離し脱落することになって周辺を汚したりする不都合も生じるおそれがあった。
【0008】
また、キャップに対して水質改良カートリッジを取り付ける構造として、係合突起部への係合を採用していたので、交換のための脱着回数が増えると、磨耗によって係合力が弱くなるおそれがあった。そのため、水質改良カートリッジの固定が不完全となって、甚だしい場合にはキャップから外れて給水用ボトル内の奥底へ深く入り込んでしまい、貯水内を浮遊するようなことが起こるおそれもあった。
【0009】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、給水用ボトルへの収容及び取り付けが、たとえ取り扱いに不慣れな者であっても容易に行え、しかも手や周辺等を汚すことなく行えるようにすると共に、給水用ボトルに対して確実強固で且つ配置的に適正に取り付けられるようにしたペット給水用の水質改良カートリッジを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明は、口部外周面に雄ネジ部を備えた給水用ボトルを倒立姿勢にし且つ前記口部と螺合嵌合するボトル受部を備えたボトルスタンドで支持する際に、前記給水用ボトル内貯水の水質改良に使用するペット給水用の水質改良カートリッジにおいて、前記給水用ボトルの口部からボトル中心軸に沿って嵌入可能とされた筒形ケーシングと、前記筒形ケーシング内に収容される水質改良部材と、を有し、前記筒形ケーシングには、一端側の外周面で全周にわたって径方向外方へ張り出すことにより前記給水用ボトルの口部先端面と前記ボトルスタンドのボトル受部内で前記給水用ボトルの口部先端面と対峙するリング状座部との双方に当接して挟持状態とされるフランジ部が設けられ、
前記水質改良部材には中心部に流通路が貫通形成されて当該記流通路に対して両端以外に開口を持たないパイプ材が内装されていることを特徴とする。
【0011】
前記水質改良部材は板状を原形として形成された可撓性部材とされており、当該可撓性部材を筒形に巻いて中心部に流通路を貫通形成させた状態で前記筒形ケーシング内に挿入されたものとすることができる。
前記筒形ケーシングにおいて前記フランジ部が設けられる側の端部には、前記パイプ部材内と唯一合致して連通する主孔とこの主孔から径方向に離れて前記パイプ部材内と不一致となる配置で貫通する副孔とを備えた端部閉鎖板が設けられ、前記端部閉鎖板の主孔及び副孔が前記給水用ボトル
の前記口部を介してボトル外へ連通可能とされたものとすることができる。
【0012】
前記端部閉鎖板において、前記主孔は孔径4mm以上に形成されており前記副孔は前記主孔よりも開口面積が小さく形成されているものとするのがよい。
【発明の効果】
【0013】
本発明に係るペット給水用の水質改良カートリッジは、給水用ボトルへの収容及び取り付けが、たとえ取り扱いに不慣れな者であっても容易に行え、また手や周辺等を汚すことなく行える。またこの水質改良カートリッジは、給水用ボトルに対して確実強固で且つ配置的に適正に取り付けることができる。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
図1乃至
図6は、本発明に係るペット給水用の水質改良カートリッジ1(以下、単に「カートリッジ1」と言う)を示している。このカートリッジ1は、筒形ケーシング2とこの筒形ケーシング2内に収容される水質改良部材3とを有している。また、水質改良部材3は筒状に形成されたものとしてあり、この水質改良部材3内には、筒内を貫通する状態でパイプ部材4が内装されている。
【0016】
このカートリッジ1は、
図5及び
図6に示すように、給水用ボトル5を倒立姿勢にしてボトルスタンド6で支持する際に、給水用ボトル5内で起立させた状態に収容させて、貯水の水質改良に使用する。
なお、給水用ボトル5は、ボトル本体5aから突き出すような口部5b(
図6参照)を備え、この口部5bの外周面に雄ネジ部7が設けられたもので、例えば人間用の飲料を詰めるためのペットボトルなどを利用することができる。但し、ペットボトルであることが限定されるものではなく、ペット樹脂以外の素材(その他の樹脂はもとより金属でもよい)で形成されたボトルや、飲料を詰める目的以外に使用されるボトル、或いはボトルスタンド6への使用に専用するために製作されたボトルなどを採用してもよい。
【0017】
また、ボトルスタンド6は、給水用ボトル5の口部5bを嵌合するためのボトル受部8を上方へ開口させた状態に備えたものである。このボトル受部8の開口内には、給水用ボトル5の雄ネジ部7と螺合可能な雌ネジ部9が設けられており、給水用ボトル5の口部5bを嵌合した状態を安定して支持できるようになっている。ボトル受部8内には、給水用ボトル5における口部5bの先端面と対峙するリング状座部8aが設けられている。
【0018】
本実施形態に示すボトルスタンド6は、
図5に示すように、ペット用ケージ10の外側での取付状態を保持させるためのアーム付きブラケット部11を着脱自在に備えている。また、スタンド下部には、ペット用ケージ10の外側からケージ10内に居るペットに向けて延びる棒状の給水ノズル12が設けられており、この給水ノズル12の先端部には、給水用ボトル5内から導出した貯水を吐出と止水との間で切り換えるようにした吐出栓13(逆止弁)が設けられたものとしてある。
【0019】
なお、アーム付きブラケット部11に対するボトル受部8の取付向きを前後逆にして、給水ノズル12をケージ10の外側へ向けるように保持させることもできる。
本発明に係るカートリッジ1において、筒形ケーシング2は、給水用ボトル5の口部5bからボトル中心軸に沿って嵌入可能とされた筒径で形成されている。
図1乃至
図3に示すように、筒形ケーシング2の周壁には、多数の通水孔15が形成されている。本実施形態において各通水孔15は、周方向に長い長孔状の開口を有したものとして、筒軸方向に整然と並んだ配置としてある。
【0020】
筒形ケーシング2の一端側(各図の上側)には半球状の面取りを施してあり、その中心部には、ケーシング内径よりも径小で且つ筒軸に沿う方向の貫通孔17が形成されている。またこの貫通孔17の開口周部には、筒形ケーシング2の内方へ向けて突出する筒形リブ18が設けられている。この筒形リブ18は、水質改良部材3の挿入時に、この水質改良部材3を当て止めする作用を奏し、且つ収容状態のガタツキを抑制する作用を奏する。
【0021】
一方、貫通孔17とは反対側となる筒形ケーシング2の端部には、その外周面で全周にわたって径方向外方へ張り出すフランジ部20が設けられている。このフランジ部20は、その外径が、給水用ボトル5の口部5bに設けられた雄ネジ部7のネジ谷位置の外径と
略同等の外径(ボトルスタンド6のボトル受部8に設けられた雌ネジ部9のネジ山位置の内径よりは小さく)形成されている。言うまでもなく、フランジ部20は給水用ボトル5における口部5bの内径よりも径大に形成されている。
【0022】
従って、この筒形ケーシング2を貫通孔17が先行するように給水用ボトル5の口部5b内へ嵌め込み、そのうえで給水用ボトル5の口部5bをボトルスタンド6のボトル受部8へ螺合嵌合させると、筒形ケーシング2のフランジ部20は、給水用ボトル5における口部5bの先端面と、ボトルスタンド6におけるボトル受部8内のリング状座部8aとの双方に当接して挟持状態とされる(
図6参照)。
【0023】
このような筒形ケーシング2に対しては、フランジ部20が設けられる側の端部に対して端部閉鎖板23が取り付けられるものとしてある。この端部閉鎖板23については後述する。
筒形ケーシング2内に収容される水質改良部材3は、筒形ケーシング2内に挿入可能となる外径の筒形に形成されている。また水質改良部材3の筒軸方向の長さは、筒形ケーシング2の筒形リブ18と端部閉鎖板23との間にガタツキなく収まるような寸法としておくのがよい。
【0024】
なお、この水質改良部材3には、竹炭や活性炭等を筒形に固めたものなどを採用にしてもよいが、板状を原形として形成された可撓性部材(例えば、板状のスポンジや多孔性ゴムシート、或いは織布や不織布、綿などをベース材として、このベース材に活性炭等を付着させた構造のもの)を採用することも可能である。この可撓性部材を筒形に巻いたものは、中心部に流通路25を貫通形成させた状態となる。
【0025】
筒形ケーシング2においてフランジ部20が設けられる側の端部に取り付けられる端部閉鎖板23には、
図4に示すように、主孔30と副孔31とが設けられている。これら主孔30及び副孔31により、給水用ボトル5内とボトルスタンド6の吐出栓13との間に形成される導水路32(
図5、
図6参照)が連通可能となっている。
主孔30は、筒形ケーシング2の中心(筒軸に合致する位置)に配置されており、水質改良部材3内(流通路25内)に内装されるパイプ部材4内と唯一合致して連通するようになっている。従って、筒形ケーシング2の貫通孔17からパイプ部材4内に流れ込んだ水は、主としてこの主孔30を介してボトルスタンド6のボトル受部8へと排出される。また、この水の流れ込みに伴い、ボトル受部8を介して筒形ケーシング2へ供給される空気は、主として主孔30からパイプ部材4を通り、筒形ケーシング2の貫通孔17から給水用ボトル5へと排出されることになる。
【0026】
この主孔30は、空気の流通が円滑に行われるように孔径4mm以上に形成されている。孔径が4mmより小さい場合には、気泡が集まって大きな空気の塊となった場合に主孔30内やパイプ部材4内で流動不能になり、水の流通を邪魔することになるおそれがある。なお、「4mm」という数値は、このような空気の流動不能状態を回避するためのものであり、小数点以下の細かな数値として厳密に限定されるようなものではない。
【0027】
これに対して副孔31は、主孔30から径方向に離れた配置とされており、パイプ部材4内とは不一致となっている。本実施形態では、主孔30のまわりで円弧形カーブを有する長孔とし、また主孔30を挟んだ対称二位置に各1個(合計2個)設けられたものとしてある。
従って、給水用ボトル5内の貯水水面が筒形ケーシング2の貫通孔17よりも低い位置となって貫通孔17へ流入しなくなったとき、筒形ケーシング2の周壁に設けられた通水孔15から水質改良部材3の内面や外面を伝うように流れ込んだ流入水が、この副孔31を介してボトルスタンド6のボトル受部8へと排出される。
【0028】
この副孔31の個数や配置、開口形状などは特に限定されるものではないが、副孔31の全体としての開口面積(複数設ける場合はその全体の合計値)は、主孔30の開口面積よりも小さくなるように形成されている。そのため、貯水や空気の流れは、基本的には主孔30が優先的に選択されるようになっている。
パイプ部材4は両端間を貫通させたもので、これら両端以外に開口を有していない。
【0029】
以上詳説した筒形ケーシング2、水質改良部材3、パイプ部材4、端部閉鎖板23を組
み立てることによって、本発明に係るカートリッジ1が構成される(
図1参照)。端部閉鎖板23は、筒形ケーシング2に対して着脱自在としてもよいが、固定するのが好ましい。固定方法は、超音波溶接法や圧入法、ネジ嵌め法、接着法など、任意に選択することができる。端部閉鎖板23を固定することで、使用者による交換作業を前提としない構成とすることができ、もって、水質改良部材3に可撓性部材を使用する構成を採用可能になる(使用者に対して交換作業の困難さを与えない)という利点が得られる。
【0030】
このようにして成るカートリッジ1は、筒形ケーシング2の貫通孔17を下方へ向ける姿勢にして、給水用ボトル5(口部5bを上方に向け且つボトル内に水を溜めた状態にしたもの)の口部5bへ挿入する。カートリッジ1には貫通孔17とは反対側の端部にフランジ部20が設けられているので、カートリッジ1が給水用ボトル5内に落ち込んでしまうことはない。
【0031】
次に、ボトルスタンド6を天地逆の姿勢にさせたうえでボトル受部8を給水用ボトル5の口部5bへ被せ、ボトルスタンド6と給水用ボトル5とを相対逆に回転させ、両者を螺合によって結合させる。この段階で、カートリッジ1のフランジ部20が、給水用ボトル5における口部5bの先端面と、ボトルスタンド6におけるボトル受部8内のリング状座部8aとの双方に当接して挟持状態とされる(
図6参照)。
【0032】
次に、これら全体を上下逆となるように反転させ、給水用ボトル5の口部5bが下方を向く倒立状態(給水用ボトル5内でカートリッジ1が起立した状態)にする。そして、ボトルスタンド6をブラケット部11によりペット用のケージ10へ取り付ける。
この段階で、給水用ボトル5内に収容した水質改良部材3が給水用ボトル5内の貯水に浸漬される状態を維持するようになり、水質の改良が進められる。従って、ペットが自らの意志で給水ノズル12の先端(吐出栓13)を舐めて、吐出栓13が開栓されるたびに、給水ノズル12から水質改良された水が吐出されるものとなる。
【0033】
給水用ボトル5内の貯水水面がカートリッジ1よりも高い位置にあるときは、貯水が筒形ケーシング2の貫通孔17からパイプ部材4内に流れ込み、主として端部閉鎖板23の主孔30からボトルスタンド6の給水ノズル12の先端(吐出栓13)まで導かれる。吐出栓13から水が流出するときに、空気が給水ノズル12から主孔30、パイプ部材4、貫通孔17をこの順番で通過して給水用ボトル5へと供給される。これにより、給水用ボトル5内が大気圧に維持され、もって、給水ノズル12からの流水が継続可能な状態になる。
【0034】
これに対し、給水用ボトル5内の貯水水面がカートリッジ1よりも低くなると、当然のことながら貯水は筒形ケーシング2の貫通孔17へ流入しなくなる。しかしながら、本発明に係るカートリッジ1では、筒形ケーシング2の一端部(
図1等の下端)に設けた端部閉鎖板23に対し、主孔30とは径方向に離れた位置に副孔31を設けている。そのため、貯水水面がカートリッジ1よりも低くなっても、貯水は筒形ケーシング2の周壁に設けられた通水孔15から水質改良部材3の内面や外面を伝うように流れ込み、副孔31からボトルスタンド6の給水ノズル12の先端(吐出栓13)まで導かれる。吐出栓13から水が流出するときに、空気が給水ノズル12から副孔31、水質改良部材3の内外面側、通水孔15をこの順番で通過して給水用ボトル5へと供給される。これにより、給水用ボトル5内が大気圧に維持され、もって、依然として給水ノズル12からの流水が継続可能な状態になる。
【0035】
以上の説明から明らかなように、本発明に係るカートリッジ1では、水質改良部材3の交換はカートリッジ1自体の交換として行えるものであり、この交換時において、カートリッジ1(筒形ケーシング2)に設けたフランジ部20によって給水用ボトル5への収容や取り付けがいとも簡単に行え、しかも、給水用ボトル5に対して確実強固で且つ配置的に適正に取り付けることができる。当然に、手や周辺等を汚すことなく行えるものである。
【0036】
ところで、本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、筒形ケーシング20に対して端部閉鎖板23を固定して、カートリッジ1とし
た状況下で両者(20,23)が一体化するような構成を採用する場合は、フランジ部20を端部閉鎖板23に形成して、筒形ケーシング2への固着時にその外周面よりも張り出させるようにすることも可能である(この場合も、「フランジ部20は筒形ケーシング2に対して設けられたもの」とおく)。
【0037】
水質改良部材3を板状の可撓性部材により形成する場合、筒形に巻く際の筒内側に、紙や布、アミ、樹脂シートなど、透水性のシートを裏打ち状に貼り付けておくと、巻きやすさ、素材のバラケ難さ、筒形の保形性、などが得られ、好適である。