(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
請求項1に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部区画の中に配置されているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
請求項5または6に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、
前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、
前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのシールとを含み、
前記本体部は、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブと、前記チューブを介して、前記バルーンの内部と連通するインフレーションルーメンとを有し、
前記シールは、前記チューブの径が拡大した凹部の内面に外縁が当たって前記インフレーションルーメンを流体的に分離し、
前記シールは、前記チューブをシールした状態で移動可能であるとともに前記シャフトが貫通する、膨張流体が通ることを防止するハブ。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下に、図に関して提供されている説明は、特に記述がなければない限り、すべての実施形態に当てはまり、それぞれの実施形態に共通の特徴は、同様に示され、番号が付されている。
【0014】
カテーテルチューブ14上に装着されたバルーン12を備える遠位部分11を有するカテーテル10が提供される。
図6、
図7、および
図8を参照すると、バルーン12は、中間セクション16、または「バレル」、および端部セクション18、20を有している。一実施形態では、端部セクション18、20は、直径が低減し、中間セクション16をカテーテルチューブ14に接合する(したがって、セクション18、20は、円錐部または円錐セクションと一般的に呼ばれている)。バルーン12は、円錐セクション18、20上のバルーン端部(近位端部15aおよび遠位端部15b)においてシールされており、1つまたは複数のインフレーションルーメン17を介して、バルーン12の膨張を可能にし、1つまたは複数のインフレーションルーメン17は、カテーテルチューブ14内に延在し、バルーン12の内部と連通している。
【0015】
また、カテーテルチューブ14は、ガイドワイヤールーメン23を形成する細長いチューブ状のシャフト24を含み、ガイドワイヤールーメン23は、カテーテル10を通してガイドワイヤー26を方向付け、その遠位端部に沿って、バルーン12が位置付けされ得る。
図8に図示されているように、このガイドワイヤー26は、カテーテル10の近位端部、および、コネクター27の第1のポート25を通って、ルーメン23内へ延在し、「オーバーザワイヤー」(OTW)配置を実現することが可能であるが、「ラピッドエクスチェンジ」(RX)構成で提供されることも可能であり、「ラピッドエクスチェンジ」(RX)構成では、ガイドワイヤー26は、遠位端部により近い側方開口部14aを出ていき(
図9を参照)、または、そうでなければ、バルーン12の遠位で、先端部を通して給送される(図示せず)。また、流体(例えば、生理食塩水、造影剤、または両方)を、インフレーションルーメン17を介して、バルーン12の内部コンパートメント内へ導入するために、第2のポート29は、コネクター27などによってカテーテル10に関連付けされ得る。
【0016】
バルーン12は、膨張流体を受け入れるための内部を形成する単層または多層のバルーン壁部28を含むことが可能である。バルーン12は、バルーンが膨張させられるときに、1つまたは複数の方向にそのサイズおよび形状を維持するバルーン壁部28を有する、非柔軟性のバルーンとすることが可能である。非柔軟性のバルーンの例は、米国特許第6,746,425号、ならびに、米国特許出願公開第2006/0085022号、米国特許出願公開第2006/0085023号、および、米国特許出願公開第2006/0085024号に見出すことが可能であり、それらの開示は、ここで、参照により本明細書に組み込まれている。また、そのような場合に、バルーン12は、膨張の間および膨張の後に、一定のままの所定の表面積を有しており、また、膨張の間および膨張の後に、一定のままの所定の長さおよび所定の直径を、それぞれまたはともに有している。しかしながら、バルーン12は、その代わりに、特定の使用に応じて、半柔軟性または柔軟性とすることが可能である。
【0017】
所望の特徴を実現するための一実施形態は、作用表面Wを特定の場所(例えば、1つまたは複数のX線不透過性の識別子の位置など)に整合させるために、シャフト24が、拘束された状態で所定の量だけ移動することを可能にする様式で、シャフト24を配置することによる。一実施形態では、
図10に概略的に示されているように、カテーテル100は、内側シャフト24の近位端部において、または、内側シャフト24の近位端部の近くに、シール102(それは、例えば、1つまたは複数のOリングなどによって提供され得る)を含む。シール102は、シャフト24を受け入れるためのレシーバー101(例えば、ハブ106など)内に形成された凹部104内に位置決めされるように適合されており、それは、図示の目的のために、過大なサイズで示されている。凹部104は、インフレーションルーメン17内でのチューブ14に対するシール102ひいてはシャフト24の運動を可能にするように過大にサイズ決めされており、次いで凹部104は、バルーン12の近位端部に接続されている。バルーン12の遠位端部15bおよびシール102以外には、シャフト24は、カテーテル10内の任意の他の構造体に接続されておらず、したがって、長手方向に、凹部104の長さに対応する距離だけ往復運動することが可能である。
【0018】
図11〜
図15を見てみると、バルーン12は、シャフト24から分離されたX線不透過性の識別子を含むことが可能であり、X線透視法の下での特定の場所の識別を可能にする。一実施形態では、この識別子は、インサート44の形態で設けられている。このインサート44は、形態がチューブ状であり、バルーン12の内部区画を通って延在するシャフト24に沿って、および、概してシャフト24と同軸に、間隔を離して配置された様式で延在することが可能であり、したがって、スリーブを形成している。インサート44の自由端部部分44aは、近位端部15aにおいて、作用表面Wの縁部または範囲と整合した位置付けされており、一方、反対側の固定された端部部分44bは、(例えば、この近位端部において、それがチューブ14に取り付けられる位置などにおいて、)バルーン12に接続されている。インサート44と、バルーン12、チューブ14、または両方との間の接続は、締まり嵌め、(接着剤、溶接などを使用する)ボンディング、摩擦、または、接続されているときに2つの異なる部分の相対運動を許容しない固定配置を形成する他の同様の様式のうちの1つまたは複数とすることが可能である。
【0019】
また、インサート44は、バルーン12の膨張との干渉を最小化するように適合させることが可能である。例えば、
図14に示されているように、インサート44には、1つまたは複数の穿孔45を設けることが可能である。これらの穿孔45は、インサート44が、チューブ14から出てくる膨張流体がバルーン12の内部区画の中へ容易に流れることを妨害することとなるバリアとしての役割を果たすことを防止し、したがって、所望の短い膨張時間を維持することを助ける。実際に、そのような穿孔45の存在は、インサート44および46が、バルーン12の近位および遠位端部15a、15bの間に連続的に延在する材料の単一のユニタリーピースの中へ組み合わせられることを可能にする。
【0020】
また、少なくとも部分的にX線不透過性の第2のインサート46を、円錐形状のセクション20を含む遠位端部15bに設けることが可能である。一実施形態では、このインサート46は、バルーン12の遠位端部15bが、シャフト24に固定され、先端部P(それは、上述のように、X線不透過性とすることも可能である)を形成する場所に配置されている。
図15に示されているように、このインサート46は、シャフト24に接続することが可能であり、または、(特に、バルーン壁部28を形成するために多層の配置が使用される場合には、)対応するバルーン12の遠位端部15bを形成する材料の中に埋め込むことが可能である。
【0021】
また、示されている特定のインサート44、46の代わりに、または、示されている特定のインサート44、46に加えて、他のタイプの識別子を使用することも可能である。詳細は、「MEDICAL BALLOON INCLUDING RADIOPAQUE INSERT FOR PRECISELY IDENTIFYING A WORKING SURFACE LOCATION」(発明者は、Pat Byrne、Sean Wall、Angela Jensen、Andrew Schaffer、Angela Crall)という発明の名称の、同一出願人によって出願された特許出願の中に見出すことが可能であり、その開示は、参照により本明細書に組み込まれている。
【0022】
どのような場合でも、インサート46の近位端部部分46aは、作用表面Wの遠位縁部で終端しており、識別プロセスを支援するようになっている。バルーン12の内部区画の中に延在するこのインサート46の近位端部部分46aは、シャフト24から間隔を置いて配置することが可能であり(
図15のギャップ47を参照)、曲りによって引き起こされる任意の誤整列の影響を受けにくくするようになっている。この端部46aは、部分的または全体的にX線不透過性とすることが可能である。このX線不透過性の端部部分46aは、作用表面Wの遠位縁部とバルーン12の遠位端部15bとの間の距離の指示を提供する。また、これらの構成要素の容易な識別を可能にすることが望ましい場合には、インサート46の遠位端部部分46bは、(例えば、異なるX線不透過性の品質(パターン、形状、密度など)を有する)単一の連続的なX線不透過性の構造体としての先端部Pを備えて形成することが可能である。
【0023】
ここで
図16および
図17を参照すると、シール102は、膨張流体を受け入れるための所望の閉じたルーメン17を提供するということが理解され得る。(例えば、血管Vなどの中で)バルーン12が膨張するときに、シャフト24が曲がり、ミス整列を引き起こす傾向は、X線不透過性の識別子(例えば、インサート44、46など)の場所に影響を与えない。これは、近位端部15aにおけるインサート44が、シャフト24から分離されており、バルーン12の遠位端部15bにおけるインサート46が、シャフト24に沿って移動することが可能であり、シャフト24は、シール102が凹部104の遠位端部に到達するまで、長手方向に自由に移動するからである(
図17の位置102’を参照)。これは、バルーン12の中のシャフト24が曲がる傾向を排除しようとし、少しの曲りのときでさえ、インサート44、46は、概して、曲りの影響を最も受け易いシャフト24の中間部分から分離されている。結果は、シャフト24の曲りには関係なく、目標治療領域との、および、最終的には、バルーン12の作用表面WとのX線不透過性の識別子のより正確な整列である。
【0024】
1つまたは複数の表面エレメント(例えば、ペイロード(薬物、ステント、もしくは両方))または作業器具(カッター、フォーカストフォースワイヤーなど)を血管系内へ運ぶバルーン12は、マーキング技法の先述の説明から利益を得ることが可能である。例えば、
図10に示されているように、画定された作用表面Wを含むバルーン12は、そのような薬物Dでコーティングされた一部分を含むことが可能である(例えば、血管の内部に適用されるときに所望の治療効果を達成するように設計されたものなど)。薬物Dは、製造プロセスの一部として、および、血管系内への挿入するために折り畳む前に、膨張されるバルーンに適用することが可能である。したがって、臨床医は、X線透視法の利益によって、血管系内でバルーン12を膨張させる前に、作用表面Wの正確な位置を決定し、所望の場所に薬物Dを送達し、所望の治療計画を提供することが可能である。
【0025】
また、以下の項目も本発明に関する。
1. 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、
前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンと、
前記シャフトの前記近位端部に隣接し、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されているレシーバーと
を含む、ガイドワイヤーとともに使用するためのバルーンカテーテル。
【0026】
2. 項目1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ストッパーを保持しており、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするカテーテル。
【0027】
3. 項目2に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブをさらに含み、前記チューブは、前記レシーバーに接続され、前記シャフトと概して同軸になっており、前記ストッパーは、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が前記シャフトの周りを通ることを防止することを特徴とするカテーテル。
【0028】
4. 項目3に記載のカテーテルにおいて、前記シールが、前記シャフトと同軸に配置されているOリングを含むことを特徴とするカテーテル。
5. 項目1から4までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、作用表面を含み、かつ、前記作用表面を識別するためのX線不透過性の識別子をさらに含み、前記識別子が、前記シャフトから分離されていることを特徴とするカテーテル。
【0029】
6. 項目5に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部区画の中に配置されているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
7. 項目6に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトと同軸に配置されているチューブ状のスリーブを含むことを特徴とするカテーテル。
【0030】
8. 項目5から7までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0031】
9. 項目1から8までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトを位置決めするためのガイドワイヤーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
10. 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、
前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、
前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのストッパーと
を含む、ハブ。
【0032】
11. 項目10に記載のハブにおいて、前記本体部が、前記レシーバーと連通して配置されているガイドワイヤーポートを含み、前記バルーンを膨張させるための前記膨張流体を導入するための膨張ポートをさらに含むことを特徴とするハブ。
【0033】
12. 項目10または11に記載のハブにおいて、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするハブ。
【0034】
13. 項目10から12までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が通ることを防止することを特徴とするハブ。
【0035】
14. 項目10から13までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、Oリングを含むことを特徴とするハブ。
15. 項目1から9までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記カテーテルは、ガイドワイヤーシャフトの近位端部を受け入れるためハブを含み、前記シャフトが、拘束された様式で前記ハブに対してスライド可能に移動するように適合されていることを特徴とするカテーテル。
【0036】
16. 項目1から9まで、および、項目15のいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、バルーンに接続されている遠位端部と、スライド移動のために装着されている近位端部とを有するガイドワイヤーシャフトを含むことを特徴とするカテーテル。
【0037】
17. 項目1から9まで、ならびに、項目15および16のいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、薬物を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0038】
また、以下の項目は、本発明に関する。
1. ガイドワイヤーシャフトの近位端部を受け入れるためのハブを含むカテーテルであって、前記シャフトは、拘束された様式で前記ハブに対してスライド可能に移動するように適合されている、カテーテル。
【0039】
2. 項目1に記載のカテーテルにおいて、バルーンに接続されている遠位端部と、スライド移動のために装着されている近位端部とを有するガイドワイヤーシャフトを含むことを特徴とするカテーテル。
【0040】
3. ガイドワイヤーとともに使用するための項目1または2に記載のバルーンカテーテルにおいて、
長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、
前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンと、
前記シャフトの前記近位端部に隣接し、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されているレシーバーと
を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0041】
4. 項目3に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ストッパーを保持しており、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするカテーテル。
【0042】
5. 項目4に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブをさらに含み、前記チューブは、前記レシーバーに接続され、前記シャフトと概して同軸になっており、前記ストッパーは、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が前記シャフトの周りを通ることを防止することを特徴とするカテーテル。
【0043】
6. 項目5に記載のカテーテルにおいて、前記シールが、前記シャフトと同軸に配置されているOリングを含むことを特徴とするカテーテル。
7. 項目3から6までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、作用表面を含み、かつ、前記作用表面を識別するためのX線不透過性の識別子をさらに含み、前記識別子が、前記シャフトから分離されていることを特徴とするカテーテル。
【0044】
8. 項目7に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部区画の中に配置されているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
9. 項目8に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトと同軸に配置されているチューブ状のスリーブを含むことを特徴とするカテーテル。
【0045】
10. 項目7から9までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0046】
11. 項目3から10までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトを位置決めするためのガイドワイヤーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
12. 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、
前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、
前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのストッパーと
を含む、ハブ。
【0047】
13. 項目12に記載のハブにおいて、前記本体部が、前記レシーバーと連通して配置されているガイドワイヤーポートを含み、前記バルーンを膨張させるための前記膨張流体を導入するための膨張ポートをさらに含むことを特徴とするハブ。
【0048】
14. 項目12または13に記載のハブにおいて、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするハブ。
【0049】
15. 項目12から14までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が通ることを防止することを特徴とするハブ。
【0050】
16. 項目12から15までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、Oリングを含むことを特徴とするハブ。
17. 項目1から11までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、薬物を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0051】
また、以下の項目は、本発明に関する。
1. バルーンに接続されている遠位端部と、スライド移動のために装着されている近位端部とを有するガイドワイヤーシャフトを含む、カテーテル。
【0052】
2. 項目1に記載のカテーテルにおいて、前記カテーテルは、ガイドワイヤーシャフトの近位端部を受け入れるためのハブを含み、前記シャフトが、拘束された様式で前記ハブに対してスライド可能に移動するように適合されていることを特徴とするカテーテル。
【0053】
3. ガイドワイヤーとともに使用するための項目1または2に記載のバルーンカテーテルにおいて、
長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、
前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンと、
前記シャフトの前記近位端部に隣接し、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されているレシーバーと
を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0054】
4. 項目3に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ストッパーを保持しており、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするカテーテル。
【0055】
5. 項目4に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブをさらに含み、前記チューブは、前記レシーバーに接続され、前記シャフトと概して同軸になっており、前記ストッパーは、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が前記シャフトの周りを通ることを防止することを特徴とするカテーテル。
【0056】
6. 項目5に記載のカテーテルにおいて、前記シールが、前記シャフトと同軸に配置されているOリングを含むことを特徴とするカテーテル。
7. 項目3から6までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、作用表面を含み、かつ、前記作用表面を識別するためのX線不透過性の識別子をさらに含み、前記識別子が、前記シャフトから分離されていることを特徴とするカテーテル。
【0057】
8. 項目7に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部区画の中に配置されているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
9. 項目8に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトと同軸に配置されているチューブ状のスリーブを含むことを特徴とするカテーテル。
【0058】
10. 項目7から9までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0059】
11. 項目3から10までのいずれか一項目に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトを位置決めするためのガイドワイヤーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
12. 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、
前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、
前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのストッパーと
を含む、ハブ。
【0060】
13. 項目12に記載のハブにおいて、前記本体部が、前記レシーバーと連通して配置されているガイドワイヤーポートを含み、前記バルーンを膨張させるための前記膨張流体を導入するための膨張ポートをさらに含むことを特徴とするハブ。
【0061】
14. 項目12または13に記載のハブにおいて、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするハブ。
【0062】
15. 項目12から14までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が通ることを防止することを特徴とするハブ。
【0063】
16. 項目12から15までのいずれか一項目に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、Oリングを含むことを特徴とするハブ。
以下でバルーンまたはカテーテルを引用する段落のそれぞれの主題は、それぞれ、他の段落のいずれかで引用されているバルーンまたはカテーテルの一部であることが可能である。
【0064】
1.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って支持されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、第1および第2の間隔を置いて配置された円錐形状の端部セクション、および、前記円錐形状のセクション同士の間の作用表面を含み、前記バルーンは、前記円錐形状の端部セクションから前記作用表面への移行部を識別する少なくとも1つのX線不透過性のマーキングをさらに含む、バルーンとを含む、バルーンカテーテル。
【0065】
1.2 段落1.1に記載のカテーテルにおいて、前記少なくとも1つのX線不透過性のマーキングが、前記第1の円錐形状の端部セクションと前記作用表面との間の第1の移行部において、第1のX線不透過性のマーキングを含み、前記第2の円錐形状の端部セクションと前記作用表面との間の第2の移行部において第2のX線不透過性のマーキングをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0066】
1.3 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記少なくとも1つのマーキングが、ストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
1.4 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、ストリップの形態の複数のX線不透過性のマーキングをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0067】
1.5 段落1.4に記載のカテーテルにおいて、前記ストリップが、前記第1および第2の円錐形状の端部セクションの間で少なくとも部分的に長手方向に延在していることを特徴とするカテーテル。
【0068】
1.6 段落1.4または1.5に記載のカテーテルにおいて、前記ストリップが、環状のバンドを含むことを特徴とするカテーテル。
1.7 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも2つの間隔を置いて配置されたX線不透過性のマーキングが、それぞれの円錐形状の端部セクションに設けられており、それぞれの円錐形状の端部セクションの遠位部分および近位部分に隣接するものを含むことを特徴とするカテーテル。
【0069】
1.8 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、前記第1および第2の円錐形状の端部セクションの間にバレルセクションを含み、前記バレルセクション上に複数のX線不透過性のマーキングをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0070】
1.9 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記マーキングが、前記円錐形状の端部セクション上に第1のパターンを含み、前記作用表面上に第2の異なるパターンをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0071】
1.10 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記少なくとも1つのマーキングが、パターン、ストリップ、ブランド、ロゴ、文字、数、単語、または、それらの組合せからなる群から選択されていることを特徴とするカテーテル。
【0072】
1.11 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、スケールを含むことを特徴とするカテーテル。
1.12 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、薬物を含むことを特徴とするカテーテル。
【0073】
1.13 段落1.12に記載のカテーテルにおいて、前記薬物が、前記X線不透過性のマーキングの場所に対応していることを特徴とするカテーテル。
1.14 段落1.12に記載のカテーテルにおいて、前記薬物が、前記X線不透過性のマーキング以外の場所に対応していることを特徴とするカテーテル。
【0074】
1.15 段落1.12に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性のマーキングが、X線不透過剤を含むように製剤化された前記薬物を含むことを特徴とするカテーテル。
【0075】
1.16 前記バルーン壁部の作用表面上に保持された薬物と、前記バルーン上の前記薬物の場所を識別するX線不透過性の識別子とを有するバルーン。
1.17 段落1.16に記載のバルーンにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記薬物を含む製剤と混合されたX線不透過性の材料を含むことを特徴とするバルーン。
【0076】
1.18 段落1.16に記載のバルーンにおいて、前記作用表面が、前記バルーンのバレルセクションに沿っており、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの一方のまたは両方の円錐セクション上にあることを特徴とするバルーン。
【0077】
2.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトにおいて、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って支持されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、作用表面を形成する概して円筒形状のバレルセクション、および、前記作用表面の一部を形成しない概して円錐形状の端部セクションを含み、前記バルーンは、前記作用表面の相対的な位置を指示するための少なくとも1つのX線不透過性の識別子をさらに含み、前記識別子は、前記作用表面の範囲を画定するように、前記バルーンの前記円錐形状の端部セクションのうちの少なくとも1つの上に設けられている、バルーンとを含む、バルーンカテーテル。
【0078】
2.2 段落2.1に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、マーキングを含むことを特徴とするカテーテル。
2.3 段落2.1または2.2に記載のカテーテルにおいて、第1のマーキングが、前記第1の円錐形状のセクション端部セクションと前記作用表面との間の第1の移行部に設けられ、第2のマーキングが、前記第2の端部セクションと前記作用表面との間の第2の移行部に設けられていることを特徴とするカテーテル。
【0079】
2.4 段落2.2または2.3に記載のカテーテルにおいて、前記マーキングが、ストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
2.5 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、前記バルーンの端部と前記バレルセクションとの間に延在する長手方向のストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0080】
2.6 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、複数の識別子をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
2.7 段落2.6に記載のカテーテルにおいて、前記複数の識別子のそれぞれが、長手方向に延在するストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0081】
2.8 段落2.6または2.7に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、環状のバンドを含むことを特徴とするカテーテル。
2.9 段落2.6または段落2.6に従属する段落2.8に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、長手方向に延在するストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0082】
2.10 段落2.1から2.9までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも2つの間隔を置いて配置されたX線不透過性の識別子が、それぞれの端部セクション上に設けられていることを特徴とするカテーテル。
【0083】
2.11 段落2.1から2.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バレルセクション上に少なくとも1つのX線不透過性の識別子をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0084】
2.12 段落2.1から2.11までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、第1のパターンを含む第1の識別子であり、第2の異なるパターンを含む第2の識別子をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0085】
2.13 段落2.1から2.12までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、少なくとも1つの文字または数を含むことを特徴とするカテーテル。
2.14 段落2.1から2.13までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、ロゴを含むことを特徴とするカテーテル。
【0086】
2.15 段落2.1から2.14までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記識別子が、スケールを含むことを特徴とするカテーテル。
2.16 段落2.1から2.15までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0087】
3.1 第1の端部と第2の端部との間に長手方向に延在する作用表面を含む膨張可能な本体部であって、前記本体部は、前記作用表面の少なくとも第1の端部を識別するために前記本体部に沿って設けられた少なくとも1つのX線不透過性の識別子を有しており、前記X線不透過性の識別子は、前記作用表面の前記第1の端部の場所を識別するための第1のX線撮影用品質、および、前記作用表面の前記第1の端部以外の場所において、第2のX線撮影用品質を有している、本体部を含む、カテーテルに関連して使用するための膨張可能なバルーン。
【0088】
3.2 段落3.1に記載のバルーンにおいて、前記第2のX線撮影用品質が、前記作用表面の前記第2の端部を識別するために設けられていることを特徴とするバルーン。
3.3 段落3.2に記載のカテーテルにおいて、前記第1のX線撮影用品質および前記第2のX線撮影用品質が、実質的に同じであることを特徴とするカテーテル。
【0089】
3.4 段落3.1に記載のバルーンにおいて、前記X線不透過性の識別子が、マーキングを含むことを特徴とするバルーン。
3.5 段落3.1に記載のバルーンにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記作用表面の前記第1の端部から前記第2の端部へ概してらせん経路をたどることを特徴とするバルーン。
【0090】
3.6 段落3.1に記載のバルーンにおいて、前記識別子が、前記作用表面に沿って延在する複数のらせん識別子を含むことを特徴とするバルーン。
3.7 段落3.1に記載のバルーンにおいて、前記識別子が、X線不透過性のフィラメントを含むことを特徴とするバルーン。
【0091】
3.8 段落3.7に記載のバルーンにおいて、前記フィラメントが、前記バルーンの前記作用表面の少なくとも一部分に沿ってらせん状に巻かれていることを特徴とするバルーン。
【0092】
3.9 段落3.1から3.8までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするバルーン。
3.16 カテーテルに関連して使用するためのバルーンであって、前記バルーンは、外側表面と、前記バルーンの前記外側表面に沿って延在する少なくとも1つの巻線とを有する本体部を含み、前記バルーンは、X線不透過性の品質を有している、バルーン。
【0093】
3.17 段落3.16に記載のバルーンにおいて、前記巻線が、X線不透過性のフィラメントを含むことを特徴とするバルーン。
3.18 先述の段落のいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記X線不透過性の識別子が、らせんパターンまたはダイヤモンドパターンを含むことを特徴とするバルーン。
【0094】
3.19 先述の段落のいずれか一段落に記載のバルーンを含むカテーテル。
3.20 らせんパターンまたはダイヤモンドパターンを含むX線不透過性の識別子を含む、カテーテルに関連して使用するための膨張可能なバルーン。
【0095】
4.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って支持されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、第1および第2の間隔を置いて配置された端部、および、前記端部同士の間の作用表面を含む、バルーンと、前記バルーンの作用表面の場所を識別するためのX線不透過性の部分を少なくとも含む少なくとも1つのワイヤーとを含む、ガイドワイヤーに関連して使用するためのバルーンカテーテル。
【0096】
4.2 段落4.1に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、第1の状況と第2の状況との間で調節するための形状記憶を有する材料を含むことを特徴とするカテーテル。
【0097】
4.3 段落4.1または4.2に記載のカテーテルにおいて、前記少なくとも1つのワイヤーが、概して、前記長手方向に延在していることを特徴とするカテーテル。
4.4 段落4.1から4.3までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が細長いことを特徴とするカテーテル。
【0098】
4.5 段落4.1から4.4までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、ポリマーを少なくとも部分的に含むことを特徴とするカテーテル。
4.6 段落4.1から4.5までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記少なくとも1つのワイヤーが、少なくとも部分的に弾性であることを特徴とするカテーテル。
【0099】
4.7 段落4.1から4.6までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、概して、前記長手方向に延在する複数のワイヤーであって、前記ワイヤーのうちの少なくとも1つは、前記バルーンの作用表面の場所を識別するために、X線不透過性の部分を少なくとも含む、複数のワイヤーを含むことを特徴とするカテーテル。
【0100】
4.8 段落4.1から4.7までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーが、前記バルーンの外側表面に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0101】
4.9 段落4.1から4.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーが、前記バルーンの内側表面に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0102】
4.10 段落4.1から4.9までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーが、前記バルーンの前記第1の端部から前記第2の端部へ延在していることを特徴とするカテーテル。
【0103】
4.11 段落4.1から4.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーの前記X線不透過性の部分が、前記作用表面に対応する前記バルーンの一部分に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0104】
4.12 段落4.1から4.11までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーの前記X線不透過性の部分が、前記作用表面に対応する前記バルーンの前記部分以外に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0105】
4.13 段落4.7または段落4.7に従属する段落4.8から4.12までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、前記バルーンの周囲部の周りに実質的に等距離に間隔を置いて配置されていることを特徴とするカテーテル。
【0106】
4.14 段落4.1から4.13までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、柔軟性または半柔軟性の部分を含むことを特徴とするカテーテル。
4.15 段落4.1から4.14までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも部分的にX線不透過性のワイヤーの少なくとも1つの端部が、前記バルーンを前記シャフトに接続する結合部に取り付けられていることを特徴とするカテーテル。
【0107】
4.16 段落4.1から4.15までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に提供された薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
4.17 段落4.1から4.16までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも1つのワイヤーが、第1の状況と第2の状況との間で調節するために形状記憶を有する材料を少なくとも部分的に含むことを特徴とするカテーテル。
【0108】
4.18 段落4.2または4.17に記載のカテーテルにおいて、前記形状記憶材料が、NITINOLを含むことを特徴とするカテーテル。
5.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って支持されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、第1および第2の間隔を置いて配置された端部、および、前記端部同士の間の作用表面を含む、バルーンと、前記バルーンの内部コンパートメント内に位置付けされているインサートであって、前記インサートは、前記シャフトから分離したX線不透過性の部分を少なくとも含む、インサートとを含む、ガイドワイヤーとともに使用するように適合されているバルーンカテーテル。
【0109】
5.2 段落5.1に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトに対して移動するように適合されていることを特徴とするカテーテル。
5.3 段落5.1または5.2に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの第1の端部から前記作用表面の一方の端部へ延在していることを特徴とするカテーテル。
【0110】
5.4 段落5.1から5.3までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、X線不透過性の材料から少なくとも部分的に作製されたチューブを含むことを特徴とするカテーテル。
【0111】
5.5 段落5.1から5.4までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、少なくとも1つのフィンガーを含むことを特徴とするカテーテル。
5.6 段落5.5に記載のカテーテルにおいて、前記フィンガーが、X線不透過性の端部部分を含むことを特徴とするカテーテル。
【0112】
5.7 段落5.1から5.6までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンが膨張させられるときに、後退状態から拡張状態へ移動するように適合された複数のフィンガーを含むことを特徴とするカテーテル。
【0113】
5.8 段落5.1から5.7までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートを少なくとも部分的にカバーする後退可能なシースをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0114】
5.9 段落5.1から5.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、ワイヤーを含むことを特徴とするカテーテル。
5.10 段落5.9に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、前記作用表面に対応するX線不透過性の部分を含むことを特徴とするカテーテル。
【0115】
5.11 段落5.10に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、前記バルーンの前記第1の端部から前記第2の端部へ延在しており、前記X線不透過性の部分が、前記ワイヤーの中間部分を構成していることを特徴とするカテーテル。
【0116】
5.12 段落5.10または5.11に記載のカテーテルにおいて、前記ワイヤーが、前記バルーンの前記第1の端部から前記第2の端部へ延在しており、前記X線不透過性の部分が、前記ワイヤーの端部部分を構成していることを特徴とするカテーテル。
【0117】
5.13 段落5.1から5.12までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートの少なくとも1つの端部が、前記バルーンが前記チューブ状のシャフトに接続する場所で接続されていることを特徴とするカテーテル。
【0118】
5.14 段落5.1から5.13までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、環状のバンドを含むことを特徴とするカテーテル。
5.15 段落5.1から5.14までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、穿孔を含むことを特徴とするカテーテル。
【0119】
5.16 段落5.1から5.15までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、形状記憶を有する材料を含むことを特徴とするカテーテル。
5.17 段落5.1から5.16までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0120】
6.1 機能的な修正部を有する第1のチューブ状の層と、前記ブロー成形されたバルーンを形成するために前記第1のチューブ状の層と結合するように適合された第2のチューブ状の層とを含む、カテーテルのための医療用バルーンへブロー成形されるためのパリソン。
【0121】
6.2 段落6.1に記載のパリソンにおいて、前記第1の層が、前記第2の層の外部にあることを特徴とするパリソン。
6.3 段落6.1に記載のパリソンにおいて、前記第1の層が、前記第2の層の内部にあることを特徴とするパリソン。
【0122】
6.4 先述の段落のいずれか一段落に記載のパリソンにおいて、前記機能的な修正部が、X線不透過性のストリップを含むことを特徴とするパリソン。
6.5 段落6.4に記載のパリソンにおいて、前記ストリップが、円周方向のバンドを含むことを特徴とするパリソン。
【0123】
6.6 段落6.4または6.5に記載のパリソンにおいて、前記ストリップが、前記第1の層の第1の端部と第2の端部との間に延在していることを特徴とするパリソン。
6.7 先述の段落のいずれか一段落に記載のパリソンにおいて、前記第1のチューブ状の層が、前記第2のチューブ状の層から間隔を置いて配置されていることを特徴とするパリソン。
【0124】
6.8 先述の段落のいずれか一段落に記載のパリソンにおいて、前記機能的な修正部が、追加されたX線不透過剤、表面パターン、エッチング、1つまたは複数の穿孔、および、先述のものの組合せからなる群から選択されていることを特徴とするパリソン。
【0125】
6.9 先述の段落のいずれか一段落に記載のパリソンから形成される医療用バルーンにおいて、壁部を含むチューブ状の膨張可能な本体部であって、前記本体部は、第1および第2の概して円錐形状の端部と、前記概して円錐形状の端部同士の間にあり、作用表面を提供する概して円筒形状のバレルセクションとを含む、本体部を含むことを特徴とする医療用バルーン。
【0126】
6.10 段落6.9に記載のバルーンにおいて、前記第1の層が、前記バルーンの前記第1の端部から前記第2の端部へ延在していることを特徴とするバルーン。
6.11 段落6.9に記載のバルーンにおいて、前記第1の層が、前記作用表面だけに沿って延在していることを特徴とするバルーン。
【0127】
6.12 段落6.9から6.11までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記第1の層が、前記壁部の一部分の周囲部全体に沿って延在していることを特徴とするバルーン。
【0128】
6.13 段落6.9から6.12までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記第1の層が、前記壁部の全周囲部に沿って延在していることを特徴とするバルーン。
6.14 段落6.9から6.13までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記壁部が、第1および第2の間隔を置いて配置されたショルダー部を含み、前記第1の層が、前記ショルダー部同士の間に位置付けされていることを特徴とするバルーン。
【0129】
6.15 段落6.9から6.14までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記第1および第2の層が、両方とも、前記バルーンの第1の端部から第2の端部へ延在していることを特徴とするバルーン。
【0130】
6.16 段落6.9から6.15までのいずれか一段落に記載のバルーンにおいて、前記バレルセクションにわたって位置付けされ、実質的に前記作用表面に沿って延在する少なくとも部分的にX線不透過性のチューブをさらに含むことを特徴とするバルーン。
【0131】
6.17 段落6.16に記載のバルーンにおいて、前記X線不透過性のチューブの前記近位端部および遠位端部に隣接する第1および第2のショルダー部をさらに含むことを特徴とするバルーン。
【0132】
6.18 段落6.16または6.17に記載のバルーンにおいて、前記チューブ全体が、X線不透過性であることを特徴とするバルーン。
7.1 近位端部および遠位端部を有する細長いチューブ状のシャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って位置付けされているバルーンであって、前記バルーンの壁部の一部分は、共押出されたX線不透過性の材料を部分的に含む、バルーンとを含む、バルーンカテーテル。
【0133】
7.2 段落7.1に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が、前記バルーンの作用表面に沿って延在する少なくとも1つのストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0134】
7.3 段落7.1または7.2に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が、前記バルーンの全長表面に沿って延在する少なくとも1つのストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0135】
7.4 段落7.1から7.3までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が、前記バルーンの第1の円錐セクションに沿って延在する少なくとも1つのストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0136】
7.5 段落7.4に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が、前記バルーンの第2の円錐セクションに沿って延在する少なくとも1つのストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0137】
7.6 段落7.1から7.5までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、複数のX線不透過性の部分を含むことを特徴とするカテーテル。
7.7 段落7.6に記載のカテーテルにおいて、前記複数のX線不透過性の部分のそれぞれが、長手方向のストリップを含むことを特徴とするカテーテル。
【0138】
7.8 段落7.7に記載のカテーテルにおいて、前記ストリップが、少なくとも前記バルーンの作用表面に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
7.9 段落7.6から7.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記複数のX線不透過性の部分が、円周方向に間隔を離して配置されていることを特徴とするカテーテル。
【0139】
7.10 段落7.1から7.9までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、バレルセクションと、前記バレルセクションのそれぞれの端部において円錐形状のセクションとを含み、前記X線不透過性の部分が、前記バレルセクション上に設けられていることを特徴とするカテーテル。
【0140】
7.11 段落7.1から7.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、バレルセクションと、前記バレルセクションのそれぞれの端部において円錐形状のセクションとを含み、前記X線不透過性の部分が、前記円錐セクションのうちの一方または両方の上に設けられていることを特徴とするカテーテル。
【0141】
7.12 段落7.1から7.11までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の部分が、前記バルーン壁部の層を含むことを特徴とするカテーテル。
【0142】
7.13 段落7.12に記載のカテーテルにおいて、前記層が、内側層を含むことを特徴とするカテーテル。
7.14 段落7.12または7.13に記載のカテーテルにおいて、前記層が、外側層を含むことを特徴とするカテーテル。
【0143】
7.15 段落7.14に記載のカテーテルにおいて、前記外側層が、エッチングされていることを特徴とするカテーテル。
7.16 段落7.12から7.15までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、バレルセクションと、前記バレルセクションのそれぞれの端部において円錐形状のセクションとを含み、前記層が、前記バレルセクション全体に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0144】
7.17 段落7.12から7.16までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、バレルセクションと、前記バレルセクションのそれぞれの端部において円錐形状のセクションとを含み、前記層が、前記円錐形状のセクションの一方または両方の全体に沿って延在していることを特徴とするカテーテル。
【0145】
7.18 段落7.1から7.17までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記壁部の全部分が、共押出されたX線不透過性の材料を含むことを特徴とするカテーテル。
【0146】
7.19 段落7.1から7.18までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
7.20 段落7.1から7.19までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の材料が、ePTFEを含むことを特徴とするカテーテル。
【0147】
8.1 長手方向に延在するシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有し、少なくとも1つのX線不透過性の識別子を支持している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に沿って支持されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、作用表面を含む、バルーンと、前記作用表面の少なくとも1つの端部を前記少なくとも1つのX線不透過性の識別子に整合させるためのアクチュエーターとを含む、バルーンカテーテル。
【0148】
8.2 段落8.1に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターが、前記バルーンの収縮された状況に対応する第1の位置と、前記バルーンの膨張された状況に対応する第2の位置とを含むことを特徴とするカテーテル。
【0149】
8.3 段落8.1または8.2に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターが、スプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
8.4 段落8.1から8.3までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記スプリングが、リーフスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
【0150】
8.5 段落8.1から8.4までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターが、前記カテーテルの周りに円周方向に間隔を置いて配置された複数のスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
【0151】
8.6 段落8.1から8.5までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターの第1の部分が、前記バルーンに固定され、前記アクチュエーターの第2の部分が、前記シャフトに対する移動に適合されていることを特徴とするカテーテル。
【0152】
8.7 段落8.6に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターの前記第1の部分が、前記バルーンの前記壁部上の2つの層の間に捕えられていることを特徴とするカテーテル。
【0153】
8.8 段落8.6または8.7に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、前記アクチュエーターの前記第2の部分を少なくとも部分的に受け入れるためのチャネルを含むことを特徴とするカテーテル。
【0154】
8.9 段落8.1から8.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターの移動を停止させるためのストッパーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0155】
8.10 段落8.1から8.9までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記シャフトに取り付けられているマーカーを含むことを特徴とするカテーテル。
【0156】
8.11 段落8.1から8.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部コンパートメント内に位置付けされているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0157】
8.12 段落8.1から8.11までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記アクチュエーターが、前記作用表面の遠位端部を前記X線不透過性の識別子に整合させるための第1のアクチュエーターであり、前記作用表面の近位端部を前記X線不透過性の識別子に整合させるための第2のアクチュエーターをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0158】
8.13 段落8.12に記載のカテーテルにおいて、前記第1および第2のアクチュエーターのそれぞれが、複数のスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
8.14 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、第1のマーキングおよび第2のマーキングを含み、前記アクチュエーターが、前記作用表面の遠位端部を前記第1のマーキングに整合させるための第1のアクチュエーターであり、前記作用表面の近位端部を前記第2のマーキングに整合させるための第2のアクチュエーターをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0159】
8.15 段落8.1から8.14までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、長手方向に延在するシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有し、第1および第2のX線不透過性の識別子を支持している、シャフトと、前記作用表面の第1の端部を前記第1のX線不透過性のマーキングに整合させるための第1のアクチュエーターと、前記作用表面の第2の端部を前記第2のX線不透過性の識別子に整合させるための第2のアクチュエーターとを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0160】
8.16 段落8.1から8.15までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記バルーンを保持するためのシャフトであって、前記シャフトは、前記シャフトの壁部の外側部分に形成された少なくとも1つのチャネルを含む、シャフトと、前記バルーンに接続されている第1の端部、および、前記チャネル内に少なくとも部分的に位置付けされている第2の端部を有するアクチュエーターを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0161】
8.17 段落8.1から8.16までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記バルーンを保持するためのシャフトであって、前記シャフトは、前記シャフトの前記壁部の外側部分に形成された複数のチャネルを含む、シャフトを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0162】
8.18 段落8.17に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンに接続されている第1の端部、および、前記チャネルのうちの少なくとも1つに位置付けされている第2の端部を有するアクチュエーターをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0163】
8.19 段落8.1から8.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンの壁部に接続されているスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
8.20 段落8.19に記載のカテーテルにおいて、前記スプリングが、少なくとも部分的にX線不透過性であることを特徴とするカテーテル。
【0164】
8.21 段落8.19または8.20に記載のカテーテルにおいて、前記スプリングが、前記バルーンの前記壁部の円錐形状のセクションに接続されていることを特徴とするカテーテル。
【0165】
8.22 段落8.1から8.21までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記バルーンが、薬物を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
9.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、作用表面を含む、バルーンと、前記作用表面を識別するためのX線不透過性の識別子と、前記シャフトの前記近位端部に隣接し、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されているレシーバーとを含む、ガイドワイヤーとともに使用するためのバルーンカテーテル。
【0166】
9.2 段落9.1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ストッパーを保持しており、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするカテーテル。
【0167】
9.3 段落9.2に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブをさらに含み、前記チューブは、前記レシーバーに接続され、前記シャフトと概して同軸になっており、前記ストッパーは、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が前記シャフトの周りを通ることを防止することを特徴とするカテーテル。
【0168】
9.4 段落9.3に記載のカテーテルにおいて、前記シールが、前記シャフトと同軸に配置されているOリングを含むことを特徴とするカテーテル。
9.5 段落9.1に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記シャフトから分離されていることを特徴とするカテーテル。
【0169】
9.6 段落9.5に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部コンパートメント内に位置付けされているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0170】
9.7 段落9.6に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトと同軸に配置されているチューブ状のスリーブを含むことを特徴とするカテーテル。
9.8 段落9.6に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0171】
9.9 段落9.1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトを位置決めするためのガイドワイヤーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
9.10 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトにおいて、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのストッパーとを含む、ハブ。
【0172】
9.11 段落9.10に記載のハブにおいて、前記本体部が、前記レシーバーと連通して配置されているガイドワイヤーポートを含み、前記バルーンを膨張させるための前記膨張流体を導入するための膨張ポートをさらに含むことを特徴とするハブ。
【0173】
9.12 段落9.10に記載のハブにおいて、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするハブ。
【0174】
9.13 段落9.12に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が通ることを防止することを特徴とするハブ。
9.14 段落9.10に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、Oリングを含むことを特徴とするハブ。
【0175】
9.15 バルーンに接続されている遠位端部と、スライド移動のために装着されている近位端部とを有するガイドワイヤーシャフトを含む、カテーテル。
9.16 先述の段落のいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0176】
9.17 ガイドワイヤーシャフトの近位端部を受け入れるためのハブを含むカテーテルにおいて、前記シャフトは、拘束された様式で前記ハブに対してスライド可能に移動するように適合されている、カテーテル。
【0177】
10.1 長手方向に間隔を離して配置された近位端部および遠位端部を有する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、遠位部分に沿って、少なくとも1つのX線不透過性の識別子を含み、前記遠位部分は、前記長手方向の伸長に抵抗力がある材料から形成されている、シャフトと、前記シャフトの前記遠位部分にわたり延在する膨張可能な非柔軟性のバルーンとを含む、バルーンカテーテル。
【0178】
10.2 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、概して円錐形状のセクション同士の間に位置付けされている概して円筒形状のバレルセクションを含み、前記バレルセクションが、前記X線不透過性の識別子に整合する少なくとも1つの縁部を有する作用表面を含むことを特徴とするカテーテル。
【0179】
10.3 段落10.2に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記作用表面の前記少なくとも1つの縁部に位置付けされている第1のマーカーを含み、前記長手方向に、前記作用表面の反対側縁部に位置付けされている第2のマーカーをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0180】
10.4 段落10.2に記載のカテーテルにおいて、それぞれのマーカーが、前記シャフトの前記遠位部分にスエージ加工されたX線不透過性のバンドを含むことを特徴とするカテーテル。
【0181】
10.5 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトの前記遠位部分が、前記バルーンの近位端部から前記バルーンの遠位端部へガイドワイヤーをガイドするように適合されているチューブを含むことを特徴とするカテーテル。
【0182】
10.6 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、少なくとも前記シャフトの前記遠位部分が、鋼鉄を含むことを特徴とするカテーテル。
10.7 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、鋼鉄を含むことを特徴とするカテーテル。
【0183】
10.8 段落10.6または10.7に記載のカテーテルにおいて、前記鋼鉄シャフトが、ステンレス鋼を含むことを特徴とするカテーテル。
10.9 段落10.7または10.8に記載のカテーテルにおいて、前記鋼鉄シャフトが、前記バルーンによってカバーされた前記遠位部分以外の一部分に沿ってスパイラルカットを含むことを特徴とするカテーテル。
【0184】
10.10 段落10.7または10.8に記載のカテーテルにおいて、前記鋼鉄シャフトが、ポリマー層を含むことを特徴とするカテーテル。
10.11 段落10.10に記載のカテーテルにおいて、前記ポリマー層が、前記シャフトの外側層を構成することを特徴とするカテーテル。
【0185】
10.12 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトの前記遠位部分が、編組またはメッシュを含むポリマーシャフトを含むことを特徴とするカテーテル。
10.13 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンが、概して円錐形状のセクション同士の間に位置付けされている概して円筒形状のバレルセクションを含み、前記シャフトの前記遠位部分が、第1の円錐形状のセクションの第1の端部から第2の円錐形状のセクションの第2の端部へ延在していることを特徴とするカテーテル。
【0186】
10.14 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記非柔軟性のバルーンが、1つまたは複数の非弾性ファイバーを含むことを特徴とするカテーテル。
10.15 段落10.1に記載のカテーテルにおいて、前記非柔軟性のバルーンが、ポリエチレンテレフタレートを含むことを特徴とするカテーテル。
【0187】
10.16 段落10.1から10.15までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
11.1 長手方向に延在するシャフトであって、前記シャフトは、圧縮状態から拡張状態へ前記長手方向に拡張するように適合されており、前記シャフトは、少なくとも1つのX線不透過性の識別子を支持している、シャフトと、前記シャフトに沿って位置付けされている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、膨張させられるときに、少なくとも前記シャフトの前記拡張状態において、前記X線不透過性の識別子と整合させるための作用表面を含む、バルーンとを含む、バルーンカテーテル。
【0188】
11.2 段落11.1に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なシャフトが、拡張可能なエレメントに縦に並んで接続されている第1の部分を含むことを特徴とするカテーテル。
【0189】
11.3 段落11.1または11.2に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、スプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
11.4 段落11.3に記載のカテーテルにおいて、前記スプリングが、コイルスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
【0190】
11.5 段落11.3または11.4に記載のカテーテルにおいて、前記スプリングが、引っ張りコイルスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
11.6 段落11.2に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、ベローズを含むことを特徴とするカテーテル。
【0191】
11.7 段落11.2に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、ファイバーマトリックスを含むことを特徴とするカテーテル。
11.8 段落11.7に記載のカテーテルにおいて、前記ファイバーマトリックスに関連付けされるスプリングをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0192】
11.9 段落11.2から11.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、前記バルーンの内部コンパートメントの内側にあることを特徴とするカテーテル。
【0193】
11.10 段落11.2から11.8までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、前記バルーンの内部コンパートメントの外側にあることを特徴とするカテーテル。
【0194】
11.11 段落11.2から11.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、前記バルーンの一方の端部に接続していることを特徴とするカテーテル。
【0195】
11.12 段落11.2から11.10までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、前記シャフトの前記第1の部分を前記シャフトの第2の部分に接続していることを特徴とするカテーテル。
【0196】
11.13 段落11.1から11.12までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、膨張流体を前記バルーンに送達するためのインフレーションルーメンを含むことを特徴とするカテーテル。
【0197】
11.14 段落11.1から11.13までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、少なくとも部分的に拡張状態にある前記拡張可能なシャフトが、前記膨張流体を前記バルーンに送達するためのポートを構成し、前記ポートは、前記シャフトが非拡張状態にあるときに閉じられていることを特徴とするカテーテル。
【0198】
11.15 段落11.1から11.14までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なシャフトが、前記シャフトの第1の部分を前記シャフトの第2の部分に接続する第1の拡張可能なエレメントを含み、前記シャフトの前記第2の部分を前記シャフトの第3の部分に接続する第2の拡張可能なエレメントをさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0199】
11.16 段落11.15に記載のカテーテルにおいて、前記第1および第2の拡張可能なエレメントが、第1および第2のコイルスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
【0200】
11.17 段落11.16に記載のカテーテルにおいて、前記第1および第2のコイルスプリングが、異なるスプリング定数を有していることを特徴とするカテーテル。
11.18 段落11.1から11.17までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、間隔を置いて配置された一対のX線不透過性のマーカーを含み、一方が、前記作用表面の第1の端部とアライメント状態に位置付けされ、他方が、前記作用表面の第2の端部に位置付けされていることを特徴とするカテーテル。
【0201】
11.19 段落11.15から11.18までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記第1および第2の拡張可能なエレメントが、X線不透過性の材料を含むことを特徴とするカテーテル。
【0202】
11.20 段落11.1から11.19までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、スプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
11.21 段落11.2に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、可変のスプリング定数を有するスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
【0203】
11.22 段落11.1から11.21までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ガイドワイヤールーメンを含むことを特徴とするカテーテル。
11.23 段落11.1から11.22までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンの外部のガイドワイヤーを受け入れるために、前記先端部に隣接する通路をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
【0204】
11.24 段落11.2に記載のカテーテルにおいて、前記第1の部分が、前記シャフトの遠位端部に隣接していることを特徴とするカテーテル。
11.25 シャフトと、バルーンと、長手方向に拡張するように適合され、前記シャフトを前記バルーンに接続する拡張可能なエレメントとを含む、バルーンカテーテル。
【0205】
11.26 段落11.25に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、スプリング、ベローズ、ファイバーマトリックス、または、先述のものの組合せからなる群から選択されていることを特徴とするカテーテル。
【0206】
11.27 段落11.25または11.26に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、カプセル化されたスプリングを含むことを特徴とするカテーテル。
11.28 バルーンと、流体を前記バルーンに提供するために、前記長手方向に拡張するように適合された拡張可能なエレメントを含むインフレーションルーメンとを含む、バルーンカテーテル。
【0207】
11.29 段落11.25から11.28までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記拡張可能なエレメントが、X線不透過性の材料を含むことを特徴とするカテーテル。
【0208】
11.30 段落11.1から11.29までのいずれか一段落に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
12.1 長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有する、シャフトと、作用表面を含むバルーン壁部から形成された膨張コンパートメントを有するバルーンとを含み、前記作用表面の場所を識別するための識別子を受け入れるように適合された前記作用表面に隣接する少なくとも1つのチャンバーをさらに含む、バルーンカテーテル。
【0209】
12.2 段落12.1に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記シャフトが、前記チャンバーに流体を供給するための第1のルーメンを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0210】
12.3 段落12.2に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記シャフトが、前記第1のルーメンと前記チャンバーとの間にポートを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0211】
12.4 段落12.2に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記シャフトが、前記バルーンの内部コンパートメントに流体を供給するための第2のルーメンを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0212】
12.5 段落12.4に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記シャフトが、前記第2のルーメンと前記内部コンパートメントとの間にポートを含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0213】
12.6 段落12.1から12.5までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記識別子が、造影剤を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
12.7 段落12.1から12.6までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記造影剤が、X線不透過剤、ポリビニルアセテート、セルロース、流体、液体、固体、粉末、または、先述のものの組合せからなる群から選択された材料を含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0214】
12.8 段落12.1から12.7までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、前記バルーンの近位端部において第1のチャンバーを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のチャンバーをさらに含むことを特徴とするバルーンカテーテル。
【0215】
12.9 段落12.8に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記第2のチャンバーが、ポートを介して前記第1のチャンバーに流体連通している前記シャフト内のルーメンから前記識別子を受け入れるように適合されていることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0216】
12.10 段落12.1から12.9までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、概して環状であることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0217】
12.11 段落12.1から12.10までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、前記バルーンのバレルセクションから円錐形状のセクションへの移行部と、前記バルーンの端部との間に位置付けされていることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0218】
12.12 段落12.1から12.11までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、前記バルーン壁部に取り付けられているフィルムによって提供されていることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0219】
12.13 段落12.1から12.12までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、前記バルーン壁部内に埋め込まれていることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0220】
12.14 段落12.1から12.13までのいずれか一段落に記載のバルーンカテーテルにおいて、前記チャンバーが、前記バルーン壁部と前記シャフトの外側表面との間に延在するフィルムによって提供されていることを特徴とするバルーンカテーテル。
【0221】
本開示は、特定の実施形態を提示し、本発明概念を図示しているが、説明されている実施形態に対する多数の修正例、代替例、および変形例が、添付の特許請求の範囲に規定されているように、本発明の領域および範囲から逸脱することなく可能である。例えば、様々な実施形態において提供されている範囲および数値は、公差に起因して、環境的な要因および材料品質の変化に起因して、ならびに、構造体およびバルーンの形状の修正に起因して、変動を受け、したがって、近似されるように考慮され得、「おおよそ」という用語は、関連の値が、少なくとも、そのような要因に起因して変化し得るということを意味している。したがって、本発明は、説明されている実施形態に限定されるべきでなく、本発明は、以下の特許請求の範囲およびその均等物の言語によって規定される全範囲を有するということが意図されている。
(項目1)
長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、
前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンであって、前記バルーンは、作用表面を含む、バルーンと、
前記作用表面を識別するための前記シャフトから分離されたX線不透過性の識別子と、
前記シャフトの前記近位端部に隣接し、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されているレシーバーと
を含む、ガイドワイヤーとともに使用するためのバルーンカテーテル。
(項目2)
項目1に記載のカテーテルにおいて、前記シャフトが、ストッパーを保持しており、前記レシーバーが、前記ストッパーを受け入れるための凹部をさらに含み、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするカテーテル。
(項目3)
項目2に記載のカテーテルにおいて、前記バルーンを膨張させるために膨張流体を供給するためのチューブをさらに含み、前記チューブは、前記レシーバーに接続され、前記シャフトと概して同軸になっており、前記ストッパーは、前記凹部とシールを形成し、前記膨張流体が前記シャフトの周りを通ることを防止することを特徴とするカテーテル。
(項目4)
項目3に記載のカテーテルにおいて、前記シールが、前記シャフトと同軸に配置されているOリングを含むことを特徴とするカテーテル。
(項目5)
項目1に記載のカテーテルにおいて、前記X線不透過性の識別子が、前記バルーンの前記内部区画の中に配置されているインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
(項目6)
項目5に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記シャフトと同軸に配置されているチューブ状のスリーブを含むことを特徴とするカテーテル。
(項目7)
項目5または6に記載のカテーテルにおいて、前記インサートが、前記バルーンの近位端部において第1のインサートを含み、前記バルーンの遠位端部において第2のインサートを含むことを特徴とするカテーテル。
(項目8)
長手方向に延在する細長いチューブ状のシャフトであって、前記シャフトは、近位端部および遠位端部を有している、シャフトと、膨張流体によって膨張されるように前記シャフトの前記遠位端部に接続されている膨張可能なバルーンとを有するバルーンカテーテルのためのハブであって、前記ハブは、
前記シャフトの近位部分を受け入れるためのレシーバーを含む本体部であって、前記シャフトが少なくとも前記長手方向に前記レシーバーに対して移動することを可能にするように適合されている本体部と、
前記本体部に対する前記シャフトの前記長手方向の前記移動を拘束するためのストッパーとを含み、
前記ストッパーが、前記ストッパーを受け入れるための前記レシーバーの凹部とシールを形成し、前記膨張流体が通ることを防止するハブ。
(項目9)
項目8に記載のハブにおいて、前記本体部が、前記レシーバーと連通して配置されているガイドワイヤーポートを含み、前記バルーンを膨張させるための前記膨張流体を導入するための膨張ポートをさらに含むことを特徴とするハブ。
(項目10)
項目8または9に記載のハブにおいて、前記凹部が、対応する前記ストッパーの寸法よりも大きい前記長手方向の寸法を有していることを特徴とするハブ。
(項目11)
項目8から10までのいずれか一項に記載のハブにおいて、前記ストッパーが、Oリングを含むことを特徴とするハブ。
(項目12)
バルーンに接続されている遠位端部と、スライド移動のために装着されている近位端部とを有するガイドワイヤーシャフトを含むことを特徴とするカテーテル。
(項目13)
項目1から12までのいずれか一項に記載のカテーテルにおいて、前記バルーン上に薬物をさらに含むことを特徴とするカテーテル。
(項目14)
ガイドワイヤーシャフトの近位端部を受け入れるためのハブを含むカテーテルであって、前記シャフトは、拘束された様式で前記ハブに対してスライド可能に移動するように適合されている、カテーテル。