【0126】
以下に列挙する実施形態は、本発明の特定の態様を例示するために示すものであり、本発明の範囲を制限することは意図していない:
1. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を容器内に含む単位用量製剤であって、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体は、式(GC4419):
【化10】
に該当し、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、単位用量製剤。
2. 少なくとも75mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
3. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
4. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
5. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
6. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
7. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
8. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
9. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
10. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
11. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
12. 少なくとも325mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
13. 少なくとも350mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
14. 少なくとも375mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
15. 少なくとも400mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
16. 少なくとも425mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
17. 少なくとも450mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
18. 少なくとも475mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
19. 少なくとも500mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
20. 少なくとも525mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
21. 少なくとも550mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
22. 少なくとも575mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
23. 少なくとも600mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態1に記載の単位用量製剤。
24. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、凍結乾燥粉末の形態である、実施形態1〜23のいずれかに記載の単位用量製剤。
25. 容器がさらに、薬剤的に許容できる担体を含む、実施形態1〜24のいずれかに記載の単位用量製剤。
26. 薬剤的に許容できる担体が、溶液の形態である、実施形態25に記載の単位用量製剤。
27. 薬剤的に許容できる担体が、水を含む溶液である、実施形態25に記載の単位用量製剤。
28. 薬剤的に許容できる担体が、生理食塩水を含む溶液である、実施形態25の単位用量製剤。
29. 薬剤的に許容できる担体が、緩衝生理食塩水を含む、実施形態25〜28のいずれかに記載の単位用量製剤。
30. 薬剤的に許容できる担体が、ビカルボキシラト緩衝生理食塩水を含む、実施形態25〜28のいずれかに記載の単位用量製剤。
31. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態1〜30のいずれかに記載の単位用量製剤。
32. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態1〜31のいずれかに記載の単位用量製剤。
33. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態1〜32のいずれかに記載の単位用量製剤。
34. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態1〜33のいずれかに記載の単位用量製剤。
35. X及びYがクロロ配位子である、実施形態1〜34のいずれかに記載の単位用量製剤。
36. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419)
【化11】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態1〜35のいずれかに記載の単位用量製剤。
37. 製剤が、保存用の又は患者に投与するために容器に保存される、実施形態1〜36のいずれかに記載の単位用量製剤。
38. 容器が、バイアル、注射器、又はIVバッグ若しくはIVボトルである、実施形態1〜37のいずれかに記載の単位用量製剤。
39. 放射線療法又は化学療法をヒト患者に使用した結果生じる組織損傷に関して患者を治療する方法であって、式(GC4419):
【化12】
に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体の治療有効量を患者に投与することを含み、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
40. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも0.67mgである、実施形態39に記載の方法。
41. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも1.0mgである、実施形態39に記載の方法。
42. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgである、実施形態39に記載の方法。
43. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgである、実施形態39に記載の方法。
44. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mgである、実施形態39に記載の方法。
45. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgである、実施形態39に記載の方法。
46. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも3.5mgである、実施形態39に記載の方法。
47. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも4.0mgである、実施形態39に記載の方法。
48. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも5.0mgである、実施形態39に記載の方法。
49. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも6.0mgである、実施形態39に記載の方法。
50. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも7.5mgである、実施形態39に記載の方法。
51. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも10.0mgである、実施形態39に記載の方法.
52. 治療有効量が、少なくとも50mgである、実施形態39に記載の方法。
53. 治療有効量が、少なくとも75mgである、実施形態39に記載の方法。
54. 治療有効量が、少なくとも100mgである、実施形態39に記載の方法。
55. 治療有効量が、少なくとも125mgである、実施形態39に記載の方法。
56. 治療有効量が、少なくとも150mgである、実施形態39に記載の方法。
57. 治療有効量が、少なくとも175mgである、実施形態39に記載の方法。
58. 治療有効量が、少なくとも200mgである、実施形態39に記載の方法。
59. 治療有効量が、少なくとも225mgである、実施形態39に記載の方法。
60. 治療有効量が、少なくとも250mgである、実施形態39に記載の方法。
61. 治療有効量が、少なくとも275mgである、実施形態39に記載の方法。
62. 治療有効量が、少なくとも300mgである、実施形態39に記載の方法。
63. 治療有効量が、少なくとも325mgである、実施形態39に記載の方法。
64. 治療有効量が、少なくとも350mgである、実施形態39に記載の方法。
65. 治療有効量が、少なくとも400mgである、実施形態39に記載の方法。
66. 治療有効量が、少なくとも425mgである、実施形態39に記載の方法。
67. 治療有効量が、少なくとも450mgである、実施形態39に記載の方法。
68. 治療有効量が、少なくとも475mgである、実施形態39に記載の方法。
69. 治療有効量が、少なくとも500mgである、実施形態39に記載の方法。
70. 治療有効量が、少なくとも525mgである、実施形態39に記載の方法。
71. 治療有効量が、少なくとも550mgである、実施形態39に記載の方法。
72. 治療有効量が、少なくとも575mgである、実施形態39に記載の方法。
73. 治療有効量が、少なくとも600mgである、実施形態39に記載の方法。
74. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも0.67mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
75. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.0mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
76. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
77. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
78. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
79. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
80. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
81. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
82. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
83. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
84. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態39に記載の方法。
85. 少なくとも25mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態39に記載の方法。
86. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態39に記載の方法。
87. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態39に記載の方法。
88. すくなくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態39に記載の方法。
89. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法若しくは化学療法の前に、又はそれと同時に患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
90. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の前に患者に投与するが後には投与しない、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
91. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の少なくとも30分前に患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
92. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の3日後まで患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
93. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の後に患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
94. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の1週間後まで投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
95. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の6週間後まで患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
96. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線療法又は化学療法の12週間後まで患者に投与する、実施形態39〜88のいずれかに記載の方法。
97. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態39〜96のいずれかに記載の方法。
98. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態39〜96のいずれかに記載の方法。
99. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態39〜98のいずれかに記載の方法。
100. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態39〜99のいずれかに記載の方法。
101. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態39〜99のいずれかに記載の方法。
102. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態39〜101のいずれかに記載の方法。
103. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態39〜102のいずれかに記載の方法。
104. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態39〜103のいずれかに記載の方法。
105. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態39〜104のいずれかに記載の方法。
106. X及びYがクロロ配位子である、実施形態39〜105のいずれかに記載の方法。
107. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化13】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態39〜106のいずれかに記載の方法。
108. 放射線曝露の結果生じる組織損傷に関してヒト患者を治療する方法であって、式(GC4419):
【化14】
に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体の治療有効量を患者に投与することを含み、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
109. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも0.67mgである、実施形態108に記載の方法。
110. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも1.0mgである、実施形態108に記載の方法。
111. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgである、実施形態108に記載の方法。
112. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgである、実施形態108に記載の方法。
113. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mg/kgである、実施形態108に記載の方法。
114. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgである、実施形態108に記載の方法。
115. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも3.5mgである、実施形態108に記載の方法。
116. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも4.0mgである、実施形態108に記載の方法。
117. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも5.0mgである、実施形態108に記載の方法。
118. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも6.0mgである、実施形態108に記載の方法。
119. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも7.5mgである、実施形態108に記載の方法。
120. 治療有効量が、患者体重1kgあたり、少なくとも10.0mgである、実施形態108に記載の方法。
121. 治療有効量が、少なくとも50mgである、実施形態108に記載の方法。
122. 治療有効量が、少なくとも75mgである、実施形態108に記載の方法。
123. 治療有効量が、少なくとも100mgである、実施形態108に記載の方法。
124. 治療有効量が、少なくとも125mgである、実施形態108に記載の方法。
125. 治療有効量が、少なくとも150mgである、実施形態108に記載の方法。
126. 治療有効量が、少なくとも175mgである、実施形態108に記載の方法。
127. 治療有効量が、少なくとも200mgである、実施形態108に記載の方法。
128. 治療有効量が、少なくとも225mgである、実施形態108に記載の方法。
129. 治療有効量が、少なくとも250mgである、実施形態108に記載の方法。
130. 治療有効量が、少なくとも275mgである、実施形態108に記載の方法。
131. 治療有効量が、少なくとも300mgである、実施形態108に記載の方法。
132. 治療有効量が、少なくとも325mgである、実施形態108に記載の方法。
133. 治療有効量が、少なくとも350mgである、実施形態108に記載の方法。
134. 治療有効量が、少なくとも400mgである、実施形態108に記載の方法。
135. 治療有効量が、少なくとも425mgである、実施形態108に記載の方法。
136. 治療有効量が、少なくとも450mgである、実施形態108に記載の方法。
137. 治療有効量が、少なくとも475mgである、実施形態108に記載の方法。
138. 治療有効量が、少なくとも500mgである、実施形態108に記載の方法。
139. 治療有効量が、少なくとも525mgである、実施形態108に記載の方法。
140. 治療有効量が、少なくとも550mgである、実施形態108に記載の方法。
141. 治療有効量が、少なくとも575mgである、実施形態108に記載の方法。
142. 治療有効量が、少なくとも600mgである、実施形態108に記載の方法。
143. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも0.67mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
144. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.0mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
145. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
146. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
147. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
148. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
149. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
150. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.0mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
151. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも2.5mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
152. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも3.0mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
153. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に、患者体重1kgあたり、少なくとも1.5mgの量で投与する、実施形態108に記載の方法。
154. 少なくとも25mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態108に記載の方法。
155. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態108に記載の方法。
156. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態108に記載の方法。
157. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態108に記載の方法。
158. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線曝露の3日後まで患者に投与する、実施形態108〜157のいずれかに記載の方法。
159. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線曝露後に患者に投与する、実施形態108〜157のいずれかに記載の方法。
160. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線曝露の1週間後まで患者に投与する、実施形態108〜157のいずれかに記載の方法。
161. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線曝露の6週間後まで患者に投与する、実施形態108〜157のいずれかに記載の方法。
162. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、放射線曝露の12週間後まで患者に投与する、実施形態108〜157のいずれかに記載の方法。
163. 放射線曝露が、偶発的な放射線曝露、故意でない放射線曝露、又は意図的な放射線曝露である、実施形態108〜162のいずれかに記載の方法。
164. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態108〜163のいずれかに記載の方法。
165. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態108〜163のいずれかに記載の方法。
166. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態108〜165のいずれかに記載の方法。
167. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態108〜166のいずれかに記載の方法。
168. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態108〜166のいずれかに記載の方法。
169. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態108〜168のいずれかに記載の方法。
170. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態108〜169のいずれかに記載の方法。
171. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態108〜170のいずれかに記載の方法。
172. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態108〜171のいずれかに記載の方法。
173. X及びYがクロロ配位子である、実施形態108〜172のいずれかに記載の方法。
174. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化15】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態108〜173のいずれかに記載の方法。
175. 疾患又は状態に関してヒト患者を治療する方法であって、15分の時間内に、式(GC4419):
【化16】
に該当する、少なくとも25mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与することを含み、X及びYは、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
176. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
177. 少なくとも75mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
178. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
179. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
180. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
181. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
182. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
183. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
184. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
185. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
186. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
187. 体重1kgあたり、少なくとも0.67mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
188. 体重1kgあたり、少なくとも1.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
189. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
190. 体重1kgあたり、少なくとも2.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
191. 体重1kgあたり、少なくとも2.5mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
192. 体重1kgあたり、少なくとも3.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
193. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、30分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
194. 体重1kgあたり、少なくとも2.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
195. 体重1kgあたり、少なくとも2.5mgを、30分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
196. 体重1kgあたり、少なくとも3.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
197. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、60分の時間内に投与する、実施形態175に記載の方法。
198. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態175〜197のいずれかに記載の方法.
199. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態175〜197のいずれかに記載の方法。
200. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態175〜199のいずれかに記載の方法。
201. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態175〜200のいずれかに記載の方法。
202. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態175〜201のいずれかに記載の方法。
203. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態175〜201のいずれかに記載の方法。
204. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態175〜203のいずれかに記載の方法。
205. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態175〜204のいずれかに記載の方法。
206. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態175〜205のいずれかに記載の方法。
207. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態175〜206のいずれかに記載の方法。
208. X及びYがクロロ配位子である、実施形態175〜207のいずれかに記載の方法。
209. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化17】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態175〜208のいずれかに記載の方法。
210. 疾患又は状態に関してヒト患者を治療する方法であって、15分の時間内に、式(GC4419):
【化18】
に該当する、少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与し、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
211. 少なくとも75mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
212. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
213. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
214. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法.
215. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
216. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
217. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
218. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
219. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
220. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
221. 体重1kgあたり、少なくとも0.67mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
222. 体重1kgあたり、少なくとも1.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
223. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
224. 体重1kgあたり、少なくとも2.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
225. 体重1kgあたり、少なくとも2.5mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
226. 体重1kgあたり、少なくとも3.0mgを、15分の時間内に投与する、実施形態210に記載の方法。
227. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態210〜226のいずれかに記載の方法。
228. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態210〜226のいずれかに記載の方法。
229. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態210〜228のいずれかに記載の方法。
230. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態210〜229のいずれかに記載の方法。
231. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態210〜230のいずれかに記載の方法。
232. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態210〜230のいずれかに記載の方法。
233. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態210〜232のいずれかに記載の方法。
234. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態210〜233のいずれかに記載の方法。
235. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態210〜234のいずれかに記載の方法.
236. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態210〜235のいずれかに記載の方法。
237. X及びYがクロロ配位子である、実施形態210〜236のいずれかに記載の方法。
238. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化19】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態210〜237のいずれかに記載の方法。
239. 疾患又は状態に関してヒト患者を治療する方法であって、30分の時間内に、式(GC4419):
【化20】
に該当する、少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与することを含み、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
240. 少なくとも75mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
241. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
242. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
243. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
244. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
245. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
246. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
247. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
248. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
249. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
250. 少なくとも325mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
251. 少なくとも350mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
252. 少なくとも375mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
253. 少なくとも400mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
254. 少なくとも425mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
255. 少なくとも450mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
256: 体重1kgあたり、少なくとも0.67mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
257. 体重1kgあたり、少なくとも1.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
258. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
259. 体重1kgあたり、少なくとも2.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
260. 体重1kgあたり、少なくとも2.5mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
261. 体重1kgあたり、少なくとも3.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
262. 体重1kgあたり、少なくとも4.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
263. 体重1kgあたり、少なくとも6.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
264. 体重1kgあたり、少なくとも10.0mgを、30分の時間内に投与する、実施形態239に記載の方法。
265. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態239〜264のいずれかに記載の方法。
266. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態239〜264のいずれかに記載の方法。
267. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態239〜266のいずれかに記載の方法。
268. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態239〜266のいずれかに記載の方法。
269. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態239〜268のいずれかに記載の方法。
270. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態239〜268のいずれかに記載の方法。
271. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態239〜270のいずれかに記載の方法。
272. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態239〜271のいずれかに記載の方法。
273. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態239〜272のいずれかに記載の方法。
274. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態239〜273のいずれかに記載の方法。
275. X及びYがクロロ配位子である、実施形態239〜274のいずれかに記載の方法。
276. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化21】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態239〜275のいずれかに記載の方法。
277. 疾患又は状態に関してヒト患者を治療する方法であって、60分の時間内に、式(GC4419):
【化22】
に該当する、少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与することを含み、X及びYが、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
278. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277のいずれかに記載の方法。
279. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
280. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
281. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
282. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
283. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
284. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
285. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
286. 少なくとも325mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
287. 少なくとも350mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
288. 少なくとも375mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
289. 少なくとも400mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
290. 少なくとも425mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
291. 少なくとも450mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
292. 少なくとも475mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
293. 少なくとも500mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
294. 少なくとも525mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
295. 少なくとも550mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
296. 少なくとも575mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
297. 少なくとも600mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、30分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
298. 体重1kgあたり、少なくとも0.67mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
299. 体重1kgあたり、少なくとも1.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
300. 体重1kgあたり、少なくとも1.5mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
301. 体重1kgあたり、少なくとも2.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
302. 体重1kgあたり、少なくとも2.5mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
303. 体重1kgあたり、少なくとも3.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
304. 体重1kgあたり、少なくとも4.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
305. 体重1kgあたり、少なくとも6.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
306. 体重1kgあたり、少なくとも10.0mgを、60分の時間内に投与する、実施形態277に記載の方法。
307. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態277〜306のいずれかに記載の方法。
308. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態277〜306のいずれかに記載の方法。
309. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態277〜309のいずれかに記載の方法。
310. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態277〜309のいずれかに記載の方法。
311. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態277〜310のいずれかに記載の方法。
312.スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態277〜310のいずれかに記載の方法。
313. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態277〜312のいずれかに記載の方法。
314. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態277〜313のいずれかに記載の方法。
315. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態277〜314のいずれかに記載の方法。
316. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態277〜315のいずれかに記載の方法.
317. X及びYがクロロ配位子である、実施形態277〜316のいずれかに記載の方法。
318. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化23】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態277〜317のいずれかに記載の方法。
319. ヒト患者の疾患又は状態を治療する方法であって、少なくとも25mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも100mg/時の速度で患者に投与することを含み、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体は、式(GC4419):
【化24】
に該当し、X及びYは、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
320. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも150mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
321. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも200mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
322. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも250mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
323. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも300mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
324. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも350mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
325. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも400mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
326. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも450mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
327. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも500mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
328. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも550mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
329. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、少なくとも600mg/時の速度で投与する、実施形態319に記載の方法。
330. 少なくとも50mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
331. 少なくとも75mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
332. 少なくとも100mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
333. 少なくとも125mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
334. 少なくとも150mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
335. 少なくとも175mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
336. 少なくとも200mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
337. 少なくとも225mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
338. 少なくとも250mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
339. 少なくとも275mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
340. 少なくとも300mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
341. 少なくとも325mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
342. 少なくとも350mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
343. 少なくとも375mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
344. 少なくとも400mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
345. 少なくとも425mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
346. 少なくとも450mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
347. 少なくとも475mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
348. 少なくとも500mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
349. 少なくとも525mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
350. 少なくとも550mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
351. 少なくとも575mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
352. 少なくとも600mgのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与する、実施形態319に記載の方法。
353. 投与が15分の時間枠内に生じる、実施形態319のいずれか一つに記載の方法。
354. 投与が30分の時間枠内に生じる、実施形態319のいずれか一つに記載の方法。
355. 投与が60分の時間枠内に生じる、実施形態319のいずれか一つに記載の方法。
356. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態319〜355のいずれかに記載の方法。
357. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態319〜355のいずれかに記載の方法。
358. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態319〜357のいずれかに記載の方法。
359. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態319〜358のいずれかに記載の方法。
360. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態319〜359のいずれかに記載の方法。
361. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態319〜359のいずれかに記載の方法。
362. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態319〜361のいずれかに記載の方法。
363. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態319〜362のいずれかに記載の方法。
364. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態319〜363のいずれかに記載の方法。
365. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態319〜364のいずれかに記載の方法。
366. X及びYがクロロ配位子である、実施形態319〜365のいずれかに記載の方法。
367. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化25】
のジクロロ錯体に該当する、実施形態319〜366のいずれかに記載の方法。
368. ヒト患者の疾患又は状態を治療する方法であって、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を患者に投与して、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも4,000ng−時/mLとすることを含み、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体は、式(GC4419):
【化26】
に該当し、X及びYは、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、方法。
369. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも5,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
370. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも7,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
371. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも10,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
372. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも12,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
373. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも15,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
374. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも17,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
375. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも20,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
376. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも22,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
377. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも25,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
378. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも27,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
379. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも30,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
380. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも32,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
381. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも35,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
382. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも37,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
383. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも40,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
384. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも42,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
385. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも45,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
386. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも47,500ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
387. 投与によって、曲線下面積(AUC)を用いて測定した場合の曝露量を、患者の血漿中スーパーオキシドジスムターゼ模倣体濃度の測定値から計算して少なくとも50,000ng−時/mLとする、実施形態368に記載の方法。
388. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を非経口投与する、実施形態368〜387のいずれかに記載の方法。
389. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を静脈内投与する、実施形態368〜387のいずれかに記載の方法。
390. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、式(GC4419)に該当するスーパーオキシドジスムターゼ模倣体と薬剤的に許容できる担体とを含む薬剤組成物として投与する、実施形態368〜389のいずれかに記載の方法。
391. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態368〜390のいずれかに記載の方法。
392. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤の形態で投与する、実施形態368〜391のいずれかに記載の方法。
393. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体を溶液に溶解させ、溶液は、約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含みIVバッグに入れられている、実施形態368〜391のいずれかに記載の方法。
394. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態368〜393のいずれかに記載の方法。
395. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態368〜394のいずれかに記載の方法。
396. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態368〜395のいずれかに記載の方法。
397. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態368〜396のいずれかに記載の方法。
398. X及びYがクロロ配位子である、実施形態368〜397のいずれかに記載の方法。
399. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化27】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態368〜398のいずれかに記載の方法。
400. 包装材料を含み、前記包装材料内には、疾患若しくは状態の治療、又は、癌治療への曝露の結果生じる損傷からの組織の保護を、それを必要とする患者に行う非経口製剤を含む製造品であって、前記非経口製剤は、実施形態1〜38のいずれかに記載の単位用量製剤を含み、前記包装材料は、用量を患者に非経口投与するための説明書きの付いたラベル又は添付文書を含む、製造品。
401. 非経口製剤が溶液の形態であって、約20mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
402. 非経口製剤が溶液の形態であって、約17.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
403. 非経口製剤が溶液の形態であって、約15mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
404. 非経口製剤が溶液の形態であって、約12.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
405. 非経口製剤が溶液の形態であって、約10mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
406. 非経口製剤が溶液の形態であって、約7.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
407. 非経口製剤が溶液の形態であって、約5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含み、製剤は容器に入った単位用量である、実施形態400に記載の製造品。
408. 疾患又は状態が、癌、心血管障害、脳血管障害、皮膚障害、線維性障害、胃腸障害、免疫障害、炎症性障害、代謝障害、神経障害、眼科障害、肺障害、感染症、及びそれらの組み合わせから選択される、実施形態400〜407のいずれかに記載の製造品。
409. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態400〜408のいずれかに記載の方法。
410. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態400〜409のいずれかに記載の薬剤組成物。
411. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態400〜410のいずれかに記載の薬剤組成物。
412. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態400〜411のいずれかに記載の薬剤組成物。
413. X及びYがクロロ配位子である、実施形態400〜412のいずれかに記載の薬剤組成物。
414. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化28】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態400〜413のいずれかに記載の製造品。
415. 約0.25mg/mLから約3.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む溶液の形態の薬剤組成物であって、組成物は、静脈内投与のための容器に入った単位用量であり、スーパーオキシドジスムターゼ模倣体は、(GC4419):
【化29】
に該当し、X及びYは、独立して中性の又は負に帯電した配位子である、薬剤組成物。
416. 約0.25mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
417. 約0.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
418. 約0.75mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
419. 約1.0mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
420. 約1.25mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
421. 約1.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
422. 約1.75mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
423. 約2.0mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
424. 約2.25mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
425. 約2.5mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
426. 約2.75mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
427. 約3.0mg/mLのスーパーオキシドジスムターゼ模倣体を含む、実施形態415に記載の薬剤組成物。
428. X及びYが、単座配位子から独立して選択される、実施形態415〜427のいずれかに記載の方法。
429. X及びYが、アクオ配位子、ハロ配位子、カルボキシラト配位子、及びビカルボキシラト配位子からなる群から独立して選択される、実施形態415〜428のいずれかに記載の薬剤組成物。
430. X及びYが、アクオ配位子、及びハロ配位子から独立して選択される、実施形態415〜429のいずれかに記載の薬剤組成物。
431. X及びYが、独立してハロ配位子である、実施形態415〜430のいずれかに記載の薬剤組成物。
432. X及びYがクロロ配位子である、実施形態415〜431のいずれかに記載の薬剤組成物。
433. スーパーオキシドジスムターゼ模倣体が、式(GC4419):
【化30】
のジクロロ錯体形態に該当する、実施形態415〜432のいずれかに記載の薬剤組成物。