(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6382601
(24)【登録日】2018年8月10日
(45)【発行日】2018年8月29日
(54)【発明の名称】精算機
(51)【国際特許分類】
G07B 15/00 20110101AFI20180820BHJP
【FI】
G07B15/00 L
【請求項の数】5
【全頁数】10
(21)【出願番号】特願2014-134904(P2014-134904)
(22)【出願日】2014年6月30日
(65)【公開番号】特開2016-12314(P2016-12314A)
(43)【公開日】2016年1月21日
【審査請求日】2017年5月26日
(73)【特許権者】
【識別番号】000004651
【氏名又は名称】日本信号株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000752
【氏名又は名称】特許業務法人朝日特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】六本木 恵一
(72)【発明者】
【氏名】阿部 哲士
【審査官】
森林 宏和
(56)【参考文献】
【文献】
特開2009−237883(JP,A)
【文献】
特開2007−207103(JP,A)
【文献】
特開平09−102053(JP,A)
【文献】
特開2001−034192(JP,A)
【文献】
特開平05−225421(JP,A)
【文献】
特開平08−180252(JP,A)
【文献】
特開2007−219906(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G07B 15/00 − 15/06
G07F 5/00 − 9/10
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
扉が閉じられた筐体の外側から使用者が視認可能な閉位置と、前記扉が開かれた筐体の内側から使用者が視認可能な開位置との間を移動可能に取り付けられた表示部と、
前記閉位置にある前記表示部の少なくとも一部を覆うカバーと
を備え、
前記表示部は、前記閉位置で前記カバーが閉じられた状態で利用用の情報を表示し、前記閉位置で前記カバーが開かれた状態で設定用の情報を表示し、前記開位置で保守用の情報を表示する
精算機。
【請求項2】
前記表示部は、前記閉位置において、前記筐体の外側から使用者が前記精算機に対して行う操作に応じた情報を表示し、前記開位置において、前記筐体の内側から使用者が前記精算機に対して行う操作に応じた情報を表示する
請求項1に記載の精算機。
【請求項3】
前記表示部は、前記カバーが閉じているときに前記カバーに覆われる部分に、前記カバーが開いているときに操作を受け付ける操作領域を備える
請求項1又は2に記載の精算機。
【請求項4】
前記表示部は、前記開位置において、前記扉が閉じられることを妨げる
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の精算機。
【請求項5】
前記表示部が前記開位置にある状態で前記扉が閉じられた場合、使用者に対する通知を行う通知手段を備える
請求項1乃至3のいずれか1項に記載の精算機。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は精算機に関する。
【背景技術】
【0002】
駐車料金精算機、道路通行料精算機等の各種精算機がある。例えば、飲料等の自動販売機も商品代金の自動精算を行う精算機の一種である。多くの精算機は、通常運用時には、料金の精算を行う利用者に対し料金等の情報を表示する。その一方で、それらの精算機は、係員や保守員に対し、設定、保守等に関する情報を表示する。以下、本願において、精算機により料金の精算を行う利用者と、精算機の設定等を行う係員と、精算機の保守を行う保守員を総称して、精算機の使用者という。
【0003】
精算機の保守等に関する情報は、精算機の利用者には表示されるべきではない。そのため、利用者に対し料金等の表示を行う表示部(以下、「利用者用表示部」という)とは別に、保守員に対し保守に関する情報を表示するための表示部(以下、「保守員用表示部」という)を備える精算機が広く普及している。なお、係員に対する設定等に関する情報は、保守員用表示部により表示される場合と、利用者用表示部により表示される場合とがある。
【0004】
1つの表示部が異なる種別の使用者(利用者、係員、保守員)に対する情報の表示を1つの表示部が行うことにより、精算機に要する表示部の数を少なくする技術が提案されている。例えば特許文献1には、利用者用の情報と保守員用の情報を表示する表示部を筐体の前面の扉に、筐体の外部から表示面が視認可能に配置された駐車場の出口料金精算機等の管理機が開示されている。特許文献1に開示の管理機においては、表示器の隣に設定用キーが配置され、設定用キーの前面に前扉を設けられ、この前扉が開かれると表示器が保守用の設定画面を表示する構成が採用されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−219906号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
保守員は精算機の保守に際し、精算機の筐体内に配置された各種装置の状態を視認および操作する必要がある場合がある。特許文献1に記載の管理機によれば、保守員は表示器を見ながら設定キーの操作で可能な各種設定等を行うことはできるが、故障の修理等に対応するためには、別途、管理器の筐体内に保守員用表示部を設ける必要がある。そのため、コストを低減することができない。
【0007】
本発明は上記の事情に鑑み、保守における利便性が高く、かつ、低コストな精算機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上述した課題を解決するために、本発明は、扉が閉じられた筐体の外側から使用者が視認可能な閉位置と、前記扉が開かれた筐体の内側から使用者が視認可能な開位置との間を移動可能に取り付けられた表示部
と、前記閉位置にある前記表示部の少なくとも一部を覆うカバーとを備え
、前記表示部は、前記閉位置で前記カバーが閉じられた状態で利用用の情報を表示し、前記閉位置で前記カバーが開かれた状態で設定用の情報を表示し、前記開位置で保守用の情報を表示する精算機を第1の態様として提供する。
【0009】
第1の態様の精算機によれば、
表示部の位置とカバーの開閉状態とに応じて表示部に表示される情報の種別が切り替わるため、利用者と係員と保守員の各々に対し適切な情報表示が行われる。
【0010】
第1の態様の精算機において、前記表示部は、前記閉位置において、前記筐体の外側から使用者が前記精算機に対して行う操作に応じた情報を表示し、前記開位置において
、前記筐体の内側から使用者が前記
精算機に対して行う操作に応じた情報を表示する、という構成が第2の態様として採用されてもよい。
【0011】
第2の態様の精算機によれば、表示部の位置に応じて、精算機の外側と内側のいずれから行われた操作に応じた情報を表示するかが切り替わるため、利用者と保守員の各々に対し適切な情報表示が行われる。
【0016】
第
1又は第2の態様の精算機において、前記表示部は、前記カバーが閉じているときに前記カバーに覆われる部分に、前記カバーが開いているときに操作を受け付ける操作領域を備える、という構成が第
3の態様として採用されてもよい。
【0017】
第
3の態様の精算機によれば、係員はカバーを開いて操作領域に対し操作を行うことで、設定等の作業を行うことができる。
【0018】
第1乃至第
3のいずれかの態様の精算機において、前記表示部は、前記開位置において、前記扉が閉じられることを妨げる、という構成が第
4の態様として採用されてもよい。
【0019】
第
4の態様の精算機によれば、表示部が開位置の状態で誤って筐体の扉が閉じられる、という不都合が回避される。
【0020】
第1乃至第
3のいずれかの態様の精算機において、前記表示部が前記開位置にある状態で前記扉が閉じられた場合、使用者に対する通知を行う通知手段を備える、という構成が第
5の態様として採用されてもよい。
【0021】
第
5の態様の精算機によれば、表示部が開位置の状態で誤って筐体の扉が閉じられたまま放置される、という不都合が回避される。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【
図1】一実施形態にかかる精算機を正面側斜め上から見た図。
【
図2】一実施形態にかかるカバーが開かれた状態の精算機を示した図。
【
図3】一実施形態にかかる表示部の表示面に表示される画面を例示した図。
【
図4】一実施形態にかかる精算機を背面側斜め上から見た図。
【
図5】一実施形態にかかる扉が開かれた状態の精算機を示した図。
【
図6】一実施形態にかかる表示部が開位置に回転移動された状態を示した図。
【
図7】一実施形態にかかる表示部の表示面に表示される画面を例示した図。
【
図8】一変形例にかかる表示部が本体に取り付けられる構成を例示した図。
【発明を実施するための形態】
【0023】
[実施形態]
以下に本発明の一実施形態にかかる精算機1を説明する。
図1は、精算機1を正面側のやや斜め上から見た図である。精算機1は、本体11と、扉12を備える。本体11の正面には、利用者が金銭やクレジットカード、会員カード等を投入するための各種投入口、利用者に対し釣り銭を排出する排出口等が配置されている。
【0024】
本体11の正面には、表示部13が、その表示面が精算機1の外部から視認可能な位置で配置されている。表示部13はディスプレイパネルとタッチパネルが積層配置され一体に構成されたタッチディスプレイであり、利用者は表示部13の表示面に表示される各種案内や料金等の情報を見ながら、当該表示面に対しタッチ操作を行うことにより、精算機1に対する各種指示を行うことができる。
【0025】
表示部13の前面(利用者からみて手前側)にはカバー14が配置されている。カバー14は、例えば左縁部において蝶番により本体11に取り付けられており、開閉可能である。
図2は、カバー14が開かれた状態の精算機1を示している。カバー14には、カバー14が閉じられた状態で表示部13の表示面の一部が外部から視認可能となるように、窓141が設けられている。
【0026】
図3は、表示部13の表示面に表示される画面を例示した図である。
図3(a)はカバー14が閉じられた状態およびカバー14が開かれた直後において表示部13の表示面に表示される通常画面を示している。
【0027】
表示部13の表示面は、カバー14が閉じられた状態において、窓141を通じて外部から視認可能であり、また、利用者によるタッチ操作が可能な領域A01と、カバー14が閉じられた状態において、窓141以外の部分により覆われ、外部から視認不可能であり、また、利用者によるタッチ操作を受け付けない領域A02に区分される。すなわち、
図3(a)に示す通常画面のうち領域A02は、カバー14が閉じられている状態では外部から視認されない。
【0028】
領域A02には「設定」ボタンが表示され、「設定」ボタンが係員によりタッチ操作されると、精算機1に対し各種設定を行うための設定画面(
図3(b))が領域A01に表示される。
【0029】
カバー14には開閉を規制するための錠前142が設けられている。錠前142に施錠および開錠を行うための鍵は通常、精算機1に対し各種設定等を行う係員が所持している。そのため、利用者はカバー14を開くことができず、設定画面を表示部13に表示させることはできない。
【0030】
図4は、精算機1を背面側のやや斜め上から見た図である。扉12は、例えば左縁部において蝶番により本体11に取り付けられており、開閉可能である。また、扉12には開閉を規制するための錠前121が設けられている。錠前121に施錠および開錠を行うための鍵は通常、精算機1に対し保守作業を行う保守員が所持している。なお、錠前121の鍵を係員が保管し、必要に応じて保守員に手渡す運用や、係員が保守員のために扉12の施錠および開錠を行う運用等が採用されてもよい。また、カバー14の錠前142の鍵と、扉12の錠前121の鍵が共通であってもよい。
【0031】
図5は、扉12が開かれた状態の精算機1を示した図である。扉12が開かれると、保守員には表示部13の背面、すなわち表示面ではない側の面が対向している。表示部13は、例えば
図5における右縁部において本体11に対し、例えば蝶番等により、垂直方向の軸周りに回転移動可能に取り付けられている。保守員は、扉12が開かれた状態で、表示部13を回転させることで、表示面が見えるように表示部13の位置を変更することができる。
図6は、表示部13の表示面が精算機1の内部から保守員によって視認可能な位置に表示部13が回転移動された状態を示した図である。以下、
図1に示す表示部13の位置を閉位置と呼び、
図6に示す表示部13の位置を開位置と呼ぶ。
【0032】
表示部13には、表示部13が閉位置と開位置のいずれであるかを特定する位置センサ(図示略)が設けられている。この位置センサの特定結果に従い、表示部13は保守員により閉位置から開位置へ移動されると、自動的に表示面に表示する画面を通常画面から保守画面に切り替える。また、表示部13は保守員により開位置から閉位置へ移動されると、自動的に表示面に表示する画面を保守画面から通常画面に切り替える。
図7は開位置において表示部13の表示面に表示される保守画面を例示した図である。
【0033】
表示部13による各種画面の表示を制御するとともに、表示部13に対する使用者(利用者、係員、保守員)の操作に応じた各種処理を行うために、精算機1は図示せぬ制御ユニットを備えている。制御ユニットは、例えば、CPU等のプロセッサや、ASIC等の論理集積回路といったデータ処理装置と、データ処理装置が行うデータ処理を指示するプログラムや各種ユーザデータを記憶するとともに、データ処理装置の作業領域として用いられるメモリを備える。
【0034】
制御ユニットは、表示部13が閉位置にあり、カバー14が閉じられている状態においては、メモリから読み出したプログラムが指示する利用者モードの手順に従い、表示部13に通常画面を表示させるとともに、利用者により精算機1に対し行われる操作(カードや金銭の投入、表示部13に対するタッチ操作等)に応じた情報を表示部13に表示させる。
【0035】
また、制御ユニットは、表示部13が閉位置にあり、カバー14が開かれ、係員により「設定」ボタンがタッチ操作された後、設定画面に表示される「通常」ボタンがタッチ操作されるまでの間、メモリから読み出したプログラムが指示する設定モードの手順に従い、表示部13に設定画面を表示させるとともに、係員により精算機1に対し行われる操作(表示部13に対するタッチ操作等)に応じた情報を表示部13に表示させる。
【0036】
また、制御ユニットは、表示部13が開位置にある状態においては、メモリから読み出したプログラムが指示する保守モードの手順に従い、表示部13に保守画面を表示させるとともに、保守員により精算機1に対し行われる操作(精算機1に内蔵される各種装置に対する操作、表示部13に対するタッチ操作等)に応じた情報を表示部13に表示させる。
【0037】
上記のように制御ユニットの制御によって、1つの表示部13により、異なる種別の使用者(利用者、係員、保守員)の各々に対し、適切な情報が表示される。その結果、精算機1が複数の表示部を備える必要がなく、低コストで精算機1が実現される。
【0038】
扉12の内側には、扉12が閉じられた状態において、開位置にある表示部13と干渉する位置および形状の凸部122が設けられている。従って、保守員が保守作業を完了し、扉12を閉じようとした際に表示部13が閉位置にあれば、扉12が完全には閉まらない。そのため、保守員が表示部13を閉位置に戻さずに扉12を閉じてしまい、利用者に対し保守画面が表示されてしまう、といった不都合が回避される。
【0039】
[変形例]
上述した実施形態は様々に変形することができる。以下にそれらの変形の例を示す。なお、上述した実施形態および以下に示す変形例は適宜組み合わされてもよい。
【0040】
[第1変形例]
上述した実施形態においては、通常画面(利用者に対する情報)と設定画面(係員に対する情報)の表示の切り替えは、係員が領域A02に表示される「設定」ボタンまたは「通常」ボタンをタッチ操作することにより行われる。これに代えて、カバー14の開閉に応じて、自動的に通常画面と設定画面の切り替えが行われる構成としてもよい。この変形例においては、カバー14が開かれているか、それとも閉じられているか、を特定する開閉センサを設け、当該開閉センサの特定結果に応じて、表示部13が表示する情報を切り替える。この変形例によれば、係員が画面切り替えのための操作を要さず便利である。また、係員が表示部13の表示を通常画面に戻す操作を行わずにカバー14を閉じてしまい、利用者に対し設定画面が表示されてしまう、といった不都合が回避される。
【0041】
[第2変形例]
上述した実施形態においては、表示部13はタッチディスプレイであるものとしたが、表示部13はタッチパネルを備えず、タッチ操作を受け付けない構成が採用されてもよい。この場合、精算機1の外側から操作可能な位置に、利用者や係員が操作するための操作子を配置し、また、精算機1の内側から操作可能な位置に、保守員が操作するための操作子を配置すればよい。
【0042】
[第3変形例]
上述した実施形態においては、表示部13が開位置にある場合、物理的な干渉により扉12の閉鎖ができない構成が採用されている。これに代えて、表示部13が開位置にある状態で扉12が閉じられた場合、音声や警告音、アラームランプの点滅等により保守員に対する通知が行われる構成としてもよい。この変形例においては、扉12が開かれているか、閉じられているか、を特定する開閉センサと、音声等で通知を行う通知部を設け、表示部13が開位置にあり、かつ、扉12が閉じられたことが検出された場合、通知部が所定の通知を行う。この変形例によれば、保守員は誤って表示部13が開位置の状態で扉12を閉じてしまった場合、通知によりそのことに気付くことができる。
【0043】
上述した実施形態においては、表示部13は左縁部に沿った垂直方向の軸周りに回転することで、閉位置と開位置の間を移動する。本体11に対し表示部13を閉位置と開位置の間を移動可能なように取り付ける構成はこれに限られない。
図8は、上述した実施形態において採用されている構成とは異なる構成で本体11に取り付けられた表示部13を例示した図である。
【0044】
図8(a)の例では、表示部13の左右方向における中央位置において、垂直方向の軸周りに回転可能なように表示部13が本体11に対し取り付けられている。この例において、表示部13は、例えば上面および底面に円柱状の係合ピンを備えており、これらの係合ピンが本体11の対応する位置に設けられた係合孔に填り込んだ状態で表示部13の軸周りの回転を許容する。
【0045】
図8(b)の例では、表示部13の下縁部において蝶番等により表示部13が本体11に取り付けられており、表示部13は精算機1の内側から見て手前方向に倒れることで、閉位置から開位置へと変化する。この例において、閉位置と開位置では表示面の天地が逆となる。従って、表示部13は閉位置と開位置で情報の表示方向を上下反対とする。
【0046】
図8(c)の例では、表示部13の上下方向における中央位置において、水平方向の軸周りに回転可能なように表示部13が本体11に対し取り付けられている。この例において、表示部13は、例えば左測面および右側面に円柱状の係合ピンを備えており、これらの係合ピンが本体11の対応する位置に設けられた係合孔に填り込んだ状態で表示部13の軸周りの回転を許容する。この例においても、
図8(b)の例と同様に、閉位置と開位置では表示面の天地が逆となるため、表示部13は閉位置と開位置で情報の表示方向を上下反対とする。
【0047】
以上の実施形態および変形例で説明された構成、形状、大きさ、配置関係、数量等については本発明が理解・実施できる程度に概略的に示したものにすぎない。従って本発明は、 説明された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に示される技術的思想の範囲を逸脱しない限り様々な形態に変更することができる。
【符号の説明】
【0048】
1…精算機、11…本体、12…扉、13…表示部、14…カバー、121…錠前、122…凸部、141…窓、142…錠前