(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
複数の前記モータ駆動ユニットのうちの、前記メインコンソールを有する前記モータ駆動ユニット以外の前記モータ駆動ユニットは、前記コンソールとして、発光素子の点灯および/または点滅によって前記モータ駆動ユニットの状態を表示する状態表示器と前記選択ボタンとから構成されるサブコンソールを備えることを特徴とする請求項2または4記載のモータ駆動装置。
前記コンソールは、複数の前記モータ駆動ユニットのそれぞれを選択するための選択ボタンと、発光素子の点灯および/または点滅によって前記モータ駆動ユニットの状態を表示する2個の状態表示器とを備え、
一方の前記状態表示器は、前記選択ボタンが押されて前記モータ駆動ユニットが選択されているか否かを表示し、
他方の前記状態表示器は、前記モータ駆動ユニットが異常であるか否かを表示することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のモータ駆動装置。
前記メインコンソールは、前記設定モードにおける設定項目を選択するための設定項目選択ボタンと、前記設定モードにおける設定を完了するための設定完了ボタンとを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のモータ駆動装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のモータ駆動装置において、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに特許文献2に記載のコンソールを設ければ、コンソールを用いて、モータ駆動ユニットごとに、モータ駆動ユニットに関する文字情報を表示したり、モータ駆動ユニットのパラメータの設定を行ったりすることが可能になる。一方で、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに特許文献2に記載のコンソールを設けると、モータ駆動装置のコストが高くなる。
【0005】
そこで、本発明の課題は、複数のモータ駆動ユニットを備えるモータ駆動装置において、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに関する文字情報を表示することが可能であっても、コストを低減することが可能なモータ駆動装置を提供することにある。また、本発明の課題は、複数のモータ駆動ユニットを備えるモータ駆動装置において、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定を行うことが可能であっても、コストを低減することが可能なモータ駆動装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するため、本発明のモータ駆動装置は、所定台数のモータを駆動および制御するモータ駆動ユニットを複数備えるモータ駆動装置であって、
複数のモータ駆動ユニットは、左右方向で隣り合うように配置され、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれは、コンソールと、電力供給用ケーブルが接続される電力用コネクタ端子と、通信用ケーブルが接続される通信用コネクタ端子とを備え、複数のモータ駆動ユニットのうちの1個のモータ駆動ユニットは、コンソールとして、文字列からなる文字情報を表示する情報表示器を有するメインコンソールを備え、メインコンソールの情報表示器には、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択されたモータ駆動ユニットに関する文字情報が表示され、メインコンソールは、情報表示器へ文字情報を表示する情報表示モードと複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定を行うための設定モードとの切替を行うためのモード切替ボタンを備え、コンソールは、モータ駆動ユニットの前面を構成するパネルに設けられ、電力用コネクタ端子は、モータ駆動装置の底面側から電力供給用ケーブルが差し込まれるように配置され、通信用コネクタ端子は、モータ駆動装置の底面側から通信用ケーブルが差し込まれるように配置されていることを特徴とする。
【0007】
本発明のモータ駆動装置では、複数のモータ駆動ユニットのうちの1個のモータ駆動ユニットが有するメインコンソールの情報表示器に、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択されたモータ駆動ユニットに関する文字情報が表示される。そのため、本発明では、メインコンソール以外のコンソールに情報表示器を設けなくても、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに関する文字情報をメインコンソールの情報表示器に表示することができる。したがって、本発明では、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに関する文字情報を表示することが可能であっても、メインコンソール以外のコンソールの構成を簡素化して、モータ駆動装置のコストを低減することが可能になる。
また、本発明では、コンソールは、モータ駆動ユニットの前面を構成するパネルに設けられているため、ペンダント型のコンソールがケーブルを介してモータ駆動ユニットから引き出されている場合と比較して、モータ駆動ユニットのまわりをすっきりとさせることが可能になる。また、本発明では、通信用コネクタ端子が、モータ駆動装置の底面側から通信用ケーブルが差し込まれるように配置されているため、通信用ケーブルによってコンソールの操作性等が損なわれるのを防止することが可能になる。また、一般に、モータ等に接続されるケーブルは、モータ駆動装置の正面から引き出されるため、通信用ケーブルが、モータ等に接続されるケーブルの引き回しの支障となるのを防止することが可能になる。また、通信用コネクタ端子の内部へ塵埃が入り込むのを防止することが可能になる。
【0008】
本発明において、コンソールは、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれを選択するための選択ボタンを備え、選択ボタンが押されると、メインコンソールの情報表示器に、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択ボタンが押されたコンソールを有するモータ駆動ユニットに関する文字情報が表示されることが好ましい。このように構成すると、関連する文字情報が情報表示器に表示されるモータ駆動ユニットを、選択ボタンを用いて感覚的に選択することが可能になる。したがって、選択されるモータ駆動ユニットの選択間違いが起こりにくくなる。また、このように構成すると、メインコンソールにアドレス設定の概念を持たせる必要がないため、メインコンソールの構成を簡素化することが可能になる。
【0009】
また、上記の課題を解決するため、本発明のモータ駆動装置は、所定台数のモータを駆動および制御するモータ駆動ユニットを複数備えるモータ駆動装置であって、
複数のモータ駆動ユニットは、左右方向で隣り合うように配置され、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれは、コンソールと、電力供給用ケーブルが接続される電力用コネクタ端子と、通信用ケーブルが接続される通信用コネクタ端子とを備え、複数のモータ駆動ユニットのうちの1個のモータ駆動ユニットは、コンソールとして、モータ駆動ユニットの設定を行うための設定ボタンと文字列からなる文字情報を表示する情報表示器とを有するメインコンソールを備え、メインコンソールの設定ボタンによって、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択されたモータ駆動ユニットの設定が可能になっており、
メインコンソールの情報表示器には、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択されたモータ駆動ユニットに関する文字情報が表示され、メインコンソールは、情報表示器へ文字情報を表示する情報表示モードと複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定を行うための設定モードとの切替を行うためのモード切替ボタンを備え、コンソールは、モータ駆動ユニットの前面を構成するパネルに設けられ、電力用コネクタ端子は、モータ駆動装置の底面側から電力供給用ケーブルが差し込まれるように配置され、通信用コネクタ端子は、モータ駆動装置の底面側から通信用ケーブルが差し込まれるように配置されていることを特徴とする。
【0010】
本発明のモータ駆動装置では、複数のモータ駆動ユニットのうちの1個のモータ駆動ユニットが有するメインコンソールの設定ボタンによって、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択されたモータ駆動ユニットの設定が可能になっている。そのため、本発明では、メインコンソール以外のコンソールに、設定ボタンを設けなくても、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定をメインコンソールの設定ボタンを用いて行うことができる。したがって、本発明では、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定を行うことが可能であっても、メインコンソール以外のコンソールの構成を簡素化して、モータ駆動装置のコストを低減することが可能になる。
また、本発明では、コンソールは、モータ駆動ユニットの前面を構成するパネルに設けられているため、ペンダント型のコンソールがケーブルを介してモータ駆動ユニットから引き出されている場合と比較して、モータ駆動ユニットのまわりをすっきりとさせることが可能になる。また、本発明では、通信用コネクタ端子が、モータ駆動装置の底面側から通信用ケーブルが差し込まれるように配置されているため、通信用ケーブルによってコンソールの操作性等が損なわれるのを防止することが可能になる。また、一般に、モータ等に接続されるケーブルは、モータ駆動装置の正面から引き出されるため、通信用ケーブルが、モータ等に接続されるケーブルの引き回しの支障となるのを防止することが可能になる。また、通信用コネクタ端子の内部へ塵埃が入り込むのを防止することが可能になる。
【0011】
本発明において、コンソールは、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれを選択するための選択ボタンを備え、選択ボタンが押されると、メインコンソールの設定ボタンによって、複数のモータ駆動ユニットのうちの選択ボタンが押されたコンソールを有するモータ駆動ユニットの設定が可能になることが好ましい。このように構成すると、設定が行われるモータ駆動ユニットを、選択ボタンを用いて感覚的に選択することが可能になる。したがって、選択されるモータ駆動ユニットの選択間違いが起こりにくくなる。また、このように構成すると、メインコンソールにアドレス設定の概念を持たせる必要がないため、メインコンソールの構成を簡素化することが可能になる。
【0012】
本発明において、複数のモータ駆動ユニットのうちの、メインコンソールを有するモータ駆動ユニット以外のモータ駆動ユニットは、コンソールとして、発光素子の点灯および/または点滅によってモータ駆動ユニットの状態を表示する状態表示器と選択ボタンとから構成されるサブコンソールを備えることが好ましい。このように構成すると、サブコンソールの機能を必要最小限にして、サブコンソールの構成をより簡素化することが可能になる。
【0013】
本発明において、たとえば、コンソールは、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれを選択するための選択ボタンと、発光素子の点灯および/または点滅によってモータ駆動ユニットの状態を表示する2個の状態表示器とを備え、一方の状態表示器は、選択ボタンが押されてモータ駆動ユニットが選択されているか否かを表示し、他方の状態表示器は、モータ駆動ユニットが異常であるか否かを表示する。この場合には、モータ駆動ユニットが選択されているか否かと、モータ駆動ユニットが異常であるか否かを個別に表示することができる。
【0014】
本発明において、メインコンソールは、たとえば
、設定モードにおける設定項目を選択するための設定項目選択ボタンと、設定モードにおける設定を完了するための設定完了ボタンとを備えている。
【0016】
本発明において、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれは、モータの駆動回路および制御回路が実装される駆動回路基板を備え、メインコンソールを有するモータ駆動ユニットは、駆動回路基板に加えて、駆動回路基板に電力を供給するための電源回路が実装される電源回路基板を備える電源付きモータ駆動ユニットであり、全てのモータ駆動ユニットの駆動回路基板に、電源付きモータ駆動ユニットの電源回路基板から電力が供給されることが好ましい。このように構成すると、複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに電源回路基板を取り付ける必要がない。したがって、モータ駆動装置を小型化することが可能になる。また、このように構成すると、電源回路基板が取り付けられる電源付きモータ駆動ユニットに、情報表示器や設定ボタンを有するメインコンソールが設けられているため、モータ駆動ユニットの前面を構成するパネルにコンソールが設けられている場合には、電源回路基板が配置位置の前側を利用して情報表示器や設定ボタンを配置すれば良い。
【0017】
本発明において、
たとえば、通信用コネクタ
端子は、駆動回路基板に実装されている
。
【発明の効果】
【0018】
以上のように、本発明では、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれに関する文字情報を表示することが可能であっても、モータ駆動装置のコストを低減することが可能になる。また、本発明では、コンソールを用いて複数のモータ駆動ユニットのそれぞれの設定を行うことが可能であっても、モータ駆動装置のコストを低減することが可能になる。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
【0021】
(モータ駆動装置の構成)
図1は、本発明の実施の形態にかかるモータ駆動装置1を正面側から示す斜視図である。
図2は、
図1に示すモータ駆動装置1の底面図である。
図3は、
図1に示す電源付きモータユニット2Aからカバー部材7を取り外した状態を他の方向から示す斜視図である。
図4は、
図1に示すフレーム4の斜視図である。
図5は、
図1に示すフレーム4の正面図である。
図6は、
図4に示す2個のフレーム4が互いに接触するように配置されたときの状態を説明するための背面図である。
【0022】
以下の説明では、互いに直交する3方向のそれぞれをX方向、Y方向およびZ方向とする。また、X方向を左右方向、Y方向を前後方向、Z方向を上下方向とする。さらに、X1方向側を「右」側、X2方向側を「左」側、Y1方向側を「前」側、Y2方向側を「後(後ろ)」側、Z1方向側を「上」側、Z2方向側を「下」側とする。
【0023】
本形態のモータ駆動装置1は、産業用のサーボモータ(図示省略)を駆動および制御するための機器であり、1台のサーボモータを駆動および制御するためのモータ駆動ユニット2を複数備えている。たとえば、モータ駆動装置1は、
図1、
図2に示すように、左右方向で隣り合うように配置される3個のモータ駆動ユニット2によって構成されている。このモータ駆動装置1は、モータ駆動装置1が搭載される上位装置(図示省略)の制御盤等に取り付けられて使用される。具体的には、モータ駆動装置1は、制御盤等の一部を構成する駆動装置設置部材に取り付けられて使用される。
【0024】
モータ駆動ユニット2は、サーボモータの駆動回路(インバータ回路)と制御回路とが実装される駆動回路基板3と、駆動回路基板3が固定されるフレーム4と、フレーム4の前端に固定されるパネル5とを備えている。フレーム4の左端側には、駆動回路基板3に電力を供給するための電源回路が実装される電源回路基板6と、電源回路基板6を覆うカバー部材7が取付可能となっている。駆動回路基板3および電源回路基板6は、略四角形の平板状に形成されたリジッド基板である。
【0025】
フレーム4は、アルミニウム合金等の放熱性を有する放熱性材料で形成されている。このフレーム4は、略長方形の平板状に形成され左右方向に直交するように配置されるベース部4aと、フレーム4の背面を構成する略平板状の背面部4bと、フレーム4の上端面を構成する略平板状の上面部4cとを備えている。背面部4bは、前後方向に直交するように配置され、上面部4cは、上下方向と直交するように配置されている。また、背面部4bは、ベース部4aの後端から左側へ突出しており、上面部4cは、ベース部4aの上端から左側へ突出している。
【0026】
ベース部4aの右側面には、放熱用の複数のフィンからなる放熱部4eが形成されている。放熱部4e(すなわち、ベース部材4aの右側面)には、冷却用のファン(図示省略)が取付可能となっている。ベース部4aの左側面は、駆動回路基板3が固定される基板固定部4fとなっている。また、ベース部4aの左側面の前下端には、ブロック状の支柱取付部4gが左前側へ突出するように形成されている。
【0027】
支柱取付部4gには、電源回路基板6を支持しかつ固定するための支柱(スタッドピン)12が左側へ突出するように固定されている。支柱12は、たとえば、六角柱状に形成されている。支柱12の右端側には、オネジが形成されている。このオネジと、支柱取付部4gに形成されるメネジとによって、支柱12が支柱取付部4gに固定されており、支柱12は、支柱取付部4gに対して着脱可能となっている。
【0028】
背面部4bの上端側には、左側へ突出する突出部4hが形成されている。突出部4hは、略正方形の平板状に形成されている。また、背面部4bには、2個の挿通孔4k、4mが形成されている。挿通孔4k、4mには、モータ駆動装置1が取り付けられる駆動装置設置部材にモータ駆動ユニット2を固定するためのネジ13が挿通される。
【0029】
2個の挿通孔4k、4mのそれぞれは、正面から見たときの形状が略長方形状となるフレーム4の一方の対角線上の角部のそれぞれに形成されている。具体的には、挿通孔4kは、突出部4hに形成されている。すなわち、挿通孔4kは、背面部4bの左上端側の角部に形成されている。また、挿通孔4mは、背面部4bの右下端側の角部に形成されている。挿通孔4kは、丸孔状に形成されている。一方、挿通孔4mは、下端が開口するU溝状に形成されている。
【0030】
上面部4cには、放熱用の複数の貫通孔が形成されている。ベース部4aと上面部4cとの境界部分(すなわち、ベース部4aの上端側)には、切欠き部4nが形成されている。具体的には、ベース部4aの後ろ上端側に切欠き部4nが形成されている。切欠き部4nは、ベース部4aの上端から下側に向かって切り欠かれるように形成されている。
【0031】
本形態では、2個のフレーム4のうちの一方のフレーム4の支柱取付部4gから支柱12が取り外されると、
図6に示すように、一方のフレーム4の左端と他方のフレーム4の右端とが接触するように、フレーム4が構成されている。具体的には、一方のフレーム4の支柱取付部4gから支柱12が取り外されると、一方のフレーム4の背面部4bの左端面および上面部4cの左端面と他方のフレーム4のベース部4aの右側面とが密着するように、フレーム4が構成されている。
【0032】
一方のフレーム4の左端と他方のフレーム4の右端とが密着しているときには、
図6に示すように、一方のフレーム4の突出部4hは、他方のフレーム4の切欠き部4nに配置されている。なお、突出部4hは、電源回路基板6およびカバー部材7がフレーム4から取り外されているフレーム4単体の状態では、背面部4bの、突出部4hを除いたその他の部分よりも左側へ突出しているが、電源回路基板6およびカバー部材7がフレーム4に取り付けられている状態では、左右方向において、突出部4hの左端面とカバー部材7の左側面とが略一致している。
【0033】
駆動回路基板3は、その厚さ方向が左右方向と略一致するように、ベース部4aの基板固定部4fに固定されている。
図2に示すように、駆動回路基板3の下端側には、図示を省略する電力供給用のケーブル(電力供給用ケーブル)が接続可能なコネクタ端子15、16が実装されている。コネクタ端子15は、駆動回路基板3へ電力を取り入れるための入力用コネクタ端子であり、コネクタ端子16は、駆動回路基板3から電力を取り出すための出力用コネクタ端子である。また、駆動回路基板3の下端側には、図示を省略する通信用のケーブル(通信用ケーブル)が接続可能な通信用コネクタ端子としての2個のコネクタ端子17が実装されている。
【0034】
コネクタ端子15〜17は、駆動回路基板3の前端側に実装されている。コネクタ端子15、16は、モータ駆動装置1の底面側から電力供給用ケーブルが差し込まれるように駆動回路基板3に実装されている。同様に、2個のコネクタ端子17は、モータ駆動装置1の底面側から通信用ケーブルが差し込まれるように駆動回路基板3に実装されている。すなわち、コネクタ端子15〜17の差込口が下側を向くように、コネクタ端子15〜17は、駆動回路基板3に実装されている。なお、駆動回路基板3には、各種の電子部品が実装されている。また、駆動回路基板3の前端側には、サーボモータから引き出されるケーブル等が接続される各種のコネクタ端子が実装されている。
【0035】
電源回路基板6は、ネジ等によって支柱12の左端面に取付可能となっている。支柱12の左端面に電源回路基板6が取り付けられた状態では、電源回路基板6の厚さ方向が左右方向と略一致している。電源回路基板6には、各種の電子部品が実装されている。また、電源回路基板6の前端側には、交流電源から引き出されるケーブルが接続されるコネクタ端子が実装されている。
【0036】
図3に示すように、電源回路基板6の右側面には、支柱12の左端面に取り付けられた電源回路基板6を支持するための支持部材20が固定されている。支持部材20は、支柱12の左端面に電源回路基板6が取り付けられたときに、ベース部4aの左側面に当接する脚部(図示省略)等を備えており、この脚部等がベース部4aに当接することで、電源回路基板6が支持部材20によって支持される。なお、駆動回路基板3には、この脚部が挿通される挿通孔(図示省略)が形成されている。
【0037】
カバー部材7の上面部には、フレーム4の上面部4cに形成される係合爪部4sが係合する係合孔7aが形成され、カバー部材7の下面部には、フレーム4のベース部4aの下端に形成される係合爪部4t(
図2参照)が係合する係合孔7bが形成されている。係合孔7aに係合爪部4sが係合し、係合孔7bに係合爪部4tが係合すると、カバー部材7は、フレーム4に固定される。フレーム4に固定されたカバー部材7は、電源回路基板6を左側から覆っている。
【0038】
パネル5は、モータ駆動ユニット2の前面を構成している。パネル5の上面部には、フレーム4の上面部4cに係合する係合爪部5aが形成され、パネル5の下面部には、フレーム4の支柱取付部4gに係合する係合爪部5b(
図2参照)が形成されており、係合爪部5a、5bがフレーム4に係合することで、パネル5はフレーム4に固定される。パネル5には、駆動回路基板3の前端側に固定されるコネクタ端子、および、電源回路基板6の前端側に固定されるコネクタ端子を露出させるための開口部が形成されている。また、パネル5の上端側には、コンソール21が設けられている。コンソール21の詳細な構成については後述する。
【0039】
本形態では、たとえば、3個のモータ駆動ユニット2によってモータ駆動装置1が構成される場合、モータ駆動装置1は、電源回路基板6およびカバー部材7がフレーム4に取り付けられた状態の1個のモータ駆動ユニット(電源付きモータ駆動ユニット)2と、電源回路基板6およびカバー部材7が取り外された状態の残り2個のモータ駆動ユニット2とによって構成される。以下の説明では、電源付きモータ駆動ユニット2とそれ以外の2個のモータ駆動ユニット2とを区別して表す場合には、電源付きモータ駆動ユニット2を「モータ駆動ユニット2A」と表記し、電源回路基板6およびカバー部材7が取り外された状態の残りの2個のモータ駆動ユニット2を「モータ駆動ユニット2B」と表記する。
【0040】
図1に示すように、モータ駆動ユニット2Aは、モータ駆動装置1の左端に配置されている。モータ駆動ユニット2Aでは、支柱取付部4gに支柱12が固定されている。2個のモータ駆動ユニット2Bは、モータ駆動ユニット2Aの右側に配置されている。モータ駆動ユニット2Bでは、支柱取付部4gから支柱12が取り外されている。なお、モータ駆動ユニット2A、2Bでは、フレーム4の右側面にファンが取り付けられても良いし、取り付けられなくても良い。
【0041】
モータ駆動ユニット2Aと2個のモータ駆動ユニット2Bとは、左右方向で互いに接触するように配置されている。具体的には、モータ駆動ユニット2Aのフレーム4の右端と、真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bのフレーム4の左端とが密着し、かつ、真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bのフレーム4の右端と、右端に配置されるモータ駆動ユニット2Bのフレーム4の左端とが密着するように、モータ駆動ユニット2Aと2個のモータ駆動ユニット2Bとが配置されている。
【0042】
モータ駆動ユニット2Aでは、電源回路基板6から駆動回路基板3へ電力が供給されるように、図示を省略するケーブル等によって、駆動回路基板3と電源回路基板6とが電気的に接続されている。また、モータ駆動装置1は、2本の電力供給用ケーブルを備えている。モータ駆動ユニット2Aのコネクタ端子16には、2本のうちの1本の電力供給用ケーブルの一端が接続され、真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bのコネクタ端子15には、この電力供給用ケーブルの他端が接続されている。真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bのコネクタ端子16には、残りの1本の電力供給用ケーブルの一端が接続され、右端に配置されるモータ駆動ユニット2Bのコネクタ端子15には、この電力供給用ケーブルの他端が接続されている。本形態では、モータ駆動ユニット2Aの電源回路基板6から全てのモータ駆動ユニット2に電力が供給される。
【0043】
また、モータ駆動装置1は、2本の通信用ケーブルを備えている。モータ駆動ユニット2Aのコネクタ端子17には、2本のうちの1本の通信用ケーブルの一端が接続され、真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bの2個のコネクタ端子17の一方のコネクタ端子17には、この通信用ケーブルの他端が接続されている。真ん中に配置されるモータ駆動ユニット2Bの他方のコネクタ端子17には、残りの1本の通信用ケーブルの一端が接続され、右端に配置されるモータ駆動ユニット2Bのコネクタ端子17には、この通信用ケーブルの他端が接続されている。
【0044】
(コンソールの構成)
図7は、
図1のE部の構成を説明するための拡大正面図である。
【0045】
上述のように、モータ駆動ユニット2Aでは、電源回路基板6およびカバー部材7がフレーム4に取り付けられているため、モータ駆動ユニット2Aの前面を構成するパネル5の左右方向の幅は、電源回路基板6およびカバー部材7が取り外されているモータ駆動ユニット2Bの前面を構成するパネル5の左右方向の幅よりも広くなっている。また、モータ駆動ユニット2Aのパネル5に設けられたコンソール21と、モータ駆動ユニット2Bのパネル5に設けられたコンソール21とでは、その構成が異なっている。
【0046】
以下の説明では、モータ駆動ユニット2Aに設けられたコンソール21と、モータ駆動ユニット2Bに設けられたコンソール21とを区別して表す場合には、前者のコンソール21を「メインコンソール21A」と表記し、後者のコンソール21を「サブコンソール21B」と表記する。すなわち、本形態では、3個のモータ駆動ユニット2のうちの1個のモータ駆動ユニット2Aは、コンソール21として、メインコンソール21Aを備え、モータ駆動ユニット2A以外の2個のモータ駆動ユニット2Bは、コンソール21として、サブコンソール21Bを備えている。
【0047】
メインコンソール21Aは、文字列からなる文字情報を表示する情報表示器25と、モータ駆動ユニット2のパラメータの設定を行うための設定ボタン26とを備えている。また、メインコンソール21Aは、メインコンソール21Aが設けられたモータ駆動ユニット2(すなわち、モータ駆動ユニット2A)を選択するための選択ボタン27と、発光素子の点灯および/または点滅によってモータ駆動ユニット2Aの状態を表示する2個の状態表示器28、29とを備えている。さらに、メインコンソール21Aは、たとえば、情報表示器25へ文字情報を表示する情報表示モードとモータ駆動ユニット2のパラメータの設定を行うための設定モードとの切替を行うためのモード切替ボタン30と、情報表示器25に表示される文字情報の桁数(文字列を構成する文字の数)の変更等を行うための送りボタン31とを備えている。
【0048】
一方、サブコンソール21Bは、サブコンソール21Bが設けられたモータ駆動ユニット2(すなわち、モータ駆動ユニット2B)を選択するための選択ボタン27、および、2個の状態表示器28、29のみを備えている。すなわち、サブコンソール21Bは、選択ボタン27と状態表示器28、29とから構成されている。
【0049】
情報表示器25は、左右方向に細長い長方形状に形成されており、情報表示器25には、左右方向に配列される文字列(複数の文字)が表示される。情報表示器25は、たとえば、6桁の7セグメントLEDであり、情報表示器25には、6個の文字(より具体的には、6個の数字)が表示可能となっている。なお、情報表示器25は、6桁以外の7セグメントLEDであっても良い。また、情報表示器25に実際に表示される文字の数は、7セグメントLEDの桁数と異なっていても良い。たとえば、情報表示器25が7桁の7セグメントLEDである場合に、情報表示器25に6個の文字が表示されても良い。
【0050】
設定ボタン26は、たとえば、設定モードにおける設定項目を選択するための設定項目選択ボタン32と、設定モードにおける設定を完了するための設定完了ボタン33とから構成されている。なお、設定モードでは、送りボタン31を用いて、モータ駆動ユニット2のパラメータの設定が行われても良い。
【0051】
状態表示器28、29は、LEDチップ等の発光素子を備えている。状態表示器28は、この状態表示器28が設けられているコンソール21の選択ボタン27が押されると、所定の色で点灯し、所定の操作で選択が解除されると、消灯する。すなわち、状態表示器28は、この状態表示器28が設けられているモータ駆動ユニット2が選択されているか否かを表示する。状態表示器29は、この状態表示器29が設けられているモータ駆動ユニット2が正常に動作しているときには、消灯しており、このモータ駆動ユニット2に異常が発生すると、点灯または点滅する。すなわち、状態表示器29は、この状態表示器29が設けられているモータ駆動ユニット2が異常であるか否かを表示する。
【0052】
本形態では、モード切替ボタン30によって、情報表示モードが選択されている場合、情報表示器25には、3個のモータ駆動ユニット2のうちの選択されたモータ駆動ユニット2に関する文字情報が表示される。具体的には、選択ボタン27が押されたコンソール21を有するモータ駆動ユニット2に関する文字情報が情報表示器25に表示される。すなわち、メインコンソール21Aの選択ボタン27が押された場合には、モータ駆動ユニット2Aに関する文字情報が情報表示器25に表示され、サブコンソール21Bの選択ボタン27が押された場合には、押された選択ボタン27が設けられたモータ駆動ユニット2Bに関する文字情報が情報表示器25に表示される。たとえば、状態表示器29が点滅しているコンソール21の選択ボタン27が押されると、押された選択ボタン27が設けられたモータ駆動ユニット2のエラー情報が文字情報として情報表示器25に表示される。
【0053】
また、本形態では、モード切替ボタン30によって、設定モードが選択されている場合には、設定ボタン26によって、3個のモータ駆動ユニット2のうちの選択されたモータ駆動ユニット2のパラメータの設定が可能となる。具体的には、選択ボタン27が押されたコンソール21を有するモータ駆動ユニット2のパラメータの設定を、設定ボタン26によって行うことが可能になる。すなわち、メインコンソール21Aの選択ボタン27が押された場合には、モータ駆動ユニット2Aのパラメータの設定を設定ボタン26によって行うことが可能になり、サブコンソール21Bの選択ボタン27が押された場合には、押された選択ボタン27が設けられたモータ駆動ユニット2Bのパラメータの設定を設定ボタン26によって行うことが可能になる。なお、設定モードでは、情報表示器25に設定されるパラメータが表示される。
【0054】
サブコンソール21Bの選択ボタン27が押されたことは、コネクタ端子17に接続される通信用ケーブルを介してメインコンソール21Aに伝達される。また、情報表示モードにおいては、モータ駆動ユニット2Bに関する文字情報は、コネクタ端子17に接続される通信用ケーブルを介して、モータ駆動ユニット2Bからメインコンソール21Aに伝達される。また、設定モードにおいては、メインコンソール21Aで設定されるパラメータは、コネクタ端子17に接続される通信用ケーブルを介して、メインコンソール21Aからモータ駆動ユニット2Bに伝達される。なお、本形態では、電源回路基板6に異常が生じた場合に、電源回路基板6からエラー信号が発生されるようになっており、3個のモータ駆動ユニット2の間では、コネクタ端子17に接続される通信用ケーブルを介して、このエラー信号の通信が行われる。
【0055】
(本形態の主な効果)
以上説明したように、本形態では、情報表示モードが選択されている場合、メインコンソール21Aの情報表示器25に、3個のモータ駆動ユニット2のうちの選択されたモータ駆動ユニット2に関する文字情報が表示される。そのため、本形態では、サブコンソール21Bに情報表示器25を設けなくても、3個のモータ駆動ユニット2のそれぞれに関する文字情報をメインコンソール21Aの情報表示器25に表示することができる。また、本形態では、設定モードが選択されている場合、設定ボタン26によって、3個のモータ駆動ユニット2のうちの選択されたモータ駆動ユニット2のパラメータの設定を行うことが可能となっている。そのため、本形態では、サブコンソール21Bに設定ボタン26を設けなくても、3個のモータ駆動ユニット2のそれぞれのパラメータの設定をメインコンソール21Aの設定ボタン26を用いて行うことができる。
【0056】
したがって、本形態では、コンソール21を用いて複数のモータ駆動ユニット2のそれぞれに関する文字情報を表示することが可能であっても、また、コンソール21を用いて複数のモータ駆動ユニット2のそれぞれのパラメータの設定を行うことが可能であっても、サブコンソール21Bの構成を簡素化して、モータ駆動装置1のコストを低減することが可能になる。特に本形態では、サブコンソール21Bは、選択ボタン27と状態表示器28、29とから構成されているため、サブコンソール21Bの機能を必要最小限にして、サブコンソール21Bの構成をより簡素化することが可能になる。したがって、本形態では、モータ駆動装置1のコストをより低減することが可能になる。
【0057】
本形態では、メインコンソール21Aは、メインコンソール21Aが設けられたモータ駆動ユニット2Aを選択するための選択ボタン27を備え、サブコンソール21Bは、サブコンソール21Bが設けられたモータ駆動ユニット2Bを選択するための選択ボタン27を備えている。また、情報表示モードが選択されている場合には、選択ボタン27が押されたコンソール21を有するモータ駆動ユニット2に関する文字情報が情報表示器25に表示され、設定モードが選択されている場合には、選択ボタン27が押されたコンソール21を有するモータ駆動ユニット2のパラメータの設定を設定ボタン26によって行うことが可能になる。そのため、本形態では、関連する文字情報が情報表示器25に表示されるモータ駆動ユニット2を、選択ボタン27を用いて感覚的に選択することが可能になり、また、パラメータの設定が行われるモータ駆動ユニット2を、選択ボタン27を用いて感覚的に選択することが可能になる。したがって、本形態では、選択されるモータ駆動ユニット2の選択間違いが起こりにくくなる。また、本形態では、メインコンソール21Aにアドレス設定の概念を持たせる必要がないため、メインコンソール21Aの構成を簡素化することが可能になる。
【0058】
本形態では、コンソール21は、モータ駆動ユニット2の前面を構成するパネル5に設けられている。そのため、本形態では、ペンダント型のコンソールがケーブルを介してモータ駆動ユニット2から引き出されている場合と比較して、モータ駆動ユニット2のまわりをすっきりとさせることが可能になる。
【0059】
本形態では、モータ駆動ユニット2Aの電源回路基板6から全てのモータ駆動ユニット2に電力が供給されている。そのため、本形態では、複数のモータ駆動ユニット2のそれぞれに電源回路基板6を取り付ける必要がない。したがって、本形態では、モータ駆動装置1を小型化することが可能になる。また、本形態では、電源回路基板6が取り付けられるモータ駆動ユニット2Aに、情報表示器25や設定ボタン26を有するメインコンソール21Aが設けられているため、電源回路基板6の配置位置の前側を利用して、情報表示器25や設定ボタン26を配置すれば良い。したがって、本形態では、メインコンソール21Aに情報表示器25や設定ボタン26が設けられていても、情報表示器25や設定ボタン26の影響でモータ駆動ユニット2Aの左右方向の幅が広くなることはない。
【0060】
本形態では、コネクタ端子15〜17は、その差込口が下側を向くように、駆動回路基板3の下端側に実装されている。そのため、本形態では、パネル5に設けられたコンソール21の操作性等が電力供給用ケーブルや通信用ケーブルによって損なわれるのを防止することができる。また、電力供給用ケーブルや通信用ケーブルが、モータ駆動装置1の正面側から引き出される各種のケーブルの引き回しの支障となるのを防止することができる。また、本形態では、コネクタ端子15〜17の内部へ塵埃が入り込むのを防止することが可能になる。
【0061】
(他の実施の形態)
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
【0062】
上述した形態では、モータ駆動装置1は、1個のモータ駆動ユニット2Aと2個のモータ駆動ユニット2Bとから構成されている。この他にもたとえば、モータ駆動装置1は、1個のモータ駆動ユニット2Aと1個のモータ駆動ユニット2Bとから構成されても良いし、1個のモータ駆動ユニット2Aと3個以上のモータ駆動ユニット2Bとから構成されても良い。この場合であっても、モータ駆動ユニット2Aは、メインコンソール21Aを備えており、モータ駆動ユニット2Bは、サブコンソール21Bを備えている。
【0063】
上述した形態では、メインコンソール21Aおよびサブコンソール21Bのそれぞれが選択ボタン27を備えているが、サブコンソール21Bは選択ボタン27を備えていなくても良い。この場合には、たとえば、2個のモータ駆動ユニット2Bのそれぞれを選択するための選択ボタンをメインコンソール21Aが備えている。また、メインコンソール21Aが選択ボタン27を備えていなくても良い。この場合には、たとえば、サブコンソール21Bの選択ボタン27が押されていなければ、モータ駆動ユニット2Aが自動的に選択されており、情報表示モードでは、モータ駆動ユニット2Aに関する文字情報が情報表示器25に表示され、設定モードでは、設定ボタン26によってモータ駆動ユニット2Aのパラメータの設定が可能となる。
【0064】
上述した形態では、メインコンソール21Aは、設定ボタン26を備えているが、メインコンソール21Aは、設定ボタン26を備えていなくても良い。また、上述した形態では、メインコンソール21Aは、情報表示器25を備えているが、メインコンソール21Aは、情報表示器25を備えていなくても良い。また、メインコンソール21Aは、状態表示器28、29、モード切替ボタン30および/または送りボタン31を備えていなくても良い。さらに、メインコンソール21Aは、情報表示器25、設定ボタン26、選択ボタン27、状態表示器28、29、モード切替ボタン30および送りボタン31以外の機能を備えていても良い。また、上述した形態では、サブコンソール21Bは、状態表示器28、29を備えているが、サブコンソール21Bは、状態表示器28、29を備えていなくても良い。また、サブコンソール21Bは、選択ボタン27および状態表示器28、29以外の機能を備えていても良い。
【0065】
上述した形態では、コンソール21は、パネル5に設けられている。この他にもたとえば、コンソール21は、接続用のケーブルを介して、モータ駆動ユニット2に接続されても良い。また、上述した形態では、モータ駆動ユニット2Aがメインコンソール21Aを備え、2個のモータ駆動ユニット2Bのそれぞれがサブコンソール21Bを備えているが、2個のモータ駆動ユニット2Bのうちの一方のモータ駆動ユニット2Bがメインコンソール21Aを備え、2個のモータ駆動ユニット2Bのうちの他方のモータ駆動ユニット2Bとモータ駆動ユニット2Aとがサブコンソール2Bを備えていても良い。
【0066】
上述した形態では、通信用ケーブルの一端は、左右方向で隣り合うモータ駆動ユニット2の一方のモータ駆動ユニット2のコネクタ端子17に接続され、通信用ケーブルの他端は、左右方向で隣り合うモータ駆動ユニット2の他方のモータ駆動ユニット2のコネクタ端子17に接続されている。この他にもたとえば、電源回路基板6を有するモータ駆動ユニット2Aと、2個のモータ駆動ユニット2Bのそれぞれとが通信用ケーブルで接続されても良い。
【0067】
上述した形態では、コネクタ端子15〜17は、その差込口が下側を向くように、駆動回路基板3の下端側に実装されている。この他にもたとえば、コネクタ端子15〜17は、その差込口が上側を向くように、駆動回路基板3の上端側に実装されても良い。また、上述した形態では、モータ駆動ユニット2は、1台のサーボモータを駆動および制御しているが、モータ駆動ユニット2は、たとえば、2台または3台等の複数台のサーボモータを駆動および制御しても良い。