(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1のウェイトは前記内側壁から内側に延伸し、前記補助ウェイトを前記内側壁に沿って軸方向に配置する1つまたは複数の位置決め壁を含む、請求項3に記載の調節可能なダンベルシステム。
前記補助ウェイトは前記補助ウェイトの近位側に取付けられて前記第1のウェイトを前記ハンドルアッセンブリに固定して接合せずに前記補助ウェイトを前記ハンドルアッセンブリに固定する係合フィーチャーを含む、請求項1から6のいずれか1項に記載の調節可能なダンベルシステム。
前記経路は前記第1のウェイトおよび前記補助ウェイトの周囲を通って延伸し、前記補助ウェイトの長手方向中央線の周りに配置される半円の円弧で終結する、請求項11に記載の調節可能なダンベルシステム。
【発明を実施するための形態】
【0013】
図面は、必ずしも原寸通りではない。特定の場合には、本開示を理解するために不必要な詳細、または、他の詳細を把握することを困難にする詳細は、省略されている可能性がある。添付の図面では、同様のコンポーネントおよび/または特徴は、同じ参照ラベルを有する可能性がある。更に、同じタイプの様々なコンポーネントは、同様のコンポーネントの中から区別する文字によって参照ラベルを辿ることによって区別され得る。第1の参照ラベルだけが本明細書で使用されている場合には、説明は、第2の参照ラベルに関係なく同じ第1の参照ラベルを有する同様のコンポーネントのうちの任意の1つに適用可能である。特許請求されている主題は、必ずしも、本明細書で図示されている特定の例または配置に限定されない。
【0014】
本開示は、ユーザーがダンベルウェイトを選択することを可能にする調節可能なダンベルシステムを提供する。
図1および
図2を参照すると、調節可能なダンベルシステム100は、調節可能なダンベル102およびベース104を含むことが可能である。ダンベル102のウェイトを変化させるために、ユーザーは、ベース104の中にダンベル102を置き、ダンベル102のハンドル106を回し、ウェイト108の所望の組み合わせに係合させ、そして、ベース104からダンベル102を除去し、所望のエクササイズを実施することが可能である。所望の組み合わせのウェイトが、ハンドル106に連結され得、未使用のウェイトは、ベース104の中に残ったままであることが可能である。ユーザーが異なるダンベルウェイトを望む場合には、ユーザーは、ダンベル102をベース104の中に置いて戻し、ハンドル106を回し、所望のウェイト108に係合させ、そして、所望のウェイトとともにベース104からダンベル102を除去することが可能である。例えば、エクササイズタイプの使用の間など、調節可能なダンベル102がベース104の中にないときには、調節可能なダンベル102は、ウェイト108を追加または除去することが困難であるように構成され得る。
【0015】
ベース104は、ダンベル102を受け入れることが可能であり、また、ユーザーがダンベル102のウェイトを調節することを可能にすることができる。ダンベル102の使用の間に、ベース104は、ダンベル102に取り付けられていないウェイト108を保持することが可能である。ダンベル102を使用する前に、ユーザーは、最初に、持ち上げられるべきウェイトを決定し、ダンベル102がベース104の中にある間にハンドル106を回すことが可能であり、1つもウェイトがハンドルアッセンブリ114に固定して接続されないことを引き起こすか、または、1つまたは複数のウェイト108がハンドルアッセンブリ114に固定して接続されることを引き起こす。次いで、ユーザーは、ベース104からダンベル102を持ち上げることが可能である。調節可能なダンベル102に固定して接続されていないウェイト108は、いずれもベース104の中に残ったままである。
【0016】
ベース104は、底部壁部109と、1つまたは複数の位置決め壁部110と、1対のロックフィーチャー112とを含むことが可能である。底部壁部109は、調節可能なダンベル102およびウェイト108を支持することが可能である。位置決め壁部110は、調節可能なダンベル102がベース104の中へ挿入されているときに、調節可能なダンベル102が適正に整列させられることを確実にすることが可能である。位置決め壁部110は、ハンドルアッセンブリ114に対して適正な場所に直立状態にウェイト108を保持することが可能であり、調節可能なダンベル102が、ベース104の中へ挿入されるように、また、ベース104から除去されるようになっている。位置決め壁部110は、間隔を置いて配置され得、ダンベル102がベース104の中に置かれているときに、隣接するウェイト108同士の間に嵌合するようになっており、また、ダンベル102がベース104から除去されるときに、ダンベル102に取り付けられていない任意のウェイト108を直立状態に維持するようになっている。
【0017】
ロックフィーチャー112は、比較的にリジッドな金属、プラスチック、または、他の適切な材料から形成され得る。それぞれのロックフィーチャー112は、ベース104から上向きに延在することが可能である。いくつかの実施形態では、それぞれのロックフィーチャー112は、ベース104から上向きに延在するプレート状の垂直方向部分を含むことが可能であり、ベース104から遠位にある、垂直方向部分の端部部分から実質的に垂直に延在するプレート状の水平方向部分を備えている。それぞれのロックフィーチャー112の垂直方向部分および水平方向部分の配置は、ベース104の上方に延在するロックフィーチャー112の部分に関するL字形状のプロファイルに似ていることが可能である。ロックフィーチャー112は、ダンベル102がベース104の中に設置されているときに、調節可能なダンベル102の中に形成されたキャビティーの中へ延在するように、ベース104の上に位置決めされ得る。ロックフィーチャー112は、下記に更に説明されているように、ロッキングメカニズムを非活性化させることが可能であり、調節可能なダンベル102がベース104の中にあるときに、異なるウェイトの選択を可能にする。
【0018】
図3〜
図5を参照すると、調節可能なダンベル102は、ハンドルアッセンブリ114を含むことが可能である。ハンドルアッセンブリ114は、ハンドル106、シャフト127、1対の内側カバー118、1対のインデキシングディスク120、1つまたは複数のセパレーターディスク121、1つまたは複数のセレクターディスク122、1対の端部キャップ124、および、1対のブリッジ126を含むことが可能である。調節可能なダンベルシステム100の両側の端部領域は、そうでないことが説明されている場合を除いて、概して互いに同一になっていることが可能である。したがって、調節可能なダンベル102またはベース104の一方の側の1つまたは複数のパーツが参照されているときには、対応するパーツまたは同様のパーツが、調節可能なダンベル102またはベース104の他方の側または端部領域にも配設され得るということが理解されるべきである。
図6を参照すると、調節可能なダンベル102のハンドル106は、スリーブなどのような、グリップ部分128および回転可能な部材132を含むことが可能である。グリップ部分128は、回転可能な部材132の上に装着され得、握るために快適で人間工学的な表面を提供するためにわずかに膨らませられていることが可能であり、ユーザーが調節可能なダンベル102をしっかりと把持することを促進させる。グリップ部分は、回転可能な部材132の中間点に対して概して対称的になっていることが可能である。
【0019】
シャフト127は、回転可能な部材132によって画定されている概して円形の通路を通して受け入れられ得る。シャフト127のそれぞれの端部部分130(回転可能な部材132のいずれかの端部にあるもの)は、回転可能な部材132のそれぞれの端部を越えて延在することが可能である。回転可能な部材132は、シャフト127の長手方向軸線の周りに回転可能であり、ユーザーがハンドル106を回転させることによって所望のダンベルウェイトを選択することを可能にすることができる。いくつかの実施形態では、回転可能な部材132は、シャフト127に対して回転することが可能である。他の実施形態では、回転可能な部材132およびシャフト127は、シャフト127の長手方向軸線の周りに一体となって回転することが可能である。
【0020】
回転可能な部材132は、回転可能な部材132の両側の端部に形成されている係合フィーチャー134を含むことが可能である。それぞれの係合フィーチャー134は、それぞれのインデキシングディスク120に係合することが可能であり、インデキシングディスク120が、回転可能な部材132と一体になって回転するようになっている。シャフト127の端部部分130は、波形スプリングワッシャーおよび保持リングなどのような、1対の保持フィーチャー136を含むことが可能であり、1対の保持フィーチャー136は、端部部分130の外側端部または終端端部に隣接して配設されている。保持フィーチャー136は、端部部分130の外周部を越えて延在することが可能であり、また、任意の間置されたセパレーターディスク121およびセレクターディスク122を通して伝達される軸線方向の力をインデキシングディスク120に印加することが可能であり、回転可能な部材132の係合フィーチャー134にインデキシングディスク120が係合されたままになることを確実にする。本明細書で使用されているように、内側および近位という用語は、ハンドル106のグリップ部分128に向かう方向を表しており、外側および遠位という用語は、シャフト127の端部部分130の終端端部に向かう方向を表している。
【0021】
図5は、ハンドル106の長手方向の中心線に沿って見た、ウェイト108がハンドルアッセンブリ114にまったく取り付けられていない状態の、調節可能なダンベル102の断面図を示している。インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122は、シャフト127の端部部分130の上に装着され、また、内側カバー118から遠位に配置され得る。ハンドル106、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122は、回転方向に互いにインターロック接続され得る。ハンドル106を握って回すことによって、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122は、内側カバー118およびウェイト108に対して、一体となって回転させられ得る。いくつかの実装形態では、回転可能な部材132、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、セレクターディスク122、または、それらの組み合わせは、シャフト127の上に締まり嵌めされており、ウェイト選択の間に、シャフト127がハンドル106と一体になって回転することを結果として生じさせる。
【0022】
図3〜
図5、
図7、および
図8を参照すると、それぞれの内側カバー118は、回転可能な部材132の端部に隣接して、シャフト127の上に装着され得る。内側カバー118は、概して中央に形成されたアパーチャー138をそれぞれ画定することが可能であり、アパーチャー138は、それを通してシャフト127のそれぞれの端部部分130を受け入れるためのものである。それぞれの内側カバー118は、シャフト127の両側のそれぞれの端部部分130の上に装着され得、また、回転可能な部材132の半径方向に延在するショルダー部に当接されており、シャフト127に沿って内側カバー118を軸線方向に位置付けすることが可能である。ダンベル102がベース104の中に位置決めされているときに、内側カバー118は、ベース104の中に回転不能に着座させられ得る。内側カバー118の下側は、ベース104の底部壁部109に当接することが可能である。
【0023】
図7および
図8を参照すると、内側カバー118は、ばね荷重式のボールまたはピンなどのような、戻り止め140を含むことが可能であり、戻り止め140は、インデキシングディスク120のインジケーターフィーチャー156に係合し、回転可能な部材132が適正な回転位置にあるという指示をユーザーに提供し、調節可能なダンベル102がベース104から除去されることを可能にする。戻り止め140は、内側カバー118からインデキシングディスク120に向けて延在するように付勢され得る。内側カバー118は、1対の戻り止め140を含むことが可能であり、1対の戻り止め140は、ハンドル106の長手方向軸線に対して概して平行に延在するように配向されている。戻り止め140は、一般的に、遠位位置または外側位置へ付勢されており、インデキシングディスク120に向き合う関係で、内側カバー118の遠位表面または外側表面の中に形成された開口部を通って部分的に延在することが可能である(
図19Cを参照)。戻り止め140は、スプリング(リーフおよびコイルなど)などのような付勢部材の遠位端部に係合させられ得、付勢部材は、内側カバー118の凹部の中に着座させられ得る。戻り止め140は、中央アパーチャー138の半径方向外向きに配設され得る。
【0024】
図7、
図8、および
図19A〜19Dを参照すると、内側カバー118は、ロッキングメカニズム142を含むことが可能であり、ロッキングメカニズム142は、ハンドル106の回転を許可または防止する。ロッキングメカニズム142は、ばね荷重式のボタンなどのようなロッキング部材144を含むことが可能である。ロッキング部材144は、突出部または突起部などのような干渉フィーチャー145を含むことが可能であり、干渉フィーチャー145は、ハンドル106またはシャフト127の長手方向軸線に対して平行または概して平行に、インデキシングディスク120に向けて、遠位方向に延在している。ロッキング部材144は、内側カバー118に対して垂直方向に移動可能であり得、また、移動の方向に対して横断方向に(例えば、直交して)配向される方向に、横方向に拘束され得る。
【0025】
図19Aを見てみると、ロッキング部材144は、スプリングなどのようなロック付勢部材146によって、開口部148に向けて下向きに付勢され得、ロック付勢部材146は、垂直方向に配向されている軸線に沿って配置され得る。開口部148は、内側カバー118によって画定され得る。開口部148は、下向きに延在しており、ロッキング部材144の下側表面を露出させることが可能であり、ベース104の一部分がロッキング部材144に係合すること、および、ロック付勢部材146の付勢に対抗してロッキング部材144を垂直方向に変位させることを可能にする。ロッキング部材144は、内側カバー118によって画定されているキャビティー150の中に垂直方向に変位させられ得る。内側カバー118は、カバープレート152を含むことが可能であり、カバープレート152は、内側カバー118の内側表面または近位表面に除去可能に取り付けられており、ロッキング部材144およびロック付勢部材146へのアクセスを提供することが可能である。また、カバープレート152は、内側カバー118に対するロッキング部材144の垂直方向の変位の間に、ロッキング部材144がそれに沿ってスライドするための支承表面を提供することが可能である。
【0026】
図3および
図5を参照すると、インデキシングディスク120は、内側カバー118の直ぐ遠位または外側に、ハンドル106の上に装着され得る。
図9は、インデキシングディスク120の内側表面または近位表面の等角図を図示しており、
図10は、インデキシングディスク120の外側表面または遠位表面の等角図を図示している。インデキシングディスク120は、ロックフィーチャー154、インジケーターフィーチャー156、ウェイト選択フィーチャー157、軸線方向に延在するスリーブ158、および、概して中央に位置付けされているアパーチャー160のうちの1つまたは複数を含むことが可能であり、概して中央に位置付けされているアパーチャー160は、スリーブ158によって画定されており、シャフト127の一部分を受け入れるように構成されている。ロックフィーチャー154、インジケーターフィーチャー156、スリーブ158、およびアパーチャー158は、インデキシングディスク120の上に同心円状に配置され得る。スリーブ158の近位端部は、係合フィーチャー162を含むことが可能であり、係合フィーチャー162は、回転可能なスリーブ132の係合フィーチャー134に係合するように構成されており、インデキシングディスク120が、内側カバー118およびウェイト108に対して、回転可能なスリーブ132と一体になって回転するようになっている。スリーブ158の遠位端部は、係合フィーチャー164を含むことが可能であり、係合フィーチャー164は、隣接するセパレーターディスク121に係合するように構成されており、セパレーターディスク121が、インデキシングディスク120と一体になって回転するようになっている。
【0027】
ロックフィーチャー154は、インデキシングディスク120の周辺部の近位に位置決めされ得る。いくつかの実施形態では、ロックフィーチャー154は、インデキシングディスク120の周囲部161の周りに配置されている城郭風の歯であることが可能である。それぞれの歯は、ハンドル106の長手方向軸線および/またはシャフト127の長手方向軸線に対して平行なまたは概して平行な方向に、内側カバー118に向けて延在することが可能である。
【0028】
図10を参照すると、ウェイト選択フィーチャー157は、インデキシングディスク120の回転配向に応じて、ウェイト108に係合し、ウェイト108をハンドルアッセンブリ114に固定して接合させるように構成されるか、または、ウェイト108に係合せずに、それがベース104の中に残ったままにすることを可能にするように構成されるかのいずれかであることが可能である。ウェイト選択フィーチャー157は、インデキシングディスク120の遠位表面または外側表面から遠位に突出する1つまたは複数のフランジの形態をとることが可能である。フランジは、弓形の経路または湾曲した経路に沿って延在することが可能であり、弓形の経路または湾曲した経路は、インデキシングディスク120の中心を起点とする単一の半径によって画定され得る。フランジの数は、ウェイト選択フィーチャー157とウェイト108の係合に関して、ウェイト108に対するインデキシングディスク120の所望の回転位置に基づくことが可能である。1つのフランジが
図10に示されているが、2つ以上のフランジが使用されてもよい。ウェイト選択フィーチャー157は、インデキシングディスク120の周辺部とスリーブ158との間に半径方向に位置決めされ得る。更に、ロックフィーチャー154がインデキシングディスク120の周辺部の近位に位置決めされている実施形態では、ウェイト選択フィーチャー157は、ロックフィーチャー154とスリーブ158との間に半径方向に位置決めされ得る。
【0029】
図9および
図10を参照すると、インデキシングディスク120は、インデキシングディスク120の周囲部161の上に配置されているインジケーターマーキング166を含むことが可能である。いくつかの実装形態では、インジケーターマーキング166は、インデキシングディスク120の周囲部161から外向きに突出する隆起した数として形成され得る。ロッキング特徴154が歯を含む実施形態では、インジケーターマーキング166は、歯と歯の間に角度的に位置決めされ得る。インジケーターマーキング166は、調節可能なダンベル102の上に選択されるウェイトの量の視覚的な指示をユーザーに提供することが可能である。
図4および
図19Cを参照すると、マーキング166は、ブリッジ126の開口部またはウィンドウ168を通して個別に見ることができ、選択されているウェイトの量を示すことが可能である。
【0030】
図9を参照すると、インデキシングディスク120のインジケーターフィーチャー156は、戻り止め凹部であることが可能である。ロックフィーチャー154が歯を含むときには、戻り止め凹部は、半径方向内向きに間隔を置いて配置され、歯から角度的にオフセットされ得る。戻り止め凹部は、戻り止め140の少なくとも一部分を受け入れることが可能である。戻り止め凹部は、インデキシングディスク120の上に角度的に配設され得、ウェイト108の1つまたは複数とそれぞれのインデキシングディスク120またはセレクターディスク122との所定のレベルの係合が起こるときに、戻り止め140が、戻り止め凹部に係合するようになっている。戻り止め140とインジケーターフィーチャー156との係合は、選択されているウェイト108がハンドルアッセンブリ114に十分に係合されているということ、および、ダンベル102はベース104からの除去の準備ができているということを示す、聞き取れるフィードバック、感触で分かるフィードバック、または、他の感覚のフィードバックをユーザーに提供することが可能である。
【0031】
図19A〜
図19Dを参照すると、内側カバー118のロッキングメカニズム142は、ダンベル102のハンドルアッセンブリ114がベース104から除去されているときに、関連のロックフィーチャー154に係合するように付勢されており、インデキシングディスク120、ひいては、セパレーターディスク121およびセレクターディスク122が、シャフト127の長手方向軸線の周りに、および/または、ウェイト108に対して、回転することを防止することが可能である。ハンドルアッセンブリ114がベース104から除去されると、それぞれのロッキング部材144は、それぞれのインデキシングディスク120に干渉し、インデキシングディスク120の回転を防止する。この干渉は、それぞれのロッキング部材144がそれぞれのインデキシングディスク120の上のロックフィーチャー154に係合することによって起こることが可能である。ロックフィーチャー154が2つ以上の歯であり、干渉フィーチャー145が突出部である実装形態などのような、いくつかの実装形態では、ダンベル102がベース104から除去されると、ロック付勢部材146は、それぞれのロッキング部材144をロッキング位置へと付勢し、ロッキング位置では、それぞれのロッキング部材の突出部が、それぞれのインデキシングディスク120の隣接する歯と歯の間に配設され、それによって、ウェイト108に対するインデキシングディスク120の回転、ひいては、セパレーターディスクおよびセレクターディスク122の回転を防止する。
【0032】
図19B〜
図19Dを参照すると、ダンベル102がベース104の中に設置されているときには、ロッキングメカニズム142は、解除された位置またはアンロックされた位置へと移動させられ得る。ベース104の上にダンベル102を設置すると、ベース104のロックフィーチャー112は、ロッキングメカニズム142をインデキシングディスク120のロックフィーチャー154から解除し、シャフト127の長手方向軸線の周りのおよび/またはウェイト108に対するインデキシングディスク120の回転を可能にする。いくつかの実施形態では、ベース104のロックフィーチャー112は、内側カバー118の開口部148を通って上向きに延在することが可能であり、ロッキングメカニズム142を上向きに駆動することが可能である。ロックフィーチャー112は、ロッキング部材144を十分な距離だけ上向きに移動させ、インデキシングディスク120のロックフィーチャー154(例えば、歯など)の回転経路から干渉フィーチャー145(例えば、突出部または突起部など)を変位させることが可能であり、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122が回され、調節可能なダンベル102のウェイトを調節することができるようになっている。したがって、ダンベル102がベース104の中に着座させられているときには、調節可能なダンベル102のウェイトは、ハンドル106の回転可能な部材132を回すことによって調節され、ウェイト108をインデキシングディスク120およびセレクターディスク122に選択的に係合または解除させることが可能である。
【0033】
ウェイト108が、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122との所定のレベルの係合または解除を有していない場合には、調節可能なダンベル102は、ベース104から除去されることができない。ベースのロックフィーチャー112がインデキシングディスクのロックフィーチャー154に係合しているときには、ベース104からの調節可能なダンベル102の除去が防止され得、ロックフィーチャー112、154は、インデキシングディスクの回転配向に基づいて係合される。このロッキングシステムのいくつかの実装形態では、それぞれのインデキシングディスク120に関するロックフィーチャー154は、ダンベル102がベース104の中に設置されているときに、それぞれのロックフィーチャー112の上側部分167の下を回転することが可能である。ロックフィーチャー154が歯である実施形態に関して、歯は、円周方向に十分に間隔を離して配置され得、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122がウェイト108に対して所定の回転位置に位置決めされているときに、ロックフィーチャー112の上側部分167が隣接する歯と歯との間を通ることを可能にし、ベース104からのダンベル102の除去を可能にする。追加的に、歯は、円周方向に十分に間隔を離して配置され得、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122がウェイト108に対して所定の回転位置に位置決めされていないときに、ロックフィーチャー112の上側部分167が隣接する歯154と歯154との間を通ることを阻止し、ベース104からのダンベル102の除去を防止し、したがって、ダンベル102をベース104に効果的にロックする。ウェイト108に対するインデキシングディスク120およびセレクターディスク122の相対回転位置に基づいて、ハンドルアッセンブリ114に固定して接合されることが意図される任意のウェイト108が、そのそれぞれのインデキシングディスク120またはセレクターディスク122に十分に係合されるように、所定の回転位置は選択され得る。
【0034】
ウェイト108が、所望の通りに、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122に係合されていない時、または、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122から解除されていないときには、インデキシングディスク120の歯は、ロックフィーチャー112の上側部分167に係合し、ロックフィーチャー112が内側カバー118の開口部148を通って出ていくことを防止することが可能であり、したがって、ダンベル102をベース104にロックする。インデキシングディスク120およびセレクターディスク122が回転方向に適正に整列させられると、ロックフィーチャー112の上側部分167が、隣接する歯154と歯154との間を通ることが可能であり、ダンベル102がベース104から除去され得る。ベース104からのダンベル102の除去の間に、ロック付勢部材146は、ロッキング部材144を下向きに付勢することが可能であり、干渉フィーチャー145が、インデキシングディスクのロックフィーチャー154と相互作用するようになっており、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122が内側カバー118およびウェイト108に対して回転することを防止する。したがって、ベース104から除去されている時、ダンベル102が、ウェイトの異なる組み合わせを選択するためにベース104の上に再位置決めされるまで、ダンベル102のウェイトは固定され得る。
【0035】
ダンベル102がベース104の中へセットされるときに、ロックフィーチャー112は、ロッキング部材144に係合し、ロッキング部材144をインデキシングディスク120から解除することが可能である。次いで、ハンドル106が回転させられ、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122を回転させ、所望の数のウェイト108を選択することが可能である。戻り止め140は、ダンベル102が回転方向に固定された場所にあって、ウェイト108を選択するための場所と場所の間にはないときを、ユーザーが識別することを助けることが可能である。インデキシングディスク120の上のマーキング166は、ブリッジ126のウィンドウ168を通して見ることができ、所望のウェイトが選択されているということを示すことが可能である(
図4および
図19Cを参照)。ウェイト選択場所同士の間にある時、インデキシングディスク120の上のロックフィーチャー154は、ベース104の上のロックフィーチャー112に係合し、ダンベル102がベース104から除去されることを防止することが可能である。インデキシングディスク120が適正な回転配向になっているときには、ベースのロックフィーチャー112は、インデキシングディスクのロックフィーチャー154に係合しておらず、したがって、ダンベル102がベース104から除去されることを可能にする。
【0036】
ダンベル102がベース104から除去される時、ベースのロックフィーチャー112は、ロッキング部材144に係合することを止め、したがって、ロッキング部材144がロッキング位置へと付勢されることを可能にし、ロッキング位置では、干渉フィーチャー145がインデキシングディスクのロックフィーチャー154と相互作用しており、インデキシングディスク120がウェイト108に対して回転しないように維持している。セレクターディスク122は、インデキシングディスク120の回転にキーで固定され得るので、インデキシングディスク120のロックされる性質は、セレクターディスク122の独立した回転を防止することが可能である。したがって、ダンベル102がベース104から除去されているときに、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122は回転可能ではなく、ウェイト選択を変化させず、または、ダンベル102の上のウェイト108が取り除かれることを引き起こさない。
【0037】
図5、
図11、および
図12を参照すると、セパレーターディスク121は、インデキシングディスク120の遠位または外側において、シャフト127の上に装着され得る。セパレーターディスク121は、シャフト127に沿って位置決めされ得、ダンベル102がベース104の中に置かれているときに、隣接するウェイト108とウェイト108との間に嵌合するようになっている。セパレーターディスク121は、ダンベル102がベース104から除去されるときに、セパレーターディスク121に沿って位置決めされており、かつ、ダンベル102に取り付けられているウェイト108の軸線方向の移動を防止するか、または実質的に防止することが可能である。
図11は、セパレーターディスク121の内側表面または近位表面の等角図を図示しており、
図12は、セパレーターディスク121の外側表面または遠位表面の等角図を図示している。1対のセパレーターディスク121が
図5に示されているが、ダンベル102は、ダンベルの特定の実装形態に応じて、1対よりも多くのまたは1対よりも少ないセパレーターディスク121を含むことが可能である。例えば、ダンベル102は、ダンベル102がより重いウェイト能力を有する実装形態に関して、追加的なセパレーターディスク121の対を含むことが可能であり、その逆もまた同様である。
【0038】
セパレーターディスク121は、軸線方向に延在するスリーブ170を含むことが可能であり、軸線方向に延在するスリーブ170は、概して中央に位置付けされているアパーチャー172を画定することが可能であり、アパーチャー172は、それを通してシャフト127を受け入れるように構成されている。スリーブ170の近位端部は、係合フィーチャー174を含むことが可能であり、係合フィーチャー174は、インデキシングディスク120の係合フィーチャー164に係合するように構成されており、セパレーターディスク121が、内側カバー118およびウェイト108に対して、インデキシングディスク120と一体になって回転するようになっている。スリーブ158、170は、それぞれ、インデキシングディスク120の外側表面から遠位に延在し、また、セパレーターディスク121の内側表面から近位に延在し、セパレーターディスク121をインデキシングディスク120から軸線方向に分離することが可能であり、また、セパレーターディスク121とインデキシングディスク120との間にスペースを形成することが可能であり、スペースは、ウェイト108の1つまたは複数を受け入れるように構成されている。スリーブ170の遠位端部は、係合フィーチャー176を含むことが可能であり、係合フィーチャー176は、セレクターディスク122に係合するように構成されており、セパレーターディスク121が、選択ディスク122と一体になって回転するようになっている。
【0039】
図5および
図13〜
図16を参照すると、セレクターディスク122は、セパレーターディスク121の遠位または外側において、シャフト127の上に装着され得る。セレクターディスク122は、シャフト127に沿って位置決めされ得、ダンベル102がベース104の中に置かれているときに、隣接するウェイト108とウェイト108との間に嵌合するようになっている。セレクターディスク122は、セレクターディスク122の両側に沿って位置決めされているウェイト108に選択的に係合することが可能である。複数のウェイト108に係合することによって、セレクターディスク122は、ダンベル102の全長を短くすることが可能である。2対のセレクターディスク122が
図5に示されているが、ダンベル102は、ダンベルの特定の実装形態に応じて、2対よりも多くのまたは2対よりも少ないセレクターディスク122を含むことが可能である。例えば、ダンベル102は、ダンベル102がより重いウェイト能力を有する実装形態に関して、追加的なセレクターディスク122の対を含むことが可能であり、その逆もまた同様である。
【0040】
図13は、第1のセレクターディスク122aの内側表面または近位表面の等角図を図示しており、
図14は、第1のセレクターディスク122aの外側表面または遠位表面の等角図を図示している。第1のセレクターディスク122aは、軸線方向に延在するスリーブ178を含むことが可能であり、軸線方向に延在するスリーブ178は、概して中央に位置付けされているアパーチャー180を画定することが可能であり、アパーチャー180は、それを通してシャフト127の一部分を受け入れるように構成されている。スリーブ178の近位端部は、係合フィーチャー182を含むことが可能であり、係合フィーチャー182は、セパレーターディスク121の係合フィーチャー176に係合するように構成されており、第1のセレクターディスク122aが、内側カバー118およびウェイト108に対して、セパレーターディスク121と一体になって回転するようになっている。スリーブ170、178は、それぞれ、セパレーターディスク121の外側表面から遠位に延在し、また、第1のセレクターディスク122aの内側表面から近位に延在し、第1のセレクターディスク122aをセパレーターディスク121から軸線方向に分離することが可能であり、また、第1のセレクターディスク122aとセパレーターディスク121との間にスペースを形成することが可能であり、スペースは、ウェイト108の1つまたは複数を受け入れるように構成されている。スリーブ178の遠位端部は、係合フィーチャー184を含むことが可能であり、係合フィーチャー184は、第2のセレクターディスク122bに係合するように構成されており、第2のセレクターディスク122bが、第1のセレクターディスク122aと一体になって回転するようになっている。
【0041】
引き続き
図13および
図14を参照すると、第1のセレクターディスク122aは、第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190を含むことが可能であり、第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190は、それぞれ、第1のセレクターディスク122aの近位面および遠位面から突出している。第1のウェイト選択フィーチャー186は、第1のセレクターディスク122aの内側表面または近位表面188から近位に突出し得る1つまたは複数のフランジであることが可能である。第2のウェイト選択フィーチャー190は、第1のセレクターディスク122aの遠位表面または外側表面192から遠位に突出し得る1つまたは複数のフランジであることが可能である。第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190の両方に関するフランジは、弓形の経路または湾曲した経路に沿って延在することが可能であり、弓形の経路または湾曲した経路は、第1のセレクターディスク122aの中心を起点とする単一の半径によって画定され得る。第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190は、それぞれ、第1のセレクターディスク122aの内側表面188および外側表面192の周辺部の近位にそれぞれ配設され得る。
【0042】
第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190は、第1のセレクターディスク122aの回転配向に応じて、ウェイト108に係合し、ウェイト108をハンドルアッセンブリ114に固定して接合させるように構成されるか、または、ウェイト108に係合せずに、それがベース104の中に残ったままにすることを可能にするように構成されるかのいずれかであることが可能である。第1のウェイト選択フィーチャー186は、第1のセレクターディスク122aと近位に隣接するセパレーターディスク121との間のスペースの中に受け入れられているウェイト108に選択的に係合するように構成され得、第2のウェイト選択フィーチャー190は、第1のセレクターディスク122aと遠位に隣接する第2のセレクターディスクとの間のスペースの中に受け入れられているウェイト108に選択的に係合するように構成され得る。第1および第2のウェイト選択フィーチャー186、190に関してフランジを利用するときには、第1のセレクターディスク122aの遠位側のフランジのいくつかは、第1のセレクターディスク122aの近位側のフランジに角度的に重なることが可能であり、いくつかの回転配向では、第1のセレクターディスク122aが、第1のセレクターディスク122aの両側の面188、192に沿って配設されているウェイト108に同時に係合することができるようになっている。更に、第1のセレクターディスク122aの遠位側のフランジの少なくともいくつかの部分は、第1のセレクターディスク122aの近位側のフランジに角度的に重なっていなくてもよく、または、その逆もまた同様であり、いくつかの回転配向では、第1のセレクターディスク122aが、ディスク122aの両側の面188、192に沿って配設されているウェイト108のうちの1つだけに係合するようになっている。更に、フランジは、第1のセレクターディスク122aのそれぞれの側に位置決めされ得、第1のセレクターディスク122aのいくつかの回転配向に関して、第1のセレクターディスク122aのいずれかの側のウェイトが係合されないようになっている。
【0043】
図15は、第2のセレクターディスク122bの内側表面または近位表面の等角図を図示しており、
図16は、第2のセレクターディスク122bの外側表面または遠位表面の等角図を図示している。第2のセレクターディスク122bは、軸線方向に延在するスリーブ194を含むことが可能であり、軸線方向に延在するスリーブ194は、概して中央に位置付けされているアパーチャー196を画定することが可能であり、アパーチャー196は、シャフト127の一部分を受け入れるように構成されている。スリーブ194の近位端部は、係合フィーチャー198を含むことが可能であり、係合フィーチャー198は、第1のセレクターディスク122aの係合フィーチャー184に係合するように構成されており、第2のセレクターディスク122bが、内側カバー118およびウェイト108に対して、第1のセレクターディスク122aと一体になって回転するようになっている。スリーブ178、194は、それぞれ、第1のセレクターディスク122aの外側表面192から遠位に延在し、また、第2のセレクターディスク122bの内側表面200から近位に延在し、第2のセレクターディスク122bを第1のセレクターディスク122aから軸線方向に分離することが可能であり、また、第2のセレクターディスク122bと第1のセレクターディスク122aとの間にスペースを形成することが可能であり、スペースは、ウェイト108の1つまたは複数を受け入れるように構成されている。スリーブ194の遠位端部は、当接フィーチャー202を含むことが可能であり、当接フィーチャー202は、ハンドルアッセンブリ114の保持フィーチャー136に当接するように構成されている(
図5および
図6を参照)。
【0044】
図15を参照すると、第2のセレクターディスク122bは、ディスク122bの近位面200から軸線方向に突出するウェイト当接フィーチャー204を含むことが可能である。ウェイト当接フィーチャー204は、ディスク122bの内側表面または近位表面200から近位に突出する環状のリムであることが可能であり、それは、スリーブ194の半径方向外向きに間隔を置いて配置されており、かつ、ディスク122bの近位面200の周辺部の周りに連続的に延在している。ウェイト当接フィーチャー204は、第1のセレクターディスク122aと第2のセレクターディスク122bとの間に位置決めされているウェイト108の遠位表面に当接し、ウェイトの横方向の移動を防止するか、または実質的に防止することが可能である。いくつかの実装形態では、セパレーターディスクは、第1のセレクターディスク122aと第2のセレクターディスク122bとの間に位置決めされ得、そのケースでは、ウェイト当接フィーチャー204は、ウェイト選択フィーチャーと交換され得、ウェイト選択フィーチャーは、第1のセレクターディスク122aに関するウェイト選択フィーチャー186、190と同様であることが可能であり、また、それは、セパレーターディスクと第2のセレクターディスク122bとの間に位置決めされているウェイトに選択的に係合するために使用され得る。
【0045】
図16を参照すると、第2のセレクターディスク122bは、ウェイト選択フィーチャー208を含むことが可能であり、ウェイト選択フィーチャー208は、第2のセレクターディスク122bの遠位面206の上に位置決めされており、ディスク122bの回転配向に応じて、第2のセレクターディスク122bと遠位に隣接する端部キャップ124との間のスペースの中に受け入れられているウェイト108に選択的に係合する。ウェイト選択フィーチャー208は、第1のセレクターディスク122aのウェイト選択フィーチャー186、190と同様であることが可能である。
【0046】
図5、
図6、および
図9〜
図16を参照すると、回転可能な部材132の回転は、ウェイト108に対するインデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122の回転を引き起こすことが可能であり、ウェイト108は、隣接するインデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122の間に位置付けされ得る。ウェイト108は、ウェイト108に対するディスク120、122の角度配向に応じて、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122のそれぞれのウェイト選択フィーチャー157、186、190、208によって選択的に係合され得る。インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122のスリーブ158、170、178、194の係合フィーチャーは、キーが付けられており、ディスク120、121、122が、シャフト127に沿って唯一の特定の順序に、かつ、互いに対して唯一の特定の回転配向に組み立てられ得るようになっている。いくつかの実装形態では、ディスク120、121、122の係合フィーチャー162、164、174、176、182、184、198は、対応するタブおよび受け入れる窪みを含み、それらはキーが付けられており、隣接するディスク120、121、122が、唯一の回転配向に相互接続され得るようになっている。例えば、タブおよび窪みのいくつかは、他のタブおよび窪みよりも幅広くなっていることが可能であり、ディスク120、121、122が、特定の配向にだけ接続され得るようになっている。この配向特徴は、インデキシングディスク120のマーキング166がダンベル102のウェイト選択にマッチしていることを確保しながら、ダンベル102の組み立てを促進させることが可能である。
【0047】
図3〜
図5に戻って参照すると、端部キャップ124が、セレクターディスク122の遠位または外側において、シャフト127の上に装着され得る。端部キャップ124は、ブリッジ126にしっかりと固着され得、ブリッジ126は、内側カバー118にしっかりと固着され得る。そうであるので、端部キャップ124は、ダンベルウェイトの選択の間に、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122の回転の間に静止したまままであることが可能である。換言すれば、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、およびセレクターディスク122は、端部キャップ124に対して回転することが可能である。
【0048】
図17は、端部キャップ124の内側表面または近位表面210の等角図を図示しており、
図18は、端部キャップ124の外側表面または遠位表面212の等角図を図示している。端部キャップ124は、概して中央に位置付けされているアパーチャー214を画定することが可能であり、アパーチャー214は、シャフト127の端部部分130を受け入れるように構成されている。アパーチャー214は、内向きに延在する壁部216によって少なくとも部分的に画定され得、内向きに延在する壁部216は、軸線方向に延在する非円形表面218を画定している。非円形表面218は、アパーチャー214の少なくとも一部分を画定することが可能であり、したがって、アパーチャー214の少なくとも一部分は、非円形になっていることが可能である。アパーチャー214の非円形部分は、それを通してシャフト127の対応する形状の部分を受け入れることが可能であり、シャフト127の対応する形状の部分は、シャフト127の端部の近位に位置付けされており、更に、保持フィーチャー136(
図6を参照)の遠位に配設されており、シャフト127に対する端部キャップ124の回転を防止するか、または実質的に防止することが可能である。締結具(
図5を参照)が、アパーチャー214を通して部分的に挿入され、ねじ、接着剤、圧入、音波溶接、締結具を他のパーツに接合させる任意の他の公知の方式、または、それらの任意の組み合わせによって、シャフト127の端部部分130に固着され、シャフト127およびディスク120、121、122に対する端部キャップ124の軸線方向の変位を防止するか、または実質的に防止することが可能である。
【0049】
図17を参照すると、ブラケット222が、端部キャップ124の近位表面210に取り付けられており、端部キャップ124の近位表面210から近位に延在することが可能である。ブラケット222は、端部キャップ124をブリッジ126に取り付けるように構成され得る。ブラケット222は、ブラケット222、ひいては、端部キャップ124をブリッジ126に取り付ける締結具を受け入れるための1つまたは複数の貫通孔を画定することが可能である。ブラケット222は、概して中央に位置付けされているアパーチャー214の上方に位置付けされ得る。
【0050】
図18を参照すると、ウェイト取り付けフィーチャー224が、端部キャップ124の遠位表面212から軸線方向に延在することが可能である。ウェイト取り付けフィーチャー224は、端面226を含むことが可能であり、端面226は、両側の横方向の側壁部228によって端部キャップ124の遠位表面212から遠位にオフセットされ得る。端面226は、平面的であることが可能であり、かつ、端部キャップ124の遠位表面212に対して平行に配向され得る。側壁部228がウェイト取り付けフィーチャー224の上部壁部230からウェイト取り付けフィーチャー224の底部壁部232へ下向きに延在するのに従って、側壁部228は、互いに向けてテーパーが付けられ得る。追加的に、側壁部228がウェイト取り付けフィーチャー224の端面226から端部キャップ124の遠位表面212へ近位に延在するのに従って、側壁部228は、互いに向けてテーパーが付けられ得る。アパーチャー214は、ウェイト取り付けフィーチャー224の中央領域を通って延在することが可能である。
【0051】
図3〜
図5を参照すると、ブリッジ126は、端部キャップ124を内側カバー118に取り付けている。ブリッジ126の外側端部は、端部キャップ124に取り付けられており、ブリッジ126の内側端部は、内側カバー118に取り付けられている。ブリッジ126の中間部分は、端部キャップ124と内側カバー118との間で軸線方向の距離に広がっている。ブリッジ126は、下向きに延在するウィング234を含むことが可能であり、下向きに延在するウィング234は、セパレーターディスク121およびセレクターディスク122の上方に位置決めされ得、ディスク120、121、122の回転に干渉しないようになっている。ウィング234は、セパレーターディスク121およびセレクターディスク122に概して軸線方向に整列させられ得る。ウェイト108の対向する内部側壁部、および、ウェイト108の両側の面は、対向する内部壁部がブリッジ126に当接した状態で、および、両側の面がウィング234に当接した状態で、隣接するウィングとウィングとの間に位置決めされ得る。ブリッジ126に対してウェイト108の内部側壁部が当接することは、ダンベル102の使用の間にウェイトがシャフト127の周りに回転することを防止し、ウィング234に対してウェイト108の両側の面が当接することは、ダンベル102の使用の間に、ウェイト108がシャフト127に沿ってスライドすること、または、シャフト127の周りにロックすることを防止する。
【0052】
調節可能なダンベルシステム100の例示的なウェイト108が、
図20〜
図27に図示されている。
図20および
図21は、それぞれ、第1のウェイト108aの近位等角図および遠位等角図である。
図22および
図23は、それぞれ、第2のウェイト108bの近位等角図および遠位等角図である。
図24および
図25は、それぞれ、第3のウェイト108cの近位等角図および遠位等角図である。
図26および
図27は、それぞれ、第4のウェイト108dの近位等角図および遠位等角図である。ダンベルシステム100は、ダンベルシステムの所望のウェイト能力に応じて、より多くのまたはより少ないウェイトを含むことが可能である。
【0053】
図20〜
図27を参照すると、ウェイト108a〜108dは、概して長方形の形状を有することが可能である。それぞれのウェイト108a〜108dは、インデキシングディスク120、セパレーターディスク121、またはセレクターディスク122のうちの1つのスリーブを受け入れるためのチャネルまたはスロット236を形成することが可能である。チャネル236は、それぞれのウェイト108a〜108dの周辺部を通って延在することが可能であり、また、それぞれのウェイトの長手方向の中心線の周りに配設されている半円形円弧の中に終端することが可能である。チャネル236は、半円形円弧の直径に等しい一定の幅を有することが可能である。チャネル236は、ディスク120、121、122のスリーブがチャネル236の中で回転することを可能にするように、および、摩擦を通して偶然にウェイトを移動させることだけを可能にするように、サイズ決めされ得る。ブリッジ126は、ウェイト108のチャネル236を通して長手方向に延在し、ウェイト選択およびエクササイズタイプの使用の間に、ウェイトが内側カバー118および端部キャップ124に対して回転することを防止することが可能である。追加的にまたは代替的に、ブリッジ126のウィング234は、ウェイト108〜108dの対向する内部側壁部237の中に当接して着座させられており、ウェイト選択およびエクササイズタイプの使用の間に、内側カバー118および端部キャップ124に対して回転することを防止することが可能である。
【0054】
引き続き
図20〜
図27を参照すると、それぞれのウェイト108a〜108dは、タブなどのような係合フィーチャー238を含むことが可能であり、係合フィーチャー238は、インデキシングディスク120またはセレクターディスク122のうちの1つのそれぞれのウェイト選択フィーチャー157、186、190、208に係合するように構成されている。ダンベル102がベース104の中に設置されているときに、第1のウェイト108a(
図20および
図21を参照)は、インデキシングディスク120とセパレーターディスク121との間に位置決めされ得る(
図5を参照)。インデキシングディスク120のウェイト選択フィーチャー157(
図10を参照)は、ウェイト108aの係合フィーチャー238の半径方向外向きに間隔を置いて配置され得る(
図20を参照)。ウェイト選択フィーチャー157がウェイト108aの係合フィーチャー238の下に位置決めされている場合のインデキシングディスク120の回転配向において、ウェイト108aは、ダンベルハンドルアッセンブリ114に固定して接合され、または、そうでなければ固着され得る。この固着された位置では、インデキシングディスク120のスリーブ158、直ぐ遠位のセパレーターディスク121のスリーブ170、または、その両方と組み合わせられたインデキシングディスク120のウェイト選択フィーチャー157は、インデキシングディスク120に対する第1のウェイト108aの垂直方向の運動を制限することが可能である。ブリッジ126は、インデキシングディスク120に対するウェイト108aの横方向の運動および回転運動を制限することが可能である。インデキシングディスク120およびセパレーターディスク121のそれぞれの対向する遠位表面および近位表面、ならびに/または、ブリッジ126のウィング234は、インデキシングディスク120に対するウェイト108aの軸線方向の運動を制限することが可能である。そうであるので、インデキシングディスク120のウェイト選択フィーチャー157が係合フィーチャー238の下に位置決めされているときには、第1のウェイト108aは、軸線方向に、横方向に、垂直方向に、および回転方向に、ダンベル102に固着され得る。ウェイト選択フィーチャー157が第1のウェイト108aの係合フィーチャー238の下に位置決めされていない場合のインデキシングディスク120の回転配向において、ウェイト108aは、ダンベル102がベース104から除去されるときに、ベース104の位置決め壁部110によって支持されてベース104の中に残っているままであることが可能である。
【0055】
ダンベル102がベース104の中に設置されているときには、第2のウェイト108b(
図22および
図23を参照)は、セパレーターディスク121と第1のセレクターディスク122aとの間に位置決めされ得る(
図5を参照)。第1のセレクターディスク122aの第1のウェイト選択フィーチャー186(
図13を参照)は、第2のウェイト108bの係合フィーチャー238の半径方向外向きに間隔を置いて配置され、第2のウェイト108bの係合フィーチャー238に重なることが可能である(
図23を参照)。第1のウェイト選択フィーチャー186がウェイト108bの係合フィーチャー238の下に位置決めされている場合の第1のセレクターディスク122aの回転配向において、ウェイト108bは、ダンベル102の上に保持され得る。この保持された位置では、第1のセレクターディスク122aのスリーブ178、直ぐ近位のセパレーターディスク121のスリーブ170、または、その両方と組み合わせられた第1のセレクターディスク122aの第1のウェイト選択フィーチャー186は、インデキシングディスク120に対する第2のウェイト108bの垂直方向の運動を制限することが可能である。ブリッジ126は、第1のセレクターディスク122aに対するウェイト108bの横方向の運動および回転運動を制限することが可能である。第1のセレクターディスク122aおよびセパレーターディスク121のそれぞれの対向する近位表面および遠位表面、ならびに/または、ブリッジ126のウィング234は、第1のセレクターディスク122aに対するウェイト108bの軸線方向の、横方向の運動、および回転運動を制限することが可能である。そうであるので、第1のセレクターディスク122aの第1のウェイト選択フィーチャー186が係合フィーチャー238の下に位置決めされているときには、第2のウェイト108bは、軸線方向に、横方向に、垂直方向に、および回転方向に、ダンベル102に固着され得る。第1のウェイト選択フィーチャー186が第2のウェイト108bの係合フィーチャー238の下に位置決めされていない場合の第1のセレクターディスク122aの回転配向において、ウェイト108bは、ダンベル102がベース104から除去されるときに、ベース104の位置決め壁部110によって支持されてベース104の中に残っているままであることが可能である。
【0056】
ダンベル102がベース104の中に設置されているときには、第3のウェイト108c(
図24および
図25を参照)は、第1のセレクターディスク122aと第2のセレクターディスク122bとの間に位置決めされ得る(
図5を参照)。第1のセレクターディスク122aの第2のウェイト選択フィーチャー190(
図14を参照)は、第3のウェイト108cの係合フィーチャー238の半径方向外向きに間隔を置いて配置され、第3のウェイト108cの係合フィーチャー238に重なることが可能である(
図24を参照)。第2のウェイト選択フィーチャー190が第3のウェイト108cの係合フィーチャー238の下に位置決めされている場合の第1のセレクターディスク122aの回転配向において、ウェイト108cは、ダンベル102の上に保持され得る。この保持された位置では、第1のセレクターディスク122aのスリーブ178、第2のセレクターディスク122bのスリーブ194、または、その両方と組み合わせられた第1のセレクターディスク122aの第2のウェイト選択フィーチャー190は、第1のセレクターディスク122aに対する第3のウェイト108cの垂直方向の運動を制限することが可能である。ブリッジ126は、第1のセレクターディスク122aに対するウェイト108cの回転運動および横方向の運動を制限することが可能である。第1および第2のセレクターディスク122a、122bのそれぞれの対向する遠位表面192および環状のリム204、ならびに/または、ブリッジ126のウィング234は、第1のセレクターディスク122aに対するウェイト108cの軸線方向の運動を制限することが可能である。そうであるので、第1のセレクターディスク122aの第2のウェイト選択フィーチャー190が係合フィーチャー238の下に位置決めされているときには、第3のウェイト108cは、軸線方向に、垂直方向に、横方向に、および回転方向に、ダンベル102に固着され得る。第2のウェイト選択フィーチャー190が第3のウェイト108cの係合フィーチャー238の下に位置決めされていない場合の第1のセレクターディスク122aの回転配向において、ウェイト108cは、ダンベル102がベース104から除去されるときに、ベース104の位置決め壁部110によって支持されてベース104の中に残っているままであることが可能である。
【0057】
ダンベル102がベース104の中に設置されているときには、第4のウェイト108d(
図26および
図27を参照)は、第2のセレクターディスク122bと端部キャップ124との間に位置決めされ得る。第2のセレクターディスク122bのウェイト選択フィーチャー208(
図16を参照)は、第4のウェイト108dの係合フィーチャー238の半径方向外向きに間隔を置いて配置され、第4のウェイト108dの係合フィーチャー238に重なることが可能である(
図27を参照)。ウェイト選択フィーチャー208が第4のウェイト108dの係合フィーチャー238の下に位置決めされている場合の第2のセレクターディスク122bの回転配向において、ウェイト108dは、ダンベル102の上に保持され得る。この保持された位置では、第2のセレクターディスク122bのスリーブ194と組み合わせられた第2のセレクターディスク122bのウェイト選択フィーチャー208は、第2のセレクターディスク122bに対する第4のウェイト108dの垂直方向の運動を制限することが可能である。ブリッジ126は、第2のセレクターディスク122bに対するウェイト108dの横方向の運動および回転運動を制限することが可能である。第2のセレクターディスク122bおよび端部キャップ124のそれぞれの対向する遠位表面および近位表面、ならびに/または、ブリッジ126のウィング234は、第2のセレクターディスク122bに対するウェイト108dの軸線方向の運動を制限することが可能である。そうであるので、第2のセレクターディスク122bのウェイト選択フィーチャー208が係合フィーチャー238の下に位置決めされているときには、第4のウェイト108dは、軸線方向におよび回転方向に、ダンベル102に固着され得る。遠位フランジ208の1つが第4のウェイト108dの係合フィーチャー238の下に位置決めされていない場合の第2のセレクターディスク122bの回転配向において、ウェイト108dは、ダンベル102がベース104から除去されるときに、ベース104の位置決め壁部110によって支持されてベース104の中に残っているままであることが可能である。回転可能なスリーブ132の様々な配向、ひいては、インデキシングディスク120およびセレクターディスク122の様々な配向は、ディスク120、122のウェイト選択フィーチャー157、186、190、208のいずれもウェイト108a〜108dの係合フィーチャー238に係合しないことを引き起こすか、または、ディスク120、122のウェイト選択フィーチャー157、186、190、208の1つまたは複数がウェイト108a〜108dの係合フィーチャー238に係合することを引き起こすことが可能であり、ユーザーが所望の量のダンベルウェイトを選択することを可能にする。
【0058】
ウェイト選択フィーチャー157、186、190、208がフランジなどであるダンベルに関して、フランジの円弧長さを変化させることによって、および/または、フランジの半径方向の場所を変化させることによって、ダンベル102の上で利用可能なインクリメンタルのウェイト選択の数は変更され得る。例えば、フランジの円弧長さが減少させられる場合には、一定の半径の周りに設置され得る周辺フランジの数が増加され、したがって、行われ得るインクリメンタルのウェイト選択の数を増加させる。ディスク120、122の中心からのフランジの半径を増加させることによって、ディスク120、122の上に配置され得るフランジの数が増加され、したがって、行われ得るインクリメンタルのウェイト選択の可能な数を増加させる。周辺フランジは、好ましくは、選択ディスク122の周辺部に沿って位置付けされており、フランジを位置決めするために利用可能な半径が最大化されるようになっているが、フランジは、ディスク122の面に沿って任意の半径方向の距離に位置付けされ得る。
【0059】
ダンベル102は、異なるウェイト量を有するウェイト108を含み、多数のダンベルウェイトオプションを提供することが可能である。いくつかの実装形態では、ハンドルアッセンブリ114は、約5ポンドの重さがあり、第1のウェイト108aは、約15ポンドの重さがあり、第2のウェイト108bは、約2.5ポンドの重さがあり、第3のウェイト108cは、約5ポンドの重さがあり、第4のウェイト108dは、約5ポンドの重さがある。これらの実装形態では、ウェイト108は、多数のウェイトインクリメントによって、約5ポンドから60ポンドの間のウェイトレンジを備えるダンベル102を提供することが可能である。ウェイト108は、単一のウェイトプレート、または、一緒に取り付けられている(例えば、クリップで留められる、接着される、リベットで留められる、溶接される、もしくは、他の適切な取り付けエレメント/方法)複数のウェイトプレートから構築され得る。ウェイト108が、一緒に取り付けられている複数のウェイトプレートから構築されている実装形態では、ウェイトプレートは、オーバーモールド材料でコーティングされ得る。例示的なオーバーモールド材料は、ナイロン、ポリプロピレン、クレイトン、または、他の適切な材料であることが可能である。
調節可能なダンベル102は、より重いダンベルを収容するために別のタイプの選択メカニズムを利用する1つまたは複数のウェイトを含むことが可能である。読んで理解しやすくするために、これらのウェイトは、「追加的なウェイト」または「アドオン式ウェイト」と称され得る。ウェイトの前の「追加的な」または「アドオン式」という用語は、限定することを意図しておらず、単に、以下に説明されているウェイトを本明細書で説明されている他のウェイトから区別することを助けるために、本明細書内で使用されている。
【0060】
以下で更に詳細に記載するように、アドオンまたは追加のウェイトは、選択アッセンブリを含んでもよく、選択アッセンブリは、選択部材を含んでもよい。実装によっては、セレクターは、回転面で回転し、ウェイトがハンドルアッセンブリに固定して接続されている選択位置と、ウェイトがハンドルアッセンブリに固定して接続されていない非選択位置との間で、選択部材を前後に直線移動させてもよく、かつ選択部材は、回転面に平行でない移動線に沿って直線移動してもよい。実装によっては、選択部材は、ウェイトがハンドルアッセンブリに固定して接続されている選択位置と、ウェイトがハンドルアッセンブリに固定して接続されていない非選択位置との間で、軸線方向で前後に移動可能であってもよい。
【0061】
図面の中で、特に
図1および
図2は、アドオンウェイト240の第1の実施態様を示す。アドオンウェイト240は、ダンベル102に結合されない時、ダブテール継手のような機械的結合技術を使用して、基部104に着座してもよい。
図2および
図28を見ると、アドオンウェイト240の近位面242は、基部104の相補的台形突起246を受けるように構成された台形凹部244を画定してもよい。
図28を参照すると、台形凹部244を画定する対向側壁248は、側壁248が、アドオンウェイト240の底壁247に向かって下方に延びるにつれ、互いに分散してもよい。側壁248は、側壁248が、アドオンウェイト240の近位面242に向かって近位に延びるにつれ、互いに向かって収束してもよい。台形凹部244は、ダンベル102が、基部104に垂直に下げられる時、凹部244が台形突起246を受けるように、下向きに開口してもよい。台形突起246は、位置決め壁110の遠位に置かれてもよく、かつ直立位置に配向されてもよい。基部104の台形突起246は、アドオンウェイト240の側壁248を補完するように構成された側壁を含んで、アドオンウェイト240が、基部104の台形突起246に着座する時、基部104に対するアドオンウェイト240の軸線方向、横方向および回転移動を防止してもよい。
【0062】
引き続き
図1および
図2を参照すると、アドオンウェイト240は、端部キャップ124の遠位でダンベル102の対向端部に位置してもよい。
図2および
図28を参照すると、アドオンウェイト240は、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224と相互接続するように構成されたウェイトアタッチメントフィーチャー250を含んでもよい。実施態様によっては、アドオンウェイト240のウェイトアタッチメントフィーチャー250は、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224を受けるように構成された逆台形凹部であってもよい。逆台形凹部は、台形凹部244の上に垂直に配設されてもよい。
図28を参照すると、逆台形凹部を画定する対向側壁252は、側壁252が、アドオンウェイト240の頂壁253に向かって上方に延びるにつれ、互いに分散してもよい。その上、側壁252は、側壁252が、アドオンウェイト240の近位面242に向かって近位に延びるにつれ、互いに向かって収束してもよい。台形凹部は、ダンベル102が、基部104に垂直に下げられる時、凹部が端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224を受けるように、上向きに開口してもよい。逆台形凹部250の側壁252は、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224の側壁228に補完的であり(
図18を参照)、アドオンウェイト240が、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224に着座する時、端部キャップ124に対するアドオンウェイト240の軸線方向、横方向および回転移動を防止してもよい。
【0063】
端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224は、全体的にダブテール形状の突起またはピンとして示され、かつアドオンウェイト240のウェイトアタッチメントフィーチャー250は、対応して成形された凹部または溝として示されるが、これらのウェイトアタッチメントフィーチャー224、250は、相互接続される時、ハンドルアッセンブリ114とアドオンウェイト240との間の1または2つの剛体運動の自由平行移動度(例えば、軸線方向および横方向平行移動)を制限するいずれかの適切な形状または構造であってもよい。その上、端部キャップ124およびアドオンウェイト240のウェイトアタッチメントフィーチャー224、250は、ハンドルアッセンブリ114とアドオンウェイト240との間の1または2つの剛体運動の自由回転度を制限してもよい。実施態様によっては、アドオンウェイト240とハンドルアッセンブリ114との間の6つの剛体運動の自由度の内5つは、アドオンウェイト240が、ウェイトアタッチメントフィーチャー224、250のみを介してハンドルアッセンブリ114に接合される時、制限される。かかる実施態様において、アドオンウェイト240は、アドオンウェイト240がハンドルアッセンブリ114から切り離され得るように、制限されない剛体運動の自由平行移動度に従ってハンドルアッセンブリ114に対して移動してもよい。実施態様によっては、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224は、適切に成形された凹部、溝、スロット等の形を取ってもよく、かつアドオンウェイト240のウェイトアタッチメントフィーチャー250は、対応して成形された突起、ピン、舌片、レール等を含んでもよい。
【0064】
図1、
図2および
図29を参照すると、ダンベルシステム100は、選択アッセンブリ254を含み、アドオンウェイト240をダンベル102に選択的に固定して接続してもよい。選択アッセンブリ254は、アドオンウェイト240に取り付けられてもよく、かつアドオンウェイト240の遠位側に実質的に配設されてもよい。選択アッセンブリ254は、ダンベル102の長手方向軸と軸線方向に整列されてもよく、かつアドオンウェイト240のアパーチャー260内に部分的に受けられてもよい(
図28を参照)。アパーチャー260は、アドオンウェイト240の中央領域内に位置決めされてもよい。アドオンウェイト240が選択される時にダンベル102の全長を短くするために、選択アッセンブリ254は、アドオンウェイト240の遠位面258内に画定された凹部256内に少なくとも部分的に配設されてもよい。凹部256は、選択アッセンブリ254の周りに環状空間を画定して、ダンベル102へ、またはダンベル102からのアドオンウェイト240の係合または取り外し中にユーザーの指を収容してもよい。
図30〜
図33を参照すると、選択アッセンブリ254は、セレクター262、基部264、選択部材266、1対の保持クリップ268、および付勢部材270、例えば弦巻ばねの1つ以上を含んでもよい。
図30〜
図33を参照すると、セレクター262は、ノブ272と、セレクターロックアッセンブリと、カバープレート310とを含んでもよい。ノブ272は、カップまたはキャップの形状に形成されてもよい。
【0065】
ノブ272は、ベースプレート274と、基部274の周縁に取り付けられた環状側壁276とを含んでもよい。ベースプレート274は、中央に置かれたアパーチャー278を画定してもよく、アパーチャー278は、選択部材266の一部を受けてもよい。側壁276は、ベースプレート274から離れて軸線方向に延びてもよく、かつ内部空間277を画定してもよい。ノブ272は、側壁276が、ベースプレート274からアドオンウェイト240の遠位面258に向かって近位に延びるように配向されてもよい。
図31〜
図33を参照すると、一対の直径方向に対向したカムフォロワーまたはポスト280が、ベースプレート274に取り付けられ、かつベースプレート274から近位に延びてもよい。ポスト280は、側壁276とアパーチャー278との間に径方向に置かれてもよい。各ポスト280は、近位自由端282を含んでもよく、近位自由端282は、頂点286に沿って交差する2つの傾斜面284を含んでもよい(
図32および
図33を参照)。頂点286は、側壁276の近位端面288と実質的に軸線方向に整列されてもよい(
図33を参照)。
【0066】
引き続き
図30〜
図33を参照すると、セレクターロックアッセンブリは、押下可能なボタンまたは押しタブのような一対の可動部材290と、1つ以上のバイアス部材294とを含んでもよい。可動部材290は、ノブ272の側壁276内に形成されたアパーチャー292内に受けられてもよく、かつ互いに直径方向に対向してもよい。可動部材290は、アパーチャー292内に受けられる時、ポスト280間に角度を成して配設されてもよい。
図33を参照すると、可動部材290の一部は、ユーザーによる操作のために、側壁276の外部に置かれてもよい。
【0067】
なおも
図33を参照すると、可動部材290は、ばねのような1つ以上のバイアス部材294によって径方向外側に付勢されてもよい。バイアス部材294は、キャップアッセンブリ262の長手方向軸に垂直に配向されてもよく、かつ可動部材290とノブ272の中空スタブシャフト296との間に配設されてもよく、中空スタブシャフト296は、遠位方向でベースプレート274から軸線方向に延びてもよい。バイアス部材294の径方向内側端部294aは、スタブシャフト296に寄せて着座してもよく、かつバイアス部材294の径方向外側端部294bは、各可動部材290に寄せて着座してもよい。バイアス部材294の一部は、スタブシャフト296に開口してもよい、可動部材290の内部キャビティー298内に受けられてもよい。
【0068】
図32および
図33を参照すると、ラッチフィーチャー300が、可動部材290に取り付けられ、かつ可動部材290から遠位方向に延びてもよい。ラッチフィーチャー300は、スタブシャフト296と側壁276との間に径方向に配設されてもよく、かつ可動部材290と一致して移動してもよい。ラッチフィーチャー300は、基部264に対するノブ272の軸線方向位置に基づいて基部264を選択的に係合するように構成されてもよい。ラッチフィーチャー300は、基部264と係合される時、ラッチフィーチャー300が、可動部材290の作動によって解放されるまで、基部264に対するキャップ272の軸線方向および/または回転移動を防止してもよい。
引き続き
図32および
図33を参照すると、ラッチフィーチャー300は、各可動部材290に取り付けられたフック302を含んでもよい。フック302は、可動部材290と一致して移動してもよい。フック302は、全体的に「J」字形に形成されてもよい。各フック302は、径方向外側に向けられたバーブ304を画定する自由端を含んでもよい。バーブ304は、側壁276に対して直角に、または実質的に直角に配向された遠位面306と、側壁276に対して傾斜して配向された近位面308とを含んでもよい。
【0069】
引き続き
図32および
図33を参照すると、カバープレート310は、ノブ272に着脱可能に取り付けられてもよい。カバープレート310は、側壁276の径方向内側に配設されてもよく、かつ側壁276に対して直角に、または実質的に直角に配向されてもよい。カバープレート310は、スタブシャフト296の近位端に取り付けられてもよく、かつノブ272のアパーチャー278と軸線方向に整列され、かつ選択部材266の一部を受けるように構成された、中央に置かれたアパーチャー312を画定してもよい。カバープレート310は、ベースプレート274と平行に、または実質的に平行に配向され、かつベースプレート274から軸線方向にオフセットされて、側壁276上の点の間で弦状に延びるガイド314(
図32を参照)と共に、可動部材290のそれぞれの摺動チャネル316を画定してもよい(
図33を参照)。この形態において、可動部材290は、ガイド314間で横方向に制約されてもよく、かつベースプレート274とカバープレート310との間で軸線方向に抑制されてもよい。摺動チャネル316は、スタブシャフト296に向かい、かつスタブシャフト296から離れる径方向での可動部材290の移動を可能にするために、径方向に過大寸法にされてもよい。
【0070】
図30、
図31および
図34〜
図36を参照すると、ウェイト選択アッセンブリ254の基部264は、ノブ272の内部空間277に少なくとも部分的に受けられてもよい。基部264は、基壁317と、基壁317の周縁から軸線方向に延びる側壁318とを含んでもよい。基壁317は、中央に置かれたアパーチャー319を画定してもよく、中央に置かれたアパーチャー319は、選択部材266の一部を受けてもよい。側壁318は、外面320を含んでもよく、外面320は、円筒形または実質的に円筒形であってもよい。ノブ272の側壁276は、基部264に対するノブ272の移動中に、基部264の外面320に対して摺動可能に圧迫する。選択アッセンブリ254が組み立てられる時、基部264は、側壁318がノブ272のベースプレート274に向かって基壁317から遠位に延びるように配向されてもよい。
【0071】
図34〜
図36を参照すると、基部264は、ノブ272のポスト280と連動するように構成された、一対の直径方向に対向したカム面またはランプ322を画定してもよい。ランプ322は、側壁318とアパーチャー319との間に径方向に配設されてもよい。第1の待機位置324は、ランプ322の遠位端に配設されてもよく、かつ選択アッセンブリ254が取り外された位置にある時、それぞれのポスト280の近位自由端282を受けるように構成されてもよい。第2の待機位置326は、ランプ322の近位端に配設されてもよく、かつ選択アッセンブリ254が係合された位置にある時、それぞれのポスト280の近位自由端282を受けるように構成されてもよい。ランプ322の遠位部は、滞留面328を形成してもよく、滞留面328は、第1の待機位置324からランプ322の急勾配部分への丸い移行部を画定してもよい。
【0072】
引き続き
図34〜
図36を参照すると、基部264は、ウェイト選択254アッセンブリが係合位置にある時、可動部材290のラッチフィーチャー300と連動するキャッチフィーチャー330を画定してもよい。キャッチフィーチャー330は、基部264の側壁318内に画定されてもよく、かつ直径方向に対向したランプ322間に角度を成して配設されてもよい。対応するラッチおよびキャッチフィーチャー300、330は、一旦係合されると、基部264に対するノブ272の軸線方向移動を防止でき、それにより選択アッセンブリ254が、係合または選択された位置に留まることを確実にする。基部264に対するノブ272の移動を可能にするために、可動部材290は、ユーザーによって押し下げられ、対応するラッチおよびキャッチフィーチャー300、330を取り外してもよい。
【0073】
引き続き
図34〜
図36を参照すると、基部264のキャッチフィーチャー330は、基部264の側壁318を通って延びる一対の直径方向に対向したアパーチャー332を含んでもよい。アパーチャー332は、側壁318の遠位端面334と基壁317との間に軸線方向に置かれてもよい。アパーチャー332は、丸いまたは面取りをした内縁部336を含む遠位端面334の一部の近位に置かれてもよい。アパーチャー332は、互いに整列される時、フック302のバーブ304を受けるように大きさを決められてもよい。
【0074】
図31、
図35、および
図36〜
図40を参照すると、基部264は、アドオンウェイト240に固定して締め付けられてもよい。基部264は、基壁317に取り付けられ、かつ基壁317から近位方向に突き出す軸線方向に延びるスリーブ338を含んでもよい。スリーブ338は、アドオンウェイト240の中央に置かれたアパーチャー260内に受けられてもよい。スリーブ338は、基部264が、アドオンウェイト240に固定して接合されるようにアパーチャー260内に締まり嵌めされてもよい(
図37〜
図40を参照)。基部264をアドオンウェイト240に締まり嵌めする代わりに、またはそれ加えて、基部264をアドオンウェイト240に締め付けるために、ファスナー、接着剤、溶接またはそのいずれかの組み合わせを使用することを含むが、それに限定されない他の機械的結合技術が使用されてもよい。基壁317のアパーチャー319は、スリーブ338を通って軸線方向に延びてもよく、かつ付勢部材270と、選択部材266の近位部分を受けるように構成されてもよい。
【0075】
図30および
図31を参照すると、選択部材266は、細長いシャフト340と、シャフト340の近位端に取り付けられたヘッド342とを含んでもよい。シャフト340は、選択部材266が、シャフト340の長手方向軸に沿って選択アッセンブリ262と一致して移動するように、選択アッセンブリ262に取り付けられてもよい。シャフト340は、シャフト340の外面に第1および第2の環状溝344、346を画定してもよい。溝344、346は、シャフト340の長さに沿って互いに軸線方向に離間されてもよく、かつ保持クリップ268を受けるように構成されてもよい。
図37〜
図40を参照すると、保持クリップ268の一方は、キャップ272のベースプレート274の遠位に配設されてもよく、かつ第1の環状溝344にスナップ嵌めされてもよい。保持クリップ268の他方は、選択アッセンブリ262のカバープレート310の近位に配設されてもよく、かつ第2の環状溝346にスナップ嵌めされてもよい。保持クリップ268は、ベースプレート274および選択アッセンブリ262のカバープレート310に対して当接してもよく、それにより選択部材266がダンベル102に対して軸線方向に選択アッセンブリ262と一致して移動するように、選択部材266を選択アッセンブリ262に締め付ける。保持クリップ268を利用する代わりに、またはそれ加えて、選択部材266を選択アッセンブリ262に締め付けるために、ファスナー、接着剤、溶接またはそのいずれかの組み合わせを使用することを含むが、それに限定されない他の機械的結合技術が使用されてもよい。
【0076】
図30および
図31に戻って参照すると、選択部材266のヘッド342は、シャフト340よりも大きい外径を有してもよく、それによりシャフト340の外面とヘッド342との間に横断方向に延びるショルダー348(
図30を参照)を画定する。ヘッド342は、ヘッド342の近位端面を通って開口する凹部またはソケット350を画定してもよい。ソケット350は、選択アッセンブリ254が、係合または選択された位置にある時(
図39および
図40を参照)、ハンドルアッセンブリ114に締め付けられる適切に成形されたアドオンウェイト係合フィーチャー220を受けるように構成されてもよい。実施態様によっては、アドオンウェイト係合フィーチャー220は、ファスナーのヘッド220aであってもよい。ヘッド220aは、ソケット350内にぴったりと受けられ、選択部材266とアドオンウェイト係合フィーチャー220との間の相対的垂直および/または横方向移動を防止、または実質的に防止してもよい。しかしながら、アドオンウェイト係合フィーチャー220は、ハンドルアッセンブリ114に接合され、かつ選択部材266とアドオンウェイト係合フィーチャー220との間の相対的垂直および/または横方向移動を防止するように構成された適切に成形された、いずれの突起、隆起部等であってもよい。その上、ソケット350は、ヘッド342から省くことができ、かつアドオンウェイト係合フィーチャー220は、選択部材266とアドオンウェイト係合フィーチャー220との間の垂直および/または横方向移動を制限するために、内部にヘッド342を受けるように構成されたソケット等に形成できる。
【0077】
引き続き
図30、
図31、および
図37〜
図40を参照すると、付勢部材270は、選択部材266を、選択部材266のヘッド342がアドオンウェイト係合フィーチャー220の周りに位置決めされる(
図39および
図40を参照)、係合または選択された位置に向かって付勢してもよい。付勢部材270がコイルばねである場合のような、実施態様によっては、付勢部材270は、選択部材266のシャフト340の周りに配設されてもよく、かつ基部264によって画定されるアパーチャー319内に受けられてもよい。付勢部材270は、基部264の基壁317と選択部材266のショルダー348との間に軸線方向に配設されてもよい。付勢部材270は、基部264の近位面に反して、かつ選択部材266のショルダー348に反して作動してもよい。付勢部材270は、近位方向で選択部材266のヘッド342に対して軸線方向の力を及ぼしてもよく、それにより選択部材266を係合または選択された位置に向かって付勢する(
図39および
図40を参照)。
【0078】
図37および
図38を参照すると、選択アッセンブリ254が、取り外されたまたは選択されない位置に描かれる。取り外されたまたは選択されない位置において、選択部材266は、アドオンウェイト240の近位面242と端部キャップ124の遠位端面226との間に画定された分離面352の遠位に選択部材266を置く遠位位置に配設されてもよく、それによりハンドルアッセンブリ114(
図5を参照)が、アドオンウェイト240なしに基部104から外されることを可能にする。取り外されたまたは選択されない位置において、選択部材266のヘッド342は、スリーブ338内に収容されてもよく、かつショルダー348は、スリーブ338の対応する内壁に対して当接し、ハンドルアッセンブリ114が、ハンドルアッセンブリ114を妨げる選択部材266なしに基部104から外されることを可能にしてもよい。選択されないまたは取り外された位置において、ノブ272のポスト280は、基部264の第1の待機位置324に着座し、選択アッセンブリ254を取り外されたまたは選択されない位置に維持してもよい。ノブ272の側壁276は、基部264の側壁318に重なって、ノブ272および基部264の正確な軸線方向の整列を確実に行ってもよい。側壁276の近位端面288は、アドオンウェイト240の遠位面258から軸線方向に離して間隔を空けられ、一旦ポスト280が、その第1の待機位置324から退くと、アドオンウェイト240に向かうノブ272の軸線方向移動を可能にしてもよい。付勢部材270は、選択部材266のショルダー348と基部264のベースプレート317との間で軸線方向に圧縮されてもよい。
【0079】
図39および
図40を参照すると、選択アッセンブリ254が、係合または選択された位置で描かれる。係合または選択された位置において、セレクター262は、選択部材266が分離面352を越えて伸び、それによりアドオンウェイト240とハンドルアッセンブリ114との間の相対的垂直移動を防止するように近位位置に配設されてもよい(
図5、
図39、および
図40を参照)。先に論じたように、ハンドルアッセンブリ114およびアドオンウェイト240が、基部104に設置される時、アドオンウェイト240の逆台形凹部250の側壁252は、端部キャップ124のウェイトアタッチメントフィーチャー224の側壁228を係合し、端部キャップ124に対するアドオンウェイト240の軸線方向、横方向および回転移動を防止してもよい。それ故に、垂直な分離面352を越えて選択部材266が伸延した後、ウェイト係合アッセンブリ254は、アドオンウェイト240に対する端部キャップ124、およびその逆の垂直移動を防止または実質的に防止し、アドオンウェイト240が、ハンドルアッセンブリ114に固定して締め付けられるという結果になる。
図39を参照すると、選択アセンブリ254が、係合または選択された位置にある時、ノブ272のポスト280は、基部264の第2の待機位置326に着座してもよく、かつ付勢部材270によってこの位置に付勢されてもよい。
図40を参照すると、可動部材290のフック302は、基部264のアパーチャー332内に受けられ、選択アッセンブリ254を係合または選択された位置に締め付けてもよい。フック302の遠位面306(
図33を参照)は、アパーチャー332を取り囲む側壁318の一部を係合し、セレクター262を基部264に締め付けてもよい。
【0080】
アドオンウェイト240を選択するために、ユーザーは、ダンベル102を基部104内に設置し、セレクター262を係合または選択された位置に移動させ、かつダンベル102を基部104から外し、所望の体操を実行してもよい。セレクター262を、係合または選択された位置と取り外されたまたは選択されない位置との間で、またはその逆に移動させるために、ユーザーは、回転軸に対して垂直な回転面で起こる回転によって、回転軸の周りでノブ272を介してセレクター262を回転またはねじってもよい。回転軸は、ダンベル102のシャフト127の中心長手方向軸と平行であり、かつ/または一致してもよい。
【0081】
第1の回転方向におけるセレクター262の回転で、ノブ272のポスト280が、基部264の第1の待機位置324から退く。一旦ポスト280が退くと、セレクター262は、選択部材266を端部キャップ124に向けて直線移動させる。それ故に、セレクター262の回転運動は、選択部材266の直線運動に変換される。選択部材266の直線移動は、(1)回転軸に平行な、実質的に平行な、または一致する、(2)回転面に垂直な、実質的に垂直な、傾斜した、さもなければ平行でない、かつ/または(3)ダンベル102のシャフト127の長手方向軸に平行な、実質的に平行な、または一致する運動線に沿って起こってもよい。実施態様によっては、係合または選択された位置と取り外されたまたは選択されない位置との間で、およびその逆での選択部材266の移動は、「軸線方向移動」(または「軸線方向運動」、「軸線方向に可動な」、「軸線方向に移動する」、もしくは「軸線方向に移動した」)とみなされ、または称されてもよく、これは、シャフト127の長手方向軸に平行な、または実質的に平行な線に沿って起こる選択部材266の直線移動または運動と理解される。
【0082】
選択部材266が、セレクター262の回転によって端部キャップ124に向かって駆動されるにつれ、セレクター262は、選択部材266の方向と同様の方向において、端部キャップ124に向かって同様に移動する。セレクター262のこの運動中に、ポスト280は、初めに滞留面328に沿って進んでもよく、かつその後に、滞留面328に対して高速度でランプ322の急勾配スロープ部分に沿って進んでもよい。このようにして、セレクター262は、初めは第1の低速度で、その後に第2の高速度で移動してもよい。セレクター262は、
図37および
図38の取り外されたまたは選択されない位置から
図39および
図40の係合または選択された位置へのセレクター262の移動中に、基部264およびアドオンウェイト240に対して近位方向に、かつ回転して移動してもよい。ランプ322の近位端で、ポスト280は、付勢部材270の付勢の下で、基部264の第2の待機位置326に着座してもよく、その位置において、フック302は、側壁318のアパーチャー332内に受けられ、セレクター262を係合または選択された位置に締め付けてもよい。
【0083】
滞留面328によって与えられた低速度は、
図37および
図38の取り外されたまたは選択されない位置から
図39および
図40の係合または選択された位置へのセレクター262の移動中に、セレクター262のフック302と基部264の側壁318との間に低い衝撃力を引き起こしてもよい。先に論じたように、フック302は、バイアス部材294によって径方向外側に付勢されてもよい(
図33および
図40を参照)。フック302は通常、バーブ304の少なくとも一部が、側壁318と干渉する関係に位置決めされ、セレクター262が係合または選択された位置にある時、フック302が側壁318のアパーチャー332を係合することを確実にするように、側壁318に対して位置決めされてもよい。このようにして、取り外されたまたは選択されない位置から係合または選択された位置への選択アッセンブリ262の移動中に、フック302は、側壁318と接触してもよく、側壁318は、フック302およびそれ故に可動部材290を径方向内側に駆動してもよく、それによりバイアス部材294を圧縮し、かつフック302が、側壁318の内面に沿って摺動自在に通過することを可能にする。フック302は、ポスト280が滞留面328に沿って移動する時に、側壁318の遠位端面334に初めに接触してもよく、それにより低速による低い衝撃力を引き起こす。衝撃力を更に減少させるために、フック302の傾斜した角度を付けた近位面308は、基部264の側壁318の遠位端面334の丸い縁部336に接触してもよく、それにより低い衝撃力による側壁318に対するフック302の内側への移動を容易にする。
【0084】
ユーザーが、アドオンウェイト240のないダンベルウェイトを望むならば、ユーザーは、ダンベル102を基部104内に戻し、セレクター262を取り外されたまたは選択されない位置に移動させ、かつ所望のウェイトを有し、アドオンウェイト240のないダンベル102を基部104から外してもよい。セレクター262を取り外されたまたは選択されない位置に移動させるために、ユーザーは、可動部材290を径方向内側に押すことによって可動部材290を作動させてもよく、それによりフック302を径方向内側に移動させ、かつフック302を基部264の側壁318から取り外す。一旦フック302が、側壁318から取り外されると、ユーザーは、第1の方向に対向する第2の回転方向において、回転軸の周りで基部264に対してノブ272を介してセレクター262を回転またはねじることによって、セレクター262をアドオンウェイト240から遠位方向に離して移動させ、基部264の第1の待機位置324にノブ272のポスト280を着座させてもよい。セレクター部材266が端部プレート124から離れるにつれ、選択部材266は、(1)回転軸に平行な、実質的に平行な、または一致する、(2)回転面に垂直な、実質的に垂直な、傾斜した、さもなければ平行でない、かつ/または(3)ダンベル102のシャフト127の中心長手方向軸に平行な、実質的に平行な、または一致する運動線に沿って端部キャップ124から離れて直線移動する。
【0085】
選択アッセンブリ254の配置は、付勢部材270が、選択部材266を取り外されたまたは選択されない位置に付勢し(
図37および
図38を参照)、かつユーザーが、付勢部材270の力に反してセレクター262を押し、選択部材266を係合または選択された位置に移動させる(
図39および
図40を参照)ように変更されてもよい。この代替的な実装において、付勢部材270は、セレクター262のカバープレート310と基部264の基壁317との間に軸線方向に位置決めされてもよい。更に、選択アッセンブリ254は、セレクター262が同じ回転方向に連続して回転され、セレクター部材266を係合または選択された位置と取り外されたまたは選択されない位置との間で、またはその逆に移動できるように修正されてもよい。
【0086】
図41および
図42は、構成部品の中で特にウェイト108を断面で示す、調節可能なダンベルシステム100一端の縦断面図である。ウェイト108は、互いに取り付けられた(例えば、クリップで留められた、接着剤で貼り付けられた、リベット354で留められた、溶接された、または他の適切な取り付け要素/方法)1つ以上のウェイトプレート354から構成されてもよい。ウェイト108が、一緒に取り付けられた複数のウェイトプレート354から構成される実装において、ウェイトプレート354は、オーバーモールド材料358によって被覆されてもよい(
図41を参照)。オーバーモールド材料の例は、ナイロン、ポリプロピレン、クレイトン(Kraton)または他の適切な材料であってもよい。
図41および
図42で、選択アッセンブリ254は、選択部材266が、アドオンウェイト240に対するハンドルアッセンブリ114の垂直移動を可能にするために、分離面352の完全に遠位に位置決めされる、取り外されたまたは選択されない位置に配設される。
【0087】
図43から
図48Bは付加的ウェイトアッセンブリ360の他の例である。付加的ウェイトアッセンブリ360は全体に付加的ウェイト362および選択アッセンブリ364を含む。
図43および
図44を参照し、付加的ウェイト362は全体に付加的ウェイト240に関連して前に記載および描かれたものと同じ特徴を含む。そのため、簡潔にする目的でこれらの特徴の議論は本明細書で繰り返さない。
図43および
図44を尚参照し、選択アッセンブリ364は付加的ウェイト362をダンベル102(
図1および
図2を参照)に選択的に取り付けるように構成され得る。選択アッセンブリ364は付加的ウェイト362に取付けられてもよく、付加的ウェイト362の遠位側に沿って少なくとも部分的に配置され得る。選択アッセンブリ364はハンドル106(
図6を参照)の長手軸に軸方向に整列し得、付加的ウェイト362(
図44を参照)の中央貫通孔260内に部分的に受容され得る。付加的ウェイト362が選択される時にダンベル102の全体の長さを短くするため、選択アッセンブリ364は付加的ウェイト362の遠位面258内に規定される凹部256内に少なくとも部分的に配置され得る。凹部256は、選択アッセンブリ364の操作のためにユーザーの指を収容するために選択アッセンブリ364の周りに環状空間を規定し得る。
【0088】
図45および
図46を参照し、選択アッセンブリ364はセレクター366、保持部材368、選択部材370、クロスピン372、1つまたは複数のファスナー374およびらせんばねのような付勢部材376を含み得る。セレクター366は少なくとも部分的に凹部256(
図43を参照)内に付加的ウェイト362の遠位側に沿って配置され得る。セレクター366はユーザーがセレクター366を握るのを容易にするため外部把持面378を含み得る。把持面378はセレクター366の側壁の周りに連続的にまたは不連続的に延伸し得る。セレクター366はセレクター366の近位側を通して開口380を規定し得る。セレクター366はほぼ円筒形のキャップまたはノブとして形成されてもよい。
【0089】
引き続き
図45および
図46を参照し、選択部材370は細長いシャフト382およびシャフト382の近位端に取り付けられたヘッド384を含み得る。シャフト382は選択部材370がセレクター366と一致して直線的に回転して移動するようにセレクター366に取り付けられ得る。シャフト382の遠位端部385はセレクター366の開口380内に受容され、任意の適切な機械的結合技術によりセレクター366に固定して取り付けられる。シャフト382はクロスピン372を受容するためにシャフト382を通して横方向に延伸する開口386を規定し得る。開口386はヘッド384とシャフト382の遠位端部385との間に軸方向に配置され得る。選択部材370のヘッド384はシャフト382より大きい外径を有してもよい。ヘッド384はヘッド384の近位端面を通して開口する凹部即ちソケット388を規定し得る。ソケット388は、選択アッセンブリ364が係合即ち選択位置(
図39および
図40を参照)にある時、適切な形状の付加的ウェイト係合フィーチャー220を受容するように構成され得る。ある実施形態において、付加的ウェイト係合フィーチャー220はダンベル102のファスナーのヘッド220aであってもよい。ヘッド220aは、選択部材370と付加的ウェイト係合フィーチャー220との間の相対的な垂直および/または横方向の移動を防止またはほぼ防止するために、ソケット388内にぴったりと受容され得る。しかし、付加的ウェイト係合フィーチャー220はハンドルアッセンブリ114に接合されかつ選択部材370と付加的ウェイト係合フィーチャー220との間の相対的な垂直および/または横方向の移動を防止するよう構成された如何なる適切な形状の突起、突出物等であってもよい。更に、ソケット388はヘッド384から省くことも可能であり、付加的ウェイト係合フィーチャー220は、ヘッド384をその中に受容するよう構成されて選択部材370と付加的ウェイト係合フィーチャー200との間の垂直および/または横方向の移動を制限するソケット等に形成されてもよい。
【0090】
ヘッド384はヘッド384の遠位端面を通して開口する凹部390を規定し得る。凹部390はヘッド384の軸方向に延伸する壁とシャフト382の外面との間に径方向に配置される環状受容空間を形成し得る。凹部390は付勢部材376の少なくとも一部を受容するように構成されてもよい。
【0091】
図45および
図46を尚参照して、付勢部材376は、選択部材370のヘッド384が付加的ウェイト係合フィーチャー220(
図39および
図40を参照)の周りに配置される係合即ち選択位置に選択部材370を付勢し得る。付勢部材376がコイルばね等である時、付勢部材376は選択部材370のシャフト382の周りに配置され得、ヘッド384により規定される環状凹部390内に受容され得る。付勢部材376はヘッド384の横方向肩部と保持部材368との間に軸方向に配置されてもよい。付勢部材376はヘッド384の横方向肩部の遠位面および保持部材368の近位面に抗して作用し得る。付勢部材376は選択部材370のヘッド384に近位方向に軸力を実行してもよく、よって選択部材370を係合即ち選択位置(
図48Aを参照)に付勢する。
【0092】
図45から
図47を参照し、保持部材368は、保持部材368に対する選択部材370の回転方向に応じて選択部材370の通過を選択的に許可するように構成されたプレートとして形成され得る。保持部材368は保持部材368を通って延伸する開口392を規定し得る。開口392は選択部材370のシャフト382の長手軸394に軸方向に整列し得る。
図47を参照し、開口392はシャフト382の通過を許可するがクロスピン372の通過は許可しない大きさの内側部395を含み得る。開口392の内側部395は円筒形またはほぼ円筒形である。開口392はクロスピン372のキー溝を規定してクロスピン372の通過を許可する外側部396も含み得る。外側部396は内側部395から径方向外側に延伸し得、クロスピン372(
図48Aを参照)の端部の通過を許可するよう構成された1つまたは複数のスロットとして形成され得る。
【0093】
図47を参照し、保持部材368はクロスピン372を受容するように構成されたパーキング位置またはシート398を規定し得る。シート398は全体に開口392の外側部396と同じ構成を有してもよいが、シート398は貫通孔ではなく凹部として形成されてもよい。シート398は開口392の内側部395から径方向外側に延伸し開口392の外側部396から角度がずれてもよく、その結果、クロスピン372の通過の後、ユーザーはセレクター366を開口392の外側部396を通して遠位方向に回転させ得、クロスピン372をシート398内に配置し選択部材370を離脱即ち非選択位置(
図48Bを参照)に保持する。
【0094】
図45から
図48Bを参照し、保持部材368は1つまたは複数のファスナー374または他の任意の適切な機械的結合方法により付加的ウェイト362に取り付けられ得る。保持部材368はファスナー374を受容するように構成された1つまたは複数の貫通孔400を規定し得、ファスナー374はボルトおよび対応するナット、ネジ、リベットまたは保持部材368を付加的ウェイト362に取り付け可能な他の適切なファスナーを含んでもよい。保持部材368が付加的ウェイト362に取り付けられる時、保持部材368の開口392は付加的ウェイト240(
図48Aを参照)の中央貫通孔260と軸方向に整列し得る。
【0095】
図48Aを参照し、選択アッセンブリ364は係合即ち選択位置に描かれる。この位置において、セレクター366は付加的ウェイト362の遠位面に隣接した近位位置に配置され得る。選択部材370は端部キャップ124と付加的ウェイト362との間に規定された分離平面402を越えて延伸し得、よってハンドルアッセンブリ114(
図3から
図5を参照)と付加的ウェイト362との間の相対的な垂直移動を防止する。ハンドルアッセンブリ114と付加的ウェイト362がベース104上に配置されると、付加的ウェイト362の逆台形凹部250の側壁252は端部キャップ124のウェイト取付けフィーチャー224の側壁228と係合し得、端部キャップ124(
図18および
図44)に対する付加的ウェイト362の軸方向、横方向および回転動作を防止する。選択部材370が垂直な分離平面402を越えて延伸すると、選択アッセンブリ364は付加的ウェイト362に対する端部キャップ124の垂直移動を防止またはほぼ防止し、またその逆も成り立ち、結果として付加的ウェイト362がハンドルアッセンブリ114に固定して取り付けられる。
【0096】
図48Aを引き続き参照し、係合即ち選択位置において、クロスピン372は保持部材368の近位に配置され得る。付勢部材376の遠位端は保持部材368の近位面に対して固定され得、付勢部材376の近位端はヘッド384の肩部に対して固定され得る。付勢部材376は選択部材370のヘッド384に対する軸力を付与し、選択部材370のヘッド384を、分離平面402を越えて近位方向に駆動し得る。
図48Bを参照し、選択アッセンブリ364は離脱即ち非選択位置に描かれる。この位置において、セレクター366は付加的ウェイト362の遠位面から遠位に離間し得る。選択部材370は完全に分離平面402の遠位に配置され得、よってハンドルアッセンブリ114と付加的ウェイト362との間の相対的な垂直移動を許可する。保持部材368は付勢部材376の付勢に対抗して、選択部材370を離脱即ち非選択位置に保持し得る。クロスピン372は保持部材368の遠位面に隣接したシート398内に配置されてもよい。付勢部材376は圧縮されてクロスピン372をシート398内に付勢してもよく、よってユーザーがセレクター366を回転させてクロスピン372をシート398から移動させ、クロスピン372を開口392(
図47を参照)の外側部396に整列させるまで選択部材370を離脱即ち非選択位置に保持する。
【0097】
付加的ウェイト362を選択するため、ユーザーはダンベル102をベース104に配置し、選択部材370を係合即ち選択位置に移動させ、ダンベル102をベース104から取り外し望ましい運動を行ってもよい。選択部材370を
図48Bの離脱即ち非選択位置から
図48Aの係合即ち選択位置に移動させるため、ユーザーは、選択アッセンブリ254の前述の実施形態の回転動作と同じ方法で、セレクター366を回転軸394の周りで回転即ち転回させ、クロスピン372を保持部材368のシート398から動かしてもよい。回転軸394は選択部材370のシャフト382の長手軸と一致しても、一致しなくてもよい。ユーザーはセレクター366を回転させ続け、クロスピン372を、付勢部材376が選択部材370を端部キャップ124へ向けて近位方向に直線的に移動させ得る開口392の外側部396に整列させてもよい。直線移動は選択アッセンブリ254の前述の実施形態の直線移動と同じか、または類似していてもよい。付勢部材376の軸力は、ダンベル102の運動タイプの使用の間、選択部材370を係合即ち選択位置に維持し得る。
【0098】
万一ユーザーが付加的ウェイト362の無いダンベルウェイトを望む場合、ユーザーはダンベル102をベース104に戻し、セレクター366を離脱即ち非選択位置に移動させ、付加的ウェイト362の無い所望のウェイトでダンベル102をベース104から取り外してもよい。セレクター366を離脱即ち非選択位置に移動させるため、ユーザーはセレクター366を付加的ウェイト362から遠位に離間するよう引いてもよい。ユーザーはセレクター366を保持部材368に対して回転即ち転回させ、クロスピン372を開口392の外側部396に整列させてもよく、回転して整列すると、ユーザーはセレクター366を付加的ウェイト362から離間するよう継続して引き、クロスピン372を、開口392を通して遠位に移動させてもよい。クロスピン372が開口392を通して遠位に移動されると、ユーザーはセレクター366を保持部材368に対して回転即ち転回させ、クロスピン372を保持部材368の遠位面に形成されたシート398へ回転させてもよい。クロスピン372がシート398に位置すると、ユーザーはセレクター366を解放し得る。解放時、付勢部材376はクロスピン372をシート398内に押し込み、その結果保持部材368は選択部材370を離脱または非選択位置(
図48B)にしっかりと保持し得る。
【0099】
選択アッセンブリ364の配置は、付勢部材376が選択部材370を
図48Bの離脱即ち非選択位置へ遠位に付勢できるように変化されてもよい。この代替的な実施では、ユーザーはセレクター366を付勢部材376の力に抗して押圧し、選択部材370を
図48Aの係合即ち選択位置に移動させてもよい。付勢部材376は保持部材368とセレクター366の間に軸方向に配置されてもよく、シート398は保持部材368の近位面に形成されてもよい。
図49から
図57Bは付加的ウェイトアッセンブリ404の他の例を示す。付加的ウェイトアッセンブリ404は全体に付加的ウェイト406と選択アッセンブリ408を含む。
図49および
図50を参照し、付加的ウェイト406は全体に付加的ウェイト240に関連して前に記載されて描かれたのと同じ特徴を含む。そのため、これらの特徴の議論は簡潔にするため本明細書では繰り返さない。
【0100】
図49および
図50を参照し、選択アッセンブリ408は選択的に付加的ウェイト406をダンベル102(
図1および
図2を参照)に取付けてもよい。選択アッセンブリ408は付加的ウェイト406に取付けられてもよい。
図53を参照し、選択アッセンブリ408はハンドル106から垂直方向にずれてもよく、付加的ウェイト406(
図53を参照のこと)の貫通孔410内に部分的に受容されてもよい。選択アッセンブリ408はハンドル106の長手軸414とほぼ平行に配置された回転軸412を規定してもよい。回転軸412は、付加的ウェイト406上の選択アッセンブリ408の特定の配置に応じて、ハンドルの長手軸414からずれても(垂直方向および/または横方向に)、またはそれと一致してもよい。しかし、多くの実施形態において、回転軸412はハンドルの長手軸414から少なくとも垂直方向にずれるであろう。
【0101】
図49から
図52を参照し、選択アッセンブリ408は選択部材416、セレクター418および保持部材422を含み得る。
図51および
図52を参照し、選択部材416はシャフト424とシャフト424の遠位端に取り付けられたヘッド426を含み得る。シャフト424はほぼ円筒形でもよい。経路即ち溝428はシャフト424の外面に形成されてもよく、選択部材416のシャフト424の周りでらせん状の経路に延伸してもよい。
【0102】
選択部材416は、付加的ウェイト406に対して回転不可能であるが、直線状に移動可能であってもよい。選択部材416のヘッド426は、選択部材416が付加的ウェイト406に対して回転することが制限されるか、ほぼ制限されるように付加的ウェイト406の貫通孔410内に回転不可能に配置され得る。選択部材416のヘッド426および貫通孔410はヘッド426と付加的ウェイト406との間の相対的回転を防止するため対応する形状を有してもよい。例えば、ヘッド426は円弧状の部分として形成されてもよく、付加的ウェイト406は円弧状の開口として貫通孔410を規定してもよい。ヘッド426は選択部材416が付加的ウェイト406に対して摺動または直線状に移動できるように付加的ウェイト406の貫通孔410内に移動可能に受容され得る。ある実施形態では、選択部材416は軸方向に移動してもよい。
【0103】
図51および
図52を参照し、セレクター418は動作可能に選択部材416と関連付けられて選択アッセンブリ408の選択部材416を直線状に移動させてもよい。セレクター418はレバーとして形成されてもよく、ハンドル部430とカラー部432とを含み得る。ハンドル部430は、ユーザーによる操作(
図50を参照)のため、ダンベル102のユーザーがアクセス可能であり得る。ハンドル部430は上方に延伸し得る。
図51および
図52を参照し、セレクター418のカラー部432はハンドル部430の下端に取り付けられ得る。カラー部432は選択部材416のシャフト424を受容するための受容キャビティー434を画定し得る。受容キャビティー434は、円筒形またはほぼ円筒形であり得るカラー部432の内壁436により画定され得る。1つまたは複数のリブ438が内壁436から径方向内側に突出して選択部材416のシャフト424内に形成された溝428内に受容されてもよく、その結果セレクター418の選択部材408の回転軸412を中心とした回転即ち回動動作が、選択アッセンブリ254、364の前述の実施形態の運動線と同様の線に沿った選択部材416の直線状の移動を生じる。代替的な実施形態において、1つまたは複数のリブ438は選択部材416のシャフト424から突出してもよく、溝428はセレクター418のカラー部432により画定されてもよい。
【0104】
図50および
図53を参照し、セレクター418は付加的ウェイト406の近位凹面440と保持部材422との間に少なくとも部分的に配置されてもよい。凹面440は、セレクター418および保持部材422が凹部250から遠位に配置され、よって凹部250内の端部キャップ124のウェイト取付けフィーチャー224の受容と干渉しないように逆台形凹部250から遠位にずれてもよい。保持部材422は、例えばメンテナンスの目的で選択アッセンブリ408へのアクセスを提供するために着脱可能に付加的ウェイト406に取付けられてもよいか、または付加的ウェイト406に固定して取り付けられてもよい。
【0105】
図50および
図53を引き続き参照し、セレクター418は選択部材416のシャフト424を中心とした回転即ち回動動作に制限され得る。セレクター418の直線的な動きは保持部材422により近位方向に、および付加的ウェイト406により遠位方向に制限され得る。セレクター418の径方向動作はカラー部432の対向する端部を保持部材422の内壁442、444と付加的ウェイト406の各々(
図53を参照)内に配置することにより制限され得る。内壁442、444は直線状に延伸するキャビティーを画定し得、キャビティーを通して選択部材416はセレクター418により係合(即ち選択された)位置と離脱(即ち非選択)位置との間を直線状に移動され得る。
図49から
図57Bに示される実施形態のようなある実施形態において、選択部材416の直線的な動作は軸方向の動作であってもよい。
図53を参照し、端部キャップ124は、選択部材416が係合即ち選択位置にある場合に選択部材416を受容するように構成され得る。端部キャップ124は選択部材416のシャフト424と軸方向に整列する受容穴446を規定し得る。受容穴446はシャフト127の長手軸414と横方向に整列するが、垂直方向にずれてもよい。
【0106】
図51および
図52を参照し、セレクター418はカムフィーチャー450を含み得る。カムフィーチャー450はハンドル部430の反対にあるカラー部432から外側に延伸し得る。カムフィーチャー450はカム面456により互いに分離された一対のパーキング位置即ちシート452、454を含み得る。一方のパーキング位置452は選択部材416が離脱または非選択位置にある位置に対応し得、他方のパーキング位置454は選択部材416が係合即ち選択位置にある位置に対応し得る。カム面456はパーキング位置452、454の途中に配置された頂点458を規定し得る。頂点458はパーキング位置452、454よりもカラー部432から遠くに離間して配置され得る。
【0107】
図53から
図57Bを参照し、選択アッセンブリ408はセレクター418の角度の方向に応じて選択部材416を係合即ち選択位置または離脱即ち非選択位置へ移動させるように構成される付勢フィーチャー460を含み得る。付勢フィーチャー460は付加的ウェイト406の凹面440と保持部材422との間に軸方向に配置され得る。付勢フィーチャー460は選択部材416とハンドル106との間に垂直に配置され得る。付勢フィーチャー460は選択アッセンブリ408の回転軸412およびシャフト127の長手軸414にほぼ垂直に延伸するほぼ垂直な軸を中心に方向付けられ得る。付勢フィーチャー460はインターフェース部材462および付勢部材464を含み得る。インターフェース部材462はセレクター418のカム面456に摺動可能に接触し得る。付勢部材464はインターフェース部材462を付勢してカム面456と接触させ得る。
【0108】
図54Aおよび
図54Bを参照し、選択アッセンブリ408は離脱即ち非選択位置に描かれる。離脱即ち非選択位置において、選択部材416は分離平面466の遠位に配置され得、よってハンドルアッセンブリ114と付加的ウェイト406の間の相対的な垂直移動を許可する。付勢フィーチャー460はセレクター418に付勢力を付与して、セレクター418に十分な力が付与されて付勢力に打ち勝ち、セレクター418を回転軸412の周りで回転させるまで選択部材416を離脱即ち非選択位置に保持し得る。離脱即ち非選択位置において、インターフェース部材462は第1のパーキング位置452に固定され得、付勢部材464はインターフェース部材462をこのパーキング位置452に付勢し得る。更に、選択部材416のヘッド426は付加的ウェイト406の遠位面258から遠位に突出し、付加的ウェイト406がハンドルアッセンブリ114から離脱することの表示をユーザーに提供し得る。
【0109】
図57Aおよび
図57Bを参照し、選択アッセンブリ408は係合即ち選択位置に描かれる。この位置において、選択部材416は端部キャップ124と付加的ウェイト406との間に規定された分離平面466を越えて延伸し得、よってハンドルアッセンブリ114(
図3から
図5を参照)と付加的ウェイト406との間の相対的な垂直移動を防止する。ハンドルアッセンブリ114と付加的ウェイト406がベース104上に配置されると、付加的ウェイト406の逆台形凹部250の側壁252は端部キャップ124のウェイト取付けフィーチャー224の側壁228と係合し得、端部キャップ124に対する付加的ウェイト406の軸方向、横方向および回転動作を防止する。選択部材416が垂直な分離平面466を越えて延伸すると、選択アッセンブリ408は付加的ウェイト406に対する端部キャップ124の垂直移動を防止またはほぼ防止し、またその逆も成り立ち、結果として付加的ウェイト406がハンドルアッセンブリ114に固定して取り付けられる。
図57Bを引き続き参照し、係合即ち選択位置において、選択部材416の近位端部468は分離平面466の近位に配置され得、端部キャップ124の(
図53を参照)開口446内に受容され得る。選択部材416の近位端468および開口446を画定する端部キャップ124の内壁はテーパー状であり、選択部材416が開口446に挿入されやすくする。テーパー状の壁は選択部材416と端部キャップ124との間のぴったりとした嵌合を容易にし得る。
【0110】
図57Aおよび
図57Bを参照し、付勢フィーチャー460は選択部材416にセレクター418を通して付勢力を付与して、セレクター418に十分な力が付与されて付勢力に打ち勝ち、セレクター418を回転軸412の周りで回転させるまで選択部材416を係合即ち選択位置に保持し得る。インターフェース部材462は第2のパーキング位置454に固定され得、付勢部材464はインターフェース部材462をパーキング位置454へ付勢し得る。係合即ち選択位置において、選択部材416のヘッド426は付加的ウェイト406の遠位面258とほぼ水平または面一であり、付加的ウェイト406がハンドルアッセンブリ114と係合することを示し得る。
選択部材416を
図54Aおよび
図54Bの離脱即ち非選択位置から
図57Aおよび
図57Bの係合即ち選択位置へ移動させるため、ユーザーはセレクター418を選択アッセンブリ408の回転軸412の周りで回転即ち回動させてもよい。セレクター418の回転動作は内部リブ438と周辺溝428の係合(
図51および
図52を参照)により選択部材416を直線状に移動させる。セレクター418の回転範囲は約90°であってもよい。しかし、回転範囲は、90°より大きくても、または小さくてもよい。
【0111】
図54Aから
図55Bを参照し、ユーザーはセレクター418のハンドル部430を握り、セレクター418を選択部材416の周りで回動させ得る。ユーザーがセレクター418を回動させる時、セレクター418のカム面456はハンドル部430と同じ角度の方向に移動し、それによりインターフェース部材462は第1のパーキング位置452から移動される。セレクター418の回転動作は選択部材416をハンドルアッセンブリ114へ向けて直線的に駆動させる。更に、セレクター418の継続した回転動作により、カム面456はインターフェース部材462を付勢部材464の付勢に抗して下方に移動させる。ユーザーがインターフェース部材462がカム面456の頂点458を越えて通過する前にセレクター418を解放すれば、付勢部材464によりインターフェース部材462を介してカム面456に付与される付勢力はセレクター418を離脱即ち非選択位置へ戻す。
【0112】
図56Aから
図57Bを参照し、インターフェース部材462がカム面456の頂点458を越えて通過する時(これはハンドル部430が垂直方向を越えて通過する時に起こり得る)、ユーザーはセレクター418を選択部材416の周りで係合即ち選択位置へ回転させ続けてもよい。セレクター418の回転動作は選択部材416をハンドルアッセンブリ114へ直線的に駆動し続ける。インターフェース部材462は、カム面456に対する上方の力を付与することにより、選択部材416の係合即ち選択位置への移動を容易にし得る。インターフェース部材462がカム面456の頂点458を越えて通過した後にユーザーがセレクター418を解放すれば、付勢部材464によりインターフェース部材462を介してカム面456に付与された付勢力はセレクター418を第2のパーキング位置454へ回転し、よって選択部材416を
図57Aおよび
図57Bの係合即ち選択位置へ移動させ得る。そのため、付勢フィーチャー460は安全装置として機能し、選択部材416が離脱即ち非選択位置または係合即ち選択位置にあることを確実にし得る。
ある実施において、ユーザーは選択部材416のヘッド426を付加的ウェイト406の遠位面258へ押圧し、選択部材416を
図54Aおよび
図54Bの離脱即ち非選択位置から
図57Aおよび
図57Bの係合即ち選択位置へ移行させ得る。これらの実施において、選択部材416の直線的動作はセレクター418をリブ438と溝428との相互作用により(
図51および
図52を参照)回転軸412の周りで回転させ得る。
【0113】
図1、
図2および
図58から
図60を参照し、調節可能なダンベルシステム100は第1のウェイトアッセンブリ470を含み得る。第1のウェイトアッセンブリ470は
図20および
図21に描かれた第1のウェイト108aと、第1のウェイト108aに入れ子にされた補助ウェイト472を含み得る。第1のウェイト108aは全体に
図20および
図21に描かれたものと同じであるが、係合フィーチャー238が第1のウェイト108aの遠位側に取り付けられ、ウェイト108aが第1のウェイト108aの内側壁237から内側に延伸する1つまたは複数の位置決め壁474を含み、補助ウェイト472を内側壁237に沿って軸方向に配置し得る。補助ウェイト472は、表示ディスク120、セパレーターディスク121またはセレクターディスク122のうちの1つのスリーブを受容するための経路即ちスロット236を形成し得る。経路236は補助ウェイト472の周囲を通って延伸し得、ウェイト472の長手方向中央線の周りに配置される半円の円弧で終結し得る。経路236は半円の円弧の直径と等しい一定の幅を有し得る。経路236はディスク120、121、122のスリーブを経路236内で回転させ、付随的に摩擦を通してウェイトを移動させるのみの大きさであり得る。
【0114】
補助ウェイト472は、補助ウェイト472をハンドルアッセンブリ114に固定するために補助ウェイト472の近位側に取り付けられる係合フィーチャー238を含み得る。補助ウェイト472はいくつかのウェイト選択のために第1のウェイト108aから分離したハンドルアッセンブリ114に固定され得る。第1のウェイト108aが選択されるウェイト選択を行うため、補助ウェイト472も選択され得る。ある実施において、補助ウェイト472の各々は約1.25ポンド(約566.99グラム)の重量であり、よってダンベル102に対し2.5ポンド(1133.98グラム)のウェイト増分を提供する。ある実施では、第1のウェイト108aは約13.57ポンド(約6155.24グラム)の重量であり補助ウェイトは約1.25ポンド(約566.99グラム)の重量であり、その結果第1のウェイト108aと補助ウェイト472の組み合わせた重量は約15ポンド(約6803.88グラム)である。
【0115】
図60を参照し、補助ウェイト472は表示ディスク120と第1のセパレーターディスク121aとの間に配置され得る。表示ディスク120のウェイト選択フィーチャー157(
図10を参照のこと)は補助ウェイト472の係合フィーチャー238(
図59を参照のこと)から径方向外側に離間して重ね合わされてもよい。ウェイト選択フィーチャー157が補助ウェイト472の係合フィーチャー238の下に位置する表示ディスク120の回転方向において、補助ウェイト472はダンベル102上に保持され得る。
【0116】
図60を尚参照し、第1のウェイト108aは第1のセパレーターディスク121aと第1のセレクターディスク122aとの間に配置され得る。ウェイト選択フィーチャー157のためのフランジと係合フィーチャー238のためのタブを使用する実施形態のため、セレクターディスク122aの近位フランジ(
図13を参照)は第1のウェイト108aのタブ(
図58を参照)から径方向外側に離間して重ね合わされてもよい。更に、近位のフランジの1つが第1のウェイト108aのタブの下に位置する第1のセレクターディスク122aの回転方向において、ウェイト108aはハンドルアッセンブリ114に接合され得る。これらの回転方向において、補助ウェイト472は以下の1つまたは複数によりハンドルアッセンブリ114にも接合され得る。即ち、表示ディスク120のフランジが補助ウェイト472のタブの下に位置する、または第1のウェイト108aの内側壁237が補助ウェイト472の対向する側壁476の下に位置する(
図59を参照のこと)。ある実施形態では、補助ウェイト472は第1のウェイト108aが選択された時に常に選択され得るが、その逆は成り立たないかもしれない。つまり、これらの実施形態において、補助ウェイト472は第1のウェイト108aを選択せずに選択されてもよい。
【0117】
図60を引き続き参照し、セパレーターディスク121a、121bおよびセレクターディスク122a、122bはシャフト127の長手軸に沿って交互になってもよい。ある実施形態において、セパレーターおよびセレクターディスク121a、121bおよびセレクターディスクはセパレーターディスク121、セレクターディスク122、セパレーターディスク121、セレクターディスク122等の連続パターンを規定してもよい。セパレーターディスク121とセレクターディスク122の他のパターンも可能であり、またはパターンが無い場合も可能である。ある実施形態において、等しい数のセパレーターディスクおよびセレクターディスク121、122が存在し得る。例えば、ハンドル106の両側に2つのセパレーターディスク121と2つのセレクターディスク121が存在し得る。ある実施例において、セレクターディスク122a、122bの全ては、各セレクターディスク122a、122bの近位面および遠位面の各々から突出する第1のウェイト選択フィーチャー186と第2のウェイト選択フィーチャー190を含み得る。
【0118】
図61を参照し、調節可能なダンベルシステム500が描かれる。ダンベルシステム500は調節可能なダンベル502とベース504を含む。ダンベル502のウェイトを変えるため、ユーザーはダンベル502をベース504に配置し、ダンベル502のハンドルを回転してウェイトの望ましい組み合わせを係合させ、ダンベル502をベース504から取り外し望ましい運動を行ってもよい。ダンベル502は全体に前述のダンベルシステム102に関連して記載され描かれたのと同じ特徴を含み、よって簡潔にするため本明細書気では繰り返さない。ベース504はダンベル502を受容し得、ユーザーにダンベル102のウェイトを調節可能とし得る。ダンベル502の使用中、ベース504はダンベル502に取付けられていないウェイトを保持し得る。
【0119】
図61および
図62を参照し、ベース504は追加のウェイト240、362、406を収容するために再構成可能であり得る。ベース504は一対の取り外し可能な端部壁506を含み得る。端部壁506は遠位のウェイトに隣接するベース504へ取り付けられ得る。端部壁506はベース504から取り外し可能でもあり、追加のウェイト240、362、406に対する支持位置508を生成する。端部壁506およびベース504は端部壁506のベース504に対する取り付けを容易にするため対応する取付けフィーチャー510、512を各々含み得る。
【0120】
図63を参照し、端部壁506の取付けフィーチャー510は1つまたは複数のかかりのついた突起514を含み得、ベース504の取り付けフィーチャー512はベース504の底壁518を通って形成された1つまたは複数の開口516を含み得る。突起514は端部壁506の下面から下方に延伸し得る。突起514は開口516を通って延伸し得、底壁518の下面520と係合して端部壁506をベース504に固定し得る。端部壁506は対向する側壁522と側壁522の上端に取り付けられた上壁524を規定する逆U字型の断面を含み得る。突起514は側壁522の下端から下方に延伸し得る。側壁522、上壁524またはその両方は弾性的に変形し、突起514が開口516を通過することを容易にし得る。
【0121】
図64から
図67を参照し、調節可能なダンベルシステム550は調節可能なダンベル552およびダンベル552を支持するように構成された再構成可能なベース554を含んでもよい。
図64および
図65を参照し、ベース554は一対の端部壁558により共に取り付けられた一対のサイドレール556を含み得る。サイドレール556はほぼL字型でもよく、ベース554の長さ寸法に沿って延伸し得る。端部壁558はほぼ矩形でもよく、ベース554の幅寸法に沿って延伸し得る。端部壁558は例えばファスナー559を有するサイドレール556の対向する端部に取り付けられ得る。サイドレール556の上下の端部はサイドレール556の隣接する内面の上に折り畳まれ、長手方向に延伸する受容経路を規定する内側に折り返されたフランジ560を形成し得る。取り外し可能な挿入部562がサイドレール556の内面に沿って配置され得る。挿入部562は長手方向に延伸する端部564を含み得、その端部はフランジ560により規定された受容経路内に摺動可能に受容され得る。挿入部562はベース554内の直立位置のウェイトを支持するように構成された1つまたは複数の位置決め壁566を含み得る。挿入部562は端部壁558に隣接して配置され得る。ベース554は挿入部562の間およびハンドルの露出された位置の下(
図66を参照)に配置された中央トレー568を含み得る。中央トレー568はフランジ560によりサイドレール556に摺動可能に取り付けられ得る。
【0122】
図66および
図67を参照し、ダンベルシステム550は付加的ウェイト570を含み得る。付加的ウェイト570を収容するため、ベース554は長さ方向に再構成可能であってもよい。ベース554はサイドレール556と端部壁558との間に配置された長さ拡張部572を含み得る。長さ拡張部572は全体にサイドレール556のものと同じ断面形状を有し得る。長さ拡張部572の上下の端部574は長さ拡張部572の長さ方向に延伸する貫通孔576を規定し得る。貫通孔576は端部壁558および長さ拡張部572をサイドレール556に取付けるのに使用されるファスナーの一部を受容するように構成され得る。サイドレール556に取り付けられると、長さ拡張部572はウェイト570がダンベル552に取付けられていない時、付加的ウェイト570を直立位置に支持し得る。
【0123】
前述のことは、多くの利点を有する。例えば、記載したようにダンベルシステムは、ウェイト選択間での比較的小さいウェイト増分による軽いウェイトの練習と、重いウェイトの練習に、ハンドルアッセンブリを分解せずに対応する単一のダンベルを提供してもよい。ダンベルシステムは、2つの異なるタイプのウェイト選択方法を含んでもよい。一方のウェイト選択方法は、ハンドルを回転軸の周りで回転させ、1つ以上のウェイトをダンベルのハンドルアッセンブリに、インデキシングおよび/またはセクターディスクの回転を介して接合することを伴ってもよい。かかる選択方法は、軽いウェイトのダンベルに有用であってもよく、かつ/または調節可能なダンベルのウェイト下限および上限の間で、2ポンド半の増分のような、比較的小さい増分のウェイト選択を可能にしてもよい。他方のウェイト選択方法は、選択部材を直線移動させ、ウェイトをダンベルのハンドルアッセンブリに結合させるために、セレクターを回転させることを伴ってもよい。この選択方法は、比較的大きなウェイトをダンベルに接合し、他のウェイトをハンドルアッセンブリに接合するために別の選択方法を使用する既存の調節可能なダンベルのウェイト上限を有意に増加させるために有用であってもよい。
【0124】
各アドオンウェイトは、本明細書において記載され、かつ必要に応じて適切に修正される選択アッセンブリの1つを利用して、隣接するアドオンウェイトに接合されてもよい。かかるアドオンウェイトのいずれも、隣接するアドオンウェイトに対して対応するウェイトアタッチメントフィーチャーと相互作用するウェイトアタッチメントフィーチャーを含むように更に修正してもよい。それ故に、ハンドルアッセンブリの各端部に複数のウェイトを有する調節可能なダンベルは、アドオンウェイトに選択アッセンブリを組み込むアドオンウェイトのみを使用して形成され得る。
【0125】
ウェイトと、ハンドルアッセンブリとの間の接続に関して請求項において使用されるように、語句「固定して接続される」、「固定して接合される」、またはそのバリエーション(例えば、「固定して接続する」、または「固定して接合する」)は、ウェイトとハンドルアッセンブリとの間の接続が、6つの剛体運動の自由度全部(即ち、3つの垂直軸における平行移動および3つの垂直軸の周りの回転)が、ウェイトとハンドルアッセンブリとの間で抑制されるような状態を指す。「固定して接続される」または「固定して接合される」状態で、ウェイトは、ユーザーによる体操での使用中にハンドルアッセンブリに接合された状態に留まることによって、ダンベルの総重量に寄与することが意図される。更に、ハンドルアッセンブリに接続されたウェイトに対して請求項中で使用されるように、語句「固定して接続されない」、「固定して接合されない」またはそのバリエーション(例えば「固定して接続しない」、または「固定して接合しない」)は、自由平行移動度の少なくとも1つがウェイトとハンドルアッセンブリとの間で抑制されないように、ウェイトとハンドルアッセンブリとの間の接続がなっている状態を指す。「固定して接続されない」、または「固定して接合されない」状態で、ハンドルアッセンブリは、制限されない自由平行運動度に従って、ウェイトに対して可動であり、その結果体操での使用中にウェイトは、ダンベルの総重量に寄与することが意図されないので、ウェイトに対するハンドルアッセンブリの十分な移動後に、ウェイトが、ハンドルアッセンブリから取り外される。更に、「固定して接続されない」、または「固定して接合されない」状態で、ウェイトが、制限されない自由平行運動度とともに、ダンベルに対してハンドルアッセンブリを十分に移動させることによって、体操の開始前に、ハンドルアッセンブリから外されないならば、ウェイトが、体操中に制限されない自由平行運動度とともに十分に移動する時、ウェイトは、(概してハンドルアッセンブリを摺動して外すことによって)ハンドルアッセンブリから取り外される。
【0126】
前述の記載は、幅広い用途を有する。いずれの実施態様の考察も、専ら説明のためであることが意味され、かつ請求項を含む開示の範囲がこれらの実施例に限定されることを示唆することは、意図されない。換言すると、開示の例示となる実施態様が、本明細書において詳細に記載されたが、発明概念は、他の方法で様々に具体化され、かつ用いられてもよく、かつ添付された請求項は、先行技術によって限定される場合を除き、かかる応用例を含むように解釈されることが意図される。
【0127】
前述の考察は、例示および説明の目的で提示され、かつ開示を本明細書に開示された形状に限定することは意図されない。例えば、開示の種々の特徴が、開示を簡素化する目的で、1つ以上の態様、実施態様または形態において一緒にグループ化される。しかしながら、開示のある種の態様、実施態様または形態の種々の特徴は、代替の態様、実施態様または形態と組み合わされてもよい。更に以下の請求項は、この詳細な説明に、この参照によって組み込まれ、自立している各請求項を本開示の個別の実施態様とする。
【0128】
全ての方向の指示(例えば、近位、遠位、上部、下部、上方、下方、左、右、横方向、長手方向、前、後、頂部、底部、上、下、垂直、水平、径方向、軸線方向、時計回り、および逆時計回り)は、本開示の読者の理解を助ける目的で、識別のために使用されているだけであり、かつ特に位置、配向、または使用に関する限定を引き起こさない。接続の指示(例えば、取り付けられた、結合された、接続された、および接合された)は、広く解釈されるべきであり、かつ別段の指示のない限り、要素の集合間の中間部材と、要素間の相対移動とを含んでもよい。このようにして、接続の指示は、2つの要素が直接接続され、かつ互いに固定された関係にあることを必ずしも意味しない。識別の指示(例えば、一次、二次、第1、第2、第3、第4等)は、重要性または優先度を含むことが意図されず、一方の特徴を他方から区別するために使用される。図面は、専ら例示目的であり、かつ本明細書に添付された図面に反映された寸法、位置、順序および相対的なサイズは、変動してもよい。