特許第6386316号(P6386316)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6386316
(24)【登録日】2018年8月17日
(45)【発行日】2018年9月5日
(54)【発明の名称】遊技場用システム
(51)【国際特許分類】
   A63F 7/02 20060101AFI20180827BHJP
【FI】
   A63F7/02 352L
【請求項の数】5
【全頁数】14
(21)【出願番号】特願2014-195109(P2014-195109)
(22)【出願日】2014年9月25日
(65)【公開番号】特開2016-64034(P2016-64034A)
(43)【公開日】2016年4月28日
【審査請求日】2017年7月25日
(73)【特許権者】
【識別番号】000108937
【氏名又は名称】ダイコク電機株式会社
(74)【代理人】
【識別番号】110000567
【氏名又は名称】特許業務法人 サトー国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】瀬口 浩之
(72)【発明者】
【氏名】岩崎 安隆
【審査官】 辻野 安人
(56)【参考文献】
【文献】 特開2011−125573(JP,A)
【文献】 特開2013−233328(JP,A)
【文献】 特開2008−000415(JP,A)
【文献】 特開2012−179263(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A63F 7/02
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者が所有する貨幣価値、及び遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値の内、少なくとも一方である有価価値を受け付ける受付処理を行う価値受付手段と、
当該受け付けられた有価価値を対価として、遊技者へと遊技価値を付与する付与処理を行う価値付与手段と、
遊技者による発行操作が行われた場合に、前記受付処理により受け付けられた有価価値の内、対価となった徴収分を除いた有価価値である残価値を、遊技者により携帯可能な記録媒体によって特定可能な状態とする発行処理を行う発行手段と、
遊技者が所有する携帯端末と接続可能であり、前記携帯端末が接続された状態で所定のサービスを提供するサービス提供手段と、
記サービス提供手段に接続されていた前記携帯端末が非接続となった場合に、前記発行操作を示唆する旨を報知する発行報知処理、及び非接続となった前記携帯端末と無線通信を行うことで当該発行報知処理を当該携帯端末にて行わせる報知補助処理の内、少なくとも一方の処理である報知処理を実行する報知手段と、を備えたことを特徴とする遊技場用システム。
【請求項2】
前記サービス提供手段は、前記携帯端末と有線接続にて接続された状態で前記サービスを提供し、
前記報知手段は、前記有線接続が非接続となった場合に前記報知補助処理を行うことで前記報知処理を実行することを特徴とする請求項1に記載した遊技場用システム。
【請求項3】
携帯端末は、前記発行報知処理の実行を予約した状態である報知予約状態となることが可能であり、当該報知予約状態にて前記有線接続が非接続となった場合に前記発行報知処理を行い、
前記報知手段は、前記サービス提供手段と前記携帯端末との有線接続中における当該有線接続を介した通信により、当該携帯端末を前記報知予約状態とすることで前記報知処理を行うことを特徴とする請求項2に記載した遊技場用システム。
【請求項4】
前記発行処理が可能であるか否かを判定する判定手段を備え、
前記報知手段は、前記有線接続中に前記判定手段により前記発行処理が不能である旨の判定結果が得られた場合に、前記有線接続を介した通信により前記報知予約状態を解除することを特徴とする請求項3に記載した遊技場用システム。
【請求項5】
携帯端末は、所定の報知プログラムをインストールすることで前記発行報知処理の実行が可能となり、
前記報知手段は、前記サービス提供手段と前記携帯端末とが接続された場合に、当該携帯端末に前記報知プログラムがインストールされているか否かを確認し、インストールされていない場合には当該報知プログラムを当該携帯端末へとダウンロートすることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載した遊技場用システム。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録媒体の発行処理が可能であると共に遊技者が所有する携帯端末を接続可能な遊技機の周辺端末を備えた遊技場に設けられる遊技場用システムに関する。
【背景技術】
【0002】
遊技場では遊技機の周辺に所謂呼出ランプや貸出装置等の周辺端末が設けられており、近年では例えば特許文献1のように遊技者へのサービスとして携帯電話機等の携帯端末の充電等を行うために、携帯端末と接続可能な構成とした遊技機や周辺端末も見受けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2006−116111号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
さて、特許文献1では、カード等の記録媒体の発行処理が行われた場合に携帯端末が接続中であれば、その旨を報知することで携帯端末を接続したままでの離席、即ち、携帯端末の取り忘れを防止することが提案されている。
【0005】
しかしながら、遊技者の遊技終了は記録媒体の発行処理が行われた場合だけでなく、携帯端末の接続が解除された場合にも想定でき、特許文献1の構成では、携帯端末の取り忘れは防止できるものの記録媒体の発行処理忘れまでは防止できず、携帯端末の接続解除に注意を引かれることで記録媒体の発行処理を忘れる遊技者が見受けられ、その遊技者が携帯端末は忘れずに持ち帰るものの、記録媒体の発行処理を忘れてしまうことで、その後にトラブルが生ずる虞があった。
【0006】
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、記録媒体の発行処理が可能であると共に遊技者が所有する携帯端末を接続可能な遊技機の周辺端末にて、記録媒体の発行処理忘れが生ずる虞を軽減することができる遊技場用システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に記載した発明は、遊技者が所有する貨幣価値、及び遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値の内、少なくとも一方である有価価値を受け付ける受付処理を行う価値受付手段と、当該受け付けられた有価価値を対価として、遊技者へと遊技価値を付与する付与処理を行う価値付与手段と、遊技者による発行操作が行われた場合に、前記受付処理により受け付けられた有価価値の内、対価となった徴収分を除いた有価価値である残価値を、遊技者により携帯可能な記録媒体によって特定可能な状態とする発行処理を行う発行手段と、遊技者が所有する携帯端末と接続可能であり、前記携帯端末が接続された状態で所定のサービスを提供するサービス提供手段と、記サービス提供手段に接続されていた前記携帯端末が非接続となった場合に、前記発行操作を示唆する旨を報知する発行報知処理、及び非接続となった前記携帯端末と無線通信を行うことで当該発行報知処理を当該携帯端末にて行わせる報知補助処理の内、少なくとも一方の処理である報知処理を実行する報知手段と、を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載した発明は、前記サービス提供手段は、前記携帯端末と有線接続にて接続された状態で前記サービスを提供し、前記報知手段は、前記有線接続が非接続となった場合に前記報知補助処理を行うことで前記報知処理を実行することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載した発明は、携帯端末は、前記発行報知処理の実行を予約した状態である報知予約状態となることが可能であり、当該報知予約状態にて前記有線接続が非接続となった場合に前記発行報知処理を行い、前記報知手段は、前記サービス提供手段と前記携帯端末との有線接続中における当該有線接続を介した通信により、当該携帯端末を前記報知予約状態とすることで前記報知処理を行うことを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載した発明は、前記発行処理が可能であるか否かを判定する判定手段を備え、前記報知手段は、前記有線接続中に前記判定手段により前記発行処理が不能である旨の判定結果が得られた場合に、前記有線接続を介した通信により前記報知予約状態を解除することを特徴とする。
【0011】
請求項5に記載した発明は、携帯端末は、所定の報知プログラムをインストールすることで前記発行報知処理の実行が可能となり、前記報知手段は、前記サービス提供手段と前記携帯端末とが接続された場合に、当該携帯端末に前記報知プログラムがインストールされているか否かを確認し、インストールされていない場合には当該報知プログラムを当該携帯端末へとダウンロートすることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
請求項1に記載した発明によれば、所定のサービスの提供を受けるために遊技者が携帯端末を接続し、その後、遊技者が携帯端末を非接続とした場合には、遊技者が遊技を終了する可能性があり、その場合に発行操作を示唆する旨を報知する報知処理を行うようにしたので、記録媒体の発行処理忘れが生ずる虞を軽減することができる。
【0013】
請求項2に記載した発明によれば、遊技者が所有する携帯端末が非接続となった場合に当該携帯端末にて発行報知処理を行うようにしたので、より効果的に発行処理を行う旨を遊技者に認識させることができる。
【0014】
請求項3に記載した発明によれば、携帯端末を報知予約状態とすることで、接続解除後に新たに通信するか否かに関わらず携帯端末にて発行報知処理を行うことができる。
請求項4に記載した発明によれば、発行処理が不能であると、報知予約状態を解除するようにしたので、接続解除後に改めて発行処理が可能であるか否かを携帯端末へと通知することなく、携帯端末での発行報知処理を発行処理が可能であるか否かに応じて使い分けることができる。
【0015】
請求項5に記載した発明によれば、接続された携帯端末に発行報知処理を実行するため報知プログラムがインストールされていなければ、報知プログラムを当該携帯端末へとダウンロートするようにしたので、接続される前まで報知プログラムがインストールされていない携帯端末でも当該報知プログラムがインストールされることで、発行報知処理を行うことができる。又、携帯端末に報知プログラムがインストールされているか否かを遊技者が気にせずに所定のサービスを受けることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
図1】本発明の一実施形態を示す全体構成図
図2】遊技装置の正面図
図3】カード受付設定を示す図
図4】遊技装置の記憶領域を示す図
図5】遊技装置処理を示すフローチャート
図6】携帯端末処理を示すフローチャート
図7】情報表示装置の報知例を示す図(その1)
図8】情報表示装置の報知例を示す図(その2)
図9】携帯端末の報知例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、遊技場用システムの全体構成を示す概略図である。遊技場内には多数の遊技機1が設置されており、各遊技機1に対応して遊技装置2(価値受付手段、価値付与手段、発行手段、サービス提供手段、報知手段、判定手段に相当)及び情報表示装置3が設置されている。遊技機1、遊技装置2及び情報表示装置3は、中継装置4と接続されている。中継装置4は、LAN5を介して管理装置6と接続されている。
【0018】
遊技場にはPOS7や残高精算機(図示せず)も設置されている。POS7及び残高精算機も、LAN5を介して管理装置6と接続されている。POS7は、カードリーダ(図示せず)を付属しており、一般カード8(以下、単にカードと称する、記録媒体に相当)をカードリーダにて受け付けると、その受け付けたカード8に記録されている持玉(遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値であり、有価価値、残価値の一つ)による景品交換が可能であるか否かを判定したり景品交換に関わる情報を記憶したりする等の景品交換処理を行う。POS7は、カード8に記録されている獲得価値の大きさを取扱うときは、管理装置6がカード8に対応して予め記憶している獲得価値の大きさと照合した上で獲得価値の取扱いを有効とし、その有効とした獲得価値の範囲内での景品交換を許容する。
【0019】
残高精算機は、カードリーダ(図示せず)を付属しており、カード8をカードリーダにて受け付けると、その受け付けたカード8に記録されている残高(遊技者が所有する貨幣価値であり、有価価値、残価値の一つ)について精算が可能であるか否かを判定したり精算に関わる情報を記憶したりする等の精算処理を行う。残高精算機は、カード8に記録されている貨幣価値の大きさを取扱うときは、管理装置6がカード8に対応して予め記憶している貨幣価値の大きさと照合した上で貨幣価値の取扱いを有効とし、その有効とした貨幣価値の範囲内での精算を許容する。
【0020】
管理装置6は、遊技場内の例えば事務室等に設置されており、遊技場の管理者が操作するキーボード9、モニタ10、プリンタ(図示せず)等が接続されている。管理装置6は、遊技機側(遊技機1、遊技装置2等)から送信される遊技信号を受信することにより、遊技機1、遊技装置2等の稼動状況を管理すると共に、遊技者毎の獲得価値の大きさ(持玉、会員の場合には貯玉)を記憶管理する。尚、持玉とは、当日貯玉であり、前日以前に預け入れた玉やメダルではなく、当日獲得した玉やメダルを意味する。貯玉と当日貯玉は管理が異なるために区別可能に管理している。尚、図1では図示を省略したが、実際には例えば数百台の遊技機1が管理装置6の管理対象となっている。又、遊技場には、貸単価や交換単価等のレートが異なる複数の遊技機島として、例えば貸単価が4円のパチンコ(4パチ)、貸単価が1円のパチンコ(1パチ)、貸単価が20円のパチスロ(スロットマシン)(20スロ)、貸単価が5円のパチスロ(5スロ)等の遊技機島が設置されている。
【0021】
遊技機1は、CRパチンコ機であり、盤面11に玉を発射する発射装置を構成する操作ハンドル12、上部受皿13、下部受皿14を有すると共に、盤面11に、液晶表示部15、普図入賞口16、第1始動口17、第2始動口18、大入賞口19等を有する。
遊技機1は、以下に示すように動作する。
(1)第1始動口17は入賞率が変動しない入賞口(所謂ヘソ入賞口)であり、第2始動口18は入賞率が変動する入賞口(所謂電チュー)である。各始動口17、18への入賞(始動入賞)に応じて大当り抽選を行い、抽選結果を液晶表示部15にて行う図柄変動にて報知し、その変動結果に応じて大当りとなる。
(2)図柄変動中に始動入賞した場合には所定の保留上限値(例えば各4つ)まで図柄変動を累積的に保留し、図柄変動終了後に保留している図柄変動を開始する。尚、保留している図柄変動数(保留数)が上限値である状態で始動入賞した場合、図柄変動は保留されない。
【0022】
(3)大当り抽選の当選確率(大当り確率)は1/360であり、大当りがその後確変状態(確変)となる大当り(確変大当り)となる割合である確変率は(通常状態、確変状態共に)66.6%である。大当りが発生すると15ラウンド(R)分だけ大入賞口19を開放する。1Rの上限入賞数は10玉、上限開放時間は30秒であり、上限入賞数又は上限開放時間の何れかが満たされた場合に1Rを終了する。
(4)確変中は大当り確率が1/36に向上すると共に、第2始動口18への入賞率が高くなる時短状態(時短)になる。尚、確変は次回大当りまで継続するので、大当り後に大当りでも確変でもない状態である通常遊技状態(通常状態)となる大当り(通常大当り)が発生するまで継続し、その後は所定数(例えば100回)の図柄変動を行うまで時短状態となる。
(5)第2始動口18は普図入賞口16への入賞に応じて変動する普通図柄(普図)が当りとなった場合に入賞率の高い開放状態となる。この場合、普図1回の変動時間は通常状態では30秒であり時短状態では3秒となる。又、開放時間は通常状態では0.3秒であり時短状態では5秒となる。即ち、時短状態では通常状態と比較して普図変動時間が短くなる一方、開放時間は長くなることで第2始動口18の入賞率が高くなる。
【0023】
遊技機1及び当該遊技機1に付設された周辺機器は、遊技者による玉の打込みや各始動口17、18への始動入賞等の遊技の進行に伴って、以下に示す遊技信号を送信する。
アウト信号=消費玉を回収するアウトBOXから送信される消費価値(アウト)を特定可能な信号(稼動信号)である。消費(使用、打込、回収)玉10玉に対して1パルスが送信されるので、「アウト信号数×10」をアウトとして特定する。尚、遊技機1から送信される信号でも良い。
セーフ信号=遊技機1から送信される入賞付与価値(セーフ)を特定可能な信号である。払出(付与)玉10玉に対して1パルスが送信されるので、「セーフ信号数×10」をセーフとして特定する。尚、補給装置から送信される補給信号をセーフ信号としても良い。
始動信号=遊技機1から送信される始動入賞により変動(作動)する液晶表示部15(役物)におけるスタート処理(図柄変動、役物作動、単位遊技)を特定可能な信号である。図柄変動確定時に送信されるので、始動信号の受信に応じてスタート処理を特定し、「始動信号×1」をスタート(スタート処理数)として特定する。尚、始動入賞を示す信号としても良い。
【0024】
大当り信号=遊技機1から送信される大当り期間を特定可能な信号である。大当り中にレベル送信される状態信号であるので、大当り信号の受信中を大当り中として特定する。
特別状態信号=遊技機1から送信される特別状態(甘中)を特定可能な信号である。第2始動口18の入賞率が向上する特別状態中(時短中)にレベル送信される状態信号であるので、特別状態信号の受信中を特別状態中として特定する。尚、大当り確率が向上する確変中にレベル送信される状態信号(確変信号)であっても良い。又、大当り信号と特別状態信号の何れも受信していない期間を通常状態として特定する。
【0025】
遊技装置2は、所謂各台計数機能付の貸出機であり、図2に示すように、遊技装置2の状態を示す状態LED20、紙幣が投入される紙幣投入口21、遊技者からの操作入力を受け付けると共に遊技の進行に伴って図柄変動回数(スタート回数)や大当り確率等の遊技データを表示するタッチパネル式の液晶表示部22、持玉及び貯玉を払い出す(払い戻す)ための払出釦23、払い出された玉が通過する払出ノズル24、カード8が挿入されるカード挿入口25、従業員が携帯する操作リモコン(図示せず)から送信されるリモコン信号を受光するリモコン受光部26、フェリカ機能を有する携帯端末との間で非接触通信を行うフェリカ通信部27、USBコネクタ28、バッテリチャージLED29、遊技機1の下部受皿14の下方に位置する着脱可能な計数受皿30等を有する。
【0026】
遊技装置2は、以下に示す機能を備えている。
(1)紙幣(遊技者が所有する貨幣価値)が紙幣投入口21に投入されたことで、紙幣を受け付けると(貨幣価値を受け付ける受付処理を行うと)、遊技機1と遊技装置2との双方において入金額を残高に加算して表示する。残高がある状態で遊技機1の貸出釦(図示せず)が押下されると(貸出操作、付与操作が行われると)、1回の貸出単位分(例えば500円)の貸出玉(遊技機付与単位)を遊技機1の払出機構や遊技装置2の払出機構から払い出し、その対価分を残高から減算すると共に、貸出信号(売上信号)を送信する(貸出処理を行う)。尚、貨幣は複数回分の付与処理の対応分を受付可能である(例えば1万円まで)。
【0027】
(2)遊技機1の下部受皿14が操作された(開放された)ことで、下部受皿14から落下した玉(遊技者が遊技により獲得した遊技価値である獲得価値)を計数受皿30で受けると(獲得価値を受け付ける受付処理を行うと)、その受けた玉を計数して持玉(計数玉)として液晶表示部22に表示する。持玉がある状態で遊技装置2の払出釦23が押下されると(払戻操作、付与操作が行われると)、1回の払戻単位分の払戻玉(遊技機付与単位)を遊技機1の払出機構や遊技装置2の払出機構から払い出し、その対価分(払出分と同数)を持玉から減算すると共に、払戻信号を送信する(払戻処理を行う)。
【0028】
(3)残高又は持玉がある状態で遊技機1の返却釦(図示せず)が押下されると(発行操作を受け付けると)、残玉や持玉を特定可能なカード8を発行する(発行処理を行う)。カード8がカード挿入口25に挿入されている状態で返却釦が操作されたときには、そのカード挿入口25に挿入されているカード8に残高及び持玉の情報を記録して発行し、カード8がカード挿入口25に挿入されていない状態で返却釦が操作されたときには、カードストック部(図示せず)にストックしているカード8をカード挿入口25に繰出して残高や持玉を記録して発行する。カード8を発行すると、自装置を特定可能な情報(遊技装置ID、装置識別情報)、発行したカード8を特定可能な情報(カードID、記録媒体情報)、カード8に記録した残高や持玉の情報等を含む発行情報を管理装置6に送信する。尚、残高や持玉の一部を発行対象とする分割発行を可能としても良い。
【0029】
(4)中継装置4との間でデータ通信(シリアル通信)を行うことで、上記した受付処理、貸出処理、払戻処理、発行処理等の各処理、残高、持玉、貸出玉数、払戻玉数等の値を特定する。これらをパルス信号(例えば入金1000円毎に1パルス、売上100円毎に1パルス等)にて特定しても良い。又、貸出玉や払戻玉を払い出す際やカード8を発行する際のデータ通信については中継装置4を介さずに遊技機1との間で直接行っても良い。
【0030】
(5)USBコネクタ28に対してUSB機器をUSBケーブルを介して接続可能となっている。図1に示すように、USB機器として遊技者が所有する携帯端末(例えばスマートフォンと称される多機能型携帯電話機)31をUSBケーブル32を介して接続した状態では、所定のサービスとして携帯端末31の充電(携帯端末31への電力供給)を行うが、他に各種遊技データの携帯端末31への送信等のサービスを提供しても良い。尚、本実施形態では、携帯端末31がUSBケーブル32を介して接続される構成であるが、携帯端末31がUSBケーブル32を介さずに直接接続されても良い。
【0031】
さて、このように携帯端末31が遊技装置2に接続されることで所定のサービスを提供可能とする遊技場では、上述した[発明が解決しようとする課題]にて記載した通り、遊技者が携帯端末31の接続解除に注意を引かれることでカード8の発行処理を忘れる虞があり、カード8の発行処理忘れが生ずる虞を軽減したいというニーズがあった。本発明では、このようなニーズに応えるべく遊技装置2及び管理装置6が以下に示す機能を有する。
【0032】
本発明に関連し、管理装置6は、図3に示すカード受付設定の操作設定を可能としており、カード受付設定を特定可能な設定情報を遊技装置2に送信して設定している。又、遊技装置2は、その記憶領域に図4に示す情報を記憶している。図3及び図4に示す各項目の意味は次の通りである。
【0033】
カード発行玉数=カード8を受け付けていない状態で、ストックしているカード8を受付状態とするための持玉数であり、持玉数がこの設定値となった(又は設定値を超えた)場合に新たなカード8をカードストック部より繰り出して受付状態とする。
カード終了玉数=受付状態のカード8をカードストック部へと収納する等して受付状態を解除するための持玉数であり、持玉数がこの設定値(又は設定値未満)となった場合に受付状態のカード8を収納する等して受付状態を解除する。
【0034】
発行下限玉数=カード8の発行処理を行うために必要な持玉数であり、持玉数がこの設定値以下の場合には発行操作を行っても発行処理を行わない。尚、持玉のみを設定対象としたが、残高については残高がある場合、即ち、残高が「0」でない場合にカード8が受付状態となると共に発行可能状態となり、残高が「0」となった場合に受付状態を解除しても良い。又、受け付けているカードが会員カードである場合は、上記した設定値に関わらずカードを受け付けてから排出するまでが受付状態となる。
確認タイマ=報知予約信号の送信に応じて作動する確認タイマの作動時間であり、この確認タイマの作動中に携帯端末31からの確認信号が受信できない場合に確認信号の受信なしと判定する。
残高=受け付けた貨幣価値の内、貸出処理の対価として徴収した貨幣価値を除いた貨幣価値である。
持玉=遊技者が獲得した遊技価値、即ち、計数した遊技価値から払戻処理により払い戻した遊技価値の対価として徴収した遊技価値を除いた遊技価値である。
【0035】
次に、上記した構成の作用について図5から図9を参照して説明する。本発明に関連し、遊技装置2は図5に示す遊技装置処理を行い、携帯端末31は図6に示す携帯端末処理を行う。以下、それぞれの処理について順次説明する。
【0036】
(1)遊技装置処理
遊技装置2は、遊技装置処理を開始すると、カード受付条件の成立(A1)、携帯端末31の接続開始(A2)、カード解除条件の成立(A3)、携帯端末31の接続終了(A4)を判定する(待機フロー)。遊技装置2は、待機フローにてカード8を受け付けると、又は持玉数が図3に示したカード発行玉数の設定値となると、カード受付条件が成立したと判定し(A1:YES)、ストックしているカード8を受付状態としたり、受け付けたカードの残高や持玉を図4に示した遊技装置2の記憶領域の残高や持玉に加算したりする等の周知のカード受付処理を行い(A5)、携帯端末31が接続中であるか否かを判定する(A6)。遊技装置2は、携帯端末31が接続中でないと判定すると(A6:NO)、遊技装置処理を終了してリターンする。
【0037】
一方、遊技装置2は、携帯端末31が接続中であると判定すると(A6:YES)、報知予約信号をUSBコネクタ28等を介して携帯端末31へと送信し(A7)(報知補助処理、報知処理を行い)、確認タイマを作動させ、携帯端末31からの確認信号の受信を待機する(A8、A9)。遊技装置2は、確認タイマの作動中に携帯端末31からの確認信号を受信したと判定すると(A8:YES)、遊技装置処理を終了してリターンする一方、遊技装置2は、確認タイマの作動中に携帯端末31からの確認信号を受信しなかった(確認信号を受信せずに確認タイマがタイムアップした)と判定すると(A9:YES)、報知プログラム(携帯端末31にて発行処理忘れを報知するアプリを実行するためのソフトウェア)を携帯端末31へとダウンロードし(A10)、遊技装置処理を終了してリターンする。尚、報知プログラムは予め管理装置6から遊技装置2へとダウンロードされていることで遊技装置2にて管理されており、遊技装置2は、報知プログラムを携帯端末31へとダウンロードする必要が生じると、改めて管理装置6から報知プログラムをダウンロードすることなく、報知プログラムを携帯端末31へと即座にダウンロードすることでインストール可能としている。又、本実施形態では、報知プログラムを自動的にダウンロードする場合を例示しているが、ダウンロードするか否かを遊技者に問い合せる表示を行い、遊技者の操作に応じてダウンロードするようにしても良い。
【0038】
遊技装置2は、待機フローにて携帯端末31が接続された(携帯端末31を受け付けた)と判定すると(A2:YES)、カード受付中であるか否かを判定する(A11)。遊技装置2は、カード受付中でないと判定すると(A11:NO)、遊技装置処理を終了してリターンする一方、カード受付中であると判定すると(A11:YES)、上記したステップA7へと移行し、報知予約信号をUSBコネクタ28等を介して携帯端末31へと送信する等の上記した処理と同様の処理を行う。即ち、遊技装置2は、カード8と携帯端末31との双方が受付状態となった場合に報知予約信号を送信する等の処理を行う。
【0039】
遊技装置2は、発行処理を行ったり、又は持玉数が図3に示したカード終了玉数の設定値となると、カード解除条件が成立したと判定し(A3:YES)、発行処理に応じて記憶領域を初期化したりカード8を収納したりする等の周知のカード解除処理を行い(A12)、携帯端末31が接続中であるか否かを判定する(A13)。遊技装置2は、携帯端末31が接続中でないと判定すると(A13:NO)、遊技装置処理を終了してリターンする。
【0040】
一方、遊技装置2は、携帯端末31が接続中であると判定すると(A13:YES)、携帯端末31が接続中である旨を報知する(A14)。即ち、遊技装置2は、カード解除条件が成立した状態で携帯端末31が接続中であるときには、情報表示装置3との間で通信を行って表示指示信号を情報表示装置3に送信することで、図7に示すように、例えば「携帯端末が充電中です!!取り外しをお忘れなきようお願い致します」という告知メッセージを含むポップアップ画面M1を情報表示装置3にて表示させ、遊技者に対して携帯端末31の取り外し忘れへの注意を喚起する。このとき、遊技装置2は、同様の告知メッセージを液晶表示部22にて表示して良いし、音声(音声ガイダンスや警告音等)により報知しても良い。そして、遊技装置2は、報知予約解除信号をUSBコネクタ28等を介して携帯端末31へと送信し(A15)、遊技装置処理を終了してリターンする。
【0041】
遊技装置2は、待機フローにて携帯端末31の接続が解除されたと判定すると(A4:YES)、カード受付中であるか否かを判定する(A16)。遊技装置2は、カード受付中でないと判定すると(A16:NO)、遊技装置処理を終了してリターンする一方、カード受付中であると判定すると(A16:YES)、カード8を受付中である旨を報知し(A17)、遊技装置処理を終了してリターンする。即ち、遊技装置2は、携帯端末31の接続が解除された状態でカード受付中であるときには、情報表示装置3との間で通信を行って表示指示信号を情報表示装置3に送信することで、図8に示すように、例えば「カード受付中です!!発行処理をお忘れなきようお願い致します」という告知メッセージを含むポップアップ画面M2を情報表示装置3にて表示させ、遊技者に対してカード8の発行処理忘れへの注意を喚起する(発行操作を示唆する旨を報知する、発行報知処理、報知処理を行う)。このときも、遊技装置2は、同様の告知メッセージを液晶表示部22にて表示して良いし、音声(音声ガイダンスや警告音等)により報知しても良い。このようにして携帯端末31の接続が解除された状態でカード受付中であると、情報表示装置3又は遊技装置2において、カード8の発行処理忘れへの注意が遊技者に喚起されることで、カード8の発行処理忘れを抑制することができる。
【0042】
(2)携帯端末処理
携帯端末31は、携帯端末処理を開始すると、遊技装置2からの報知予約信号の受信(B1)、遊技装置2との接続解除(B2)、遊技装置2からの報知予約解除信号の受信(B3)を判定する(待機フロー)。携帯端末31は、待機フローにて遊技装置2からの報知予約信号を受信したと判定すると(B1:YES)、報知プログラムをインストール済みであるか否かを判定し(B4)、報知プログラムをインストール済みであると判定すると(B4:YES)、確認信号を遊技装置2へと送信し(B5)、報知予約フラグを「1」に設定して報知予約状態とし(B7)、一方、報知プログラムをインストール済みでないと判定すると(B4:NO)、遊技装置2からダウンロードされる報知プログラムをインストールし(B6)、報知予約フラグを「1」に設定して報知予約状態とし(B7)、携帯端末処理を終了してリターンする。
【0043】
携帯端末31は、待機フローにて遊技装置2からの報知予約解除信号を受信したと判定すると(B3:YES)、報知予約フラグを「0」に設定して報知予約状態を解除し(B8)、携帯端末処理を終了してリターンする。又、携帯端末31は、待機フローにて遊技装置2と接続解除したと判定すると(B2:YES)、報知予約状態であることを条件として(B9:YES)、カード受付中である旨を報知する(B10)。即ち、携帯端末31は、遊技装置2との接続が解除された状態で報知予約状態であるときには、図9に示すように、例えば「カード受付中です!!発行処理をお忘れなきようお願い致します」という告知メッセージを含む画面M3を表示し、遊技者に対してカード8の発行処理忘れへの注意を喚起する(発行操作を示唆する旨を報知する)。このとき、携帯端末31は、音声により報知しても良いし、端末自体が本来備えるバイブレータ機能を利用した振動により報知しても良い(発行報知処理)。このようにして携帯端末31と遊技装置2との接続が解除された状態でカード8を受付中であると、情報表示装置3のみならず携帯端末31においても、カード8の発行処理忘れへの注意が遊技者に喚起されることで、カード8の発行処理忘れを抑制することができる。又、このように遊技装置2との接続が解除された場合に報知を行うか否かを予約しておくことで、接続が解除された場合に改めて通信を行うことなく携帯端末31にて報知を行うことができる。
【0044】
以上に説明したように本実施形態によれば、次に示す効果を得ることができる。
遊技装置2において、携帯端末31の接続が解除された状態でカード8を受付中であると、遊技者に対してカード8の発行処理忘れへの注意を喚起する告知メッセージを情報表示装置3にて表示させるようにしたので、カード8の発行処理忘れが生ずる虞を軽減することができ、カード8の発行処理が原因となるトラブルが生ずる虞も軽減することができる。又、情報表示装置3のみならず携帯端末31においても、遊技者に対してカード8の発行処理忘れへの注意を喚起する告知メッセージを表示するようにしたので、より効果的に発行処理を行う旨を遊技者に認識させることができる。尚、カード8の発行操作を示唆する報知として例えば遊技者を検知するセンサによる検知や、非稼動状態となることを条件とした報知もあるが、これらと比較した場合、本実施形態は、新たなセンサを設ける必要なく、非稼動状態となるために非稼動タイマのタイムアップを待つ必要なく発行忘れを報知することができる点で優れている。
【0045】
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。又、以下に示す変形例を含む例示した構成をどのように組み合わせても良いし、適宜採用しなくとも良い。
【0046】
報知プログラムを遊技装置2からダウンロードすることを例示したが、予め遊技者がインターネット等を介してダウンロードするようにしても良い。又、報知予約信号の受信に応じて携帯端末31へと自動的にダウンロードしたり、ダウンロードを促す報知等を行ったりしても良い。又、遊技情報の表示プログラム等、他の機能に付随したプログラムとしても良いし、例えば携帯端末31に予め搭載されるアラーム機能を利用して報知するようにしても良い。又、遊技装置2と携帯端末31との通信は必ずしも双方向通信とする必要はなく、遊技装置2から携帯端末31への一方向通信であっても良い。
【0047】
携帯端末31と遊技装置2との通信として有線通信を例示したが、無線通信等の他の通信方式を採用しても良い。無線通信等とした場合、予め報知予約状態としなくとも接続解除後に報知指示信号を送信することで報知処理を行うことも可能となる。又、携帯端末31としてスマートフォン例示したが、例えばPDA等、遊技装置2と接続可能であればとのような携帯端末31を採用しても良い。
【0048】
発行報知処理としてカード8が受付状態である旨の報知を例示したが、一般カードを挿入することにより受け付けた場合、カード受付処理を行って、そのままカードをストックしてカードの受付状態を保持しない構成、即ち、発行下限玉数と持玉数とを比較して発行処理が可能か否かを判定する処理のみを採用した構成も想定できるが、この場合でもカードの発行操作を示唆することで報知処理を行えば良い。又、遊技装置2と携帯端末31との双方にて報知することを例示したが、何れか一方にて報知しても良い。更に発行処理が可能であることを条件として報知処理を行うことを例示したが、発行処理が可能であるか否かに関わらず報知しても良い。
【0049】
所定のサービスの提供として携帯端末31の充電や各種遊技データの送信を例示したが、例えば遊技に応じてポイントを付与する等の他のサービスを採用しても良い。又、携帯端末31にて遊技情報を表示するサービスは、例えば遊技した遊技機1の大当り回数やスタート回数等を表示対象とすれば良い。
【0050】
カード8の対応付けとしては、残高や持玉をカード8への書き込みと管理装置6の記憶との双方にて記録する構成とすれば良いが、何れか一方の構成のみとしても良い。又、有価価値として貨幣価値と獲得価値の双方を例示したが、何れか一方のみを対象としても良い。
遊技者により携帯可能な記録媒体としてカード8を例示したが、有価価値を特定可能な情報を記録可能であれば例えばコイン等の他の記録媒体であっても良い。又、会員カードを対象としても良い。更に、例えば携帯端末31を遊技装置2のフェリカ通信部27にて受け付けることにより有価価値を特定可能な状態とし、携帯端末31を記録媒体として兼用しても良い。尚、遊技装置2内のカード8は発行処理により携帯可能な記録媒体となる。
【0051】
貨幣価値や獲得価値の受付として、貨幣や獲得玉を直接的に受け付けることと、それらを特定可能な記録媒体の受付により間接的に受け付けることとを例示したが、何れか一方のみとしても良い。
例示した設定値は予め設定されれば、遊技場の管理者が任意に設定しても、管理装置6の製造メーカにて設定しても、外部(例えばチェーン店本部等)の管理サーバから設定情報をダウンロードして設定しても良い。
例示した全ての遊技情報は入力した信号により直接的に特定しても演算式を利用する等して間接的に特定しても良い。又、数値、桁数、項目等は例示であり、どのような数値を採用しても良い。更に以上か超過や、以下か未満かの判定は例示していない箇所も含めて何れを採用しても良い。
【0052】
対象となる遊技機1は、例示したパチンコ機以外のパチンコ機やスロットマシン等も採用することができ、遊技媒体をデータのみで管理する所謂封入式等のパチンコ機やスロットマシン等でも良い。尚、所謂封入式等を考慮して遊技媒体は必要に応じて遊技価値と表現する。又、封入式等の場合、有価価値を遊技に消費できる状態とすることが、遊技に使用可能な遊技価値を付与する対価付与処理となる。
【0053】
カード8や携帯端末31が受付状態であるかの判定等を遊技装置2や携帯端末31にて行うことを例示したが、中継装置4や管理装置6等で行っても良く、例示した処理は必ずしも特定の装置のみで行う必要はない。又、遊技装置2と情報表示装置3とを区別したが、遊技装置2の機能と情報表示装置3の機能とを有する遊技装置を用いても勿論良い。
【符号の説明】
【0054】
図面中、1は遊技機、2は遊技装置(価値受付手段、価値付与手段、発行手段、サービス提供手段、報知手段、判定手段)、8は一般カード(記録媒体)、31は携帯端末である。
図1
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