(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記スマートモジュール群の識別子をブロードキャストし、前記端末が前記識別子を受信するとともに、前記識別子及び前記ユーザアカウントを前記サーバに送信するために用いられ、前記サーバが前記識別子と前記ユーザアカウントとをバインディングして、前記署名情報を生成して前記端末に送信するとともに、前記ユーザアカウントを前記スマートモジュール群に送信するために用いられることと、
前記サーバから送信された前記ユーザアカウントを受信することと、をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
前記スマートモジュール群の識別子をブロードキャストし、前記端末が前記識別子を受信するとともに、前記識別子及び前記ユーザアカウントを前記サーバに送信するために用いられ、前記サーバが前記識別子と前記ユーザアカウントとをバインディングして、前記署名情報を生成して前記端末に送信するとともに、前記ユーザアカウントを前記スマートモジュール群に送信するために用いられるように配置されている識別子ブロードキャストモジュールと、
前記サーバから送信された前記ユーザアカウントを受信するように配置されているアカウント受信モジュールと、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の装置。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
係る技術における問題を解決するために、本発明が機器制御方法
、装置
、プログラム及び記録媒体を提供した。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施例の第1の局面によると、スマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用される機器制御方法が提供され、該方法は、
端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信することと、
署名情報に対して検証することと、
署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することと、を含む。
【0007】
好ましくは、署名情報がサーバで予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及び端末に対応しているユーザアカウントに対して計算して取得されたものであり、
署名情報に対して検証することは、
スマートモジュール群において予めに記憶されたユーザアカウントを読み取るとともに、サーバでスマートモジュール群に予めに書き込んだ暗号化キーを読み取ることと、
予定のアルゴリズムによってユーザアカウント及び暗号化キーに対して計算して、検証待ち情報を取得することと、
検証待ち情報が署名情報と同じであるか否かを検出することと、
検証待ち情報が署名情報と同じである時に、署名情報に対する検証が成功したと確定することと、を含む。
【0008】
好ましくは、該方法は、
スマートモジュール群の識別子をブロードキャストし、端末が識別子を受信するとともに、識別子及びユーザアカウントをサーバに送信するために用いられ、サーバが識別子とユーザアカウントとをバインディングして、署名情報を生成して端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられることと、
サーバから送信されたユーザアカウントを受信することと、をさらに含む。
【0009】
本発明の実施例の第2の局面によると、端末に適用される機器制御方法が提供され、該方法は、
サーバから送信された署名情報を受信することと、
制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成することと、
制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するために用いられることと、を含む。
【0010】
好ましくは、サーバから送信された署名情報を受信することは、
スマートモジュール群にブロードキャストされた識別子を受信することと、
識別子及び端末に対応しているユーザアカウントをサーバに送信し、サーバが識別子とユーザアカウントとをバインディングし、予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及びユーザアカウントに対して計算し、取得された署名情報を端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられ、スマートモジュール群がユーザアカウントによって署名情報に対して検証するために用いられることと、
サーバから送信された署名情報を受信することと、を含む。
【0011】
本発明の実施例の第3の局面によると、スマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用される機器制御装置が提供され、該装置は、
端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信するように配置されている情報受信モジュールと、
情報受信モジュールに受信された署名情報に対して検証するように配置されている情報検証モジュールと、
情報検証モジュールの署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている操作実行モジュールと、を含む。
【0012】
好ましくは、情報検証モジュールは、
スマートモジュール群において予めに記憶されたユーザアカウントを読み取るとともに、サーバでスマートモジュール群に予めに書き込んだ暗号化キーを読み取るように配置されている読み取りサブモジュールと、
予定のアルゴリズムによって読み取りサブモジュールに読み取られたユーザアカウント及び暗号化キーに対して計算して、検証待ち情報を取得するように配置されている計算サブモジュールと、
計算サブモジュールで計算して取得された検証待ち情報が署名情報と同じであるか否かを検出するように配置されている検出サブモジュールと、
検出サブモジュールに検出された検証待ち情報が署名情報と同じである時に、署名情報に対する検証が成功したと確定し、署名情報がサーバで予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及び端末に対応しているユーザアカウントに対して計算して取得されるものであるように配置されている確定サブモジュールと、を含む。
【0013】
好ましくは、該装置は、
スマートモジュール群の識別子をブロードキャストし、端末が識別子を受信するとともに、該識別子及びユーザアカウントをサーバに送信するために用いられ、サーバが該識別子とユーザアカウントとをバインディングして、署名情報を生成して端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられるように配置されている識別子ブロードキャストモジュールと、
サーバから送信されたユーザアカウントを受信するように配置されているアカウント受信モジュールと、をさらに含む。
【0014】
本発明の実施例の第4の局面によると、端末に適用される機器制御装置が提供され、該装置は、
サーバから送信された署名情報を受信するように配置されている情報受信モジュールと、
制御指令及び情報受信モジュールに受信された署名情報を含む制御情報を生成するように配置されている情報生成モジュールと、
情報生成モジュールに生成された制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するために用いられるように配置されている情報送信モジュールと、を含む。
【0015】
好ましくは、該情報受信モジュールは、
スマートモジュール群にブロードキャストされた識別子を受信するように配置されている第1の受信サブモジュールと、
第1の受信サブモジュールに受信された識別子及び端末に対応しているユーザアカウントをサーバに送信し、サーバが識別子とユーザアカウントとをバインディングし、予定のアルゴリズムによって該スマートモジュール群の暗号化キー及びユーザアカウントに対して計算し、取得された署名情報を端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられ、スマートモジュール群がユーザアカウントによって署名情報に対して検証するために用いられるように配置されている情報送信サブモジュールと、
サーバから送信された署名情報を受信するように配置されている第2の受信サブモジュールと、をさらに含む。
【0016】
本発明の実施例の第5の局面によると、機器制御装置が提供され、該装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
プロセッサは、
端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、
署名情報に対して検証し、
署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0017】
本発明の実施例の第6の局面によると、機器制御装置が提供され、該装置は、
プロセッサと、
プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
プロセッサは、
サーバから送信された署名情報を受信し、
制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成し、
制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0018】
本発明の実施例の第7の局面によると、プロセッサに実行されることにより、前記の機器制御方法を実現することを特徴とするプログラムが提供される。
【0019】
本発明の実施例の第8の局面によると、前記のプログラムが記録された記録媒体が提供される。
【発明の効果】
【0020】
本発明の実施例に提供された技術方案は、下記の有益な効果を含むことができる。
【0021】
本実施例に提供された機器制御方法は、端末から送信された制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、署名情報に対して検証し、署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決し、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達した。
【0022】
また、署名情報を記憶することによって、端末が次回に制御指令及び署名情報を含む制御情報をスマートモジュール群に直接に送信することができ、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することになり、毎回にサーバから署名情報を取得する必要がなく、サーバから署名情報を取得する時間を節約でき、機器制御の効率を向上する効果を達した。
【0023】
以上の一般な記述と、以下の詳細の記述は、ただ例示的なものであって、本発明を限定するものではないことを理解すべきである。
【発明を実施するための形態】
【0025】
ここで、図面に示される例示的な実施例について詳細に説明する。以下、図面に関連して説明する際に、特別な説明がない限り、異なる図面での同一符号は、同一または類似な要素を示す。以下の例示的な実施の形態で記載する実施例は、本発明に一致する全ての実施の形態を代表するわけではない。かえって、それらは、添付される特許請求の範囲で詳細に記載される本発明の一部の態様に一致する装置、及び方法の例に過ぎない。
【0026】
図1が本発明の各実施例に係る1種の機器制御システムの実現場面図であり、
図1に示すように、該機器制御システムが端末11、スマート機器12及びサーバ13を含む。端末11が携帯電話、タブレットPC、パソコンなどであってもよく、スマート機器12がスマートテレビ、スマート冷蔵庫、スマートエアコン、スマートコンセントなどであってもよい。
【0027】
その中に、スマート機器12にはサーバ13と有線ネットワーク或いは無線ネットワークで接続するためのスマートモジュール群が設けられている。スマートモジュール群がWiFi(Wireless Fidelity)モジュール群であってもよく、他のモジュール群であってもよいが、本発明において限定されない。
【0028】
端末11が有線ネットワーク或いは無線ネットワークでサーバと接続することが可能である。
【0029】
図2が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御方法のフローチャートであり、該機器制御方法がスマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用され、
図2に示すように、該機器制御方法は、下記のステップを含む。
【0030】
ステップ201において、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信される署名情報を含む制御情報を受信する。
【0031】
ステップ202において、該署名情報に対して検証する。
【0032】
ステップ203において、該署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行する。
【0033】
上記のように、本発明に提供された機器制御方法は、端末から送信された制御情報を受信し、制御情報における署名情報に対して検証し、該署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決して、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達成した。
【0034】
図3が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御方法のフローチャートであり、該機器制御方法が端末に適用され、
図3に示すように、該機器制御方法が下記のステップを含む。
【0035】
ステップ301において、サーバから送信された署名情報を受信する。
【0036】
ステップ302において、制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成する。
【0037】
ステップ303において、該制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、該スマートモジュール群が該署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するために用いられる。
【0038】
上記のように、本発明に提供された機器制御方法は、サーバから送信された署名情報を受信して、制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成し、該制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決して、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達成した。
【0039】
図4Aが本実施例により示された1種の機器制御システムのフローチャートであり、
図4Aに示すように、該機器制御システムの方法は、下記のステップを含む。
【0040】
ステップ401において、スマートモジュール群がスマートモジュール群の識別子をブロードキャストする。
【0041】
端末がルータによってネットワークに接続された後、該ネットワークのSSID(Service Set Identifier)及び接続パスワードを取得することができ、端末が該SSID及び接続パスワードをブロードキャストし、スマートモジュール群が該SSID及び接続パスワードを取得した後、該ルータによって該ネットワークに接続される。スマートモジュール群がネットワークに接続された後、自体の識別子をブロードキャストする。その中に、該識別子がスマートモジュール群のMAC(Media Access Control)アドレスであってもよく、スマートモジュール群のIDであってもよいが、本実施例において限定されない。
【0042】
ステップ402において、端末がスマートモジュール群の識別子を受信する。
【0043】
ステップ403において、端末が該識別子及び端末に対応しているユーザアカウントをサーバに送信し、サーバが該識別子と該ユーザアカウントとをバインディングし、予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及び該ユーザアカウントに対して計算して、取得された署名情報を端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられる。
【0044】
端末が受信されたスマートモジュール群の識別子を端末に対応しているユーザアカウントと共にサーバに送信し、サーバが該識別子にバインディングされているユーザアカウントが存在しているか否かを検出し、該識別子にバインディングされているユーザアカウントが存在している時に、バインディングが失敗したという通知メッセージを端末にフィードバックするが、該識別子にバインディングされているユーザアカウントが存在しない時に、端末が該識別子とユーザアカウントとをバインディングする。その中に、端末に対応しているユーザアカウントが端末において登録されるユーザアカウントであってもよい。
【0045】
バインディングが終わった後、サーバが予め設定された対応関係から該識別子に対応している暗号化キーを照会するとともに、予定のアルゴリズムによって該暗号化キー及びユーザアカウントに対して計算して、署名情報を取得することもできる。その中に、予め設定された対応関係がスマートモジュール群の識別子と暗号化キーとの間の対応関係を記憶するために用いられる。スマートモジュール群の暗号化キーが、サーバでスマートモジュール群のために分配され、且つスマートモジュール群に書き込まれたものであり、データのセキュリティ性を保証するようにサーバと通信する時にデータを暗号化するために用いられる。その中に、予定のアルゴリズムによって署名情報を取得する技術が既に非常に成熟しているもので、ここで説明しない。
【0046】
サーバが署名情報を取得した後、該署名情報を端末に送信して、端末が該署名情報を記憶する。さらにサーバがユーザアカウントを該スマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が該ユーザアカウントを受信する。
【0047】
本ステップにおいて、ユーザアカウントとスマートモジュール群とをバインディングする時に1回目の署名を行うとともに、取得された署名情報を端末に送信することにより、この後に端末が該署名情報によってスマート機器を直接にコントロールすることができ、毎回にサーバによってスマート機器をコントロールする必要がなく、スマート機器を快速にコントロールする効果を達することができる。
【0048】
ステップ404において、端末がサーバから送信された署名情報を受信する。
【0049】
ステップ405において、端末が制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成する。
【0050】
端末がスマート機器をコントロールする必要がある時に、制御指令を生成するとともに、該制御指令及び該スマート機器に対応している署名情報を含む制御情報を生成することができる。その中に、制御指令として、例えば、スマート機器のオン/オフ、音量の大きさの調節、スマート機器の回転に対するコントロールなど、スマート機器をコントロールする指令であり、本実施例において限定されない。
【0051】
ステップ406において、端末が制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信する。
【0052】
ステップ407において、スマートモジュール群が端末から送信された制御情報を受信する。
【0053】
ステップ408において、署名情報がサーバで予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及び端末に対応しているユーザアカウントに対して計算して取得された時に、スマートモジュール群がスマートモジュール群に予めに記憶されたユーザアカウントを読み取るとともに、サーバでスマートモジュール群に予めに書き込んだ暗号化キーを読み取る。
【0054】
本ステップにおけるユーザアカウントがステップ403においてサーバからスマートモジュール群に送信されたユーザアカウントである。
【0055】
スマートモジュール群がサーバで予めに分配されて、且つスマートモジュール群に書き込まれた暗号化キーを読み取ることもできる。
【0056】
ステップ409において、スマートモジュール群が予定のアルゴリズムによってユーザアカウント及び暗号化キーに対して計算して、検証待ち情報を取得する。
【0057】
その中に、検証待ち情報を計算するための予定のアルゴリズムが署名情報を計算する時の予定のアルゴリズムと同じである。
【0058】
ステップ410において、スマートモジュール群が検証待ち情報が署名情報と同じであるか否かを検出し、検証待ち情報が署名情報と同じである時に、該署名情報に対する検証が成功したと確定する。
【0059】
検証待ち情報を取得するための予定のアルゴリズムが署名情報を取得するための予定のアルゴリズムと同じであるため、検証待ち情報と署名情報とが同じであれば、スマートモジュール群に記憶されている暗号化キーとサーバに記憶されている暗号化キーとが同じであるとともに、スマートモジュール群に記憶されているユーザアカウントとサーバに記憶されているユーザアカウントとも同じであることを表明し、署名情報に対する検証が成功した。署名情報に対して検証することによって、端末とスマートモジュール群との間に伝送されているデータのセキュリティ性を保証できる。
【0060】
ステップ411において、署名情報に対する検証が成功した時に、スマートモジュール群がスマート機器によって制御指令に対応している操作を実行する。
【0061】
スマートモジュール群の署名情報に対する検証が成功した時に、端末がスマート機器をコントロールする権限を有することを確定し、この時に、スマート機器がスマートモジュール群に受信された制御指令によって対応している操作を実行する。
【0062】
図4Bに示す端末がスマート機器をコントロールするための概略図を参照すると、まず、端末がスマートモジュール群の識別子を取得するとともに、端末において登録されたユーザアカウント及び該識別子をサーバに送信し、サーバが該ユーザアカウントと該識別子とをバインディングし、該ユーザアカウント及び該識別子に対応している暗号化キーによって取得された署名情報を端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信し、端末が署名情報及び制御指令を含む制御情報を生成してスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群がユーザアカウント及び暗号化キーによって署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行する。
【0063】
この後、端末が依然にスマート機器をコントロールする必要がある場合、署名情報及び制御指令を含む制御情報を直接に生成してスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群がユーザアカウント及び暗号化キーによって署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行する。この時に、端末が毎回にサーバから署名情報を取得する必要がなく、サーバから署名情報を取得する時間を節約でき、機器制御の効率を向上する効果を達した。
【0064】
図4Cに示す端末がスマート機器をコントロールするための場面図を参照すると、コントロール過程が下記のようである。
【0065】
1、スマート機器42におけるスマートモジュール群がスマートモジュール群の識別子をブロードキャストする。
【0066】
2、端末41が該識別子及び端末41において登録されたユーザアカウントをサーバ43に送信する。
【0067】
3、サーバ43が取得された署名情報を端末41に送信し、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信する。
【0068】
4、端末41が署名情報及び制御指令を含む制御情報を生成してスマートモジュール群に送信する。
【0069】
この後、端末が依然にスマート機器をコントロールする必要がある場合、直接にステップ4を実行する。
【0070】
上記のように、本実施例に提供された機器制御方法は、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、署名情報に対して検証し、署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することによって、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決し、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達した。
【0071】
また、署名情報を記憶することによって、端末が次回に制御指令及び署名情報を含む制御情報をスマートモジュール群に直接に送信することができ、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することになり、毎回にサーバから署名情報を取得する必要がなく、サーバから署名情報を取得する時間を節約でき、機器制御の効率を向上する効果を達した。
【0072】
図5が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御装置のブロック図であり、該機器制御装置がスマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用され、
図5に示すように、該機器制御装置は、情報受信モジュール510と、情報検証モジュール520と、操作実行モジュール530とを含む。
【0073】
該情報受信モジュール510は、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信するように配置されている。
【0074】
該情報検証モジュール520は、情報受信モジュール510に受信された署名情報に対して検証するように配置されている。
【0075】
該操作実行モジュール530は、情報検証モジュール520の署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0076】
上記のように、本発明に提供された機器制御装置は、端末から送信された制御情報を受信し、制御情報における署名情報に対して検証し、該署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決して、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達成した。
【0077】
図6が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御装置のブロック図であり、該機器制御装置がスマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用され、
図6に示すように、該機器制御装置は、情報受信モジュール610と、情報検証モジュール620と、操作実行モジュール630トを含む。
【0078】
該情報受信モジュール610は、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信され、サーバで予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及び端末に対応しているユーザアカウントに対して計算して取得された署名情報を含む制御情報を受信するように配置されている。
【0079】
該情報検証モジュール620は、情報受信モジュール610に受信された署名情報に対して検証するように配置されている。
【0080】
該操作実行モジュール630は、情報検証モジュール620の署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0081】
好ましくは、該情報検証モジュール620は、読み取りサブモジュール621と、計算サブモジュール622と、検出サブモジュール623と、確定サブモジュール624とを含む。
【0082】
該読み取りサブモジュール621は、スマートモジュール群において予めに記憶されたユーザアカウントを読み取るとともに、サーバでスマートモジュール群に予めに書き込んだ暗号化キーを読み取るように配置されている。
【0083】
該計算サブモジュール622は、予定のアルゴリズムによって読み取りサブモジュール621に読み取られたユーザアカウント及び暗号化キーに対して計算して、検証待ち情報を取得するように配置されている。
【0084】
該検出サブモジュール623は、計算サブモジュール622で計算して取得された検証待ち情報が署名情報と同じであるか否かを検出するように配置されている。
【0085】
該確定サブモジュール624は、検出サブモジュール623に検出された検証待ち情報が署名情報と同じである時に、署名情報に対する検証が成功したことを確定するように配置されている。
【0086】
好ましくは、該装置は、識別子ブロードキャストモジュール640と、アカウント受信モジュール650とをさらに含む。
【0087】
該識別子ブロードキャストモジュール640は、スマートモジュール群の識別子をブロードキャストし、端末が識別子を受信するとともに、識別子及びユーザアカウントをサーバに送信するために用いられ、サーバが識別子とユーザアカウントとをバインディングし、署名情報を生成して端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられるように配置され、
該アカウント受信モジュール650は、サーバから送信されたユーザアカウントを受信するように配置されている。
【0088】
上記のように、本発明に提供された機器制御装置は、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、署名情報に対して検証し、署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決し、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達した。
【0089】
また、署名情報を記憶することによって、端末が次回に制御指令及び署名情報を含む制御情報をスマートモジュール群に直接に送信することができ、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することになり、毎回にサーバから署名情報を取得する必要がなく、サーバから署名情報を取得する時間を節約でき、機器制御の効率を向上する効果を達した。
【0090】
図7が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御装置のブロック図であり、該機器制御装置が端末に適用され、
図7に示すように、該機器制御装置は、情報受信モジュール710と、情報生成モジュール720と、第1の送信モジュール730とを含む。
【0091】
該情報受信モジュール710は、サーバから送信された署名情報を受信するように配置されている。
【0092】
該情報生成モジュール720は、制御指令及び情報受信モジュールに受信された署名情報を含む制御情報を生成するように配置されている。
【0093】
該情報送信モジュール730は、情報生成モジュール720に生成された制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するために用いられるように配置されている。
【0094】
上記のように、本発明に提供された機器制御装置は、サーバから送信された署名情報を受信して、制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成し、該制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決し、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達した。
【0095】
図8が1つの例示的な実施例により示された1種の機器制御装置のブロック図であり、該機器制御装置が端末に適用され、
図8に示すように、該機器制御装置は、情報受信モジュール810と、情報生成モジュール820と、情報送信モジュール830とを含む。
【0096】
該情報受信モジュール810は、サーバから送信された署名情報を受信するように配置されている。
【0097】
該情報生成モジュール820は、制御指令及び情報受信モジュール810に受信された署名情報を含む制御情報を生成するように配置されている。
【0098】
該情報送信モジュール830は、情報生成モジュール820に生成された制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するために用いられるように配置されている。
【0099】
好ましくは、該情報受信モジュール810は、第1の受信サブモジュール811と、情報送信サブモジュール812と、第2の受信サブモジュール813とをさらに含む。
【0100】
該第1の受信サブモジュール811は、スマートモジュール群にブロードキャストされた識別子を受信するように配置されている。
【0101】
該情報送信サブモジュール812は、第1の受信サブモジュール811に受信された識別子及び端末に対応しているユーザアカウントをサーバに送信し、サーバが該識別子とユーザアカウントとをバインディングし、予定のアルゴリズムによってスマートモジュール群の暗号化キー及びユーザアカウントに対して計算し、取得された署名情報を端末に送信するとともに、ユーザアカウントをスマートモジュール群に送信するために用いられ、スマートモジュール群がユーザアカウントによって署名情報に対して検証するために用いられるように配置され、
該第2の受信サブモジュール813は、サーバから送信された署名情報を受信するように配置されている。
【0102】
上記のように、本実施例に提供された機器制御装置は、端末から送信された、制御指令及びサーバから端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、署名情報に対して検証し、署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行することによって、スマートモジュール群が署名情報によって端末に対して身分検証を行うことができ、検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行するようになり、サーバによって端末から送信された制御指令を中継する必要がなく、サーバの中継でスマート機器をコントロールすることにより、機器制御のリアルタイム性が悪い問題を解決し、機器制御のリアルタイム性を向上する効果を達した。
【0103】
また、署名情報を記憶することによって、端末が次回に制御指令及び署名情報を含む制御情報をスマートモジュール群に直接に送信することができ、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した後、スマート機器によって端末から送信された制御指令を実行することになり、毎回にサーバから署名情報を取得する必要がなく、サーバから署名情報を取得する時間を節約でき、機器制御の効率を向上する効果を達した。
【0104】
上記実施例における装置に関し、その中の各モジュールが操作を実行する具体的な方式は、該方法に関する実施例において既に詳細に説明したので、ここで詳細に説明しない。
【0105】
本発明の1つの例示的な実施例により1種の機器制御装置が提供され、本発明に提供された機器制御方法を実現でき、該機器制御装置がスマート機器に設けられているスマートモジュール群に適用され、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
プロセッサは、
端末から送信された、制御指令及びサーバから前記端末に送信された署名情報を含む制御情報を受信し、
前記署名情報に対して検証し、
前記署名情報に対する検証が成功した時に、前記スマート機器によって前記制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0106】
本発明の1つの例示的な実施例により1種の機器制御装置が提供され、本発明に提供された機器制御方法を実現でき、該機器制御装置が端末に適用され、プロセッサと、プロセッサにより実行可能な指令を記憶するためのメモリと、を含み、
プロセッサは、
サーバから送信された署名情報を受信し、
制御指令及び署名情報を含む制御情報を生成し、
制御情報をスマート機器に設けられているスマートモジュール群に送信し、スマートモジュール群が署名情報に対する検証が成功した時に、スマート機器によって制御指令に対応している操作を実行するように配置されている。
【0107】
図9が1つの例示的な実施例により示された1種の装置900のブロック図である。例えば、装置900は、携帯電話、コンピュータ、デジタルブロードキャスト端末、メッセージ送受信装置、ゲームコンソール、タブレット装置、医療設備、フィットネス装置、PDAなどである。
【0108】
図9を参照すると、装置900は、プロセスアセンブリ902、メモリ904、電源アセンブリ906、マルチメディアアセンブリ908、オーディオアセンブリ910、入出力(I/O)インタフェース912、センサアセンブリ914、及び通信アセンブリ919のような1つ或いは複数のアセンブリを含んでもよい。
【0109】
プロセスアセンブリ902は、一般的には装置900の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ操作、及び記録操作と関連する操作を制御する。プロセスアセンブリ902は、1つ以上のプロセッサ918を含み、これらによって指令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ902は、1つ以上のモジュールを含んでプロセスアセンブリ902と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ902は、マルチメディアモジュールを含んでマルチメディアアセンブリ908とプロセスアセンブリ902の間のインタラクションを容易にしてもよい。
【0110】
メモリ904は、各種類のデータを記憶することにより装置900の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置900において操作されるいずれのアプリケーションプログラム又は方法の指令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオなどを含む。メモリ904は、いずれかの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM(Programmable ROM)、ROM(Read Only Memory)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
【0111】
電源アセンブリ906は、装置900の各アセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ906は、電源管理システム、1つ或いは複数の電源、及び装置900のための電力の生成、管理、及び割り当てに関連する他のアセンブリを含んでもよい。
【0112】
マルチメディアアセンブリ908は、上記装置900とユーザの間に1つの出力インタフェースを提供するスクリーンを含む。部分実施例において、スクリーンは、液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは、1つ以上のタッチセンサを含み、タッチ、スライド、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスライド動作の境界だけでなく、前記タッチ、或はスライド操作に係る継続時間、及び圧力も検出できる。部分実施例において、マルチメディアアセンブリ908は、1つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置900が、例えば撮影モード、或はビデオモードなどの操作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、1つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
【0113】
オーディオアセンブリ910は、オーディオ信号を入出力するように構成される。例えば、オーディオアセンブリ910は、1つのマイク(MIC)を含み、装置900が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モードなどの操作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ904に記憶されたり、通信アセンブリ916を介して送信されたりする。部分実施例において、オーディオアセンブリ910は、オーディオ信号を出力するための1つのスピーカーをさらに含む。
【0114】
I/Oインタフェース912は、プロセスアセンブリ902と周辺インタフェースモジュールの間にインタフェースを提供するものであり、上記周辺インタフェースモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタンなどであってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、起動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0115】
センサアセンブリ914は、装置900に各方面の状態に対する評価を提供するための1つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ914は、装置900のON/OFF状態、装置900のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対な位置決めを検出できる。センサアセンブリ914は、装置900、或いは装置900の1つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置900とが接触しているか否か、装置900の方位、又は加速/減速、装置900の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ914は、何れの物理の接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ914は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。部分実施例において、当該センサアセンブリ914は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
【0116】
通信アセンブリ916は、装置900と他の機器の間に有線、又は無線形態の通信を提供する。装置900は、例えばWiFi、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。1つの例示的な実施例において、通信アセンブリ916は、ブロードキャストチャンネルを介して外部のブロードキャスト管理システムからのブロードキャスト信号、又はブロードキャストに関連する情報を受信する。1つの例示的な実施例において、上記通信アセンブリ916は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信をプッシュする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth)技術、及び他の技術に基づいて実現できる。
【0117】
例示的な実施例において、装置900は、1つ以上のASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものである。
【0118】
例示的な実施例において、指令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば指令を含むメモリ904をさらに提供し、装置900のプロセッサ918により上記指令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD−ROM、磁気テープ、フロッピーディスク、光データ記憶デバイスなどである。
【0119】
当業者は、明細書に対する理解、及び明細書に記載された発明に対する実施を通じて、本発明の他の実施形態を容易に得ることができる。本発明は、本発明に対する任意の変形、用途、または適応な変化を含み、このような変形、用途、または適応な変化は、本発明の一般な原理に従い、本発明では開示していない本技術分野の公知の知識、または通常の技術手段を含む。明細書と実施例は、ただ例示的なものであって、本発明の本当の範囲と主旨は、以下の特許請求の範囲によって示される。
【0120】
本発明は、上記で記述し、図面で図示した特定の構成に限定されず、その範囲を離脱しない状況で、様様な修正と変更を実現できる。本発明の範囲は、添付される特許請求の範囲のみにより限定される。