(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記第1折ラインは、前記ウェブを縦折する三角板及びリードインローラと、前記ウェブを横裁断する折胴及び鋸胴と、前記ウェブを横折りする一対の折込ローラとを有し、前記第2折ラインは、前記ウェブの搬送方向を変更するターンバーと、前記ウェブを搬送するガイドローラと、前記折胴及び前記鋸胴と、前記一対の折込ローラとを有することを特徴とする請求項1に記載の印刷機。
前記折込ローラにおける前記折帖の搬送方向の下流側にチョッパ折装置が配置され、前記チョッパ折装置は、前記第2折ラインを経由して搬送された前記折帖を縦折することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の印刷機。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところが、特許文献1の輪転印刷機は、ターンバーを選択あるいは位置調整する必要があることから、輪転機の配置が給紙装置、印刷ユニット、ウエブパス部、折機が直交するような配置となり、印刷機自体が大型化してしまう。また、特許文献2の輪転機は、使用する紙の幅の変更に対応して折り部で紙と接触する部材の位置を調整することから、各フォーマの構造がニッピングローラの駆動系統が複雑になると共に、紙の幅を変更するとき、部材の変更に長時間を要してしまう。なお、特許文献3に、ウェブがドラグローラ、フォーマ、リーディングロール、ニップロールを通る経路と、ウェブがターンバー、ガイドロール、ニップロールを通る経路とを設けた折機が記載されている。しかし、この従来の折機は、三角板1枚を備えた単幅の輪転機であり、同時に二種類の折り方の違う印刷物は作成できるが、短時間で大量に、しかも、新聞などの複数の紙が重なった印刷物を製作することは困難である。
【0007】
本発明は、上述した課題を解決するものであり、通常の新聞サイズと異なる印刷物を印刷可能であると共に、構造の簡素化と作業性の向上を図る印刷機及び印刷方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記の目的を達成するための本発明の印刷機は、ウェブを供給する複数の給紙ユニットを有する給紙装置と、前記給紙装置から供給された前記ウェブに印刷を行う複数の印刷ユニットを有する印刷装置と、印刷済の前記ウェブを幅方向における所定の位置で縦裁断した後に複数重ねて搬送するウェブパス装置と、複数重ねて搬送された前記ウェブを所定の長さに裁断して折帖を形成する折機と、を有し、前記折機は、前記ウェブを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインと、前記ウェブを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインと、を有する、ことを特徴とするものである。
【0009】
従って、ウェブを第1折ラインに通すと、ウェブは、縦折された後に所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖が形成され、一方、ウェブを第2折ラインに通すと、ウェブは、縦折されずに所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖が形成される。そのため、形成したい折帖のサイズに応じて折ラインを選択することで、サイズの異なる印刷物を印刷することができ、また、既存の設備を変更せずに第2折ラインを増設すればよく、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
【0010】
本発明の印刷機では、前記第1折ラインは、前記ウェブを縦折する三角板及びリードインローラと、前記ウェブを横裁断する折胴及び鋸胴と、前記ウェブを横折りする一対の折込ローラとを有し、前記第2折ラインは、前記ウェブの搬送方向を変更するターンバーと、前記ウェブを搬送するガイドローラと、前記折胴及び前記鋸胴と、前記一対の折込ローラとを有することを特徴としている。
【0011】
従って、既存の設備に対して、ターンバーとガイドローラを増設すればよく、製造コストの大幅な増加を抑制することができる。
【0012】
本発明の印刷機では、前記ウェブパス装置は、前記ウェブの幅方向における所定の位置で縦裁断するスリッタを有し、前記折機は、縦裁断された2種類の前記ウェブをそれぞれ縦折する2個の三角板を有することを特徴としている。
【0013】
従って、印刷済のウェブは、スリッタにより縦裁断されない、または、スリッタにより幅方向における所定の位置で縦裁断され、その後、2種類のウェブがそれぞれ三角板を有する第1折ラインか、または、三角板のない第2折ラインに搬送されることとなり、同時に幅の異なる2種類の印刷物を印刷することができる。
【0014】
本発明の印刷機では、前記ターンバー及び前記ガイドローラは、搬送する前記ウェブの重ね数に応じて複数組設けられることを特徴としている。
【0015】
従って、ターンバー及びガイドローラは、搬送するウェブの重ね数に応じて複数組設けられることから、複数のウェブは、複数のターンバー及びガイドローラにより個別に搬送され、その後に重ねられることとなり、複数のウェブが搬送方向にずれのことなく高精度に重ね合わせることができ、折帖の品質を向上することができる。
【0016】
本発明の印刷機では、前記折込ローラにおける前記折帖の搬送方向の下流側にチョッパ折装置が配置され、前記チョッパ折装置は、前記第2折ラインを経由して搬送された前記折帖を縦折することを特徴としている。
【0017】
従って、折込ローラの下流側にチョッパ折装置を配置することで、ウェブが第2折ラインを搬送された場合であっても、横折りされた折帖をさらに縦折りすることができ、通常新聞サイズとは異なるサイズの新聞を製作することができる。
【0018】
本発明の印刷方法には、印刷が施された複数のウェブを重ねて搬送し、縦折して所定の長さに横裁断した後に横折りして折帖を形成する第1印刷ラインと、印刷が施された複数のウェブを重ねて搬送し、所定の長さに横裁断した後に横折りして折帖を形成する第2印刷ラインとを有し、形成する前記折帖の形態に応じて前記第1印刷ラインと前記第2印刷ラインとを選択的に使用する、ことを特徴とするものである。
【0019】
従って、形成したい折帖のサイズに応じて印刷ラインを選択することで、サイズの異なる印刷物を容易に印刷することができる。
【発明の効果】
【0020】
本発明の印刷機及び印刷方法によれば、折機に、ウェブを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインと、ウェブを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインとを設けるので、サイズの異なる印刷物を印刷することができ、また、既存の設備を変更せずに第2折ラインを増設すればよく、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
【発明を実施するための形態】
【0022】
以下に添付図面を参照して、本発明に係る印刷機及び印刷方法の好適な実施形態を詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではなく、また、実施形態が複数ある場合には、各実施形態を組み合わせて構成するものも含むものである。
【0023】
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態の新聞用オフセット輪転印刷機を表す概略構成図である。
【0024】
第1実施形態の印刷機は、
図1に示すように、新聞用オフセット輪転印刷機であって、給紙装置Rと、インフィード装置Iと、印刷装置Uと、ウェブパス装置Dと、折機Fとから構成されている。給紙装置Rは、複数(実施形態1では、7台)の給紙ユニットR1〜R7を有し、インフィード装置Iは、複数(実施形態1では、7台)のインフィードユニットI1〜I7を有し、印刷装置Uは、複数(実施形態1では、6台)の印刷ユニットU1〜U6を有し、ウェブパス装置Dは、複数(実施形態1では、2台)のウェブパスユニットD1,D2を有し、折機Fは、複数(実施形態1では、2個)の折ユニットF1,F2を有している。
【0025】
この場合、2つの折ユニットF1,F2を上下に並べて記載したが、実際には、紙面に直交する方向に並んで配置される操作側折ユニットF1と駆動側折ユニットF2となっている。更に、印刷装置Uを2つの部分から記載したが、機能上2つに分けて記載しただけであり、実際には、1つの装置となっている。
【0026】
そして、この新聞用オフセット輪転印刷機では、図示しない建屋の1階の床面上に給紙ユニットR1〜R7が設置され、2階にインフィードユニットI1〜I7が設置され、2階及び3階に印刷ユニットU1〜U6が設置され、3階から5階にウェブパス装置Dが設置され、また、2階、3階に折機Fが設置されている。
【0027】
給紙装置Rにおいて、給紙ユニットR1〜R7は、ほぼ同様の構成をなし、ウェブ(印刷媒体)Wがロール状に巻かれた3つの巻取紙を保持する保持アーム11を有し、この保持アーム11を回動することで、巻取紙を給紙位置に回動することができる。また、この各給紙ユニットR1〜R7には、図示しない紙継装置が設けられており、給紙位置で繰り出されている巻取紙が残り少なくなると、この紙継装置により給紙位置にある巻取紙に対して、待機位置にある巻取紙を紙継することができる。
【0028】
インフィード装置Iにおいて、インフィードユニットI1〜I7は、ほぼ同様の構成をなし、印刷装置Uの各印刷ユニットU1〜U6に送り込むウェブWのテンションを調整することで、印刷装置Uを走行するウェブWのテンションを適正値に安定して維持するようにしている。例えば、各インフィードユニットI1〜I7は、インフィードローラ、紙押えゴムローラ、ダンサローラ、ガイドローラなどを有している。そして、ダンサローラをウェブWの張り方向に付勢することでウェブWのテンションを適正にし、このダンサローラの揺動に応じてインフィードローラの周速を変更し、ウェブWの適正なテンションを維持している。
【0029】
なお、給紙装置Rからインフィード装置IまでのウェブWのテンションは、給紙ユニットR1〜R7に設けられた図示しないブレーキ装置により行っており、給紙装置Rに設けられたテンション検出ローラの検出結果に基づいて、このブレーキ装置を制御している。また、印刷装置Uの下流側には、駆動源により駆動回転可能なドラグローラ12が設けられており、このドラグローラ12の周速やダンサローラの付勢力を制御することで、ウェブWのテンションを調整している。
【0030】
印刷装置Uにおいて、印刷ユニットU1〜U6は、両面4色印刷を行うことができる多色刷印刷ユニットである。各印刷ユニットU11〜U62は、ほぼ同様の構成をなし、後述するが、インキ供給装置、版胴、ブランケット胴などを有している。本実施形態では、各印刷ユニットU1〜U6は、版胴に周方向に沿って印刷物としての新聞の1頁分に対応する刷版を装着可能であり、この版胴の周長(直径)に対して、ブランケット胴の周長(直径)が同じに設定されている。
【0031】
なお、本実施形態では、印刷ユニットU1〜U6を、全て多色刷印刷ユニットにより構成したが、この構成に限定されるものではない。例えば、両面2色刷印刷ユニット、両面単色刷印刷ユニット、一面4色または単色刷印刷ユニットなど、印刷物に応じて適宜各種ユニットを組み合わせて使用すればよい。
【0032】
ウェブパス装置Dにおいて、ウェブパスユニットD1は、印刷ユニットU1〜U3に対して設けられ、ウェブパスユニットD2は、印刷ユニットU4〜U6に対して設けられている。各ウェブパスユニットD1,D2は、ほぼ同様の構成をなし、ウェブWを縦(ウェブWの天地長手方向、ウェブWの搬送方向)に沿ってその幅方向の中央部で裁断するスリッタ、縦裁断したウェブWの搬送経路を設定するターンバー、ウェブWにおける天地長手方向における搬送位置を調整するコンペンセータなどを有している。
【0033】
即ち、各印刷ユニットU1〜U3で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD1にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。また、印刷ユニットU4〜U6で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD2にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。
【0034】
折機Fにて、2つの折ユニットF1,F2は、操作側と駆動側に配設されている。即ち、ウェブパスユニットD1から複数のウェブWが重ねられて導入されると、折ユニットF1は、ウェブW1を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙することができる。また、ウェブパスユニットD2から複数のウェブWが重ねられて導入されると、折ユニットF2は、ウェブW2を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙することができる。この場合、折機Fでは、折ユニットF1,F2が各ウェブパスユニットD1,D2からのウェブW1,W2を処理するだけでなく、各折ユニットF1,F2の一方がまとめて処理することもできる。
【0035】
従って、新聞用オフセット輪転印刷機では、給紙装置Rの各給紙ユニットR1〜R7からそれぞれ供給された各ウェブWは、インフィード装置Iの各インフィードユニットI1〜I7によりテンションが調整され、印刷装置Uの各印刷ユニットU1〜U6に供給される。この印刷装置Uにおける各印刷ユニットU1〜U6にて、各ウェブWの両面に印刷が施される。そして、各印刷ユニットU1〜U3で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD1にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。また、印刷ユニットU4〜U6で印刷が施された各ウェブWは、ウェブパスユニットD2にて、スリッタにより縦裁断され、ターンバーにより搬送経路が変更され、コンペンセータにより搬送位置が調整されてから所定の順番に重ね合わされる。
【0036】
その後、折機Fでは、ウェブパスユニットD1から複数のウェブW1が重ねられて導入されると、折ユニットF1は、ウェブW1を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙する。また、ウェブパスユニットD2から複数のウェブW2が重ねられて導入されると、折ユニットF2は、ウェブW2を縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成し、新聞として排紙する。
【0037】
ここで、折機F及び一方の折ユニットF1について詳細に説明する。
図2は、折機における三角板近傍を表す概略平面図、
図3は、折ユニットを表す概略正面図、
図4は、折胴と鋸胴を表す概略図、
図5は、折ユニットを表す概略側面図、
図6は、折ユニットを表す概略斜視図、
図7は、第2折ラインを適用した折機における三角板近傍の概略平面図、
図8は、第2折ラインを適用した折ユニットの概略斜視図である。
【0038】
図2に示すように、折機Fは、2つの折ユニットF1,F2を有し、各折ユニットF1,F2は、左右に並んで配置されている。ウェブパス装置Dの各ウェブパスユニットD1,D2は、ドラグローラ13及びスリッタナイフ14を有しており、折ユニットF1,F2は、ドラグローラ13にスリッタナイフ14を押し付けることでウェブWを縦裁断し、縦裁断後のウェブWを所定枚数だけ重ねた後、このウェブWを縦折りし、所定の長さで横裁断し、横折りして折帖を形成することで新聞を製作することができるものである。
【0039】
折ユニットF1において、
図3に示すように、最上部に、上述したウェブパスユニットD1で所定の順番に重ねられたウェブWを下方に搬入するドラグローラ20,21が設けられると共に、ウェブWを縦折りする三角板22が設けられている。三角板22の下方に、ウェブWを保持して搬送する折胴23と、縦折りされたウェブWを横裁断してシートSの束を形成する鋸胴24が対向して配設されている。そして、三角板22と折胴23及び鋸胴24との間に、一対のリードインローラ25、一対のニッピングローラ26、ガイドローラ27、一対のニッピングローラ28が設けられている。
【0040】
折胴23は、
図4に示すように、その周面に180度対向して針装置29が設けられている。この各針装置29は、ほぼ同様の構成をなし、折胴23の軸方向に沿って設けられた針軸30と、基端部がこの針軸30に固定される針アーム31と、この針アーム31の先端部に固定された針32とを有している。この針装置29は、折胴23の回転に連動して作動するものであり、折胴23における所定の回転位置で、針アーム31を介して針32を外方に突出し、ウェブWの走行方向における先端部を保持することができ、折胴23における所定の位置で、針アーム31を介して針32を戻し、ウェブWの先端部の保持を解除することができる。
【0041】
また、折胴23は、その周面に180度対向して針装置29とほぼ同じ位置に鋸刃受33が設けられており、この鋸刃受33は、一般に、ゴム等の弾性体により構成されている。一方、鋸胴24は、その周面に180度対向して鋸刃34が鋸台35に支持されて設けられている。この場合、折胴23と鋸胴24は、同じ周速で同期回転することで、一定周期で鋸刃34と鋸刃受33が互いに対向するように、その回転位相が一致されている。そのため、折胴23と鋸胴24が同期回転し、鋸刃34と鋸刃受33が対向して一致するときに、この鋸刃34によりウェブWを横裁断してシートSを形成することができる。
【0042】
更に、折胴23は、その周面に180度対向して折ブレード36が折軸37に支持されて設けられており、折ブレード36は、針装置29とほぼ90度位相がずれて位置している。この折ブレード36は、後述するが、櫛刃形状をなすように構成され、先端部がガイドプレート38から外方に突出可能となっている。そして、折ブレード36は、折軸37により折胴23と同期して逆方向に回転可能であり、所定の位置で、折ブレード36の先端部が折胴23(ガイドプレート38)の周面から外方に突出することで、鋸刃34により裁断されたシートSを折胴23の周面から引き剥がすことができる。
【0043】
なお、折胴23は、2つの針装置29、鋸刃受33、折ブレード36を有し、鋸胴24は、2つの鋸刃34を有しているが、折胴23及び鋸胴24の外径に応じて、それぞれ1つまたは3つ以上設けていてもよいものである。
【0044】
図3及び
図4に示すように、折胴23は、下方に一対の折込ローラ39a,39bが折胴23と同期回転可能に設けられており、折胴23の下方で各折込ローラ39a,39bの両側に一対の紙ガイド40が設けられている。この一対の折込ローラ39a,39bは、折ブレード36により折胴23の周面から引き剥がされたシートSを挟持することで横折して折り目Aaをつけて折帖Aを形成することができる。このとき、一対の紙ガイド40は、折帖A(ウェブW)をガイドする。
【0045】
折込ローラ39a,39bは、下方に羽根車41が設けられると共に、この羽根車41の下方に排紙コンベア42が設けられている。羽根車41は、周方向に複数の羽根43を有しており、折込ローラ39a,39bに同期して回転することで、一対の折込ローラ39a,39bにより形成された折帖Aを各羽根43により順次受け取って排紙コンベア42上に受け渡すことができる。
【0046】
そのため、折ユニットF1に搬送されたウェブWは、ドラグローラ21により搬送され、三角板22により縦折りが施された後、リードインローラ25、ニッピングローラ26、ガイドローラ27、ニッピングローラ28により折胴23に送られる。
【0047】
縦折りされたウェブWが折胴23に至ると、折胴23における所定の位置で、針装置29が作動して針32を外方に突出することで、ウェブWの先端部を突き刺して保持する。この状態で、折胴23が回転し続けると、ウェブWは折胴23の周面に巻き付けられて保持される。そして、折胴23における所定の位置で、鋸刃34と鋸刃受33が対向して一致すると、この鋸刃34によりウェブWが横裁断されてシートSが形成される。続いて、針装置29が作動して針32を戻すことで、シートSの先端部の保持を解除すると同時に、折ブレード36が回動して先端部が折胴23の周面から外方に突出し、シートSを折胴23の周面から引き剥がす。
【0048】
すると、折胴23の周面から突出したシートSは、長手方向における中間部が折られ、一対の折込ローラ39a,39bにより挟持されることで、横折されて折帖Aが形成される。そして、この折込ローラ39a,39bにより形成された折帖Aは、羽根車41の各羽根43により順次受け取られ、排紙コンベア42上に受け渡されて排紙される。
【0049】
また、折ユニットF1において、
図2及び
図3、
図5及び
図7、
図8に示すように、ドラグローラ21の前方にターンバー51が設けられると共に、ターンバー51の側方に上部ガイドローラ52及び下部ガイドローラ53が設けられている。
【0050】
即ち、本実施形態の折機Fにおける折ユニットF1は、ウェブWを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインW1と、ウェブWを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインW2とを有している。
【0051】
第1折ラインW1は、ウェブWを縦折する三角板22及びリードインローラ25と、ニッピングローラ26と、ガイドローラ27と、ニッピングローラ28と、ウェブWを横裁断する折胴23及び鋸胴24と、ウェブWを横折りする一対の折込ローラ39a,39bとを有している。一方、第2折ラインW2は、ウェブWの搬送方向を変更するターンバー51と、ウェブWを搬送する上部ガイドローラ52及び下部ガイドローラ53と、ニッピングローラ28と、ウェブWを横裁断する折胴23及び鋸胴24と、ウェブWを横折りする一対の折込ローラ39a,39bとを有している。
【0052】
ここで、複数のウェブWは、それぞれ各ガイドローラ19にガイドされた後、ドラグローラ20,21で重ねられた後、第1折ラインW1または第2折ラインW2に搬送される。そのため、ターンバー51及び各ガイドローラ52,53は、複数重ねられたウェブWを搬送可能となっている。
【0053】
なお、ここでは、折ユニットF1について説明したが、
図2に示すように、折ユニットF2は、ウェブWを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインだけを有している。即ち、第1折ラインとして、全てを図示しないが、ドラグローラ20,21、三角板22及びリードインローラ25と、ニッピングローラと、ガイドローラと、ニッピングローラと、折胴及び鋸胴と、一対の折込ローラとを有している。但し、折ユニットF2に、折ユニットF1と同様に、2個の折ラインを設けてもよい。
【0054】
以下、第1実施形態の折ユニットF1によるシート折り畳み方法について説明する。なお、形成する折帖Aの形態に応じて第1折ラインW1または第2折ラインW2を選択して使用するが、この場合、印刷開始前の紙通しのときに使用する折ラインW1,W2側にウェブWを通すこととなる。
【0055】
まず、折ユニットF1にて、第1折ラインW1を用いて新聞を印刷する場合について説明する。
図2から
図6に示すように、折ユニットF1にて、印刷された複数のウェブWは、スリッタ14により縦裁断され、それぞれ各ガイドローラ19にガイドされ、ドラグローラ20,21で重ねられた後、第1折ラインW1に送り込まれる。複数重ねられたウェブWは、各三角板22により縦折りが施された後に折胴23に送られる。縦折りされたウェブWは、折胴23の針装置29により先端部が保持され、折胴23の周面に巻き付けられて保持される。ウェブWは、所定の位置で鋸刃34により横裁断されてシートSとなり、針装置29により保持が解除されると同時に、折ブレード36が外方に突出して引き剥がされる。すると、シートSは、長手方向における中間部が折られて折り目Aaが形成され、一対の折込ローラ39a,39bにより挟持されることで、横折されて折帖Aが形成される。
【0056】
次に、折ユニットF1にて、第2折ラインW2を用いて新聞を印刷する場合について説明する。
図5、
図7、
図8に示すように、折ユニットF1にて、印刷された複数のウェブWは、スリッタ14により縦裁断されず、それぞれ各ガイドローラ19にガイドされ、ドラグローラ20,21で重ねられた後、第2折ラインW2に送り込まれる。複数重ねられたウェブWは、三角板22により縦折りされずに、ターンバー51により搬送方向が変更され、上部ガイドローラ52及び下部ガイドローラ53により案内され、折胴23に送られる。このウェブWは、折胴23の針装置29により先端部が保持され、折胴23の周面に巻き付けられて保持される。ウェブWは、所定の位置で鋸刃34により横裁断されてシートSとなり、針装置29により保持が解除されると同時に、折ブレード36が外方に突出して引き剥がされる。すると、シートSは、長手方向における中間部が折られ、一対の折込ローラ39a,39bにより挟持されることで、横折されて折帖Aが形成される。
【0057】
ここで、第1折ラインW1と第2折ラインW2とで、ニッピングローラ28と折胴23及び鋸胴24と折込ローラ39a,39bを兼用しているが、第1折ラインW1と第2折ラインW2とでは、処理するウェブW(シートS)の幅が相違する。そのため、ニッピングローラ28と折胴23及び鋸胴24と折込ローラ39a,39bの幅(軸方向長さ)は、幅の大きいウェブWの幅に対応した長さに設定されている。
【0058】
第1折ラインW1を走行するウェブW(
図2参照)と、第2折ラインW2を走行するウェブW(
図7参照)は、その幅方向の中心位置が同じ位置となる。即ち、第2折ラインW2を搬送されるウェブWの走行路は、ウェブWの幅方向中央部が水平方向に併設された2個の三角板22の中間部と、上下方向でほぼ同じ位置になるように設定されている。また、
図5に示すように、第1折ラインW1を搬送される折帖aと第2折ラインW2を搬送される折帖Aは、折帖の端部(本実施形態では、袋側だが、ペラ側でもよい。)が折帖の幅方向で同じ位置を通るように設定されている。そのため、第1折ラインW1と第2折ラインW2は、ウェブパス部W1から三角板22、折機23内への搬送ラインが異なるが、折胴23、鋸胴24、羽根車41を兼用可能となっている。
【0059】
上述の説明では、第2折ラインW2を用いて新聞を印刷する場合、ウェブWをスリッタ14により縦裁断しなかったが、印刷する新聞のサイズに応じてウェブWをスリッタ14により縦裁断してもよい。
図9は、第2折ラインを適用した変形例を表す折機における三角板近傍の概略平面図である。
【0060】
図9に示すように、折ユニットF1にて、スリッタ14を有するドラグローラ13と、ドラグローラ20との間に2個のターンバー54,55が設けられている。そのため、印刷された複数のウェブWは、スリッタ14により縦裁断され、一方のウェブW(
図9の右側のウェブW)は、そのまま搬送されるが、他方のウェブW(
図9の左側のウェブW)はターンバー54により搬送方向が変更され、更に、ターンバー55により搬送方向が変更される。すると、一方のウェブWの搬送経路に他方のウェブWが案内されて両者が重ねられる。そして、重ねられたウェブWは、ドラグローラ20,21により第2折ラインW2に送り込まれる。複数重ねられたウェブWは、前述と同様に、三角板22により縦折りされずに、ターンバー51により搬送方向が変更され、上部ガイドローラ52及び下部ガイドローラ53により案内され、折胴23に送られる。
【0061】
なお、上述の説明では、第2折ラインW2を用いて新聞を印刷する場合におけるウェブWの幅を、第1折ラインW1を用いて新聞を印刷する場合におけるウェブWの幅の半分として説明したが、第2折ラインW2を用いて新聞を印刷とき、第1折ラインW1を用いて新聞を印刷するときに説明した幅のウェブWを使用することができる。即ち、ニッピングローラ28、折胴23、鋸胴24、折込ローラ39a,39bに加えて、ターンバー51,ガイドローラ52,53の幅(軸方向長さ)は、幅の大きいウェブWの幅に対応した長さであり、ターンバー54,55の幅(軸方向長さ)は、幅の大きいウェブWの幅の半分に対応した長さに設定されている。
【0062】
このように第1実施形態の印刷機にあっては、複数の給紙ユニットR1〜R7を有する給紙装置Rと、複数の印刷ユニットU1〜U6,U11〜U62を有する印刷装置Uと、ウェブパス装置Dと、折機Fとを有し、折機Fに、ウェブWを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインW1と、ウェブWを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインW2とを設ける。
【0063】
従って、ウェブWを第1折ラインW1に通すと、ウェブWは、縦折された後に所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖Aが形成され、一方、ウェブWを第2折ラインW2に通すと、ウェブWは、縦折されずに所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖Aが形成される。そのため、形成したい折帖Aのサイズに応じて折ラインW1,W2を選択することで、通常の新聞のサイズと異なる印刷物を印刷することができ、また、既存の設備を変更せずに第2折ラインW2を増設すればよく、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
【0064】
第1実施形態の印刷機では、第1折ラインW1は、ウェブWを縦折する三角板22及びリードインローラ25と、ウェブWを横裁断する折胴23及び鋸胴24と、ウェブWを横折りする一対の折込ローラ39a,39bとを有し、第2折ラインW2は、ウェブWの搬送方向を変更するターンバー51と、ウェブWを搬送するガイドローラ52,53と、折胴23及び鋸胴24と、一対の折込ローラ39a,39bとを有している。従って、既存の設備に対して、ターンバー51とガイドローラ52,53を増設すればよく、製造コストの大幅な増加を抑制することができる。
【0065】
第1実施形態の印刷機では、ウェブパス装置Dは、ウェブWの幅方向における所定の位置で縦裁断するスリッタナイフ14を有し、折機Fは、縦裁断された2種類のウェブWをそれぞれ縦折する2個の三角板22を有している。従って、印刷済のウェブWは、スリッタナイフ14により幅方向における所定の位置で縦裁断され、その後、2種類のウェブWがそれぞれ三角板22を有する第1折ラインW1か、または、三角板22のない第2折ラインW2に搬送されることとなり、同時に幅の異なる2種類の印刷物を印刷することができる。
【0066】
また、第1実施形態の印刷方法にあっては、印刷が施された複数のウェブWを重ねて搬送し、縦折して所定の長さに横裁断した後に横折りして折帖Aを形成する第1印刷ライン(第1折ラインW1)と、印刷が施された複数のウェブWを重ねて搬送し、所定の長さに横裁断した後に横折りして折帖Aを形成する第2印刷ライン(第2折ラインW2)とを設け、形成する折帖Aの形態に応じて第1印刷ラインと第2印刷ラインとを選択的に使用する。従って、形成したい折帖Aのサイズに応じて印刷ライン(折ラインW1,W2)を選択することで、通常の新聞のサイズと異なる印刷物を容易に印刷することができる。
【0067】
[第2実施形態]
図10は、第2実施形態の新聞用オフセット輪転印刷機における折ユニットを表す概略正面図、
図11は、折ユニットを表す概略側面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0068】
第2実施形態において、
図10及び
図11に示すように、折ユニットF1は、ウェブWを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインW1と、ウェブWを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインW2とを有している。
【0069】
第1折ラインW1は、ウェブWを縦折する三角板22及びリードインローラ25と、ニッピングローラ26と、ガイドローラ27と、ニッピングローラ28と、ウェブWを横裁断する折胴23及び鋸胴24と、ウェブWを横折りする一対の折込ローラ39a,39bとを有している。一方、第2折ラインW2は、ウェブWの搬送方向を変更するターンバー51(51a,51b,51c,51d,51e)と、ウェブWを搬送する上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52e及び下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eと、ニッピングローラ28と、ウェブWを横裁断する折胴23及び鋸胴24と、ウェブWを横折りする一対の折込ローラ39a,39bとを有している。
【0070】
ここで、ターンバー51a,51b,51c,51d,51eと上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52eと下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eは、搬送するウェブWの重ね数に応じて複数組設けられている。そのため、ターンバー51a,51b,51c,51d,51eと上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52eと下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eは、複数のウェブWを個別に搬送可能となっている。
【0071】
即ち、複数のウェブWは、それぞれ各ガイドローラ19にガイドされた後、第1折ラインW1または第2折ラインW2に搬送される。このとき、第1折ラインW1におけるウェブWの搬送経路は、第1実施形態と同様である。第2折ラインW2におけるウェブWの搬送経路は、各ターンバー51a,51b,51c,51d,51e、上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52e、下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53e、ニッピングローラ28と、折胴23及び鋸胴24、折込ローラ39a,39bである。
【0072】
そのため、折ユニットF1にて、第2折ラインW2を用いて新聞を印刷する場合、印刷された複数のウェブWは、それぞれ各ガイドローラ19にガイドされた後、各ターンバー51a,51b,51c,51d,51eにより個別に搬送方向が変更され、上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52e及び下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eにより案内され、ニッピングローラ28により重ねられる。そして、折胴23及び鋸刃24により横裁断されてシートSとなり、一対の折込ローラ39a,39bにより挟持されることで、横折されて折帖Aが形成される。
【0073】
このように第2実施形態の印刷機にあっては、折機Fに、ウェブWを縦折した後に所定の長さに横裁断して横折りする第1折ラインW1と、ウェブWを所定の長さに横裁断して横折りする第2折ラインW2とを設け、第2折ラインW2として、ターンバー51a,51b,51c,51d,51eと上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52eと下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eを複数組設けられている。
【0074】
従って、ウェブWを第1折ラインW1に通すと、ウェブWは、縦折された後に所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖Aが形成され、一方、ウェブWを第2折ラインW2に通すと、ウェブWは、縦折されずに所定の長さに横裁断されて横折りされることで折帖Aが形成される。そのため、形成したい折帖Aのサイズに応じて折ラインW1,W2を選択することで、通常の新聞のサイズと異なる印刷物を印刷することができ、また、既存の設備を変更せずに第2折ラインW2を増設すればよく、構造を簡素化することができると共に、作業性を向上することができる。
【0075】
また、第2折ラインW2にて、複数のウェブWは、各ターンバー51a,51b,51c,51d,51eにより個別に搬送方向が変更され、上部ガイドローラ52a,52b,52c,52d,52e及び下部ガイドローラ53a,53b,53c,53d,53eにより個別に案内され、ニッピングローラ28で重ねられる。複数のウェブWは、個別に搬送され、横裁断される直前で重ねられることとなり、複数のウェブWが搬送方向にずれることなく高精度に重ね合わせることができ、折帖Aの品質を向上することができる。
【0076】
[第3実施形態]
図12は、第3実施形態の新聞用オフセット輪転印刷機における折ユニットを表す概略正面図である。なお、上述した実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0077】
第3実施形態において、
図12に示すように、折機Fは、折込ローラ39a,39bにおける折帖Aの搬送方向の下流側にチョッパ折装置60が配置されている。
【0078】
このチョッパ折装置60において、チョッパテーブル61が水平に配設され、このチョッパテーブル61の上方には、上搬送コンベア62が配置されると共に、下搬送コンベア63が配置されている。各搬送コンベア62,63は、無端の搬送ベルトと複数のガイドローラと駆動ローラとを有し、咥胴45が解除した折帖Nを上下から挟持してチョッパテーブル61上の所定の位置まで搬送することができる。
【0079】
チョッパテーブル61は、その所定の位置にスリット64が形成されると共に、スリット64より折帖Nの搬送方向の下流側に隣接してストッパ65が設けられている。このストッパ65は、搬送コンベア62,63により搬送される折帖Nの先端部が当接することで、そのチョッパ折り位置を規定するものである。スリット64の上方には、ストッパ65に当接した折帖Nの中央部に接触してスリット64内に押し込むチョッパブレード66が配設されており、図示しない駆動装置によりチョッパブレード66を上下方向に沿って移動可能となっている。
【0080】
そして、チョッパテーブル61の下方には、スリット64の下方に対向して、このスリット64から下降した折帖Nをニップ圧により挟み込んで折り曲げる一対の折込ローラ67が回転可能に設けられている。
【0081】
第2折りラインW2で処理された折帖Aは、三角板22を通過していないことから、縦折りされていない。そのため、排紙コンベア42によって搬送された折帖Aは、このチョッパ折装置60により縦折される。そのため、第2折ラインW2を選択した場合であっても、折込ローラ39a,39bで横折された後の折帖Aをチョッパ折装置60で縦折することで、ブロード版の新聞を製作することが可能になる。なお、この場合、折胴24の幅(軸方向長さ)の許容範囲内であれば、通常新聞サイズと異なる任意のブロード版の新聞製作が可能となり、サイズのバリエーションを増やすことができるとともに、新聞サイズの変更にも容易に対応可能となる。
【0082】
このように第3実施形態の印刷機にあっては、折込ローラ39a,39bにおける折帖Aの搬送方向の下流側にチョッパ折装置60を配置し、チョッパ折装置60が第2折ラインW2を経由して搬送された折帖Aを縦折するようにしている。ウェブWが第2折ラインW2を搬送された場合であっても、横折りされた折帖Aをさらに縦折りすることができ、通常新聞サイズとは異なるサイズの新聞を製作することができる。