(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
【発明を実施するための形態】
【0017】
(第1実施形態)
以下、図面等を参照して、本発明の第1実施形態について説明する。
図1は、第1実施形態のゲームシステム1のブロック図である。
図2は、第1実施形態の第1カードC1、第1カード分割画像D1を示す図である。
図3は、第1実施形態の第2カードC2、第2カード分割画像D2を示す図である。
図4は、第1実施形態の第3カードC3、第3カード分割画像D3を示す図である。
図5は、第1実施形態のピースPの抽選順序を説明する表である。
【0018】
図1に示すように、ゲームシステム1は、ゲーム機20及び情報端末30と、サーバ40との間が、インターネット等の通信網2によって接続され、情報通信が可能である。なお、実際には、複数のゲーム機20がサーバ40に接続されているが、
図1は、簡略して1台のゲーム機20のみを示す。
図2〜
図4に示すように、ゲームシステム1は、第1カードC1〜第3カードC3の画像をジグソーパズル状に分割された分割画像D1〜D3の各ピースPの画像を、プレイヤが全て集めた場合に、景品として現物の第1カードC1〜第3カードC3をプレイヤに送付するために使用するシステムである。第1実施形態では、カードは、第1カードC1〜第3カードC3までの3種類が用意されている例を説明するが、これよりも少なくても、多くてもよい。第1カードC1〜第3カードC3には、それぞれ、ゲームに登場するキャラクタのイラスト等が記載されている。第1カードC1〜第3カードC3は、景品としてのみプレイヤに提供される。このため、第1カードC1〜第3カードC3は、プレイヤにとって、価値の高いものである。
なお、第1実施形態では、主に、第1カードC1に関する構成について説明するが、第2カードC2、第3カードC3に関する構成についても同様である。
【0019】
図1に示すように、ゲームシステム1は、IDカード10(媒体)、ゲーム機20、情報端末30、サーバ40を備える。
IDカード10は、各プレイヤが所持するカードである。各プレイヤは、ゲームセンタ等の店舗等でIDカード10を購入できる。IDカード10は、ICチップ11を備える。
ICチップ11は、CPU(中央処理装置)を備え、IDカード10の処理を統括的に制御する。ICチップ11は、識別情報記憶部11aを備える。
識別情報記憶部11aは、IDカード10毎に異なる識別情報を記憶する半導体メモリ素子等の記憶装置である。ゲームシステム1は、この識別情報によって、各プレイヤを識別する。
ICチップ11は、識別情報記憶部11aの識別情報を、ゲーム機20のカードリーダ22(後述する)との間で通信する。この通信は、外部接触端子、アンテナコイル(図示せず)等によって、接触式又は非接触式によって行う。
図示は省略するが、IDカード10表面には、識別情報が印刷等によって表示されている。IDカード10表面の識別情報は、プレイヤが識別情報を情報端末30に入力する場合に参照する。
【0020】
ゲーム機20は、主にゲームセンタ等の店舗等に設置される。
ゲーム機20は、コイン投入口21(課金部)、カードリーダ22(識別情報読み取り部)、ゲーム機操作部23、ゲーム機表示部24、ゲーム機記憶部25、ゲーム機制御部26を備える。
コイン投入口21は、プレイヤがプレイをするためにコインを投入するための投入口である。コイン投入口21は、コイン検出部(図示せず)を備える。コイン検出部は、投入されたコインを検出する光学センサ等である。コイン検出部は、コインを検出すると、検出信号をゲーム機制御部26に出力する。
【0021】
カードリーダ22は、プレイヤが所持するIDカード10と通信する装置である。カードリーダ22は、カード挿入口(図示せず)にIDカード10が挿入されたり、カード載置部(図示せず)にIDカード10が載置されると、ICチップ11の識別情報を読み取り、ゲーム機制御部26に出力する。識別情報は、ゲーム機制御部26を介して、サーバ40に送信される。
【0022】
ゲーム機操作部23は、後述するプレイ進行時、抽選処理時、管理処理等にプレイヤが操作する部材であり、操作レバー、操作ボタン等を備える。ゲーム機操作部23は、操作情報をゲーム機制御部26に出力する。操作情報は、必要に応じて、ゲーム機制御部26を介して、サーバ40に送信される。
ゲーム機表示部24は、プレイ画面、抽選画面71(
図10参照)、管理画面76(
図13参照)等を表示する、例えば液晶表示装置等である。
【0023】
ゲーム機記憶部25は、ゲーム機20の動作に必要なプログラム、情報等を記憶するための半導体メモリ素子、ハードディスク等の記憶装置である。ゲーム機記憶部25は、ゲーム機20でプレイされるゲームプログラム25a,25bを記憶している。
ゲームプログラム25a,25bは、異なるゲームを実行するプログラムである。つまり、プレイヤは、2種類のゲームから選択してプレイできるようになっている。
ゲームプログラム25a,25bは、サーバ40から通信網2を介してダウンロードしてもよく、CDROM等に記憶されたものを、読み取り装置(図示せず)等によって読み込んでもよい。
なお、サーバ40に接続された他のゲーム機は、ゲーム機20とは異なるゲームをできるようにしてもよい。この場合でも、他のゲーム機は、ゲーム進行に係る処理がゲーム機20とは異なるのみであり、他の処理(ポイント、抽選に係る処理等)は、ゲーム機20と同様である。
【0024】
ゲーム機制御部26は、ゲーム機20を統括的に制御するための制御部であり、例えば、CPU等から構成される。ゲーム機制御部26は、ゲーム機記憶部25に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、前述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。ゲーム機制御部26は、サーバ40の命令に応じて、ゲーム機表示部24に画面を表示したりする。
ゲーム機制御部26は、ゲーム機通信制御部26a、プレイ進行制御部26bを備える。
ゲーム機通信制御部26aは、ゲーム機20とサーバ40との間の通信処理を制御する制御部である。
プレイ進行制御部26bは、ゲーム機20でのプレイを進行する制御部である。プレイ進行制御部26bは、コイン投入口21の検出情報に基づいてプレイを開始し、ゲーム機操作部23の操作情報に基づいてプレイを進行する。
【0025】
情報端末30は、プレイヤが所持する情報通信端末である。情報端末30は、情報通信機能を有する携帯電話機、パーソナルコンピュータ等である。情報端末30は、ポイント、抽選券の管理や、第1カードC1〜第3カードC3の送付先を入力する場合等に利用される。
情報端末30は、端末操作部31、端末表示部32、端末記憶部33、端末制御部34を備える。
端末操作部31は、プレイヤが操作する操作部材であり、キーボード、マウス、テンキー等を備える。端末操作部31の操作情報は、端末制御部34を介して、サーバ40に送信される。なお、端末操作部31は、端末表示部32に表示される表示ボタンを含む。
端末表示部32は、管理画面76(
図13参照)等を表示する、例えば、液晶表示装置、タッチパネル式の表示装置等である。
端末記憶部33は、端末の動作に必要なプログラム、情報等を記憶するための半導体メモリ素子、ハードディスク等の記憶装置である。
端末制御部34は、情報端末30を統括的に制御するための制御部であり、例えば、CPU等から構成される。端末制御部34は、端末記憶部33に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、前述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。端末制御部34は、サーバ40の命令に応じて、端末表示部32に画面を表示したりする。
【0026】
サーバ40は、ゲームシステム1を統括的に管理するコンピュータである。また、サーバ40は、ゲーム機20、情報端末30に情報を送信するWEBサーバとしても機能する。
サーバ40は、サーバ操作部41、サーバ表示部42、サーバ記憶部50、サーバ制御部60を備える。
サーバ操作部41は、ゲームシステム1の管理者が操作する操作部材であり、キーボード、マウス等を備える。サーバ操作部41は、操作情報をサーバ制御部60に出力する。
サーバ表示部42は、サーバ40での管理画面、操作画面等を表示する、例えば液晶表示装置等である。
【0027】
サーバ記憶部50は、サーバ40の動作に必要なプログラム、情報等を記憶する半導体メモリ素子、ハードディスク等の記憶装置である。
サーバ記憶部50は、カード情報記憶部51、プレイヤ情報記憶部53を備える。
カード情報記憶部51は、第1カード情報記憶部52−1〜第3カード情報記憶部52−3、プレイヤ情報記憶部53を備える。
第1カード情報記憶部52−1〜第3カード情報記憶部52−3は、第1カードC1〜第3カードC3に関する情報を、それぞれ記憶する記憶領域である。第1カード情報記憶部52−1〜第3カード情報記憶部52−3は、第1カードC1〜第3カードC3のそれぞれの抽選期間や、カード画像等を記憶する。
【0028】
第1カード情報記憶部52−1は、カード画像記憶部52a(分割片記憶部)、第1抽選順序記憶部52b、第2抽選順序記憶部52cを備える。
図2に示すように、カード画像記憶部52aは、第1カードC1の画像を記憶する記憶領域である。記憶されている画像は、第1カードC1の画像と、分割画像D1である。分割画像D1は、ジグソーパズルのように、ピースP1〜P10(分割片)に10分割されて記憶されている。
図5に示すように、第1抽選順序記憶部52b、第2抽選順序記憶部52cは、後述する抽選処理におけるP1〜P10の抽選順序を記憶する記憶領域である。第1抽選順序記憶部52b、第2抽選順序記憶部52cは、20個(一定数)のピースPの抽選順序が予め決められた組を、それぞれ記憶する。
第1抽選順序記憶部52b及び第2抽選順序記憶部52cは、異なる順序で、20ピース分の抽選順序を記憶している。第1抽選順序記憶部52b、第2抽選順序記憶部52cは、それぞれ、一巡の抽選順序では、ピースP1が3回、ピースP10が1回抽選されるようになっている。このため、ピースP1は、抽選される確率が高く、プレイヤが入手しやすい。一方、ピースP10は、抽選される確率が低く、プレイヤが入手しにくい。
【0029】
同様に、第2カード情報記憶部52−2、第3カード情報記憶部52−3は、それぞれ、第2カード、第3カードC3の画像情報及び抽選順序を記憶する。
なお、
図3に示すように、第2カードC2の分割数は、10よりも少なく5つである。また、
図4に示すように、第3カードC3の分割数は、10よりも多くて20である。後述するように、管理者は、分割数が少ない第2カードC2を、第1カードC1よりも抽選期間を短く設定し、一方、分割数が多い第3カードC3の抽選期間を長く設定している。
【0030】
プレイヤ情報記憶部53は、プレイヤの各情報を記憶する記憶領域である。プレイヤ情報記憶部53は、プレイヤ毎に設けられている。
プレイヤ情報記憶部53は、識別情報記憶部54、プレイ履歴記憶部55、ポイント・抽選券記憶部56(抽選権利記憶部、ポイント記憶部)、第1カード取得記憶部57〜第3カード取得記憶部59(景品取得権利記憶部)を備える。
識別情報記憶部54は、IDカード10の識別情報を記憶する記憶領域である。プレイヤ情報記憶部53は、識別情報記憶部54の識別情報と、プレイヤに関する各情報とを対応付けて記憶することにより、プレイヤ毎に情報を記憶するようになっている。
【0031】
プレイ履歴記憶部55は、プレイヤのプレイ履歴に関する情報を記憶する記憶領域である。プレイ履歴記憶部55は、プレイヤのプレイ回数、最高得点等(
図13参照)を記憶する。
ポイント・抽選券記憶部56は、プレイヤが取得しているポイント、抽選券について記憶する記憶領域である。後述するように、ポイント及び抽選券は、WEB上で抽選をするために必要な権利(抽選権利)である。
【0032】
第1カード取得記憶部57〜第3カード取得記憶部59は、プレイヤの第1カードC1〜第3カードC3に関する情報を、それぞれ記憶する記憶領域である。
第1カード取得記憶部57は、第1カードC1に関する取得ピース記憶部57a(分割片取得記憶部、景品取得権利記憶部)、送付先記憶部57bを備える。
取得ピース記憶部57aは、プレイヤが取得したピースP(P1〜P10)と、識別情報とを対応付けて記憶する記憶領域である。
送付先記憶部57bは、第1カードC1の送付先、つまりプレイヤの住所等に関する情報を記憶する記憶領域である。
同様に、第2カード取得記憶部58、第3カード取得記憶部59は、取得ピース記憶部58a,59a、送付先記憶部58b,59bを備える。
【0033】
なお、サーバ記憶部50では、送付先記憶部57bの送付先情報は、識別情報に直接関連付けられてはいない。
例えば、第1カードC1については、まず、プレイヤの識別情報と第1カードC1に関する情報(つまり第1カード取得記憶部57)とが関連付けられて記憶され、次に、この第1カードC1に関する情報(第1カード取得記憶部57)と送付先記憶部57bの送付先情報とが、関連付けられて記憶されるようになっている。第2カードC2、第3カードC3についても同様である。
【0034】
サーバ制御部60は、サーバ40を統括的に制御するための制御部であり、例えば、CPU等から構成される。サーバ制御部60は、サーバ記憶部50に記憶された各種プログラムを適宜読み出して実行することにより、前述したハードウェアと協働し、本発明に係る各種機能を実現している。
サーバ制御部60は、表示制御部61、サーバ通信制御部62、ポイント・抽選券制御部63(景品取得権利交換制御部、ポイント制御部)、抽選制御部64、送付先制御部65を備える。
【0035】
表示制御部61は、ゲーム機表示部24、端末表示部32、サーバ表示部42の表示に関する制御を行う制御部である。
サーバ通信制御部62は、サーバ40と、ゲーム機20及び情報端末30等との間の通信処理を行う制御部である。
ポイント・抽選券制御部63は、ポイント、抽選券に関する処理を行う制御部である。
抽選制御部64は、ポイント、抽選券と引き換えに、ピースPの抽選処理を行う制御部である。
送付先制御部65は、景品の送付先に関する処理を行う制御部である。
各制御部の処理については、後述する。
【0036】
次に、抽選からカード発送までの一連の流れについて説明する。
図6は、第1実施形態のゲームシステム1を利用して、抽選からカード発送までの一連の工程について説明する図である。
ゲームシステム1は、第1カードC1〜第3カードC3を、それぞれ独立した工程で抽選、送付するようになっている。第1カードC1〜第3カードC3は、それぞれ抽選期間、送付先登録期間、カード作製期間、配達期間等が設定されており、これらが各カード情報記憶部52−1〜52−3にそれぞれ記憶されている。なお、第1カードC1〜第3カードC3を取得するための抽選期間の長さは、それぞれ異なっている。これは、集めるピースPの数量が多いほど、長い抽選期間を設定しているためである。
以下、主に、第1カードC1について説明するが、第2カードC2,第3カードC3についても、同様な工程によって行われる。
【0037】
(♯1:抽選工程)
プレイヤは、抽選期間である2ヶ月以内にポイント、抽選券を利用して、ピースPを抽選し、第1カードC1の全てのピースP1〜P10を取得する。プレイヤは、後述する課金工程(
図9のS51:YES参照)によってポイントを取得でき、また、ピースPから抽選券に交換する工程(
図12のS96参照)によって抽選券を取得できる。
抽選制御部64は、抽選工程でプレイヤが取得したピースPと、識別情報とを対応付けて、取得ピース記憶部57aに記憶する(景品取得権利記憶工程)。
【0038】
(♯2:送付先登録工程)
抽選期間内に取得ピース記憶部57aの情報がカード取得条件を達成した場合、つまり、プレイヤが第1カードC1の全てのピースP1〜P10を取得した場合には、プレイヤは、実物の第1カードC1を、管理者に送付してもらうことができる。プレイヤは、送付先登録期間である2週間以内の締切(送付先入力期限)までに、ゲーム機20又は情報端末30を利用して、送付先をサーバ40に登録する。
なお、送付先登録期間は、抽選期間の締切にまたがって設定されているが、抽選期間の締切後に設定してもよい。
送付先制御部65は、送付先入力期限まで、プレイヤから第1カードC1の送付先の入力操作を受け付ける。送付先制御部65は、識別情報に対応付けられた第1カードC1と、送付先とを関連付けて送付先記憶部57bに記憶する。なお、送付先登録期間外であったり、プレイヤがカード取得条件を満たしていない場合には、送付先制御部65は、送付先入力を受け付けない。
【0039】
(♯3:カード発注工程(景品発注工程))
管理者は、各プレイヤ情報記憶部53の送付先記憶部57bの情報を確認することにより、送付先を登録したプレイヤ数を確認する。管理者は、現物の第1カードC1を、このプレイヤ数の数量だけ、カード製造メーカに発注する。カード製造期間は、2週間に設定している。
このため、管理者は、第1カードC1の在庫を予め設ける必要がなく、在庫管理が容易である。
【0040】
(♯4:カード送付工程(景品送付工程))
製造された第1カードC1が管理者に納品されると、管理者は、送付先記憶部57bに登録された送付先に、第1カードC1を送付する。この送付は、宅配会社によって提供されている通信網2を介した配達物の追跡システムを利用する。
(♯5:送付確認工程)
管理者は、カードを送付してから1週間後に、追跡システムによって、第1カードC1が送付先に送付済であることを確認する。
(♯6:送付先削除工程)
そして、管理者は、第1カードC1が送付済みであることを確認すると、サーバ操作部41を操作し、送付先制御部65がサーバ操作部41の操作情報に基づいて、第1カードC1に対応付けられた送付先の情報のみを消去する。
ここでは、送付先制御部65は、第1カードC1に対応付けられた送付先等(個人情報)のみの消去操作を受け付けるので、安全性を向上できる。一方、送付先制御部65は、識別情報に対応付けられたその他の情報(プレイ履歴、第2カードC2及び第3カードC3の取得したピースPの情報等)を、送付先を消去する前と同様に保持する。このため、プレイヤは、第2カードC2及び第3カードC3については、IDカード10をそのまま利用して、ピースPの取得(抽選)やプレイ履歴を参照できる。すなわち、第1カードC1〜第3カードC3の処理が同時に並行して行われていても、第1カードC1に係るプレイヤの個人情報のみを消去できる。このために、ゲームシステム1は、安全性を向上し、その上、IDカード10の利便性を向上できる。
【0041】
なお、送付先の消去処理は、以下のように行えば、管理者の操作を簡単にすることができる。
(1)サーバ制御部60が、サーバ操作部41の操作に応じて、送付されたプレイヤのプレイヤ情報記憶部53に、第1カードを送付済みであることを示す送付済み情報(フラグ)を逐次記録する。これにより、第1カードC1が送付された全てのプレイヤの第1カード取得記憶部57には、送付先に対応付けられた送付済み情報が記憶される。
(2)その次に、サーバ制御部60が、サーバ操作部41の操作に応じて、送付済み情報に対応付いた送付先を全て消去する。
この場合には、これらの操作を受けて消去処理する消去プログラムを、サーバ記憶部50に記憶しておけばよい。
【0042】
次に、ゲームシステム1の処理について説明する。
図7は、第1実施形態のゲームシステム1の全体の処理のフローチャートである。
S1において、プレイヤがIDカード10をカードリーダ22のカード載置部に載置等すると、カードリーダ22がIDカード10の識別情報を読み取って、識別情報をサーバ40に送信する。
S2において、サーバ制御部60は、識別情報を受信すると、処理選択画面70(
図8参照)を送信する。
S3において、ゲーム機制御部26は、処理選択画面70を表示する。
【0043】
図8は、第1実施形態の処理選択画面70を示す図である。
処理選択画面70は、ゲーム1のプレイボタン70a、ゲーム2のプレイボタン70b、抽選ボタン70c、管理ボタン70dを表示する。
Sa4,Sb4において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の出力に基づいて、プレイボタン70a,70bのいずれかが操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、プレイボタン70a,70bが操作されたと判定した場合には(Sa4,Sb4:YES)、Sa5,Sb5に進んで、選択されたゲームのプレイ進行処理を行う。一方、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、いずれのプレイボタン70a,70bも操作されていないと判定した場合には(Sa4,Sb4:NO)、Sa6,Sb6に進む。
【0044】
なお、プレイヤは、ゲーム機表示部24上のボタンを操作する場合には、ゲーム機操作部23のレバーを操作して、ボタン上にカーソルを移動して操作ボタンを操作すればよい。また、ゲーム機表示部24としてタッチパネルを利用する場合には、プレイヤは、ボタンを直接タッチすればよい。
これにより、操作情報がゲーム機制御部26、サーバ制御部60に送信される。以下の処理についても、同様である。
Sa6,Sb6において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の出力に基づいて、抽選ボタン70cが操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、抽選ボタン70cが操作されたと判定した場合には(Sa6,Sb6:YES)、Sa7,Sb7に進んで、抽選処理を行う。一方、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、抽選ボタン70cが操作されていないと判定した場合には(Sa6,Sb6:NO)、Sa8,Sb8に進む。
【0045】
Sa8,Sb8において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の出力に基づいて、管理ボタン70dが操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、管理ボタン70dが操作されたと判定した場合には(Sa8,Sb8:YES)、Sa9,Sb9に進んで、管理処理を行う。一方、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、管理ボタン70dが操作されていないと判定した場合(Sa8,Sb8:NO)には、Sa10,Sb10に進む。
【0046】
Sa10,Sb10において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、カードリーダ22の出力に基づいて、プレイヤがIDカード10をカードリーダ22のカード載置部から離すことによって、カードリーダ22及びIDカード10の通信が終了したか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、IDカード10との通信が終了したと判定した場合には(Sa10,Sb10:YES)、Sa11,Sb11に進んで一連の処理を終了する。一方、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、IDカード10との通信が終了していないと判定した場合には(Sa10,Sb10:NO)、S2,S3からの処理を繰り返す。
【0047】
[プレイ進行処理]
プレイ処理について説明する。
図9は、第1実施形態のプレイ処理、抽選処理のフローチャートである。
図9(a)に示すように、S51において、ゲーム機制御部26は、プレイヤがコイン投入口21にコイン投入することにより送信されるコイン投入情報(課金情報)に基づいて、コイン投入されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26は、コイン投入され課金された(課金工程)と判定した場合には(S51:YES)、S52に進み、一方、コイン投入されずにキャンセル操作されたと判定した場合には(S51:NO)、Sa56に進む。
S52において、ゲーム機通信制御部26aは、コイン投入情報をサーバ40に送信する。
Sb53において、サーバ40は、コイン投入情報を受信すると、ポイント・抽選券制御部63は、ポイント加算処理を行う。ポイント・抽選券制御部63は、プレイヤにポイントを付与し、そのポイントと、S1でカードリーダ22が読み取った識別情報とを対応付けて、ポイント・抽選券記憶部56に記憶する。これにより、ポイント・抽選券記憶部56のポイントが加算されて、プレイヤは、ポイントを取得できる。
【0048】
なお、ポイント加算処理は、コイン投入情報ではなく、プレイが実行された情報であるプレイ実行情報に応じて、行ってもよい。このプレイ実行情報は、コイン投入によってプレイ実行されたことをサーバ40が認識できれば、いずれの形態でもよい。プレイ実行情報は、例えば、後述するプレイ結果に関する情報でもよく、また、プレイ進行制御部26bが、プレイされたことを通知する情報をサーバ40に送信してもよい。
【0049】
Sa53において、プレイ進行制御部26bは、ゲームプログラム25a又はゲームプログラム25bに従って、プレイ進行する。
S54において、プレイ進行制御部26bは、プレイが終了すると、プレイ結果(得点等)を送信する。
S55において、サーバ40は、プレイ結果(得点等)を受信すると、識別情報に対応したプレイ履歴記憶部55のプレイヤ情報を更新する。
Sa56,Sb56において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、メイン処理に戻る。
【0050】
[抽選処理]
抽選処理について説明する。
図9(b)に示すように、S71において、サーバ制御部60は、サーバ記憶部50から必要な情報を読み出して、抽選画面71(
図10参照)を送信する。なお、第1カードC1〜第3カードC3は、抽選期間がそれぞれ異なっている(
図6参照)。このため、サーバ制御部60は、抽選期間内のカードの抽選処理を受け付ける抽選画面71を送信する。例えば、抽選時点において、第1カードC1のみが抽選期間内の場合には、サーバ制御部60は、第1カードC1の抽選画面71のみを送信する。
S72において、ゲーム機表示部24は、抽選画面71を表示する。
【0051】
図10は、第1実施形態の抽選画面71を示す図である。
抽選画面71は、第1カードC1〜第3カードC3の画像、第1カード抽選機画像72−1〜第3カード抽選機画像72−3、第1カードC1〜第3カードC3の抽選実施ボタン73−1〜73−3、ポイント・抽選券表示部74を備える。
主に、第1カードC1に関する構成について説明する。
第1カードC1の画像は、抽選画面71内の上側に表示されている。
第1カード抽選機画像72−1は、第1カードC1の画像下側に表示される。第1カード抽選機画像72−1は、カプセルを収容した貯留部72−1aの画像を有する。
【0052】
第1カードC1の抽選実施ボタン73−1は、第1カード抽選機画像72−1の下側に表示されている。抽選実施ボタン73−1は、ポイントボタン73−1a、抽選券ボタン73−1bを有する。
ポイントボタン73−1aは、ポイントを利用して抽選を行うボタンである。抽選券ボタン73−1bは、抽選券を利用して抽選を行うボタンである。
【0053】
抽選実施ボタン73−1〜73−3に示すように、抽選するために必要なポイント数、抽選券の数量は、第1カードC1〜第3カードC3毎に異なっていてもよい。これにより、第1カードC1〜第3カードC3によって入手しやすさが異なるので、管理者は、第1カードC1〜第3カードC3の種類に応じて価値が異なるように設定できる。
ポイント・抽選券表示部74は、プレイヤが取得しているポイント数、抽選券の数量を表示する。これにより、プレイヤは、抽選可能なカードを確認できる。
【0054】
図9(b)に戻り、S73において、ゲーム機制御部26は、ゲーム機操作部23の出力に基づいて、抽選実施ボタン73−1が操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26は、抽選実施ボタン73−1が操作されたと判定した場合には(S73:YES)、S74に進む。一方、ゲーム機制御部26は、キャンセル操作されたと判定した場合には(S73:NO)、Sa83に進む。
S74において、ゲーム機制御部26は、抽選操作情報を送信する。
【0055】
S75において、サーバ40の抽選制御部64は、ゲーム機20から抽選操作情報を受信すると、第1抽選順序記憶部52b又は第2抽選順序記憶部52cに従って、ピースPを1つ読み出す。例えば、
図5に示すように、第1順序が設定されている場合には、この抽選が9回目であれば、ピースP9が抽選される。
【0056】
S76において、サーバ表示部42は、カード画像記憶部52aから読み出したピースPの情報を含む抽選結果画像75(
図11参照)をゲーム機20に送信する。
また、サーバ40は、抽選結果としてプレイヤが取得したピースPを反映して、取得ピース記憶部57aの情報を更新する。
さらに、サーバ制御部60(抽選権利管理制御部)は、抽選に利用したポイント数又は抽選券の数を減算して、ポイント・抽選券記憶部56の情報を更新する。これにより、プレイヤは、ポイント又は抽選券と引き換えに抽選を行ったことになる。
S77において、ゲーム機表示部24は、抽選結果画像75を表示する。
【0057】
図11は、第1実施形態の抽選結果画像75を示す図である。
図11(a)に示すように、抽選結果画像75は、ピースPを収容するカプセル75aの画像である。これにより、サーバ表示部42は、抽選機からカプセル75aが排出されたように演出できる。
図11(b)に示すように、ゲーム機制御部26は、ゲーム機操作部23の操作に応じて、カプセルが割れて、ピースPが現われた画像を表示する。その後、ゲーム機制御部26は、抽選画面71を再び表示する。
【0058】
S78において、サーバ40の抽選制御部64は、
図5に示すように、抽選したピースが最終(20回目)のピースPであるか、つまり第1順序又は第2順序の抽選の組の全ての抽選が終了したか否を判定する。抽選制御部64は、最終のピースPであると判定した場合には(S78:YES)、S79に進み、一方、最終のピースPではないと判定した場合には(S78:NO)、Sb82に進む。
【0059】
S79において、抽選制御部64は、抽選順序を新たな抽選順序に更新する。抽選制御部64は、新たな抽選順序を、第1順序及び第2順序から不規則に選択する。
これにより、ゲームシステム1は、1つの組の全ての抽選順序の抽選が終了した場合には、新たな抽選順序で抽選処理を行うことができる。
【0060】
S80において、サーバ40の表示制御部61は、ストック交換画面を送信する。
S81において、ゲーム機表示部24は、ストック交換画面(図示せず)を表示する。
ストック交換画面は、プレイヤに対して、抽選順序が更新されたことを報知する画面である。ストック交換画面は、例えば、抽選順序を交換した抽選機の貯留部72−1aを点滅させて、再度表示するような映像である。
【0061】
Sa82,Sb82において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の操作に基づいて、抽選処理を終了するか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、抽選処理を終了すると判定した場合には(Sa82,Sb82:YES)、Sa83,Sb83に進んでメイン処理に戻り、一方、サーバ制御部60は、抽選処理を終了しないと判定した場合には(Sa82,Sb82:NO)、S73,S75からの処理を繰り返す。
【0062】
繰り返されるS73,S75からの処理において、新たな抽選順序で抽選処理がされることが、プレイヤに対して、既に報知されている(S81)。このため、プレイヤは、取得したいピースPを入手するチャンスと認識できる。入手困難なピースP10が、更新された1巡のなかには、必ず含まれているし、また、抽選順序が予め決まっているので、プレイヤは、抽選順序を覚えている場合には、次に、どのピースPが抽選されるかの見当がつくからである。
このため、繰り返すS73では、プレイヤは、抽選を繰り返し行うか否かを、取得しているピースPに応じて決定できる。
【0063】
[管理処理]
管理処理について説明する。
図12は、第1実施形態の管理処理のフローチャートである。
なお、実施形態では、管理処理は、ゲーム機20を利用する例を説明するが、情報端末30を利用しても、同様に行うことができる。情報端末30を利用する場合には、情報端末30からサーバ40に接続して、端末操作部31を利用して、IDカード10の識別情報を入力してサーバ40に送信すればよい。
【0064】
S91において、サーバ制御部60は、カードリーダ22が読み取った識別情報に対応するプレイヤ情報記憶部53から、必要な情報を読み出す。表示制御部61は、これらの情報を含む管理画面76(
図13参照)を、ゲーム機20に送信する。
S92において、ゲーム機表示部24は、管理画面76を表示する。
【0065】
図13は、第1実施形態の管理画面76を示す図である。
管理画面76は、プレイ履歴表示部77、第1カード分割画像D1〜第3カード分割画像D3、取得ピース表示部78−1〜78−3、期間表示部79−1〜79−3、送付先登録ボタン80−1〜80−3、ピース・抽選券交換ボタン81を有する。
【0066】
プレイ履歴表示部77は、プレイヤのプレイ履歴記憶部55の情報を表示する。プレイ履歴は、これまでにプレイしたゲームの種類、回数及びその最高得点である。
主に、第1カードC1に関する構成について説明する。
第1カード分割画像D1は、管理画面76の上側に表示される。第1カード分割画像D1は、第1カードC1をパズル状に分割して表示する。第1カード分割画像D1は、プレイヤが取得しているピースPには色彩かつキャラクタの輪郭を明確に表示し、プレイヤが取得していないピースPには白黒かつ薄く表示する。
これにより、ゲーム機表示部24は、抽選処理により更新された情報を表示できる。また、ゲーム機表示部24は、プレイヤが取得しているピースPと、プレイヤが取得していないピースPとを識別して表示できる。このため、ゲーム機表示部24は、プレイヤに対して、どのピースを取得済みであるかを分かりやすく表示できる。
なお、
図13の例では、第1カードC1は、プレイヤが全てのピースP1〜10を取得しているので、ピースP1〜10は、全て色彩が付加された状態になっている。
一方、例えば、第2カード分割画像D2のピースP1は、まだ取得できていないので、白黒かつ薄く表示される。
【0067】
また、第1カード分割画像D1は、取得しにくいピースP10の輪郭が太く表示される。これにより、ゲーム機表示部24は、プレイヤに対して、ピースP10が取得しにくいものであることを報知できる。
【0068】
取得ピース表示部78−1は、第1カード分割画像D1の下側に表示される。取得ピース表示部78−1は、ピースPと、プレイヤが取得したピースPの数量とを対応付けた表を表示する。
期間表示部79−1は、取得ピース表示部78−1の下側に表示される。期間表示部79−1は、第1カードC1の抽選期間79−1a、送付先登録期間79−1bを表示する。
【0069】
送付先登録ボタン80−1は、期間表示部79−1の下側に表示される。送付先登録ボタン80−1は、第1カードC1の送付先を登録する場合に、プレイヤが操作するボタンである。送付先登録ボタン80−1は、送付先登録期間内であれば、縁部が実線で表示され、一方、送付先登録期間外であれば、点線で表示される。
図13の例では、第1カードC1が応募期間内であり、第2カードC2、第3カードC3が応募期間外である。
【0070】
ピース・抽選券交換ボタン81は、管理画面76の右下に表示される。後述するように、ピース・抽選券交換ボタン81は、取得したピースPを抽選券に交換する場合に、プレイヤが操作するボタンである。
【0071】
図12に戻り、Sa93,Sb93において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の操作情報に基づいて、ピース・抽選券交換ボタン81が操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ピース・抽選券交換ボタン81が操作されたと判定した場合には(Sa93,Sb93:YES)、S94,S95に進み、一方、ピース・抽選券交換ボタン81が操作されていないと判定した場合には(Sa93,Sb93:NO)、Sa98,Sb98に進む。
【0072】
(ピース・抽選券交換処理(景品取得権利交換工程))
S94において、サーバ制御部60は、ピース・抽選券交換画面82(
図14参照)をゲーム機20に送信する。
S95において、ゲーム機表示部24は、ピース・抽選券交換画面82を表示する。
【0073】
図14は、第1実施形態のピース・抽選券交換画面82を示す図である。
ピース・抽選券交換画面82は、取得ピース表示部83−1〜83−3、選択ピース表示部84、交換実行ボタン85を有する。
取得ピース表示部83−1〜83−3の表示内容は、管理画面76の取得ピース表示部78−1〜78−3と同様である。
選択ピース表示部84は、ピース・抽選券交換画面82の左下に表示される。選択ピース表示部84は、選択したピースPの個数を表示する。
交換実行ボタン85は、ピース・抽選券交換画面82の右下に表示される。
【0074】
図12に戻り、S96において、プレイヤは、ゲーム機操作部23を操作して、カーソルで取得ピース表示部83−1〜83−3の交換したいピースPを選択する。
図14は、第1カードC1のピースP8が選択されて、「2」から「1」に減算され、選択ピース表示部84の数量が加算されて「1」になった場面である。
プレイヤがピースPを合計5個選択して、交換実行ボタン85を操作すると、交換実行ボタン85の操作情報がサーバ40に送信される。なお、5個のピースPは、異なるピースPでもよい。
【0075】
S97において、サーバ40のポイント・抽選券制御部63は、交換実行ボタン85の操作情報を受信すると、ポイント・抽選券記憶部56の情報を更新する。ポイント・抽選券制御部63は、交換実行ボタン85の操作情報に基づいて、S96で選択された取得ピース記憶部57aのピースPの数量を減算して、ポイント・抽選券記憶部56の抽選券の数量を加算する。
【0076】
以上により、ゲームシステム1は、5個のピースPを1つの抽選券に交換することができる。これにより、プレイヤは、例えば2個以上取得した不要なピースPを合計5個集めて、抽選券に交換して、抽選処理に利用できる。
【0077】
(送付先記憶処理(送付先記憶工程))
Sa98,Sb98において、
図13に示すように、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、ゲーム機操作部23の操作情報に基づいて、送付先登録ボタン80−1〜80−3が操作されたか否かを判定する。ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、送付先登録ボタン80−1〜80−3が操作されたと判定した場合には(Sa98,Sb98:YES)、S99,S100に進み、一方、送付先登録ボタン80−1〜80−3が操作されていないと判定した場合には(Sa98,Sb98:NO)、Sa103,Sb103に進む。
【0078】
なお、
図13の例では、ピースPの全てを取得し、かつ、送付先入力期間内であるのは、第1カードC1のみであるため、サーバ40の送付先制御部65は、第1カードC1の送付先登録ボタン80−1の操作のみを受け付ける。
以下、第1カードC1の送付先登録ボタン80−1が操作された例を説明する。
S99において、サーバ40の送付先制御部65は、送付先登録画面86(
図15参照)を送信する。
S100において、ゲーム機表示部24は、送付先登録画面86を表示する。
【0079】
図15は、第1実施形態の送付先登録画面86を示す図である。
送付先登録画面86は、メールアドレス入力欄87、送付先登録欄88、文字選択欄89、決定ボタン90を有する。
メールアドレス入力欄87は、プレイヤの情報端末30のメールアドレスの入力欄である。このメードアドレスは、送付先の確認や、第1カードC1を送付したことを、管理者がプレイヤに電子メールで知らせるために利用される。
送付先登録欄88は、第1カードC1の送付先の入力欄である。送付先登録欄88には、送付先の住所、氏名が入力される。
【0080】
文字選択欄89は、アルファベット、数字等が表示されている。プレイヤは、メールアドレス入力欄87、送付先登録欄88に入力する文字を、文字選択欄89から選択して、適宜ローマ字からかな、漢字に変換して入力できる。
なお、情報端末30を利用する場合には、情報端末30のキーボード等を利用できる。
決定ボタン90は、プレイヤがメールアドレス入力欄87、送付先登録欄88の入力内容を決定する場合に操作するボタンである。
なお、メールアドレス、送付先の他に、年齢、性別等の入力欄を設けてもよい。
【0081】
図12に戻り、S101において、ゲーム機制御部26は、決定ボタン90が操作されると、メールアドレス入力欄87に入力されたメールアドレス、送付先登録欄88に入力された送付先の情報を送信して、Sa103に進む。
S102において、サーバ40の送付先制御部65は、受信したメールアドレス、送付先の情報を、送付先記憶部57bに記憶して、Sb103に進む。送付先制御部65は、識別情報に対応付けられた送付先記憶部57bに、メールアドレス及び送付先の情報を関連付けて記憶する。これによって、個人情報であるメールアドレス、送付先の情報は、識別情報に直接対応付けられずに、第1カードC1の情報、つまり送付先記憶部57bを介して記憶されることになり、安全性を向上できる。
【0082】
なお、
図6で説明したように、送付先記憶部57bの情報は、管理者が第1カードC1を送付する場合に利用される。サーバ制御部60は、管理者の操作に応じて、送付先記憶部57bの送付先等の情報を、サーバ制御部60に表示する。
Sa103,Sb103において、ゲーム機制御部26、サーバ制御部60は、メイン処理に戻る。
【0083】
以上説明したように、ゲームシステム1は、課金情報(又はプレイ実行情報)に応じて、プレイヤに対してカードを取得するためのポイントを付与するので、プレイヤの技量に関わらず、プレイヤに対して公平に有益な権利を付与できる。
また、ゲームシステム1は、プレイ内で利用するアイテムではなく現実のカードを送付するので、プレイヤのプレイ意欲を向上できる。
さらに、ゲームシステム1は、第1カードC1〜第3カードC3毎に対応付けられた送付先等のみを消去するので、個人情報の安全性を向上できる。
【0084】
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
なお、以下の説明及び図面において、前述した第1実施形態と同様の機能を果たす部分には、同一の符号又は末尾に同一の符号を付して、重複する説明を適宜省略する。
図16は、第2実施形態の景品であるカードセットP200を示す図である。
カードセットP200(景品)は、10枚のカードP201〜P210(分割片)によって構成される。
カードP201〜P210には、ゲームに登場するキャラクタ、アイテム等が表示されている。
【0085】
第1実施形態は、例えば、第1カードC1について、10個のピースP1〜P10を集めることにより、現物の第1カードC1を送付するものであったのに対して、第2実施形態は、10枚のカードP201〜P210を集めることにより、この10枚を1組としたカードセットP200を送付するものである。
第2実施形態では、第1カードC1のピースP1〜P10の代わりに、カードセットP200のカードP201〜P210のそれぞれが、記憶部に表示されており、第1実施形態と同様に、プレイヤが取得した画像等がゲーム機表示部に表示される。
【0086】
このように、第2実施形態では、ゲームに登場するキャラクタ等を表示した複数のカードP201〜P210を送付することができる。
【0087】
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図17は、第3実施形態のゲームシステム301のブロック図である。
ゲームシステム301は、第1実施形態と比較すると、ゲーム機320側にカード情報記憶部351、抽選制御部364を備えることが異なる。これによって、ゲームシステム301は、抽選処理(
図9)の主な処理を、ゲーム機320で行うことができる。
【0088】
すなわち、ゲームシステム301は、ゲーム機操作部23の操作情報(
図9のS74参照)に基づいて、以下の処理を行う。
(1)ゲーム機320の抽選制御部364は、第1抽選順序記憶部53b又は第2抽選順序記憶部53cの抽選順序に従ってピースPを抽選して、ゲーム機320のカード画像記憶部52aからピースPの画像情報を読み出す(
図9のS75参照)。そして、ゲーム機表示部24は、抽選画像を表示する(
図9のS77参照)。
また、抽選制御部364は、プレイヤが使用したポイント又は抽選券の情報と、プレイヤが取得したピースPの情報とを、サーバ340に送信する。
【0089】
(2)サーバ340は、これらの情報を受信すると、ポイント・抽選券制御部363は、ポイント又は抽選券の情報を反映して、ポイント・抽選券記憶部56の情報を更新する(
図9のS76参照)。また、サーバ制御部360は、プレイヤが取得したピースPの情報を反映して、取得ピース記憶部57aの情報を更新する(
図9のS76参照)。
【0090】
以上説明したように、第3実施形態のゲームシステム301は、抽選処理の主な処理を、ゲーム機320で行うので、サーバ340の処理を軽減できる。
また、ゲームシステム301は、ゲーム機320及びサーバ340間で画像情報等の容量が大きい情報を通信する必要がないので、通信網2への負担を軽減でき、かつ、抽選処理の処理時間を短くできる。これにより、プレイヤは、快適に抽選をできる。
さらに、ゲームシステム301は、第1抽選順序記憶部53b、第2抽選順序記憶部53cがゲーム機320側に設けられている。このため、ピースPの抽選順序は、ゲーム機320のみに依存し、サーバ340に依存しない。このため、プレイヤは、ピースPの抽選順序の予測を正確に行うことができる。
【0091】
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
図18は、第4実施形態のゲームシステム401のブロック図である。
ゲームシステム401は、第1実施形態と比較すると、ゲーム機420側に第1カード情報記憶部52−1〜第3カード情報記憶部52−3の第1抽選順序記憶部52b、第2抽選順序記憶部52cと、抽選制御部464を備えることが異なる。但し、第1実施形態と同様に、サーバ440側に、第1カードC1〜第3カードC3のカード画像記憶部52a(52a−1〜52a−3)を備える。
これによって、ゲームシステム401は、抽選処理(
図9)のうち抽選順序に係る処理を、ゲーム機420で行うことができる。
【0092】
すなわち、ゲームシステム401は、ゲーム機操作部23の操作情報(
図9のS74参照)に基づいて、以下の処理を行う。
(1)ゲーム機420の抽選制御部464は、第1抽選順序記憶部53b又は第2抽選順序記憶部53cの抽選順序に従ってピースPを抽選する。また、抽選制御部464は、プレイヤが使用したポイント又は抽選券の情報と、プレイヤが取得したピースPの情報とを、サーバ440に送信する。
【0093】
(2)第3実施形態と同様に、サーバ440は、これらの情報を受信すると、ポイント・抽選券制御部463は、ポイント又は抽選券の情報を反映して、ポイント・抽選券記憶部56の情報を更新する(
図9のS76参照)。また、サーバ制御部360は、プレイヤが取得したピースPの情報を反映して、取得ピース記憶部57aの情報を更新する(
図9のS76参照)。
【0094】
(3)さらに、サーバ制御部460は、プレイヤが取得したピースPの情報に基づいて、カード画像記憶部52aからピースPの画像情報を読み出して、その画像情報をゲーム機420に送信する。
(4)抽選制御部464は、ピースPの画像情報を受信すると、ゲーム機表示部24に、抽選画像を表示する(
図9のS77参照)。
【0095】
以上説明したように、第4実施形態のゲームシステム401は、抽選処理の抽選順序に係る処理を、ゲーム機420で行うので、第3実施形態と同様に、抽選処理の処理時間を短くでき、また、プレイヤは、ピースPの抽選順序の予測を正確に行うことができる。
また、ゲームシステム401は、サーバ440側にカード画像記憶部52aを備えるので、管理者は、画像を編集する場合等の作業を容易に行うことができる。
なお、抽選画像の作成処理を、抽選制御部464がゲーム機420に記憶したプログラムに従って行い、サーバ440及びゲーム機420間の通信は、ピースPの画像情報のみにすれば、第3実施形態と同様に、サーバ440、通信網2の負担を軽減できる。
【0096】
(第5実施形態)
次に、本発明の第5実施形態について説明する。
第5実施形態は、ゲーム機520からではなく情報端末530から抽選の操作をできるようにした点、また、抽選時にピースPが重複した場合の処理等が、第1から第4実施形態とは異なる。
図19は、第5実施形態のゲームシステム501のブロック図である。
第5実施形態のゲームシステム501の装置構成は、第1実施形態とほとんど同様であるが、後述するように、抽選処理時の各装置の処理が異なる。
【0097】
情報端末530は、第1から第4実施形態と同様なポイント管理や送付先の入力の他に、抽選処理に利用される。情報端末530は、抽選処理時には、プレイヤによる端末操作部531の操作に応じて、サーバ540に操作情報を送信したり、サーバ540から画面情報等を受信したりする。
【0098】
サーバ540は、ポイント・再取得券記憶部556、ポイント・再取得券制御部563、抽選制御部564等を備える。
ポイント・再取得券記憶部556は、ポイントに関する処理は、第1から第4実施形態と同様であるが、再取得券に関する処理を新たに行う。後述するように、再取得券は、抽選した結果、プレイヤが取得したピースPが重複した場合に、他のピースPに交換するものである。
ポイント・再取得券制御部563は、ポイント、再取得券に関する処理を行う。
抽選制御部564は、情報端末530の要求に応じて、抽選処理を行う。
各制御部の処理は、後述する。
【0099】
図20は、第5実施形態の抽選処理のフローチャートである。
図21、
図22は、第5実施形態の抽選処理の抽選時の画面を示す図である。
なお、この抽選処理の前提として、プレイヤの操作に応じて、情報端末530がサーバ540にアクセスして、プレイヤの識別情報の照合をしているものとする。識別情報の照合は、端末操作部531を利用して、IDカード10の識別情報を入力してサーバ540に送信すればよい。
S501において、サーバ540の抽選制御部564は、情報端末530からの要求に応じて、サーバ記憶部550の情報に基づいてカード選択画面571(
図21(a)参照)を作成し、カード選択画面571を返信する。
【0100】
図21(a)に示すように、情報端末530は、カード選択画面571を受信すると、端末表示部532に表示する。
図21(a)は、第1カードC1の選択画面である。以下、主に、第1カードC1の選択画面について説明する。
カード選択画面571は、カード表示部571a、取得済みピース表示部571b、決定ボタン571c、他のカード選択ボタン571dを備える。
カード表示部571aは、抽選するカードの種類を表示する領域である。
取得済みピース表示部571bは、第1カード取得記憶部57の取得ピース記憶部57aに基づいて、プレイヤが取得しているピースPの数を表示する領域である。
図21(a)は、第1カードC1の10ピースのうち、7ピースを取得している場面である。
【0101】
決定ボタン571cは、第1カードC1の抽選を実行する場合に、操作するボタンである。
他のカード選択ボタン571dは、第1カードC1から異なるカードC2,C3(
図3、
図4参照)を抽選する場合に、プレイヤが操作するボタンである。他のカード選択ボタン571dが操作される毎に、抽選制御部564は、「第1カードC1→第2カードC2→第3カードC3→第1カードC1」の順でカード選択画面571を生成して、端末表示部532に表示する。
抽選制御部564は、決定ボタン571cが操作されると、S502に進む。
【0102】
S502において、抽選制御部564は、抽選画面572(
図21(b)参照)を作成して、情報端末530に送信する。
S503において、
図21(b)に示すように、端末制御部534は、抽選画面572を端末表示部532に表示する。
抽選画面572は、抽選機画像表示部572a、必要ポイント表示部572b、抽選ボタン572c、終了ボタン572d、プレイヤ取得ポイント表示部572eを備える。
抽選機画像表示部572aは、抽選機(
図10に示す抽選機72−1a〜72−3a参照)を表示する領域である。
必要ポイント表示部572bは、第1カードC1の抽選に必要なポイント数(2P)を表示する領域である。
抽選ボタン572cは、抽選の実行を指示するボタンである。
終了ボタン572dは、抽選の処理を終了するボタンである。
プレイヤ取得ポイント表示部572eは、プレイヤが取得しているポイントを表示する領域である。
【0103】
S504において、端末制御部534は、端末操作部531の出力に基づいて、抽選ボタン572cが操作されたか否かを判定する。端末制御部534は、抽選ボタン572cが操作されたと判定した場合には(S504:YES)、S505に進み、一方、所定時間(例えば10分間程度)内に抽選ボタン572cが操作されないと判定した場合には(S504:NO)、Sb517に進んで一連の処理を終了する。
S505において、端末制御部534は、抽選ボタン572cの操作情報を送信する。
【0104】
S506において、抽選制御部564は、抽選ボタン572cの操作情報を受信したことに応じて、第1カードC1を構成する10ピース(
図2に示すピースP1〜P10参照)のなかから、不規則(ランダム)に1つのピースPを選択(抽選)する。なお、この抽選処理は、第1から第4実施形態と同様に、規定の順序で行ってもよい(
図5参照)。
【0105】
S507において、抽選制御部564は、取得ピース記憶部57aを参照して、抽選したピースPが既にプレイヤが取得しており、ピースPが重複したか否かを判定する。抽選制御部564は、ピースPが重複したと判定した場合には(S507:YES)、S511に進み、一方、ピースPが重複していないと判定した場合には(S507:NO)、S508に進む。
S508において、抽選制御部564は、新たに取得したピースPの情報を反映して、取得ピース記憶部57aの情報を更新する。
また、抽選制御部564は、ポイント・再取得券記憶部556のポイントに関する情報を更新する。
図21(b)の例では、抽選制御部564は、プレイヤが取得している202Pから抽選に必要な2ポイント減算をして、ポイントに関する情報を更新する。
【0106】
S509において、抽選制御部564は、更新後のポイント・再取得券記憶部556の情報に基づいて、取得ピース画面573(
図22(a)参照)を作成して、情報端末530に送信する。
S510において、
図22(a)に示すように、端末制御部534は、取得ピース画面573を端末表示部532に表示する。
取得ピース画面573は、第1カード分割画像573a、取得済みピース表示部573b、必要ポイント表示部573c、再抽選ボタン573d、終了ボタン573e、プレイヤ取得ポイント表示部573fを備える。
【0107】
第1カード分割画像573aは、
図13と同様に、第1カードC1をパズル状に分割して表示し、取得したピースPを表示する領域である。
図22(a)の例では、ピースP9を新たに取得した場面である。ピースP9は、例えば、他のピースPよりも輝度が高く表示されることにより、プレイヤが新たに取得したことが分かるようになっている。一方、未取得のピースP7,P10は、輝度が低く、プレイヤが未取得であることが分かるようになっている。
取得済みピース表示部573bは、更新された取得ピース記憶部57aに基づいて、プレイヤが取得しているピースPの数を表示する領域である。
図22(a)の場面は、
図21(a)の場面と比較すると、ピースPが1つ増えて、「8/10」と表示されている。
【0108】
再抽選ボタン573dは、再度、抽選の実行を指示するボタンである。再抽選ボタン573dが操作されると、抽選制御部564は、再度、S501からの処理を繰り返す(
図20のフローチャートの図示は、省略する)。
必要ポイント表示部573cは、
図21(a)と同様であり、また、終了ボタン573e、プレイヤ取得ポイント表示部573fは、
図21(b)と同様である。
【0109】
S511からS513は、再取得券に関する処理である。
S511において、抽選制御部564は、ピースPが重複したことに応じて(S507:YES)、プレイヤに対して再取得券を付与する。ここで、再取得券とは、規定枚数5枚(特定数)を集めることにより、1枚のピースPを取得できる権利を示すものである。
抽選制御部564は、付与した再取得券を反映して、ポイント・再取得券記憶部556の情報を更新する。そして、抽選制御部564は、ポイント・再取得券記憶部556の情報に基づいて、再取得券付与画面(
図22(b)参照)を作成し、情報端末530に送信する。
図22(b)に示すように、端末制御部534は、再取得券付与画面574を端末表示部532に表示する(
図20のフローチャートの図示は、省略する)。
図22(b)は、再取得券が新たに付与されたことにより、再取得券の枚数が3枚になった場面である。このため、プレイヤは、再取得券を残り2枚集めて合計5枚にすることにより、新たにピースPを取得することができる。
なお、抽選制御部564は、再取得券をカードCの種類毎に集計し、管理している。
【0110】
S512において、抽選制御部564は、ポイント・再取得券記憶部556の情報に基づいて、再取得券を5枚有しているか否かを判定する。抽選制御部564は、再取得券を5枚有していると判定した場合には(S512:YES)、S513に進み、一方、再取得券を5枚有していないと判定した場合には(S512:NO)、Sb516に進む。
S513において、抽選制御部564は、未取得のピースPを不規則に選択して付与する。
例えば、ピースPの取得状況が、
図22(a)の第1カード分割画像573aの状況である場合には、未取得のピースPは、ピースP7,P10である。この状況で再取得券が5枚揃った場合には、抽選制御部564は、ピースP7,P10のうち1枚をプレイヤに付与する。
【0111】
このため、プレイヤは、抽選が外れてピースPが重複しても、再取得券を揃えることにより、取得していないピースPを必ず取得でき、いずれは、全てのピースPを集めることができる。これによって、ゲームシステム501は、プレイヤの抽選意欲を向上できる。
抽選制御部564は、S513の処理が終了すると、前述したS508に進む。
【0112】
S514において、抽選制御部564は、取得ピース記憶部57aの情報に基づいて、全てのピースPを有し絵柄が完成したか否かを判定する。抽選制御部564は、絵柄が完成したと判定した場合には(S514:YES)、S515に進み、一方、絵柄が完成していないと判定した場合には(S514:NO)、Sb516に進む。
【0113】
S515において、送付先制御部65は、送付先登録処理を行う。送付先登録処理は、前述したSa98,Sb98,S99〜S102(
図12参照)の処理と同様である。
Sa516,Sb516において、抽選制御部564、端末制御部534は、端末操作部531の操作情報に基づいて、抽選処理を終了するか否かを判定する。抽選制御部564、端末制御部534は、抽選処理を終了すると判定した場合には(Sa516,Sb516:YES)、Sa517,Sb517に進んで一連の処理を終了し、一方、抽選処理を終了しないと判定した場合には(Sa516,Sb516:NO)、S501からの処理を繰り返す。
【0114】
以上説明したように、本実施形態のゲームシステム501は、情報端末530の操作に応じて抽選を行うので、抽選時にプレイヤがゲーム機520を利用することがない。このため、ゲーム機520の稼動率を下げることなく、抽選処理を行うことができる。
また、ゲームシステム501は、ピースPが重複しても、いずれは、全てのピースPを集めることができるので、プレイヤの抽選意欲を向上できる。
なお、再取得券を利用して、未取得のピースPを与える抽選処理は、第1から第4実施形態に対して適用してもよい。
【0115】
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、後述する変形形態のように種々の変形や変更が可能であって、それらも本発明の技術的範囲内である。また、実施形態に記載した効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、実施形態に記載したものに限定されない。なお、前述した実施形態及び後述する変形形態は、適宜組み合わせて用いることもできるが、詳細な説明は省略する。
【0116】
(変形形態)
(1)実施形態において、ゲームシステムは、ポイント景品としてカードを送付する例を示したが、これに限定されない。例えば、ゲームシステムは、食品、ぬいぐるみ、金券等のように、カード以外の景品を送付してもよい。
【0117】
(2)実施形態において、サーバ操作部は、送付先の情報の操作として、消去操作のみを行う例を説明したが、これに限定されない。例えば、景品送付前には、プレイヤからの要求に応じて、管理者が、サーバ操作部を操作して送付先の変更をしてもよい。
【0118】
(3)実施形態において、メールアドレスは、送付先登録時に同時に登録し、カード発送後に消去される例を説明したが、これに限定されない。例えば、メールアドレスは、一度登録すると消去されずに、もとの識別情報に関連付けられてサーバに常時記憶されてもよい。この場合には、メールアドレスを新たに識別情報として利用して、次回からのサーバ接続時の認証に用いたり、ポイントやカード管理のための対応付け等に用いることができる。メールアドレスの登録は、プレイヤが、ゲーム機、情報端末を利用して、IDカードの識別番号で認証してサーバに接続して(例えば、IDカードを初めて使用するとき、送付先を初めて登録するとき等)、サーバ記憶部に記憶させればよい。
【0119】
(4)実施形態において、プレイヤは、第1カード〜第3カードをそれぞれ1枚ずつ取得できる例を説明したが、これに限定されない。例えば、プレイヤは、同じ種類のカードを複数枚取得できるようにしてもよい。この場合には、同じ種類のカード2枚目以降は、1枚目で登録した送付先を流用し、送付先の登録を省略してもよい。また、異なる種類のカードであっても、他のカードで登録した送付先を流用してもよい。
【0120】
(5)実施形態において、課金情報は、コイン投入情報である例を説明したが、これに限定されない。課金情報は、プレイヤから課金したことを示す情報であれば、いずれの形態でもよい。
課金情報は、例えば、クレジットカードを利用してプレイ可能な場合にはクレジットカードの読み取り装置から出力される情報でもよい。また、WEB上のポイントを利用してプレイできる形態では、このポイントを消費した情報でもよい。さらに、プリペイドカードを利用してプレイ可能な場合には、プリペイドカードの読み取り装置から出力される情報でもよい。