特許第6389949号(P6389949)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6389949内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器あるいはアルミパウチの形成方法とその装置、及び機能性ゼリー収納容器の形成装置
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B1)
(11)【特許番号】6389949
(24)【登録日】2018年8月24日
(45)【発行日】2018年9月12日
(54)【発明の名称】内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器あるいはアルミパウチの形成方法とその装置、及び機能性ゼリー収納容器の形成装置
(51)【国際特許分類】
   A23L 3/00 20060101AFI20180903BHJP
   A23L 29/20 20160101ALI20180903BHJP
   C01B 3/00 20060101ALN20180903BHJP
   B65B 31/04 20060101ALN20180903BHJP
   B65D 85/72 20060101ALN20180903BHJP
【FI】
   A23L3/00 101C
   A23L29/20
   !C01B3/00 Z
   !B65B31/04 A
   !B65D85/72 200
【請求項の数】6
【全頁数】20
(21)【出願番号】特願2017-239504(P2017-239504)
(22)【出願日】2017年12月14日
【審査請求日】2017年12月14日
【早期審査対象出願】
【前置審査】
(73)【特許権者】
【識別番号】515061260
【氏名又は名称】皆川 浩章
(74)【代理人】
【識別番号】110001922
【氏名又は名称】特許業務法人 日峯国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】皆川 浩章
(72)【発明者】
【氏名】高石 悟
(72)【発明者】
【氏名】白石 真奈美
【審査官】 小金井 悟
(56)【参考文献】
【文献】 特開2017−192376(JP,A)
【文献】 特開2011−057659(JP,A)
【文献】 特開2016−198001(JP,A)
【文献】 特開2017−121232(JP,A)
【文献】 特開2015−199672(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A23L 3/00− 3/54
A23L 29/00−29/30
Google
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
人間がその手に持って容易に持ち運び可能で、蓋を備えた機能性ゼリー収納容器であって、内部に、水素ガスと機能性ゼリーとを充填することで、機能性ゼリーと水素ガスとで内部を充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、
内部に機能性ゼリーもしくは飲料水を収納し、上部に空気空間部を有し、又は内部に空気空間部を有さずに機能性ゼリーもしくは飲料水が充填され、
機能性ゼリー収納容器内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されることで、あるいは機能性ゼリー収納容器内部が機能性ゼリーあるいは飲料水で充填されているときに、機能性ゼリーあるいは飲料水の一部が外部に排出されることで、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態を形成し、
当該減容容積形態で水素ガスが注入されて、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成し、
機能性ゼリー収納容器の内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填されているときは、前記機能性ゼリー収納容器が、水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、あるいは機能性ゼリー収納容器の内部に飲料水が収納あるいは充填されているときは、収納あるいは充填された飲料水に、ゲル化剤が添加されて、前記機能性ゼリー収納容器が、ゲル化剤の添加によって形成された水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、
水素ガス保有の機能性ゼリーを保持したときに、振盪させることが可能状態であること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法。
【請求項2】
請求項1に記載された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器を振盪させ、機能性ゼリー内に水素ガスを保持させたことを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、機能性ゼリー収納容器本体に作用する操作力が、機能性ゼリー収納容器本体を外部から押圧する押圧手段によって付与されることを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法。
【請求項4】
請求項1または2に記載された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、機能性ゼリー収納容器内の飲料水の一部が、前記蓋に設けた弾性パッキンを貫通した水素ガス注入用の針を介して吸引で排出されることで、密封状態で減容容積とされた減容形態が形成されることを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法。
【請求項5】
アルミパウチが用いられ、アルミパウチ内に、水素ガスを含有した機能性ゼリーを収納することで、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチの形成方法において、
アルミパウチ本体及び当該アルミパウチの口部となるアルミパウチ差込み口部に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えた蓋からなる市販のアルミパウチと、当該蓋の内部面に係合し、当該蓋の内部に収納されて弾性を有する弾性パッキンと、当該アルミパウチの内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベと、当該蓋を貫通可能な注入針、当該注入針と前記水素ボンベとを連結する連結管を備えた水素ガス注入器と、が準備され、
アルミパウチ内部の上部に空気空間部が形成され、
当該アルミパウチ本体が、押圧手段によって内部方向に押圧され、空気空間部内の空気が当該アルミパウチの外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態とされ、
前記アルミパウチの口部が、弾性パッキンを備えた前記蓋による施蓋され、
前記注入針が当該蓋を貫通して、当該アルミパウチの内部に差し込まれ、
正6にきさいされたパウチ内部に注入され、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部が形成されて、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態とされ、
注入針が当該蓋から取り除かれ、前記弾性パッキンが注入針の貫通した貫通孔を塞ぎ、
振盪させることが可能状態とされたこと
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチの形成方法。
【請求項6】
機能性ゼリー収納容器本体内に、水素ガスを含有した機能性ゼリーを収納することで、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器の形成装置において、
機能性ゼリー収納容器本体及び当該機能性ゼリー収納容器本体の口部となる差込み口部に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えた蓋からなる、市販の機能性ゼリー収納容器と、当該蓋の内部面に係合し、当該蓋の内部に収納された弾性を有する弾性パッキンと、当該機能性ゼリー収納容器の内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベと、当該蓋を貫通可能な注入針、当該注入針と前記水素ボンベとを連結する連結管とを備えた水素ガス注入器とが準備され、
当該機能性ゼリー収納容器の上部に空気空間部を形成する空気空間部形成手段、
機能性ゼリー収納容器本体の外面を内部方向に押圧し、内部の空気空間部内の空気を当該機能性ゼリー収納容器の外部に排出して、内部を密封状態で容積を減容させる押圧手段、
弾性パッキンを装着した蓋を、機能性ゼリー収納容器本体の口部に施蓋する施蓋手段、
前記注入針を、当該蓋を貫通して当該機能性ゼリー収納容器の内部に差し込み、取り外しを行う注入針差し込み・取り外し手段と、
水素ガスボンベから水素ガスを、水素ガス注入器を介して密封で減容容積形態の機能性ゼリー収納容器内部に注入し、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を形成して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成する容積回復形態手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させる機能性ゼリー・水素ガス充填手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器を振盪させる振盪手段と、を備えること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器の形成装置。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器あるいはアルミパウチの形成方法とその装置、及び機能性ゼリー収納容器の形成装置に関する。
【背景技術】
【0002】
成人病、生活習慣病、ウイルス病、免疫病、アレルギー病あるいは感染病など色々な病気を予防、治療、完治する目的で、あるいは食を楽しみ生活を豊かにする目的で機能性ゼリー食品が販売され、また化粧品メーカーは加齢に伴うシワやシミをけし、肌の潤いを保つなどの効果を高める目的で機能性ゼリー化粧品が販売される。
【0003】
特許文献1には、水素ガスの微細気泡を保持する機能性ゼリーが記載される。
【0004】
特許文献2には、還元パウダー微粉末を粘性クリーム中に密封状態に保持して水素クリームを製造する一方、還元パウダー中の部分酸化したマグネシウムが、外気の水蒸気やクリーム塗布面の水分と接触したときに水素を発生させるようにした還元パウダー微粉末を含有する水素クリームの製造方法が記載される。
【0005】
特許文献3には、水溶液にゲル化剤を添加して撹拌しつつ冷却することで水溶液の粘土を高め、ゲル化直前まで粘度が高まった時点で水溶液へ水素ガスの供給を行うことで、水素ガス気泡を保持したゲル状食品を製造する方法が記載される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第4450863号公報
【特許文献2】特開2015−199672号公報
【特許文献3】特開2017−121232号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献によれば、水素ガスの微細気泡を保持する機能性ゼリーが知られている。また機能性ゼリー中に水素ガスの微細気泡を保持させる方法が記載される。
【0008】
特許文献に記載された方法によって機能性ゼリー中に水素ガスの微細気泡を保持させた場合、空気存在中での水素ガスの機能性ゼリーへの接触となって、水素濃度の濃い機能性ゼリー製品が得られない。
【0009】
水素ボンベから水素ガスを、機能性ゼリーを収容した容器に送給して水素ガス含有の機能性ゼリーを生成する場合、当該容器の上部に空気空間部を設けておくことが求められる。空気空間部を設けておかなければ、送給することが困難であるか、もしくは大気圧の何倍もの圧力で水素ガスを押し込むことが求められ、利用者がその利用のために蓋を取り外した時に水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが噴出する現象が生じることになる。
【0010】
上述したように容器の上部に空気空間部を設けておくことは、空気空間部に空気が存在した状態で水素ガスを送給することとなって、水素ガスと空気とが混合した状態となり、空気空間部内における水素ガス体積割合が減ることになって機能性ゼリー中の水素濃度の確保が困難になるという問題がある。
【0011】
水素濃度の確保のために、大気圧の何倍もの水素圧力で水素ガスを注入すると、水素濃度が確保されるが、蓋を取り外したときに、高圧の水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが外部に噴出して利用者の衣服を汚染する恐れがある。
【0012】
本発明は、かかる点に鑑み、機能性ゼリー収納容器の内に、水素ガスが、ゲージ圧力を無圧よりも若干高めのゲージ圧力であっても、実質的にゼロに近い状態で収納されるようになし、水素ガスで占める水素ガス空間部を形成することで、所定の水素水の水素濃度を容易に確保でき、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが噴出することが防止されるようにすることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明は、人間がその手に持って容易に持ち運び可能で、蓋を備えた機能性ゼリー収納容器であって、内部に、水素ガスと機能性ゼリーとを充填することで、機能性ゼリーと水素ガスとで内部を充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、
内部に機能性ゼリーもしくは飲料水を収納し、上部に空気空間部を有し、又は内部に空気空間部を有さずに機能性ゼリーもしくは飲料水が充填され、
機能性ゼリー収納容器内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されることで、あるいは機能性ゼリー収納容器内部が機能性ゼリーあるいは飲料水で充填されているときに、機能性ゼリーあるいは飲料水の一部が外部に排出されることで、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態を形成し、
当該減容容積形態で水素ガスが注入されて、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成し、
内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填の下に形成された、水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、内部に飲料水が収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に飲料水が収納あるいは充填の下に形成され、ゲル化剤が添加されて、ゲル化剤の添加によって形成された水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、
水素ガス保有の機能性ゼリーを保持したときに、振盪させることが可能状態であること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法を提供する
【0014】
本発明は、上述された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器を振盪させ、機能性ゼリー内に水素ガスを保持させたことを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法を提供する
【0015】
本発明は、上述された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、機能性ゼリー収納容器本体に作用する操作力が、機能性ゼリー収納容器本体を外部から押圧する押圧手段によって付与されることを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法を提供する
【0016】
本発明は、上述された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法において、機能性ゼリー収納容器内の飲料水の一部が、前記蓋に設けた弾性パッキンを貫通した水素ガス注入用の針を介して吸引で排出されることで、密封状態で減容容積とされた減容形態が形成されることを特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法を提供する
【0017】
本発明は、上述された内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法によって形成された、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器において、
機能性ゼリー収納容器が、機能性ゼリー収納容器本体と当該機能性ゼリー収納容器本体の口部に施蓋される、内面にねじ溝が形成され、内部に弾性パッキンが嵌合係止された蓋を備え、
当該機能性ゼリー収納容器本体が、内部に機能性ゼリーもしくは飲料水を収納し、上部に空気空間部を有し、又は内部に空気空間部を有さずに機能性ゼリーもしくは飲料水が充填され、
機能性ゼリー収納容器内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されることで、あるいは機能性ゼリー収納容器内部が機能性ゼリーあるいは飲料水で充填されているときに、機能性ゼリーあるいは飲料水の一部が外部に排出されることで、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態と、
の2つの形態を呈し、
内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填の下に形成され、水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、内部に飲料水が収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に飲料水が収納あるいは充填の下に形成され、ゲル化剤が添加されて、ゲル化剤の添加によって形成された水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、
水素ガス保有の機能性ゼリーを保持したときに、振盪させることが可能状態であること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器を提供する
【0018】
本発明は、アルミパウチが用いられ、アルミパウチ内に、水素ガスを含有した機能性ゼリーを収納することで、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチの形成方法において、
アルミパウチ本体及び当該アルミパウチの口部となるアルミパウチ差込み口部に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えた蓋からなる市販のアルミパウチと、当該蓋の内部面に係合し、当該蓋の内部に収納されて弾性を有する弾性パッキンと、当該アルミパウチの内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベと、当該蓋を貫通可能な注入針、当該注入針と前記水素ボンベとを連結する連結管を備えた水素ガス注入器と、が準備され、
アルミパウチ内部の上部に空気空間部が形成され、
当該アルミパウチ本体が、押圧手段によって内部方向に押圧され、空気空間部内の空気が当該アルミパウチの外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態とされ、
前記アルミパウチの口部が、弾性パッキンを備えた前記蓋による施蓋され、
前記注入針が当該蓋を貫通して、当該アルミパウチの内部に差し込まれ、
正6にきさいされたパウチ内部に注入され、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部が形成されて、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態とされ、
注入針が当該蓋から取り除かれ、前記弾性パッキンが注入針の貫通した貫通孔を塞ぎ、
振盪させることが可能状態とされたこと
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチの形成方法を提供する
【0019】
本発明は、上述されたアルミパウチの形成方法によって形成された内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチにおいて、
アルミパウチ本体と当該アルミパウチ本体の口部に施蓋される、内面にねじ溝が形成され、内部に弾性パッキンが嵌合係止された用蓋を備え、
当該アルミパウチ本体が、
アルミパウチ内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態との2つの形態を呈し、容積回復形態で施蓋のときに、振盪させることが可能状態であること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチを提供する
【0020】
本発明は、機能性ゼリー収納容器本体内に、水素ガスを含有した機能性ゼリーを収納することで、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器の形成装置において、
機能性ゼリー収納容器本体及び当該機能性ゼリー収納容器本体の口部となる差込み口部に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えた蓋からなる、市販の機能性ゼリー収納容器と、当該蓋の内部面に係合し、当該蓋の内部に収納された弾性を有する弾性パッキンと、当該機能性ゼリー収納容器の内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベと、当該蓋を貫通可能な注入針、当該注入針と前記水素ボンベとを連結する連結管とを備えた水素ガス注入器とが準備され、
当該機能性ゼリー収納容器の上部に空気空間部を形成する空気空間部形成手段、
機能性ゼリー収納容器本体の外面を内部方向に押圧し、内部の空気空間部内の空気を当該機能性ゼリー収納容器の外部に排出して、内部を密封状態で容積を減容させる押圧手段、
弾性パッキンを装着した蓋を、機能性ゼリー収納容器本体の口部に施蓋する施蓋手段、
前記注入針を、当該蓋を貫通して当該機能性ゼリー収納容器の内部に差し込み、取り外しを行う注入針差し込み・取り外し手段と、
水素ガスボンベから水素ガスを、水素ガス注入器を介して密封で減容容積形態の機能性ゼリー収納容器内部に注入し、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を形成して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成する容積回復形態手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させる機能性ゼリー・水素ガス充填手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器を振盪させる振盪手段と、を備えること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器の形成装置を提供する
【0021】
ここで、圧力には、「絶対圧」と「ゲージ圧」の2種類がある。真空をゼロとする絶対圧に対して、ゲージ圧は、大気圧をゼロとする、相対的な圧力である。双方の関係は、
絶対圧=ゲージ圧 + 大気圧
で表され、本実施例では、ゲージ圧が採用される。
【0022】
本実施例では、機能性ゼリーが対象とされる。機能性ゼリーとは、当該ゼリーを取り扱う事業者の責任において、科学的根拠に基づき、特定の健康・保健の目的が期待できるという機能性が表示されたゼリーのことを指す。機能性ゼリーには、代表的には、機能性ゼリー食品と機能性ゼリー化粧品がある。機能性表示食品は、生鮮食品やサプリメントなどを含む食品全般が対象とされ、事業者の責任において、商品パッケージのよく見える場所に「機能性表示食品」と明示した上で機能性を表示することが求められる。従って、機能性ゼリー食品とは、機能性表示食品の内の機能性ゼリーからなるものであり、体調調節機能を含む生理活性機能を持つゼリー食品である。食品ゼリーを形成するゲル化剤としては、ゼラチンのほか、寒天やこんにゃくが用いられる。機能性表示食品には、各種の栄養素や機能性成分が付加されているものが多い。
【0023】
機能性化粧品には、抗老化美白やアンチエイジング機能化粧品がある。訴求機能として、ホワイトニング、アンチエイジング、敏感肌、アクネ対応があり、対象カテゴリーは、スキンケア、ベースメイク、ボデイケアがある。機能性ゼリー化粧品は、これらの機能性化粧品中のゼリー状化粧品が対象とされる。
【発明の効果】
【0024】
本発明によれば、減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミ製の機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態とされ、容積回復形態のときに、振盪させることが可能状態とすることができる。また、本発明によれば、アルミパウチ内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態との2つの形態を呈するようにすることができる。
【0025】
機能性ゼリー収納容器の内に、水素ガスが、ゲージ圧力を無圧よりも若干高めのゲージ圧力であっても、実質的にゼロに近い状態で収納されるようになし、水素ガスで占める水素ガス空間部を形成することで、所定の水素水の水素濃度を容易に確保でき、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが噴出することが防止されるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
図1】本発明の実施例である機能性ゼリー収納容器の形成方法を示す図
図2図1に示す飲料水収納容器の形成に用いられる蓋の構成を示す図
図3】本発明の他の実施例である機能性ゼリー収納容器の形成方法を示す図
図4】本発明の他の実施例である機能性ゼリー収納容器の形成方法を示す図
図5】機能性ゼリー収納容器として典型的なアルミパウチを例にとってアルミパウチの形成装置をブロックで示す図
図6】アルミパウチ中における、機能性ゼリー食品の水素ガス溶解度試験結果を示す図
図7】アルミパウチ中における、機能性ゼリー化粧品の水素ガス溶解度試験結果を示す図
図8】各種の機能性ゼリー化粧品の水素ガス溶解度試験結果を示す図
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0028】
図1は、本発明の実施例である機能性ゼリー収納容器の形成方法を示す図である。特に、効果の大きいアルミ製の飲料水収納容器の形成方法を示す図である。機能性ゼリー収納容器は、人間がその手に持って容易に持ち運び可能な機能性ゼリー収納容器であって、内部に、機能性ゼリーと水素ガスとを充填することで、水素ガス含有の機能性ゼリーを食用あるいは化粧品とすることを可能とする機能性ゼリー飲料水収納容器である。
【0029】
以下、機能性ゼリー収納容器の形成方法飲料水収納容器として最も典型的なアルミパウチを例に採って説明するが、アルミパウチに限定されない。機能性ゼリー収納容器としては、アルミパウチ、アルミボトル、アルミ缶がある。
【0030】
アルミニウム材料は、水素ガスを漏洩させず、アルミパウチは、外被袋体としてアルミニウム材料を採用し、内部に収納する水素ガスを効果的に保持することができる。アルミパウチは、内部にさらに水素漏洩防止膜が貼られるときがある。また、アルミパウチは市販されており、容易に入手することができる。
【0031】
機能性ゼリー収納容器の形成方法と称する。
【0032】
本実施例において、市販されているアルミパウチが用いられる。
【0033】
本実施例で、通常アルミパウチは、飲用物を収納するために用いられるが、飲用物に限定されず、機能性ゼリーも収納され得る。
【0034】
市販のアルミパウチ本体1及び当該アルミパウチのアルミパウチ差込み部(アルミパウチの場合、飲み口部となる。)に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えたアルミパウチ用の蓋2からなるアルミパウチ100、及び図2に示す当該アルミパウチ用蓋の内部面に係合し、当該アルミパウチ用蓋の内部に収納される弾性を有する弾性パッキン31、図1(iv)、図2(iii)に示す当該アルミパウチの外部に、当該アルミパウチの内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベ32及び蓋2を貫通可能な注入針33と当該注入針33と前記水素ボンベ32とを連結する連結管34とを備えた水素ガス注入器30が準備される。連結管34には、図示していないが適宜操作弁が設けられる。
【0035】
図1(i)において、アルミパウチ100を示す。アルミパウチ100は、アルミパウチ本体1とアルミパウチ本体1のアルミパウチ差込み口部4に装着される蓋(キャップ)2から構成され、この構成は周知である。
【0036】
アルミパウチ本体1は、袋状体部3と上述のアルミパウチ差込み口部4からなる。アルミパウチ差込み口部4の外面にはねじ溝5が形成され、その下方に複数の突起部6が形成される。蓋2の内面には、ねじ溝5に螺合されるねじ溝35(図2参照)が設けられている。
【0037】
袋状体部3は、上部が狭まり、その下部は長方形態をなし、例えば図で手前方向に折りたたまれ、飲用水を収納したときに外方に膨張可能である。また、膨張状態から縮小した状態、すなわち減容状態を形成することができる。
【0038】
図1(i)において、このような形態のアルミパウチ1内に、アルミパウチ差込み口部4から機能性ゼリー11が送給される。アルミパウチ本体1は、送給された機能性ゼリー(機能性ゼリー収納部)11の量に対応して膨張し、図示したような形態となる。機能性ゼリー11は、袋状体部3が満杯になるまでは送給されず、アルミパウチ本体1の内部の上部には、空気の存在する空気空間部12が形成された。この状態で、空気空間部の圧力は、ゲージ圧力でゼロとなる。
【0039】
図1(ii)において、押圧装置21によってアルミパウチ本体1の外面が内面に向けられて押圧された。押圧装置21は、アルミパウチ本体1の外面が内面に向けて押圧することができ、押圧は、アルミパウチ本体1の弾性変形内でなされるが、アルミパウチは、大きな弾性域を有しており、押圧が容易になされる。押圧は、押圧装置21とアルミパウチ本体1の間に柔らかい介在物を設置して、外面全体で行うようにしてもよい。
【0040】
図1(iii)において、上述した押圧装置21による押圧によって、空気空間部にあった空気は、アルミパウチ本体1からアルミパウチ差込み口部4(図1(ii))を介して外部に排出された。これに伴って空間部12は消失し、アルミパウチ本体1は、点線で示す形状から実線で示す形状となって減容容積状態となる。この状態で蓋2が上述した双方のねじ溝が、使用されて装着される。この状態で、アルミパウチ本体1の内部が密封状態で減容容積となり、実質的にアルミパウチ内には空気層となる空気が存在しない。
【0041】
このようなアルミパウチ本体1の内部が密封状態で減容容積となり、実質的にアルミパウチ内には空気が存在しない状態は、空気空間部を消失されることで形成する方法以外に、図1(i)において機能性ゼリーを、アルミパウチの内部が満杯になるように送給、注入、収容し、図1(ii)における押圧作業で、上部にある機能性ゼリーをアルミパウチの外部に排出する方法がある。
【0042】
図1(iv)において、水素ガス注入器30の注入針33が蓋2に差し込まれ、一部が貫通する。水素ガスボンベ32から水素ガスがアルミパウチ本体1の内部に送給され、アルミパウチ本体1の内部の上部に再度空間部が形成される。この空間部は、水素ガスで充満されるので、ここでは水素ガス空間部12Aと呼ぶ。水素ガス空間部12Aには実質的に空気が存在しない。空気空間部が水素ガス空間部に変換された。
【0043】
操作前、アルミパウチ本体1の袋状体部3の内と外は同じで絶対圧0.1MPaであり、ゲージ圧が零である。アルミパウチを膨らませるために、ゲージ圧で0.001〜0.005MPaの圧力がかけられ、水素ガスがアルミパウチ内に送給される。この圧力量は微圧であって、アルミパウチ本体1の袋状体部3の内と外は同じで絶対圧0.1MPaであるとして取り扱うことができる。したがって、水素ガス空間部12Aは、ゲージ圧力では、実質的に無圧状態として取り扱うことができる。実質的に無圧状態とは、ゲージ圧で0.001〜0.005MPaのように0.1MPaに対して1〜5%のような微々たる圧力がかけられた状態をいう。
【0044】
水素ガスの導入によって、アルミパウチは膨張され、減容容積を回復される。さらに、減容容積を回復させた以上に水素ガスが導入されてもよい。水素ガスが充分にアルミパウチ内に充填され、このような充填・変形をアルミパウチは許容して膨張する。
【0045】
注入針33が引き抜かれ、蓋2に開けられた孔38(図2参照)は、特殊パッキン31によって塞がれる。
【0046】
図1(v)は、図3(v)と同様に膨張され、減容容積を回復された形態が形成された状態を示す図である。
【0047】
これによって、水素ガスを溶解した機能性ゼリーが生成され、水素水を収納するアルミパウチ100が形成された状態、すなわち内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチが形成された状態を示す図である。この状態を形成することで、図1(vii)に示される出荷することが可能になる。水素ガスを保持する機能性ゼリー商品が形成され、この状態であっても、機能性ゼリー商品として出荷することが可能になる。この場合には、購入者である利用者が購入した機能性ゼリー商品を振盪することで、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させることを行い得ることを示す説明書を商品ラベルに添付するか商品説明書に説明することなされる。
【0048】
図1(vi)は、出荷前に生産者側で、振盪させることがなされることで、水素ガスが機能性ゼリーに包含された状態を形成した状態を示す図である。
【0049】
アルミパウチ本体1の上部に溜められた水素ガスは、アルミパウチ100を加振、すなわち振盪することで機能性ゼリーは撹拌され、水素ガス空間部にあった水素ガスと混合し、水素ガスが機能性ゼリーに包含される。
【0050】
アルミパウチを振盪させることで、機能性ゼリー中に、一度水素ガスを包含させれば、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させ得る。アルミパウチを振盪させることで、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させ得る機能性ゼリー商品を作ることができる。
【0051】
図1(vii)は、図1(v)もしくは図1(vi)で作られた機能性ゼリー商品が出荷され得ることを示す図である。
【0052】
図1(v)もしくは図1(vi)で作られた機能性ゼリー商品が出荷される。
【0053】
本実施例の場合、図1(i)に示されるように、当初よりアルミパウチ本体1の内部には機能性ゼリーが収納されているので、ゲル化剤を添加することを要しない。この例では、外部に水素ボンベ32を配置して水素ガスを供給することを行っているが、機能性ゼリ容器自体に水素発生装置を設けておくことで、水素を機能性ゼリー容器容器内から供給するようにしてもよい。
【0054】
図2は、蓋2の機能を示す図である。図2(i)において、蓋2は、アルミパウチ本体1に、市販の状態で装着された蓋が使用可能であり、内部にねじ溝35を持つ。ねじ溝35の最小設計内径Rであり、先端の円筒部36の内径はRである。蓋2には、貫通させる針33(図2(iii))が貫通する貫通孔38が形成される。この貫通孔38を設けておくことで、注入針33の貫通を容易に行うことができる。貫通孔を予め設けておかない方法が採用されてもよい。貫通孔38の径は、注入針33の径よりも僅かに小さめにしておくのがよい。小さめであっての注入針33の先端は、鋭角状をなすので容易に貫通孔38に案内される。
【0055】
特殊パッキン31が準備される。特殊パッキン31は、弾性体で形成され、蓋内部に装着されてパッキン性能を有して溶融性のない材料が使用され、注入針33が容易に貫通され、抜かれた後において当該貫通孔を閉塞するという特殊な機能を有するものとされる。代表的なものとしてゴムを選択することができる。特殊パッキン31は円筒状で、薄い平板状をなし、外形は、上述の径R、Rよりも若干大きな径Rをなす。
【0056】
図2(ii)において、特殊パッキン31が蓋内部に装着され、径R、Rと径Rとの関係で、特殊パッキン31は、蓋内部に機械的に嵌合される。特殊パッキン31を蓋内部に装着する前に、上述したようにアルミパウチ本体1は、押圧され、アルミパウチ本体内上部の空間部にある空気が排出され、機能性ゼリーの上端面は、アルミパッチ本体1のアルミパッチ差込口部4の上端付近まで達するようにされる。
【0057】
図2(iii)において、アルミパッチ本体1のアルミパッチ差込口部4に蓋2が装着される。アルミパッチ差込口部4は、先端部に円筒部を37備え、円筒部を37の外径は、径R、Rよりも若干小さい。
【0058】
アルミパッチ差込口部4に蓋2が装着された状態で、すなわちあるミパッチ本体1に蓋2が取り付けられた状態で、特殊パッキン31の下端面が減量後の機能性ゼリー上面に接し、アルミパッチ100は、上端部にあった空間部が消失され密封される。特殊パッキン31は、円筒部37によって上方に押圧され、蓋2の底面に密着する。このように、特殊パッキン31は、蓋内部に嵌合係止され、底面に密着する。この例では、アルミパッチ100が上端部にあった空気空間部が消失され密封される例を示したが、作業性の観点か特殊パッキン31の下端面が飲料水上面から若干の間隙が設けられる場合があり得る。このような場合には、空間部が若干残存するが、その空間部の容積は極めて少ないものとされ、空気空間部に残る空気はわずかである。
【0059】
このような形態が形成されると、水素ガス注入器30の注入針33が貫通孔38、特殊パッキン31を貫通するようにして設置される。
【0060】
注入針33が設置されると、水素ガスボンベ32から水素ガスが注入針33を介してアルミパッチ本体1内に送給、注入される。アルミパウチを膨らませるために、ゲージ圧で0.001〜0.005MPaの圧力がかけられ、水素ガスがアルミパウチ内に送給される。
【0061】
図2(iv)において、図1(v)に示されるように水素ガスの送給によって水素ガス空間部12Aが形成されて、アルミパッチ本体1が膨張し、原形状態まで回復すると、注入針33は、特殊パッキン31及び貫通孔38から引き抜かれる。特殊パッキン31は、蓋内部に嵌合装着され、底面に密着された状態にあるので、注入針33が貫通した孔さらには貫通孔38を直ちに閉塞して、送給され収納状態にある水素ガスが外部に漏れ出ることを阻止する。水素ガスの送給は、原形状態まで回復以上になされてもよい。
【0062】
このように、アルミパウチ本体に作用する操作力でもって、内部に収納の機能性ゼリーの一部あるいは空気空間部内の空気が当該アルミパウチの外部に排出されて、内部が密封状態で減容容積とされ、水素ガスボンベから水素ガスが、水素ガス注入器を介して密封で減容容積形態のアルミパウチ内部に注入され、減容容積形態がなくなるまでまたはそれ以上に回復され、もってアルミパウチの内部が、機能性ゼリーと水素ガスとによって充填されるようにしたアルミパウチの形成方法が提供される。
【0063】
これによって、アルミパウチ本体が、
アルミパウチ内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態との2つの形態を呈し、容積回復形態で施蓋のときに、振盪させることが可能状態である内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させたアルミパウチが構成された。
【0064】
上部に、内部圧力がゲージ圧力で、実質的に無圧圧力とされた水素ガスを収納する水素ガス空間を備える。実質的に無圧圧力とされた、水素ガスが全部あるいは主体とした水素ガス空間部が形成された。
【0065】
上述したように、上部に、内部圧力がゲージ圧力で、実質的に無圧圧力とされた水素ガスを収納する水素ガス空間を備えることが優先されるが、水素ガスを収容した水素ガス空間部を生成することで、内部をゲージ圧力で、大気圧以上にしてもよい。
【0066】
図3は、機能性ゼリー収納容器の形成方法の他の例を示す図である。
【0067】
この例は、実質的に図1に示される例と同じであり、同一の部分については、図1に示される説明が援用される。図1に示される部分と違う部分について説明する。
【0068】
押圧装置21及び水素注入器30に代えて、機能性ゼリー吸出し・吸出し後使用の水素ガス注入器30A(以後、機能性ゼリー吸出し・水素ガス注入器30Aという。)を備え、連結管34に三方切換弁50が設けられ、注入針33がこの三方切換弁50を介して、吸引装置51、水素ガスボンベ32に連結されること、及びアルミパウチ本体1の内部には、当初から機能性ゼリーが満杯の状態で充填されていることにおいて違いがある。
【0069】
図3(i)において、蓋2が装着され、アルミパウチ本体1内には機能性ゼリーが満杯の状態で充填される。この状態は、図3(iii)における特殊パッキン31(図2(i)参照)が既に装着されている。アルミパウチ本体21の上部には、先の例のように空間部がない。
【0070】
図3(ii)において、機能性ゼリー吸出し・水素ガス注入器30Aが準備され、機能性ゼリー吸出し・水素ガス注入器30Aの注入針33が前例と同様にして貫通孔38を貫通してセットされる。
【0071】
三方切換弁50は、吸引装置51及び水素ガスボンベ32に連結された連結管34A,34Bの切り換えを行うことができる。
【0072】
図3(iii)において、三方切換弁50は、連結管34A、連結管34を介して吸引装置51を注入針33に接続する。吸引装置51は、アルミパウチ本体内の機能性ゼリーの一部を吸引する。これによって、図3(iii)に示される、減容容積とした形態が形成される。
【0073】
図3(iv)において、三方切換弁50は、連結管34B、連結管34を介して水素ガスボンベ32を注入針33に接続する。水素ガスボンベ32は、アルミパウチ本体内に水素ガスを送給、注入する。これによって、アルミパウチ本体内には図1(iv)に示されると同様に、水素ガス空間部12Aが形成される。
【0074】
水素水の形成に、上述したように、上部に、内部圧力がゲージ圧力で、実質的に無圧圧力とされた水素ガスを収納する水素ガス空間を備えることが優先されるが、水素ガスを収容した水素ガス空間部を生成することで、空間部内をゲージ圧力で、大気圧以上にしてもよい。
【0075】
図3(v)において、図1(v)と同様に、アルミパウチ本体1の内部が、機能性ゼリーと水素ガスとによって充填されたアルミ製の飲料水収納容器、例えばアルミパウチ100が形成される。
【0076】
図3に示される実施例は、アルミパウチばかりでなく、アルミボトル、さらにはアルミ缶に適用して効果がある。特に、アルミ缶のように弾性変形域が小さい材料から容器の場合に、吸引力で容器を内側全体から変形させることができ、効果がある。
【0077】
本実施例の場合、図1(i)に示されるように、当初よりアルミパウチ本体1の内部には機能性ゼリーが充填されているので、ゲル化剤を添加することを要しない。
【0078】
このように、アルミパウチ本体に作用する操作力でもって、内部に収納の飲料水の一部あるいは空間部内の空気が当該アルミパウチ外に排出されて、内部が密封状態で減容容積とされ、水素ガスボンベから水素ガスが、水素ガス注入器を介して密封で減容状態のアルミパウチ内部に注入され、減容状態がなくなるまでまたはそれ以上に回復され、もってアルミパウチの内部が、飲料水と水素ガスとによって充填される機能性ゼリー収納容器の形成方法が提供される。
【0079】
アルミ製の飲料水収納容器本体が、機能性ゼリー収納容器内の機能性ゼリーの一部が、弾性パッキンを貫通した水素ガスの注入針あるいは注入針より大径とされて吸引可能な注入針を介して吸引で排出されることで、密封状態で減容容積とされた減容形態を呈するようにすることが可能であり、当該注入針を介して外部から水素ガスが密封状態で減容容積以上に注入されて膨張された膨張形態を呈するようにすることが可能である。このような機能性ゼリー収納容器の形成方法において、機能性ゼリーの一部の吸引及び外部から水素ガスが密封状態で減容容積以上に注入を繰り返すことで、弾性変形域内で、前記減容形態及び膨張形態を繰り返し形成し、もって膨張形態のとき、内部の上部に、内部圧力がゲージ圧力で、実質的に無圧圧力以上とされた水素ガスを収納する水素ガス空間部を形成することができる。
【0080】
先の実施例である図1に示されるアルミパッチの形成方法にあっては、アルミパウチ本体の上部に空気が存在する空気空間部12が形成された(図1(i))が、図3(i)に示されるように、当初から空気が存在する空気空間部を形成することなく、アルミパウチ本体内に機能性ゼリーを満杯に充填しておいても、図1(v)に示す形態を形成することができる。
【0081】
本実施例によれば、アルミパウチ本体に作用する操作力でもって、内部が密封状態で減容容積とされ、この密封で減容容積形態から水素ガスが、アルミパウチ内部に注入され、減容容積形態がなくなるまでまたはそれ以上に回復されるので、アルミパウチの上部に形成された水素ガス空間部は、水素ガスで占める水素ガス空間部とされる。
【0082】
これによってアルミパウチ内に水素水の水素濃度を確保することを容易にし、かつこのような空間部の形成によって、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスが噴出することが防止される。
【0083】
本実施例によれば、空間部内におけるゲージ圧力を無圧よりも若干高めの状態とすることで、水素ガスで占める空間部を形成することができる。
【0084】
本実施例によれば、水素ガスで占める空間部を形成し、水素水の噴出を防止することができるようにすることでき、ゲージ圧力で1気圧以上の圧力を有する水素水の生成を可能にして、水素水中に溶解する水素量を増加させ、水素濃度の高い水素水を安全に提供できる。
【0085】
このような状況の下、上述したように、本実施例は、
アルミパウチの内部に、水素ガスが、ゲージ圧力を無圧よりも若干高めのゲージ圧力であって、実質的にゼロに近い状態で収納されるようになし、水素ガスで占める水素ガス空間部を形成することで、所定の水素水の水素濃度を容易に確保できるようにしたことを特徴とする。
【0086】
さらには、水素ガスで占める水素ガス空間部を形成すること優先し、ついで水素ガス圧力をゲージ圧力で大気圧以上に、例えば1ないし10気圧に範囲内で増大させるようにして所定の水素水の水素濃度を容易に確保し、当該空間部の確保によって、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスが噴出することが防止することができるようにことを特徴とする。
【0087】
機能性ゼリー収納容器本体が、
機能性ゼリー収納容器内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されて、あるいは機能性ゼリー収納容器内部が機能性ゼリーで充填されているときに、機能性ゼリーの一部が外部に排出されることで、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態との2つの形態を呈し、容積回復形態で施蓋のときに、人間の手でもって、あるいは加振装置によって加振、すなわち振盪させることが可能状態にある。振盪によって、機能性ゼリーが充分に撹拌される場合に、優れた水素ガスが溶解した機能性ゼリーを生成することができる。
【0088】
図4は、本発明の他の実施例を示す図である。
【0089】
先に実施例では、予めアルミパウチ内に、機能性ゼリーが収納された。図4に示される実施例にあっては、アルミパウチ内で濃度の高い水素含有の水素水が生成され、当該水素水中に、ゲル剤が添加され、混合されて、水素ガスを保持する機能性ゼリーが生成される。
【0090】
図1(i)〜図1(iv)に記載された機能性ゼリー11が飲料水11’に読み替えられる。図1(i)〜図1(iv)に示される工程で同様の方法で、アルミパウチ内で濃度の高い水素含有の水素水が生成される。
【0091】
図1(iv)に示される形態後に、濃度の高い水素含有の水素水に、アルミパウチ内部に連結する連結手段(図示せず)を持つゲル化剤添加装置50からゲル化剤が添加される。
【0092】
図1(v)は、ゲル化剤が添加され、濃度の高い水素ガス含有の機能性ゼリーが形成された状態を示す図である。
【0093】
このようにしても、図1(v)に示されると同様の機能性ゼリー商品を作ることができる。アルミパウチ内での濃度の高い水素含有の水素水の生成とゲル化剤が添加を同時に並行して行い、より濃い水素濃度を持つ機能性ゼリーを形成し得る。
【0094】
先の実施例と本実施例により、
内部に機能性ゼリーもしくは飲料水を収納し、上部に空気空間部を有し、又は内部に空気空間部を有さずに機能性ゼリーもしくは飲料水が充填され、
機能性ゼリー収納容器内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されることで、あるいは機能性ゼリー収納容器内部が機能性ゼリーあるいは飲料水で充填されているときに、機能性ゼリーあるいは飲料水の一部が外部に排出されることで、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態を形成し、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成し、
内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に機能性ゼリーが収納あるいは充填の下に形成され、ゲル化剤添加なされて水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、内部に飲料水が収納あるいは充填されているときは、前記2つの形態が機能性ゼリー収納容器内部に飲料水が収納あるいは充填の下に形成され、添加されたゲル化剤によって水素ガス保有の機能性ゼリーを保持し、
水素ガス保有の機能性ゼリーを保持したときに、振盪させることが可能状態であること
を特徴とする内部に機能性ゼリーと水素ガスとで充填させた機能性ゼリー収納容器の形成方法が形成される。
【0095】
図5は、機能性ゼリー収納容器として典型的なアルミパウチを例にとってアルミパウチの形成装置をブロックで示す図である。能性ゼリー収納容器として典型的なアルミパウチを例にとってアルミパウチの形成装置について説明する図である。図1図4に示された説明が参照される。
【0096】
図5において、アルミパウチが用いられ、アルミパウチ内に、水素ガスを含有した機能性ゼリーを収納することで、内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させ、人間がその手に持って容易に持ち運び可能なアルミパウチの形成装置は、次のような準備がなされて構成される。
【0097】
まず、アルミパウチ本体及び当該アルミパウチの口部となるアルミパウチ差込み口部に形成されたねじ溝に係合するねじ溝を備えた蓋からなる市販のアルミパウチと、当該蓋の内部面に係合し、当該蓋の内部に収納された弾性を有する市販の弾性パッキンと、当該アルミパウチの内部に注入される水素ガスを収納した水素ガスボンベと、当該蓋を貫通可能な注入針、当該注入針と前記水素ボンベとを連結する連結管とを備えた水素ガス注入器とが準備される。水素ガスボンベには、水素ガス生成装置と当該水素ガス生成装置によって生成された水素ガスを送給できる送給装置が含まれる。
【0098】
アルミパウチの形成装置は、
当該機能性ゼリー収納容器の上部に空気空間部を形成する空気空間部形成手段、
機能性ゼリー収納容器本体の外面を内部方向に押圧し、内部の空気空間部内の空気を当該機能性ゼリー収納容器の外部に排出して、内部を密封状態で容積を減容させる押圧手段、
弾性パッキンを装着した蓋を、機能性ゼリー収納容器本体の口部に施蓋する施蓋手段、
前記注入針を、当該蓋を貫通して当該機能性ゼリー収納容器の内部に差し込み、取り外しを行う注入針差し込み・取り外し手段と、
水素ガスボンベから水素ガスを、水素ガス注入器を介して密封で減容容積形態の機能性ゼリー収納容器内部に注入し、機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を形成して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態を形成する容積回復形態手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させる機能性ゼリー・水素ガス充填手段と、
内部に機能性ゼリーと水素ガスとを充填させた機能性ゼリー収納容器を振盪させる振盪手段と、を備える
振盪手段によって水素ガスを機能性ゼリー中に閉じ込めることができ、機能性ゼリー内に保持し、長く滞在させておくことで、水素ガス濃度が時間の経過と共に低くなる現象を軽減させ、水素ガスを機能性ゼリーに保持させた状態を長く維持することができる。
【0099】
図6は、「本実施例になるチ水素ガス注入方法」による、ゼリー中の水素保持試験結果」を示す図である。試験方法は、図中に示される。
【0100】
アルミパウチ中に、機能性ゼリー食品に水素ガスを注入して混合した、水素入り機能性ゼリーの水素濃度を測定した。また、比較のために水道水に水素ガスを注入して混合した、水素入り水道水の水素濃度を測定した。
【0101】
実験結果によれば、機能性ゼリー食品中の水素濃度は、時間が経過しても低下しない。水道水水素濃度は、混合当初にあっては、水素濃度は、この結果によれば、機能性ゼリー食品中の水素濃度よりも高くされ得るが、時間の経過と従って低下し、ついには機能性ゼリー食品中の水素濃度よりも低くなる。機能性ゼリーは、その中に一度水素ガスを包含すれば、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させる機能を有することが分かった。
【0102】
アルミパウチを振盪させる振盪手段を持つことで、機能性ゼリー中に、一度水素ガスを包含させれば、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させ得る。
【0103】
また、図1図3に示される手段・方法によって、機能性ゼリー収納容器中に、機能性ゼリーと水素ガスとで内部を充填させ、当該機能性ゼリー収納容器を振盪させることで、長い期間に亘ってその中に水素ガスを保持、滞在させ得る機能性ゼリーを生成することができる。
【0104】
図7、アルミパウチ中における、各種機能性ゼリー食品の水素ガス溶解度試験結果を示す図である。試験方法は、図中に示される。
【0105】
機能性ゼリー食品の水素ガス溶解度試験結果によれば、例示の全ての機能ゼリー食品において、水素ガスが溶解した機能性ゼリー食品を生成することができた。特に、例示のN0.4,5,11の機能ゼリー食品において、特に優れて水素ガスが溶解した機能性ゼリー食品を生成することができた。振盪によって、機能性ゼリーが撹拌されることで、優れた水素ガスが溶解した機能性ゼリー食品を生成することができる。
【0106】
図8は、各種の機能性ゼリー化粧品の水素ガス溶解度試験結果を示す図である。試験方法は、図中に示される。
【0107】
機能性ゼリー化粧品の水素ガス溶解度試験結果によれば、例示の全ての機能ゼリー化粧品において、水素ガスが溶解した機能性ゼリー化粧品を生成することができた。特に、例示のN0.2から7の機能ゼリー化粧品において、ミキサーによる振盪方法で、特に優れて水素ガスが溶解した機能性ゼリー化粧品を生成することができた。振盪によって、機能性ゼリーが撹拌されることで、優れた水素ガスが溶解した機能性ゼリー化粧品を生成することができる。
【0108】
本実施例によれば、減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミ製の機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態とされ、容積回復形態のときに、振盪させることが可能状態とすることができる。また、本発明によれば、アルミパウチ内部の上部に空気空間部を有するときに、当該空気空間部の空気が外部に排出されて、密封状態で原容積から減容容積とされた減容容積形態と、
当該減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミパウチ内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態との2つの形態を呈するように形成することができる。
【0109】
機能性ゼリー収納容器の内に、水素ガスが、ゲージ圧力を無圧よりも若干高めのゲージ圧力であっても、実質的にゼロに近い状態で収納されるようになし、水素ガスで占める水素ガス空間部を形成することで、所定の水素水の水素濃度を容易に確保でき、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが噴出することが防止されるようにすることができる。
【符号の説明】
【0110】
100…アルミパウチ、1…アルミパウチ本体、2…蓋(キャップ)、3…袋状体部、4…アルミパウチ差込み口部、5…ねじ溝、11…アルミパウチ、12…空気空間部、12A…水素ガス空間部、21…押圧装置、30…水素ガス注入器、30A…飲料水吸出し・水素ガス注入器、31…特殊パッキン(ゴム)、32…水素ガスボンベ、33…注入針、34,34A,34B…連結管、35…ねじ溝、36、37…円筒部、38…貫通孔、50…三方切換弁、51…吸引装置。
【要約】
【課題】所定の水素水の水素濃度を容易に確保でき、利用者が蓋を取り外した時に水素ガスあるいは水素ガスを含有する機能性ゼリーが噴出することが防止されるようにする
【解決手段】減容容積形態で外部から水素ガスが注入されて、アルミ製の機能性ゼリー収納容器内部の上部に水素ガス空間部を有して、密封状態で原容積まで回復された容積回復形態とされ、容積回復形態のときに、振盪させることが可能状態とされる。
【選択図】図1
図1
図2
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図5
図6
図7
図8