特許第6391211号(P6391211)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6391211非対称的パンティをもつパンティストッキング
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6391211
(24)【登録日】2018年8月31日
(45)【発行日】2018年9月19日
(54)【発明の名称】非対称的パンティをもつパンティストッキング
(51)【国際特許分類】
   A41B 11/14 20060101AFI20180910BHJP
【FI】
   A41B11/14 B
【請求項の数】9
【全頁数】8
(21)【出願番号】特願2012-551215(P2012-551215)
(86)(22)【出願日】2011年1月24日
(65)【公表番号】特表2013-518995(P2013-518995A)
(43)【公表日】2013年5月23日
(86)【国際出願番号】US2011022233
(87)【国際公開番号】WO2011097088
(87)【国際公開日】20110811
【審査請求日】2014年1月22日
【審判番号】不服2015-18688(P2015-18688/J1)
【審判請求日】2015年10月15日
(31)【優先権主張番号】61/300,661
(32)【優先日】2010年2月2日
(33)【優先権主張国】US
(73)【特許権者】
【識別番号】315019492
【氏名又は名称】インヴィスタ テクノロジーズ エスアエルエル
【氏名又は名称原語表記】INVISTA TECHNOLOGIES S.a.r.l.
(74)【代理人】
【識別番号】230104019
【弁護士】
【氏名又は名称】大野 聖二
(74)【代理人】
【識別番号】100109841
【弁理士】
【氏名又は名称】堅田 健史
(74)【代理人】
【識別番号】100114465
【弁理士】
【氏名又は名称】北野 健
(74)【代理人】
【識別番号】100174078
【弁理士】
【氏名又は名称】大谷 寛
(74)【代理人】
【識別番号】100133042
【弁理士】
【氏名又は名称】佃 誠玄
(72)【発明者】
【氏名】バケル,ウイレム
(72)【発明者】
【氏名】マツジ,ダニエル
(72)【発明者】
【氏名】ペロン,モーリス
【合議体】
【審判長】 千壽 哲郎
【審判官】 竹下 晋司
【審判官】 久保 克彦
(56)【参考文献】
【文献】 特開平11−61507(JP,A)
【文献】 特開平11−323609(JP,A)
【文献】 特開昭61−179306(JP,A)
【文献】 特開平10−226903(JP,A)
【文献】 特開2008−266802(JP,A)
【文献】 実開昭61−73607(JP,U)
【文献】 実公昭36−13225(JP,Y2)
【文献】 特開2004−124291(JP,A)
【文献】 特開昭56−165002(JP,A)
【文献】 実用新案登録第3044071(JP,Y2)
【文献】 特開平3−113003(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
A41B 11/14
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)上端の右側パンティ部分と反対側先端の右側爪先部分とを含む右足部分、および
(b)上端の左側パンティ部分と反対側先端の左側爪先部分とを含む左足部分、
を有するパンティストッキングであって、
前記右側パンティ部分および前記左側パンティ部分が、糸を含む底部をそれぞれ有し、かつパンティ部分の腹部またはパンティ部分の尻部のいずれかにおいて前記右側パンティ部分および前記左側パンティ部分の下部15%の列には、上部85%の列より高いデニールの糸が存在し、
前記右足部分と前記左足部分がそれぞれ筒状物を形成し、
前記右側パンティ部分が腹部と尻部をもち、前記右側パンティ部分の前記腹部が更なるはぎ布を有さず、かつ前記右側パンティ部分の前記尻部が更なるはぎ布を有さず、
前記左側パンティ部分が腹部と尻部をもち、前記左側パンティ部分の前記腹部が更なるはぎ布を有さず、かつ前記左側パンティ部分の前記尻部が更なるはぎ布を有さず、
前記右側パンティ部分の前記腹部および前記左側パンティ部分の前記腹部が、それぞれ、前記右側パンティ部分の前記尻部および前記左側パンティ部分の前記尻部の糸とは異なるデニールの糸をもつ、
パンティストッキング。
【請求項2】
パンティ部分が始まる、右足部分と左足部分の間に配置された股のはぎ布を更に有する、請求項1記載のパンティストッキング。
【請求項3】
パンティストッキングが更に、パンティ部分の上端に単層の布地であるウエストバンドを有する、請求項1又は2記載のパンティストッキング。
【請求項4】
左側パンティ部分と右側パンティ部分とが透明な糸を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載のパンティストッキング。
【請求項5】
左足部分と右足部分とが、前記左側パンティ部分と前記右側のパンティ部分における糸と同一デニールまたはそれより高いデニールをもつ糸を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載のパンティストッキング。
【請求項6】
パンティストッキングが、ポリアミドで被覆されたスパンデックス糸、およびポリアミド糸とのポリアミドで被覆されたスパンデックス糸とのブレンド、から選択される糸を含む、請求項1乃至3のいずれかに記載のパンティストッキング。
【請求項7】
請求項1乃至6に記載されるパンティストッキングを調製する方法であって、
(a)右側パンティ部分を含む右足部分を編み、
(b)左側パンティ部分を含む左足部分を別に編み、そして
(c)前記右足部分と前記左足部分とを取り付ける工程、
を備える、パンティストッキングを調製する方法。
【請求項8】
(a)上端の右側パンティ部分と反対側先端の右側爪先部分とを含む右足部分を編み、
(b)上端の左側パンティ部分と反対側先端の左側爪先部分とを含む左足部分を別に編み、そして
(c)前記右足部分と前記左足部分とを取り付ける工程、
を備えるパンティストッキングを調製する方法であって、
前記右側パンティ部分および前記左側パンティ部分が、糸を含む底部をそれぞれ有し、かつパンティ部分の腹部またはパンティ部分の尻部のいずれかにおいて前記右側パンティ部分および前記左側パンティ部分の下部15%の列には、上部85%の列より高いデニールの糸が存在し、
前記右足部分と前記左足部分がそれぞれ、筒状物を形成し、
前記右側パンティ部分が腹部と尻部とをもち、前記右側パンティ部分の前記腹部が更なるはぎ布を有さず、かつ前記右側パンティ部分の前記尻部が更なるはぎ布を有さず、
前部左側パンティ部分が腹部と尻部とをもち、前記左側パンティ部分の前記腹部が更なるはぎ布を有さず、かつ前記左側パンティ部分の前記尻部が更なるはぎ布を有さず、
前記右側パンティ部分の前記腹部および前記左側パンティ部分の前記腹部が、それぞれ、前記右側パンティ部分の前記尻部および前記左側パンティ部分の前記尻部の糸とは異なるデニールの糸をもつ、
パンティストッキングを調製する方法。
【請求項9】
取り付ける工程が縫製により実施される、請求項7又は8に記載の方法。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
発明の背景
発明の分野
腹部と尻部が異なるディメンションをもつパンティを含むように編まれている、プラスサイズおよび妊婦に対するような大型サイズ範囲に適したパンティストッキングが開示される。
【0002】
関連技術の説明
プラスサイズは大型の個体(例えば、サイズ14を超える女性およびサイズXLを超える男性)を標的とされた衣料の総称である。米国において、全消費者の30%超がプラスサイズとして特徴付けられることができ、それは毎年2%の速度で増加している。同様に、欧州では、サイズ14を超える47%の女性人口を有する英国を先頭に、次にドイツの29%を第2として、平均23%の、プラスサイズと特徴付けられる消費者が存在する。このサイズ群は中国およびブラジルのような発展途上国で毎年約5%の速度で急速に増加している。
【0003】
プラスサイズの女性は許容でき得るストッキング類、すなわちパンティストッキングがなかなか見つからない。近年入手できるストッキング類はしばしば、組み込みはぎ布を伴い魅力的でなく、そして/または着用者に不快感を引き起こす。その結果、このサイズ領域の多数の女性はパンティストッキングを着用するよりむしろパンツ/ズボンを着用することを選ぶ。
【発明の概要】
【0004】
発明の要約
幾つかの態様のパンティストッキングは、近年入手できるプラスサイズのパンティストッキングの、魅力的でなく、不快な特徴に対する解決策を提供する。幾つかの態様のパンティストッキングは、縫い合わせると、尻部のパンティ部分と異なる布地構造のパンティストッキングの腹部のパンティ部分を与える、非対称的筒状物を形成するために、別々の足の部分を編むことにより余分のはぎ布の必要を回避する。これはより大きい尻部分、または妊娠している場合はより大きい腹部をもつ可能性がある異なった形状をもつ女性に着用され得るパンティストッキングを与える。
【0005】
一つの態様は、
(a)上端の右側パンティ部分と反対の先端の右側爪先部分とを含む右足部分、および
(b)上端の左側パンティ部分と反対の先端の左側爪先部分とを含む左足部分:
を有するパンティストッキングを備える製品であって、
右足部分と左足部分がそれぞれ、非対称的筒状物を形成し、
右側パンティ部分が腹部と尻部を有し、
左側パンティ部分が腹部と尻部を有し、そして
右側パンティ部分の腹部および左側パンティ部分の腹部が、それぞれ、右側パンティ部分の前記尻部および左側パンティ部分の尻部と異なる布地構造をもつ、
パンティストッキングを備える製品である。
【0006】
その他の態様は、
(a)右側パンティ部分を含む右足部分を編み、
(b)左側パンティ部分を含む左足部分を別に編み、そして
(c)右足部分と左足部分を取り付ける:
工程を備える、パンティストッキングを調製する方法であって、
右足部分と左足部分がそれぞれ、筒状物を形成し、
右側パンティ部分が腹部と尻部をもち、
左側パンティ部分が腹部と尻部をもち、そして
右側のパンティ部分の腹部および左側のパンティ部分の腹部がそれぞれ、前記右側のパンティ部分の尻部および左側のパンティ部分の尻部とそれぞれ異なる布地構造をもつ、
パンティストッキングを調製する方法である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図面の簡単な説明
図1図1はパンティストッキング製品の構成部分を示す。
図2図2は完成パンティストッキング製品を示す。
【0008】
発明の詳細な説明
本明細書で使用される用語「スパンデックス」は、その中のフィラメント形成物質が少なくとも85重量%のセグメントポリウレタンからなる長鎖合成重合体である人造フィラメントを意味する。様々な異なるスパンデックス組成物が、なかでもポリエーテルとコーポリエーテル基材のスパンデックスのような、幾つかの態様のパンティストッキングとともに有用である。市販のスパンデックス糸の特定の例は、Wichita,KSのINVISTA S.ar.l.から商品名LYCRA(登録商標) 162BとLYCRA(登録商標) 902Cとして入手できるものを含む。
【0009】
足の筒状物、または筒状物のパンティ部分、またはパンティストッキングのパンティ部分、に適用される場合の本明細書で使用される用語「非対称的」は、各パンティの腹部と尻部を提供するために異なる布地構造が使用されることを意味する。
【0010】
幾つかの態様のパンティストッキング製品は、取り付けられて完成パンティストッキングを形成する二つの別々の筒状物から編まれる。二つの筒状物は縫う工程によるような、あらゆる適当な方法で取り付けることができる。図1における取り付け地点は腹部(18A,18B)と尻部(16A,16B)に示され、完成パンティストッキング製品に対しては図2に示される縫い目(16,18)に対応する。
【0011】
図1において、右足部分2Aと左側部分2Bに対応する非対称的筒状物が示されている。右足部分2Aは上端の右側パンティ部分4Aと反対の先端の右側爪先部分22Aとを含み、そして左足部分2Bは上端の左側パンティ部分4Bと反対の先端の左側爪先部分22Bとを含む。右側パンティ部分4Aは腹部8Aと尻部10Aとをもち、そして左側パンティ部分4Bは腹部8Bと尻部10Bをもつ。腹部(8A,8B)と尻部(10A,10B)は、それらが、更なるはぎ布の必要を回避する異なる糸/布地構造のために異なる圧縮領域をもつので、非対称的部分を区画する。非対称的により、それは、図示されるように中央線(20A,20B)のいずれかの側で腹部(8A,8B)が異なる布地構造をもつか、あるいは尻部(10A,10B)と同一ではないことを意味する。中央線(20A,20B)は、別な場合には対称線を表すと思われる非対称的筒状物の腹部と尻部間の目に見えない線を表す。これはプラスサイズのパンティストッキングに対して、腹部(8A,8B)より低い圧縮を提供する糸の尻部(10A,10B)をもつことにより、または妊婦用パンティストッキングに対しては、腹部(8A,8B)に、より低い圧縮をもつことにより達成される。
【0012】
パンティストッキングのウエストバンド(6A,6B)はあらゆる適当な構造を含むこ
とができる。ウエストバンドの巻き込みを防止または低下させるために、それは折り返されたウエストバンド以外の構造を含むことができ、また単層の布地を含むことができる。ウエストバンドの折り返しを更に減少させるために、パンティ部分(4A,4B)を、着用者(図示されていない)のウエストより上方に延伸するようにさせることができる。
【0013】
パンティストッキングは硬い糸と、弾性糸またはエラストマー糸とのあらゆる適当な組み合わせ物を含むことができる。エラストマー糸は各横目または交互の横目に含まれることができる(柄入りストッキングが所望される場合はその他の構造が有用であることができる)。一つの適当なエラストマー糸は、裸でまたは被覆されて使用することができるスパンデックスである。硬い糸の例は、ナイロン6、ナイロン6/6、ナイロン10、ナイロン12、ナイロン6/10、ナイロン6/12およびそれらの組み合わせ物のようなポリアミド糸を含む。硬い糸はフラットヤーンでも捲縮嵩高糸でもよい。パンティストッキングはポリアミド被覆スパンデックス糸および、ポリアミド糸とのポリアミド被覆スパンデックス糸のブレンド、から選択される糸を含むことができる。
【0014】
着用者の快適さを更に高めるために、ストッキングのパンティ部分は透明な糸を含むだけにすることができ、このため低減された圧縮を有することができる。圧縮の低減または回避は、透明な糸、またはより軽いデニールの糸の使用により達成され、また更にパンティ部分中のスパンデックス繊維含量の減少により達成することができる。パンティの腹部と尻部は、腹部と尻部間、あるいはまた腹部または尻部の一部のいずれかにおける圧縮を変える、異なる糸を含むことができる。例えば、股部分12に最も近いパンティの部分(4A,4B)の底部の糸は、ウエストバンド6に近い糸より弱い圧縮を提供することができる。糸/布地の構造は所望される圧縮効果に応じて変わることができる。パンティ部分の腹部(8A,8B)またはパンティ部分の尻部(10A,10B)のいずれかにおいて、上部の列(13A,13B−図1に示される)(ウエストバンド6に最も近い)は、下部の列(11A,11B−図2に示される)(股部分12に最も近い)と異なる糸をもつことができる。これはパンティ部分の上部の列の約70%〜85%を含む、上部の列の約50%〜約90%であることができる。下部の列(11A,11B−図2に示される)は場合により、より高いデニールをもつ糸を含むか、またはより重い重量の生地を提供して、パンティストッキングのその部分に更なる支持を与えることができる。
【0015】
適当な量のスパンデックス繊維は、全糸重量の、約12%〜約26%、および約15%〜約22%を含む、約10%〜約30%であることができる。
【0016】
更なる快適さを与えるために、左足部分と右足部分は、左側パンティ部分と右側パンティ部分の糸と同一デニールまたはそれよりいデニールをもつ糸を含むことができる。それに対して、足の部分(左と右)は透明、半透明および不透明よりなる群から選択される構造をもつことができる。着用中の快適さを更に高め、苦痛を緩和するために、右足部分と左足部分はそれぞれ、強化糸を含む上部のもも部分14を含むことができる。
【0017】
本発明の特徴物と利点は以下の実施列により更に完全に示され、それらの実施列は具体化の目的で提供され、またどんな方法でも本発明を限定するものと解釈してはならない。
【実施例】
【0018】
実施例
幾つかの態様のパンティストッキングを、標準の4フィードシステムを使用して、400本の針、32ゲージをもつ、ストッキング編み機のようなあらゆる適当なストッキング機を使用して調製する。
【0019】
繊維含有量と構造の例は以下を含む:
透明な生地
・スパンデックス%=26%
・ポリアミド%=74%
・パンティ糸=18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と、16フィラメント/10dTexの捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維を、横目ごとに交互に使用
・足の糸=18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と、33フィラメント/20dTexのフラットポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維を、横目ごとに交互に使用
【0020】
半透明の生地
・スパンデックス%=22%
・ポリアミド%=78%
・パンティの糸=18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と、16フィラメント/10dTexの捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維を、横目ごとに交互に使用
・足の糸=18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と、44フィラメント/34dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維を、横目ごとに交互に使用
【0021】
不透明の生地
・スパンデックス%=12%
・ポリアミド%=88%
・パンティの糸=18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と、16フィラメント/10dTexの捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維を、横目ごとに交互に使用
・足の糸=33フィラメント/20dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で添え糸編みされた18フィラメント/6dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と(フィード1、3)、33フィラメント/20dTex捲縮嵩高ポリアミド糸で被覆された45dTexのスパンデックス繊維と(フィード2、4)を、横目ごとに交互に使用
【0022】
パンティ部分は尻部パンティ部分の列の下部15%に以下の糸を使用することにより改良された:
22フィラメント/7dTexフラットヤーン(フィード1、3)で添え糸編みされた、18フィラメント/6dTexフラットヤーンで被覆されたスパンデックス繊維。
【0023】
現在、本発明の好適な態様であると信じられるものが説明されてきたが、当業者は、本発明の精神から逸脱せずに、それらに変更および修正を実施することができ、また本発明の真の精神内に入るすべてのこれらの変更および修正物を含むことが意図されることを認識するであろう。
図1
図2