(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
前記計器リードの二次チャネルへの経路決めが、前記計器リードに開口部を通してアクセスして、前記計器リードを前記所望の二次チャネルに向けて方向付けることを含む、請求項11に記載の前記方法。
【発明を実施するための形態】
【0007】
図1は、中心の長手方向軸または軸中心線CLを中心として周方向に配置された一般的な産業用ガスタービンエンジン10の断面図である。ガスタービンエンジン10は、前部から後部に流れ系列順序で、低圧圧縮機12、高圧圧縮機14、燃焼器16、高圧タービン18、および低圧タービン20を含む。出力タービン22は、低圧タービン20の後部に取り付けられ、発電機24に接続される。
【0008】
ガスタービンの技術上周知なように、入ってくる周囲空気は、低圧圧縮機12および高圧圧縮機14によって連続的に加圧される。加圧された空気は、燃焼器16に送られ、そこで、それは燃料と混合されて点火される。一旦、燃焼すると、結果として得られる燃焼生成物は、高圧タービン18、低圧タービン20、および出力タービン22の中で連続して膨張し、それにより、利用可能な仕事を発生させる。高圧タービン18および低圧タービン20は、それぞれ高ロータシャフトおよび低ローラシャフトによって高圧圧縮機14および低圧圧縮機12を駆動する。出力タービン22は、例えば、発電機24に動力を供給する。本出願はまた、航空エンジンまたは、図示するより多いもしくは少ないセクションを持つエンジンに応用される。
【0009】
送油管30は、出力タービン22前方で産業用ガスタービンエンジン10の外部から産業用ガスタービンエンジン10の内部まで延在する。図示する実施形態では、送油管30は、送油支柱32によって囲まれている。送油支柱32は、低圧タービン20と出力タービン22との間の流れ経路を通って延在する。送油管32は、産業用ガスタービンエンジン10の外部と産業用ガスタービンエンジン10の内部との間を走る送油管30および複数のワイヤを保持することが可能である。
【0010】
支柱は、ライナー、ダクト、圧縮機セクション、またはタービンセクションに対する機械的負荷をフレームにまたはフレームからエンジンマウントに伝達するために、ガスタービンエンジン全体にわたって用いられる。 これは、低圧タービン20と出力タービン22との間の流れ経路にわたる支柱34の場合を見れば理解される。支柱はまた、ワイヤ、管、および、産業用ガスタービンエンジン10の外側から産業用ガスタービンエンジン10の内側に通過させる必要がある他の構成要素を収納するために用いることが可能である。送油管32の例示の非制限的な実施形態を
図2〜6に示す。
【0011】
図2は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の斜視図である。一体型送油支柱/計器リード分離器100は、一次リード管102、二次リード管104A〜104C、計器リード分離器106、送油支柱110、送油管112、フランジ114、および配線出口116を含む。
図2はまた、圧縮管継手105A〜105C、キャップ118、およびコア流れCを含む。
図2に示す構成要素は、
図1に示すように、低圧タービン20と出力タービン22との間に置かれた産業用ガスタービンエンジン10の部分である。代替実施形態では、一体型送油支柱/計器リード分離器100は、産業用ガスタービンエンジン10中の他の任意の適切なロケーションに置かれ得る。
【0012】
一次リード管102は、配線および/または管類が通過し得る中空の構成要素である。一次リード管102は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の付加製造された部分である。一次リード管102は、内部を通過する配線または管類を邪魔し得るまたは損傷し得る切れ目がない平滑な内部表面を有する。
【0013】
二次リード管104A〜104Cもまた、配線および/または管類が通過し得る中空の構成要素である。二次リード管104の各々の中を通過する配線および/または管類のすべてもまた、一次リード管102を通過する。二次リード管104A〜104Cはまた、付加製造されたものであり、内部を通過する配線または管類を邪魔し得るまたは損傷し得る切れ目がない。
図2に示す実施形態では、3つの二次リード管104が存在する。代替実施形態では、任意の数の二次リード管104が存在し得る。
【0014】
圧縮管継手105A〜105Cは、二次リード管104A〜104Cの端部に取り付けることが可能な中空の構成要素である。圧縮管継手105Aは、二次リード管104Aに取り付けることが可能であり、圧縮管継手105Bは、二次リード管104Bに取り付けることが可能であり、圧縮管継手105Cは、二次リード管104Cに取り付けることが可能である。圧縮管継手105A〜105Cは、二次リード管104と、二次リード管104が接続される任意の管との間に密封嵌め合いを生じさせる。
【0015】
計器リード分離器106は、一次リード管102および二次リード管104A〜104Cの内部の配線および/または管類に対するアクセスを容易化する一体型送油支柱/計器リード分離器100の一部である。ここでは、計器リード分離器106は、一次リード管102および二次リード管104の内部に含まれている配線にアクセスするための開口部を含む。キャップ118は、一次リード管102と二次リード管104A〜104Cとのハーメティックな密封を可能とする。
【0016】
送油支柱110は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の一体に形成された一部分である。特に、送油支柱110は、筐体として機能し、エアフォイルのような形状である。送油支柱110は、ガスタービンエンジンの外部と内部の周方向部分との間で油を移送するために用いられる周知の送油支柱の変形である。
【0017】
送油管112は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の一体に形成された部品である。送油管112は、ガスタービンエンジン10の外部周方向部分と内部周方向部分との間で油を移送する(
図1を参照)。代替実施形態では、由管112は、付加製造する必要はなく、送油支柱110中に個別に挿入され得る。
【0018】
フランジ114は、隣接する構成要素、すなわちこのような産業用ガスタービンエンジン10、に取り付けるための外部リッジである(
図1を参照)。フランジ114は、コア流れCを封じ込める目的で、このような隣接する構成要素との密封体を形成するために用いられる。
【0019】
配線出口116は、送油支柱110に形成された開口部であり、それにより、一次リード管102中を通過する配線および/または管類が、適切なセンサーまたは他の構成要素に経路決めされ得る。
【0020】
一次リード管102は、計器リード分離器106で二次リード管104A〜104Cに接続される。送油支柱110は、一次リード管102に外接し、コア流れCが上方を通過する表面を提供する。送油支柱110はまた、送油管112の少なくとも一部分に外接する。フランジ114は、送油支柱110の両端部に置かれ、それにより、送油支柱110は、産業用ガスタービン10中に搭載され得、また、コア流れCが封じ込められて、大きな漏れが防止され得る。配線出口116は、一体型送油支柱/計器リード分離器100から離れるように経路決めされる配線、管類、または、一次リード管102と、二次リード管104のうちの任意の1つの中を通過する任意の他の特徴物の脱出を許容する。キャップ118は、一次リード管102および二次リード管104A〜104Cよって画定される内部空洞が閉じられるように、計器リード分離器106に嵌め合わされる。
【0021】
配線、管類、および他の特徴物などのリード(図示せず)は、配線出口116を通って、一次リード管102を通って、および二次リード管104A〜104Cを通って経路決めされ得る。このような特徴物を二次リード管104に正しく経路決めするために、計器リード分離器106は、キャップ118が存在しない間に、配線、管類、または他の特徴物に対するアクセスを許容する。リードは、その機能に基づいて適切なロケーションに経路決めされ得る。例えば、圧力管類はすべて、コア流れCのサンプリングのために産業用ガスタービンエンジン10(
図1を参照)中の適切なロケーションに方向付けされるように、二次リード管104A〜104Cのうちの1つに経路決めされ得る。
【0022】
一体型送油支柱/計器リード分離器100は、以前に利用可能な送油支柱よりもはるかに多くの、ワイヤ、管、または他の特徴物などのリード(図示せず)の通過を許容する。以前に利用可能な脱出システムは、設定された数のリードしか通過を許容しない標準の圧縮管継手105A〜105Cの使用のために制限されていた。一次リード管102を二次リード管104A〜104Cに分割することは、リードを、二次リード管104A〜104Cに分離して、次に標準の圧縮管継手105A〜105Cの中を通すことを許容する。標準の圧縮管継手105A〜105Cを用いることは利点となるが、それは、容易に入手可能な部品を用いるのが、より安価で、かつより迅速であるからである。
【0023】
一体型送油支柱/計器リード分離器100はさらに利点があるが、それは、破損や障害の憂慮なく、より多くの数のリードを保持することが可能であるからである。一体型送油支柱/計器リード分離器100は付加製造されるため、一次リード管102および二次リード管104A〜104Cによって形成される内部空洞は、溶接、ロウ付け、または他の締結の技法によって形成されたものなどの接合部がない。平滑で連続した表面は、より多くの数のリードを、上記のような接合部に形成された鋭いエッジに対して引き寄せることによってリード上の保護鞘をはぎ取る危険なく、かつ上記のような接合部によって形成された障害なしで通過させることを許容する。
【0024】
さらにそのうえ、計器リード分離器106は、所望の最終的ロケーションへのリードの分離を許容する。キャップ118が取り外された状態では、リードは、任意の所望の二次リード管104に向けて手動で方向付けされ得る。これが、リードをその適切な最終的な目的場所に経路決めするための搭載後の労力の量をかなり軽減する。多数のリードを所望の二次リード管104に経路決めすることが可能であることがまた利点であるが、移行が緩やかであり、リードが二次リード管104に方向付けられるときに、リードが破損したりつっかえたりすることがないからである。
【0025】
図3は、
図2を線3−3で切った断面図であり、リード120が、一次リード管102の中を通過するところを示している。
図2を参照して説明したように、一体型送油支柱/計器リード分離器100は、一次リード管102、送油支柱110、および送油管112を含む、いくつかのサブ部品を持つ一体型の付加製造された物体である。リード120は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の部分の中を通過する。
【0026】
リード120は、一次リード管102から延在するところが示されている。一次リード管102は、送油支柱110と共に一体に形成される。一次リード管102は、エアフォイルのような形状の送油支柱110が外接し、かつこれに接合される直円のシリンダーである。代替実施形態では、これらの形状は修正され得るが、例えば、一次リード管102は楕円形シリンダーまたは他の任意の形状であり、これで、リード120を、それらが送油支柱110の一方の端部から他方の端部に通過する際に含み得る。加えて、送油支柱110は、一次リード管102と送油管112の双方を含む他の任意の形状であり得る。
【0027】
送油支柱110は、送油管112および一次リード管102を含んで、送油支柱110を囲む流れに関する異物およびストレスから保護する。送油支柱110は、一次リード管102または送油管112よりも流線形の形状を有し、したがって、一次リード管102および送油管112の周りでの層流を促進する。リード120は、送油管112などの他の構成要素から、一次リード管102によって分離される。このように、リード120は、送油管112またはコア流れCなどの他の構成要素との接触によって引き起こされ得る摩擦または加熱による損傷から保護される(
図1を参照)。
【0028】
図4は、
図2を線4−4で切った、一体型送油支柱/計器リード分離器100の斜視断面図である。
図4は、一体型送油支柱/計器リード分離器100の3つの二次リード管104A〜104Cのうちの2つを示す。しかしながら、一般に、一体型送油支柱/計器リード分離器100は、任意の数の二次リード管を有し得る。
【0029】
一体型送油支柱/計器リード分離器100は、一次リード管102、二次リード管104A〜104B、計器リード分離器106、トラフィック管理ポート108、送油支柱110、およびフランジ114を含む。
図4はまた、圧縮管継手105A〜105Bおよびキャップ118を含む。
【0030】
一体型送油支柱/計器リード分離器100は、付加製造された構成要素であり、そのサブ構成要素の各々は、無分割で、連続して、平滑な様式で互いに対して接続される。キャップ118は、一体型送油支柱/計器リード分離器100のトラフィック管理ポート108に取り付けられる。トラフィック管理ポート108は、キャップ118を受容するためにねじ山を付けられる。
【0031】
リード120は、一次リード管102を介して、二次リード管104の計器リード分離器106に経路決めされる。二次リード管104の各々と一次リード管102とが交わる領域は、実質的に平滑で、切れ目がない。さらにそのうえ、二次リード管104A〜104Bの各々と一次リード管102とが交わる領域は、計器リード分離器106のロケーションに近い。計器リード分離器106は、一次リード管102および二次リード管104A〜104Bによって画定されるチャネルの壁を成すように窪んでいる。従って、計器分離器106は、一次リード管102および二次リード管104A〜104Bによって画定されるチャネルに影響を与えることはない。
【0032】
二次リード管104A〜104Bは、圧縮管継手105A〜105Bに対して、二次リード管104A〜104Bの端部のところで接続される。圧縮管継手105A〜105Bは、業界で容易に入手可能であり、かつ二次リード管104A〜104Bを他の管に接続するために用いることが可能な標準の圧縮管継手である。標準の圧縮管継手を一体型送油支柱/計器リード分離器100と組み合わせて用いることは、時間および金の節約になるから利点となる。
【0033】
一体型送油支柱/計器リード分離器100は、付加製造される。従って、リード120が接触し得る表面上には、なんら切れ目または鋭いエッジは存在しない。計器リード分離器106は、一次リード管102および二次リード管104A〜104Bによって画定されるチャネルが分離する領域に近接する。計器リード分離器106の一方の側では、1つのチャネルが、一次リード管102によって画定される。計器リード分離器106の反対側では、複数のチャネルが、二次リード管104A〜104Bによって画定される。
【0034】
図5も、一体型送油支柱/計器リード分離器100を示す。特に、
図5は、計器リード分離器106を開いて、リード120A〜120Dを露出させて示す。この実施形態では、リード120Dは、一体型送油支柱/計器リード分離器100の中を部分的にしか経路決めされない。
【0035】
一体型送油支柱/計器リード分離器100は、一次リード管102、二次リード管104A〜104C、および計器リード分離器106を含む。リード120A〜120Dも示されている。
【0036】
一次リード管102によって画定されるチャネルは、二次リード管104A、104B、および104Cの各々によって画定される3つのチャネルに分割される。リード120A〜120Dは、一次リード管102によって画定されるチャネル中を通過するところが示されている。二次リード管104A〜104Cが分離するところでは、リード120A〜120Cが、それぞれ、3つの二次リード管104A〜104Cに分離する。代替実施形態では、複数のリードが、二次リード管104A〜104Cの各々に経路決めされ得る。
【0037】
リード120Dは、一次リード管102を通って計器リード分離器106に延在して示されている。計器リード分離器106は、密閉(
図4のキャップ118による密閉など)されていないという点で開いているため、リード120Dの端部は、計器リード分離器106によって形成された開口部を介してアクセス可能である。一般に、リードは、最初にリード120を、配線出口116(
図2)などの開口部中を一方の端部から通過させることによって一体型送油支柱/計器リード分離器100中で組み立てられる。リード120は、次に、一次リード管102中を二次リード管104に向かって通過する。計器リード分離器106は、一次リード管102によって画定されるチャネルが二次リード管104によって画定される複数のチャネルに分離するところにまたはこの近くに形成される。リード120は計器リード分離器106を介してアクセス可能であるため、それらは、所望の二次リード管104に経路決めされる。全てのリード120が所望の二次リード管104に経路決めされた後、計器リード分離器106は、キャップ118(
図4)などで閉じられ得る。
【0038】
図6は、付加製造システム200を示す。特に、
図6は、直接金属レーザー焼結装置を示す。付加製造システム200は、一体型送油支柱/計器リード分離器228を構築することが可能なさまざまな付加製造システムのうちの1つである。付加製造システム200は、層ごとに部品を構築し、そのため、付加製造システム200によって作製される完成部品は、一体型である。付加製造システム200は、様々な構成要素を単一の固体として構築するために用いることができる。このような構成要素は、従来の製造プロセスでは、複数の部品で構成する必要があったか、または、接合部の溶接もしくは他の製造プロセスによる切れ目もしくは鋭いエッジを有していた。
【0039】
付加製造システム200は、光学系202を含む。光学系は、放射線ビーム204、放射線源206、ミラー208、および可動光ヘッド210を含む。放射線ビーム204は、レーザービームである。放射線ビーム204は、放射線源206から発して、ミラー208に向かって進行する。ミラー208は、放射線ビーム204を可動光ヘッド210に向けて反射する。可動光ヘッド210は、放射線ビーム204を所望の対象に向けて反射する。
【0040】
付加製造システム200はまた、フレーム212を含む。フレーム212は、付加製造システム200を構成する他の構成要素のための物理的支持を提供する。フレーム212は、例えば、付加製造システム200の他の構成要素を含むために内部空洞を画定する固体の金属構造であり得る。
【0041】
付加製造システム200は、材料供給システム214を含む。材料供給システム214は、付加製造で用いられる材料を送達するためのシステムである。
図6に示すように、材料供給システム214は、焼結可能材料216および供給プラットフォーム218を含む。焼結可能材料216は、例えば、固体部品を形成するように少なくとも部分的に焼結可能な粉末の金属であり得る。供給プラットフォーム218は、焼結可能材料216の供給を容易化するために、フレーム212に対して上昇または下降され得るプラットフォームである。
【0042】
付加製造システム200はまた、伸張器220を含む。伸張器220は、焼結可能材料216を供給システム214から、付加製造のための所望のロケーションに移送するために用いられる。
【0043】
付加製造システム200はまた、構築ステーション222を含む。構築ステーション222は、加工層224および構築プラットフォーム226を含む。加工層226は、放射線ビーム204によって焼結可能であるように位置決めされた焼結可能材料の表面層からなる。構築プラットフォーム226は、付加製造システム200による構成要素の層ごとの構成を容易化するために、フレーム212に対して可動であるプラットフォームである。
【0044】
一体型送油支柱/計器リード分離器228は、付加製造システム200によって作製された部分的に構築された構成要素である。一体型送油支柱/計器リード分離器228は、付加製造システム200によって1つの構成要素として構築される。一体型送油支柱/計器リード分離器228は、内部に沿って鋭いエッジまたは切れ目を有しない内部空洞を画定する。
【0045】
放射線ビーム204は、光学系202によって加工層224に向けて方向付けられる。放射線源206は、放射線ビームを発生し、このビームはミラー208および可動光ヘッド210によって屈折されて、加工層224の部分を選択的に加熱する。ミラーおよび可
動光ヘッド210を移動させることによって、焼結材料の所望のパターンが、加工層224中で作製され得る。一般的には、3次元部品のスライスまたは層が加工層224中で作製される。
【0046】
一旦、層が完成すると、材料供給システム214は、さらなる焼結可能材料216を提供する。特に、焼結可能材料216は、供給プラットフォーム218が上昇するときには、フレーム212の表面の上方に位置決めされる。伸張器220は、焼結可能材料216を、フレーム212の表面を横切って構築ステーション222に向けて移送する。一方、構築ステーション222は、供給プラットフォーム218が上昇した量に比例した距離だけ構築プラットフォーム226を下降させることによって、焼結可能材料216を受容する準備をする。焼結可能材料216は、構築プラットフォーム226が下降したときに残されたギャップに取って代わり、結果として、未焼結の焼結可能材料216の新しい加工層224が生じる。
【0047】
このプロセスを複数回繰り返すことによって、一体型送油支柱/計器リード分離器228は、層ごとに作製され得る。このプロセスは、一体型送油支柱/計器リード分離器228を作製するための1つの可能な付加製造方法である。他の実施形態では、粉末または液体の焼結可能材料216が存在し得る。付加製造装置200は、この分野で周知である他の形態の付加製造方法中の立体リソグラフィ、電子ビーム溶解法、またはレーザー粉末堆積法を用い得る。
【0048】
次は、本発明の可能な実施形態の非排他的な説明である。
【0049】
計器リード分離器は、一次チャネルを画定する一体型一次リード管と、一次リード管と一緒に一体に形成され、複数の二次リードチャネルを画定する複数の二次リード管であって、二次チャネルの各々が一次チャネルと交差する、複数の二次リード管と、一次チャネルと二次チャネルとの交差部分に位置付けられた開口部を含む計器リード分割器と、流体密封様式で開口部に配置されたキャップと、を含む。
【0050】
先行するパラグラフの一体型リード分離器は、以上に加えてまたは代わりに、次の特徴物、構成、および/またはさらなる構成要素のうちの任意の1つ以上を選択として含むことが可能である。
【0051】
一体型リード分離器はまた、複数のリードを含み得るが、リードの各々は一次通路中を通過し、複数のリードの一部分は、複数の二次通路の各々の中を通過する。複数のリードは、管およびワイヤを含み得る。一次管チャネルおよび二次管チャネルは、中を通過するリードを損傷することを回避するために実質的に平滑であり得る。一次管チャネルと二次管チャネルとの交差部分もまた、中を通過するリードを損傷することを回避するために実質的に平滑であり得る。一体型リード分離器はまた、一次リード管を囲むエアフォイル部分を含み得る。一体型リード分離器はまた、エアフォイル部分によって囲まれる少なくとも1つの送油管を含み得る。このような場合、エアフォイル部分は、一次管および複数の二次管と一体に形成され得る。一次管および複数の二次管は、積層体焼結された粉砕材料層を備え得る。一次通路および複数の二次通路は、流体密封プレナムを形成し得る。
【0052】
計器リードを経路決めするための方法は、(a)計器リードを、配線出口を通じて一次管によって画定される一次チャネル中に通すことと、(b)計器リードを、一次チャネルと複数の二次チャネルとの交差部分に経路決めすることと、(c)一次チャネルと複数の二次チャネルとの交差部分における開口部を介してアクセスして、リードを交差部分から、一次管と一体に形成された複数の二次管のうちの1つによって画定される二次チャネルに経路決めすることと、(d)所望の量のリードが複数の二次チャネルの各々に経路決めされるまで、ステップ(a)〜(c)を繰り返すことと、を含む。
【0053】
先行するパラグラフの方法は、以上に加えておよび/またはそうする代わりに、次の特徴、ステップ、および/またはさらなる構成要素のうちの任意の1つ以上を、選択として含むことが可能である。
【0054】
本方法は、さらに、リードを、その機能に基づいて、二次通路に経路決めすることを含み得る。本方法は、熱電対、歪みゲージ、圧力管類、および近接ゲージからなる群から選択されたリードを含み得る。リードを二次チャネルに経路決めすることは、リードに開口部を介してアクセスして、リードを所望の二次チャネルに向けて方向付けることを含み得る。本方法は、さらに、一次チャネルおよび複数の二次チャネルをキャップで密封することを含み得る。
【0055】
計器リード分割器を作製する方法は、(a)粉砕材料の層を作業ステージ上に堆積することであって、層がある厚さを有する、堆積することと、(b)開口部を有する交差部分で結合された一次管部分および複数の二次管部分を有する計器リード分割器を定義するデータに基づいて、層の少なくとも一部分を選択的に焼結することと、(c)作業ステージを上記厚さだけ下降させることと、(d)計器リード分割器が完成するまで、ステップ(a)〜(c)を繰り返すことと、(g)計器リード分割器を作業ステージから取り外すことと、を含む。
【0056】
先行するパラグラフの方法は、以上に加えておよび/または代わりに、次の特徴、ステップ、および/またはさらなる構成要素のうちの任意の1つ以上を、選択として含むことが可能である。
【0057】
本方法はさらに、交差部分に形成された開口部にキャップを取り付けることを含み得る。本方法はさらに、未焼結の材料を計器リード分割器から除去することを含み得る。層の一部分を選択的に焼結することは、一次管部分を囲む送油支柱に対応する層の一部分を焼結することを含み得る。層の少なくとも一部分を選択的に焼結することは、送油支柱に囲まれた送油管に対応する層の一部分を焼結することを含み得る。送油支柱は、流線形であり得るし、配線出口を含み得る。
【0058】
本発明を好ましい実施形態を参照して説明したが、当業者は、本発明の主旨および範囲から逸脱することなく、形態および詳細の変更がなされ得ることを認識するであろう。