特許第6392373号(P6392373)IP Force 特許公報掲載プロジェクト 2022.1.31 β版

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特許6392373スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体
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(19)【発行国】日本国特許庁(JP)
(12)【公報種別】特許公報(B2)
(11)【特許番号】6392373
(24)【登録日】2018年8月31日
(45)【発行日】2018年9月19日
(54)【発明の名称】スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法、装置、システム、プログラム及び記録媒体
(51)【国際特許分類】
   G06F 13/00 20060101AFI20180910BHJP
   H04Q 9/00 20060101ALI20180910BHJP
【FI】
   G06F13/00 358A
   G06F13/00 510A
   H04Q9/00 311H
【請求項の数】10
【全頁数】15
(21)【出願番号】特願2016-564328(P2016-564328)
(86)(22)【出願日】2016年8月29日
(65)【公表番号】特表2018-506084(P2018-506084A)
(43)【公表日】2018年3月1日
(86)【国際出願番号】CN2016097177
(87)【国際公開番号】WO2017107539
(87)【国際公開日】20170629
【審査請求日】2016年10月25日
(31)【優先権主張番号】201510974376.7
(32)【優先日】2015年12月22日
(33)【優先権主張国】CN
(73)【特許権者】
【識別番号】513224180
【氏名又は名称】小米科技有限責任公司
【氏名又は名称原語表記】Xiaomi Inc.
(74)【代理人】
【識別番号】110000729
【氏名又は名称】特許業務法人 ユニアス国際特許事務所
(72)【発明者】
【氏名】▲張▼ 彦路
(72)【発明者】
【氏名】侯 恩星
(72)【発明者】
【氏名】▲蘇▼ 本昌
【審査官】 木村 雅也
(56)【参考文献】
【文献】 国際公開第2013/111251(WO,A1)
【文献】 特開2014−050711(JP,A)
【文献】 特開2013−090125(JP,A)
(58)【調査した分野】(Int.Cl.,DB名)
G06F 13/00
H04Q 9/00
(57)【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築するステップと、
スマート家電製品は、前記スマート家電製品の作動性能情報、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報の中の少なくとも一方を含む前記スマート家電製品に関連する情報を生成するステップと、
前記スマート家電製品は、前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信するステップと、を含み、
前記スマート家電製品に関連する情報が、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を含む場合、前記スマート家電製品に関連する情報を生成するステップは、
スマート家電製品は、前記スマート家電製品に対する前記ユーザの操作命令を取得するステップと、
スマート家電製品は、前記操作命令に基づいて、前記操作命令に対応される操作動作を実行するステップと、
スマート家電製品は、前記操作動作情報を生成するステップと
を含むことを特徴とするスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法。
【請求項2】
前記スマート家電製品に関連する情報が、前記スマート家電製品の作動性能情報を含む場合、前記スマート家電製品に関連する情報を生成するステップは、
所定のサンプリング周期に基づいて、前記スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングするステップ
を含むことを特徴とする請求項に記載の方法。
【請求項3】
N個のサーバと通信接続を構築するステップは、
前記スマート家電製品中に予め設定したN個のサーバの通信アドレスを取得するステップと、
前記N個のサーバの通信アドレスに基づいて、前記N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築するステップと
を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する構築モジュールと、
スマート家電製品の作動性能情報、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報の中の少なくとも一方を含む前記スマート家電製品に関連する情報を生成する生成モジュールと、
前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信する送信モジュールと、を備え、
前記スマート家電製品に関連する情報が、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を含む場合、前記生成モジュール、取得ユニット、実行ユニット及び生成ユニットを備え、
前記取得ユニットは、前記スマート家電製品に対する前記ユーザの操作命令を取得し、
前記実行ユニットは、前記操作命令に基づいて、前記操作命令に対応される操作動作を実行し、
前記生成ユニットは、前記操作動作情報を生成する
ことを特徴とするスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置。
【請求項5】
前記スマート家電製品に関連する情報が、前記スマート家電製品の作動性能情報を含む場合、前記生成モジュールは、サンプリングユニットを備え、
前記サンプリングユニットは、所定のサンプリング周期に基づいて、前記スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングする
ことを特徴とする請求項に記載の装置。
【請求項6】
前記構築モジュールは、取得ユニット及び構築ユニットを備え、
前記取得ユニットは、前記スマート家電製品中に予め設定したN個のサーバの通信アドレスを取得し、
前記構築ユニットは、前記N個のサーバの通信アドレスに基づいて、前記N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築する
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の装置。
【請求項7】
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築し、
スマート家電製品は、前記スマート家電製品の作動性能情報、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報の中の少なくとも一方を含む前記スマート家電製品に関連する情報を生成し、
前記スマート家電製品は、前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信し、
前記スマート家電製品に関連する情報が、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を含む場合、前記スマート家電製品に関連する情報を生成することは、
スマート家電製品は、前記スマート家電製品に対する前記ユーザの操作命令を取得し、
スマート家電製品は、前記操作命令に基づいて、前記操作命令に対応される操作動作を実行し、
スマート家電製品は、前記操作動作情報を生成する
ように構成されることを特徴とするスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置。
【請求項8】
スマート家電製品及びN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバを含み、
前記スマート家電製品は、請求項乃至のいずれか1項に記載の装置を含むか、
或いは、
前記スマート家電製品は、請求項に記載の装置を含む
ことを特徴とするスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするためのシステム。
【請求項9】
プロセッサに実行されることにより、請求項1から請求項のいずれか1項に記載のスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を実現することを特徴とするプログラム。
【請求項10】
請求項に記載のプログラムが記録された記録媒体。
【発明の詳細な説明】
【相互参照】
【0001】
本願は、出願番号がCN201510974376.7であって、出願日が2015年12月22日である中国特許出願に基づいて優先権を主張し、当該中国特許出願のすべての内容を援用する。
【技術分野】
【0002】
本発明は、スマートデバイス技術分野に関し、特に、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法、装置システム、プログラム及び記録媒体に関する。
【背景技術】
【0003】
現在、家電のスマート化は、家電業界の将来の発展の傾向になっている。いわゆる家電のスマート化とは、インタネットに直接的または間接的に接続する機能を有するWi−Fi、Bluetooth等のような無線通信チップを家電内に内装することにより、家電がインタネットに接続できるようにすることである。このようにして、ユーザによって、携帯電話のクライアントソフトウェアを利用して家電の作動状態を遠隔的に照会したり制御することができるようになった上に、サーバも、家電のデバイス情報及び家電に対するユーザの操作記録を収集できるようになった。
【0004】
現在、家電のメーカーにとって、家電のデバイスを製造する技術は強力であるが、無線通信の技術はあまり強力ではない。このため、家電のメーカーは、家電の中に別途の無線通信装置を統合させて、家電をインタネットに接続させることにより、サーバに当該家電の各種の情報を転送する必要がある。しかし、家電の各種の情報を、家電のメーカーのサーバに転送か、又は、無線通信装置のメーカーのサーバに転送するかが、現在の論争の焦点となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の実施例は、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法、装置システム、プログラム及び記録媒体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の実施例に係る第1の態様によると、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を提供する。
【0007】
当該方法は、
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築するステップと、
前記スマート家電製品に関連する情報を生成するステップと、
前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信するステップと
を含む。
【0008】
本発明の実施例に係る第2の態様によると、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置を提供する。
【0009】
当該装置は、
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する構築モジュールと、
前記スマート家電製品に関連する情報を生成する生成モジュールと、
前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信する送信モジュールと
を備える。
【0010】
本発明の実施例に係る第3の態様によると、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置を提供する。
【0011】
当該装置は、
プロセッサと、
前記プロセッサが実行可能な命令を記憶するためのメモリと
を備え、
前記プロセッサは、
互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築し、
前記スマート家電製品に関連する情報を生成し、
前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信する
ように構成される。
【0012】
本発明の実施例に係る第4の態様によると、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするためのシステムを提供する。
【0013】
当該システムは、スマート家電製品及びN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバを含み、
前記スマート家電製品は、第3の態様、或いは、第4の態様に記載の装置を含む。
本発明の実施例の第5の態様によると、プログラムを提供し、当該プログラムは、プロセッサに実行されることにより、上記のスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を実現する。
本発明の実施例の第6の態様によると、記録媒体を提供し、当該記録媒体には、上記プログラムが記録されている。
【発明の効果】
【0014】
本発明の実施例が提供する構成の有益な効果は以下のとおりである。
【0015】
N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築し、当該スマート家電製品に関連する情報を生成した後、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスに関連する情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0016】
以上の統括な記述と以下の細部記述は、ただ例示的なものであり、本発明を制限するものではないと、理解するべきである。
【図面の簡単な説明】
【0017】
ここでの図面は、明細書に合併されて本明細書の一部を構成して本発明に合致する実施例を示し、明細書とともに本発明の原理の説明するに用いられる。
図1】例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。
図2】例示的なもう一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。
図3】例示的なもう一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。
図4】例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。
図5】例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。
図6】例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。
図7】例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置700を示すブロック図である。
図8】例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするためのシステムを示すブロック図である。
【0018】
以上の図面を通じて、本発明の実施例を例示しているが、そのさらに具体的な内容については後述する。これらの図面及び文字記載は、本発明の趣旨の範囲を限定するためのものではなく、特定の実施例を参照として、当業者に本発明のコンセプトを理解させるためのものである。
【発明を実施するための形態】
【0019】
ここで、例示的な実施例を詳細に説明する。また、説明中の例は、図面に示している。以下の記述において、図面を説明する際に特に説明しない場合、異なる図面中の同一の符号は、同一或は同様な要素を意味する。以下の例示的な実施例において記述する実施方法は、本発明に合致するすべての実施方法を代表しない。逆に、それらは、添付の特許請求の範囲において詳細に記述された、本発明のいくつかの態様と合致する装置、及び方法の例に過ぎない。
【0020】
図1は、例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。本実施例は、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を、スマート家電製品に応用する例を挙げて説明する。当該スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0021】
ステップ101において、互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する。
【0022】
ステップ102において、当該スマート家電製品に関連する情報を生成する。
【0023】
ステップ103において、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信する。
【0024】
本実施例において、スマート家電製品は、N個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築してもよい。ここで、N≧2であり、且つ、N=整数である。また、当該N個のサーバは、互いに異なるメーカーに属する。Nは3であってもよく、一つのサーバはスマート家電製品の生産メーカーに属し、もう一つのサーバは本発明の方法を実現する装置(当該装置はスマート家電製品に設置される)の生産メーカーに属し、さらにもう一つのサーバは当該スマート家電製品を管理する生産メーカーであってもよい。本発明の方法を実現する装置の生産メーカーと、当該スマート家電製品を管理する生産メーカーとは、同一の生産メーカーであってもよい。ここでは、Nが2であるケースを説明する。ここで、一つのサーバは、例えば、「美的」、「格力」などのようなスマート家電製品の生産メーカーに属し、もう一つのサーバは、例えば、「小米」のような当該スマート家電製品を管理するためのアプリケーションのメーカーであってもよい。
【0025】
オプションとして、ステップ101を実現する方法において、当該スマート家電製品中に予め設定したN個のサーバの通信アドレスを取得し、当該N個のサーバの通信アドレスに基づいて、当該N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築してもよい。当該N個のサーバの通信アドレスは、インターネットプロトコルアドレス(INterNet Protocol Address)アドレス、メディアアクセスコントロール(Media Access CoNtrol)アドレス、等であってもよい。
【0026】
当該スマート家電製品は、N個のサーバと通信接続を構築した後に、当該N個のサーバとそれぞれ通信して、情報を転送することができる。スマート家電製品は、当該スマート家電製品に関連する情報を生成した後に、生成した当該スマート家電製品に関連する情報を、当該N個のサーバにそれぞれ送信してもよい。このようにして、N個のサーバは、いずれも、当該スマート家電製品に関連する情報を取得することができる。さらに、各メーカーは、これら情報に基づいて、自分が必要な分析を行うことができる。
【0027】
オプションとして、上記の生成される当該スマート家電製品に関連する情報は、当該スマート家電製品の作動性能情報、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報の中の少なくとも一方を含む。スマート家電製品の作動性能情報は、スマート家電製品の作動パラメータ情報、及び、スマート家電製品が作動する時の環境パラメータ情報を含んでもよい。スマート家電製品がエアコンである例を挙げて説明する。エアコンの作動性能情報は、エアコンが作動する時の温度、作動する時間の長さ、エアコンが作動する時の環境の温度、湿度、等を含み、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報は、エアコンがユーザによって起動される時間、ユーザによって設定される起動する時間の長さ、ユーザによって設定される作動温度、等を含む。
【0028】
オプションとして、ステップ103は、以下の具体的な実現方法を含む。
【0029】
第1の実現方法において、スマート家電製品は、当該スマート家電製品に関連する情報を生成した後、N個のサーバに、生成した当該スマート家電製品に関連する情報を、それぞれ、リアルタイムで送信する。
【0030】
第2の実現方法において、スマート家電製品は、事前に定義した時間間隔に基づいて、N個のサーバに、当該スマート家電製品に関連する情報を、それぞれ、送信する。例えば、スマート家電製品は、1時間の間隔をあけて、N個のサーバに、当該スマート家電製品に関連する情報を、それぞれ、送信してもよい。ここで、送信する当該スマート家電製品に関連する情報は、この1時間内で生成された情報である。
【0031】
第3の実現方法において、スマート家電製品は、各々のサーバに対応される事前に定義した時間間隔に基づいて、N個のサーバに、当該スマート家電製品に関連する情報を、それぞれ、送信してもよい。例えば、スマート家電製品は、Nが2である例を挙げると、第1のサーバに対応される事前に定義した時間間隔が30分であり、第2のサーバに対応される事前に定義した時間間隔が1時間であると、30分ごとに、第1のサーバにこの30分内に生成された当該スマート家電製品に関連する情報を送信し、1時間ごとに、第2のサーバにこの1時間内に生成された当該スマート家電製品に関連する情報を送信する。
【0032】
上記のように、本実施例によって提供するスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法によると、N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築し、当該スマート家電製品に関連する情報を生成した後、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスに関連する情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0033】
図2は、例示的なもう一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。本実施例は、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を、スマート家電製品に応用する例を挙げて説明する。当該スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0034】
ステップ201において、互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する。
【0035】
本実施例のステップ201の具体的の実現方法は、図1に示した本発明の実施例の中の関連される記載を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0036】
ステップ202において、所定のサンプリング周期に基づいて、当該スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングする。
【0037】
本実施例において、スマート家電製品に関連する情報が、当該スマート家電製品の作動性能情報を含む例を挙げて説明する。当該スマート家電製品の作動性能情報に対して、サンプリング周期を予め設定して、所定のサンプリング周期に基づいて、当該スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングしてもよい。例えば、所定のサンプリング周期が10分であると、10分ごとに、当該スマート家電製品の作動性能情報を一回サンプリングする。
【0038】
ここで、スマート家電製品の作動性能情報に関する記載は、図1に示した本発明の方法の実施例の中の関連される記載を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0039】
ステップ203において、当該N個のサーバに、当該スマート家電製品の作動性能情報を、それぞれ、送信する。
【0040】
本実施例において、ステップ203の具体的な実現方法は、図1に示した本発明の実施例の中の関連される記載を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0041】
上記のように、本実施例によって提供するスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法によると、N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築し、所定のサンプリング周期に基づいて、当該スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングした後、当該N個のサーバに当該スマート家電製品の作動性能情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスの作動性能情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0042】
図3は、例示的なもう一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を示すフローチャートである。本実施例は、スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法を、スマート家電製品に応用する例を挙げて説明する。当該スマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法は、以下のステップを含んでもよい。
【0043】
ステップ301において、互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する。
【0044】
本実施例のステップ301の具体的の実現方法は、図1に示した本発明の実施例の中の関連される記載を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0045】
ステップ302において、当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令を取得する。
【0046】
本実施例において、スマート家電製品は、当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令を取得することができる。当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令は、ユーザによってスマート家電製品のリモコンを利用して出した操作命令、ユーザによって当該スマート家電製品の管理APPを利用して出した操作命令、ユーザによってスマート家電製品のタッチスクリーン又はボタンを利用して出した操作命令、等であってもよい。
【0047】
ステップ303において、当該操作命令に従って、当該操作命令に対応される操作動作を実行する。
【0048】
ステップ304において、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を生成する。
【0049】
本実施例において、当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令を取得した後、当該操作命令に基づいて、当該操作命令に対応される操作動作を実行し、続いて、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を生成する。例えば、スマート家電製品がエアコンであり、操作命令がエアコンの作動温度を25度に設定する命令であると、スマート家電製品は、エアコンの作動温度を25度に調整した後に、ユーザがエアコンの作動温度を25度に調整する操作動作情報を生成する。
【0050】
ステップ305において、当該N個のサーバに、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を、それぞれ、送信する。
【0051】
本実施例において、ステップ305の具体的の実現方法は、図1に示した本発明の実施例の中の関連される記載を参照すればよく、ここでは繰り返して説明しない。
【0052】
上記のように、本実施例によって提供するスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための方法によると、N個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築した後に、当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令を取得し、当該操作命令に基づいて、当該操作命令に対応される操作動作を実行する同時に、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を生成して、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスに対するユーザの操作動作情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0053】
以下は、本発明の装置の実施例であり、本発明の方法の実施例を実行することができる。本発明の装置の実施例において記述していない細部内容に対しては、本発明の方法の実施例を参照してください。
【0054】
図4は、例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア、或いは、両者の組み合わせによって、スマート家電の一部、或いは、全部を実現できる。当該装置は、構築モジュール410、生成モジュール420及び送信モジュール430を備えてもよい。
【0055】
構築モジュール410は、互いに異なるメーカーのN(N≧2、且つ、N=整数)個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築する。
【0056】
生成モジュール420は、前記スマート家電製品に関連する情報を生成する。
【0057】
送信モジュール430は、前記N個のサーバに、前記スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信する。
【0058】
オプションとして、前記スマート家電製品に関連する情報は、前記スマート家電製品の作動性能情報、前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報の中の少なくとも一方を含む。
【0059】
上記のように、本実施例によって提供するスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置によると、N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築し、当該スマート家電製品に関連する情報を生成した後、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に関連する情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスに関連する情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0060】
図5は、例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア、或いは、両者の組み合わせによって、スマート家電の一部、或いは、全部を実現できる。当該装置は、図4に示した装置を基に、オプションとして、前記スマート家電製品に関連する情報が前記スマート家電製品の作動性能情報を含む場合、生成モジュール420は、サンプリングユニット421を備えてもよい。
【0061】
サンプリングユニット421は、所定のサンプリング周期に基づいて、前記スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングする。
【0062】
オプションとして、構築モジュール410は、取得ユニット411及び構築ユニット412を備えてもよい。
【0063】
取得ユニット411は、前記スマート家電製品中に予め設定したN個のサーバの通信アドレスを取得する。
【0064】
構築ユニット412は、前記N個のサーバの通信アドレスに基づいて、前記N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築する。
【0065】
上記のように、本実施例によって提供するスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置よると、N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築し、所定のサンプリング周期に基づいて、当該スマート家電製品の作動性能情報をサンプリングした後、当該N個のサーバに当該スマート家電製品の作動性能情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスの作動性能情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0066】
図6は、例示的な一実施例に係るスマートデバイスの複数のサーバにアクセスするための装置を示すブロック図である。当該装置は、ソフトウェア、ハードウェア、或いは、両者の組み合わせによって、スマート家電の一部、或いは、全部を実現できる。当該装置は、図4に示した装置を基に、オプションとして、前記スマート家電製品に関連する情報が前記スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を含む場合、生成モジュール420は、取得ユニット422、実行ユニット423及び生成ユニット424を備えてもよい。
【0067】
取得ユニット422は、前記スマート家電製品に対する前記ユーザの操作命令を取得する。
【0068】
実行ユニット423は、前記操作命令に基づいて、前記操作命令に対応される操作動作を実行する。
【0069】
生成ユニット424は、前記操作動作情報を生成する。
【0070】
オプションとして、構築モジュール410は、取得ユニット411及び構築ユニット412を備えてもよい。
【0071】
取得ユニット411は、前記スマート家電製品中に予め設定したN個のサーバの通信アドレスを取得する。
【0072】
構築ユニット412は、前記N個のサーバの通信アドレスに基づいて、前記N個のサーバとそれぞれ通信接続を構築する。
【0073】
上記のように、本実施例によって提供するスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置によると、N個のサーバと、それぞれ、通信接続を構築した後に、当該スマート家電製品に対するユーザの操作命令を取得し、当該操作命令に基づいて、当該操作命令に対応される操作動作を実行する同時に、当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報を生成して、当該N個のサーバに当該スマート家電製品に対するユーザの操作動作情報をそれぞれ送信することにより、複数のサーバがいずれもスマートデバイスにより生成した当該スマートデバイスに対するユーザの操作動作情報を得ることができるようになって、各メーカーの間に論争が存在することを回避した。
【0074】
図7は、例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするための装置700を示すブロック図である。例えば、装置700は、スマートエアコン、スマート冷蔵庫、スマートテレビ、等である。
【0075】
図7を参照して、装置700は、プロセスアセンブリ702、メモリ704、電源アセンブリ706、マルチメディアアセンブリ708、オーディオアセンブリ710、入出力(I/O)インターフェイス712、センサアセンブリ714、及び通信アセンブリ716のような一つ以上のアセンブリを含んでよい。
【0076】
プロセスアセンブリ702は、一般的には装置700の全体の動作を制御するものであり、例えば、表示、電話呼び出し、データ通信、カメラ動作、及び記録動作と関連する動作を制御する。プロセスアセンブリ702は、一つ以上のプロセッサ720を含み、これらによって命令を実行することにより、上記の方法の全部、或は一部のステップを実現するようにしてもよい。なお、プロセスアセンブリ702は、一つ以上のモジュールを含み、これらによってプロセスアセンブリ702と他のアセンブリの間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。例えば、プロセスアセンブリ702は、マルチメディアモジュールを含み、これらによってマルチメディアアセンブリ708とプロセスアセンブリ702の間のインタラクションを容易にするようにしてもよい。
【0077】
メモリ704は、各種類のデータを記憶することにより装置700の動作を支援するように構成される。これらのデータの例は、装置700において動作するいずれのアプリケーションプログラム又は方法の命令、連絡対象データ、電話帳データ、メッセージ、画像、ビデオ等を含む。メモリ704は、いずれの種類の揮発性メモリ、不揮発性メモリ記憶デバイスまたはそれらの組み合わせによって実現されてもよく、例えば、SRAM(StaticRandomAccessMemory)EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、PROM( Programmable ROM)、ROM(Read Only Member)、磁気メモリ、フラッシュメモリ、磁気ディスク、或いは光ディスクである。
【0078】
電源アセンブリ706は、装置700の多様なアセンブリに電力を供給する。電源アセンブリ706は、電源管理システム、一つ以上の電源、及び装置700のための電力の生成、管理及び割り当てに関連付けられている他のアセンブリを含んでもよい。
【0079】
マルチメディアアセンブリ708は、前記装置700とユーザの間に一つの出力インターフェイスを提供するスクリーンを含む。上記の実施例において、スクリーンは液晶モニター(LCD)とタッチパネル(TP)を含んでもよい。スクリーンがタッチパネルを含むことにより、スクリーンはタッチスクリーンを実現することができ、ユーザからの入力信号を受信することができる。タッチパネルは一つ以上のタッチセンサを含んでおり、タッチ、スワイプ、及びタッチパネル上のジェスチャを検出することができる。前記タッチセンサは、タッチ、或はスワイプの動作の境界だけでなく、前記のタッチ、或はスワイプ操作に係る継続時間及び圧力も検出できる。上記の実施例において、マルチメディアアセンブリ708は、一つのフロントカメラ、及び/又はリアカメラを含む。装置700が、例えば撮影モード、或はビデオモード等の動作モードにある場合、フロントカメラ、及び/又はリアカメラは外部からマルチメディアデータを受信できる。フロントカメラとリアカメラのそれぞれは、一つの固定型の光レンズ系、或は可変焦点距離と光学ズーム機能を有するものであってもよい。
【0080】
オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を入出力するように構成されてもよい。例えば、オーディオアセンブリ710は、一つのマイク(MIC)を含み、装置700が、例えば呼出しモード、記録モード、及び音声認識モード等の動作モードにある場合、マイクは外部のオーディオ信号を受信することができる。受信されたオーディオ信号は、さらにメモリ704に記憶されたり、通信アセンブリ716を介して送信されたりされる。上記の実施例において、オーディオアセンブリ710は、オーディオ信号を出力するための一つのスピーカーをさらに含む。
【0081】
I/Oインターフェイス712は、プロセスアセンブリ702と周辺インターフェイスモジュールの間にインターフェイスを提供するものであり、上記周辺インターフェイスモジュールは、キーボード、クリックホイール、ボタン等であってもよい。これらのボタンは、ホームボタン、ボリュームボタン、作動ボタン、ロッキングボタンを含んでもよいが、これらに限定されない。
【0082】
センサアセンブリ714は、装置700に各種の状態に対する評価を提供するための一つ以上のセンサを含む。例えば、センサアセンブリ714は、装置700のON/OFF状態、装置700のディスプレイとキーパッドのようなアセンブリの相対的な位置決めを検出できる。また、例えば、センサアセンブリ714は、装置700、或は装置700の一つのアセンブリの位置変更、ユーザと装置700とが接触しているか否か、装置700の方位、又は加速/減速、装置700の温度の変化を検出できる。センサアセンブリ714は、何れの物理的接触がない状態にて付近の物体の存在を検出するための近接センサを含んでもよい。センサアセンブリ714は、撮影アプリケーションに適用するため、CMOS、又はCCD画像センサのような光センサを含んでもよい。上記の実施例において、当該センサアセンブリ714は、加速度センサ、ジャイロスコープセンサ、磁気センサ、圧力センサ、及び温度センサをさらに含んでもよい。
【0083】
通信アセンブリ716は、装置700と他の機器の間に有線、又は利便性のよい形態の通信を提供する。装置700は、例えばWiFi(登録商標)、2G、3G、或はこれらの組み合わせのような、通信規格に基づいた無線ネットワークに接続されてもよい。一つの例示的な実施例において、通信アセンブリ716は、放送チャンネルを介して外部の放送管理システムからの放送信号、又は放送に関連する情報を受信する。一つの例示的な実施例において、前記通信アセンブリ716は、近距離無線通信(NFC)モジュールをさらに含むことにより、近距離通信を可能にする。例えば、NFCモジュールは、RFID(Radio Frequency IDentification)技術、IrDA(Infrared Data Association)技術、UWB(Ultra Wide Band)技術、BT(Bluetooth(登録商標))技術、他の技術に基づいて実現できる。
【0084】
例示的な実施例において、装置700は、一つ以上のASIC(ApplicationSpecific Integrated Circuit)、DSP(Digital Signal Processor)、DSPD(Digital Signal Processing Device)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、コントローラ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、または他の電子部品によって実現されるものであり、上記方法を実行する。
【0085】
例示的な実施例において、さらに、命令を含むコンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体、例えば命令を含むメモリ704を提供しており、装置700のプロセッサ720により上記命令を実行して上記方法を実現する。例えば、前記コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、ROM、RAM、CD-ROM、磁気テープ、フロッピーディスク(登録商標)、光データ記憶デバイス等である。
【0086】
コンピュータ読取り可能な非一時的な記録媒体は、当該記録媒体中の命令が装置700のプロセッサによって実行される際に、装置700に、上記の各個実施例によって提供するスマート家電製品アクセスの複数のサーバにアクセスするための方法を実行させる。
【0087】
図8は、例示的な一実施例に係るスマート家電製品の複数のサーバにアクセスするためのシステムを示すブロック図である。当該システムは、スマート家電製品810及びN個のサーバ820を備える。
【0088】
スマート家電製品810は、図4乃至図7に記載の装置の中のいずれか一つである。
【0089】
当業者は、明細書を検討して本発明を実施した後、本発明の他の実施例を容易に考え出すことができる。本願は、本発明のいずれの変形、用途、又は適応的な変更をカバーすることを意図しており、これらの変形、用途、又は適応的な変更は、本発明の一般的な原理に従い、また、本発明は公開していない当該技術分野の公知の知識又は通常の技術手段を含む。明細書と実施例はただ例示として考慮され、本発明の本当の範囲と趣旨は以下の特許請求の範囲に記載される。
【0090】
本発明は上記に記述され、また図面で示した厳密な構成に限定されず、その範囲を逸脱しない限り多様な置換えと変更を行うことができると、理解されるべきである。本発明の範囲は添付の特許請求の範囲のみにより限定される。
図1
図2
図3
図4
図5
図6
図7
図8