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公報発行日 2018年9月19
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【図1A】EGFR−結合FN3ドメインのアミノ酸アライメントの図である。BC及びFGループは、配列番号18の残基22〜28及び75〜86で四角内に表示されている。変異型のいくつかとして、熱安定性が向上しているL17A、N46K及びE86Iの置換(残基部分のナンバリングは、Tencon配列番号1による)が挙げられる。P54AR4−83v2(配列番号27)パラトープ残基には、下線が付いている(配列番号27のD23、F27、Y28,V77、G85)。
【図1B】EGFR−結合FN3ドメインのアミノ酸アライメントの図である。BC及びFGループは、配列番号18の残基22〜28及び75〜86で四角内に表示されている。変異型のいくつかとして、熱安定性が向上しているL17A、N46K及びE86Iの置換(残基部分のナンバリングは、Tencon配列番号1による)が挙げられる。P54AR4−83v2(配列番号27)パラトープ残基には、下線が付いている(配列番号27のD23、F27、Y28,V77、G85)。
【図2】Tencon27スカフォールド(配列番号99)及びランダム化C−CD−F−FG代替表面を有するTCL14ライブラリ(配列番号100)の配列アラインメントを示す図である。ループ残基は、四角内に表示される。ループ及びストランドは、配列の上に示す。
【図3-1】c−Met結合FN3ドメインの配列アラインメントを示す図である。Cループ及びCDストランド並びにFループ及びFGストランドは、四角内に表示され、スパン残基29〜43及び65〜81である。P114AR7P95−A3(配列番号41)パラトープ残基には、下線が付いている(R34S、F38S、M72S及びI79S)。
【図3-2】c−Met結合FN3ドメインの配列アラインメントを示す図である。Cループ及びCDストランド並びにFループ及びFGストランドは、四角内に表示され、スパン残基29〜43及び65〜81である。P114AR7P95−A3(配列番号41)パラトープ残基には、下線が付いている(R34S、F38S、M72S及びI79S)。
【図4】単一特異性又は二重特異性FN3ドメイン含有分子により前処理し、HGFにより刺激を与えたH292細胞中におけるc−Metのリン酸化の阻害を示す図である。二重特異性EGFR/c−Met分子(ECB1)の効力は、単一特異性c−Met結合FN3ドメイン(P114AR5P74−A5、図中、A5として示す)単独の場合、又は、単一特異性c−Met結合FN3ドメインをEGFR−結合FN3ドメイン(P54AR4−83v2、図中、83v2として示す)と組み合わせた場合と比較すると、顕著に上昇した。
【図5】単一特異性又は二重特異性FN3ドメイン含有分子により前処理した細胞における、EGFR及びc−Metのリン酸化の阻害を示す図である。EGFR、NCI−H292(図5A)及びH596図5(B)が高レベルで発現している細胞株中では、抗−EGFR単一特異性及び二重特異性FN3ドメイン含有分子は、EGFRリン酸化が低下する時点で、ほぼ同じ効力を示す。c−Metに対して低いレベルのEGFRが発現する細胞株である、H441では(図5C)、単一特異性EGFR−結合FN3ドメイン単独の場合と比較して、二重特異性EGFR/c−Met分子は、EGFRリン酸化の阻害の効力を向上させる。EGFRに対して、低いレベルのc−Metを有する細胞株である、H292(図5D)及びH596(図5E)では、単一特異性c−Met結合FN3ドメイン単独の場合と比較して、c−Metリン酸化の阻害が、二重特異性EGFR/c−Met分子により大幅に増強される。本試験において、次の分子を使用した:二重特異性ECB5(図中、17−A3として示す)、単一特異性EGFR−結合FN3ドメインP53A1R5−17(図中、「17」として示す)、二重特異性EGFR/c−Met分子ECB3(図中、83−H9として示す)、及び単一特異性c−Met結合FN3ドメインP114AR7P93−H9(図中、H9として示す)。
【図6】二重特異性EGFR/c−Met分子を投与したマウスから単離された腫瘍内における薬力学的シグナル伝達を示す、6時間又は72時間の場合の図である。6時間及び72時間のいずれにおいても、いずれの分子も、c−Met、EGFR及びERKのリン酸化を大幅に減少させた。その程度は、阻害がFN3ドメインのEGFR及び/又はc−Metへの親和性に依存していた。高い(図中の「83」は、p54AR4−83v2である)又は中程度(図中の「17v2」は、P53A1R5−17v2である)の親和性を有するEGFR−結合FN3ドメインを、高い(図中「A3」は、P114AR7P94−A3である)又は中程度(図中の「A5」は、P114AR5P74−A5)の親和性を有するc−Met結合FN3ドメインに対して連結することによって、二重特異性分子を調製した。
【図7】アルブミン結合ドメイン(ABD)に連結された様々な(variable)親和性の二重特異性EGFR/cMet分子の、IP投与後6時間(左)及び72時間(右)の、血漿集積(上)及び腫瘍集積(下)を示す。投与後6時間では、中程度の親和性のEGFR−結合FN3ドメイン(17v2)又は高親和性のEGFR結合ドメイン(83v2)を内部に有する二重特異性分子を投与されたマウスで、腫瘍集積は、最大である。高い又は中程度の親和性のEGFR又はc−Met結合FN3ドメインを組み込んだ二重特異性分子は、以下の通りである;83v2−A5−ABD(ECB18;EGFR/cMetに対して高い/中程度)、83v2−A3−ABD(ECB38;高い/高い)、17v2−A5(ECB28;中程度/中程度)、17v2−A3−ABD(ECB39;中程度/高い)。図中では、83v2は、p54AR4−83v2を指し、17v2は、p53A1R5−17v2を指し、A3は、p114AR7P94−A3を指し、また、A5は、p114AR5P74−A5を指す。
【図8】H292−HGF腫瘍異種移植片をSCIDベージュマウスに埋め込んだ。腫瘍の平均体積が、約80mm3に到達すると、マウスは、二重特異性EGFR/c−Met分子(25mg/kg)又はPBSビヒクルの投与を3回/週受けた。二重特異性分子はいずれも腫瘍増殖を減少させ、腫瘍増殖阻害(TGI)は、c−Met及びEGFRについては、その分子の親和性に依存する。(高EGFR−高cMetは、p54AR4−83v2−p114AR7P94−A3(ECB38)を指し、高EGFR−中cMetは、p54AR4−83v2−p114AR5P74−A5(ECB18)を指し、中EGFR−高cMetは、p53A1R5−17v2−p114AR7P94−A3(ECB39)を指し、中EGFR−中−cMetは、p53A1R5−17−p114AR5P74−A5(ECB28)を指す)。
【図9】H292−HGF腫瘍異種移植片は、SCIDベージュマウスに埋め込み、異なる治療法で処置した。本治療法の抗腫瘍活性を示す(二重特異性EGFR/c−Met分子は、p54AR4−83v2−p114AR7P94−A3−ABD(ECB38)を指し、その他の治療法は、クリゾチニブ、エルロチニブ、セツキシマブ及びクリゾチニブエルロチニブとの併用である)。
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